JPH0856223A - セルデータ伝送装置 - Google Patents

セルデータ伝送装置

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JPH0856223A
JPH0856223A JP33843093A JP33843093A JPH0856223A JP H0856223 A JPH0856223 A JP H0856223A JP 33843093 A JP33843093 A JP 33843093A JP 33843093 A JP33843093 A JP 33843093A JP H0856223 A JPH0856223 A JP H0856223A
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JP33843093A
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Kensuke Sato
健輔 佐藤
Kojiro Matsumoto
光二郎 松本
Ryozo Kishimoto
了造 岸本
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 SDHにおいて、VC-4-NcフレームにATMセルを
多重する低速動作のセル伝送装置を提供する。 【構成】 4層に並列化されたセル多重化回路12,22,3
2,42には4層にバイト分離されたATMセルデータが入力
される。#1の多重化回路12にはセル先頭を表すセルヘッ
ダパルスが入力される。ポインタ列発生回路A112はVC-4
フレームに対して固定位相の a0+kN mod Lc (N=4, Lc=53, a0は定数、k=0,1,2,…) で表されるデータ列を出力する。ポインタレジスタ111
はFIFOメモリ121から出力されたセルヘッダパルス入力
時のポインタ列発生回路112の出力を保持する。その結
果、H4バイトの位置ではセル多重化回路はセルポインタ
の値を出力し、その値がMUX124によってPOHのH4バイト
の位置に多重される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレーム内にセルを多重
して伝送するセルデータ伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】B-ISDNはCCITTにおいて標準
化が進んでおり、そのUNI(Use NetworkInterface)はA
TM(Asynchronous Transfer Mode)をターゲットとする
ことが勧告されている(CCITT勧告I.121参照)。これ
は、48バイト毎に区切られたデータに5バイトのオー
バーヘッドをつけた53バイトの固定長のパケットで情
報を伝送するものである。このATMセルをSDH(Synchr
onous Digital Hierarchy)で伝送する場合、VC-4等のフ
レームにセルを多重して伝送しなければならないが、例
えばVC-4の場合、ペイロード内に図8のように多重され
る(CCITT勧告G.707〜709参照)。
【0003】図8において、VC-4フレームの左端の1列
9バイトがPOH(Path OverHead))と呼ばれるオーバヘッ
ドであり、残りがセルの多重されるペイロードである。
VC-4のペイロードは1フレームで260×9バイトでありAT
Mセルは53バイトであるので 260×9/53=44 余り 8 ・・・ (1) と割り切れず、VC-4フレームに対するATMセルの位相は
フレームごとにずれていく。そこでセルの境界を検出す
るセル同期が必要になるが、その1つの方法としてPOH
のH4バイトを用いる方法が提案されている。すなわちH4
バイトからその直後のATMセル先頭位置までのバイト数
をセルポインタとしてH4バイトに書き込む方法である。
その場合のH4バイト直後のセル先頭位置とセルポインタ
の関係は図9に示すとおりである。このセルポインタを
多重してセルを伝送するセル伝送装置の従来例は例えば
図7のようなものであった。
【0004】図7において、91はセルポインタ生成回
路Cであり、VC-4フレームにおけるセルポインタを生成
する。912は53進カウンタC、911はポインタレ
ジスタである。92はセル多重化回路であり、セルデー
タをVC-4フレームに多重する。921はFIFOメモリであ
り、セルデータおよびセルの先頭位置を表すセルヘッダ
パルスを入出力する。922はPOHデータ発生回路であ
り、H4バイト以外のPOHデータを発生する。923はVC-
4タイミング発生回路であり、VC-4フレームに関する各
種タイミングを発生する。924は切り換え回路であ
り、FIFOメモリ921から出力されたセルデータと各種
POHデータを多重する。93はセルデータ入力端子、9
4はセルヘッダパルス入力端子、95はVC-4データ出力
端子である。
【0005】以上のように構成された従来のセル伝送装
置の動作について以下に説明する。まず、セルデータ入
力端子93から入力されたセルデータはFIFOメモリ92
1に書き込まれる。FIFOメモリ921からの読み出しは
書き込みの261/260倍の速度で行われるが、261クロック
に1度だけ読み出しを休止する。その休止したタイミン
グに切り換え回路924によってPOHのデータが挿入さ
れ、VC-4フレームが生成される。POHデータのうちH4バ
イトはセルポインタ生成装置91によって生成される
が、セルポインタ生成装置91における53進カウンタ
C912はVC-4タイミング発生回路923の出力するフ
レームパルスによってVC-4フレーム先頭位置の次のタイ
ミングで25にリセットされ、同じくVC-4タイミング発生
回路923の出力するイネーブル信号によってPOHを除
くタイミングで25,26,・・・52,53,0,1,2、・・・をカウントす
る。
【0006】POHの位置ではカウントを停止する。ポイ
ンタレジスタ911はFIFOメモリ921から出力された
セルヘッダパルスの入力時における53進カウンタC9
12の値を出力する。その結果、H4バイトのタイミング
におけるセルポインタ生成回路91の出力は図9に示し
たセルポインタの値と一致し、この値が切り替え回路9
24によってH4バイトの位置に多重される。
【0007】ところが、VC-4フレームでは伝送できない
ような高速のデータをATMセルとして伝送する場合は複
数のVC-4フレームを連結したVC-4-Nc(N>1)フレームを用
い、例えばVC-4-4cフレームにセルを多重する場合は図
10のようになる。この場合のH4バイト直後のセル先頭
位置とセルポインタの関係は図11のようになる。この
ような多重を行うためには高速で動作するセル多重化装
置が必要となるが、その所要動作速度は1バイト単位の
処理を行う場合でも約80MHzであり、通常のCMOSプロセ
スのICで実現するのは困難である。
【0008】そこで、図7に示したような従来のセル伝
送装置を4個並列に用い、そのそれぞれに4層にバイト
分離されたセルデータを入力し、出力された4つのVC-4
データを再びバイト多重するという方法が考えらるが、
4層にバイト分離されたデータのうちセルポインタが多
重される第1層におけるVC-4フレームのセル先頭位置と
セルポインタの関係は図12のようになり、従ってこの
場合従来例に示したセルポインタ生成装置では正しいセ
ルポインタを生成する事ができない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来例
に示す構成のセルデータ伝送装置ではVC-4-Nc(N>1)の
フレームにATMセルを多重する場合にVC-4単位でN層の並
列処理を行う場合正しいポインタ値を生成することがで
きない。そのため並列処理を行うことができず、高速で
セルを多重しなければならないという欠点を有してい
た。
【0010】本発明は、上記の欠点を解消し、VC-4-Nc
(N>1)フレームにセルを多重する場合にN層の並列動作を
行った場合でも正しいポインタ値を生成することができ
る構成とすることにより、所要動作速度の小さいセルデ
ータ伝送装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達す
るため、長さLcのセルを入力されるセルデータ入力端子
と、前記セルの特定位相を示すセルパルスを入力される
セルパルス入力端子と、前記セルデータ入力端子に入力
を接続され伝送フレームに前記セルを多重した多重化デ
ータと前記フレームの特定位相を表すフレームパルスを
出力するセル多重化回路と、前記フレームパルスによっ
て初期化され (a0+kN) mod Lc ・・・ (2) (k=0,1,2,・・・; Lcはセル長, Nおよびa0は整数の定数)で
表されるデータ列を発生するポインタ列発生手段と、第
一の入力は前記セルパルス入力端子に接続され第二の入
力は前記ポインタ列発生手段の出力に接続され前記セル
パルスによって前記ポインタ列発生手段の出力を保持す
るポインタレジスタを有する構成としたものである。
【0012】あるいはまた、長さLcのセルを入力される
セルデータ入力端子と、前記セルの特定位相を示すセル
パルスを入力されるセルパルス入力端子と、前記セルデ
ータ入力端子に入力を接続され伝送フレームに前記セル
を多重した多重化データを出力するセル多重化回路と、
前記セルパルスによって初期化され Lc-1-{(b0+kN) mod Lc} ・・・ (3) (k=0,1,2,・・・; Lcはセル長, Nおよびb0は整数の定数)で
表されるデータ列を発生するポインタ列発生手段を有す
る構成としたものである。
【0013】
【作用】本発明は上記のような構成をとることにより、
VC-4-Nc(N>1)フレームにセルを多重した場合にVC-4単位
でN層の並列処理する場合にも正しいセルポインタの値
を生成することができる。そのため、セルデータ伝送装
置を並列処理の構成とする事により動作速度を小さくす
ることができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を用いて詳細に説
明する。図1は本発明のセルデータ伝送装置の第一の実
施例の概略構成図である。例としてN=4の場合の構成を
示した。
【0015】図1において、11はセルポインタ生成回
路Aであり、VC-4-4cフレームにおけるセルポインタを
生成する。112はポインタ列発生回路A、111はポ
インタレジスタである。12、22、32、42はセル
多重化回路であり、4層にバイト分離されたATMセルを
それぞれVC-4フレームに多重する。121、221、3
21、421はFIFOメモリでありセルデータの入出力を
行うが、特にFIFOメモリ121はセルヘッダパルス入力
端子14から入力されたセルヘッダパルスの入出力も行
う。122、222、322、422はPOHデータ発生
回路であり、POHの位置に多重されるデータを発生す
る。123、223、323、423はVC-4タイミング
発生回路であり、VC-4フレームに関する各種タイミング
を発生する。124、224、324、424は切り替
え回路であり、FIFOメモリ121、221、321、4
21から出力されたデータおよびPOHデータ発生回路1
22、222、322、422から出力されたPOHデー
タを切り替えて出力するが、特に切り替え回路124は
セルポインタ生成回路11から出力されたセルポインタ
も入力され他のデータと切り替えられて出力される。
【0016】以上のようなセルデータ伝送装置の第一の
実施例について図1を参照しながら説明する。
【0017】まず、4層にバイト分離されたATMセルデ
ータがそれぞれ#1〜#4のセル多重化回路のセルデータ入
力端子13、23、33、43から入力される。同時に
セルヘッダパルス入力端子14からセルの先頭位置を表
すセルヘッダパルスのうち第一層に相当するものが入力
される。これらのセルデータおよびセルヘッダパルスは
それぞれのFIFOメモリ121、221、321、421
に書き込まれる。FIFOメモリ121、221、321、
421からの読み出しは書き込みの261/260倍の速度で
行われるが、261クロックに1度だけ読み出しを休止す
る。その休止したタイミングに切り換え回路124、2
24、324、424によってPOHのデータが挿入され
る。POHのうちH4バイトのデータはセルポインタ生成回
路A11によって生成される。セルポインタ生成回路A
11におけるポインタ列発生回路A112はVC-4タイミ
ング発生回路123によって出力されるフレームパルス
によってVC-4フレーム先頭位置の次のタイミングで(25N
mod Lc; N=4,Lc=53)にリセットされ、VC-4タイミング
発生回路123の出力するイネーブル信号によってPOH
以外の区間で (a0+kN) mod Lc ・・・ (4) (k=0,1,2,・・・; a0=(25N mod Lc), Lc=53)で表されるデ
ータ、すなわちN=4の場合は47,51,2,6,・・・,50,1,5,・・・
というデータを出力する。ポインタレジスタ111はFI
FOメモリ121から出力されたセルヘッダパルスの入力
時におけるポインタ列発生回路A112の出力値を出力
する。その結果、セルポインタ生成回路A11からはH4
バイトのタイミングでは図12に示したセルポインタの
値が出力され、切り替え回路124によってH4バイトの
位置に多重される。
【0018】図2および図3は図1におけるポインタ列
発生回路A112の構成例である。図2において、11
21は53進カウンタであり、リセット端子1123か
ら入力されたリセット信号の次のタイミングで0にリセ
ットされ、イネーブル信号入力端子1124から入力さ
れるイネーブル信号がHIGHの間だけk=0,1,2,・・・,51,52,
0,1,2,・・・というデータを出力する。イネーブル信号がL
OWの間はカウントを停止する。1122はポインタデコ
ーダAであり、53進カウンタ1121の出力kを
(4)式で表されるデータ列に変換してポインタ列出力
端子1125から出力する。(4)式におけるNの値は
動作モード設定端子1126より設定される。
【0019】図3において、1131はレジスタAであ
り、ポインタ値を1クロック間保持する。1132は演
算回路Aであり、レジスタA1131の出力とNの値の
53を法とする和を出力し、レジスタA1131の入力
とする。1133は初期値デコーダAであり、動作モー
ド設定端子1137の入力をレジスタA1131の初期
値(25N mod Lc; Lc=53)に変換する。動作は以下の通り
である。
【0020】まず、リセット端子1134からリセット
信号が入力されるとレジスタA1131は初期値デコー
ダA1133の出力をロードする。演算回路A1132
はレジスタA1131の出力とN値の和を計算し出力す
る。レジスタA1131はイネーブル信号入力端子から
入力されるイネーブル信号がLOWの間は出力を保持し、H
IGHになると演算回路A1132の出力をロードする。
その結果、レジスタA1131の出力は(4)式で表さ
れるデータ列となり、ポインタ列出力端子1136から
出力される。Nの値は動作モード設定端子1137より
設定される。
【0021】なお、図2および図3に示したいずれのポ
インタ列発生回路の場合もNの値を設定する事により、
同一のセルデータ伝送装置で複数のNの値に対応するこ
とができる。
【0022】図4は本発明のセルデータ伝送装置の第二
の実施例の概略構成図である。例としてN=4の場合の構
成を示した。図4において、51はセルポインタ生成回
路Bであり、VC-4-4cフレームにおけるセルポインタを
生成する。512はポインタ列発生回路Bである。5
2、62、72、82はセル多重化回路であり、4層に
バイト分離されたATMセルをそれぞれVC-4フレームに多
重する。521、621、721、821はFIFOメモ
リ、522、622、722、822はPOHデータ発生
回路、523、623、723、823はVC-4タイミン
グ発生回路、524、624、724、824は切り替
え回路である。
【0023】以上のように構成されたセルデータ伝送装
置の第二の実施例の動作はセルポインタ生成回路B以外
は図1に示した第一の実施例と同様であるので、セルポ
インタの生成についてのみ図4を参照しながら説明す
る。
【0024】セルポインタ生成回路B51におけるポイ
ンタ列発生回路B512はFIFOメモリ521の出力する
セルヘッダパルスの次のタイミングで(Lc-N; Lc=53)に
初期化され、VC-4タイミング発生回路523の出力する
イネーブル信号によってPOH以外の区間で Lc-1-{(b0+kN) mod Lc} ・・・ (5) (k=0,1,2,・・・; Lc=53,b0=N-1)で表されるデータ、すな
わちN=4の場合は49,45,41,・・・,5,1,50,46,・・・というデ
ータを出力する。このデータ列は、H4バイトのタイミン
グでは図12に示した関係を満たしており、切り替え回
路524によってH4バイトの位置に多重される。
【0025】図5および図6は図4におけるポインタ列
発生回路B512の構成例である。図5において、51
21は53進カウンタであり、セルヘッダパルス入力端
子5123から入力されたセルヘッダパルスの次のタイ
ミングで0にリセットされ、イネーブル信号入力端子5
124から入力されるイネーブル信号がHIGHの間だけ k=0,1,2,・・・51,52,0,1,2,・・・ というデータを出力する。イネーブル信号がLOWの間は
カウントを停止する。5122はポインタデコーダBで
あり、53進カウンタ5121の出力kを(5)式で表
されるデータ列に変換してポインタ列出力端子5125
から出力する。(5)式におけるNの値は動作モード設
定端子5126より設定される。
【0026】図6において、5133は初期値デコーダ
Bであり、動作モード設定端子5137からの入力をレ
ジスタB5131の初期値(Lc-N; Lc=53)に変換する。
5131はレジスタBでありポインタ値を1クロック間
保持する。5132は演算回路Bであり、レジスタB5
131の出力からNの値を引いた減算結果を求め、減算
結果が0または正ならばその値を出力し、減算結果が負
ならば減算結果に53を加えた値を出力する。動作は以
下の通りである。まず、セルヘッダパルス入力端子51
34から入力されるセルヘッダパルスの次のタイミング
でレジスタB5131は初期値デコーダB5133の出
力値をロードする。演算回路B5132の演算結果はレ
ジスタB5131に入力されるので、その結果レジスタ
B5131の出力は、(5)式で表されるデータ列とな
り、ポインタ列出力端子5136から出力される。
(5)式におけるNの値は動作モード設定端子5137
より設定される。
【0027】なお、図7および図8に示したいずれのポ
インタ列発生回路の場合もNの値を設定する事により複
数のNの値に同一の装置で対応することができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は、長さLcのセルを
フレームに多重した多重化データフレームの特定位相を
示すフレームパルスを出力するセル多重化回路と、フレ
ームパルスによってリセットされ(2)式で表されるデ
ータ列を出力するポインタ列発生手段と、セルの特定の
位相を示すセルパルスを入力されセルパルス入力時のポ
インタ列発生手段の出力を出力するポインタレジスタを
有する構成とするか、あるいはまた、セル多重化回路と
ポインタ列発生手段を有し、ポインタ列発生手段はセル
パルスによってリセットされ(3)式で表されるデータ
列を出力する構成としたため、高次のVC-4-Nc(N>1)フレ
ームにセルを多重する場合にVC-4単位の並列処理を行う
場合でも正しいセルポインタの値を伝送することができ
る。
【0029】そのため並列処理によって低速で動作する
セル伝送装置を構成することができ、通常のCMOSのICで
実現することができるようになる。また、VC-4単位の処
理を行うセルデータ伝送装置を構成することにより、VC
-4-Ncだけではなく、N個のVC-4に異なったデータを多
重するVC-4単位の伝送も行うことができるようなセルデ
ータ伝送装置を構成することができるようになり、装置
の共用化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセルデータ伝送装置の第一の実施例の
ブロック図
【図2】第一の実施例におけるポインタ列発生回路の第
一の例のブロック図
【図3】第一の実施例におけるポインタ列発生回路の第
二の例のブロック図
【図4】本発明のセルデータ伝送装置の第二の実施例の
ブロック図
【図5】第二の実施例におけるポインタ列発生回路の第
一の例のブロック図
【図6】第二の実施例におけるポインタ列発生回路の第
二の例のブロック図
【図7】セルデータ伝送装置の従来例のブロック図
【図8】VC-4フレームにATMセルを多重する様子を示し
た図
【図9】VCー4フレームにATMセルを多重する場合のH4バ
イト直後のATMセルの先頭位置とセルポインタの関係を
示した図
【図10】VC-4-4cフレームにATMセルを多重する様子を
示した図
【図11】VC-4-4cフレームにATMセルを多重する場合の
H4バイト直後のATMセルの先頭位置とセルポインタの関
係を示した図
【図12】VC-4-4cフレームにATMセルを多重する場合に
4層の並列処理を行う場合のH4バイト直後のATMセルの
先頭位置とセルポインタの関係を示した図
【符号の説明】
11 セルポインタ生成回路A 12、22、32、42 セル多重化回路 13、23、33、43 セルデータ入力端子 14 セルヘッダパルス入力端子 15、25、35、45 VC-4データ出力端子 16 動作モード設定端子 51 セルポインタ生成回路B 52、62、72、82 セル多重化回路 53、63、73、83 セルデータ入力端子 54 セルヘッダパルス入力端子 55、65、75、85 VC-4データ出力端子 56 動作モード設定端子 111 ポインタレジスタ 112 ポインタ列発生回路A 121、221、321、421 FIFOメモリ 122、222、322、422 POHデータ発生回路 123、223、323、423 VC-4タイミング発生
回路 124、224、324、424 切り替え回路 512 ポインタ列発生回路B 521、621、721、821 FIFOメモリ 522、622、722、822 POHデータ発生回路 523、623、723、823 VC-4タイミング発生
回路 524、624、724、824 切り替え回路 1121 53進カウンタ 1122 ポインタデコーダA 1123 リセット端子 1124 イネーブル信号入力端子 1125 ポインタ列出力端子 1126 動作モード設定端子 1131 レジスタA 1132 演算回路A 1133 初期値デコーダA 1134 リセット端子 1135 イネーブル信号入力端子 1136 ポインタ列出力端子 1137 動作モード設定端子 5121 53進カウンタ 5122 ポインタデコーダB 5123 セルヘッダパルス入力端子 5124 イネーブル信号入力端子 5125 ポインタ列出力端子 5126 動作モード設定端子 5131 レジスタB 5132 演算回路B 5133 初期値デコーダB 5134 セルヘッダパルス入力端子 5135 イネーブル信号入力端子 5136 ポインタ列出力端子 5137 動作モード設定端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸本 了造 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長さLcのセルが入力されるセルデータ入力
    端子と、前記セルの特定位相を示すセルパルスが入力さ
    れるセルパルス入力端子と、前記セルデータ入力端子に
    入力を接続され伝送フレームに前記セルを多重した多重
    化データと前記フレームの特定位相を表すフレームパル
    スを出力するセル多重化回路と、前記フレームパルスに
    よって初期化され (a0+kN) mod Lc (k=0,1,2,・・・; Nおよびa0は整数の定
    数) で表されるデータ列を発生するポインタ列発生手段と、
    第一の入力は前記セルパルス入力端子に接続され第二の
    入力は前記ポインタ列発生手段の出力に接続され前記セ
    ルパルスによって前記ポインタ列発生手段の出力を保持
    するポインタレジスタを有することを特徴とするセルデ
    ータ伝送装置。
  2. 【請求項2】ポインタ列発生手段は、Lc進カウンタと、
    前記Lc進カウンタの出力を (a0+kN) mod Lc (k=0,1,2,・・・) で表されるデータ列に変換するデコード手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載のセルデータ伝送装置。
  3. 【請求項3】ポインタ列発生手段は、演算手段とレジス
    タとを有し、前記演算手段は前記レジスタの出力とNの
    Lcを法とする加算結果を出力し、前記演算手段の出力は
    前記レジスタの入力に接続されることを特徴とする請求
    項1記載のセルデータ伝送装置。
  4. 【請求項4】動作モード設定端子を有し、前記動作モー
    ド設定端子によってN及びa0の値を設定することを特徴
    とする請求項1記載のセルデータ伝送装置。
  5. 【請求項5】長さLcのセルを入力されるセルデータ入力
    端子と、前記セルの特定位相を示すセルパルスが入力さ
    れるセルパルス入力端子と、前記セルデータ入力端子に
    入力を接続され伝送フレームに前記セルを多重した多重
    化データを出力するセル多重化回路と、前記セルパルス
    によって初期化され Lc-1-{(b0+kN) mod Lc} (k=0,1,2,・・・; Nおよびb0は整
    数の定数) で表されるデータ列を発生するポインタ列発生手段を有
    することを特徴とするセルデータ伝送装置。
  6. 【請求項6】ポインタ列発生手段は、Lc進カウンタと、
    前記Lc進カウンタの出力を Lc-1-{(b0+kN) mod Lc} (k=0,1,2,・・・) で表されるデータ列に変換するデコード手段とを有する
    ことを特徴とする請求項5記載のセルデータ伝送装置。
  7. 【請求項7】ポインタ列発生手段は、演算手段とレジス
    タとを有し、前記演算手段は前記レジスタの出力からN
    を減じた減算結果を求め前記減算結果が0または正の場
    合は前記減算結果を出力し、前記減算結果が負の場合は
    前記減算結果とLcとの加算結果を出力し、前記演算手段
    の出力は前記レジスタの入力に接続されることを特徴と
    する請求項5記載のセルデータ伝送装置。
  8. 【請求項8】動作モード設定端子を有し、前記動作モー
    ド設定端子によってN及びb0の値を設定することを特徴
    とする請求項5記載のセルデータ伝送装置。
JP33843093A 1993-12-28 1993-12-28 セルデータ伝送装置 Pending JPH0856223A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6331989B1 (en) 1997-02-18 2001-12-18 Nec Corporation Multiplex transmission method and system
CN100401719C (zh) * 2005-03-09 2008-07-09 华为技术有限公司 一种通信信息处理传输系统

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US6331989B1 (en) 1997-02-18 2001-12-18 Nec Corporation Multiplex transmission method and system
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