JPS6315790B2 - - Google Patents

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JPS6315790B2
JPS6315790B2 JP54019732A JP1973279A JPS6315790B2 JP S6315790 B2 JPS6315790 B2 JP S6315790B2 JP 54019732 A JP54019732 A JP 54019732A JP 1973279 A JP1973279 A JP 1973279A JP S6315790 B2 JPS6315790 B2 JP S6315790B2
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JP
Japan
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signal
recording
capstan
supplied
pause switch
Prior art date
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Application number
JP54019732A
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English (en)
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JPS55114083A (en
Inventor
Hideo Nishijima
Isao Fukushima
Katsuo Mori
Nobuo Azuma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1973279A priority Critical patent/JPS55114083A/ja
Publication of JPS55114083A publication Critical patent/JPS55114083A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記録再生装置(以下VTR)に関
し、特に家庭用VTRにおける継ぎ撮り装置に関
するものである。
第1図は従来の家庭用VTRのテープ走行状態
を示す機構図で、テープ7は記録、再生時には図
示の経路を走行する。第1図において1はシリン
ダ、2,3はテープのガイドローラ、4はテープ
張力を一定にするテンシヨンアーム、5はキヤプ
スタン軸、12はピンチローラ、6はカセツトハ
ーフ、8,9は供給側のリールとテープ、10,
11は巻取り側のリールとテープである。
前記のようなVTRにおいてテレビ信号又はカ
メラ信号の映像及び音声を継ぎ撮りする場合、た
とえば一時停止機構によりテープ走行をストツプ
し、再び一時停止機構を解除して継ぎ撮りを行う
ことが考えられる。このために、一般に家庭用
VTRでは一時停止機構として、ピンチローラ1
2をキヤプスタン軸5より外してテープ走行をス
トツプする方法が用いられている。
第2図、第3図は家庭用VTRにおいて、前記
の方法で継ぎ撮りした場合のテープ上の記録パタ
ーンの一例を示す概念図で、13はオーデイオト
ラツク、14はチヤンネル1のビデオトラツク、
15はチヤンネル2のビデオトラツク、16はコ
ントロールトラツクである。ピンチローラ12を
キヤプスタン軸5から外した後に再び圧着した継
ぎ撮りすると、この継ぎ撮りされた部分に、第2
図に示す如く何も記録されていない部分や、第3
図に示す如く重ねて記録された部分が発生する。
このように記録されたテープを再生すると、第
2図の場合には一定時間ホワイトノイズのみの画
像が現われて見にくくなるということは容易に理
解出来るであろう。第3図の場合にも、ある一定
時間画像のS/N劣化が発生して見にくくなる。
これは、最近の家庭用VTRではチヤンネル1及
びチヤンネル2のビデオトラツクに記録されてい
る信号はそれぞれ位相を異らせられている(アジ
マス記録)ので、チヤンネル1のビデオトラツク
をチヤンネル2のビデオヘツドで(あるいは逆
に、チヤンネル2のトラツクをチヤンネル1用の
ヘツドで)再生してもほとんど出力が得られず、
この為に、第3図のテープパターンにおいても、
キヤプスタンモータの位相制御系が安定になるま
での時間は画像のS/Nが劣化するという事実に
起因する。
次に、現在のキヤプスタンモータ及びドラムモ
ータの位相制御系の1例を第4図により簡単に説
明する。
第4図は家庭用VTRのドラム・キヤプスタン
サーボ系のブロツク図の一例で、17はビデオヘ
ツド、18はドラムモータ、19はドラムピツク
アツプヘツド、20はタツクアンプ、21はフリ
ツプフロツプ、22は位相比較器、23はデイス
クリアンプ、24はモーター・ドライブ・アン
プ、25はクリスタル発振器、26は分周器、2
7はTV入力映像信号、28は同期分離器、29
はローパスフイルタ(LPF)、30は垂直同期分
離器、31は1/2分周器、32はコントロール
信号記録アンプ、33はキヤプスタンモータ、3
4はキヤプスタンモータ回転速度検出用ピツクア
ツプヘツド、35はタツクアンプ、36はコント
ロールトラツクヘツド、37はコントロール信号
再生アンプ、38は位相比較器、39はデイスク
リアンプ、40はモータ・ドライブ・アンプ
(MDA)、S1〜S3は録画・再生切換スイツチであ
る。
キヤプスタンサーボ系の基準となる信号はクリ
スタル発振器25の出力信号であり、その周波数
は数MHzである。これを分周器26により30Hzま
で分周して位相比較器38に入力する。一方、記
録時の比較信号としては、キヤプスタンモータ3
3の回転をピツクアツプヘツド34で検出したも
のがタツクアンプ35で増幅、整形され、切換ス
イツチS1を介して位相比較器38のもう一つの入
力に加えられる。又再生時には、コントロールト
ラツクヘツド36によつてテープから再生された
30Hzコントロールトラツク信号をコントロール信
号再生アンプ37で増幅、整形し、切換スイツチ
S1を介して位相比較器38のもう一つの入力に加
えている。
位相比較器38では基準信号と比較信号との位
相差に比例した電圧を発生させ、この電圧をデイ
スクリアンプ39およびモータ・ドライブアンプ
(MDA)を通してキヤプスタンモータ33へと
供給している。ドラムサーボ系は、記録時は、基
準信号を入力映像信号27より供給される。この
映像信号27は同期分離器28で同期分離され、
LPF29を通り垂直同期分離器30で完全な垂
直同期信号(60Hz)となり、更に次の1/2分周器
31を通つて30Hz信号となり、一部は位相比較器
22に加えられると共に、他の一部はコントロー
ル信号記録増幅器32に加えられる。一方比較信
号としては、ドラムの回転をピツクアツプヘツド
19で検出したものが、タツクアンプ20で増幅
整形され、フリツプフロツプ21で周波数を半分
(30Hz)にされて位相比較器22に加えられてい
る。
位相比較器22では基準信号と比較信号との位
相差に比例した電圧を発生させ、この電圧をデイ
スクリアンプ23およびMDA24を通してドラ
ムモータへと供給している。再生時には、切換ス
イツチS2の操作により基準信号としてクリスタル
発振器25の分周出力(30Hz)を用いることにな
り、一方比較信号は記録時と同じように、フリツ
プフロツプ21の出力すなわちドラムタツク信号
となる。又サーボループも記録時と全く同じにな
る。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、再生時に継ぎ撮り部分に見にくいノイズや
画像のS/N劣化が生じないようにすることにあ
る。
上記目的を達成するために、本発明ではVTR
及びカメラの一時停止スイツチ動作時にテープ走
行系を予定時間逆戻してストツプし、録画再開始
時にTV又はカメラからの同期信号とVTRに内
蔵の同期信号の位相を合わせ、かつある時間だけ
再生状態にすることによりすでに記録されている
コントロール信号とVTRに内蔵された同期信号
の位相をキヤプスタンサーボ系により合せたのち
に録画状態に切り換えるようにしている。
本発明の1実施例を第1図および第5〜7図を
参照して説明する。第5図は本発明の1実施例の
ブロツク図、第6図はその要部の詳細ブロツク
図、第7図はその各部波形図である。図におい
て、第4図と同一符号は同一部分をあらわし、4
1は一時停止スイツチ、42は一時停止制御部、
44は微分回路、45はモノマルチ、46はRS
フリツプフロツプ、47はモノマルチ、48は
RSフリツプフロツプである。また50,51,
52はそれぞれ端子を示す。
録画中の時刻t1に一時停止スイツチ41を押し
て録画を一時停止した後、時刻t2に再びスイツチ
41を作動して録画を開始した時のスイツチ41
の出力を第7図の波形53に示す。波形53の立
下りタイミングで動作するモノマルチ47の出力
は波形54になる。この信号54はキヤプスタン
モータの逆転信号及び供給リールを逆転する為の
信号とすることで、一時停止動作時に、キヤプス
タン軸5が前記モノマルチ47で設定した時間だ
け逆転してテープ7を巻戻す。
この時供給リール8も逆転し、キヤプスタン軸
5によつてはきだされたテープだけを巻取る。以
上の動作により、今まで録画していたテープをあ
る量だけ巻戻した状態で、本来の一時停止状態す
なわち、ピンチローラ12がキヤプスタン軸5よ
りはづれた状態で停止する。
一時停止スイツチ41の出力はまた同時に、立
上りで動作するモノマルチ45に印加される。モ
ノマルチ45の出力を波形58に示す。この波形
58と波形53を入力とし、立下りで動作する
RSフリツプフロツプ46の出力は波形59にな
る。この信号59を、半導体又はリレー等で構成
されたスイツチS1,S2,S3および図示しない映像
信号系の録画・再生切換スイツチ等に供給し、こ
のドラム/キヤプスタンサーボ系を再生状態から
録画状態に切り換える。
前記状態より、時刻t2において一時停止スイツ
チ41を解除した時、すなわち波形53の立上り
時に、この波形53と1/2分周器31の出力波形
55を入力とし、立上りタイミングで動作する
RSフリツプフロツプ48の出力波形56の微分
回路44に供給し、波形57を得る。このタイミ
ングにより分周器26をクリアする。このように
して、1時停止を解除した後、映像信号27に含
まれる同期信号(30Hz)の立上り又は立下りに同
期させて分周器26を全てクリアすることで、ク
リスタル発振器25から分周して作られた、
VTRに内蔵の同期信号と、映像信号27に含ま
れた同期信号の位相関係とをほぼ同じにする事が
できる。
前記モノ・マルチ45で設定した時間中(すな
わち、波形58がHレベルの期間)は各サーボ系
が再生状態になつているので、この間に、従来例
について前述したようにしてドラムサーボ系はク
リスタル発振器25の出力を供給される分周器2
6からの分周(30Hz)信号とドラムタツクアンプ
20およびフリツプフロツプ21からのドラムタ
ツク信号とを位相比較器22で比較し、その出力
でドラムモータ18を制御することにより、ドラ
ムタツク信号を分周(30Hz)信号に位相ロツクさ
せる。一方キヤプスタン・サーボ系は、これも従
来例について前述したように、クリスタル発振器
25の出力を供給される前記分周器26からの分
周信号(30Hz)と一時停止する前に記録したテー
プ上のコントロール信号(コントロールヘツド3
6で検出される信号)とを位相比較器38で比較
し、その出力でキヤプスタンモータ33を制御す
ることにより、コントロール信号を前記分周信号
に位相ロツクさせる。
このようにして、前記遅延時間の間に内蔵基準
同期信号を入力映像信号の同期信号に同期させ、
さらに先に磁気テープに記録された同期信号を前
記内蔵基準同期信号に同期させ、また一方ではド
ラムサーボ系のドラムタツク信号をも前記内蔵基
準同期信号に同期させる。その後時刻t3におい
て、上記した様に再生状態から録画状態に切り換
える。
したがつて、本発明によれば第2図、第3図に
示した様な記録パターン上のみだれはなくなり、
再生画像にもノイズや画像ゆれの発生しない継ぎ
撮りが行なえる。なお、一時停止動作時に巻戻す
テープ量は、上記の説明から分かる様にキヤプス
タン及びドラムサーボ系の位相ロツクが安定にな
るまでの時間に必要なテープ量であればよい。
従来、家庭用VTRでは、TV又はカメラ等か
らの映像信号を録画時に一時停止機構により継ぎ
撮りした場合に、この点で再生時にノイズや画像
ゆれ等の問題が発生して見にくく、特に繰り返し
て継ぎ撮りを行う場合には使用がむづかしかつた
が、本発明により、継ぎ撮り部分でのノイズや画
像ゆれはほぼ完全になくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のVTRのテープ走行系の一例を
示す機構図、第2図、第3図は従来のVTRで継
ぎ撮りを行つた場合の磁気テープ上パターンの一
例を示すパターン図、第4図は従来のドラム・キ
ヤプスタンサーボ系の一例を示すブロツク図、第
5図は本発明による継ぎ撮り回路の一実施例を示
すブロツク図、第6図はその要部の詳細ブロツク
図、第7図はその各部波形図である。 1……シリンダ、5……キヤプスタン軸、8…
…供給リール、10……巻取リール、25……ク
リスタル発振器、26……分周器、27……TV
入力映像信号、28……同期分離器、31……1/
2分周器、41……一時停止スイツチ、42……
一時停止制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基準発振器の出力を分周器により分周した信
    号を基準信号として供給されるとともに、第1の
    切換スイツチング手段を介して、記録時にはキヤ
    プスタンタツク信号が、再生時には再生コントロ
    ール信号が比較信号として供給されるキヤプスタ
    ンサーボ系と、第2の切換スイツチング手段を介
    して、記録時には入力映像信号から分離した垂直
    同期信号が、再生時には前記分周信号が基準信号
    として供給されるとともに、ドラムタツク信号が
    比較信号として供給されるドラムサーボ系とを備
    えた磁気記録再生装置において、一時停止スイツ
    チと、該一時停止スイツチの動作出力信号に基づ
    いてキヤプスタンモータを予定時間だけ逆転させ
    る手段と、該一時停止スイツチの動作出力信号に
    基づいて前記各サーボ系の切換スイツチング手段
    を記録時の状態から再生時の状態へ切換えるとと
    もに、該一時停止スイツチの解除出力信号を所定
    時間遅延させた信号に基づいて前記各サーボ系の
    切換スイツチング手段を再生時の状態から記録時
    の状態へ切換える手段と、該一時停止スイツチの
    解除出力信号発生後の入力垂直同期信号のタイミ
    ングで前記分周器をクリアする手段とを備えたこ
    とを特徴とする磁気記録再生装置。
JP1973279A 1979-02-23 1979-02-23 Magnetic recording and reproducing device Granted JPS55114083A (en)

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JPS55114083A JPS55114083A (en) 1980-09-03
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JPS5780877A (en) * 1980-11-07 1982-05-20 Hitachi Ltd Magnetic recording and reproducing device

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