JPS631571A

JPS631571A - プリンタ

Info

Publication number: JPS631571A
Application number: JP61144469A
Authority: JP
Inventors: Masakazu Sone; 正和曽根
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1986-06-20
Filing date: 1986-06-20
Publication date: 1988-01-06
Anticipated expiration: 2010-11-22
Also published as: JPH07108591B2; KR960003349B1; US4848945A; KR880000240A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は感熱或いはインクジェット式電子ブリンク等の
プリンタに関するものである。

［発明の概要］プリントヘッドと、プラテンと、ロール紙収納部とがシ
ャンに設けられていて、ロール紙収納部に収容したプリ
ント用のロール紙（以下単にロール紙という）の先端部
を前記プリントヘッドとプラテンとの間に挟着して、プ
ラテンを回転さけ、ロール紙を送り出しながら前記プリ
ントヘッドでロール紙へのプリントを行なうようになっ
ているプリンタにおいて、前記シャシを、メインシャシ部と、サブソヤノ部とに分
割して構成し、メインシャシ部に対してザブシャン部を
スライド機構により出し入れ可能に取付けると共に、前
記メインシャツ部に対してサブシャン部を引き出したと
きにプリントヘッドとプラテン部とが互いに離間ずろよ
うにプリントヘッドとプラテンとをメインシャン部とサ
ブシャシ部とに分けて設けることにより、ロール紙のセット（装着）を容易にすると共に、プリン
タを薄型にすることができるようにしたものである。

［従来の技術］従来、この種のプリンタとして実願昭５９−１６６３９
７号公報のものが知られている。このプリンタは第８〜
９図に示したようにプリントヘッドｌとプラテン２がシ
ャシ３の所定の位置に設けられ、また前記プラテン２の
下方にロール紙収納部４が設けられていて、該ロール紙
収納部５にロール感熱紙等のロール紙５を収納するよう
になっている。そしてシャシ３に設けた操作レバ６を手
で矢印へ方向に押し下げて、プリントヘッド１をプラテ
ン２と離間させ、これらプリントヘッド１とプラテン２
の間にロール紙５の巻解端を挿入し、しかるのち操作レ
バ６を押し上げることにより、プリントヘッドｌをヘッ
ドダウンさせて、プリントヘッドとプラテン２との間に
ロール紙５の巻解端を挾着する（１■成になっていた。

［発明が解決しようとする問題点］ところで従来のプリンタにあっては上記したようにプリ
ントヘッドｌとプラテン２がンヤン３に位置決めされた
状態で取付けられていると共にプラテン２の下方にロー
ル紙収納部４が設けられていて、該ロール紙収納部４に
ロール紙５を収納し、操作レバ６を操作してプリントヘ
ッド１をプラテン２と離間させ、これらプリントヘッド
１とプラテン２との間に小さな隙間を形成し、該隙間に
前記ロール紙５の先端を挿入して、ロール紙５をセット
するという面倒なロール紙セット作業が必要になるのみ
ならず、プリントヘッドｌとプラテン２或いはロール紙
収納部４が垂直方向に一列に配置された状態になってい
るために薄型にできないという問題点があった。

本発明は上記従来の問題点を解決することを目的として
為されたしのである。

［問題点を解決するための手段］プリントヘッドと、プラテンと、ロール紙収納部を設け
たンヤンを、メインシャシ部と、サブシャシ部とに分割
して構成し、メインシャシ部に対してサブシャシ部をス
ライド機構により出し入れ可能に取付けると共に、前記
メインシャシ部に対してサブシャシ部を引き出したとき
にプリントヘッドとプラテンが互いに離間するようにプ
リントヘッドとプラテンとを、メインシャシ部とサブシ
ャ７部とに分けて取付けた。

［作用］メインシャン部に対してサブシャシ部を引き出した状態
でロール紙収納部へのロール紙の取付けを行なうことが
でき、またメインシャシ部に対してサブシャシ部を引き
出せばプリントヘッドとプラテンとは離間し、この状態
でプラテンにロール紙の先端部を載せてサブシャ７部を
メインシャシ部内に押し込んでヘッドダウンさせればロ
ール紙の先端は自づとプリントヘッドとプラテンとの間
に挟着された状態になる。

［実施例コ次に本発明の実施例を第１〜７図を参照して説明ずろ。

図において１１は本発明のプリンタであり、該プリンタ
１１にはプリントヘッド１２と、プラテン１３と、ロー
ル紙収納部１４とがシャシ１５に設けられている。前記
シャシ１５はメインシャシ部１６とサブシャン部１７と
に分割して構成されていて、メインシャシ部１６に対し
てサブシャシ部１７はスライド機構１８により出し入れ
可能に取付けられている。

前記メインシャシ部１６は上面板Ｌ６ａ、左、右側面［
１６ｂ、　１６ｃ、底面板１６ｄによって背が低く、幅
広の四角筒形に形成されていて、上面板１６ａの前端部
にプリントヘッド１２が取付けられている。またザブシ
ャン部１７は底面板１７ａと左、右側面１１７ｂ。

１７ｃとによってＵ形に形成されていて、前記メインシ
ャシ部１６に収納できるようになっている。そして前記
左、右側面板１７ｂ、　１７ｃの前端上部間にプラテン
１３が跨設されていると共に萌記左、右側面板１７ｂ、
　１７ｃの後端部側間にロール紙収納部１４が設けられ
ていて、サブシャシ部１７をメインンヤシ部Ｉ６から引
き出した状＠でロール紙収納部Ｉ４にロール紙をセット
できるようになっている（なお前記ロール紙収納部１４
の左、右両側つまり左、右側面板１７ｂ、　１７ｃには
ロール紙の軸を受ける軸受部１４ａ。

１４ａが設けられていて、これら軸受部１４ａ、　１４
ａにロール紙の軸を嵌め込むことによりロール紙を回転
自在に支持するようになっている）。

また前記スライド機構１８は、メインシャシ部１６の左
、右側面板１６ｂ、　１６ｃの下端側の萌、後端部に軸
１９により回転可能に取付けられたローラ２０と、サブ
シャン部１７の左、右側面板１７ｂ、　１７ｃの下端側
に設けられた口形のスライドレール２１とからなってい
て、前記ローラ２０をスライドレール２Ｉに嵌合するこ
とにより、サブシャシ部１７は引き出し及び押し戻し可
能にメインシャシ部１６に取付けられている。そして、
サブシャシ部１７をメインシャシ部１６内に押し戻せば
、プラテン１３の回転中心軸２２の両端部に取付けたベ
アリングブツシュ２２ａがメインンヤシ部１６の左、右
側面板１６ｂ、　１６ｃに設けた位置決め用の長Ｗ＋Ｈ
３内に嵌合してプラテン１３の位置ｌ夫めかなされるよ
うになっていると共に、ザブシャシ部１７の後端部に設
けたストッパ軸２４がメインンヤン部■６の後端部に設
けたロック機構２５によってロックされて、サブシャシ
部１７はメインンヤン部１６にスライドレールに係止さ
れるようになっている。前記ロック機構２５は第２図に
示したようにフック２６と、該フック２６を取付けてい
る回転軸２７と、該回転軸２７に後記するロック解除レ
バを介して反時計方向の回転力を付与しているコイルス
プリング２８とからなっている。そしてサブシャシ部１
７をメインシャシ部１６内に押し戻すときに前記ストッ
パ軸２４がフック２６の先端の傾斜面２６ａに当接して
、該フック２６乃至回転軸２７はコイルスプリング２８
のばね力に抗して時計方向に回動し、ストッパ軸２４が
傾斜面２６ａを通過し、該ストッパ軸２４による押圧力
を解かれたときにコイルスプリング２８のばね力によっ
て回転軸２７乃至フック２６が反寺計方向に回動して、
該フック２６によりストッパ軸２４を係止するようにな
っている。２９はロック解除レバであり、該ロック解除
レバ２９は中央部に設けた長孔３０にメインシャシ部１
６の左側面板１６ｂに突設したピン軸３１を挿入するこ
とにより、前記長孔３０の範囲内で前後方向にスライド
可能にメインシャシ部１６の左側面板１６ｂに取付けら
れていると共に、左端部がリンク杆３２を介して前記回
転軸２７に連結され、右端部には摘み３３が設けられて
いる。そして前記摘み３３を押圧すればロック解除レバ
２９は矢印ａ方向にスライドし、回転軸２７乃至フック
２６を時計方向に回動させて、フック２６によるストッ
パ軸２４の係止を解くようになっている。３４はロック
解除レバ２５の左端部に設けられたスプリング係止部で
あり、該スプリング係止部３４に前記コイルスプリング
２８の左端部が係止されていると共に、コイルスプリン
グ２８の右端部は前記ピン軸３１の先端部に係止されて
いる。そしてこのコイルスプリング２８はピン軸３１に
長孔３Ｇの左側部が当接するまでロック解除レバ２９を
反矢印ａ方向にスライドさ仕、かつロック解除レバ２９
の反矢印ａ方向へのスライドにより、回転軸２７乃至フ
ック２６に反時計方向に回動力を付与している。

３５はロック解除レバ２９によるロックを解除したとき
にサブシャン部１７をメインシャシ部１６内から送り出
すザブシャシ部送り出し機構であり、該送り出し機構３
５は、ザブシャシ部１７の後端部から突出しているスラ
イドレール２１の内側面に固着されているラック３６と
、該ラック３６と噛合するビニオン３７と、前記メイン
シャシ部１６の左、右側面板１６ｂ、　１６ｃの後端部
に跨設されていて、前記ラック３６に噛合させた状態で
ビニオン３７を回転可能に支持しているビニオン支持軸
３８と、該ビニオン支持軸３８の外周に嵌合されていて
、左端側を前記ビニオン３７に係止されているトーショ
ンスプリング３９と、該トーションスプリング３９の右
端部を係止した状態でビニオン支持軸３８に固着されて
いるスプリング係止部材４０とからなっている。そして
サブシャシ部１７をメインシャシ部１６内に押し戻す際
に前記ラック３６によってビニオン３７が回転し、ト一
ジョンスプリング３９が捩られて蓄勢されるようになっ
ていて、ロック解除レバ２９によるサブシャン部１７の
ロックを解除したときに、前記トーションスプリング３
９に蓄勢された解旋力によりピニオン３７を回転させて
サブシャシ部１７をメインシャシ部１６の外に送り出す
ようになっている。４１はメインシャシ部１６の底面板
１６ｄの後端部に形成された立上片、４２は立上片４１
に取付けられた減速器（シリコンダンパ）であり、該減
速器４２はピニオン支持軸３８に固設されたピニオン４
３に噛合していて、ピニオン支持軸３８の回転に抵抗を
与えて、サブシャシ部１７をゆっくりと送り出すように
なっている。

４４は前記立上片４１と同様にメインシャシ部１６の底
面板１６ｄの後端部に形成された立上片、４５は立上片
４４に取付けられた緩衝用のコイルスプリングであり、
該コイルスプリング４５はサブシャシ部１７を押し戻し
たときに、該サブシャシ部１７の後端部に当接して、そ
の動きを抑制した状態でストッパ軸２４をロック機構２
５のフック２６の傾斜面２６ａに当接させるようになっ
ている。

実施例のプリンタは上記のような構成であるから、メイ
ンシャシ部１６からサブシャ７部１７を引き出し、ロー
ル紙収納部１４にロール紙Ｐを収納し、該プリント用紙
Ｐの巻解端Ｐ′をプラテンＬ３上に１戟仕て、ザブシャ
シ部１７をメインシャツ部１６内に押し戻仕ばプラテン
１３の回転中心軸２２の両端部のベアリングブツシュ２
２ａがメインシャシ部１６の左。

右側面板１６ｂ、　１６ｃに設けた位置決め用の長溝２
３内に嵌合してプラテン１３の位置決めが為されると共
にロック機構２５によるサブシャシ部１７のロックが為
されて、ロール紙Ｐの巻解端Ｐ′は自づとプリントヘッ
ド１２とプラテン１３との間に挾まれた状態になり、し
かるのちヘッドダウンさせればロール紙Ｐの巻解端Ｐ′
はプリントヘッドとプラテン１３の間に挟着された状態
になるのである。

なお４６はサブシャシ部１７をメインシャシ部１６内に
押し戻す際にプリントヘッド１２の前端部を矢印す方向
に押し上げるヘッドアップ機構であり、該ヘッドアップ
機構４６は、第１リンク４７と、第２リンク４８と、第
３リンク４９と、第４リンク５０と、第５リンク５１と
、第３リンク４９に復帰力を付与している第１復帰コイ
ルスプリング５２と、第５リンク５１に復帰力を付与し
ている第２−復帰コイルスプリング５３とで所謂リンク
を構成することにより形成されている。前記第１リンク
４７の上端部にはプリントヘッド１２の前端部の一側に
設けられた軸１２ａの当接を防ぐ透溝４７　ａが設けら
れ、中央部にはプラテン１８の回転中心軸２２の両端部
のベアリングブツシュ２２ａを嵌合する軸受ＦＲ４７ｂ
が設けられ、下端部にはメインシャシ部１６の左側面板
１６ｂに設けた円弧状長孔１６ｅに嵌合するピン４７ｃ
が設けられていて、該ピン４７ｃを前記円弧状長孔ｌｅ
ｅの左端側に位置させたときにはプリントヘッド１２を
ヘッドダウンさせ、ピン４７ｃを円弧状長孔１６ｅの上
死点を越えて右端側に移動させると、プリントヘッド１
２のばね力でピン４７ｃを円弧状長孔１６ｅの右端側に
押し付けてプリントヘッド１２をヘッドアップ状態に維
持するようになっている。また第２リンク４８は凸形に
形成されていて、上端突出部４８ｇが前記ピン４７ｃに
よって第１リンク４７に枢結されていると共に右側上方
角部４８ｂが軸４８ｃによってメインシャシ部１６の左
側面板ｔａｂの円弧状長孔１６ｅの円弧中心に相当する
位置に枢支されているまた第３リンク４９は右端側をピ
ン４９ａによって前記第２リンク４８の右側下方角部４
８ｄに枢結されていて、矢印Ｃ方向に牽引することによ
り、第２リンク４８を時計方向に回動さ仕るようになっ
ている。また第４リンク５゜は−側部をピン５０ａによ
って第３リンク４９の左端部に枢結されていると共に、
下端部を軸５０ｂによってメインシャシ部１６の左側面
板１６ｂに枢支さ、れていて、面記軸５０ｂを中心にし
て反時計方向に回動さＵ−ると第３リンク４９を矢印Ｃ
方向に牽引して第２リンク４８を軸４８ｃを中心にして
時計方向に回動させると共にピン４７ｃを円弧状長孔１
６ｅの右端側に移動さけてプリントヘッド１２をヘッド
アップさけるようになっている。また第５リンク５１は
矩形状に形成されていて、その上部には水平方向の長孔
５１ａが形成されていると共にその下部には背面側に突
出する第１ピン５１ｂと表面側に突出する第２ピン５１
ｃとが設けられていて、前記長孔５１ａにメインシャシ
１１６の左側面板１８ｂに突設したピン１６ｆを嵌合し
、かつ前記第１ピン５１ｂを前記左側面板１６ｂに設け
た長孔１６ｇに嵌合することにより、メインシャシ部１
６の左側面板１６ｂに取付けられている。

そしてサブシャシ部１７をメインシャシ部１６内に押し
戻す際に、該サブシャシ部１７の後端部に設けたビン当
接体５４が前記第１ピン５１ｂに当接して、サブシャシ
部１７と共にスライドし、前記第２ピン５１ｃが第４リ
ンク５０の上部に設けた突出部５０ｃの一側面５Ｑｄに
当接して第４リンク５０を反時計方向に回動させ、第３
リンク４９、第２リンク４８、第１リンク４７を介して
プリントヘッド１２をヘッドアップさせるのである。ま
た第１復帰コイルスプリング５２は左端側が第３リンク
４９に設けられたスプリング係止部４９ｂに係止されて
いると共に右端部がメインシャシ部１６の左側面１１６
ｂに設けたスプリング係止部１６ｈに係止されていて、
第３リンク４９を反矢印Ｃ方向へ牽引している。また第
２復帰コイルスプリング５３は左端側が第５リンク５１
のスプリング係止部５１ｄに係止されていると共に右端
側がメインシャシ部１６の左側面板１６ｂに設けたスプ
リング係止部１６ｉに係止されていて、ザブシャシ部１
７を前記送り出し機構３５により送り出したときに第５
リンク５１を牽引して右行さ仕るようになっている（前
記第２ピン５１ｃはヘッドダウン状態で右行するときは
第４リンク５０の突出部５０ｃの他側面５０ｅに当接し
て、該突出部５０ｃを乗り越えて右行する）。

ヘッドアップ機構４６は上記のような構成であるから、
サブシャ７部１７をメインシャシ部１６内に押し戻せば
、該ザブシャシ部１７に設けたピン当接体５４か第５リ
ンク５１に設けた第１ピン５１ｂに当接して、該第５リ
ンク５１を右行さ仕、第４〜第１リンク５０〜４７を介
して、自動的にプリントヘッド１２をヘッドアップさせ
て、サブシャシ部１７をメインシャシ部１６内に押し戻
す際にプラテン１３がプリントヘッド１２に衝突するの
を確実に防止するのである。

５５はヘッドダウン機構であり、該ヘッドダウン機構５
５はリンク杆５６と、リンク杆牽引スプリング５７と、
キックギヤ５８とからなっている。前記リンク杆５６は
下端に縦長の長孔５６ａが設けられていて、該長孔５６
ａに前記第２リンク４８の左側下方角部４８ｅに取付け
たピン４８ｆを挿入することにより第２リンク４８と連
結されていると共に上端に設けたピン５６ｂがメインシ
ャシ部１６の左側面板１６ｂに設けた切欠窓１６ｊ内に
挿入されている。そしてヘッドダウン状態の下ではリン
ク杆５６は前記ピン５６ｂが切欠窓１６ｊの下端に当接
するまで下げられた状態になっていると共にヘッドアッ
プ状態の下では前記第２リンク４８のピン４８ｒにより
押し上げられるようになっている。またリンク杆牽引ス
プリング５７は左端側がリンク杆５６に設けたスプリン
グ係止部５６ｃに係止されていると共に右端側が前記第
２リンク４８の軸４８ｃに係止されていて、前記リンク
杆５６のピン５６ｂを切欠窓１６ｊの傾斜面１６ｋに当
接させ、ヘッドアップによりリンク杆５６が持ち上げら
れたときにピン５６ｂを前記傾斜面１６にの上、端部に
位置させるようになっている。またキックギヤ５８はメ
インシャン部１６の左側面［１６ｂの前記傾斜面１６に
の近傍位置に軸５９で回転可能に取付けられていると共
にその一側面に円形の突起６０が設けられている。

そしてヘッドアップ状態の下でキックギヤ５８を反時計
方向に回転させると前記円形の突起６０でリンク杆５６
を押し下げ、第２リンク４８を反時計方向に回動させて
ヘッドダウンさせるようになっている。

またプラテン１３はサブシャシ部１７の左右側面板１７
ｂ、　１７ｃに設けられたプラテンガイド６１の長孔６
２に回転中小袖２２の両端部に取付けたベアリングブツ
シュ２２ａを挿入し、かつ該ブツシュ２２ａの端部をｖ
形の回転板６３とコイルスプリング６４とからなる軸押
圧機構６５で長孔６２の一端部に軽く押し付けろことに
より、サブシャシ部１７の送り方向に一定の移動許容量
をもたせた状態で取付けられていて、前記メインシャシ
部１６の位置決め用の長溝２３に嵌合したときに、これ
らベアリングブツシュ２２ａと長溝２３の間の送り方向
の位置誤差を吸収できるようになっていると共に前記ス
ライドレール２１の一端部には切欠部２１ａ（該切欠部
２１ａは１ｍｉ程度の深さでよい）が形成されていて、
ベアリングブツシュ２２　ａ　ｈ＜長Ｆ７ｆ２３内に嵌
合する際にサブシャシ部１７の前端部が少し持ち上がる
ようにしてプリントヘラド１２とプラテン１３の上下方
向の位置誤差を吸収できるようになっている。また回転
中心軸２２には、ベアリングブツシュ２２ａを長溝２３
内に嵌合したときに、前記キックギヤ５８と噛合するギ
ヤ６６が取付けられて、プラテン１３をロール紙送り方
向に回転させるとキックギヤ５８が反時計方向に回転し
、自動的にプリントヘッド１２のヘッドダウンが行なわ
れるようになっている。なお第７図において６７はプラ
テン駆動機構であり、該プラテン駆動機構６７はモータ
６８と、減速ギヤ６９．７０．７１と、回転中心軸２２
に取付けられた駆動ギヤ７２とからなっていて、該駆動
ギヤ７２の略真下位置において前記減速ギヤ７１が噛合
していて、モータ６８を駆動すると前記減速ギヤ７１の
回転力でベアリングブツシュ２２ａを長溝２３の奥端側
に引き込む力を作用させるようになっている。

［発明の効果］以上説明したように本発明は、プリントヘッドと、プラ
テンと、ロール紙収納部とがシャシに設けられていて、
ロール紙収納部に収容したロール紙の先端部を前記プリ
ントヘッドとプラテンとの間に挾若して、プラテンを回
、転させ、ロール紙を送り出しながら前記プリントヘッ
ドでロール紙へのプリントを行なうようになっているプ
リンタにおいて、前記シャシを、メインシャシ部と、サブシャシ部とに分
割して構成し、メインシャン部に対してサブシャシ部を
スライド機構により出し入れ可能に取付けろと共に、前
記メインシャシ部に対してザブシャシ部を引き出したと
きにプリントヘッドとプラテンとが互いに離間するよう
にプリントヘッドをメインシャシ部に、プラテンとロー
ル紙収納部をサブシャシ部に設けたのでメインシャシ部
からサブシャシ部を引き出して、ロール紙収納部へロー
ル紙を収納し、該ロール紙の巻解端をプラテンの上に載
せてサブシャシ部をメインシャン部内に押し戻すという
簡単な操作でロール紙のセットを行なうことができ、ま
たサブシャシ部の前。

後方向にプラテンとロール紙収納部を配置することによ
り、つまりプラテンとロール紙収納部を水平方向に配置
することにより、プリンタをより薄型にすることができ
るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のプリンタを正面側から見た斜視図、第
２図はプリンタを背面側から見た要部の斜視図、第３図
は正面図、第４図はサブシャシ部をメインシャシ部から
引き出した状態におけるプリンタの側面図、第５図はサ
ブシャシ部をメインシャシ部内に押し込んだ状態におけ
るプリンタの側面図、第６図はサブシャシ部をメインシ
ャシ部に押し込んでヘッドダウンさせた状態におけるプ
リンタの側面図、第７図はプラテン駆動機構の正面図、
第８図は従来のプラテンの要部の斜視図、第９図は同側
面図である。１１・・・プリンタ、１２・・・プリントヘッド、１３
・・・プラテン、１４・・・ロール紙収納部、１５・・
・シャシ、１６・・・メインシャシ部、１７・・・サブ
シャシ部、１８・・・スライド機構。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）プリントヘッドと、プラテンと、ロール紙収納部
とがシヤシに設けられているプリンタにおいて、前記シヤシは、メインシヤシ部とサブシヤシ部とに分割
して構成されていて、メインシヤシ部に対してサブシヤ
シ部はスライド機構により出し入れ可能に取付けられて
いると共に、前記メインシヤシ部に対してサブシヤシ部を引き出した
ときにプリントヘッドとプラテンとが互いに離間するよ
うにプリントヘッドとプラテンとはメインシヤシ部とサ
ブシヤシ部とに分けて設けられていることを特徴とする
プリンタ。
（２）メインシヤシ部にプリントヘッドが設けられ、サ
ブシヤシ部にプラテンとローラ紙収納部が設けられてい
る特許請求の範囲第１項記載のプリンタ。