JPS63160121A - 複合形ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、複合形ガス絶縁開閉装置に関するものでとく
にその配列と縮少化に関するものである。

（従来の技術） 最近の変電所においては、接地電位に為された密封容器
内にＳＦ、ガス等の絶縁性ガスを充填し、この絶縁性ガ
ス雰囲気中にしゃ断部、断路部、接地開閉器等を収納し
た複合形ガス絶縁開閉装置（以下Ｈ−Ｇ　Ｉ　Ｓと称す
）が多く採用されている。

また、このＨ−ＧＩＳの技術進歩は目ざましいものがあ
り、中でもしゃ断器においては例えば定格電圧３００Ｋ
Ｖで定格しゃ断電流５０ＫＡのもので、しゃ断点数が２
点から１点へと大幅な技術進歩があり。

これに伴ないＨ−Ｇ　Ｉ　Ｓも一層小形化されて来た。

しなしながら、しゃ断器以外の機器におてぃは、小形化
の割合が小さく、さらに大気中の絶縁のための離隔距離
は変わらないため、寸法的にも大きくなっている。

従来の複合形ガス絶縁開閉装置を示す第４図において、
しゃ断器容器のＷＪ＠に断路器、接地開閉器を組込んだ
断路器容！＃＃２および３が取付けられ、いて、一端の
断路器容器３には接続母線５により変流器４を介してし
ゃ断器容器に接続されている。

また、全長寸法りを短くするために第６図の如く断路器
容器２および３をしゃ断器容器１の上部に取り付け、さ
らにその上にブッシング６．７を取り付けると、重心Ｇ
１の高さｌ（□が高くなって耐震性能が劣り、これを補
うため例えば補助架構８゜９を設ける必要がある。また
、断路器、接地開閉器の操作において、それらが高所に
あるため危険が伴なう。この改善のために安全柵を設け
る等の対策が必要になる。

（発明が解決しようとする問題点） 以上の如く第４図〜第６図に示した従来構成のＨ−ＧＩ
Ｓでは接続母線を設けたり、重心が高くなったり、補助
架構や安全柵を設けたりする必要がある。したがって、
技術の進歩による機器の小形化の利点を相殺し、Ｈ−Ｇ
ＩＳの価格や建設コストの増大につながる欠点があった
。

本発明の目的は、構成機器の効率的な配置により接続母
線を短く、低重心、低価格の複合形ガス絶縁開閉装置を
提供することにある。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段と作用）本発明による複
合形ガス絶縁開閉装置は、内部にしゃ断部を収納し絶縁
性ガスを充填したしゃ断器容器の両端に、内部に断路器
接地開閉器を収納し絶縁性ガスを充填した断路器容器を
接続しさらに前記断路器の夫々にブッシングを取付けて
構成したものにおいて前記しゃ断器容器を水平に配置し
、一端はしゃ断器容器と直角に分岐しかつ断路器容器を
垂直に配置し、他端は断路器容器を垂直にかつ、前記し
ゃ断容器の軸上に配置することにより接続母線を不要に
したことを特徴とするものである。

（実施例） 以下本発明を第１図、第２図に示す実施例について、図
面を参照して説明する。

しゃ断器容器１の一端はしゃ断器容器１と直角に分岐し
断路器容器２が垂直に配置接続されている。他端の断路
器容器３は、しゃ断器容器１の軸上に垂直に配置接続さ
九ている。断路器容器２および３には、断路器２ａ、　
３ａ、接地開閉器２ｂ、　３ｂが組込まれており上部に
はブッシング６．７が取付けられている。またしゃ断器
容器１は断路器容器２および３との接続は大地に対して
水平にしである。

以上の如く構成されたＨ−ＧＩＳはしゃ断器容器１と断
路器容器３が軸上に配置されているため接続母線が不要
になり機器の構成を容易にしＨ−ＧＩＳ、組立が簡単に
でき、接続部の減少によりＨ−ＧＩＳの信頼性が向上し
、輸送が容易になる、また、しゃ断器容器１を水平に断
路器容器２および３との接続を大地に対して平行となる
よう行なっていることから重心Ｇの高さを低減している
。

さらに、通常の管台径よりやや太径となっている断路器
容器でブッシングを支持することにより容器強度剛性を
直接ブッシング支えとして利用できるので特別な補強板
や架構を設けることなく優れた耐震性態を得ることがで
きる。

第２図に示す如く断路器容器２および３に取付けられた
２つのブッシング６および７は一直線に配置しかつ前記
ブッシング間を結ぶ軸線が各ブッシングに接続される架
線に対して平行になるようしゃ断器容器を配列してＬ）
るため変電機器のレイアウトを行なう上で容易になる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、しゃ断器容器の両
端に接続される断路器容器の一端はしゃ断器容器と直角
に分岐し配置する。他端はしゃ断器容器軸上に配置構成
しうろことにより、接続母線を不要にすることができ、
組立が簡単にでき、接続部を減少させ、信頼性を向上し
、輸送が容易になる。さらにブッシング間を結ぶ軸線が
各ブッシングに接続される架線に対して平行にしである
ため、変電機器のレイアウトを容易にできる複合形ガス
絶縁開閉装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による複合形ガス絶縁開閉器の一実施例
を示す概要構成図、第２図は、第１図の平面配列図、第
３図は複合形ガス絶縁開閉器の単線結線図、第４図は従
来の複合形ガス絶縁開閉器を示す構成図、第５図は第４
図の平面図、第６図は異なる従来の複合形ガス絶縁開閉
器を示す構成図である。 １・・・しゃ断器容器　　　２，３・・・断路器容器２
ａ　、　３ａ・・・断路器　　　　２ｂ、３ｂ・・・接
地開閉器４・・・変流器　　　　　　５・・・接続母線
６．７・・・ブッシング　　　８，９・・・補助架構１
０・・・架空線 代理人　弁理士　則　近　憲　佑 同　　三俣弘文 第１図 ＝７− 第３図 第４図 第２図 グ 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）内部にしゃ断部を収納し絶縁性ガスを充填したし
   ゃ断器容器の両端に、内部に断路器接地開閉器を収納し
   絶縁性ガスを充填した断路器容器を接続し、さらに前記
   断路器容器の夫々にブッシングを取り付けて構成したも
   のにおいて、前記しゃ断器容器を水平に配置し、一端は
   、断路器容器を前記しゃ断器容器の軸上に配置し、他端
   は前記しゃ断容器の軸と直角方向に断路容器を配置した
   ことを特徴とする複合形ガス絶縁開閉装置。