JP3457350B2 - 広帯域交換方式 - Google Patents

広帯域交換方式

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JP3457350B2
JP3457350B2 JP08765693A JP8765693A JP3457350B2 JP 3457350 B2 JP3457350 B2 JP 3457350B2 JP 08765693 A JP08765693 A JP 08765693A JP 8765693 A JP8765693 A JP 8765693A JP 3457350 B2 JP3457350 B2 JP 3457350B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の通話チャネルを
同時に使用する広帯域の通話信号の交換を行うための広
帯域交換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、構内交換機(以下、「PBX」と
称する)を用いた通信網システムでは、複数の通話チャ
ネルを有する中継線により接続されたPBX相互間にお
いて、1つの単位中継線の通話チャネルをその全帯域を
用いる通話信号(例えばデータ通信容量64Kbpsの
通話チャネルとする通話信号)で使用する通信を行った
り、通話信号を帯域圧縮して多重化し1つの単位中継線
通話路に複数のサブチャネル(副通話路)を形成して使
用する通信を行ったり、単位中継線通話路の全帯域を用
いる通話チャネルを同時に複数使用する通信(以下、
「64Kbps×nの通信」とする)を行ったりする。
このように種々の通信モードを有するシステムでは、通
信する信号の種別や用途等(例えば、音声通話、データ
通信およびテレビ会議)によって、前記通信モードを任
意に選択することができる。
【0003】このようなPBXにおいて、1つの単位中
継線通話路で、例えば複数の帯域圧縮した通話信号を同
時に通信している場合、単位中継線の全帯域の通話チャ
ネルが必要な、例えば64Kbpsのデータ通信を行う
ためには、ある単位中継線通話路で、1つでも帯域圧縮
した通話信号のサブチャネルでの通信が行われている
と、その単位中継線通話路では、通話路の全帯域が必要
な通話チャネルでの通信は行うことができず、全帯域の
空いた通話路が空くまで通話の確立ができない。また、
このようなPBXにおいて、広帯域高速通信、例えばテ
レビ会議のための画像通信、のように64Kbps×n
の通信については、通話チャネルが、同時にn本空いて
いる場合にのみ通信の確立が可能となる。
【0004】例えば、1チャネルのデータ通信容量が6
4Kbpsの通話チャネルが複数あって、これらの少な
くとも一部が例えば1チャネルの通話チャネルを用いる
音声通話のために使われていて、例えばテレビ会議のた
めの画像および音声の通信のように64Kbps×n個
(nチャネル分)必要とする高速広帯域の通信を行おう
とする場合、64Kbps×nチャネル分が完全に空い
ていないとテレビ会議等の通信を行うことができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
なシステムにおいては、中継線のトラヒックが高い場
合、前述した条件を満たすことが困難になることがあ
り、高速広帯域の通信の必要なとき、例えばテレビ会議
を始めたいときに、なかなか相手と接続できないことに
なる。これが、高速広帯域通信と音声とを同時に取り扱
うネットワークでは、大きな問題となる。
【0006】例えば、テレビ会議のために64Kbps
の回線が6チャネル(64Kbps×6)必要である場
合、64Kbpsの回線が5チャネル空いていても6チ
ャネル目が空いていなければ通話を行うことはできず、
テレビ会議を行おうとしても回線が足らず話中となって
しまう。また、最初に発信要求を行ったときに、5チャ
ネル空いていて話中となっても、6チャネル空いたとた
んにかけられればよいが、次に発信要求を行ったとき
に、また4チャネルになっていたりしてかけられない。
また、6チャネル空いたことを直ちに知るすべもない。
したがって、現実には、何度も繰り返して発信要求を行
ってみるしかない。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、複数の通話チャネルを同時に使用する広帯域
の通話信号の発信要求に対して効果的に且つ適切に通話
を割り当てることを可能とする広帯域交換方式を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し目的を達成するために次のように構成した。図1は
本発明の広帯域交換方式の原理図である。本発明では、
通信網は、交換機1、中継線2および端末装置3を有す
る。交換機1は例えばPBXであり、複数の交換機1を
中継線2を介して結合し、各交換機1にはそれぞれ1個
以上の端末装置3を接続している。中継線2は、複数の
通話チャネルを有し、各端末装置3間で、1以上の通話
チャネルを使用した通信を行うことができる。中継線2
の複数の通話チャネルは、各々個別の単位中継線により
構成してもよく、多重化により単位中継線に形成される
複数のサブチャネルにより構成してもよい。
【0009】各交換機1は、チャネル確保手段11およ
び割り当て手段12を備えている。チャネル確保手段1
1は、端末装置3からの空いている通話チャネル数を超
える2以上の所定数の通話チャネルを使用する発信要求
に基づいて必要チャネル数の通話チャネルを逐次予約し
て確保する。すなわち、交換機1が、ある端末装置3か
ら発信要求を受け、その発信要求で必要とする通話チャ
ネル数が、空いている通話チャネル数を超える場合、チ
ャネル確保手段11が必要チャネルを確保すべく予約処
理を行う。
【0010】このチャネル確保手段11による予約処理
は、典型的には、空いている通話チャネルを予約して確
保し、その後に通話が終了した通話チャネルを逐次予約
して確保する。これらの通話チャネルの予約確保は、そ
の通話チャネルの発着信を閉塞することによって行う。
チャネル確保手段11による前記予約処理は、通話チャ
ネル数が足りずに話中として放棄された通信要求の回数
をカウントし、そのカウント値が所定値に達したときに
開始させてもよく、通話チャネル数が足りずに話中とし
て放棄された通信要求の回数を端末装置3毎にカウント
し、そのカウント値が所定値に達したときにその端末装
置3の回線についての予約処理を開始させてもよい。
【0011】チャネル確保手段11は、例えば、前記所
定数の通話チャネルを確保するため、回線の発着信を閉
塞して回線を確保するとともに確保した回線の情報を保
持するトランク閉塞手段102aを有していてもよく、
話中回数に基づいて予約処理を開始させるため話中回数
を所定数毎または内線端末装置毎にカウントするカウン
タ102cを有していてもよい。
【0012】割り当て手段12は、前記チャネル確保手
段11で確保された前記所定数の通話チャネルを、前記
所定数の通話チャネルを使用する発信要求のある端末装
置3の回線に割り当てる。この割り当て手段12では、
前記チャネル確保手段11により確保された前記所定数
の通話チャネルを、確保後最初に同数の通話チャネルを
使用する発信要求を発した端末装置3の回線に割り当て
てもよく、前記所定数の通話チャネルを、その通話チャ
ネル確保のきっかけとなる発信要求を発した端末装置3
の回線に優先的に割り当ててもよい。
【0013】割り当て手段12は、さらに呼び返し手段
121と自動発信手段122とを備えていてもよい。こ
の場合、前記割り当て手段12は、前記所定数の通話チ
ャネルが前記チャネル確保手段11により確保される
と、前記呼び返し手段121により、その通話チャネル
確保のきっかけとなる発信要求を発した端末装置3を呼
び返し、この呼び返しに前記端末装置3から応答がある
と、前記自動発信手段122により、前記発信要求の相
手に自動発信して接続する。
【0014】この場合、前記チャネル確保手段11に
は、通話チャネル数が足りずに話中とされた通信要求を
発した端末装置を待ち状態とするとともにその通信要求
の情報を保持する待ち合わせ手段102bを設け、割り
当て手段12の呼び返し手段121および自動発信手段
122は、待ち合わせ手段102bに保持された情報に
従って呼び返しおよび自動発信を行ってもよい。
【0015】ここで、チャネル確保手段11、割り当て
手段12、呼び返し手段121、自動発信手段122、
カウンタ102c、トランク閉塞手段102aおよび待
ち合わせ手段102bは、通信制御プログラムを用いて
構成するようにしてもよい。この制御プログラムの少な
くとも一部は通信プロトコルであってもよい。
【0016】複数の通話チャネルを使用する発信要求に
対して通話チャネルが足りない場合、単に話中とせず
に、通話チャネルの効果的な予約確保を行って、適切に
割り当てることにより、複数の通話チャネルを使用する
発信要求の話中による放棄を低減させることができ、通
信の確実性および効率が向上する。
【0017】なお、各通話チャネルは、単位中継線を多
重化して使用する場合のサブチャネルを含んでいてもよ
い。
【0018】
【作用】本発明では、交換機1は、ある端末装置3から
複数の通話チャネルを使用する広帯域通話の発信要求を
受け、その発信要求で必要とする通話チャネル数が、空
いている通話チャネル数を超える場合、チャネル確保手
段11が必要チャネルを確保すべく予約処理を行い、確
保された前記所定数の通話チャネルを、割り当て手段1
2が前記所定数の通話チャネルを使用する発信要求のあ
る端末装置3の回線に割り当てる。
【0019】このため、複数の通話チャネルを必要とす
る通話の発信要求がいたずらに話中放棄されることな
く、複数の通話チャネルを必要とする通話が確立される
確率が高くなり、複数の通話チャネルを必要とする通話
の通信効率が向上する。
【0020】本発明の広帯域交換方式は、単一の通話チ
ャネルを使用する通信と、複数の通話チャネルを使用す
るテレビ会議等の広帯域高速の通話とが混在する通信網
システムに好適である。
【0021】
【実施例】〈第1の実施例〉以下、本発明に係る広帯域
交換方式の実施例を説明する。図2に本発明に係る広帯
域交換方式を採用した交換機システムの第1の実施例の
構成を示す。
【0022】図2において、PBX10は、ネットワー
ク101と通信制御装置102−1とで構成され、ネッ
トワーク101には、1個以上の端末30がそれぞれデ
ィジタルライン回路40を介して接続されている。端末
30は、64Kbpsの回線をn回線(64K×n)を
使用する通話を行うことができる。ネットワーク101
は、トランク回路50を介して中継線20に接続されて
いる。通信制御装置102−1は、トランク閉塞手段1
02aを有する。このトランク閉塞手段102aは実質
的に図1に示したチャネル確保手段11の一部に相当す
る。
【0023】通信制御装置102−1は、PBX10に
おける交換処理のために、ディジタルライン回路40を
介して端末30からネットワーク101に与えられる通
信要求およびトランク回路50を介して中継線20から
ネットワーク101に与えられる通信要求に応じてネッ
トワーク101、ディジタルライン回路40およびトラ
ンク回路50等の制御を行う。図2には示していない
が、中継線20は、同様の構成を有する他のPBXのネ
ットワークにトランク回路を介して接続され、通信網を
形成している。
【0024】通信制御装置102−1は、端末30から
64Kbpsの回線をn回線使用する発信要求があり、
空いている回線数が所要回線数nに満たないと、話中と
して回線を切断する。この場合、通信制御装置102−
1は、トランク閉塞手段102aにより、その時点で空
いている回線のトランクを閉塞して回線を確保するとと
もに、その後に通話終了により空いた回線のトランクを
逐次閉塞して所要回線数nを確保すると回線の確保処理
を終了する。この場合、トランク閉塞手段102aで
は、図3に示すように、トランクを閉塞して確保した回
線の方路番号と回線番号が保持される。
【0025】そして、通信制御装置102−1は、所要
数nの回線が確保された後に、端末30から確保された
のと同じ回線数nの64Kbpsの回線を使用する発信
要求があったときに、トランク閉塞手段102aにより
確保されている回線を割り当てる。したがって、所要数
nの回線が確保された後は、n回線必要とする発信要求
は話中とならずに確実に通話が確立する。この場合、通
信制御装置102−1は、回線数不足により話中処理さ
れた所要回線数のみを監視しているので、同一PBX1
0に対し、最初に話中処理された端末30が、再度発信
要求する前に他の端末から同数の回線を必要とする発信
要求があった場合には、そちらに割り付けてしまうた
め、この端末30の発信要求は再び話中となり、再度上
述と同様の回線確保処理が行われることになる。
【0026】図2に示した交換機システムの第1の実施
例におけるさらに具体的な動作を、図4に示すタイミン
グチャートを参照して説明する。第1のPBX(10)
と第2のPBX(10)との間の中継線でいくつかの通
話回線が使用されていて、n回線以上の空き回線がない
とき(すなわち空き回線数がn未満のとき)、第1のP
BX(10)に結合されたある発信端末(30)から6
4K×nの発信要求があると、空き回線がn回線に満た
ないので(例えばn−m回線とする)、第1のPBX
(10)により話中として処理され、発信端末(30)
の回線は切断される。この場合、話中処理と同時に直ち
に回線予約が開始され、その時点で空いている回線があ
れば、第1のPBX(10)のトランク閉塞手段(10
2a)により回線の発着閉塞処理が行われてその回線が
予約確保される。
【0027】第1のPBX(10)と第2のPBX(1
0)との間で使用されている通話回線の1つが通話終
了、すなわち終話により切断されると、トランク閉塞手
段(102a)による閉塞処理により、さらにその回線
が予約確保される。次に、第1のPBX(10)と第2
のPBX(10)との間で使用されている通話回線のさ
らに1つが終話して切断されると、トランク閉塞手段
(102a)による閉塞処理により、さらにその回線が
予約確保され、同様にして第1のPBX(10)と第2
のPBX(10)との間で使用されている通話回線が終
話して切断される毎に、トランク閉塞手段(102a)
の閉塞処理により、n回線が確保されるまで、回線が逐
次予約確保される。
【0028】このようにして、n回線が予約確保された
後に発信端末(30)から再度64K×nの発信要求が
あると、今度は、n回線が確保されているので、そのn
回線をその発信要求に割り当て、その発信要求に従っ
て、第2のPBX(10)を呼び出し、さらに第2のP
BX(10)に結合されている着信端末(30)を呼び
出す。着信端末(30)から第2のPBX(10)へ応
答があると、第2のPBX(10)から第1のPBX
(10)へ、第1のPBX(10)から発信端末(3
0)へ順次応答が行われて、発信端末(30)と着信端
末(30)との間で通話が行われる。
【0029】つまり、図5(a) に示すように、第1のP
BX(10)と第2のPBX(10)との間で中継線2
0の回線に3回線空きがあり、他の回線が全て使用され
ている状態で、発信端末(30)から64K×6の発信
要求があると、空き回線が足りないので話中処理が行わ
れるとともに予約処理が開始され、その時点で空いてい
る3回線についてトランク閉塞手段(102a)により
発着閉塞処理が行われて予約確保され、さらに図5(b)
のように、回線が終話される毎に、トランク閉塞手段
(102a)の発着閉塞処理により空き回線が逐次予約
確保される。こうして、合計64K×6分の回線が予約
確保された状態で、発信端末(30)から64K×6の
発信要求があると、図5(c) に示すように、予約確保さ
れた回線が割り当てられて通話が確立する。
【0030】なお、この第1の実施例の場合、通信制御
装置102−1は、回線数不足により話中処理された回
線数のみを監視しているので、同一のPBX10に複数
の端末30が接続されている場合、最初に話中処理され
た端末30が、再度発信要求する前に他の端末から同数
の回線を必要とする発信要求があった場合には、そちら
に割り当ててしまうことになるが、多くの場合これで十
分な効果が得られる。 〈第2の実施例〉図6に本発明に係る広帯域交換方式を
採用した交換機システムの第2の実施例の構成を示す。
【0031】図6において、図2と実質的に同様の部分
には同符号を付して示し、その詳細な説明を省略する。
PBX10は、ネットワーク101と通信制御装置10
2−2とで構成される。通信制御装置102−2は、ト
ランク閉塞手段102aに加えて待ち合わせ手段102
bを有する。これらトランク閉塞手段102aおよび待
ち合わせ手段102bは実質的に図1に示したチャネル
確保手段11の一部に相当する。通信制御装置102−
2は、PBX10における交換処理のために、ディジタ
ルライン回路40を介して端末30からネットワーク1
01に与えられる通信要求およびトランク回路50を介
して中継線20からネットワーク101に与えられる通
信要求に応じてネットワーク101、ディジタルライン
回路40およびトランク回路50等の制御を行い、中継
線20は、同様の構成を有する他のPBXのネットワー
クにトランク回路を介して接続され、通信網を形成して
いることは第1の実施例の場合と同様である。
【0032】通信制御装置102−2は、端末30から
64Kbpsの回線をn回線使用する発信要求があり、
空いている回線数が所要回線数nに満たないと、話中と
して回線を切断するとともに、予約サービスの要求があ
ったときは、待ち合わせ手段102bに、話中として回
線が切断され待ち状態にある端末30の内線番号と相手
先番号を図7のように登録する。そして、トランク閉塞
手段102aにより、その時点で空いている回線のトラ
ンクを閉塞して回線を確保するとともに、その後に通話
終了により空いた回線のトランクを逐次閉塞して所要回
線数nを確保すると回線の確保処理を終了する。
【0033】そして、通信制御装置102−2は、所要
数nの回線が確保されると、待ち合わせ手段102bの
登録内容に基づいて、64Kbpsの回線をn回線使用
する最先の発信要求を発した端末30を呼び出し、その
端末30から応答があると、その端末30にトランク閉
塞手段102aにより確保されている回線を割り当て
る。したがって、所要数nの回線が確保されると、先に
n回線必要とする発信要求を行った端末30が呼び返さ
れ、確実に通話が確立する。この場合、通信制御装置1
02−2は、回線数不足により話中処理された端末30
と回線数の両方を監視しているので、最先に話中処理さ
れた端末30の確保された回線が割り当てられる。
【0034】図6に示した交換機システムの第2の実施
例におけるさらに具体的な動作を、図8に示すタイミン
グチャートを参照して説明する。第1のPBX(10)
と第2のPBX(10)との間の中継線でいくつかの通
話回線が使用されていて、n回線以上の空き回線がない
とき(すなわち空き回線数がn未満のとき)、第1のP
BX(10)に結合されたある発信端末(30)から6
4K×nの発信要求があると、空き回線がn回線に満た
ないので(例えばn−m回線とする)、第1のPBX
(10)により話中として処理され、発信端末(30)
の回線は切断される。このとき、第1のPBX(10)
は、待ち合わせ手段102bが発信端末(30)からの
予約サービスを受け付け得る状態にあり、発信端末(3
0)から予約サービスの待ち合わせ登録操作により、発
信端末(30)の内線番号と相手先の番号を登録するこ
とができる。
【0035】この場合、待ち合わせ登録受付完了および
発信端末30の回線切断後、直ちに回線予約が開始さ
れ、その時点で空いている回線があれば、第1のPBX
(10)のトランク閉塞手段(102a)により回線の
発着閉塞処理が行われてその回線が予約確保される。
【0036】第1のPBX(10)と第2のPBX(1
0)との間で使用されている通話回線の1つが通話終
了、すなわち終話により切断されると、トランク閉塞手
段(102a)による閉塞処理により、さらにその回線
が予約確保される。次に、第1のPBX(10)と第2
のPBX(10)との間で使用されている通話回線のさ
らに1つが終話して切断されると、トランク閉塞手段
(102a)による閉塞処理により、さらにその回線が
予約確保され、同様にして第1のPBX(10)と第2
のPBX(10)との間で使用されている通話回線が終
話して切断される毎に、トランク閉塞手段(102a)
の閉塞処理により、n回線が確保されるまで、回線が逐
次予約確保される。
【0037】このようにして、n回線が予約確保される
と、通信制御装置102−2は、待ち合わせ手段102
bの登録内容に従い、最先の64K×nの発信要求を行
った端末(30)を呼び返し、その端末(30)から応
答があると、確保されているn回線をその発信要求に割
り当て、第2のPBX(10)を呼び出し、さらに第2
のPBX(10)に結合されている着信端末(30)を
呼び出す。着信端末(30)から第2のPBX(10)
へ応答があると、第2のPBX(10)から第1のPB
X(10)へ応答が行われて、発信端末(30)と着信
端末(30)との間で通話が行われる。
【0038】なお、この第2の実施例の場合、通信制御
装置102−2は、待ち合わせ手段102bの登録内容
に従って、最初に話中処理された端末30を呼び返し、
確保された回線を割り当てるので、確保された回線の割
当は適切な優先順位で行われる。 〈第3の実施例〉図9に本発明に係る広帯域交換方式を
採用した交換機システムの第3の実施例の構成を示す。
【0039】図9において、図2または図6と実質的に
同様の部分には同符号を付して示し、その詳細な説明を
省略する。PBX10は、ネットワーク101と通信制
御装置102−3とで構成される。通信制御装置102
−3は、トランク閉塞手段102aに加えて64K×n
呼カウンタ102cを有する。これらトランク閉塞手段
102aおよび64K×n呼カウンタ102cは実質的
に図1に示したチャネル確保手段11の一部に相当す
る。通信制御装置102−3は、PBX10における交
換処理のために、ディジタルライン回路40を介して端
末30からネットワーク101に与えられる通信要求お
よびトランク回路50を介して中継線20からネットワ
ーク101に与えられる通信要求に応じてネットワーク
101、ディジタルライン回路40およびトランク回路
50等の制御を行うことは第1および第2の実施例の場
合と同様である。
【0040】通信制御装置102−3は、端末30から
64Kbpsの回線をn回線使用する発信要求があり、
空いている回線数が所要回線数nに満たないと、話中と
して回線を切断するとともに、話中として回線が切断さ
れた回数を、64K×n呼カウンタ102cで、図10
に示すように、所要回線数毎にカウントする。この64
K×n呼カウンタ102cのカウント値が所定値qに達
すると、通信制御装置102−3は、回線の予約確保処
理を開始し、トランク閉塞手段102aにより、その時
点で空いている回線のトランクを閉塞して回線を確保す
るとともに、その後に通話終了により空いた回線のトラ
ンクを逐次閉塞して所要回線数nを確保すると回線の確
保処理を終了する。
【0041】通信制御装置102−3は、所要数nの回
線が確保された後に、端末30から確保されたのと同じ
回線数nの64Kbpsの回線を使用する発信要求があ
ったときに、トランク閉塞手段102aにより確保され
ている回線を割り当てる。したがって、所要数nの回線
が確保された後は、n回線必要とする発信要求は話中と
ならずに確実に通話が確立する。
【0042】なお、通信制御装置102−3の64K×
n呼カウンタ102cを、図11のように、端末30の
内線番号毎に話中となった回数をカウントするようにし
て、端末30の内線番号毎のカウント値に基づいて(例
えばカウント値がqに達したときに)予約確保処理を開
始するようにしてもよい。この場合、通信制御装置10
2−3に、図9の破線のように、待ち合わせ手段102
bを設けて、待ち状態にある端末30の内線番号と相手
先番号を登録し、n回線が確保された時点で、該当する
最先の端末30に割り当てるようにすると一層効果的で
ある。この場合、確保した回線を、端末30の次の発信
要求があった時点で割り当てるようにする。
【0043】図9に示した交換機システムの第3の実施
例におけるさらに具体的な動作を、図12および図13
に示すタイミングチャートを参照して説明する。第1の
PBX(10)と第2のPBX(10)との間の中継線
でいくつかの通話回線が使用されていて、n回線以上の
空き回線がないとき(すなわち空き回線数がn未満のと
き)、第1のPBX(10)に結合されたある発信端末
(30)から64K×nの発信要求があると、空き回線
がn回線に満たないので(例えばn−m回線とする)、
第1のPBX(10)により話中として処理され、発信
端末(30)の回線は切断される。このとき、64K×
n呼カウンタ102cは、話中として切断した発信要求
数を順次カウントする。このとき、第1のPBX(1
0)に接続された全ての端末(30)を総合して所要回
線数毎にカウントするようにしてもよく、各端末(3
0)毎に個別にカウントするようにてもよい。このよう
にして64K×n呼カウンタ102cのカウント値が所
定値例えばqに達すると該当する回線数n、または待ち
合わせ手段102bを併用して端末(30)に対応する
回線の予約確保処理が開始される。
【0044】回線予約が開始されると、その時点で空い
ている回線があれば、第1のPBX(10)のトランク
閉塞手段(102a)により回線の発着閉塞処理が行わ
れてその回線が予約確保される。第1のPBX(10)
と第2のPBX(10)との間で使用されている通話回
線の1つが通話終了、すなわち終話により切断される
と、トランク閉塞手段(102a)による閉塞処理によ
り、さらにその回線が予約確保される。次に、第1のP
BX(10)と第2のPBX(10)との間で使用され
ている通話回線のさらに1つが終話して切断されると、
トランク閉塞手段(102a)による閉塞処理により、
さらにその回線が予約確保され、同様にして第1のPB
X(10)と第2のPBX(10)との間で使用されて
いる通話回線が終話して切断される毎に、トランク閉塞
手段(102a)の閉塞処理により、n回線が確保され
るまで、回線が逐次予約確保される。
【0045】このようにして、n回線が予約確保される
と、通信制御装置102−2は、次の64K×nの発信
要求を行った端末(30)に確保された回線を割り当て
る。また、予約処理のきっかけとなった端末(30)が
待ち合わせ手段102bに登録されている場合には、最
先の64K×nの発信要求を行った端末(30)からの
発信要求を待って、確保された回線を該当する端末(3
0)に優先的に割り当てる。 〈第4の実施例〉図14に本発明に係る広帯域交換方式
を採用した交換機システムの第4の実施例の構成を示
す。
【0046】図14において、図2、図6または図9と
実質的に同様の部分には同符号を付して示し、その詳細
な説明を省略する。PBX10は、ネットワーク101
と通信制御装置102−4とで構成される。通信制御装
置102−4は、トランク閉塞手段102a、待ち合わ
せ手段102bおよび64K×n呼カウンタ102cを
有する。これらトランク閉塞手段102a、待ち合わせ
手段102bおよび64K×n呼カウンタ102cは実
質的に図1に示したチャネル確保手段11の一部に相当
する。
【0047】通信制御装置102−4は、端末30から
64Kbpsの回線をn回線使用する発信要求があり、
空いている回線数が所要回線数nに満たないと、話中と
して回線を切断するとともに、話中として回線が切断さ
れた回数を、64K×n呼カウンタ102cで、端末3
0の内線番号毎にカウントする。この64K×n呼カウ
ンタ102cのカウント値が所定値qに達すると、通信
制御装置102−3は、その内線番号について回線の予
約確保処理を開始し、トランク閉塞手段102aによ
り、その時点で空いている回線のトランクを閉塞して回
線を確保するとともに、その後に通話終了により空いた
回線のトランクを逐次閉塞して所要回線数nを確保する
と回線の確保処理を終了する。また、通信制御装置10
2−3は、その内線番号について回線の予約確保処理を
開始すると同時に待ち合わせ状態にある端末30の内線
番号と相手先番号を待ち合わせ手段102bに登録す
る。
【0048】通信制御装置102−4は、所要数nの回
線が確保されると、待ち合わせ手段102bの登録内容
に基づいて、64Kbpsの回線をn回線使用する最先
の発信要求を発した端末30を呼び出し、その端末30
から応答があると、その端末30にトランク閉塞手段1
02aにより確保されている回線を割り当てる。
【0049】図14に示した交換機システムの第4の実
施例におけるさらに具体的な動作を、図15および図1
6に示すタイミングチャートを参照して説明する。第1
のPBX(10)と第2のPBX(10)との間の中継
線でいくつかの通話回線が使用されていて、n回線以上
の空き回線がないとき(すなわち空き回線数がn未満の
とき)、第1のPBX(10)に結合されたある発信端
末(30)から64K×nの発信要求があると、空き回
線がn回線に満たないので(例えばn−m回線とす
る)、第1のPBX(10)により話中として処理さ
れ、発信端末(30)の回線は切断される。このとき、
64K×n呼カウンタ102cは、話中として切断した
発信要求数を順次カウントする。このとき、第1のPB
X(10)に接続された全ての端末(30)を総合して
所要回線数毎にカウントするようにしてもよく、各端末
(30)毎に個別にカウントするようにてもよい。この
ようにして64K×n呼カウンタ102cのカウント値
が所定値例えばqに達すると、待ち合わせ手段102b
を併用して該当する端末(30)に対応する回線の予約
確保処理が開始される。
【0050】回線予約が開始されると、その時点で空い
ている回線があれば、第1のPBX(10)のトランク
閉塞手段(102a)により回線の発着閉塞処理が行わ
れてその回線が予約確保される。第1のPBX(10)
と第2のPBX(10)との間で使用されている通話回
線の1つが通話終了、すなわち終話により切断される
と、トランク閉塞手段(102a)による閉塞処理によ
り、さらにその回線が予約確保される。次に、第1のP
BX(10)と第2のPBX(10)との間で使用され
ている通話回線のさらに1つが終話して切断されると、
トランク閉塞手段(102a)による閉塞処理により、
さらにその回線が予約確保され、同様にして第1のPB
X(10)と第2のPBX(10)との間で使用されて
いる通話回線が終話して切断される毎に、トランク閉塞
手段(102a)の閉塞処理により、n回線が確保され
るまで、回線が逐次予約確保される。
【0051】このようにして、n回線が予約確保される
と、通信制御装置102−2は、待ち合わせ手段102
bに登録されている最先の64K×nの発信要求を行っ
た端末(30)を呼び返し、確保された回線を該当する
端末(30)に割り当てる。
【0052】このようにして、テレビ会議等のように多
数の回線を必要とする通話に対して、通話チャネルを空
いた順に予約し確保することにより、実質的に確実に通
信をする機会を与えることが可能になる。
【0053】
【発明の効果】本発明では、ある端末から複数の通話チ
ャネルを使用する広帯域通話の発信要求を受け、その発
信要求で必要とする通話チャネル数が、空いている通話
チャネル数を超える場合、必要チャネルを確保すべく予
約処理を行い、確保された前記所定数の通話チャネル
を、所定数の通話チャネルを使用する発信要求のある端
末装置3の回線に割り当てる。このため、複数の通話チ
ャネルを必要とする通話の発信要求がいたずらに話中放
棄されることなく、複数の通話チャネルを必要とする通
話が確立される確率が高くなる。
【0054】したがって、本発明によれば、複数の通話
チャネルを同時に使用する広帯域の通話信号の発信要求
に対して効果的に且つ適切に通話を割り当てることを可
能とする広帯域交換方式を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1の実施例の構成ブロック図であ
る。
【図3】トランク閉塞手段の回線確保内容を示す図であ
る。
【図4】第1の実施例のタイミングチャートである。
【図5】第1の実施例の具体的な交換処理を模式的に示
す図である。
【図6】本発明の第2の実施例の構成ブロック図であ
る。
【図7】待ち合わせ手段の登録内容を示す図である。
【図8】第2の実施例のタイミングチャートである。
【図9】本発明の第3の実施例の構成ブロック図であ
る。
【図10】64K×n呼カウンタの内容の一例を示す図
である。
【図11】64K×n呼カウンタの内容の他の一例を示
す図である。
【図12】第3の実施例のタイミングチャート(その
1)である。
【図13】第3の実施例のタイミングチャート(その
2)である。
【図14】本発明の第4の実施例の構成ブロック図であ
る。
【図15】第4の実施例のタイミングチャート(その
1)である。
【図16】第4の実施例のタイミングチャート(その
2)である。
【符号の説明】
1…交換機 2,20…中継線 3…端末装置 10…構内交換機(PBX) 11…チャネル確保手段 12…割当手段 30…64K×n端末 40…ディジタルライン回路 50…トランク回路 101…ネットワーク 102−1,102−2,102−3,102−4…通
信制御装置 102a…トランク閉塞手段 102b…待ち合わせ手段 102c…64K×n呼カウンタ 121…呼び返し手段 122…自動発信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/58 H04M 7/00 - 7/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の交換機を中継線により相互に接続
    し、各交換機にそれぞれ1個以上の端末装置を接続する
    と共に、各中継線が2以上の通話チャネルを有し、複数
    の通話チャネルを用いる広帯域通話を含む通信を端末装
    置間で行う通信網において、 前記各交換機は、端末装置からの空いている通話チャネ
    ル数を超える2以上の所定数の通話チャネルを使用する
    発信要求に基づいて、先ずその時点で空いている通話チ
    ャネルを予約して確保し、その後に通話終了した通話チ
    ャネルを逐次予約確保するチャネル確保手段と、 前記チャネル確保手段で確保された前記所定数の通話チ
    ャネルを、前記所定数の通話チャネルを使用する発信要
    求のある端末装置の回線に割り当てる割り当て手段を
    備し、 前記チャネル確保手段は、空き通話チャネル不足により
    発信要求を放棄した回数をカウントし、そのカウント値
    に応じて通話チャネルの予約確保処理を制御する手段を
    有する ことを特徴とする広帯域交換方式。
  2. 【請求項2】前記チャネル確保手段は、端末装置毎に空
    き通話チャネル不足により発信要求を放棄した回数をカ
    ウントし、そのカウント値に応じて通話チャネルの予約
    確保処理を制御する手段を有することを特徴とする請求
    項1に記載の広帯域交換方式。
  3. 【請求項3】前記割り当て手段は、前記チャネル確保手
    段により確保された前記所定数の通話チャネルを、確保
    後最初に同数の通話チャネルを使用する発信要求を発し
    端末装置の回線に割り当てる手段を有することを特徴
    とする請求項1または2に記載の広帯域交換方式。
  4. 【請求項4】前記割り当て手段は、前記チャネル確保手
    段により確保された前記所定数の通話チャネルを、その
    通話チャネル確保のきっかけとなる発信要求を発した端
    末装置の回線に優先的に割り当てる手段を有することを
    特徴とする請求項3に記載の広帯域交換方式。
  5. 【請求項5】前記割り当て手段は、前記所定数の通話チ
    ャネルが前記チャネル確保手段により確保されると、そ
    の通話チャネル確保のきっかけとなる発信要求を発した
    端末装置を呼び返す呼び返し手段と、この呼び返しに前
    記端末装置から応答があると、前記発信要求の相手に自
    動発信して接続する自動発信手段とを有することを特徴
    とする請求項4に記載の広帯域交換方式。
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