JPS63154596A - ワ−クの吸着搬送方法 - Google Patents

ワ−クの吸着搬送方法

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JPS63154596A
JPS63154596A JP29819786A JP29819786A JPS63154596A JP S63154596 A JPS63154596 A JP S63154596A JP 29819786 A JP29819786 A JP 29819786A JP 29819786 A JP29819786 A JP 29819786A JP S63154596 A JPS63154596 A JP S63154596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromagnet
workpiece
spring
suction
springs
Prior art date
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Pending
Application number
JP29819786A
Other languages
English (en)
Inventor
稲橋 壮一
榎本 正之
山下 幸洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP29819786A priority Critical patent/JPS63154596A/ja
Publication of JPS63154596A publication Critical patent/JPS63154596A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はスプリング等の鉄系ワークを吸着して所定位置
まて搬送する方法に関する。
(従来の技術) 鉄系ワークを電磁石によって吸着して所定位置まで搬送
する手段として、特公昭55−43877号或いは特公
昭56−26559号に開示されるものが知られている
これら先行例に開示される内容はいずれも袋体内に磁性
粉を充満し、ワークに袋体を押し付けることで袋体をワ
ーク形状に倣って変形させ、ワークを吸着保持して所定
位置まで搬送した後、励磁コイルへの通電を遮断して吸
着状態を解除するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の吸着搬送方法によると吸着時及び搬送時
の吸着力が一定であるため、1個のワークを吸着するの
に適当な吸着がワークを吸着しても、搬送時には振動等
に原因してワークが落下することがあり、逆に搬送時に
ワークが落下しない吸着力でワークを吸着すると、吸着
時に複数のワークを同時に吸着することがある。
また、所定位置において電磁石への通電状態を解除して
もワークに残留磁気が残っているためスムーズにワーク
が電磁石から離れないという問題がある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決すべく本発明は、マガジンラック等に
収納されているワークを吸着するときの励磁電流を小さ
くし、搬送時の励磁電流を犬とし、更に吸着解除時には
電磁石が逆磁性となるようにした。
(作用) 吸着時における通電量が小さル)ため、複数のワークを
吸着することがなく、搬送時における通電量が大きいた
め搬送中にワークが落下するおそれがなく、更に吸着解
除時には電磁石が逆磁性となるのでワークは反発して電
磁石から離脱する。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図は本発明に係る吸着方法を適用したシートフレー
ムスプリングの自動組付は装置の全体正面図、第2図は
同装置の全体平面図である。
自動組付は装置(1)は基台(2)上にモータ(3)に
よって水平面内で回転するターンテーブル(4)、本発
明の吸着装置(5)を備えた搬送装置(6)及び組付は
台(7)を設けている。ターンテーブル(4)は第2図
に示すように四方に平板部を延出し、各平板部にマガジ
ンストッカー(8)を設け、このマガジンストッカー(
8)内に複数のマガジンラック(9)・・・を保持して
いる。そして各マガジラック(9)・・・内には位置決
めバー(10)・・・によって位置決めされたワークと
してのシートフレームスプリング(11)・・・が上下
方向に積み重ねた状態で収納され、この収納されたスプ
リング(11)を本発明に係る吸着装置によって吸着す
る位置まて押し上げる昇降機構を基台(2)上に設けて
いる。
この昇降機構は第3図に示すように、基台(2)上のタ
ーンテーブル(4)の下方にシリンダユニット(12)
を固設し、このシリンダユニット(12)のロッドにラ
ック(13)を連結し、このラック(13)を軸(14
)に固着されたギヤ(15)に噛合し、軸(14)には
スプロケット(16)を固着している。
また基台(2)上には支持板(17)を立設し、この支
持板(17)の下部には前記各ラック(13)を上方か
ら押えてガイドするガイドローラ(18)が設けられ、
支持板(17)の上部には軸(19)が架設され、この
軸(19)にスプロケット(20)が支持され、スプロ
ケット(16) 、 (20)間にチェーン(21)が
、このチェーン(21)には支持ブロック(22)が連
結し、この支持ブロック(22)は支持板(17)に設
けた上下方向のレール(23)に係合するとともに、支
持ブロック(22)にはブツシャ−(24)が取付けら
れている。
而してシリンダユニット(12)が動作することでラッ
ク(13)、ギヤ(15)及びスプロケット(16)。
(20)を介してチェーン(21)が上下に移動し、こ
の移動によりプッシャー(24)マガジンラック(9)
の底板に形成したスリットを介して昇降動をなし、ブツ
シャ−(24)の上昇によってマガジンラック(9)内
のスプリング(11)・・・が吸着位置まで順次上方へ
押し上げられる。
尚、以上の説明では1つのマガジンラック(9)に対す
る昇降機構を説明したが、複数のマガジンラック(9)
のそれぞれに対応して昇降機構が設けられている。また
、支持板(17)の上部に取付けられているセンサ(2
5) 、 (26)はマガジンラック(9)内に収納さ
れたスプリング(11)・・・のうち最上位のものが吸
着可能位置にあるか否かを判断するセンサであり、セン
サ(25) 、 (26)からの信号により最上位のス
プリング(11)が所定高さ以下であると判断した場合
にシリンダユニット(12)を作動させてスプリングを
押し上げる。
次に搬送装置(6)について説明する。搬送装置(6)
は第1図及び第2図に示すようにターンテーブル(4)
 と組付は台(7)との間の側方に支柱(27)を設け
、この支柱(27)の上端に横方向のフレーム(28)
を固設し、このフレーム(28)に第4図に示すように
ガイドレール(29)を取付け、このガイトレール(2
9)に本発明に係る吸着装置(5)を係合し、モータ(
30)の駆動によって吸着装置(5)が水平方向、つま
り第1図において左右方向、第4図において紙面垂直方
向に往復動するようにしている。
ここで吸着装置(5)の構造は第4図、第4図のV方向
矢視図である第5図、第4図の■方向矢視図である第6
図に示すように、横方向の移動体(31)に装置本体と
なる上下方向の移動体(32)がし−ル(33)を介し
て係合し、シリンダユニット(34)の作動によって移
動体(32)が昇降する構造となっており、移動体(3
2)には前記各マガジンラック(9)内のスプリング(
11)を吸着する電磁石(35)が一対づつ合計8個支
持されている。
上記電磁石の支持構造を第6図及び第7図に基づいて説
明する。
即ち、装置本体である上下方向の移動体(32)には筒
状ガイド(36) 、 (3B)を設け、この筒状ガイ
ド(3B) 、 (36)に支持板(37)に固着した
スライド軸(38)を下方からメタルブツシュ(39)
を介して挿入し、スライド軸(38) 、 (38)の
上端部に刻設したネジ部にナツト(40) 、 (40
)を螺着して支持板(37)の下方への落下を防止する
とともに、支持板(37)と移動体(32)間にスプリ
ング(41)を介設し、スプリング(41)によって支
持板(37)を下方に弾圧するようにしている。
また、支持板(37)の下面には軸受け(42)を取付
け、この軸受け(42)内にベアリング(43)を介し
てシャフト(44)を水平方向つまりスライド軸(38
)と直交する方向に押通し、このシャフト(44)の一
端にはプレート(45)を介して前記電磁石(35)を
取付け、シャフト(44)の他端には受は部材(46)
を固着し、この受は部材(46)と支持板(37)との
間にバランススプリング(47)を介設している。尚、
このバランススプリング(47)は第7図の紙面垂直方
向に一対設けられ、バランススプリング(47)によっ
て電磁石(35)はその下面が水平となるように付勢さ
れる。
以上において、吸着装置(5)がモータ(30)の駆動
でマガジンラック(9)・・・上に位置し、次いでシリ
ンダユニット(34)の作動で吸着装置(5)が下降す
ると、電磁石(35)・・・が各マガジンラック(9)
・・・内に保持されたスプリング(11)・・・の最上
位のものに押し付けられ、最上位のスプリング1本を各
マガジンラックから吸着する。このとき、マガジンラッ
ク(9)・・・内に収納されている最上位のスプリング
(11)は下方に多数のスプリングが存在するため水平
状態でない場合があるが、この場合には電磁石(35)
が第7図の矢印(a)に示すようにシャフト(44)を
中心にして揺動し、スプリング(11)・・・の傾きに
併せて傾動するため吸着ミスは生じない。
この後シリンダユニット(34)の作動で吸着装置(5
)を上昇させると一対の電磁石(35) 、 (35)
に1本づつスプリング(11)が吸着され、このときス
ライド軸(38)はスプリング(41)の弾発力で下方
に伸び、また電磁石(35) 、 (35)の下面はバ
ランススプリング(47)によって水平となるため、ス
プリング(11)は水平状態で吸着保持される。
斯る状態からモータ(30)の駆動で吸着装置(5)を
組付は台(7)上方まで移動し、組付は台(7)上にお
いて電磁石(35)への通電をオフとし、吸着状態を解
除して、組付は台(7)上にクランプ装置(48)によ
って保持されたシートフレーム(49)上にスプリング
(11)を載置し、カシメ装置(50)によってスプリ
ング(11)の両端を左右のフレームに係着する。
ところで電磁石(35)・・・の吸着電圧を吸着時から
搬送時まで常に一定にしておくと、吸着時に2本以上の
スプリング(11)・・・を吸着したり、搬送時に電磁
石(35)・・・からスプリング(11)が落下するこ
とがある。つまり複数のスプリングを吸着しないために
はある程度励磁電流を下げなければならず、搬送時に吸
着したスプリングが落下しないようにするにはある程度
励磁電流を高める必要があり、更に組付台上において残
留磁気がスプリングに残ると、吸着解除がスムーズに行
えない。
そこで本実施例にあっては第8図及び第9図に示すよう
な吸着電圧の制御を行っている。
即ち、第8図は電磁石(35)・・・の回路図、第9図
は時間と励磁電流との関係を示すグラフであり、第8図
中CRM、C3S、C3Iはリレー接点、RA、RB、
R1,R2,R3は可変抵抗を示し、第9図中t1は吸
着開始時、t2は搬送開始時及びt3はスプリングを離
脱する時点を示している。
ここでtl、t2.t3の判断は以下の如くして行う。
先ずtlについては、吸着装置(5)がシリンダユニッ
ト(34)の作動で降下し、電磁石(35)・・・がマ
ガジンラック(9)内の最上位のスプリング(11)に
当接すると、電磁石(35)の降下が規制され、電磁石
(35)・・・、支持板(37)及びスライド軸(38
)の位置はそのままで移動体(32)のみがスプリング
(41)に抗して降下する。そこで図示しないリミット
スイッチ等によって移動体(32)と支持板(37)と
の間隔が所定値となった時点を検出し、この時点をtl
とする。
またt2については上下方向の移動体(32)の位置が
所定高さまて上昇した時点をリミットスイッチ等によっ
て検出し、この時点をt2とし、更にt3については、
横方向の移動体(31)が組付台(7)上に位置したこ
とをリミットスイッチ等で検出し、この時点なt3とす
る。
そして、吸着時におけるリレー接点の切換えは、CRM
−1,CRM−2をオンとし、C5I−1,C3I−2
,C3I−3,C3S−1゜C3S−2をオフとし、電
流が各電磁石(35)・・・の吸着電圧調整用の可変抵
抗R1,R2゜R3を通るようにし、各可変抵抗R1,
R2,R3を予め調整しておくことで、確実に1本のス
プリングを吸着するようにしている。
また搬送時におけるリレー接点の切換えは、CRM−1
,CRM−2,C3I−1,C3I−2、C5I−3を
オンとし、C3S−1,C3S−2をオフとする。この
ようにすることで電流は搬送時の励磁電流調整用の可変
抵抗RAのみを通り、この可変抵抗RAを予め調整して
おくことで、搬送時の振動等によって吸着したスプリン
グか落下しないようにすることができる。
更に離脱時におりるリレー接点の切換えは、CRM−1
,CRM−2をオフとし、C3S−1゜C5I−1,C
3I−2,C3I−3及びC55−2をオンとする。こ
のようにすることで電流が逆に流れ、電磁石の励磁コイ
ルが逆極性となり、スプリングの残留磁気と反発してス
プリングは確実に電磁石から離脱する。尚、離脱時にお
ける逆磁性の電流調整は可変抵抗RBで行う。
(発明の効果) 以上に説明した如く本発明の吸着方法によれば、ワーク
を確実に1個だけ吸着でき、この吸着したワークを落下
することなく確実に所定位置まで搬送することができ、
更に所定位置まで搬送した後、確実に電磁石から離脱せ
しめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る吸着装置を適用したシートフレー
ムスプリングの自動組付は装置の正面図、第2図は同装
置の平面図、第3図はブツシャ−の昇降装置の正面図、
第4図は搬送装置の要部を示す図、第5図は第4図の■
方向矢視図、第6図は第4図の■方向矢視図、第7図は
吸着装置の断面図、第8図はマグネットの駆動回路図、
第9図は励磁電流と時間との関係を示すグラフである。 尚、図面中(1)は、シートフレームスプリングの自動
組付は装置、(4)はターンテーブル、(5)は吸着装
置、(6)は搬送装置、(7)は組付は台、(9)はマ
ガジンラック、(11)はワークであるシートフレーム
スプリング、(32)は装置本体としての移動体、(3
5)は電磁石、(37)は支持板、(38)はスライド
軸、(41)はスプリング、(42)は軸受け、(44
)はシャフト、  (47)はバランススプリングであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鉄系ワークを電磁石によって吸着して所定位置まで搬送
    して吸着状態を解除する吸着搬送方法において、前記ワ
    ークの吸着時には電磁石の励磁電流を小さくして特定の
    ワークのみを吸着し、搬送時には励磁電流を大きくして
    吸着したワークの落下を防止し、更に吸着状態の解除時
    には電磁石の磁性が逆になるようにしたことを特徴とす
    るワークの吸着搬送方法。
JP29819786A 1986-12-15 1986-12-15 ワ−クの吸着搬送方法 Pending JPS63154596A (ja)

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JP29819786A JPS63154596A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 ワ−クの吸着搬送方法

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JPS63154596A true JPS63154596A (ja) 1988-06-27

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ID=17856470

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JP (1) JPS63154596A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008016443A (ja) * 2006-06-30 2008-01-24 Lg Philips Lcd Co Ltd 合着装置及びそれを用いた電界発光素子の製造方法
JP2016169062A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 村田機械株式会社 移載装置、搬送装置

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