JPS63156562A - 防塵を考慮した塗装システム - Google Patents

防塵を考慮した塗装システム

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Publication number
JPS63156562A
JPS63156562A JP61301215A JP30121586A JPS63156562A JP S63156562 A JPS63156562 A JP S63156562A JP 61301215 A JP61301215 A JP 61301215A JP 30121586 A JP30121586 A JP 30121586A JP S63156562 A JPS63156562 A JP S63156562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
painting
conveyor
work
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP61301215A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeaki Suzuki
重明 鈴木
Yasutake Kawate
川手 靖猛
Shunsuke Horiyasu
堀安 俊介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61301215A priority Critical patent/JPS63156562A/ja
Publication of JPS63156562A publication Critical patent/JPS63156562A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、家電品等の塗装に係り、特にテレビ前枠等の
プラスチック成形品に好適な塗装システムに関する。
〔従来の技術〕
従来の塗装システムは、第7図に示す様な方式をとって
おり、ワークの塗装ライン上での除塵、除塵方法として
は第8図に示す様に、ワーク上方にのみ設置した除電・
除塵装置により行なっていた。しかし、この方法ではワ
ークの表面の除塵はできるものの、ワークの裏面に付着
している塵の除塵については考慮されていなかった。
また、塗装ブースは、第9図に示す様に、塗装ラインコ
ンベアやワーク搬送治具への塗料ミストの付着防止につ
いては全く考慮されていなかった。
なお従来技術を記載した文献としては、「プラスチック
の塗装、印刷便覧」・材料技術研究協会編集委員会・賭
金技術出版・858.12.10の9233゜p236
.9238  を挙げることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、ワークの塗装ライン上での除塵、即ち
塗装面の#崖だけしか行なっていなかったので、第10
図に示す様に塗装中にワーク1の塗装面以外に付着して
いた塵2が矢印イの様に浮遊して塗装ffi 1’に付
着する可能性があった。特にプラスチック成形品の塗装
では、ワークが絶縁体であるが故に、塵が静電気によっ
て付着しやすく、更に、テレビの前枠の様にワークの形
状が箱状になると、ワークの内面に付着した塵を取除く
ことが難しく、この様な塵が原因で塗装不良が発生する
また、塗装ラインコンベア5やワーク搬送治具4に塗料
ミスト6が付着するので、そこへ蓄積したミストが乾い
て塗装中に舞い上がり、矢印口の様にワーク塗装面1′
に付着するという問題点があった0 本発明の目的は、ワークへの謳と塗料のドライミストの
付着を防いだ塗装システムを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、ワークへの塵の付着の防止については、塗
装ライン上での除塵の他に塗装う・fン投入前での徹底
した除塵、特に塗装面のみならず、ワーク内外・表裏全
体の除塵を行なうこと等により達成される。
塗料のドライミストの付着は、塗装ブース内でコンベア
やワークi送治具へ塗料ミストが付着、蓄積しない様、
それらを覆う水流構造体を設けることにより達成される
〔作用〕
塗装室投入前に、ワーク全体、即ちワーク内外面にイオ
ンエアを吹き付ける。それによって静電気によって付着
していた塵も静電気が除去され、付着力が弱められると
同時に吹き飛ばされる。ここで徹底した除塵を行ない、
更には塗装室投入時の除塵、塗装ライン上での除塵を行
なうこと等によって、塗装中にワークに付着していた塵
が浮遊することはない。
また、塗装ブース内には、コンベアを覆う水流構造体を
設ける。それによって、コンベアやワーク搬送治具に塗
料ミストが直接付着、蓄積することはなくなる。塗料ミ
ストは水流によって塗装ブースの水槽に運ばれ水中に混
ぜられ、スラッジとして回収される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第6図により説明す
る。
まず、第1図は本発明の一実施例のレイアウト図である
が、同図に示す様に塗装されるワーク1は、塗装室7に
投入される前に全体除塵機8にかけられる。そのほか、
9はコンベア、10は投入口除塵機、11は塗装室投入
口、5は塗装ラインコンベア、12はインライン除塵機
、13は塗装ブース、14はトンネル構造体である。
以下、項次説明する。全体除塵機8は第2図に示す様に
、ワーク搬送機構15とワークlの内外面にイオンエア
を吹付ける除電・除塵器16を具備しているので、矢印
ハの様にワークlが移動され、ワーク内外面に付着して
いた塵を除去することができる。
次にワーク1は、第3図に示す様に投入コンベア9に載
せられ塗装室投入口11においてイオンエアによる除電
・除塵器16を具備した投入口除塵機10によって再び
除塵が行なわれる。この投入口除塵機10は、ワークの
除塵を行なうとともに塗装室外7′から塗装室7への塵
の進入を防ぐエアカーテンの役目も果している。また、
投入コンベア9による塵の持込みも防ぐことができる。
次に、ワークlは第4図に示す様に塗装ラインコンベア
5に載せられたワーク搬送治具4にセットされ、塗装マ
スク治具3を被せられた後、イオンエアによる除電・除
塵器16を具備したインライン除塵機12で塗装面1′
を再び除塵され、塗装ブース13に搬送されロボット等
により塗装が行なわれる。
塗装ブース13の内部には、第5図に示す様にコンベア
5を覆う水流構造体17,1τが設置され、塗装時にロ
ボット等に具備した塗装ガン18から吐出される塗料ミ
スト19は、水流構造体17,1τに掛り、コンベア5
やワーク搬送治具4に付着することはない。水流構造体
17 、17’に掛った塗料ミスト19は、噴水パイプ
20.20’から流れ出る水によって塗装ブースの水槽
21に運ばれ、スラッジとして回収される。ブースの水
槽21と反対側にある水流構造体17は、パイプ22に
よってブースの水槽21と連結されているが、カップリ
ング四より分離可能となっている。また、この水流構造
3体17にはキャスタUが取付けられているので、コン
ベア5の点検等のときには、移動させることができる。
また、第6図に示す様に、各ブース13間をトンネル構
造体14で継ぐことによって、ワーク搬送中に外部より
塵が付着することを防いでいる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ワークへの塵と塗料のドライミストの
付着を防ぐことができるので、従来約30チと言われて
いた、これらによる塗装不良を10 %以下におさえる
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の塗装システムを示すレイ
アウト図、第2図は、本発明の一実施例のうち全体除塵
機を示す説明図、第3図は、塗装室投入口の除塵機を示
す説明図、第4図は、インライン除塵機を示す説明図、
第5図は、塗装ブース内部を示す説明図、第6図は、ト
ンネル構造体を示す説明図、第7図は、従来の塗装シス
テムの全体図、第8図、第9図は、それぞれ要部の詳細
説明図、第10図は、従来のシステムの問題点説明図、
である。 l・・・ワーク      4・・・ワーク搬送治具5
・・・塗装ラインコンベア 8・・・全体除塵機    10・・・投入口除塵機1
2・・・インライン除塵機 13・・・塗装ブース17
.1τ・・・水流構造体  14・・・トンネル構造体
第 2 図 第3 メ 第 4 図 躬 5 図 第 6 図 も7 圀 第 8 図 第 9 区 第 10  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、塗装システムにおいて、塗装室外に配置したイオン
    発生器とエアブロアによってワークの内外面にイオンエ
    アを吹付けることによって、ワークの内外、表裏等に付
    着している塵の除塵を行なう全体除塵機と、塗装室内外
    の遮断を兼ね、塗装室にコンベアで送り込まれるワーク
    に上方よりイオンエアを吹付ける投入口除塵機と、塗装
    ラインコンベア上でワーク搬送治具にセットしたワーク
    の塗装面を局部的にイオンエアにより除塵するインライ
    ン除塵機と、 数基配置した塗装ブース及び上記インライン除塵機の間
    をそれぞれ遮へい板にて密閉し、搬送中のワークへの塵
    の付着を防止するトンネル構造体と、 各ブース内で、ロボット、レシプロケータ等の塗装装置
    による塗装中に発生する塗料ミストのコンベアやワーク
    搬送治具への付着を不可能ならしめ、前記コンベアや搬
    送治具に付着した塗料のドライミストのワークへの付着
    に防止する為、水流板と噴水パイプとから成りコンベア
    直上に具備された水流構造体、 とを具備し、ワークを全体除塵機、投入口除塵機、イン
    ライン除塵機、トンネル構造体、水流構造体という順番
    に送り、除塵を行なうことを特徴とする防塵を考慮した
    塗装システム。
JP61301215A 1986-12-19 1986-12-19 防塵を考慮した塗装システム Pending JPS63156562A (ja)

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JP61301215A JPS63156562A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 防塵を考慮した塗装システム

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ID=17894170

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JP (1) JPS63156562A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0576808A (ja) * 1991-05-08 1993-03-30 Beishin Kogyo Kk 自動塗装装置
JP2009233487A (ja) * 2008-03-25 2009-10-15 Fujifilm Corp 成膜方法および成膜装置、放射線検出器の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0576808A (ja) * 1991-05-08 1993-03-30 Beishin Kogyo Kk 自動塗装装置
JP2009233487A (ja) * 2008-03-25 2009-10-15 Fujifilm Corp 成膜方法および成膜装置、放射線検出器の製造方法

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