JPS6315726A - 深絞り成形品の成形方法 - Google Patents

深絞り成形品の成形方法

Info

Publication number
JPS6315726A
JPS6315726A JP15932286A JP15932286A JPS6315726A JP S6315726 A JPS6315726 A JP S6315726A JP 15932286 A JP15932286 A JP 15932286A JP 15932286 A JP15932286 A JP 15932286A JP S6315726 A JPS6315726 A JP S6315726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
forming
mold
vacuum
deep
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15932286A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Murase
村瀬 直樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP15932286A priority Critical patent/JPS6315726A/ja
Publication of JPS6315726A publication Critical patent/JPS6315726A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C51/00Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
    • B29C51/04Combined thermoforming and prestretching, e.g. biaxial stretching
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C51/00Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
    • B29C51/10Forming by pressure difference, e.g. vacuum

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱可fl/! M樹脂シート等の成形方法に関
し、より詳しくは従来スタンピング成形法は適用困難で
あった深絞り形状を有する成形品の製造方法に関するも
のである。
(従来の技術) 自動車エンジンのアンダー力八−や、プロテクターヘッ
ドランプドアなどとして使用する樹脂板材成形品は従来
コストと生産性のよいスタンピング成形により製造され
ている。該スタンピング成形は樹脂シートを、対応する
凹凸成形面を有し、その板厚とほぼ同等の型クリアラン
スをもつI−型、下型間に供給した後、−1−型を降ド
させプレス成形するものである。さらに詳しく説明する
と、一般的には塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ポリスチレン等態のままの樹脂シートとして
スタンピング成形金型に供する。該成形金型は多くは冷
却パイプを鋳込んだアルミ鋳物製であって、成形用樹脂
シートの板厚とほぼ同じ−]ニド塑クリアランス(型締
め時の−に型成形面と下型成形面との距離幅)をもち、
型締め後は、型内に導入された冷却水で自身−が冷える
ことによって成形した樹脂シートを冷却硬化し、型から
外す際にも変形が起らない成形品を与える。
このスタンピング成形法は真空成形法、射出成形法など
の他の成形法に比べ、均一板厚の成形品を高能率に成形
できる4、5徴をもっており、リブ、ボスの無い比較的
浅絞りの成形品の製造に繁用されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら従来のスタンピング成形ツノ:においては
成形品の深絞り形状部を充分に成形できないという問題
があった。
即ち、例えば第4図に示すようなフェンダ−ライナー4
を、板厚1.5mmの樹+11iシートを用いてスタン
ピング成形しようとすると、そのV−V線断面図である
0′S5図に示すように成形面12と型締め方向lとで
なす角度、いわゆる絞り角0が15°を有する深絞り形
状部5に最小板厚tが0.4mm以下の薄肉不良個所が
発生し、ひどい場合には裂けることもあった。この不具
合の原因は、スタンピング成形の場合、型クリアランス
が成形用樹脂シートの板厚とほぼ同じであるため、深絞
り部の成形途中において、樹脂シートが−1−型・下型
で保持され滑らないため、局部的な引き伸ばしく絞り)
が発生するためと考えられる。
それ故、従来絞り角が約30°以下の深絞り部位を有す
る成形品の製造にはスタンピング成形法は採用されてい
ない。
本発明は」−記従来の問題点に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、成形品の板厚不足個所を生じさ
せない且つ簡便高能率な、深絞り形状を有する成形品の
成形方法を提供することである。
(問題点を解決するための手段) そのため本発明の成形方法はスタンピング成形型の深絞
り成形部に真空圧空成形用の機構を設け、スタンピング
成形と局部的な真空圧空成形を同時に行なうことを特徴
とする。
なお」−記の真空圧空成形用の機構としては例えば上型
に真空用孔を内設するとともに下型に圧空用孔を内設し
、このI!L空圧空圧形成形部絞り成形部)の周囲の上
下型クリアランスを成形用シート板厚よりもやや小さく
したものが挙げられる。そしてスタンピング成形時に適
当な手段により」二足真空用孔及び圧空用孔を通じて型
内部を減圧□及び加圧することにより真空圧空成形を行
うことができる。
(作 用) 上記のような構成とすることにより深絞り成形部におい
て成形用樹脂シートは真空成形と圧空成形を同時に受け
ることに□なるため、即ち樹脂シートを境にして片側が
真空、反対側が圧空となるため該シートは一方の゛型面
に強く押付けられる。これにより樹脂シー白ま型面に全
般的に拡張されて局部的な樹脂シートの強引な引き伸ば
しが無くなるため、成形品の薄肉不良個所の発生を押え
ることができる。
(実施例) 以下に実施例を掲げ、図面に基すきながら本発明を更に
詳しく説明する。
第1図は本実施例で用いる成形型の要部を示す概略斜視
図であり、該図中実線は下型を又二点鎖線は」二型の成
形面形状を示している。そのII ’−’II線断面図
を第2図として示す。本成形型は第4図に示したフェン
ダ−ライナー4の2本左右対称的に合わさったものを成
形するためのもので、成形後に成形品は切断分割されて
2個のフェンダ−ライナーとなる。
本成形型は従来のスタンピング成形型と殆んど同様であ
るが異なる点は局部的な深絞り成形部で真空圧空成形を
行なうようになっており、第1図及び第2図′はその部
位におけるものである。
本成形型のこの深絞り成形部は第2図に示すように、一
般の真空圧空成形型と同様な構造となっており、上型2
には型内を減圧するための真空用孔8が、また下型3に
は型内を加圧するための圧空側(1,9が内設されてい
る。この深絞り成形部の周囲に11その11・1内部を
大気と遮断するためのシール部lOが、没げられており
、第1図に、1(すように該シール部10はド型3に枠
状に隆起部を形成させて1−ド型クリアランスをやや狭
くしたもので、全体的な上下型クリアランス(樹脂シー
ト板厚とほぼ回し幅)  1.5mmに比へ、シール部
での十ド型クリアランスは約 1.2ml11となって
いる。これは型締めの際、挟まれた成形用樹脂シートと
一緒になって自己シールするものである。L型成形面6
の絞り角は15°。
ド型面7の傾斜f11(絞り方向からの角度)は30°
 となっており、べり締め開始と同時ないしはその直後
に一1型2の真空出仕8から減圧を、下型3の圧空側孔
9から加圧を行うことによって、成形用樹脂シーI・を
1.型成形面6に密着させるようにして+&形を行う。
なお1−型2からの型内減圧は第3図にA1すようにY
・め真空ポンプ14によって容積200見の威圧調整用
のタンク15内を 700 va m Hg減圧(1気
圧−700fllmHg )以上にしておき成形面に開
閉バルブ19を聞くことによりυ1気速度600文/m
inで真空側の圧力を瞬時に35 Q m llHg減
圧とすることにより、またド型3からの型内加圧は加圧
ポンプ16によりエアーフィルター17、加圧安定ボン
ベ18を介して調整弁20で加圧スピードを調整のうえ
空気を下型3に送り込むことにより行なう。また排気管
21、吸気管22はともに内径坏インチで、ワンタンチ
カンプラ一方式によりぞれぞれ旧型及び下型に取り伺け
られている。
I−記のようにしてなる成形型を用い、次表に示すrr
、空圧空成形条件、即ち圧空側加圧(A)、真空側減圧
(B)及びシー]・温度(C)の各水準を組み合わせ、
様々な条件でフェンダ−ライナーの成形を行なった。
表 なお真空圧空成形における減圧および加圧はともに型締
め直後に7ヘルプを開き6秒間行なった。成形用シーI
・の樹脂材料はポリプロピレン/ポリエチレンで、シー
ト温度の第1水準(118°C)は従来使用されている
温度である。
種々の条件での成形性を評価するため、その尺度として
第6図に示すようにゲージ13のコーナー(正寸)から
成形品11までの距離である形状変形量rと、成形品1
1の深絞り形状部の最小板厚tを調べた。その結果を第
7図ないし第13図のグラフに示す。これらの図は圧空
側加圧(A)、真空側減圧(n)及びシート温度(C)
の各々が、形状変形tr!:(r)や最小板厚(1)に
対しどのよう4・影響をり゛えるかを分散分析(n=3
)により求め、それをグラフ化したものである。図中、
零*は危険率1%、本は危険率5%を示す。
これらグラフは圧空側空圧(A)が高くなると形状変形
1d:(1−)は小さくなる(第6図)が、最小板厚(
1)は薄くなり(第10図) 、 一方、真空側減圧(
B)を行なうと形状変形量は小さくなり(第7図)、そ
れを高めのシート温度で行なうと最小板厚(1)はやや
厚くなる(第12図)ことを示している。またシート温
度(C)が高くなると形状変形if (r)は急激に小
さくなる(第8図)が、最小板厚(1)は小さくなる(
第11図)ことが判る。真空側の圧力変化量は、圧空側
のそれ(3〜4.8 Kg/cm’ )に比べ約0.9
 Kg/c’rrfと小さいため、真空成形による形状
成形性への影響は圧空成形に比べ小さいものであるが、
真空成形と圧空成形を併用すると、圧空のみの成形に比
べ板厚が均一な成形品が得られる傾向がみられた。水害
、ハニ空側を3 Kg/crn’加圧、真空側を700
m履Hg減圧とし、そしてシーI・温度を 123°C
にして成形したものが、形状がほぼ正寸に近くて最小板
厚が0.8 mmの最も良好な成形品であった。
なお上述したものは本発明の一実施例を示すのみであり
、本発明の目的、構成、効果を逸脱しない限り、如何な
る変形、変更も自由である。従って成形品の種類によっ
て、加圧減圧の開始タイミング、その程1■及び時間、
エアー流量、通気孔の径や位置を適当に決めてよく、更
に真空圧空成形面を下型側に設けても、またポリブロピ
−レンやポリエチレン等の熱11丁塑性樹脂に代えて熱
硬化P1樹脂を用いることも可能である。
(発明の効果) 本発明深絞り成形品の成形方法は、深絞り成形部で真空
圧空成形がその他の部位でスタンピング成形ができる成
形型を用いて成形するようにしたため、深絞り形状を有
する成形品を製造しても薄肉不良個所のないほぼ均一厚
さの板材成形品を歩留り良く製造することができる。
従って部分的に深絞り形状を有する成形品の製造に当り
、成形性の悪い真空成形や、金型コストが高く大型製品
の製造に不向きな射出成形に頼らなくてもすむようにな
り、高品質でかつ低廉価な成形品の供給に貢献する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例で用いた成形型の要部斜
視図、 第2図は第1図のTI −II ila断面図、第3図
は一実施例に係る真空圧空成形のための減圧及び加圧回
路図、 第4図はフェンダ−ライナーの斜視図、第5図は第4図
のV−V線断面図、 第6図は成形性を測定するための説明図、第7図ないし
第13図は個々の成形条件と成形性との関係を示すグラ
フである。 図中、 2・・・上型       3・・・下型4・・・フェ
ンダ−ライナー 5・・・深絞り形状部 8・・・真空用孔     9・・・圧空用孔10・・
・シール部 A・・・圧空側加圧    B・・・真空側減圧C・・
・シート温度    T・・・形状変形量t・・・最小
板厚 /−”X

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スタンピング成形型の深絞り成形部に真空圧空成
    形用の機構を設け、スタンピング成形と局部的な真空圧
    空成形を同時に行なうことを特徴とする深絞り成形品の
    成形方法。
  2. (2)真空圧空成形用の機構が、上型に内設された真空
    用孔と下型に内設された圧空用孔および深絞り成形部に
    周設されたシール部よりなるものであって、該シール部
    は深絞り成形部周囲の上下型クリアランスを成形用シー
    ト厚さよりやや小さく形設したものである特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
JP15932286A 1986-07-07 1986-07-07 深絞り成形品の成形方法 Pending JPS6315726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15932286A JPS6315726A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 深絞り成形品の成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15932286A JPS6315726A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 深絞り成形品の成形方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6315726A true JPS6315726A (ja) 1988-01-22

Family

ID=15691271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15932286A Pending JPS6315726A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 深絞り成形品の成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6315726A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101140918B1 (ko) 2003-03-10 2012-07-03 유겐가이샤 리나시메타리 금속체의 가공 방법 및 금속체의 가공 장치
EP4360852A1 (en) * 2022-10-26 2024-05-01 3con Anlagebau GmbH Vacuum form tooling

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101140918B1 (ko) 2003-03-10 2012-07-03 유겐가이샤 리나시메타리 금속체의 가공 방법 및 금속체의 가공 장치
EP4360852A1 (en) * 2022-10-26 2024-05-01 3con Anlagebau GmbH Vacuum form tooling

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3050366B2 (ja) 積層成形体の成形方法並びに成形型装置
RU96100048A (ru) Способ сборки во время литья деталей клапана срыва вакуума
JPS6315726A (ja) 深絞り成形品の成形方法
JP2001129849A (ja) 鍔状フランジを有する樹脂製品の射出溶着成形方法
JPH04212823A (ja) 多層成形品の製造方法
JP2010167667A (ja) 発泡樹脂成形品の成形方法並びに成形装置
JPH0745135B2 (ja) インモールド成形方法
JP2001138389A (ja) 真空成形方法
JP2001129616A (ja) 厚さの異なる成形品を得ることのできる金型
US1281462A (en) Device for molding sheet-rubber.
JPS599879Y2 (ja) 脱気機構を有するfrp成形用型
JP2916436B2 (ja) 凸曲形樹脂製品の成形装置
JPS63197625A (ja) 熱成形性材料シ−トの真空圧空成形方法
JP3169268B2 (ja) スラッシュ成形品の製造方法および装置
JP3171371B2 (ja) 減圧充填造型用金枠
JPS6097816A (ja) 表皮材を有する合成樹脂成形品の成形方法
JPH0957844A (ja) 合成樹脂製中空成形体の製造方法およびその装置
JP2543772Y2 (ja) レジントランスファ−成形型
JP4170517B2 (ja) 樹脂パネル成形品の成形法と成形型
JPH03268923A (ja) 樹脂製品成形装置
JPS6116614B2 (ja)
JPH01241416A (ja) インモールド成型用金型
JPH0229490B2 (ja) Sekisoseikeitainoseizohoho
JPS60133952A (ja) 鋳型造型機金型エア−ベント清掃機構
JPH05200851A (ja) 真空成形金型