JPS63158941A - 通信装置のバツフア管理方式 - Google Patents

通信装置のバツフア管理方式

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JPS63158941A
JPS63158941A JP61305171A JP30517186A JPS63158941A JP S63158941 A JPS63158941 A JP S63158941A JP 61305171 A JP61305171 A JP 61305171A JP 30517186 A JP30517186 A JP 30517186A JP S63158941 A JPS63158941 A JP S63158941A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は交換機、とくに、 CCITTによる統合サー
ビスディジタル網(ISDN)ユーザ・網インタフェー
ス勧告に基づくDチャネル・データリンクアクセスプロ
トコル(LAPD)信号処理装置において信号を一時蓄
積するためのバッファを管理する制御方式に関するもの
である。
(従来の技術) ISDI交換機におけるバッファ管理方式には、たとえ
ば高村他によるr l5I)N交換機におけるバ。
ファ制御方式の検討」電子通信学会技術報告S!8B−
58,第43〜48頁(11101年)に記載のように
、パケット交換による情報と回線交換による情報とで受
信キューをそれぞれに設けた個別キュ一方式や1両者を
区別せずレイヤ3でDチャネル上の送出待ちキューの長
さをDチャネルごとに監視する方式が提案されている。
前者すなわち個別キュ一方式では、その概念を図示した
第4図かられかるように、レイヤ3処理部(CF2)が
受信信号を取り込む際、複数のレイヤ2処理#1I(C
Pi2)のそれぞれについて受信キューがパケットと回
線で個別に設けられている。以降の図において、白丸は
回線呼の信号を示し、黒丸はパケットを示している。バ
ッファの優先割当て制御は、これらのキューから周期t
で信号を取り込む際1回線交換呼とパケット交換呼につ
いてその取込み回数を制限することによって行なわれて
いる。たとえば受信処理では1周期を中に取り込める信
号の数の最大値が1回線呼についてパケット呼より大き
いかまたは等しくなるように設定される。換言すれば、
回線個の信号に優先的にバッファを割り当てるように構
成されている。
後者の方式、すなわち回線呼とパケット呼とを区別せず
に送出待ちキューの長さをレイヤ3でDチャネルごとに
監視する方式では、第5図に示すように1回線呼の信号
およびパケットを区別せず、送出待ちキューの長さが所
定の値を超えると新たなパケットの呼設定を認めなてい
ない、つまり、1つのDチャネル上の送出数を回線呼と
パケット呼とで分離せずに、全体の取込み信号数を制限
している。この例では、特定の端末でバッファが長時間
保留されるのを防止するため、規制閾値として基本キュ
ー長旧、また規制を解除するための閾値としてこれより
短い解除キュー長NOが設定されている。キュー長が所
定値N1を超えるとDチャネルに向うパケットの流入が
規制され、所定値NO以下になると規制が解除される。
キュー長が所定値旧を超えている時間が所定の長さを超
えると、モのDチャネルが閉塞される。
ところで本出願人による係属中の特許出願、特願昭EI
O−72812には、たとえば回線交換呼の呼率が高い
ときに、受信部へ割り当てる空きバッファが不足するこ
とに起因する信号の遅延時間の増大の問題を解決するた
めに、共通バッファプールの空きバッファの数に応じて
受信および/または送信用バッファの割当て数を管理し
、空きバッファ数が所定の数置下になると受信および/
または送信用バッファの割当て数な削減する方式が提案
されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、一般には現実に、回線交換呼の信号よりDチャ
ネルパケット信号の方がはるかに信号の数が多くなる機
会が多い、したがって、上述の従来技術のように1回線
交換呼の信号数とパケットの信号数を単に同じ周期で監
視して比較したり、両者を区別しないで一括して処理し
たりしても。
効果的なトラヒック制御を満足に行なうことは困難であ
った・ 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、l5DN
のLAPD信号処理装置においてトラヒック制御を効果
的に行なうことのできるバッファ管理方式を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解決するために、CCITTに
よる統合サービスディジタル網のユーザ・網インタフェ
ース勧告に基づくDチャネル・データリンクアクセスプ
ロトコル信号処理を行なう通信装置の送受信情報を一時
蓄積するバッファの割当てを管理する方式は、バッファ
に一時蓄積した情報を処理する処理手段と、受信した情
報を処理手段による処理に供するまで待合せのため一時
蓄積する受信用バッファをサービスアクセスポイントの
識別子ごとに受信した情報に割り当てる第1のバッファ
割当て手段と、処理手段によって処理された情報を送信
するまで待合せのために一時蓄積する送信用バッファを
サービスアクセスポイントの識別子ごとに処理済みの情
報に割り当てる第2のバッファ割当て手段と、第1およ
び第2のバッファ割当て手段に共通に設けられ、空きバ
ッファを保留する空きバッファ保留手段と、空きバッフ
ァ保留手段に保留されている空きバッファの数に応じて
第1および第2のバッファ割当て手段によるバッファ割
当ての数を管理する管理手段とを有し、処理手段は、サ
ービスアクセスポイントの識別子ごとに、待合せ中のバ
ッファの数を所定の周期で監視し、管理手段が空きバッ
ファ保留手段に保留されている空きバッファの数が所定
の値以下になったことを検出すると、現在待合せ中のバ
ッファの数と所定の閾値との関数に応じてサービスアク
セスポイントごとの処理受付けを許容する空きバッファ
の割当て数を制御する。
(作 用) 本発明によれば、管理手・段は、空きバッファ保留手段
の空きバッファ数を管理し、処理手段は、空きバッファ
数の所定の値に対する増減に応じて現在待合せ中のバッ
ファの数と所定の閾値との関数を演算し、その結果に応
じてサービスアクセスポイントごとの処理受付けを許容
する空きバッファの割当て数を決める。その結果は処理
手段から管理手段を介して第1および第2のバッファ割
当て手段に伝えられ、第1および第2のバッファ割当て
手段は、これに応じて受信用バッファの割当て数と送信
用バッファの割当て数とをダイナミックに変更する。
(実施例) 次に添付図面を参照して本発明による通信装置のバッフ
ァ管理方式の実施例を詳細に説明する。
第1図には、本発明によるバッファ管理方式を適用した
交換機lOが示されている。この交換機!Oは、 QC
ITTによるl5DNユーザ・網インタフェース勧告に
基づ(LAPD信号処理を行なう、すなわち回線交換お
よびパケット交換を統合した交換装置である。
交換機1Gには、回線交換呼が発着する端末装置、すな
わち「回線装置J 18と、パケットが送受信される端
末装置、すなわち「パケット装置J 19および20と
が収容されている0回線装置!8%ならびにパケット装
置18および20は、本実施例ではIS[INのLAP
D手順によって情報の送受を行なう機能を有し1回線・
装置18は1周知のように情報の伝達実効時間の条件、
すなわち実時間性が比較的厳しい、これに対してパケッ
ト装置18および20は、伝達実効時間の条件が比較的
緩く、相当の伝達遅延が許容される端末装置である。こ
れらの装置は通常、複数台収容されているが、同図には
図の複雑化を避けるため回線波fileは1台のみ、パ
ケット装ff11θおよび20は2台のみが図示されて
いる。
交換機10は1回線装置!8およびパケット装置18か
らの送信線が収容されてそれらから信号を受信するイン
タフェース部として機能する受信部11と、装置118
および1Bの受信線が収容されてそれらへ信号を送信す
るインタフェース部として機能する送信fi13とを有
する。受信部11には、図示のように回線装置i18用
の受信キュー11−1と、パケット装置19用の受信キ
ュー11−2が設けられている。受信キュー11−1は
、回線装置18から受信した信号が一時蓄積された処理
待ちバッファ、たとえばARIを保留しておくための待
ち行列である。同様に受信キュー11−2は、パケット
装置18から受信した信号が一時蓄積された処理待ちバ
ッファ、たとえば81などを保留しておくためのキュー
である0本実施例ではこのように、待合せ行列は、たと
えばキュー11−1および11−2のように1回線装置
11Bおよびパケット装置19などのサービスアクセス
ポイン) (SAP)の識別子(SAPI)ごとに設け
られている。
送信部13においても同様である。これらのキュー11
−1および11−2は、処理装置12によって常時、所
定の周期tごとに走査され、それらの処理待ちバッファ
が処理待ちの順番に処理装置12の処理に供される。
第1図および第2図において、バッファはそれを示す符
号を囲む円によって表示されている。
バッファは、受信gillで受信した情報を処理装置1
2による処理に供するまで待合せのため一時蓄積する受
信用バッファや、処理装置12によって処理された情報
を送信部13から送信するまで待合せのために一時蓄積
する送信用バッファとして使用される記憶領域である。
後に詳述するように、空きバッファは、受信部11およ
び送信部13に共通には共通バッファプール14に、ま
た受信部11に専用に割り当てられらちのは受信用バッ
ファプール1B−3に、送信部13に専用に割り当てら
れらちのは送信用バッファプール17−3にそれぞれプ
ールされている。各バッファの大きさは、同じであって
も、異なっていてもよい。
処理装置12は、受信1illのキュー11−1や11
−2に保留されている1つのバッファをその順番に取り
出してその情報に必要な処理を行なって送信部13の待
ち行列バッファに格納したり、後述する空きバッファの
制御のための演算を行なってSAPの生起トラヒックを
制御するなど、本装置全体の制御も行なう中央制御部で
ある。
受信用バッファA ljlやBlなどは受信用バッファ
割当部IBによって割り当てられる。同割当部IBは、
処理装置112が回線装置18またはパケット装置1B
からの情報を処理に供する際、それらの情報を受けて一
時蓄積するためのバッファを受信部11へ供給するバッ
ファ割当て機能部である。受信用バッファ割当部1Bは
受信用バッファプール16−3を有し、これらには通常
、空きバッファ、たとえばNilなどがプールされてい
る。受信用バッファプール18−3に保′留されている
受信用の空きバッファは、バッファ割当テーブル1B−
1およびIB−2によって管理される。バッファ割当テ
ーブルIB−1は回線装置18用に割り当てるべき空き
バッファ、たとえばN18などを管理し、同1B−2は
パケット装置18用に割り当てるべきバッファ、たとえ
ば旧lなどを管理するための管理テーブルである。これ
らのバッファ割当テーブル1B−1および1B−2は本
実施例では、割当て可能なバッファの数が空バッファ数
管理部15の指示Iに応動して可変なように構成されて
いる。
空バッファ数管理部15は、空バッファ数管理テーブル
15−1を備え、これに基づいて共通バッファプール1
4の空きバッファの数を管理する機能を有する。共通バ
ッファプール口は、処理待ちの信号を一時蓄積するため
の空きバッファ、たとえばN1などを交換機lOで共通
にプールしておく領域、すなわちバッファ保留機能部で
ある。空バッファ数管理部15は、共通バッファプール
14に保留されている空きバッファの数を監視し、これ
が所定の数X以下になると、その旨を処理装M12へ通
報し、また処理装置12からの指示を受けて、受信用バ
ッファ割当部1Bの可変バッファ割当テーブル18−1
および1ト2、ならびに送信用バッファ割当部17の可
変バッファ割当テーブル17−1および17−2におけ
る割当てバッファの数を削減する指示Iを割当部1Bま
たは17に送出する機能を有する。これについては後に
詳述する。
ところで送信部13には、図示のように回線装置18用
の送信キュー13−1と、パケット装置19用の送信キ
ュー13−2が設けられている。送信キュー13−1は
、回線装置13−1へ送信すべき信号が一時蓄積された
処理待ちバッファを保留しておくためのキューである。
同様に送信キュー13−2は、パケット装ffi 13
−2へ送信すべき信号が一時蓄積された処理待ちバッフ
ァ、たとえばCtなどを保留しておくためのキューであ
る。これらのキュー13−1および13−2も、処理装
置12によって常時、所定の周期tごとに走査され、そ
れらの処理待ちバッファの行列長が監視される。
送信用バッファ01などは送信用バッファ割当部17に
よって割り当てられる。同割当部17は、処理装@12
が回線装!!18またはパケット装置19へ情報を送出
する際、それらの情報を一時蓄積するためのバッファを
送信部13へ供給する機能を有する。
送信用バッファ割当部17ハ送信用バッファプール17
−3を有し、これらには通常、空きバッファ、たとえば
N12などがプールされている。送信用バッファブール
17−3に保留されている送信用の空きバッファは、バ
ッファ割当テーブル17−1および17−2によって管
理される。バッファ割当テーブル17−1は回線装置1
8用に割り当てるべき空きバッファ1.たとえばH4な
どを管理し、同17−2はパケット装置20用に割り当
てるべきバッファ、たとえば12などを管理するための
管理テーブルである。これらのバッファ割当テーブル1
7−1および17−2も本実施例では、割当て可能なバ
ッファの数が空バッファ数管理部15の指示Iに応動し
て可変なように構成されている。
動作を説明する。処理装置12は、所定の周期tごとに
受信部11の受信キュー1t−tおよび11−2に保留
されている処理待ちバッファの個数、すなわち行列長を
走査し、時々刻々と変化する回線呼およびパケットの信
号のSAPの生起トラヒックを監視している。空バッフ
ァ数管理fi15は、空バッファ数管理テーブル15−
1に基づいて共通バッファプール14の空きバッファの
数を管理している。
受信用バッファ割当部1Bは、送信部13がら空きバッ
ファの割当て要求があると、処理装置12が回線装51
18またはパケット装置18からの情報を一時蓄積する
ためのバッファを受信部11へ供給する。
同様に送信用バッファ割当部17は、処理装置12がら
空きバッファの割当て要求があると、処理装置12から
回線装置1Bまたはパケット装置!9へ送出すべき情報
を一時蓄積するためのバッファを送信部13へ供給する
処理装置12は、受信部11のキュー、たとえば11−
1に保留されている1つのバッファをその順番に取り出
し、この例ではたとえばバッファARIを取り出し、こ
れに格納されている情報に必要な処理を行なう、処理を
完了すると、処理装置12はそのバッファを空きバッフ
ァとして共通バッファプール14に返送する。これを同
図では処理済みバッファAROで示す。
ところでこのような処理動作を実行しているとき1回線
装置18およびパケット装置18から処理装置12への
1R報伝送の量や、処理装置12から回線装置18およ
びパケット装置19への情報伝送の量が増加して、共通
バッファプール14に保留されていた空3バッファが多
く使用され、その個数が所定の所定の個数Xにまで減少
すると、空バッファ数管理部15によってこれが検出さ
れる( 100.第3図)、そこで空バッファ数管理部
15は、信号線21を通して処理装置12にもその旨通
知する (101゜第3図)。
この通知を受けた処理装置12は、現走査周期における
回線装置用受信キュー0−1のキュー長Qcとパケット
装置用受信キュー11−2のキュー長Qpを受信部11
から取り込み、それぞれから所定の閾値すなわちバイア
ス値YおよびZをそれぞれ減じてその結果を相互に比較
する (102)、比較の結果、値の大きい方のSAP
を空バッファ数管理部15に通報する(103)、空バ
ッファ数管理部15は、この通報内容に従って前述の指
示lを受信用バッファ割当部18および送信用バッファ
割当部17に送出し、値の小さい方のSAP用の割当て
バッファの数を削減する旨を信号線22を通して指示す
る(104)、この状態を第2図に示す。
そこで受信用バッファ割当部1Bは、この空バッファ数
管理部15からの指示に従って1回線装置用バッファ割
当テーブル1B−1およびパケット装置用バッファ割当
テーブル1B−2のうち前述の値の小さいSAPに相当
する方の割当てバッファ数を削減す  、る、たとえば
、パケット装置用バッファ割当テーブル1B−2の割当
てバッファ数を「2」に削減する。そこでこの例では、
空きバッファN38およびN38シかテーブル1B−2
に保留されていない。
そこで受信バッファ割当部1Bは、可変バッファ割当テ
ーブル1$−2に登録されている空きバッファの数が2
以下になってはじめて、パケット装置18のための受信
用空きバッファの要求を空バッファ数管理a15へ出す
、これによって、共通バッファプール14における空き
バッファの数が抑制される。
受信用バッファ割当部18は、受信部11から空きバッ
ファの割当て要求があると、空きバッファ数管理部15
へ空きバッファ要求を行なって空きバッファを割り当て
る構成をとっている。そこで1回線装置18およびパケ
ット装置19と処理装置12との間の情報授受のために
現時点で割り当てられている空きバッファ数以上に空き
バッファの割当て要求があると、受信用バッファ割当部
1Bは、瞬時に受信部11へ空きバッファを与えること
ができなくなる。したがって、このようにパケット装置
19用のバッファ割当てテーブル18−2の割当て可能
バッファ数を可変にすることは、受信部11より処理装
置12への情報転送を実行するまでの待ち時間を制御す
ることに相当する。なお、空バッファ数管理11115
より指示lを受けた送信用バッファ割当部17も受信用
バッファ割当部1Bと同様に動作する。その詳細な説明
は冗長であるので割愛する。
これまでの状態を要約すると、処理装置12は。
SAPの識別子(SAPI)ごとに、待合せ中のバッフ
ァの数を所定の周期tで監視し、空バッファ数管理11
15が共通空バツフアプール14に保留されている空き
バッファの数が所定の値X以下になったことを検出する
と、現在待合せ中のバッファの数と所定の閾値Xおよび
Yとの関数に応じてSAPごとの処理受付けを許容する
空きバッファの割当て数を制御している。
こうして空きバッファの割当て数が削減されたのち、ト
ラヒック状態が再び緩和されると、共通バッファプール
14にプールされる空きバッファの数が増加する。そこ
で、空きバッファ数管理部15はこれを検出して指示l
による空きバッファ数の削減状態を解除する。これに応
動して受信用バッファ割当部1Bおよび送信用バッファ
割当部17は、再び元の割当て数、すなわちこの例では
削減された割当て数「2」より多い数に緩和する。
このように、受信用バッファ割当部1Bのバッファ割当
て数と送信用バッファ割当部17のバッファ割当て数と
を制御することによって1回線装置18からの情報が交
換機10に到来してからこれを送信するまでの厳しい実
時間条件を満足させながら、しかもパケット装置18お
よび20の情報も伝送することを可能としている。なお
、本実施例ではシステムのパラメータである空きバッフ
ァの数やバッファ割当て数などが特定されていたが、こ
れらは本発明の説明のための例示にすぎず、本発明はこ
れらに限定されるものでない、これらのパラメータは、
システムの設計条件に応じて適切な値が選択されること
は言うまでもない。
なお本実施例は基本的には、空きバッファ数に応じてダ
イナミックにバッファ数を変更する方式である。したが
って、処理装置12に空きバッファ数管理機能を配備し
、処理装置12で直接空きバッファを管理するように構
成してもよい、また本発明は、交換機のみに限らず、た
とえば高レベルデータリンク制御(HDLC)手順にて
情報を送受信するVANやLANなどの通信システムに
も効果的に適用される。
(発明の効果) このように本発明は、待ち合わせている処理要求の数を
その種類ごとに所定の周期で監視し、各種類ごとの現処
理要求の数から所定のバイアス値を減算して比較すると
いうアルゴリズムで、空きバッファの数に応じて受信用
バッファの割当て数と送信用バッファの割当て数とをダ
イナミックに変更することによって、情報の受信から送
信までの時間条件の厳しい回線交換呼の端末装置が交換
機に収容されていても、遅延時間の増大をきたすことな
くデータの送受を可能としている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるバッファ管理方式を適用した交換
機の実施例を示すシステム構成図。 第2図は、第1図に示す実施例において特定の指示を発
生したときの状態を例示した第1図と同様の図。 第3図は、同実施例における空きバッファ割当て数の削
減処理の例を示すフロー図、 第4図は従来技術による個別キュ一方式の概念を示す説
明図、 185図は、やはり従来方式による回線呼とパケット呼
とを区別せずに送出待ちキューの長さをDチャネルごと
に監視する方式を概念的に示す説明図である。 の   の 10、、、交換機 11、 、 、受信部 12、 、 、送信部 13、、、、送信部 14、、、共通バッファプール 15、、 、 、空バッファ数管理部 111、、、受信用バッファ割当部 Hf−1,,受信用バッツァプール 1B−1,17−2,可変バッファ割当テーブル1?、
、、送信用バッファ割当部 17−1.、送信用バッファプール 特許出願人 沖電気工業株式会社 代 理 人 書取 孝雄 先山 隆夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 CCITTによる統合サービスディジタル網のユーザ・
    網インタフェース勧告に基づくDチャネル・データリン
    クアクセスプロトコル信号処理を行なう通信装置の送受
    信情報を一時蓄積するバッファの割当てを管理する方式
    において、該方式は、バッファに一時蓄積した情報を処
    理する処理手段と、 受信した情報を該処理手段による処理に供するまで待合
    せのため一時蓄積する受信用バッファをサービスアクセ
    スポイントの識別子ごとに該受信した情報に割り当てる
    第1のバッファ割当て手段と、 該処理手段によって処理された情報を送信するまで待合
    せのために一時蓄積する送信用バッファをサービスアク
    セスポイントの識別子ごとに該処理済みの情報に割り当
    てる第2のバッファ割当て手段と、 第1および第2のバッファ割当て手段に共通に設けられ
    、空きバッファを保留する空きバッファ保留手段と、 該空きバッファ保留手段に保留されている空きバッファ
    の数に応じて第1および第2のバッファ割当て手段によ
    るバッファ割当ての数を管理する管理手段とを有し、 前記処理手段は、サービスアクセスポイントの識別子ご
    とに、待合せ中のバッファの数を所定の周期で監視し、
    該管理手段が前記空きバッファ保留手段に保留されてい
    る空きバッファの数が所定の値以下になったことを検出
    すると、現在待合せ中のバッファの数と所定の閾値との
    関数に応じてサービスアクセスポイントごとの処理受付
    けを許容する空きバッファの割当て数を制御することを
    特徴とする通信装置のバッファ管理方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04212548A (ja) * 1990-01-16 1992-08-04 Hughes Aircraft Co バーストおよび非バーストデータルータ

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JPH04212548A (ja) * 1990-01-16 1992-08-04 Hughes Aircraft Co バーストおよび非バーストデータルータ

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