JPS63155743A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPS63155743A JPS63155743A JP61301650A JP30165086A JPS63155743A JP S63155743 A JPS63155743 A JP S63155743A JP 61301650 A JP61301650 A JP 61301650A JP 30165086 A JP30165086 A JP 30165086A JP S63155743 A JPS63155743 A JP S63155743A
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Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
集積回路のアルミニウム配線のエレクトロマイグレーシ
ョンおよびストレスマイグレーションを防止するために
、配線をアルミニウム層と1〜20nm厚の他の金属層
との交互積層膜にしたものである。
ョンおよびストレスマイグレーションを防止するために
、配線をアルミニウム層と1〜20nm厚の他の金属層
との交互積層膜にしたものである。
本発明は、IC、LSIなどの半導体装置、より詳しく
は、半導体装置のアルミニウム配線に関するものである
。
は、半導体装置のアルミニウム配線に関するものである
。
高集積化、高性能化に対応してアルミニウム(Aり配線
についても微細化がなされており、そのためにマイグレ
ーションによる不良の発生が問題となって、マイグレー
ションに強いアルミニウム配線が求められている。
についても微細化がなされており、そのためにマイグレ
ーションによる不良の発生が問題となって、マイグレー
ションに強いアルミニウム配線が求められている。
アルミニウムの微細配線では使用時の電流密度が増加す
るために、エレクトロマイグレーションによる断線が、
そして高温放置(125℃以上)でこの配線に加わる引
っ張り応力に起因するストレスマイグレーションによる
断線が配線の信頼性確保の妨げとなっていた。そこで、
アルミニウム配線中の結晶粒界に析出してアルミニウム
原子の粒界拡散を抑制するCuを添加したAβ・Cu(
2〜4%)合金又はAβ・Cu−3i合金が使われるよ
うになっている。また、チタン(Ti)をCu0代りに
含有するAj3− Ti −Si合金も提案されている
。それでも、配線幅がザブミクロン程度となると、A、
N配線幅がアルミニウムのブレ1′ンザイズよりも小さ
くなることがあり、耐マイグレーション性が十分でない
。
るために、エレクトロマイグレーションによる断線が、
そして高温放置(125℃以上)でこの配線に加わる引
っ張り応力に起因するストレスマイグレーションによる
断線が配線の信頼性確保の妨げとなっていた。そこで、
アルミニウム配線中の結晶粒界に析出してアルミニウム
原子の粒界拡散を抑制するCuを添加したAβ・Cu(
2〜4%)合金又はAβ・Cu−3i合金が使われるよ
うになっている。また、チタン(Ti)をCu0代りに
含有するAj3− Ti −Si合金も提案されている
。それでも、配線幅がザブミクロン程度となると、A、
N配線幅がアルミニウムのブレ1′ンザイズよりも小さ
くなることがあり、耐マイグレーション性が十分でない
。
配線の材質(成分・組成)によるのでなく配線の構造か
ら微細なアルミニウム配線の耐マイグレーション性を高
めることが求められている。
ら微細なアルミニウム配線の耐マイグレーション性を高
めることが求められている。
また、アルミニウム配線としての耐熱性を向上させるこ
とも信頼性を高めるために求められている。
とも信頼性を高めるために求められている。
そこで、本発明の要旨とするところは、集積回路の配線
膜がアルミニウム層と1〜20nm厚の他の金属層とを
交互に積層形成した多層膜であるごとにある。
膜がアルミニウム層と1〜20nm厚の他の金属層とを
交互に積層形成した多層膜であるごとにある。
アルミニウム層をスパッタリング法、真空蒸着などで形
成しているときにはそのグレインが大きくなることが多
いが、アルミニウム以外の金属層(薄膜)をアルミニウ
ム層がはさんでいるようにしてアルミニウム層厚さを限
定し、かつそのアルミニウム層の厚さが200nm以下
とするのが好ましい。このような構造的にアルミニウム
配線のそれぞれを規定しているので、大きなA/グレイ
ンの成長が阻止できる。配線膜として通常の電流許容度
を有するためには一般的に11000n程度の厚みを必
要とするので、アルミニウム層を少なくとも5層形成し
、これらアルミニウム層の間に他の金属層を少なくとも
4層形成することになる。
成しているときにはそのグレインが大きくなることが多
いが、アルミニウム以外の金属層(薄膜)をアルミニウ
ム層がはさんでいるようにしてアルミニウム層厚さを限
定し、かつそのアルミニウム層の厚さが200nm以下
とするのが好ましい。このような構造的にアルミニウム
配線のそれぞれを規定しているので、大きなA/グレイ
ンの成長が阻止できる。配線膜として通常の電流許容度
を有するためには一般的に11000n程度の厚みを必
要とするので、アルミニウム層を少なくとも5層形成し
、これらアルミニウム層の間に他の金属層を少なくとも
4層形成することになる。
他の金属層はC11,T t + S i+ C2Mo
、 W 、Cr’IPt、AuおよびAgの少なくとも
一種からなり、一層当り厚さは1〜20nm、好ましく
は2〜10nm、である。20nmよりも厚いと、この
金属層とアルミニウム層との熱膨張係数の差による熱ス
トレスが発生することになり、ストレスマイグレーショ
ン発生の要因となる。一方、Inmよりも薄い金属層を
スパッタリング法、真空蒸着法で精度良く形成すること
はむずかしい。また、実際にアルミニウム層と金属層を
積層形成すると、その界面では相互拡散が室温〜100
°Cでも5nm程度の深さで自然となされている。
、 W 、Cr’IPt、AuおよびAgの少なくとも
一種からなり、一層当り厚さは1〜20nm、好ましく
は2〜10nm、である。20nmよりも厚いと、この
金属層とアルミニウム層との熱膨張係数の差による熱ス
トレスが発生することになり、ストレスマイグレーショ
ン発生の要因となる。一方、Inmよりも薄い金属層を
スパッタリング法、真空蒸着法で精度良く形成すること
はむずかしい。また、実際にアルミニウム層と金属層を
積層形成すると、その界面では相互拡散が室温〜100
°Cでも5nm程度の深さで自然となされている。
要するに、微細配線を相対的に大電流が流れる時の発熱
によってアルミニウム原子が移動して結晶粒界面での切
断を招(という状況を、(1)粒径(グレインザイズ)
を非常に小さくおさえて移動による影響を少なくし、そ
して(2)移動性の低い「他の金属」によってアルミ原
子の移動そのものをブロックすることで改善する。
によってアルミニウム原子が移動して結晶粒界面での切
断を招(という状況を、(1)粒径(グレインザイズ)
を非常に小さくおさえて移動による影響を少なくし、そ
して(2)移動性の低い「他の金属」によってアルミ原
子の移動そのものをブロックすることで改善する。
以下、添付図面を参照して本発明の実施態様例によって
本発明を説明する。
本発明を説明する。
第1図は、本発明に係る積層構造の配線膜を有する半導
体装置の概略断面図である。この場合の配線膜1はアル
ミニウム層2八〜2Eと金属(チタン)層3八〜3Dと
を積層したものであって、通常、半導体基板(シリコン
基板)4上絶縁膜(SiO□膜)5の上に形成されてい
る。そして、図示していない箇所にて配線膜1は半導体
基板4と接触している。
体装置の概略断面図である。この場合の配線膜1はアル
ミニウム層2八〜2Eと金属(チタン)層3八〜3Dと
を積層したものであって、通常、半導体基板(シリコン
基板)4上絶縁膜(SiO□膜)5の上に形成されてい
る。そして、図示していない箇所にて配線膜1は半導体
基板4と接触している。
第2図に2種のターゲットを有する2極DCプレーナマ
グネトロンスパンタリング装置を概略的に示す。このス
パッタリング装置は多層膜を形成するものとして知られ
ており、本発明に係る配線膜を形成するのに好ましいも
のである。
グネトロンスパンタリング装置を概略的に示す。このス
パッタリング装置は多層膜を形成するものとして知られ
ており、本発明に係る配線膜を形成するのに好ましいも
のである。
このスパンクリング装置は、基本的に、真空チャンバー
11、アルミニウムターゲット12、他の金属(例えば
、チタン)ターゲット13、それぞれのターゲットに接
続された可変電源14および15、および半導体(シリ
コン)ウェハ16を塔載した回転ドラム(ホルダー)1
7からなる。
11、アルミニウムターゲット12、他の金属(例えば
、チタン)ターゲット13、それぞれのターゲットに接
続された可変電源14および15、および半導体(シリ
コン)ウェハ16を塔載した回転ドラム(ホルダー)1
7からなる。
真空チャンバー1はその内部を高真空にする真空ポンプ
(図示せず)に連通しており、かつアルゴン(Ar)ガ
スが導入されるようになっている。
(図示せず)に連通しており、かつアルゴン(Ar)ガ
スが導入されるようになっている。
本発明に係る半導体装置の配線膜が次のようにして形成
される。
される。
まず、シリコンウェハ16を塔載した回転ドラム17を
真空チャンバー1内にセソI〜し、高真空(I X 1
0−’〜I X 1O−6Torr)にしてからアルゴ
ンガスを20〜405CCM導入し、内部真空度をlX
l0−2〜I X 10− ”Torrの範囲で維持す
る。回転ドラム17を回転速度Vで回転させ、アルミニ
ウムターゲット12に電源14の電力を、そして金属タ
ーゲット13に電ri、15の電力を交互にかけて、ア
ルミニウムのスパッタリングによるアルミニウム層と他
の金属(チタン)のスパッタリングによる金属層とを交
互に積層する。回転速度V、スパッタリング時間、電源
電力を制御することによって適切な積層膜を形成するこ
とができる。特に、電力はスパックリングを行なわない
ときに、ゼロにするのでなくスパッタリングが行なわれ
ない程度に低下させるのが望ましい。
真空チャンバー1内にセソI〜し、高真空(I X 1
0−’〜I X 1O−6Torr)にしてからアルゴ
ンガスを20〜405CCM導入し、内部真空度をlX
l0−2〜I X 10− ”Torrの範囲で維持す
る。回転ドラム17を回転速度Vで回転させ、アルミニ
ウムターゲット12に電源14の電力を、そして金属タ
ーゲット13に電ri、15の電力を交互にかけて、ア
ルミニウムのスパッタリングによるアルミニウム層と他
の金属(チタン)のスパッタリングによる金属層とを交
互に積層する。回転速度V、スパッタリング時間、電源
電力を制御することによって適切な積層膜を形成するこ
とができる。特に、電力はスパックリングを行なわない
ときに、ゼロにするのでなくスパッタリングが行なわれ
ない程度に低下させるのが望ましい。
例えば、アルミニウム層から半導体ウェハ上へスパック
リングで形成するとして、厚さ5〜40nmのアルミニ
ウム層と厚さ1〜6nmの金属(チタン)層とを繰り返
し積層することによって合計厚さが1000±50nm
の配線膜を形成した。この配線膜は耐マイグレーション
性が従来のアルミニウム合金(Ar−Co)配線よりも
優れていた。
リングで形成するとして、厚さ5〜40nmのアルミニ
ウム層と厚さ1〜6nmの金属(チタン)層とを繰り返
し積層することによって合計厚さが1000±50nm
の配線膜を形成した。この配線膜は耐マイグレーション
性が従来のアルミニウム合金(Ar−Co)配線よりも
優れていた。
積層の際に、他の金属層から先に形成してもよく、また
、配線のバターニングのためにリフトオフ法を採用する
のが望ましいが、ドライエツチング法を採用することが
できる。さらに、アルミニウム層の材料としてアルミニ
ウムのみならず、その合金であるAr・Co、Ar・C
u−3iであってもよい。
、配線のバターニングのためにリフトオフ法を採用する
のが望ましいが、ドライエツチング法を採用することが
できる。さらに、アルミニウム層の材料としてアルミニ
ウムのみならず、その合金であるAr・Co、Ar・C
u−3iであってもよい。
本発明によれば、集積回路の配線膜をアルミニラム層と
他の金属層との積層構造にして耐マイグレーション性を
高めることができるので、配線の信頼性が向上しく配線
の寿命が伸び)、集積回路の信頼性も向上する。
他の金属層との積層構造にして耐マイグレーション性を
高めることができるので、配線の信頼性が向上しく配線
の寿命が伸び)、集積回路の信頼性も向上する。
1・・・配線膜、
2A〜2E・・・アルミニウム層、
3A〜3D・・・金属層、 4・・・半導体基板、5・
・・絶縁膜、 11・・・真空チャンバー、
12・・・アルミニウムターゲット、 13・・・金属ターゲット、 16・・・半導体ウェハ、 17・・・回転ドラム。
・・絶縁膜、 11・・・真空チャンバー、
12・・・アルミニウムターゲット、 13・・・金属ターゲット、 16・・・半導体ウェハ、 17・・・回転ドラム。
本発明の配線膜を有する半導体装置の
部分断面図
第1図
11・・・
12・・・
13・・・
1G・・・
17・・・
真空チャンバー
アルミニウムターケゞット
金属ターケゞット
半導体ウェハ
回転ドラム
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、集積回路の配線膜が、アルミニウム層と1〜20n
m厚の他の金属層とを交互に積層形成した多層膜である
ことを特徴とする半導体装置。 2、前記他の金属層の厚さが2〜10nmであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。 3、前記他の金属層がCu、Ti、Si、C、Mo、W
、Cr、Pt、AuおよびAgの少なくとも一種からな
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体
装置。 4、前記アルミニウム層と前記他の金属層とで少なくと
も9層あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61301650A JPS63155743A (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61301650A JPS63155743A (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63155743A true JPS63155743A (ja) | 1988-06-28 |
Family
ID=17899490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61301650A Pending JPS63155743A (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63155743A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009044194A (ja) * | 1994-04-28 | 2009-02-26 | Xerox Corp | 多層メタル線を有する薄膜構造 |
JP2010141144A (ja) | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Cree Inc | 高電力マイクロ電子デバイスのための金属化構造 |
US9024327B2 (en) | 2007-12-14 | 2015-05-05 | Cree, Inc. | Metallization structure for high power microelectronic devices |
WO2022264847A1 (ja) * | 2021-06-18 | 2022-12-22 | 東京エレクトロン株式会社 | 金属含有膜および金属含有膜の製造方法 |
-
1986
- 1986-12-19 JP JP61301650A patent/JPS63155743A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009044194A (ja) * | 1994-04-28 | 2009-02-26 | Xerox Corp | 多層メタル線を有する薄膜構造 |
US9024327B2 (en) | 2007-12-14 | 2015-05-05 | Cree, Inc. | Metallization structure for high power microelectronic devices |
JP2010141144A (ja) | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Cree Inc | 高電力マイクロ電子デバイスのための金属化構造 |
WO2022264847A1 (ja) * | 2021-06-18 | 2022-12-22 | 東京エレクトロン株式会社 | 金属含有膜および金属含有膜の製造方法 |
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