JPS63157540A - フレーム同期方法及び装置 - Google Patents

フレーム同期方法及び装置

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JPS63157540A
JPS63157540A JP61303952A JP30395286A JPS63157540A JP S63157540 A JPS63157540 A JP S63157540A JP 61303952 A JP61303952 A JP 61303952A JP 30395286 A JP30395286 A JP 30395286A JP S63157540 A JPS63157540 A JP S63157540A
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frame
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、基幹伝送系、公衆網、加入者系等のディジ
タル伝送系に用いられるフレーム同期方式及び装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
伝送媒体として光ファイバを用いた伝送技術の進展は目
覚ましいものがあり、伝送情報量としては数百Mbps
〜数Gbps程度の伝送が可能となりつつある。この高
速大容量化した伝送系において高速信号を扱う場合、例
えばフレーム同期をとる場合には制御ループの許容遅延
が数ns以下と非常に小さくなるために、利用可能な素
子の制限、速度制限、実装条件が一段と厳しくなってし
まう。これらの問題点の解決を目指したフレーム同期方
式の1つとして、同期動作を低次群側で並列処理する方
式が考えられている。
第4図は、この同期方式におけるフレーム構成図である
。第4図において、1フレームはNビットで構成され、
1フレームは4個のサブフレームから構成されている。
各サブフレームの先頭にはワード長4ビットからなるフ
レーム同期用パターンF、’ (i=1.2.3.4)
が挿入されている。
この技術については、昭和49年度電子通信学会全国大
会講演論文に大竹孝平他によって発表された″PCM−
400M方式における並列形フレーム同期方式の検討”
に記載されている。
この方式においては、第4図に示されたような高次群信
号を一旦任意の位相で低次群(ここでは、高次群信号の
クロック周波数の1/4)に分離し、その後フレームと
サブフレームの同期をとるものである。したがってフレ
ーム同期用パターン検出等、フレーム同期にかかわる処
理速度はすべて低次群速度となる。具体的に説明すれば
、第4図に示された高次群信号は1本の直列情報を4本
の並列情報に展開する直並列変換回路によって並列展開
され、この並列展開された4本の低次群データからフレ
ーム同期用パターンであるFB’(i=1゜−ム同期を
確保している。これにより、高次群速度の1/4という
処理速度で、フレーム同期検出を行うことが可能となる
〔発明が解決しようとする問題点〕
第4図に示されたフレーム構成においては、固有なフレ
ームパターンであるF6’ (i=1.2゜3.4)と
一致する信号列を高次群信号から並列展開して取り出さ
れた低次群信号から検出することにより同期検出を行い
、フレーム同期及びサブフレーム同期の確保を行ってい
る。しかしながら、一度同期が外れた場合には、フレー
ムパターンであるF、’ (i=1.2,3.4)と一
致する信号列を前記低次群信号列から検出するためには
、最悪1フレームのハンティングが必要となるために、
同期復帰を行うまでにかかる最悪の同期時間は(N−1
)xilフレームsee 〕となり、lフレーム長、1
フレーム構成ビット数が大きくなってしまうと、一度同
期が外れてから、フレーム同期を確保するまでにかかる
平均時間が大きくなっていた。
本発明の目的は、これらの問題点を解決し、回路規模の
増大複雑さを増すことがなく、処理速度の低減が図れ、
かつ、同期復帰にかかる平均時間を縮少することができ
る高速大容量の伝送系に適した同期検出方式及び装置を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のフレーム同期方式は、lフレームをL個のサブ
フレームから構成し、各サブフレームには1ワードMビ
ットからなるフレーム同期用パターンをそれぞれ挿入し
、前記1ワードMビットのフレーム同期用パターンから
なるL×Mビット列として、符号長K 〔Kは(L×M
)/2以下〕ビットからなる符号を繰り返し挿入し、前
記符号は予め定められた生成多項式から生成される符号
長にビットからなる巡回符号とし、前記フレーム同期用
パターンが挿入されたサブフレームを直列情報に変換し
て送信し、送信されてきた前記直列情報をLビット毎に
取り出し、取り出されたL本の信号のチャネルを入れ換
えてL本の信号を出力し、出力されたL本の信号を蓄え
、この蓄えられた情報から取り出される符号長にビット
を係数とする符号多項式と前記生成多項式との剰余を計
算し、剰余の結果と蓄えられた前記情報を用いて前記チ
ャネル入れ換えを制御することを特徴としている。
本発明のフレーム同期装置は、予め定められた生成多項
式から生成される符号長にビットの巡回符号を発生する
手段と、L本の並列送信情報に前記巡回符号の情報ビッ
トを挿入するL個のフレーム同期用パターン挿入回路と
、これらL個のフレーム同期用パターン挿入回路から出
力されるL本の出力信号を直列情報に変換する並直列変
換回路とを有することを特徴としている。
他の本発明のフレーム同期装置は、受信信号をLビット
毎に取り出す直並列変換回路と、この直並列変換回路の
L本の出力がそれぞれ接続され、L本の人力信号のチャ
ネルを入れ換えてL本の信号を出力することが可能なチ
ャネル入換回路と、前記り本の出力信号を蓄える手段と
、蓄えられた情報から取り出される符号長にビットを係
数とする符号多項式と予め定められた生成多項式との剰
余を計算する手段と、剰余の結果と蓄えられた前記情報
を用いて前記チャネル入換回路のチャネル制御を行う手
段とを有することを特徴としている。
〔実施例〕
本発明の実施例について説明する前に、ここでは巡回符
号について簡単に説明する。一般的に符号語を(Ao 
A+ Az  ・・・Afi−+ )としたとき、Ao
をn−1次、A、をn−2次、−A、1−。
を0次に対応させて、符号多項式F (x)を、F (
X)=A*−+”Ao−zX +A、−=x”+ HH
++AIX”−”+A6X”−’    (1)と表す
ことができる。ここで符号長はnであり、時間的には高
次の項A0が最初に現れ、順次低次の方へと進み、最後
にA yl −1が現れるものとする。
ここで、符号長7、符号語として(C+ CZ C3・
・・C?)を選んだとすると、符号多項式F (x)は
6次の多項式で表すことが可能であり、F(x)=C7
+Cbx+C5x”+C4x3+C3x’+C2xS+
c、x’   (2)と表せ、例えば、生成多項式〇 
(x)として3次の多項式を選び、 G(x)= 1 + x + x”         
   (3)とした場合、 F (x) = Q (x) G (x)      
      (4)を満足するQ (x)なる多項式が
存在すれば、式(2)\       の多項式は式(
3)の生成多項式から生成されたことになる。ここで多
項式Q (x)として、入力ビツト列1 = (111
0)を係数とする多項式%式%(5) を選び、2を法とする体を仮定すれば、F (x) =
 Q (x) G (x)=(x+x”+x3) ・(
1+x+x’)=X+X’+X&          
(6)となり、符号語 w、= (1100010)         (7)
が、入力ビット列I = (1110)から生成された
ことになる。この場合、入力ビツト列としては、(00
00)のビット列を除いた2’−1=15種のビット列
があり、それぞれの入力ビツト列に対応した符号語が生
成される。
更に、刊行物“「符号理論」 (宮用洋、岩垂好裕、今
井秀樹著、昭晃堂、p194〜197)”に示されてい
るように、2を法とする体において、一般にnを符号長
とした時、生成多項式〇 (x)がx″+1を割切る時
G (x)から生成される符号語は巡回符号をなす。従
って、式(3)の生成多項式は、(x’+1)/G(x
)=(x’+1)/(x’+x+ 1)=X’十X”十
X+1     (8)で、x7+1をx’+x”+x
+lで割切るので、式(3)の生成多項式から生成され
る符号長7の符号語は巡回符号となる。即ち、式(7)
の符号語において、 で示された行列Wの各行成分は符号長7の巡回符号とな
り、 w、= (1100010)        (10−
1)w2= (1000101)        (1
0〜2)W3= (0001011)        
(10−3)W、= (0010110)      
  (10−4)w、 = (0101100)   
     (10−5)w、 = (1011000)
        (10−6)w7= (011000
1)        (10−7)としたとき、W、、
W2.  ・・・、W7を係数とする符号多項式は、式
(3)の生成多項式で割切れることになる。
以下、本発明のフレーム同期の実施例を図面を参照して
説明する。本実施例では、1フレームを4個のサブフレ
ームから構成し、各サブフレームには1ワード4ビツト
からなるフレーム同期用パターンをそれぞれ挿入し、1
ワード4ビツトのフレーム同期用パターンからなる4×
4ビツト列として、符号長7〔7は(4X4)/2以下
〕ビ。
トからなる符号を繰り返し挿入し、前記符号は予め定め
られた生成多項式から生成される符号長7ビツトからな
る巡回符号とし、フレーム同期用パターンが挿入された
サブフレームを直列情報に変換して送信し、送信されて
きた前記直列情報を4ビツト毎に取り出し、取り出され
た4本の信号のチャネルを入れ換えて4本の信号を出力
し、出力された4本の信号を蓄え、この蓄えられた情報
から取り出される符号長7ビツトを係数とする符号多項
式と前記生成多項式との剰余を計算し、剰余の結果と蓄
えられた前記情報を用いて前記チャネル入れ換えを制御
する。
第1図は、本実施例におけるフレーム構成を示す。第1
図においては、フレーム長はNビットがらなり、1フレ
ームは4個のサブフレームから構成されている。各サブ
フレームの先頭4ビツトには、1ワード4ピントからな
るフレーム同期用パターンFi  (i=1.2,3.
4)が挿入されており、これらフレーム同期用パターン
は、F + = (C+ Ct C3C4)Fz” (
C8C6C?CI) F 3 =  (Cz C:l Ca Cs )F4=
  (C6C7C,CZ) であり、Cr  (i=1.2.  ・・・、7)は符
号長7の巡回符号をなす。つまりは、フレーム同期用パ
ターンF、  (i=1. 2. 3. 4)からそれ
ぞれ取り出された4X4=16ビソト列、CF1F2F
3F−)= (CrCz・・・C,C,C2・・・C?CICZ) 
  (11)には、符号長7の巡回符号が繰り返し挿入
されている。
前記した如く、式(3)の生成多項式〇(x)=1+X
+X”を用いることにより、符号長7の巡回符号を生成
することが可能であり、例えばC=(i=1.2.  
・・・、7)としては、式(3)の生成多項式から生成
される弐(10−1)で示される符号、(CICZC:
+C,C3C6C?)= (110’0010)が挿入
されている。
本実施例を、フレーム同期装置とともに、さらに詳細に
説明する。
第2図は、第1図において説明したフレーム同期方式の
実施に用いられる本発明のフレーム同期装置の一実施例
を示す。第2図において、201.〜2014は4本の
低次群データ入力線、203は制御情報入力線、202
は低次群クロック入力線、206は高次群クロック入力
線、209は予め定められた生成多項式から生成される
符号長7ビツトの巡回符号を発生する剰算器、204.
〜2044は4本の低次群データに剰算器209で発生
された巡回符号に情報ビットを挿入する4個のフレーム
同期用パターン挿入回路、205は4個のフレーム同期
用パターン挿入回路から出力される4本の出力信号を直
列情報に変換する並直列変換回路、207は高次群デー
タ出力線、208は高次群クロック出力線である。
なお、剰算器209は弐(3)の生成多項式G(x)=
1千x+X3と制御情報入力W2O3から入力される4
ビツト列を用いて、符号長7の巡回符号を生成する。
ここで、制御情報人力線203から入力される4ビツト
列について説明する。符号長7の符号として、ここでは
、 <CI’Cz’Cx’Ca’Cs’Cb’C1’)=を
考える。このとき、式(13)の符号多項式は、F’(
x)= x + x”+ x’+ x’       
(14)となる。ここで、F ’ (x)と式(3)の
生成多項式との剰余を計算(2を法とする体)とすると
、F ’ (x) / G (x) =(x’+x’+x’+x)/(x”+x+ l)= 
x”+ x = Q ’ (x)               (
15)で割切れるので、F ’ (x)はQ’(x)=
x”+xで表される入力ビット列ビ= (0110)と
式(3)の生成多項式G(x)=1+x+x’から生成
される。
この符号多項式F’(x)で表される符号(01110
10)は巡回符号となり、 w、’= (0111010)        (16
−1)wt’= (1110100)        
(16−2)W3’= (1101001)     
   (16−3)W、’= (1010011)  
      (16−4)WS’=  (010011
1)          (16−5)W6’=  (
1001110)          (16−6)W
?’藺 (0011101)          (1
6−7)で表されるw、’、w2’、・・・、W、′を
係数とする符号多項式は、式(3)の生成多項式で割切
れることになる。
一方、前記した如く、式(7)及び式(10−1)で示
された符号語w、 = (1100010)も、入力ビ
ツト列I = (1110)と式(3)の生成多項式か
ら生成された巡回符号であり、式(10−1) 、 (
10−2) 、・・・、 (10−7)゛ で示された
巡回符号を係数とする符号多項式群と式(16−1) 
、 (16−2) 、・・・、 (16−7)で示され
た巡回符号を係数とする符号多項式群とは、排他的に存
在しているので、制御情報入力線203から入力される
4ビット列として、例えば、 r= (1110)             (17
)I’= (0110)             (
1B)の2元情報を考えた場合、これらの入力ビツト列
から生成される巡回符号群が、式(17)および式(1
8)のどちらの入力ビツト列から生成された巡回符号群
であるのかを容易に識別可能となる。
この場合、剰算器209から生成される巡回符号は、 W、=(1100010) =(Cr Cz Cs Ca Cs C& Cy)  
    (19)または、 W、’= (0111010) ” (CIC* C3Ca Cs Ch C’y)  
   (20)である。これにより、式(19)および
式(20)からなる巡回符号群から、容易に入力ビツト
列を識別できるので式(17)、 (18)の入力ビツ
ト列を送信情報とすることができ、これを伝送路監視情
報等に割り当てることが可能となる。剰算器209は、
この生成された符号長7の巡回符号(C+CzCzC4
CsC、C?)からなる16ビツト列、 (C,(、(、C,C,C,C?C,C2C3CaCs
CbCqC+Cz) を4ビツト毎に、 S+= (C+C5CzCh)         (2
1−1)St”  (CzCiCzCt)      
     (21−2)S:l=  (CiC’tCa
C+)           (21−3)s、=  
(C,C+C5Cz)            (21
−4)展開し、SIの情報をフレーム同期用パターン挿
入回路204いS2の情報をフレーム同期用パターン挿
入回路204□、S6の情報をフレーム同期用パターン
挿入回路2041、S4の情報をフレーム同期用パター
ン挿入回路2044にそれぞれ送信する。
ここで、s、、 5ffi、 S:+、 s4を各列成
分とする行列S、 を考えると、行列Sの各列ベクトルが、第1図に示され
たフレーム同期用パターンFL(i=1.2゜3.4)
に対応していることがわかる。4個のフレーム同期用パ
ターン挿入回路204I〜204.は、この剰算器20
9からそれぞれに送られてくる情報S r、S z、 
S 3. S aのビット情報を、4本の低次群データ
入力線201.〜2014から送られてくる低次群デー
タにサブフレーム周期で1ビツトずつ挿入する。また、
高次群クロック入力線206から入力される高次群クロ
ックは、低次群クロック入力線202から入力される低
次群クロックの4倍の周波数を有しており、これらのク
ロック信号を用いて、並直列変換回路205は4個のフ
レーム同期用パターン挿入回路204.〜2044から
入力される4系列のデータを1系列に並直列変換し、こ
れにより高次群データ出力NlA207、及び、高次群
クロック出力線208から、第1図のフレーム構成をも
つ高次群データ、及び、高次群クロックが出力される。
第3図は、第1図において説明したフレーム同期方式の
実施に用いられる他の本発明のフレーム同期装置の一実
施例を示す。第3図において、301は高次群データ入
力線、302は高次群クロック入力線、303は高次群
データを4ビツト毎に取り出す直並列変換回路、304
はこの直並列変換回路の4本の出力がそれぞれ接続され
、4本の入力信号のチャネルを入れ換えて4本の信号を
出力することが可能なチャネル入換回路、306はチャ
ネル入換回路の4本の出力信号を蓄えるメモリ、307
はこのメモリに蓄えられた情報から取り出される符号長
7ビツトを係数とする符号多項式と予め定められた生成
多項式との剰余を計算する割算器、308は割算器にお
ける剰余の結果とメモリ306内の情報を用いてチャネ
ル入換回路304のチャネル制御を行う同期制御回路、
309は174分周回路、305゜〜3054は低次群
データ出力線、310は制御情報出力線である。
第3図において、高次群データ入力線301、及び、高
次群クロック入力線302からは、第2図に示された高
次群データ出力線207、及び、高次群クロック出力線
208から出力される出力信号が入力され、直並列変換
回路303の入力信号となる。
この受信信号のうち、高次群データ入力線301から入
力された高次群データは、4ビツト毎に取り出されて、
4系列の出力情報となる。この4系列の出力情報は、チ
ャネル入換回路304の入力情報となる。このチャネル
入換回路は、後述するような外部からの情報を用いて、
チャネルの切り換え〔入力された4系列の情報(入線)
とチャネル入換回路304の4系列の出力情報(出線)
の接続の切り換え、及び、出力データの位相制御に相当
する〕を行った後、4系列の情報を出力することが可能
であり、これらが低次群データ出力線305I〜305
4から出力されている。メモリ306は、少なくとも1
フレーム内に挿入されているフレーム同期用パターンビ
ット列(ここでは16ビツト)を記憶可能な読み書き可
能メモリであり、例えば、RAM(ランダムアクセスメ
モリ)の使用が考えられる。このメモリ306には、チ
ャネル入換回路304から出力される低次群データが、
サブフレーム周期で書き込まれる。同期状態において、
メモリ306には第1図のフレームに挿入されているフ
レーム同期用パターンビット列、つまりは、弐(11)
で示された16ビツト列が(C+Cz・・・C7C+・
・・C7CIC2)の順番で書き込まれる。割算器30
7は、メモリ306に書き込まれた16ビツト列のうち
、逐次読み出される先頭7ビツトを符号語とする符号多
項式を式(3)の生成多項式で割る割算器であり、その
剰余が同1期制御回路308に送信される。この過程は
、第1図のフレームに挿入された16ビ・7ト列から取
り出された先頭7ビツトを符号語とする符号多項式と式
(3)の生成多項式との割算を行っていることに相当す
る。そして、その剰余が零であるならば、割算器307
に送信された信号が各サブフレームの先頭4ビツトに挿
入された符号長70巡回符号群であり、剰余が非零であ
るならば、メモリ306に書き込まれた情報が各サブフ
レームの先頭4ビツトに挿入されたフレーム同期用パタ
ーン以外に割当てられた情報であることを意味する。
このようにして、メモリ306にサブフレーム周期で書
き込まれた情報が、各サブフレームの先頭4ビツトに挿
入された符号長7の巡回符号からなるフレーム同期用パ
ターンであるかどうかの検出が容易に行える。ここで、
剰余の結果が零の場合であっても、メモリ306に書き
込まれた情報は、式(11)で示された16ビツト列が
(C,c2C,・・・Cy C+・・・Ct CIC2
)の順番で書き込まれているとは限らないが、つまりは
、フレームの先頭から順番にサブフレーム周期でメモリ
に書き込まれているとは限らないが、同期制御回路30
8において、メモリ306に書き込まれた巡回符号群が
式(19)及び式(20)で表された巡回符号のどちら
を構成要素とする符号群であるかの検出を行うとともに
、(ClO2・・・C?CI・・・c、c1c2)のビ
ット列との位相差を検出する。この情報を用いてチャネ
ル入換回路304は、入線、出線の接続や、低次群デー
タ出力線3051〜3o54に出力する低次群データの
位相を制御する。これにより、すみやがな同期復帰・°
確保が可能になり、一度非同期杖態に陥った場合でも、
フレーム内に挿入された巡回符号群を検出するのに要す
る最悪なハンティングとなる。また、同期制御回路30
Bで検出された結果から、フレーム同期用パターンを構
成する巡回符号を生成するに要した入力ビツト列が、式
(17)または式(18)で示されたどちらのビット列
であったのかの識別が容易に行え、この情報が制御情報
出力線310から出力される。これにより第1図のフレ
ームを用いて送信された制御情報の受信が可能となる。
更に、同期の確保機能を同期制御回路308に常にもた
せる必要は必ずしもなく、各低次群データ出力線305
173054対応に同期確保機能をもたせ、各低次群デ
ータに分散して挿入されている同期情!gs+、St、
S2. S4を用いて同期確保を行う方法も考えられる
。この場合には、メモリ306にサブフレーム周期で情
報を書き込む必要は必ずしもなく、各低次群データ出力
線305I〜3054対応に取り付けられた同期確保機
能を用いて、系全体が非同期状態と判断された場合のみ
、メモリ306に情報を書き込み同期復帰動作を行えば
良く、この場合には、1フレ一ム分全ての情報をメモリ
に貯えることにより、同期復帰特性を著しく改善する方
式も有望となる。また、巡回符号を生成する剰算器、及
び、符号多項式と生成多項式との割算を行う割算器は、
シフトレジスタとmad 2の加算器を用いることによ
り容易に構成可能であり、回路の簡易化・小規模化を図
ることができる。
以上、1フレーム内のサブフレーム数4.各サブフレー
ムに挿入されるフレーム同期用パターンビット長4.生
成多項式1+X+X:l、巡回符号の符号長7の場合を
例に挙げて説明してきたが、本発明は、これらの組み合
わせに限られるものではなく、多種多様な組み合わせが
考えられることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、同期検出が容易で
同期動作を低減して行うことができ、更には、平均非同
期継続時間が従来の構成による同期検出方式及び装置に
比べ著しく改善されていることがわかる。
本発明は、このように高速・大容量の伝送系に適してお
り、将来、より一層高速・大容量化される伝送系への応
用にその活用が期待されるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のフレーム同期方式の一実施例における
フレームの構成図、 第2図は本発明のフレーム同期装置の一実施例のブロッ
ク図、 第3図は他の本発明のフレーム同期装置の一実施例のブ
ロック図、 第4図は従来例におけるフレームの構成図である。 201、〜2014・・・低次群データ人力線202 
 ・・・・・・低次群クロック入力線203  ・・・
・・・制御情報入力線2041〜2044・・・フレー
ム同期用パターン挿入回路 205  ・・・・・・並直列変換回路206  ・・
・・・・高次群クロック入力線207  ・・・・・・
高次群データ出力線208  ・・・・・・貰次群クロ
ック出力線209  ・・・・・・剰算器 301  ・・・・・・高次群データ入力線302  
・・・・・・高次群クロック人力線303  ・・・・
・・直並列変換回路304  ・・・・・・チャネル入
換回路3051〜3054・・・低次群データ出力線3
06  ・・・・・・メモリ 307  ・・・・・・割算器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1フレームをL個のサブフレームから構成し、各
    サブフレームには1ワードMビットからなるフレーム同
    期用パターンをそれぞれ挿入し、前記1ワードMビット
    のフレーム同期用パターンからなるL×Mビット列とし
    て、符号長K〔Kは(L×M)/2以下〕ビットからな
    る符号を繰り返し挿入し、前記符号は予め定められた生
    成多項式から生成される符号長Kビットからなる巡回符
    号とし、前記フレーム同期用パターンが挿入されたサブ
    フレームを直列情報に変換して送信し、送信されてきた
    前記直列情報をLビット毎に取り出し、取り出されたL
    本の信号のチャネルを入れ換えてL本の信号を出力し、
    出力されたL本の信号を蓄え、この蓄えられた情報から
    取り出される符号長Kビットを係数とする符号多項式と
    前記生成多項式との剰余を計算し、剰余の結果と蓄えら
    れた前記情報を用いて前記チャネル入れ換えを制御する
    ことを特徴とするフレーム同期方式。
  2. (2)予め定められた生成多項式から生成される符号長
    にビットの巡回符号を発生する手段と、L本の並列送信
    情報に前記巡回符号の情報ビットを挿入するL個のフレ
    ーム同期用パターン挿入回路と、これらL個のフレーム
    同期用パターン挿入回路から出力されるL本の出力信号
    を直列情報に変換する並直列変換回路とを有することを
    特徴とするフレーム同期装置。
  3. (3)受信信号をLビット毎に取り出す直並列変換回路
    と、この直並列変換回路のL本の出力がそれぞれ接続さ
    れ、L本の入力信号のチャネルを入れ換えてL本の信号
    を出力することが可能なチャネル入換回路と、前記L本
    の出力信号を蓄える手段と、蓄えられた情報から取り出
    される符号長にビットを係数とする符号多項式と予め定
    められた生成多項式との剰余を計算する手段と、剰余の
    結果と蓄えられた前記情報を用いて前記チャネル入換回
    路のチャネル制御を行う手段とを有することを特徴とす
    るフレーム同期装置。
JP61303952A 1986-12-22 1986-12-22 フレーム同期方法及び装置 Expired - Lifetime JPH0813035B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63244950A (ja) * 1987-03-30 1988-10-12 Nec Corp フレーム同期装置
JPH0273740A (ja) * 1988-09-09 1990-03-13 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> フレーム同期方式
JPH07226730A (ja) * 1993-12-16 1995-08-22 Nec Corp データ伝送方式

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