JPS63155770A - 電界効果トランジスタの製造方法 - Google Patents

電界効果トランジスタの製造方法

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JPS63155770A
JPS63155770A JP30124586A JP30124586A JPS63155770A JP S63155770 A JPS63155770 A JP S63155770A JP 30124586 A JP30124586 A JP 30124586A JP 30124586 A JP30124586 A JP 30124586A JP S63155770 A JPS63155770 A JP S63155770A
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JP
Japan
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film
organic film
field effect
effect transistor
manufacturing
Prior art date
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Pending
Application number
JP30124586A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Mitani
三谷 克彦
Shinji Okazaki
信次 岡崎
Susumu Takahashi
進 高橋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、化合物半導体のへテロ接合を利用した電界効
果トランジスタに係シ、特にT字型ゲート電極形成に好
適な電界効果トランジスタの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
電界効果トランジスタの高周波動作化、低雑音動作化に
はゲート長の短縮が極めて有効であシ、ゲート電極加工
には電子線リソグラフィなどの微細加工技術が駆使され
ている。しかし、微細なゲート電極は、抵抗が高く、ト
ランジスタの高周波動作、低雑音動作を困難にする。こ
のトレード・オフに対するブレーク・スルーとして、ア
イ・イー・イー・(−1)ランサクション オン エレ
クトロン デバイセズ、第イー デー32巻 第6号、
 (1985)I)第1042−1046頁(IEEE
 。
TRANSACTION  ON  ELECTRON
  DEVICESVol ED  32A6 (19
85)I)1042−1046 )において、P、C,
CHAO等らによシ報告されているようにT字型ゲート
電極を用いる方法がある。
この構造により、ゲート長の短縮に伴うゲート電極の高
抵抗化を著しく軽減することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、微細なゲート長を有し且つ低抵抗なゲ
ート電極を電極する有力な手段であるが以下に示す問題
点も有る。
最近5電子親和力の異なる半導体のへテロ界面に蓄積す
る2次元電子ガスを利用した電界効果トランジスタ(以
下、ヘテロ接合電界効果トランジスタと称す)が、その
優れた高周波特性、低雑音特性のため注目されている。
ヘテロ接合電界効果トランジスタにおいても、ゲート長
の短縮及び各寄生抵抗の低減が素子特性の向上に極めて
重要である。寄生抵抗は、ゲート抵抗の他にもソース抵
抗、チャネル抵抗がある。チャネル抵抗の低減には、ソ
ース・ゲート電極間距離の短縮が有効であるが、該距離
は、前記1字ゲート電極では該電極に対して自己整合的
にソース・ドレイン電極を形成しても、1字ゲート電極
のひさし長板下には短縮できないという欠点がある。
そこで第2図(f)に示すようにドーパント濃度が1×
1017〜1×1018cn1−3の一導電型半導体コ
ンタクト層22を介してT字型ゲート電極を形成する方
法がある。この構成に依ると実効的なゲート・ソース電
極間距離はゲート電極より前記−導電型半導体電極コン
タクト層に延び出る空乏層幅によシ決まる。該幅は、コ
ンタクト層のキャリア濃度とショットキ障壁の大きさで
決まシ、両者の設定によりトンネル電流によりソース・
ゲート電極間がリーフしない程度まで薄くできる。
しかし、第2図に示す製造方法では、−導電型半導体電
極コンタクト層22に凹部を形成する工程とゲート電極
金属を蒸着後のドライエツチングのマスクを形成する工
程間の合わせ精度が重要となる。
本発明の目的は、−導電型半導体電極コンタクト層を介
したT字型ゲート電極を制御性、再現性、及び歩留り良
く形成できる電界効果トランジスタの製造方法を提供す
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、以下の手段により達成できる。第1図に示
すように、三層レジスト法を用いて、微細な開孔部を形
成後エツチングにより一導電型半導体電極コンタクト層
12に凹部を形成し、然る後に三層レジストの下層有機
膜13を等方的にエツチングする。次いで中間層15を
除去した後、す7トオフ法によりゲート電極を形成する
前記方法においてリフトオフを歩留シ良く行うために、
下層有機膜には、表面処理を施し、表面近傍のドライエ
ッチ耐性を向上させている。その為第1図(C)に示す
、下層有機膜13の等方性エツチングによシ断面形状は
リフトオフに最適なオーバハング構造となる。
〔作用〕
一導電凰半導体電極コンタクト層を介した丁字型ゲート
電極のゲート電極長は、三層レジストの開孔部幅によシ
決まるため微細なものが形成できる。T字型のひさし部
用のステンシルは、下層有機膜の等方的エツチングによ
り形成するため、三層レジスト法により形成した開孔部
と自己整合的に、制御性良く形成でき、さらに下層有機
膜には。
表面処理を施し、ドライエッチ耐性を向上させているの
で、エツチング後の形状はオーバハング構造となりリフ
トオフによる歩留りも高い。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
実施例1 第1図を用いて説明する。半絶縁性GaAS基板上にア
ンドープのGaASをMBE法により1μm形成し、引
続′p!n型にドープされたALGaAs層(ドーパン
ト濃度2 X 1018crn−3)を400人厚形成
したヘテロ接合電界効果トランジスタの主動作部11上
にn型GaAS電極コンタクト層12を厚さ1500人
で形成した。然る後に有機膜13を被着した。ここで有
機膜としてフォトレジストAZ1350を用いた。次い
で()aイオンを加速電圧30kVでレジストにイオン
打込みを全面に行い1表面に変質層14を形成した後、
無機膜15を厚さ0.1μm被着し、次いで電子線ポジ
型レジスト16を被着した。ここで無機膜としてはSO
G 。
Si膜などがあり、レジストは電子線レジスト(日立化
成製几E5000P)を用いた。第1図(a)に示す上
述の構成で、電子線直接描画によυ、レジスト16に潜
像を形成後、現像を行い、該レジストをマスクに中間層
無機膜15をエツチングし、引続@02反応性イオンエ
ツチングによυ下層有機膜13をエツチングした。
次に該有機膜13をマスクにn型QaAs層12をCC
12Fzガスを用いてエツチングした。この時、nGa
As層12を貫通する1でエツチングする必要は必ずし
もなく、nQaAs層の一部を残し。
Vthを制御することも考えられる。
次いで、第1図(C)に示すように02プラズマを用い
下層有機膜13をエツチングした。然る後、中間無機膜
15を除去し、第1図(d)に示しであるようにゲート
電極金属16を蒸着した。そしてリフトオフ法により、
第1図(e)に示すT字型ゲート電極を有する電界効果
トランジスタを作製した。
ここで、n型GaASコンタクト層上にSiNなどの誘
電体膜を被着したのち、前述の多層レジスト法を用いて
、同様なT字型ゲート電極を形成するとT字型電極のひ
さし部による容量が低減でき、トランジスタの性能が向
上した。
また、上述の実施例では、n型GaAS層をコンタクト
層として用いたが、8iN、5iOz膜などの誘電体膜
を用いることも可能で、従来の技術で述べた公知例よシ
も信頼性の高いTf:型ゲート電極を有する電界効果ト
ランジスタが作製できる。
上述の実施例ではGaAS、A4GaASを用いた電界
効果トランジスタを対象としたが、他のm−■族化合物
を用いたトランジスタも対象になシうることは言うまで
もない。
実施例2 上述の実施例1においては、Gaなどのイオンを有機膜
13に打込むことにより表面近傍の耐ドライエツチング
性を高めたが、その替)に、被着した有機膜をホルムア
ルデヒドの蒸気に800で10分間さらすことにより表
面の耐ドライエツチング性を向上させた。引続き実施例
1と同じ手順によりT字型ゲート電極を有する電界効果
トランジスタを作製した。
実施例3 有機膜の表面近傍の耐ドライエツチング性を向上させる
方法として、該有機膜に紫外光(波長180〜250n
m)を10分間、N2雰囲気中で照射する工程をとりい
れ、その他の工程は実施例1と同じ方法で、T字型ゲー
ト電極を有する電界効果トランジスタを作製した。
〔発明の効果〕
ゲート長が短く(、<O,xsμm)且つ抵抗の小さい
ゲート電極が、ゲート電極底面に対し自己整合的に形成
でさ、且つリフトオフ用のステンシルも断面がオーバハ
ング形状となっており歩留シも高い。またn型GaAS
層をゲート電極のコンタクト層としているためソース電
極側及びチャネル部分の寄生抵抗が低減でき、雑音特性
、高周波特性が著しく向上した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の工程図、第2図は従来方法による工
程図である。 11・・・FET主動作部、12・・・−導電型コンタ
クト層、13・・・有機膜、14・・・変質した有機膜
。 15・・・無機膜、16・・・レジスト膜、17・・・
ゲート電極材、21・・・FET主動作部、22・・・
−導電型コンタクト層、23・・・レジスト膜、24・
・・ゲート電極材、25・・・レジスト膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上に存つて、主トランジスタ動作部上に第一の
    半導体層を形成する工程と、該第一の半導体層上に有機
    膜を被着する工程と、該有機膜の表面近傍の耐ドライエ
    ッチング性を向上させる処理工程と前記有機膜上に無機
    膜を被着し、該無機膜上にレジストを被着する工程と該
    レジスト膜にエネルギー線を用いて潜像を形成した後現
    像する工程と、該レジスト膜をマスクに前記無機膜をエ
    ッチングし引続き前記有機膜を異方的にエッチングする
    工程と、該有機膜をマスクに第一の半導体層をエッチン
    グし然る後に、前記有機膜を等方的にエッチングする工
    程と、前記無機膜を除去した後リフトオフ法により金属
    電極を形成する工程を含むことを特徴とする電界効果ト
    ランジスタの製造方法。 2、上記有機膜の表面近傍の耐ドライエッチング性を向
    上させる処理工程として、機有機膜の表面近傍にB(ボ
    ロン)を含む重イオン(例えばGa、Si、In、Iな
    ど)を注入する工程を用いることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載した電界効果トランジスタの製造方
    法。 3、上記有機膜の表面近傍の耐ドライエッチング性を向
    上させる処理工程として、該有機膜の表面近傍の分子量
    を高める工程を用いることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載した電界効果トランジスタの製造方法。 4、上記有機膜の表面近傍の分子量を高める工程として
    、該有機膜をホルムアルデヒドの蒸気に所定時間さらす
    工程を用いることを特徴とする特許請求の範囲第3項に
    記載した電界効果トランジスタの製造方法。 5、上記有機膜の表面近傍の分子量を高める工程として
    、該有機膜に紫外光を照射する工程を用いることを特徴
    とする特許請求の範囲第3項に記載した電界効果トラン
    ジスタの製造方法。 6、特許請求の範囲第1項に記載の電界効果トランジス
    タの製造方法において、上記第一の半導体層の替りに誘
    電体膜(例えばSiO_2膜、SiO膜、Si_3N_
    4膜)を用いることを特徴とする電界効果トランジスタ
    の製造方法。
JP30124586A 1986-12-19 1986-12-19 電界効果トランジスタの製造方法 Pending JPS63155770A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4975382A (en) * 1989-05-15 1990-12-04 Rohm Co., Ltd. Method of making a self-aligned field-effect transistor by the use of a dummy-gate
JPH0689907A (ja) * 1991-05-28 1994-03-29 Hughes Aircraft Co マイクロ電子装置基体上にt形ゲート構造を形成する方法

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US4975382A (en) * 1989-05-15 1990-12-04 Rohm Co., Ltd. Method of making a self-aligned field-effect transistor by the use of a dummy-gate
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