JPH04284753A - Crc演算方法及びatm交換方式におけるhec同期装置 - Google Patents

Crc演算方法及びatm交換方式におけるhec同期装置

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JPH04284753A
JPH04284753A JP3048406A JP4840691A JPH04284753A JP H04284753 A JPH04284753 A JP H04284753A JP 3048406 A JP3048406 A JP 3048406A JP 4840691 A JP4840691 A JP 4840691A JP H04284753 A JPH04284753 A JP H04284753A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、符号語に対してCRC
演算を行うCRC演算方法に関し、並びに、ATM交換
方式におけるセルのヘッダ部の誤り検出及びセル同期の
動作を行うHEC同期装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理又はデータ通信等に使用され
るデータの誤り検出又は誤り訂正のための代表的な方式
として、巡回冗長検査(Cyclic Redunda
ncy Check:以下、CRCと略称する)がある
。この方式は、巡回符号(任意の符号語の巡回置換がま
た符合語となるような符合)の符号多項式は生成多項式
で割り切れることを利用した検査方式である。
【0003】例えば、データが符号化される場合、まず
、処理対象データ(符号化されるべきデータ)が所定長
ずつ区切られる。次に、その所定長の処理対象データか
らなる2進表現の多項式が適当な生成多項式によってm
od2で除算されることによって、その除算の剰余を表
す多項式の各符号としてCRC符号が得られる。そして
、このCRC符号が元の処理対象データに付加される。 このようにして得られる符号語からなる符号多項式は、
上記生成多項式で割り切れる巡回符号によって構成され
ることになる。
【0004】上述のようにしてCRC符号が付加されて
符号化が行われた符号語が復号される場合、まず、符号
語が符号時と同じ長さずつ区切られる。そして、その所
定長の符号語からなる符号多項式が符号時と同じ生成多
項式で除算されるCRC演算が実行される。その結果、
剰余が“0”であれば(割り切れれば)、符号化時から
復号時までに符号語に誤りは生じておらず、逆に剰余が
“0”でなければ誤りが生じたことが検出される。
【0005】CRC演算を応用した回路例として、AT
M交換方式におけるHEC同期回路がある。ATM(A
synchronous Transfer Mode
)交換方式においては、通信情報がセルと呼ばれる53
バイトの固定長のデータの塊りに分割され、そのセルが
、伝送路にタイムスロット多重されて伝送され、セルの
ヘッダ部に付加された宛先情報に基づいてハードウエア
スイッチにより自律的にスイッチングされてゆくことに
より、大容量かつ高速な通信網が実現される。
【0006】図8にATM交換機の一般的な構成を示す
。各セルは、伝送速度が例えば600Mbps(メガビ
ット/秒)という大容量のATM伝送路(光伝送路)8
01上を伝送される。そして、各伝送路801は、伝送
路終端装置802において終端され、多重化装置(MU
X)803によって多重化された後、ATMスイッチ8
04においてスイッチングされる。
【0007】伝送路801上では、各セルは、図9(a
) に示されるように、53バイト分の一定の時間幅の
タイムスロットに多重されて、同図の矢印の方向に伝送
される。各セルは、そのセルの宛先情報等が格納される
ヘッダ部と、通信情報が格納される情報部とで構成され
る。
【0008】ここで、図8のMUX803では、各AT
M伝送路801から入力される多重化されたセルが複数
伝送路分さらに多重化されるため、MUX803におい
て各ATM伝送路801からのセルの入力タイミングが
正確に同期する必要がある。この同期動作は、各伝送路
終端装置802が各ATM伝送路801から入力するセ
ルのヘッダ部の先頭を検出する動作として実現される。
【0009】図10に、上記同期動作を実現するための
各伝送路終端装置802内の一般的な構成部分を示す。 HEC(後述する)同期回路1001は、伝送路801
側から入力したセル1004のヘッダ部の入力タイミン
グを検出する。セル同期判定回路1002は、HEC同
期回路1001で複数のセル1004のヘッダ部の入力
タイミングが検出される動作が何回か連続して繰り返さ
れることを判定することにより、セルの安定した入力タ
イミングを決定し、図9のようなセル同期パルス100
5を出力する。このセル同期パルス1005に従って、
遅延回路1003に一時保持されたセル1004が、図
9(a) 及び(b)で示されるタイミング関係で、図
8のMUX803に向けて出力される。そして、図8の
MUX803において、各伝送路終端装置802からの
各セル1004が、各伝送路終端装置802からのセル
同期パルス1005に従って多重される。
【0010】ここで、各セルのヘッダ部は、5バイトの
データによって構成され、その最終バイトはHEC(H
eader Error Checker)と呼ばれる
。このHECは、セルの送信側において、宛先情報とし
て送信される4バイトのデータに対して付加されるCR
C符号である。即ち、送信側において、上記4バイトの
送信対象データからなる2進表現の多項式が、例えばx
8 +x2 +x+1で表される生成多項式で除算され
ることにより、その除算の剰余として1バイトのCRC
符号が得られる。そして、このCRC符号が4バイトの
送信対象データに付加されることにより、5バイトから
なる送信用のセルのヘッダ部のデータが生成される。
【0011】このような送信側のヘッダ部の生成動作に
対して、受信側では、HEC同期回路1001(図10
)が、取り出す位置を1バイトずつずらしながら連続す
る5バイトの受信データを順次取り出して、5バイトの
受信データの各データ組からなる2進表現の多項式を送
信側と同じ生成多項式で除算するCRC演算を実行する
。前述したCRC演算の原理からわかるように、受信側
において、もし、ちょうどヘッダ部の5バイトのデータ
部分が誤りなく抽出されれば、その5バイトの符号語か
らなる符号多項式が送信側と同じ生成多項式で除算され
た場合、その剰余は“0”となるはずである。そこで、
HEC同期回路1001は、上述のCRC演算を実行し
て得られた剰余が“0”となったときの5バイトの受信
データの入力タイミングを、セル1004(図10)の
誤りのないヘッダ部の入力タイミングとして検出する必
要がある。即ち、HEC同期回路1001は、ヘッダ部
の入力タイミングの検出と、その部分の誤り検出を同時
に行うことになる。
【0012】以上のヘッダ部の検出動作を実現するため
のHEC同期回路1001の従来の構成例を図11に示
す。前述したように、HEC同期回路1001は、取り
出す位置を1バイトずつずらしながら連続する5バイト
の受信データを順次取り出し、5バイトの受信データの
各データ組からなる2進表現の多項式を送信側と同じ生
成多項式で除算するCRC演算を実行する必要がある。 この場合、バイト単位で順次受信されるデータは、一旦
、フリップフロップ(FF)11020 に保持された
後、FF11021 〜11024 で順次バイト単位
でシフトされ、FF11020 〜11024 の各出
力として5バイトの受信データが取り出される。なお、
各FFは、バイト単位でデータを保持する。そして、従
来は、1バイトずつのCRC演算を行うCRC演算回路
が、図11のCRCC11011 〜11015 とし
て示されるように5段縦続に接続され、各CRCC11
01において、5バイトのデータのうちの各バイトデー
タが例えばx8 +x2 +x+1で表される生成多項
式によって除算されるCRC演算が実行される。この場
合、前段のCRCC1101でのCRC演算の演算結果
(各バイトデータを生成多項式で除算した剰余)が、次
段のCRCC1101に伝達される。また、第1段目の
CRCC1101には、初期値としてオール“0”のバ
イトデータが入力される。
【0013】図11の各CRCC11011 〜110
15 の回路構成を図12に示す。同図において、a0
 〜a7 はFF1102から出力される受信データ、
b0 〜b7 は前段のCRCC1101でのCRC演
算の演算結果、c0 〜c7 は現段のCRCC110
1でのCRC演算の演算結果である。なお、a7 、b
7 、c7 がMSB(最上位ビット)で、a0 、b
0 、c0 がLSB(最下位ビット)である。図12
の回路構成は、CRC演算を行う回路として良く知られ
た構成であり、複数の排他論理和(EOR)素子の組合
せにより構成される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図11の構成
からわかるように、従来のHEC同期回路は、連続する
5バイトの受信データのうちの各バイトデータにつきC
RC演算を実行するための、5段に縦続接続されたCR
C演算回路(CRCC)11011 〜11015 が
必要であり、ハードウエア規模が大きくなってしまうと
いう問題点を有していた。特に、ATM交換方式等では
、1バイトのデータを18.75MHz〜75MHzと
いうような非常に速いクロック速度で処理しなければな
らないため、ハード規模はできる限り小さいことが望ま
れる。
【0015】上述のような問題は、ATM交換方式にお
けるHEC同期回路に限られたものではなく、区切りが
わかっていないCRC符号が付加されたデータについて
、順次CRC演算を実行してその区切りを検出し、デー
タの誤り検出等を行うCRC演算装置について一般的に
発生し得る問題である。
【0016】本発明は、ハードウエア規模が小さいCR
C演算を実現可能とすることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明のブロッ
ク図である。図1は、非同期転送モード(ATM)交換
方式におけるセルのヘッダ部の誤り検出及びセル同期の
動作を行うHEC同期装置についての図である。
【0018】まず、CRC演算手段102は、バイト単
位で入力する受信データ101に対して、前回の演算で
得られたCRC演算結果実際値103を初期値として、
受信データ101を所定の生成多項式によって除算する
巡回冗長検査(CRC)演算を実行し、その剰余として
CRC演算結果実際値103を出力する。
【0019】遅延手段104は、受信データ101がヘ
ッダ部のデータ長分入力される時間だけCRC演算結果
実際値103を遅延させて出力する。CRC演算結果導
出手段105は、遅延手段104から出力されるCRC
演算結果実際値103に対し、それを初期値として前述
のデータ長分のCRC符号が付加されたヘッダ部の受信
データ全体に対してCRC演算が実行されたなら得られ
るであろう演算結果を、CRC演算結果導出値106と
して出力する。同手段は、例えば1ビットの値のみが他
のビットの値と異なる値を有する初期値のもとで前述の
データ長分のCRC符号が付加されたヘッダ部の受信デ
ータ全体に対してCRC演算が実行されたなら得られる
であろう値を出力する論理回路が、異なる値を有するビ
ットの位置が異なる初期値に対応して複数個設けられる
構成を有する。そして、CRC演算結果導出値106を
出力させた初期値を構成する各ビット値のビット位置に
対応する各論理回路の出力値の排他論理和をとったもの
としてCRC演算結果導出値106が得られるように、
各論理回路が接続される構成を有する。
【0020】一致検出手段107は、CRC演算手段1
02から出力されるCRC演算結果実際値103とCR
C演算結果導出手段105から出力されるCRC演算結
果導出値106とを比較し、両者が一致したタイミング
として、前述のデータ長分のCRC符号が付加されたヘ
ッダ部の誤りのない受信データの入力タイミングを検出
する。
【0021】以上の本発明の構成は、ATM交換方式に
おけるHEC同期装置についてのものであってが、本発
明はこれに限られたものではなく、区切りがわかってい
ないCRC符号が付加されたデータについて、順次CR
C演算を実行してその区切りを検出し、データの誤り検
出等を行うCRC演算に適用することができる。
【0022】
【作用】本発明では、ATMセルの所定データ長のCR
C符号が付加されたヘッダ部(一般的な処理対象データ
であってもよい)に対してCRC演算が実行されるとき
に、その演算における初期値がオール“0”でなく任意
の初期値であった場合に、そのヘッダ部に対するCRC
演算の演算結果は、その初期値に対し一意性をもって定
まる事実を利用している点に特徴がある。このように任
意の初期値に対する演算結果をCRC演算結果導出値1
06として導出する動作を、CRC演算結果導出手段(
CCRに対応する)105が実行する。
【0023】上述の事実のもとで、CRC演算手段10
2が、順次受信されるバイト単位のデータ毎にCRC演
算を実行し、各CRC演算で得られるCRC演算結果実
際値103を次のCRC演算における初期値として用い
る。
【0024】このように構成すると、例えば5バイトの
ヘッダ部の第5バイト目(HECの部分)に対するCR
C演算で得られるCRC演算結果実際値103は、その
4バイト前のヘッダ部の第1バイト目に対するCRC演
算が実行されるときに用いられた初期値についてCRC
演算結果導出手段105において導出されるCRC演算
結果導出値106と等しくなる。そして、この初期値は
5バイト前のCRC演算のCRC演算結果実際値103
に等しい。
【0025】そこで、本発明では、遅延手段104がC
RC演算結果実際値103を例えばヘッダ部のデータ長
に相当する5バイト分遅延させる。そして、CRC演算
結果導出手段105が、現在のCRC演算の受信データ
101(処理対象データ)から例えば5バイト前のデー
タに対するCRC演算結果実際値103に対し、それを
初期値として例えば5バイトのヘッダ部全体に対してC
RC演算が実行されたなら本来得られるであろうCRC
演算結果導出値106を導出する。そして、このように
して得られるCRC演算結果導出値106を、CRC演
算結果実際値103と比較することにより、それらが一
致するタイミングとして、ヘッダ部の誤りのない受信デ
ータの入力タイミングを検出することができ、これによ
り、HEC同期が確立される。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
つき詳細に説明する。本発明の実施例が対象とするAT
M交換機の一般的な構成は前述の図8と同様であり、ま
た、HEC同期動作を実現するための伝送路終端装置8
02(図8)のブロック構成は前述した図10と同様で
ある。以下に説明する実施例は、図10のHEC同期回
路1001の具体的な構成に特徴があるが、その構成に
ついて説明する前に、まず、本実施例の動作原理につい
て説明する。
【0027】図11の従来例においては、第1段目のC
RCC1101に初期値としてオール“0”のバイトデ
ータが入力され、各段のCRCC1101でのCRC演
算の演算結果が次段のCRCC1101に伝達され、5
段目のCRCC11015 の演算結果が“0”となる
タイミングで5バイトのヘッダ部の入力タイミングを検
出していた。このように従来は、初期値として必ずオー
ル“0”を使用しなければならなかったために、バイト
単位でCRC演算を行うCRCCが5段縦続に接続され
る必要があり、ハードウエア規模が大きくなっていた。
【0028】このような従来例に対して本実施例は、5
バイトのヘッダ部に対してCRC演算が実行されるとき
に、その演算における初期値がオール“0”でなく任意
の初期値であった場合に、5バイトのヘッダ部に対する
CRC演算の演算結果(上記初期値のもとでヘッダ部の
5バイトのデータを生成多項式で除算した剰余)は、そ
の初期値に対し一意性をもって定まる事実を利用してい
る点に特徴がある。
【0029】表1に、5バイトのヘッダ部に対してCR
C演算が実行される場合に、その演算における1バイト
即ち8ビットの初期値のうち何れか1ビットのみが“1
”であるときの演算結果を示す。
【0030】
【表1】
【0031】この表を利用することによって、初期値が
任意の値である場合の5バイトのヘッダ部に対するCR
C演算の演算結果を導出できる。即ち、8ビットからな
る任意の初期値において、値が“1”となるビットを抜
き出し、その各ビットのみが“1”である場合の各演算
結果を表1から抜き出す。そして、それら各演算結果に
ついて各ビット毎に順次排他論理和(エクスクルーシブ
オア)をとった値として、上記任意の初期値のもとでの
5バイトのヘッダ部に対するCRC演算の演算結果を導
出できる。例えば、8ビットの初期値が“001001
01”である場合には、値が“1”となるビットは第0
、第2及び第5ビットであるため、表1の(a) 、(
c) 及び(f) で求まる演算結果“0110001
0”、“10001111”及び“01100100”
について、各ビット毎に順次排他論理和をとった値“1
0001001”として、5バイトのヘッダ部に対する
CRC演算の演算結果が導出される。
【0032】本実施例は、上述の事実を利用する。即ち
、CRC演算は順次受信されるバイト単位のデータ毎に
行うものとし、各CRC演算で得られる演算結果を次の
CRC演算における初期値として用いる。このように構
成すると、5バイトのヘッダ部の第5バイト目(HEC
の部分)に対するCRC演算で得られる演算結果は、そ
の4バイト前のヘッダ部の第1バイト目に対するCRC
演算が実行されるときに用いられた初期値について表1
に基づいて導出される演算結果と等しくなる。そして、
この初期値は5バイト前のCRC演算の演算結果に等し
い。そこで、本実施例では、現在のCRC演算の処理対
象データから5バイト前のデータに対するCRC演算の
演算結果に対し、それを初期値として5バイトのヘッダ
部に対してCRC演算が実行されたなら本来得られるで
あろう演算結果を導出する回路を設け、その導出結果と
現在の処理対象データに対するCRC演算の演算結果と
が一致したタイミングとして、ヘッダ部の第5バイト目
即ちHECの部分のの入力タイミングを検出する。 これにより、ヘッダ部の同期が確立される。
【0033】以上の動作を実現する本実施例の原理構成
を図2に示す。まず、ATM伝送路801(図8参照)
から順次入力するバイト単位(8ビットずつ)の受信デ
ータ205は、一旦、FF2040 に保持された後、
CRC演算回路(CRCC)201に入力する。
【0034】CRCC201は、FF2040 から入
力するバイト単位の受信データ205に対して、前回の
CRC演算で得られたCRC演算結果実際値206を初
期値として、上記受信データ205を例えばx8 +x
2 +x+1で表される生成多項式によって除算するC
RC演算を実行し、その剰余として8ビットのCRC演
算結果実際値206を出力する。
【0035】このCRC演算結果実際値206は、5段
に縦続接続されたFF2041 〜2045 によって
、5入力タイミング分遅延され、CRC符号訂正回路(
CCR)202に入力する。
【0036】CCR202は、現在の処理タイミングか
ら5入力タイミング前にCRCC201から出力された
CRC演算結果実際値206、即ち、現在の処理タイミ
ングから4入力タイミング前のCRCC201における
初期値に対し、それを初期値として5バイトのヘッダ部
に対してCRC演算が実行されたなら本来得られるであ
ろう演算結果を、8ビットのCRC演算結果導出値20
7として出力する。
【0037】一致検出回路203は、CRCC201か
ら出力される8ビットのCRC演算結果実際値206と
CCR202から出力される8ビットのCRC演算結果
導出値207とを比較し、両者の各ビットが全て一致し
ていたならば、一致を示す判定出力208を出力する。
【0038】なお、FF2040 〜2045 は、受
信データ205の入力タイミングに同期したクロックC
LKによって動作する。この場合、図8のATM伝送路
801の伝送速度を例えば600Mbpsとした場合、
バイト(8ビット)単位の入力速度は600÷8=75
Mbpsとなり、クロック周波数は75MHzとなる。
【0039】図2において、CRCC201の具体的回
路構成は、前述した〔従来の技術〕の項で説明した図1
2の一般的な構成と同様である。次に、CCR202の
第1の具体的な回路構成例を図3に示す。CCR202
は、同図に示されるように、複数個の排他論理和素子(
EOR)を用いて構成される。ビット信号c0 〜c7
 (c7 側がMSB)は、図2のFF2045 から
入力される、現在の処理タイミングから5入力タイミン
グ前にCRCC201から出力されたCRC演算結果実
際値206、即ち、現在の処理タイミングから4入力タ
イミング前のCRCC201における初期値の各ビット
に対応し、ビット信号D0 〜D7 は、図2のCRC
演算結果実際値206の各ビットに対応する。
【0040】破線部3010 〜3017 のそれぞれ
の部分は、表1の(a) 〜(h) の各変換処理を行
う部分である。例えば、破線部3010 は、初期値の
第0ビットc0 のみが“1”、他の第1ビットc1 
〜第7ビットc7 が“0”であった場合に、“011
00010”を出力する回路部分である。  そして、
各破線部3010 〜3017 が、それぞれ、排他論
理和素子を介して図3のように接続されることにより、
前述した表1の各演算結果について各ビット毎に順次排
他論理和を演算する動作が実現される。基本的には、自
らの破線部301が表1に対応して“1”を出力するビ
ット位置に排他論理和素子が配置される。なお、破線部
3017 への入力は、同図に示されるように、オール
“0”である。
【0041】以上の図2、図12及び図3で示される本
実施例の原理構成の動作タイミングチャートを図4に示
す。図4(b) のような例えば75MHzの周波数を
有するクロックCLKに同期して図4(a) のように
バイト単位で入力する受信データ205は、クロックC
LKの立ち上がりのタイミングでFF2040 に保持
され、その出力が図4(c) のタイミングでCRCC
201に入力される。そして、これと同じタイミングで
、CRCC201から一致検出回路203に、CRC演
算結果実際値206が出力される。また、そのタイミン
グでCCR202から出力されるCRC演算結果導出値
207の内容は、図4(d) のように現在の処理タイ
ミングから5入力タイミング前にCRCC201から出
力されたCRC演算結果実際値206に対応する導出値
である。例えば、図4(c) でヘッダ部の第5バイト
即ちHECの部分BHEC がCRCC201に入力す
るタイミングにおいては、FF2045 からは、その
5入力タイミング前、即ち、現在の入力セルの1つ前の
セルの第53バイト(最終バイト)A53に対応するC
RC演算結果実際値206として図4(d) のa53
が得られ、更にCCR202からは、そのタイミングで
a53に対応するCRC演算結果導出値207が得られ
る。そして、ヘッダ部のデータに誤りが生じていなけれ
ば、上記タイミングで、一致検出回路203から一致を
示す判定出力208が出力される。
【0042】以上のように、図11の従来例ではCRC
C1101が5段縦続に接続された構成が必要とされた
のに対して、図2の構成ではCRCC201とそれと同
規模のCCR202の2つ回路からなる構成が必要とさ
れるだけであり、回路規模を縮小させることができる。
【0043】次に、CCR202の第2の具体的な回路
構成例を図5に示す。前述した図3の第1の具体的な回
路構成例において、排他論理和に関する特性により、破
線部3010 〜3017 の接続の順番はどのような
順番でもよい。また、例えば破線部3017 において
、各排他論理和素子が省略され、それらのビット位置で
は初期値c7 が直接次の破線部301へ入力されるよ
うにすれば、排他論理和素子が5つ省略できる。このよ
うにして、例えば図5に示されるように、素子数が最も
少ないであろう組合せで実際のCCR202を構成する
ことが可能となる。これにより、更に回路規模を縮小さ
せることが可能となる。
【0044】図6に、本発明による図10のHEC同期
回路1001の実施例の具体的構成図を示す。基本的な
構成及び動作は図2の原理構成図と同様である。図6に
おいて、CCR602は図2の202に対応し、一致検
出回路603は図2の203に、FF6040 〜60
45 は図2の2040 〜2045 に、受信データ
605は図2の205に、CRC演算結果実際値606
は図2の206に、CRC演算結果導出値607は図2
の207に、判定出力608は図2の208に、それぞ
れ対応する。図6の構成が図2の構成と異なるのは、C
RCCが6011 と6012 の2つで構成され、そ
れらの各出力を保持するFF6047 と6048 が
明確に設けられた点、アンド素子610及び排他論理素
子611が設けられた点である。この図6の実施例の構
成は、CCITT勧告に従った回路構成となっている。
【0045】ATM交換方式に関するCCITT勧告に
よると、セルの送信側において4バイトのヘッダ用のデ
ータに対してCRC演算が実行されて1バイトのHEC
が付加される場合、CRC演算の結果として得られるC
RC符号の各ビットと“01010101”というコセ
ットと呼ばれるコードの各ビットとで排他論理和を演算
し、その演算結果をHECとしてセルのヘッダ部に格納
するよう勧告がなされている。従って、受信側では、H
EC部分に対しては、FF6040 から出力される受
信データ605と上述のコセット“01010101”
との間で再び排他論理和を演算してもとのCRC符号を
復号した後に、CRC演算を実行する必要がある。その
ための処理を行う部分が、図6の排他論理和素子611
及びCRCC6012 の部分である。なお、排他論理
和素子611は、FF6040 からの1バイト(8ビ
ット)の受信データ605と8ビットのコセット“01
010101”との間でビット毎に排他論理和を演算で
きる素子である。
【0046】図7は図6の実施例の具体的構成の動作タ
イミングチャートである。例えば、図7(e) の或る
タイミングでヘッダ部の第5バイト即ちHECの部分B
HEC が出力され、排他論理和素子611においてH
ECのデータからコセットが差し引かれ、それがCRC
C6012 に入力する。そして、上記タイミングの次
の、FF6048 からCRC演算結果真値609とし
て図7(f) のbHEC ’ が出力されるタイミン
グでは、FF6045 からは、その5入力タイミング
前、即ち、現在の入力セルの1つ前のセルの第53バイ
ト(最終バイト)A53に対応するCRC演算結果実際
値606として図7(h) のa53が得られる。更に
そのタイミングで、CCR602からは、上述のa53
に対応するCRC演算結果導出値607が得られる。そ
して、ヘッダ部のデータに誤りが生じていなければ、上
記タイミングで、一致検出回路603から一致を示す判
定出力608が出力される。
【0047】このようにして、コセットが付加されたH
ECに対しても適切な処理を行うことができる。次に、
図6の構成が図2の構成と異なる点として、各FF60
4を動作させるクロックが相違する。図6の実施例では
、図8のATM伝送路801において、SONETと呼
ばれる伝送方式が採用されるため、図6の実施例では、
アンド素子610において、75MHzのクロック信号
成分からSONETのオーバヘッドを示すパルスOHの
信号成分が除かれ、その結果として得られるクロックF
FCLKが、各FF604を動作させる。このような構
成により、図7(a) に示されるように、受信データ
605がSONETのオーバヘッドとなる部分では、各
FF604は自らの動作を進めない。
【0048】以上、図6に示される実施例の具体的構成
により、ATM交換方式に関するCCITT勧告に適切
に準拠できるHEC同期回路1001(図10)を実現
することができる。
【0049】
【発明の効果】従来例ではCRC演算回路がヘッダ部の
データ長に相当する段数だけ縦続に接続された構成が必
要とされたのに対して、本発明においては、CRC演算
手段を1段とCRC演算結果導出手段を1つ設けるだけ
で、HEC同期等を行うためのCRC演算を実現するこ
とが可能となる。また、CCITT勧告に基づいてコセ
ットを考慮したとしても、従来例よりハードウエア規模
を縮小させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図である。
【図2】本発明によるHEC同期回路の実施例の原理構
成図である。
【図3】CCRの第1の回路構成例を示した図である。
【図4】本実施例の原理構成の動作タイミングチャート
である。
【図5】CCRの第2の回路構成例を示した図である。
【図6】本発明によるHEC同期回路の実施例の具体的
構成図である。
【図7】本発明の具体的構成例の動作タイミングチャー
トである。
【図8】HEC同期回路が使用されるATM交換機の構
成図である。
【図9】セル同期動作の説明図である。
【図10】HEC同期回路に係る伝送路終端装置の構成
図である。
【図11】従来のHEC同期回路の構成図である。
【図12】CRCCの回路構成図である。
【符号の説明】
101      受信データ 102      CRC演算手段 103      CRC演算結果実際値103104
      遅延手段 105      CRC演算結果導出手段106  
    CRC演算結果導出値107      一致
検出手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定データ幅単位で入力する処理対象
    データに対して、前回の演算で得られたCRC演算結果
    実際値を初期値として、前記処理対象データを所定の生
    成多項式によって除算する巡回冗長検査(CRC)演算
    を実行し、その剰余としてCRC演算結果実際値を出力
    するCRC演算過程と、前記処理対象データがCRC符
    号が付加されるデータ長分入力される時間だけ前記CR
    C演算結果実際値を遅延させて出力する遅延過程と、該
    遅延過程の後に出力される前記CRC演算結果実際値に
    対し、それを初期値として前記データ長分のCRC符号
    が付加された処理対象データ部分全体に対してCRC演
    算が実行されたなら得られるであろう演算結果を、CR
    C演算結果導出値として出力するCRC演算結果導出過
    程と、前記CRC演算過程において出力されるCRC演
    算結果実際値と前記CRC演算結果導出過程において出
    力されるCRC演算結果導出値とを比較し、両者が一致
    したか否かによって、前記データ長分のCRC符号が付
    加された誤りのない処理対象データ部分が入力されたか
    否かを検出する一致検出過程と、を有することを特徴と
    するCRC演算方法。
  2. 【請求項2】  非同期転送モード交換方式におけるセ
    ルのヘッダ部の誤り検出及びセル同期の動作を行うHE
    C同期装置において、バイト単位で入力する受信データ
    (101)に対して、前回の演算で得られたCRC演算
    結果実際値(103)を初期値として、前記受信データ
    (101)を所定の生成多項式によって除算する巡回冗
    長検査(CRC)演算を実行し、その剰余としてCRC
    演算結果実際値(103)を出力するCRC演算手段(
    102)と、前記受信データ(101)がヘッダ部のデ
    ータ長分入力される時間だけ前記CRC演算結果実際値
    (103)を遅延させて出力する遅延手段(104)と
    、該遅延手段から出力される前記CRC演算結果実際値
    (103)に対し、それを初期値として前記データ長分
    のCRC符号が付加されたヘッダ部の受信データ全体に
    対してCRC演算が実行されたなら得られるであろう演
    算結果を、CRC演算結果導出値(106)として出力
    するCRC演算結果導出手段(105)と、前記CRC
    演算手段(102)から出力されるCRC演算結果実際
    値(103)と前記CRC演算結果導出手段(105)
    から出力されるCRC演算結果導出値(106)とを比
    較し、両者が一致したタイミングとして、前記データ長
    分のCRC符号が付加されたヘッダ部の誤りのない受信
    データの入力タイミングを検出する一致検出手段(10
    7)と、を有することを特徴とするATM交換方式にお
    けるHEC同期装置。
  3. 【請求項3】  前記CRC演算結果導出手段は、1ビ
    ットの値のみが他のビットの値と異なる値を有する初期
    値のもとで前記データ長分のCRC符号が付加されたヘ
    ッダ部の受信データ全体に対してCRC演算が実行され
    たなら得られるであろう値を出力する論理回路が、前記
    異なる値を有するビットの位置が異なる初期値に対応し
    て複数個設けられ、前記CRC演算結果導出値を出力さ
    せた初期値を構成する各ビット値のビット位置に対応す
    る前記各論理回路の出力値の排他論理和をとったものと
    して該CRC演算結果導出値が得られるように、前記各
    論理回路が接続される、ことを特徴とする請求項2記載
    のATM交換方式におけるHEC同期装置。
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