JPH0327536A - 電界効果トランジスタの製造方法 - Google Patents
電界効果トランジスタの製造方法Info
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- JPH0327536A JPH0327536A JP4086189A JP4086189A JPH0327536A JP H0327536 A JPH0327536 A JP H0327536A JP 4086189 A JP4086189 A JP 4086189A JP 4086189 A JP4086189 A JP 4086189A JP H0327536 A JPH0327536 A JP H0327536A
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Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は化合物半導体からなるンヨ1・キー接合型電界
効果トランジスタあるいは変調ドープ電界効果トランジ
スタ(以下、あわせてFETと記す)の自己整合的な製
造方法に関するものであり、シaットキーゲートの空乏
層を表面空乏層から切り離すことで低ソース抵抗、高耐
圧を実現できる二重リセス構造を、制御性良くしかも短
ゲート長で容易に実現するためのものである。
効果トランジスタあるいは変調ドープ電界効果トランジ
スタ(以下、あわせてFETと記す)の自己整合的な製
造方法に関するものであり、シaットキーゲートの空乏
層を表面空乏層から切り離すことで低ソース抵抗、高耐
圧を実現できる二重リセス構造を、制御性良くしかも短
ゲート長で容易に実現するためのものである。
従来の技術
一般に短ゲート長でかつリセス構造を有するFETは電
子線(以下、EBと記す)露光機を用いてゲート部分を
形成する。最も基本的な例を挙げると、まず半導体n型
導電層11」二に第一のEB露光用レジス} III
1 2を塗布し、露光を施して第一の開口部13を形成
する(第2図(a))。そして第一のレジスト膜12を
マスクにn型導電層11を所望の深さまでエッチングし
、第一のリセス14を形成する(第2図(b))。つぎ
に第一のレジスト膜12を除去した後、第一のリセスを
形成したときと同様に、第二のEB露光用レジスト膜1
5を塗布して露光し、第一のリセス14」二に第二の開
口部を設けてエッチングを施し、第二のリセス16を形
成する(第2図(C))。そして全面に金属膜17を蒸
着したのち(第2図(d))、リフトオフで余分な金属
を除去してゲート電極18を形成する(第2図(e))
。
子線(以下、EBと記す)露光機を用いてゲート部分を
形成する。最も基本的な例を挙げると、まず半導体n型
導電層11」二に第一のEB露光用レジス} III
1 2を塗布し、露光を施して第一の開口部13を形成
する(第2図(a))。そして第一のレジスト膜12を
マスクにn型導電層11を所望の深さまでエッチングし
、第一のリセス14を形成する(第2図(b))。つぎ
に第一のレジスト膜12を除去した後、第一のリセスを
形成したときと同様に、第二のEB露光用レジスト膜1
5を塗布して露光し、第一のリセス14」二に第二の開
口部を設けてエッチングを施し、第二のリセス16を形
成する(第2図(C))。そして全面に金属膜17を蒸
着したのち(第2図(d))、リフトオフで余分な金属
を除去してゲート電極18を形成する(第2図(e))
。
発明が解決しようとする課題
しかしながらこのようにして形成されたFETはゲート
電極の位置が露光機の合わせの精度に大きく依存する。
電極の位置が露光機の合わせの精度に大きく依存する。
そのため表面電位効果の大きいGaAs等ではゲート電
極、ソース電極間隔のバラつきがソース抵抗のバラつき
となり、相互コンダクタンス、利得といった特性に影饗
を与えることになる。ところが短ゲート長でしかもリセ
ス構造を有するFETとなるとEB露光機に頼らざるを
得ない面があり困難な問題点であった。
極、ソース電極間隔のバラつきがソース抵抗のバラつき
となり、相互コンダクタンス、利得といった特性に影饗
を与えることになる。ところが短ゲート長でしかもリセ
ス構造を有するFETとなるとEB露光機に頼らざるを
得ない面があり困難な問題点であった。
本発明はかかる点に鑑み、高耐圧、低ソース抵抗といっ
た良好な特他を実現できる二重リセスl’M造を、極め
て短ゲート長のゲート電極を有しながらも制御性良く形
成することのできるFETの自己整合的な製造方法を提
供することを目的とする。
た良好な特他を実現できる二重リセスl’M造を、極め
て短ゲート長のゲート電極を有しながらも制御性良く形
成することのできるFETの自己整合的な製造方法を提
供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明は上述の問題点を解決するため、半導体基板上に
所望の第一の開口部を有する第一の膜を形成する工程と
、前記第一の膜をマスクに前記半導体基板に第一のリセ
スを形成する工程と、前記第一の膜および前記第一のリ
セスに第二の膜を多重堆積する工程と、前記第二の膜を
エッチングし前記第一のリセス上に前記第一のリセスよ
りも小さい第二の開口部を設ける工程と、前記第二の膜
をマスクに前記第一のリセスに第二のリセスを形成する
工程と、前記第二の開口部をマスクに電極を形成する工
程を備えたものである。
所望の第一の開口部を有する第一の膜を形成する工程と
、前記第一の膜をマスクに前記半導体基板に第一のリセ
スを形成する工程と、前記第一の膜および前記第一のリ
セスに第二の膜を多重堆積する工程と、前記第二の膜を
エッチングし前記第一のリセス上に前記第一のリセスよ
りも小さい第二の開口部を設ける工程と、前記第二の膜
をマスクに前記第一のリセスに第二のリセスを形成する
工程と、前記第二の開口部をマスクに電極を形成する工
程を備えたものである。
作用
本発明は前記した構成により、多重堆積法を用いること
で、第二のリセスおよびゲート電極を形成するためのマ
スクとなる第二の開口部を第一の開口部の中心に自己整
合的に設けることができる。
で、第二のリセスおよびゲート電極を形成するためのマ
スクとなる第二の開口部を第一の開口部の中心に自己整
合的に設けることができる。
このときゲート電極のりセスエッジからの距離のバラつ
きは第二の膜の膜厚のバラつきに依存し、その制御性は
EB露光機が数千Aのオーダーでバラつくのに対し数百
Aと極めて小さ<、EB露光機を用いることなくそれ以
上の効果を示すことができる。
きは第二の膜の膜厚のバラつきに依存し、その制御性は
EB露光機が数千Aのオーダーでバラつくのに対し数百
Aと極めて小さ<、EB露光機を用いることなくそれ以
上の効果を示すことができる。
実施例
第1図は本発明の実施例におけるFETのゲート部分の
製造方法を示す断面図である。
製造方法を示す断面図である。
まず、例えばn導電型のGaAs層1上に例えばSiN
膜2を500OA形成し、例えばフォトレジストを用い
て7000Aの長さの窓をあける(第1図(a))。つ
ぎに、SiN模2をマスクにn導電型のGaAs層1を
例えば800 例えばリン酸を用いてウェットエッチ
ングして一段目のリセス3を形成する(第1図(b))
。そして、一段目のリセス3と一層目のSiN膜2をお
おうように多重堆積法を用いて例えばSiN膜4を50
0OA形成する(第1図(C))。その後、例えばRI
E法などの異方性エッチング法を用いて上方からSiN
膜4をエッチングし、一段目のリセス上に長さ1500
A程度の開口部をもうける。
膜2を500OA形成し、例えばフォトレジストを用い
て7000Aの長さの窓をあける(第1図(a))。つ
ぎに、SiN模2をマスクにn導電型のGaAs層1を
例えば800 例えばリン酸を用いてウェットエッチ
ングして一段目のリセス3を形成する(第1図(b))
。そして、一段目のリセス3と一層目のSiN膜2をお
おうように多重堆積法を用いて例えばSiN膜4を50
0OA形成する(第1図(C))。その後、例えばRI
E法などの異方性エッチング法を用いて上方からSiN
膜4をエッチングし、一段目のリセス上に長さ1500
A程度の開口部をもうける。
そして、残ったSiN膜4をマスクにさらに例えばリン
酸を用いてウェットエッチングを行い例えば深さ300
Aの二段目のリセス5をn導電型のGaAs層1に形成
する(第1図(d))。つぎにゲート電極として、例え
ばT i / P t / A uを7000A法線蒸
着して金属層6を形成し、その上に例えばフォトレジス
ト7を塗布して窓あけを行う(第1図(e))。その後
フォトレジスト7をマスクにメッキを行い、開口部分に
金属部分8を形成し、フォトレジスト7を除去する(第
1図(f))。そして、例えばイオンミリング法を用い
て上方から金属部分8およびT i / P t /
A uの金属層6をエッチングし、両側をSiN膜2で
支えられたT型のゲート電極9を形成する(第1図(g
))。
酸を用いてウェットエッチングを行い例えば深さ300
Aの二段目のリセス5をn導電型のGaAs層1に形成
する(第1図(d))。つぎにゲート電極として、例え
ばT i / P t / A uを7000A法線蒸
着して金属層6を形成し、その上に例えばフォトレジス
ト7を塗布して窓あけを行う(第1図(e))。その後
フォトレジスト7をマスクにメッキを行い、開口部分に
金属部分8を形成し、フォトレジスト7を除去する(第
1図(f))。そして、例えばイオンミリング法を用い
て上方から金属部分8およびT i / P t /
A uの金属層6をエッチングし、両側をSiN膜2で
支えられたT型のゲート電極9を形成する(第1図(g
))。
以上のように構成された本実施例のFETによれば、多
重堆積法を用いることで、第二のリセスおよびゲート電
極を形成するためのマスクとなる第二の開口部を第一の
開口部の中心に自己整合的に設けることができる。また
ゲート長の制御も露光技術を用いることなく、堆積する
SiN膜4の膜厚で自在に決定、制御が可能である。さ
らにT型ゲート電極であるので、ゲート抵抗が小さいと
いうメリットも兼ね備えており、細いゲート電極の両端
をSiN膜で支えているので安定もよい。
重堆積法を用いることで、第二のリセスおよびゲート電
極を形成するためのマスクとなる第二の開口部を第一の
開口部の中心に自己整合的に設けることができる。また
ゲート長の制御も露光技術を用いることなく、堆積する
SiN膜4の膜厚で自在に決定、制御が可能である。さ
らにT型ゲート電極であるので、ゲート抵抗が小さいと
いうメリットも兼ね備えており、細いゲート電極の両端
をSiN膜で支えているので安定もよい。
発明の効果
以上説明したように本発明によれば、EB露光機を用い
ることなくゲート長を短くすることができ、しかもEB
露光機以上の制御性をもって二重リセス構造とゲート電
極を形成することができる。
ることなくゲート長を短くすることができ、しかもEB
露光機以上の制御性をもって二重リセス構造とゲート電
極を形成することができる。
また、それらすべてが自己整合的に製造することができ
るのでその実用的効果は大きい。
るのでその実用的効果は大きい。
第1図は本発明におけるFETのゲート部分の製造方法
の一実施例を示す工程断面図、第2図は従来のFETの
ゲート部分の製造方法の一実施例を示す工程断面図であ
る。 1・・・・n導電型のGaAs層、2・・・・SiN膜
、3・・・・一段目のリセス、4・・・・SiN膜、5
・・・・二段目のリセス、6・・・・金属層、7・・・
・フォトレジスト、8・・・・金属部分、9・・・・ゲ
ート電極。
の一実施例を示す工程断面図、第2図は従来のFETの
ゲート部分の製造方法の一実施例を示す工程断面図であ
る。 1・・・・n導電型のGaAs層、2・・・・SiN膜
、3・・・・一段目のリセス、4・・・・SiN膜、5
・・・・二段目のリセス、6・・・・金属層、7・・・
・フォトレジスト、8・・・・金属部分、9・・・・ゲ
ート電極。
Claims (1)
- 半導体基板上に所望の第一の開口部を有する第一の膜を
形成する工程と、前記第一の膜をマスクに前記半導体基
板に第一のリセスを形成する工程と、前記第一の膜およ
び前記第一のリセスに第二の膜を多重堆積する工程と、
前記第二の膜をエッチングし前記第一のリセス上に前記
第一のリセスよりも小さい第二の開口部を設ける工程と
、前記第二の膜をマスクに前記第一のリセスに第二のリ
セスを形成する工程と、前記第二の開口部をマスクに電
極を形成する工程を備えたことを特徴とする電界効果ト
ランジスタの製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4086189A JPH0327536A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 電界効果トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4086189A JPH0327536A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 電界効果トランジスタの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0327536A true JPH0327536A (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=12592323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4086189A Pending JPH0327536A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 電界効果トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0327536A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05198596A (ja) * | 1991-10-22 | 1993-08-06 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
JPH07193090A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
-
1989
- 1989-02-21 JP JP4086189A patent/JPH0327536A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05198596A (ja) * | 1991-10-22 | 1993-08-06 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
JPH07193090A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
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