JPS63144920A - シ−トフレ−ムスプリングの自動組付け装置 - Google Patents

シ−トフレ−ムスプリングの自動組付け装置

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Publication number
JPS63144920A
JPS63144920A JP29322686A JP29322686A JPS63144920A JP S63144920 A JPS63144920 A JP S63144920A JP 29322686 A JP29322686 A JP 29322686A JP 29322686 A JP29322686 A JP 29322686A JP S63144920 A JPS63144920 A JP S63144920A
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JP
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spring
magazine
springs
turntable
onto
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Application number
JP29322686A
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English (en)
Inventor
Masayuki Enomoto
榎本 正之
Susumu Wako
和光 進
Koyo Yamashita
山下 幸洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63144920A publication Critical patent/JPS63144920A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/04Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
    • B23P19/048Springs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両用シート等のフレームにスプリングを組付
ける装置に関する。
(従来の技術) 車両用シートのフレームにはシートバット下面を受ける
ためのスプリングが取付けられている。
そして断るスプリングの取付けは従来にあって:ま専ら
手作業によって行っていたため極めて能率が悪く、他の
生産ラインと連続した自動化を図ることができなかった
そこで、自動釣にスプリングをシートフレームに装着す
る装Mとして特開昭61−125747号に開示される
ものが提案されている。
上述の装置は、供給ホッパーにおいてコイルスプリング
を1本ずつ分前し、この分前したコイルスプリングを整
列シュートを介して軸方向の向きを揃えた状態でガイド
仮の位置まで搬送し、次いでマニピュレータによってコ
イルスプリングを回動可能な程度の力で保持して上方へ
引き上げ、この引ぎ上げの途中においてコイルスプリン
グのフック部が方向規制部材間を通るようにし、コイル
スプリングのフック部の向きを一定にした状態でシート
のヘースフレームとパット受け部材間にコイルスプリン
グを装着するようにしたものである。
(発明が解決しようとする問題点) ところで車両用シートには通常複数本のスプリングを架
は渡しているが、上述した装置によるとマニピュレータ
によって1木ずつスプリングを架は渡すこととなり、手
作業に比べれば作業性は向上するも作業効率が大幅に向
上するものではない。
また、シートのベースフレームに取付けられる複数本の
スプリングは全て同一のものではなくクッション特性等
を考慮してそれぞれ径等の寸法を異ならせているが、上
述した従来装置によって径寸法等の異なるスプリングを
装着する場合には、各スプリング毎に供給ホッパー、整
列シュート及びマニピュレータ等を用意しなければなら
ず、装置自体が極めて大型化する不利がある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決すべく本発明は、ターンテーブルと組
付は台とを離間して配置し、ターンテーブルにはマガジ
ンストッカーを設け、このマガジンストッカ、−に多数
のスプリングを積み重ねて保持するマガジンラックを複
数個収納し、また組付は台には固定したシートフレーム
にスプリングを張設する張設装置を設け、更にターンテ
ーブルと組付は台との間には、プッシャーによって押し
上げられたマガジンラック内の最上位のスプリングを前
記シートフレーム上まで水平状態で搬送する搬送装置を
設けた。
(作用) 複数のマガジンラック内の最上位にあるスプリングは搬
送装置のマグネット等によって同時に吸着されてシート
フレーム上まで移送され、次いで吸着状態を解除するこ
とによりスプリングをシートフレーム上に移し換え、組
付は台上に設けたカシメ装置等によってスプリングをシ
ートフレーム間に張設する。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る自動組付は装置の全体正面図、第
2図は同装置の全体平面図である。
自動組付は装置(1)は基台(2)上にターンテーブル
(100) 、搬送装置(200)及び組付は台(30
0)を設けており、ターンテーブル(100)は基台(
2)上に設けたモータ(101)の駆動力をプーリ(1
02) 、タイミングベルト(103)及びプーリ(1
04)を介して軸(105)に伝達することで水平面内
で90°ずつ回転するようにされている。また、ターン
テーブル(100)は第2図に示すように四方に平板部
を延出し、各平板部にマガジンストッカー(106)・
・・を取付けている。
マガジンストッカ−(106)の構造は第3図、第3図
のIV方向矢視図である第4図及び第3図のV方向矢視
図である第5図に示すように、上面が枠状をなし、その
左右には位置決めプレート(107) 。
(107)が取付けられ、中央に形成した矩形状開口部
(108)には上方から複数(図示例では4個)のマガ
ジンラック(+09a) 、(109a) 、 (i0
9b) 、(109c)を装着し、これら各マガジンラ
ック(109a)・・・の上部両端部を内側及び外側の
クランプ装置(110)。
(120)にてマガジンストッカー(106)に固定し
ている。
即ち、内側のクランプ装置(110)は第3図及び第4
図に示すように、マガジンストッカー(106)の上面
にエアシリンダ(111)を固着し、このエアシリンダ
(111)のロッド(112)  とマガジンストッカ
ー(106)に設けた軸受(113) 、 (113)
間に支持した釉(114)  とをアームプレート(1
15) で連結し、更に軸(114)にはクランプ爪(
116)・・・を取付け、このクランプ爪(116)の
先端部にはボルト(117)によって位置調整可能とし
た弾性パッド(118)を取付け、エアシリンダ(11
1)の突出動によって軸(114)を回転させてアーム
(116) を前方に倒し、パッド(1’18)によっ
てマガジンラック(10!la)・・・の上面をマガジ
ンストッカー(106)  に押し付けて固定するよう
にしている。
また、外側のクランプ装置(120)は第3図及び第5
図に示すように、マガジンストッカー(106)の下面
にエアシリンダ(121)を固着し、このエアシリンダ
(121)のロッド(122) とマガジンストッカー
(106)に設けた軸受(123) 、 (123)間
に支持した軸(124)  とをアームプレート(12
5) で連結し、更に軸(124)にはクランプ爪(1
26)・・・を取付け、このクランプ爪(126)の先
端部にはボルト(127)によって位置調整可能とした
弾性パッド(128)を取付け、前記同様エアシリンダ
(121)の作動でマガジンラック(109a)・・・
の上面をマガジンストッカー(106) に押し付ける
ようにしている。
次に第3図、第6図及び第7図に基づいてマガジンラッ
ク(109a)・・・の構成を説明する。各マガジンラ
ック(109a) 、 (109a) 、 (109b
) 、 (109c)内には上下方向に3字を連続した
形状のスプリング(130a) 、 (130a) 、
 (130b) 、 (130c)が積み重ねた状態で
同じ本数だけ保持されている。ここで各スプリング(1
3Qa)・・・はシートのベースフレームに対する組付
は位置が異なるとその太さく径)が異なるため、同数の
スプリング(130a)・・・を保持するマガジンラッ
ク(109a)・・・であっても保持するスプリングの
太さの相違により、上下方向の長さが異っている。即ち
第7図に基づいて説明すれば左側の2個のマガジンラッ
ク(109a) 、 (109a)内に保持されるスプ
リング(130a)・・・は大径なため、マガジンラッ
ク(109a) 、 (109a)の上下方向長さも犬
となっており、マガジンラック(109b)内に保持さ
れるスプリング(130b)は中程度の径のため、マガ
ジンラック(109b)の上下方向長さはマガジンラッ
ク(109a)よりも短くなっており、更に右側のマガ
ジンラック(109C)内に保持されるスプリング(1
30C)は小径であるため、マガジンラック(109C
)の上下方向長さは最も短くなっている。
また各マガジンラック(109a)・・・の底板(13
1)の両端部にはスプリング(130a)・・・の位置
決めバー(132)・・・を2木づつ合計4本ボルト(
!33)を介して立設している。そして上記4木の位置
決めバー(132)・・・のうち内方に位置する1本の
位置決めバ(132a)についてはその径を各スプリン
グ(130a)・・・の湾曲した内周部にガタつきを生
じない程度に嵌り込む径とし、この位置決めバー(13
2a)によってマガジンラック(109a)・・・内に
保持されたスプリング(130a)・・・がその長さ方
向にずれないようにしている。またスプリング(130
a)・・・の幅方向のずれは他の3本のバー(132)
・・・によって防止する。
また、各マガジンラックの底板(131)・・・には長
さ方向にスリット(134)・・・が形成され、これら
スリット(134)・・・を介して下方からプッシャー
(140a) 、 (140a) 、 (140b) 
、 (140C)が上昇し、これらプッシャー(140
a)・・・の上昇によって各マガジンラック(109a
)・・・内のスプリング(130a)・・・を順次押し
上げるようにしている。
次に上記プッシャー(140a)・・・の昇降機構を第
8図、第8図のX方向矢視図である第9図及び第8図の
X方向矢視図である第10図に基づいて説明する。
即ち、基台(2)上のターンテーブル(100)の下方
には平行に3木のシリンダユニット(141a) 。
(141b) 、 (141C)を固設し、これら各シ
リンダユニット(141a) 、 (j41b) 、 
(141c)のロッドにラック(142a) 、 (1
42b) 、 (142c)を連糸吉し、これらラック
C142a)・・・を軸(143) ・・・に固若され
たギヤ(144a) 。
(144b) 、 (144c)に噛合し、また各軸(
143)・・・にはスプロケット(145a) 、 (
145b) 、 (145c)を固着している。
また基台(2)上には支持板(146)を立設し、この
支持板(146)の下部には前記各ラック(142a)
 。
(142b) 、 (142c)を上方から押えてガイ
ドするガイドローラ(147a) 、 (147b) 
、 (147c)が設けられ、支持板(146)の上部
には軸(148)が架設され、この軸(148)にスプ
ロケット(149a) 、 (149b) 、 (14
9c)が支持され、スプロケット(145a) 、 (
149a)間にチェーン(150a)がスプロケット(
145b) 、 (149b)間にチェーン(150b
)が、またスプロケット(145c) 、 (149c
)間にチェーン(150C)がそれぞれ架は渡されてい
る。そして、チェーン(150a)には支持ブロック(
151a)が、チェーン(150b)には支持ブロック
<151b)が、またチェーン(150c)には支持ブ
ロック(151c)がそれぞれ連結し、これら各支持ブ
ロック(151a)・・・は支持板(146)に設けた
上下方向のレール(152)・・・に係合するとともに
、支持ブロック(151a)には前記プッシャー(14
0a) 、 (140a)が、支持ブロック(151b
)にはプッシャー(140b)が、また支持ブロック(
151C)にはプッシャー(140c)がそれぞれ取付
けられている。
したがってシリンダユニット(141a)が動作するこ
とでラック(t42a)、ギヤ(144a)及びスプロ
ケット(145a) 、 (145a)を介してチェー
ン(150a)が上下に移動し、この移動によりプッシ
ャー(140a)。
(140a)が昇降動をなし、プツシw−(140a)
 。
(140a)の上昇によってマガジンラック(IQ9a
)。
(109a)内のスプリング(130a)・・・が順次
上方へ押し上げられる。またシリンダユニット(141
b)。
(141C)の作動により前記同様にマガジンラック(
109b) 、 (109c)内のスプリング(130
b) 、 (130c)が順次上方へ押し上げられる。
ここでシリンダユニット(141a)によって2本のプ
ッシャー(140a)。
(t40a)を昇降せしめるようにしているが、これは
マガジンラック(109a) 、 (109a)内に収
納されるスプリング(130a) 、 (13oa)は
同径であるため、同量づつ上方に押し上げれば良いから
である。
また、各マガジンラック内に保持されたスプリング(1
30a)・・・は最上位のものから、順次後述する搬送
装置 (200)のマグネットによって吸着され、組付
は台(300)上方まで搬送されるため、最上位のスプ
リング(130a)・・・は所定の高さ範囲内に収って
いることが必要となる。このため、前記支持板(148
)の上端部に各マガジンラックに対応して上下方向に離
間したセンサー(153)、(154) ヲ設け、第1
1図のブロック図に示すように、各センサー(153)
 、 (154)からの受信信号を光電変換器(155
)を介して判定回路(158)に送り、この判定回路(
156)において双方のセンサー(153) 、 (1
54)からの受信信号がなかったときにプッシャー制御
装置(157)からの信号でエアバルブコントロール(
158)を作動させ所定のシリンダユニット(141a
)。
(141b) 、 (141C) を作動させる。
次に搬送装置(200) について説明する。搬送装置
(200)は第1図に示すようにターンテーブル(10
0)と組付は台(300)との間の側方に支柱(201
)上端に横方向のフレーム(202)を固設し、このフ
レーム(202)に第12図に示すようにガイドレール
(203)を取付け、このガイドレール(203) に
吸着装置(204)を係合し、モータ(205)の駆動
によって吸着装置(204)が水平方向、つまり第1図
において左右方向、第12図において紙面垂直方向に往
復動するようにしている。
ここで吸着装置(204)の構造は第12図、第12図
の層方向矢視図である第13図、第12図の層方向矢視
図である第14図に示すように、横方向の移動体(20
6)に上下方向のり動体(207)がレール(208)
を介して係合し、シリンダユニット(209)の作動に
よって移動体(207)が昇降する構造となっており、
移動体(207)には前記各マガジンラック(109a
) 、 (109a) 、 (109b) 、 (10
9c)内のスプリング(130a) 、 (130a)
 、 ((130b) 、 ((130c)を吸着する
マグネット(210a) 、 (210a) 、 (2
10b) 、 (210c)が一対づつ合計8個支持さ
れている。
上記マグネットの支持構造をマグネット(210a)を
代表として第14図及び第15図に基づいて説明する。
即ち、上下方向の移動体(207)には筒状ガイド(2
11) 、 (211)を設け、この筒状ガイド(21
1)。
(211) に支持板(212)に固着したロンド(2
13)。
(213)を下方からメタルブツシュ(211a)を介
して挿入し、ロッド(213) 、 (213)の上端
部に刻設した、ネジ部にナツト(214) 、 (21
4)を螺着して支持板(212)の下方への落下を防止
するとともに、支持板(212)と移動体(207)間
にスプリング(215)。
(215)を介設し、スプリング(215) 、’(2
15)によって支持板(212)を下方に弾圧するよう
にしている。
また、支持板(212)の下面には軸受け(218)を
取付け、この軸受け(216)内にベアリング(217
)を介してシャフト(218)を水平方向に挿通し、こ
のシャフト(218)の一端にはプレート(219)を
介してマグネット(210a)を取付け、シャフト(2
18)の他端には受け部材(220)を固着し、この受
け部材(220) と支持板(212)との間にバラン
ススプリング(221)を解説している。尚、このバラ
ンススブフン)!(221)は第15図の紙面垂直方向
に一対設けられる。
以上において、吸着装置(204)がモータ(205)
の駆動でマガジンラック(109a)・・・上に位置し
、次いでシリンダユニット(209)の作動で吸着装置
(204)が下降すると、マグネット(210a)・・
・が各マガジンラック(109a)・・・内に保持され
たスプリング(130a)・・・の最上位のものに押し
付けられ、最上位のスプリング1本を各マガジンラック
から吸着する。このとき、マガジンラック(109a)
・・・内に収納されている最上位のスプリング(130
a)・・・は下方に多数のスプリングが存在するため水
平状態でない場合があるが、この場合にはマグネット(
210a)が第15図の矢印(a)に示すようにシャフ
ト(218) を中心にして揺動し、スプリング(13
0a)・・・の傾きに併せて傾動するため吸着ミスは生
じない。
ところでマグネット(210a)・・・の吸着電圧を吸
着的から搬送時まで常に一定にしておくと、吸着的に2
本以上のスプリング(130a)・・・を吸着したり、
搬送時にマグネット(210a)・・・からスプリング
(t3oa)が落下することがある。つまり複数のスプ
リングを吸着しないためにはある程度吸着電圧を下げな
ければならず、搬送時に吸着したスプリングが落下しな
いようにするにはある程度吸着電圧を高める必要があり
、更に組付台上において残留磁気がスプリングに残ると
、吸着解除がスムーズに行えない。
そこで本実施例にあっては第16図及び第17図に示す
ような吸着電圧の制御を行っている。
即ち、第16図はマグネット(210a) 、 (21
0b) 。
(210c)の回路図、第17図は時間と吸着電圧との
関係を示すグラフであり、第16図中CRM、CSS、
C3Iはリレー接点、RA、RB、R1゜R2,R3は
可変抵抗を示し、第17図中t1は吸着開始時、t2は
搬送開始時及びtaはスプリングを離脱する時点を示し
ている。
ここでt+、t2.taの判断は以下の如くして行う。
先ずtlについては、吸着装置(204)がシリンダユ
ニット(209)の作動で降下し、マグネット(210
a)・・・がマガジンラック(109a)・・・内の最
上位のスプリング(130a)・・・に当接すると、マ
グネット(210a)の降下が規制され、マグネット(
210a)・・・、支持板(212)及びロッド(21
3)の位置はそのままて移動体(207)のみがスプリ
ング(215)に抗して降下する。そこで図示しないリ
ミットスイッチ等によって移動体(207) と支持板
(212)  との間隔が所定値となった時点を検出し
、この時点をtl とする。
またt2については上下方向の移動体(207)の位置
が所定高さまで上昇した時点をリミットスイッチ等によ
って検出し、この時点をt2とし、更にtaについては
、横方向の移動体(206)が組付台(300)上に位
置したことをリミットスイッチ等で検出し、この時点を
taとする。
そして、吸着時におけるリレー接点の切換えは、CRM
−1,CRM−2をオンとし、C3I−1,C3I−2
,C5I−3,C3S−1゜C3S−2をオフとし、電
流が各マグネット(210a) 、  (210b) 
、 (2i0c)の吸着電圧調整用の可変抵抗R1,R
2,R3を通るようにし、各可変抵抗R1,R2,R3
を予め調整しておくことで、確実に1本のスプリングを
吸着するようにしている。
また搬送時におけるリレー接点の切換えは、CRM−1
,CRM−2,C3I−1,C3I−2、C3I−3を
オンとし、C3S−1,C55−2をオフとする。この
ようにすることで電流は搬送時の吸着電圧調整用の可変
抵抗RAのみを通り、この可変抵抗RAを予め調整して
おくことで、搬送時の振動等によって吸着したスプリン
グが落下しないようにすることがてきる。
更に離脱時におけるリレー接点の切換えは、CRM−1
,CRM−2をオフとし、C3S−1゜C5I−1,C
5I−2,C5I−3及びC55−2をオンとする。こ
のようにすることで電流が逆に流れ、マグネットの励磁
コイルが逆極性となり、スプリングの残留磁気と反発し
てスプリングは確実にマグネットから離脱する。尚、前
説時における逆磁性の電圧調整は可変抵抗RBで行う。
次に前記搬送?i置(200)によって尖送されてきた
スプリングをシートのベースフレームに装着する組付台
(300)の構成を以下に説明する。
組付台(300)は第1図及び第2図に示すように一対
のテーブル(301) 、 (301)を有し、各テー
ブル(301)にはシートのベースフレーム(302)
を固定するクランプ装置(310) 、ベースフレーム
(302)にスプリングを係着するカシメ装置(320
)及びベースフレーム(302)の左右のメンバ間にス
プリングを張設する張設装置(330)を設けており、
これらテーブル(301) 、 (301)はモータ(
303)の駆動により水平面内で180゛回転し、テー
ブル(301)に対してベースフレーム(302)を取
付け、取外しをする位置とスプリングを装着する位置と
の間を間欠的に往復動する。
次にテーブル(301)上に設けた各装置の構造を説明
する。
クランプ装置(310)は第18図及び第18図の藁−
惹線断面図である第19図に示すように、テーブル(3
01)上の対向する一例に支持板(311)。
、(311)を立設し、これら支持板(311) 、 
(311)上に上方に開口する凹部(312a)を形成
した保持片(312)を取付け、また支持板(3!1)
外側にシリンダユニット(313)を固設し、このシリ
ンダユニット(313)のロッド(314)に釉(31
5)を中心として揺動するアーム(316)の基部を連
結し、シリンダユニット(313)が突出することでア
ーム(311i)を揺動せしめ、アーム(:118)先
端にて前記保持片(312)の凹部(312a)内に嵌
め込んだシートのベースフレーム(302)を上方から
押え付けて固定するようにしている。
また、カシメ装置(320)は第18図及び第20図に
示す如くベースフレーム(302)の左右のメンバ(3
02a) 、 (302a) に沿ったテーブル(30
1)側部に支柱(321) 、 (321)を立設し、
この支柱(321)の上端部をアングル状の保持部(3
22)とし、この保持部(322)によって前記クラン
プ装置(310)に固定されたベースフレーム(302
)の内周部を内側から位置決めするようにしている。そ
して、支柱(321) j>内側部にはシリンダユニッ
ト(323)を固着し、このシリンダユニット(323
)上方の支柱(321’) に第1リンク(324)の
一端部を枢着し、この第1リンクの他端部に第2リンク
(325’)の一端部を枢着し、この第2リンク(32
5)の他端部に一端部が支柱(321)に枢支された第
3リンク(328)の他端部を枢着し、更に第1リンク
(324) と第2リンク(325) との枢着点を連
結プレート(327)を介して前記シリンダユニット(
323)のロッド(323a)に連結している。更に前
記第3リンク(326) にはベースフレーム(302
)の左右のメンバ(302a)に固着したフック(30
2b)を圧潰するための押圧アーム(328)が取付け
られている。
また、張設装置(330)は第20図に示すようにテー
ブル(301)上にシリンダユニット(331)のロッ
ト(332)に昇降板(333)を固着し、この昇降板
(333)の−側に設けたブラケット(334)にシリ
ンダユニット(335)を、他側に設けたブラケット(
336) に平行リンク(337)の一端を枢着し、こ
の平行リンク(337)の先端にアーム(338)を取
付け、このアーム(338)の後端部と前記シリンダユ
ニット(3351のロッド(339)  とを連結プレ
ート(340)にて連結し、更にアーム(338)の先
端部にはスプリング(130a)の一部が係止する凹部
(341a)を形成した保持片(341)を取付けてい
る。
以上において、モータ(303)を駆動して、一方のテ
ーブル(301)をスプリング(130a)・・・の装
着位置まで回転して移動させる。この状態において、前
記搬送装H(200)によって吸着したスプリング(+
:+Oa)・・・をテーブル(301)上に固定されて
いるベースフレーム(302)上まで移送してくる。
次いで、搬送装置(200)の吸着装置f204)のマ
グネット(21oa)・・・に前記したように逆磁性を
かけ、マグネット(210a)・・・に吸着されている
スプリング(t3oa)・・・を落下せしめる。このと
き、シートのベースフレーム(302)の固定位置及び
スプリング(130a)の吸着解除位置は正確に位置決
めされているので、第20図の実線で示すように落下し
たスプリング(130a)の一端はベースフレーム(3
02)の一方のメンバ(302a)のフック(302b
)内に係止し、またスプリング(130a)の一部は張
設装置(33Q)の保持片(341の凹部(341a)
に係止する。
そして、この状態から張設装置(33J)のシリンダユ
ニット(331) 、 (335)を作動させ、保持片
(341) をベースフレーム(302)の他方のメン
バ(302a)のフック(302b)上までスプリング
(130a)の一部を係止した状態でB動せしめ、次い
でシリンダユニット(331)の引っ込み動作によりス
プリング(130a)の一端を下降させてフック(3o
2b)に係止させ、更にシリンダユニット(335)に
引っ込み動作をなさしめ待機位置に戻す。
以上の操作によりスプリング(130a)は左右のメン
バ(302a) 、 <302a)のフック(302b
) 、 (302b)間に張設されたことになる。そこ
で、カシメ装置(320)のシリンダユニット(3’2
3)に引っ込み動作をなさしめる。すると、第1、第2
及び第3リンク(324)’、 (325) 、 (3
26)からなるリンク機構によフて押圧アーム(328
)がフック(302b)側に揺動し、スプリング(1’
j a’−= )の端部が係止しているフック(302
fi)が圧潰され、スプリング(130a)がメンバ(
302a)、  (302a1間に確実に張設される。
尚、実施例にあってはスプリング(130a)の両端を
フック(302b) 、 (302b)  に係止した
後に、カシメ装置(320)を作動するようにしたが、
一方のスプリング(130a)端部については張設装置
(330)の動作と同時に作動させ、スプリングの一端
を先にカシメるようにしてもよい。
また、以上の説明にあってはスプリング(130a)を
代表として説明した2<、他のスプリングo3ob)、
’(130c)についても同時にフレーム(302a)
の左右のメンバ(302a) 、 (302a)間に装
着される。
(発明の効果) 以上−説明した如く本発明によれば、車両用シートのベ
ースフレーム間に複数本のスプリングを全て自動化して
装着することができるため、作業性が大幅に向上し、他
の組付はラインとの連続化が可能となる。
また、複数本の径寸法等の異なるスプリングを同時にシ
ートのベースフレームに装着することができるため、組
付は時間を大幅に短縮することができ、更にスプリング
はマガジンラック内に保持し、このマガジンラックをマ
ガジンストック内に収納しているため、スプリングの供
給が簡単であり、スプリングを供給する際に組付は作業
を停止する必要がない等多くの効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシートフレームスプリングの自動
組付は装置の正面図、第2図は四装置の平面図、第3図
はマガジンストッカーの平面図、第4図は第3図のIV
方向矢視図、第5図は第3図のV方向矢視図、第6図は
マガジンラックの正面図、第7図−はマガジンラックの
側面図、第8図はプッシャーの昇降装置の正面図、第9
図は第8図のX方向矢視図、第10図は第8図のX方向
矢視図、第11図はプッシャーの制御シロツク図、第1
2図は搬送装置の要部を示男図、第13図は第12図の
■方向矢視図、第14図は【長着装置を示す第12図の
XIV方向矢視図、第15図は吸着装置の断面図、第1
6図はマグネットの駆動回路図、第17図は吸着電圧と
時間との関係を示すグラフ、第18図:ま組付は台の平
面冒、第19図は第18図のXIX−XIX線断面図、
第20図は張設装置を示す正面図である。 尚、図面中(1)は、自動組付は装置、(100)はタ
ーンテーブル、(1(1B)はマガジンストッカー、(
109a) 、 (to9b) 、 (109C)はマ
ガジンラック(110)。 (120)はクランプ装置、(130a) 、 (13
0b) 、 (130c)はスプリング(132)は位
置決めバー、(+40a) 。 (140b) 、 (140C)はプッシャー、(15
3) 、 (154)はセンサー(200)は搬送装置
、(204)は吸着装置、(210a)、 (2,10
b、、)U210c)はマグネット、(300)は組付
台、(302,a)はシートのベースフレーム、(31
0)はクランプ装置、(320)はカシメ装置、−(3
30)・は張設装置である。 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代理人 
 弁理士   下  1) 容−即問    弁理士 
   大  橋  邦  音間   弁理士   小 
 山    有量   弁理士   野  1)   
茂ぐ 法 第6図 第7図 第14図 第15t¥1 1−] 第19図 第18図 恵山 手 糸走 ネ市 正 書(自発) 昭和62年 1月  日 1、$件の表示 特願昭61−293226号 2、発明の名称 シートフレームスプリングの自動組付は装置3、補正を
する者 事件との関係  特許出願人 (532)本田技研工業株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付  自発 6、補正の対象    朗細書の特許請求の範囲の欄7
、補正の内容 別紙 「2、特許請求の範囲 多数のスプリングを積み重ねて保持するマガジンラック
と、二9マガジンラック内のスプリングを順次上方へ押
し上げるプッシャーと、前記マガジンラック内の最上位
のスプリングを受け取りこのスプリングを水平状態のま
ま組付は台上に固定されたシートフレーム上まで搬送す
る搬送装置と、この搬送装置から受け取ったスプリング
をシートフレームに張設すべく組付台上に設けられた張
設装置とからなるシートフレームスプリングの自動組付
は装置。」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数のスプリングを積み重ねて保持するマガジンラック
    と、このマガジンラックを複数個収納するマガジンスト
    ッカーを備えたターンテーブルと、前記マガジンラック
    内のスプリングを順次上方へ押し上げるプッシャーと、
    前記マガジンラック内の最上位のスプリングを受け取り
    このスプリングを水平状態のまま組付け台上に固定され
    たシートフレーム上まで搬送する搬送装置と、この搬送
    装置から受け取ったスプリングをシートフレームに張設
    すべく組付台上に設けられた張設装置とからなるシート
    フレームスプリングの自動組付け装置。
JP29322686A 1986-12-09 1986-12-09 シ−トフレ−ムスプリングの自動組付け装置 Pending JPS63144920A (ja)

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JP29322686A JPS63144920A (ja) 1986-12-09 1986-12-09 シ−トフレ−ムスプリングの自動組付け装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101033419B1 (ko) 2008-11-26 2011-05-11 광명산업(주) 스프링 체결장치
CN106494831A (zh) * 2016-11-28 2017-03-15 苏州迈威斯精密机械有限公司 铁芯弹簧上料机
CN106494870A (zh) * 2016-11-28 2017-03-15 苏州迈威斯精密机械有限公司 铁芯弹簧上料机的弹簧上料组件
CN106695305A (zh) * 2016-11-28 2017-05-24 苏州迈威斯精密机械有限公司 铁芯弹簧上料机的弹簧压装机构

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