JPH05200851A - 真空成形金型 - Google Patents
真空成形金型Info
- Publication number
- JPH05200851A JPH05200851A JP3047292A JP4729291A JPH05200851A JP H05200851 A JPH05200851 A JP H05200851A JP 3047292 A JP3047292 A JP 3047292A JP 4729291 A JP4729291 A JP 4729291A JP H05200851 A JPH05200851 A JP H05200851A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- mask plate
- vacuum
- sheet
- resin sheet
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】多数の規則正しい、同一形状の凹部をキャビテ
イとして有する真空成形金型の上面に、所望部位の成形
用凹部を遮断するマスク板が取り外し自在に取り付けら
れた真空成形金型。マスク板が取り付けられたところに
対応する樹脂部分は、真空成形されない。 【効果】異なる形状の樹脂成形品を簡便に、安価に製造
することができる。
イとして有する真空成形金型の上面に、所望部位の成形
用凹部を遮断するマスク板が取り外し自在に取り付けら
れた真空成形金型。マスク板が取り付けられたところに
対応する樹脂部分は、真空成形されない。 【効果】異なる形状の樹脂成形品を簡便に、安価に製造
することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、凸部を多数有する樹脂
成形品を得るのに使用する金型に関するものである。
成形品を得るのに使用する金型に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、緩衝作用を備えた包装箱として、
熱可塑性樹脂シート（発泡シートをも含む）を真空成形
してシートに凸部を形成させたものに、板紙等の剛性板
を積層して接着して、前記シートの凸部と板紙間を空気
室とした、積層樹脂成形体が用いられてきている。この
積層樹脂成形体を製造するためには、通常、真空成形用
金型が利用されている。積層樹脂板を製造する方法とし
ては、例えば、特開昭60-242040号に記載されている発
明では、図９に示すように、 熱可塑性樹脂発泡シートと、接着剤層として熱可塑
性樹脂フィルム（例えばエチレン・酢酸ビニル共重合体
フィルム）からなる積層シート２１を加熱室２２によっ
て加熱軟化し、 この軟化した積層シート２１を、熱可塑性樹脂発泡
シート側が真空成形上金型２３に対向するように該上金
型２３の下に進行させ、該上金型２３によって積層シー
ト２１が凸部を有するよう真空成形して賦形し、 この賦形された凸部を有する積層シート２１が、真
空成形上金型２３に密着している間に、押圧下金型２５
上にセットされている板紙等の剛性板２４を該下金型２
５の上昇動作によって前記積層シート２１に接着させ、 この接着によって得られた積層材２８を、必要に応
じて設けられた冷却室２６で冷却し、トリミング室２７
に送り、所望の形態にトリミングして積層樹脂成形体を
製造するものである。なお、成形体は、トリミング前に
ヒンジを付与されることもある。 このような方法で製造される積層樹脂成形体は、前記凸
部と板紙間とで形成される空気室３０が、緩衝作用を備
えるので、包装箱として優れており、マイクロカセット
コーダー、トランジスターラジオ、小型カメラ等の組み
立て包装箱として実用化されている。この組立箱は、例
えば図６および図８に示すように、空気室３０有する部
分と、平面部分３１とが存在する。そのため、様々な形
態の積層樹脂成形体の包装箱を製造するときには、包装
箱の大きさ、凸部の位置が異なるため、真空成形金型も
また、それぞれの形態に応じて製作する必要があった。
熱可塑性樹脂シート（発泡シートをも含む）を真空成形
してシートに凸部を形成させたものに、板紙等の剛性板
を積層して接着して、前記シートの凸部と板紙間を空気
室とした、積層樹脂成形体が用いられてきている。この
積層樹脂成形体を製造するためには、通常、真空成形用
金型が利用されている。積層樹脂板を製造する方法とし
ては、例えば、特開昭60-242040号に記載されている発
明では、図９に示すように、 熱可塑性樹脂発泡シートと、接着剤層として熱可塑
性樹脂フィルム（例えばエチレン・酢酸ビニル共重合体
フィルム）からなる積層シート２１を加熱室２２によっ
て加熱軟化し、 この軟化した積層シート２１を、熱可塑性樹脂発泡
シート側が真空成形上金型２３に対向するように該上金
型２３の下に進行させ、該上金型２３によって積層シー
ト２１が凸部を有するよう真空成形して賦形し、 この賦形された凸部を有する積層シート２１が、真
空成形上金型２３に密着している間に、押圧下金型２５
上にセットされている板紙等の剛性板２４を該下金型２
５の上昇動作によって前記積層シート２１に接着させ、 この接着によって得られた積層材２８を、必要に応
じて設けられた冷却室２６で冷却し、トリミング室２７
に送り、所望の形態にトリミングして積層樹脂成形体を
製造するものである。なお、成形体は、トリミング前に
ヒンジを付与されることもある。 このような方法で製造される積層樹脂成形体は、前記凸
部と板紙間とで形成される空気室３０が、緩衝作用を備
えるので、包装箱として優れており、マイクロカセット
コーダー、トランジスターラジオ、小型カメラ等の組み
立て包装箱として実用化されている。この組立箱は、例
えば図６および図８に示すように、空気室３０有する部
分と、平面部分３１とが存在する。そのため、様々な形
態の積層樹脂成形体の包装箱を製造するときには、包装
箱の大きさ、凸部の位置が異なるため、真空成形金型も
また、それぞれの形態に応じて製作する必要があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、積層樹
脂成形体の形態に応じて、その度に真空成形金型を機械
加工等によって製作することは、手間がかかり、またコ
ストも非常に高くなってしまう。本発明は、上記のよう
な課題を解決し、異なる形状のシート成形体を簡便に、
安価に製造することのできる真空成形金型を提供するこ
とを目的とするものである。
脂成形体の形態に応じて、その度に真空成形金型を機械
加工等によって製作することは、手間がかかり、またコ
ストも非常に高くなってしまう。本発明は、上記のよう
な課題を解決し、異なる形状のシート成形体を簡便に、
安価に製造することのできる真空成形金型を提供するこ
とを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意検討の
結果、上記のような課題を解決することができた。すな
わち本発明は、多数の規則正しい、同一形状の凹部をキ
ャビティとして有する真空成形の上面に、所望部位の成
形用凹部を遮断するマスク板が取り外し自在に取り付け
られたことを特徴とする、真空成形金型を提供するもの
である。
結果、上記のような課題を解決することができた。すな
わち本発明は、多数の規則正しい、同一形状の凹部をキ
ャビティとして有する真空成形の上面に、所望部位の成
形用凹部を遮断するマスク板が取り外し自在に取り付け
られたことを特徴とする、真空成形金型を提供するもの
である。
【０００５】以下に、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明の金型の概略図を図１に示す。図１において、真
空成形上金型１と押圧下金型２は、作動シリンダー（図
面には双方のピストンロッド３、４のみ示している）に
よって互いに接合自在とされている。真空成形上金型１
には、減圧空洞部１１およびその下面５には、シートに
凸部を形成させるための成形用凹部６が形成されてお
り、減圧空洞部１１は、真空ポンプ（図示せず）に連結
されている吸気管８があり、シートに凸部を成形させる
アルミニウム金型のキャビティの凹部６には、さらに通
気孔１０が穿設されている。本発明においては、凸部成
形用凹部６の下面にマスク板７がフレーム枠にボルトに
より取り外し自在に取り付けられている。押圧下金型２
の上部には、板紙等の剛性板９が載置されている。
本発明の金型の概略図を図１に示す。図１において、真
空成形上金型１と押圧下金型２は、作動シリンダー（図
面には双方のピストンロッド３、４のみ示している）に
よって互いに接合自在とされている。真空成形上金型１
には、減圧空洞部１１およびその下面５には、シートに
凸部を形成させるための成形用凹部６が形成されてお
り、減圧空洞部１１は、真空ポンプ（図示せず）に連結
されている吸気管８があり、シートに凸部を成形させる
アルミニウム金型のキャビティの凹部６には、さらに通
気孔１０が穿設されている。本発明においては、凸部成
形用凹部６の下面にマスク板７がフレーム枠にボルトに
より取り外し自在に取り付けられている。押圧下金型２
の上部には、板紙等の剛性板９が載置されている。
【０００６】図２に、マスク板を取り付ける前の真空成
形上金型１の平面図（下側から見た図）を示す。従来の
金型は、積層樹脂板の形態に応じて、それぞれ凹部形成
用のアルミニウム製金型を作製しなければならなかった
が、本発明の金型では、図２のように、同一形状の凸部
成形用凹部６を多数、規則正しく整列してアルミニウム
製金型に一定のパターンに設置すればよい。
形上金型１の平面図（下側から見た図）を示す。従来の
金型は、積層樹脂板の形態に応じて、それぞれ凹部形成
用のアルミニウム製金型を作製しなければならなかった
が、本発明の金型では、図２のように、同一形状の凸部
成形用凹部６を多数、規則正しく整列してアルミニウム
製金型に一定のパターンに設置すればよい。
【０００７】図３および図４は、それぞれ図２の真空成
形金型１にマスク板７を取り付けたものの平面図および
側面図である。この真空成形上金型に取り付けられるマ
スク板は、金型に送られる軟化した積層樹脂シートを部
分的に凸部が形成され易くするために設けられるもので
ある。マスク板には、真空成形でシートに凸部を形成さ
せたい部位にだけに開口１４があり、その他の部位は平
板である。開口の大きさ、間隔は、上金型下面の所望す
る凸部成形用凹部の大きさと同じであり、マスク板を取
り付けた際に、それぞれの開口が凸部成形用凹部と一致
するようにされている。また、より簡単なマスク板とし
ては、展開した包装箱の形状どおりに切り取った平板と
してもよい。マスク板の厚さは、以上のような目的を達
成することができればとくに限定するものではないが、
好ましくは、０.５〜２mmの厚さがよい。マスク板の素
材としては、鉄板、アルミニウム板、亜鉛板、ステンレ
ス板が好適である。マスク板の真空成形上金型への取り
付けは、いかなる固定手段であってもよいが、例えばサ
ラネジ等によって取り付ける方法を挙げることができ
る。
形金型１にマスク板７を取り付けたものの平面図および
側面図である。この真空成形上金型に取り付けられるマ
スク板は、金型に送られる軟化した積層樹脂シートを部
分的に凸部が形成され易くするために設けられるもので
ある。マスク板には、真空成形でシートに凸部を形成さ
せたい部位にだけに開口１４があり、その他の部位は平
板である。開口の大きさ、間隔は、上金型下面の所望す
る凸部成形用凹部の大きさと同じであり、マスク板を取
り付けた際に、それぞれの開口が凸部成形用凹部と一致
するようにされている。また、より簡単なマスク板とし
ては、展開した包装箱の形状どおりに切り取った平板と
してもよい。マスク板の厚さは、以上のような目的を達
成することができればとくに限定するものではないが、
好ましくは、０.５〜２mmの厚さがよい。マスク板の素
材としては、鉄板、アルミニウム板、亜鉛板、ステンレ
ス板が好適である。マスク板の真空成形上金型への取り
付けは、いかなる固定手段であってもよいが、例えばサ
ラネジ等によって取り付ける方法を挙げることができ
る。
【０００８】さらに、図５は、真空成形上金型１にマス
ク板を固定する手段の一例を示したものである。この真
空成形上金型１によって合成樹脂シート１２、２１を真
空成形して凸部を有するように賦形し、この賦形された
合成樹脂シートが真空成形上金型に密着している間に、
押圧下金型２上にセットされている板紙等の剛性板９を
該押圧下金型の上昇動作によって積層樹脂シート２１の
積層剤層に接着する。合成樹脂シートとしては、種々の
ものが使用できる。例えば、発泡ポリスチレンシート、
ポリオレフィンシート、フィラー入りポリオレフィンシ
ート、ハイインパクトポリスチレンシート等が使用でき
るが、中でも発泡ポリスチレンシートが成形性、緩衝性
の面から、とくに好ましい。合成樹脂シートが板紙等の
剛性板と相対する面には、接着性を向上させるために接
着剤層を積層しておくことが好ましい。好適な接着剤層
としては、エチレン・酢酸ビニル共重合体や、エチレン
・メタクリル酸共重合体金属塩、エチレン・アクリル酸
共重合体等のフィルムが挙げられる。下金型には、実開
昭61-47610号のような剛性板の案内手段を有する金型で
あるのが好ましい。すなわち、真空成形上金型の側面部
に該上金型の成形面と面一に押圧部分的を設け、一方、
押圧下金型の側面部に取り付けた治具本体には、上記押
圧部と対向しバネの作用で常に常法へ向かって付勢され
た案内棒を昇降自在に設けるとともに、両金型が接合し
た際に、この案内棒に設けた送り歯に順次係合して該案
内棒をより下降した位置に係止めするストッパーを備え
てなる積層用製造金型装置を取り付けるのが好適であ
る。
ク板を固定する手段の一例を示したものである。この真
空成形上金型１によって合成樹脂シート１２、２１を真
空成形して凸部を有するように賦形し、この賦形された
合成樹脂シートが真空成形上金型に密着している間に、
押圧下金型２上にセットされている板紙等の剛性板９を
該押圧下金型の上昇動作によって積層樹脂シート２１の
積層剤層に接着する。合成樹脂シートとしては、種々の
ものが使用できる。例えば、発泡ポリスチレンシート、
ポリオレフィンシート、フィラー入りポリオレフィンシ
ート、ハイインパクトポリスチレンシート等が使用でき
るが、中でも発泡ポリスチレンシートが成形性、緩衝性
の面から、とくに好ましい。合成樹脂シートが板紙等の
剛性板と相対する面には、接着性を向上させるために接
着剤層を積層しておくことが好ましい。好適な接着剤層
としては、エチレン・酢酸ビニル共重合体や、エチレン
・メタクリル酸共重合体金属塩、エチレン・アクリル酸
共重合体等のフィルムが挙げられる。下金型には、実開
昭61-47610号のような剛性板の案内手段を有する金型で
あるのが好ましい。すなわち、真空成形上金型の側面部
に該上金型の成形面と面一に押圧部分的を設け、一方、
押圧下金型の側面部に取り付けた治具本体には、上記押
圧部と対向しバネの作用で常に常法へ向かって付勢され
た案内棒を昇降自在に設けるとともに、両金型が接合し
た際に、この案内棒に設けた送り歯に順次係合して該案
内棒をより下降した位置に係止めするストッパーを備え
てなる積層用製造金型装置を取り付けるのが好適であ
る。
【０００９】
【作用】マスク板を真空成形金型に取り付けると、凸部
成形用凹部の一部を塞いで、その部分はシートの凸部が
賦形できなくなるので、所望のパターンでシートに突起
部分および平面部分を形成することができる。
成形用凹部の一部を塞いで、その部分はシートの凸部が
賦形できなくなるので、所望のパターンでシートに突起
部分および平面部分を形成することができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明を実施例によって説明する。 実施例１ 図２で示した、一定間隔の真空成形用凹部（凹部の直径
１０mm、深さ６mm、中心相互の間隔２５mmの半球状凹
部）を有する上金型に、図３に示した、ステンレス板の
マスク板を取り付け、ネジで合計９箇所固定した。一
方、下金型に板紙を載置して、前記の方法による樹脂シ
ートの真空成形および板紙の圧着を行った。積層樹脂シ
ートは、以下のようにして製造した。 発泡ポリスチレンペーパー（ＰＳＰ）と、エチレン
・酢酸ビニル共重合体フィルムからなる積層樹脂シート
を加熱室によって９５℃に加熱軟化し、 軟化した積層樹脂シートをＰＳＰシート側が真空成
形上金型面に対向するように該真空成形上金型の下に進
行させ、この真空成形上金型によって積層樹脂シートを
２５０〜７００mmHgで真空成形して、シートに凸部を有
するように賦形し、 この賦形された積層樹脂シートが真空成形上金型に
密着している間に、押圧下金型上にセットされている板
紙を、該下金型の上昇動作によって積層樹脂シートに接
着させ、 この接着によって得られた積層成形体を冷却して、
トリミング室に送り、図６の形態にトリミングして包装
箱用の積層樹脂成形体を製造した。
１０mm、深さ６mm、中心相互の間隔２５mmの半球状凹
部）を有する上金型に、図３に示した、ステンレス板の
マスク板を取り付け、ネジで合計９箇所固定した。一
方、下金型に板紙を載置して、前記の方法による樹脂シ
ートの真空成形および板紙の圧着を行った。積層樹脂シ
ートは、以下のようにして製造した。 発泡ポリスチレンペーパー（ＰＳＰ）と、エチレン
・酢酸ビニル共重合体フィルムからなる積層樹脂シート
を加熱室によって９５℃に加熱軟化し、 軟化した積層樹脂シートをＰＳＰシート側が真空成
形上金型面に対向するように該真空成形上金型の下に進
行させ、この真空成形上金型によって積層樹脂シートを
２５０〜７００mmHgで真空成形して、シートに凸部を有
するように賦形し、 この賦形された積層樹脂シートが真空成形上金型に
密着している間に、押圧下金型上にセットされている板
紙を、該下金型の上昇動作によって積層樹脂シートに接
着させ、 この接着によって得られた積層成形体を冷却して、
トリミング室に送り、図６の形態にトリミングして包装
箱用の積層樹脂成形体を製造した。
【００１１】実施例２ 図３に示すマスク板の代わりに、図７に示すようなマス
ク板を金型に取り付けて、実施例１と同様に積層樹脂積
層体を製造した。得られた積層樹脂板を図８に示す。マ
スク板の取り付けは、固定手段であるネジを外し、図７
のマスク板をネジで取り付けるのみで完了し、手間のか
からないものであった。
ク板を金型に取り付けて、実施例１と同様に積層樹脂積
層体を製造した。得られた積層樹脂板を図８に示す。マ
スク板の取り付けは、固定手段であるネジを外し、図７
のマスク板をネジで取り付けるのみで完了し、手間のか
からないものであった。
【００１２】
【発明の効果】本発明の金型においては、様々な形態の
樹脂シート成形品の包装箱を製造するときに、アルミニ
ウム製の凹部形成用金型をそれぞれの形態に応じて製作
する必要がなく、マスク板を取り替えることのみでよ
い。従って、異なる形状の樹脂シート成形品を簡便に、
安価に製造することができる。
樹脂シート成形品の包装箱を製造するときに、アルミニ
ウム製の凹部形成用金型をそれぞれの形態に応じて製作
する必要がなく、マスク板を取り替えることのみでよ
い。従って、異なる形状の樹脂シート成形品を簡便に、
安価に製造することができる。
【図１】本発明の金型の概略図である。
【図２】本発明の金型のマスク板を取り付ける前の平面
図である。
図である。
【図３】図２の金型にマスク板を取り付けた本発明の金
型の平面図である。
型の平面図である。
【図４】図２の金型にマスク板を取り付けた本発明の金
型の側面図である。
型の側面図である。
【図５】マスク板を金型にネジで固定したことを示す平
面図である。
面図である。
【図６】実施例１で作成した樹脂シート成形品である。
【図７】実施例２で使用するマスク板である。
【図８】実施例２で作成した樹脂シート成形品である。
【図９】樹脂シート成形品を作成するときの工程図であ
る。
る。
１ 真空成形上金型 ２ 押圧下金型 ３ ピストンロッド ４ ピストンロッド ５ 真空成形上金型の下面 ６ 空気室成形用凹部 ７ マスク板 ８ 吸気管 ９ 剛性板 １０ 通気孔 １１ 減圧空洞部 １２ 合成樹脂シート １３ ネジ １４ 凸部形成用開口部 ２１ 合成樹脂シート ２２ 加熱室 ２３ 真空成形上金型 ２４ 剛性板 ２５ 押圧下金型 ２６ 冷却室 ２７ トリミング室 ２８ 積層樹脂板 ３０ 空気室 ３１ 平面部分
Claims (1)
- 【請求項１】 多数の規則正しい、同一形状の凹部をキ
ャビティとして有する真空成形金型の上面に、所望部位
の成形用凹部を遮断するマスク板が取り外し自在に取り
付けられたことを特徴とする、真空成形金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3047292A JPH05200851A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 真空成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3047292A JPH05200851A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 真空成形金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05200851A true JPH05200851A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=12771207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3047292A Pending JPH05200851A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 真空成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05200851A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT408158B (de) * | 1998-12-28 | 2001-09-25 | Kroener Friedrich Dr | Maske zur strukturierten, elektrochemischen bearbeitung eines siliziumplättchens für die solarzellenherstellung |
| JP2007137428A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-06-07 | Kawakami Sangyo Co Ltd | 折り畳み部を有するプラスチック気泡シートの製造装置および製造方法 |
| JP2015112741A (ja) * | 2013-12-09 | 2015-06-22 | 株式会社イノアックコーポレーション | 車両用天井材の製造方法及びこれに用いる加熱プレス成形型 |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP3047292A patent/JPH05200851A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT408158B (de) * | 1998-12-28 | 2001-09-25 | Kroener Friedrich Dr | Maske zur strukturierten, elektrochemischen bearbeitung eines siliziumplättchens für die solarzellenherstellung |
| JP2007137428A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-06-07 | Kawakami Sangyo Co Ltd | 折り畳み部を有するプラスチック気泡シートの製造装置および製造方法 |
| JP2015112741A (ja) * | 2013-12-09 | 2015-06-22 | 株式会社イノアックコーポレーション | 車両用天井材の製造方法及びこれに用いる加熱プレス成形型 |
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