JPS6315421A - 付着液体除去方法 - Google Patents

付着液体除去方法

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JPS6315421A
JPS6315421A JP16016186A JP16016186A JPS6315421A JP S6315421 A JPS6315421 A JP S6315421A JP 16016186 A JP16016186 A JP 16016186A JP 16016186 A JP16016186 A JP 16016186A JP S6315421 A JPS6315421 A JP S6315421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
air
blown
plate
air flow
Prior art date
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Pending
Application number
JP16016186A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Tsuruta
鶴田 捷二
Katsumitsu Oogaku
大額 勝光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Silicon Corp
Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
Japan Silicon Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Metal Corp, Japan Silicon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Metal Corp
Priority to JP16016186A priority Critical patent/JPS6315421A/ja
Publication of JPS6315421A publication Critical patent/JPS6315421A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えば半導体ウェハー製造工程において洗
浄されたウェハーの表面に付着した。水を除去する付着
液体除去方法に関するものである。
「従来の技術」 一般に、ンリコンウェーハー等の製造工程においては、
まず、シリコン単結晶をスライスしてラップし、その後
洗浄を行う。そして、洗浄されたウェハーの表面に付着
している水を除去する。
従来、このウェハーに付着した水を除去する方法として
は、ウェハー表面にほぼ垂直に空気を吹き付け、表面に
付着した水を蒸発させる方法が行なわれている。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、上記のような付着した水の除去方法にあって
は、水滴がウェハー表面に付着した状聾で水分が蒸発す
ることが多いため、水分が蒸発した後、水滴中の溶解成
分がつ上バー表面に残り、染みが発生するという問題点
があった。
「問題点を解決するための手段J この発明は、上記の問題点を解決するためになされた乙
ので、吹き付けられる空気流を帯状になすとともに、前
記空気流の吹き付け方向を、板状部材の移動方向の後方
へ向かうにしたがい前記板状部材の板面に接近する方向
としている。
「実施例」 以下、この発明の一実施例について第1図ないし第6図
を参照して説明する。
第2図は、この発明に係る付着液体除去方法を採用した
ウェハー洗浄乾燥装置IIを示す図である。このウェハ
ー洗浄乾燥装置IIは、洗浄すすぎ室13とこの洗浄す
すぎ室■3に隣接した乾燥室15とを備えている。前記
洗浄すすぎ室13の前記乾燥室I5と反対の側の室壁に
は、ウェハーを搬入する搬入口17が設けられている。
また、前記洗浄すすぎ室13と前記乾燥室15との間の
室壁にはウェハーを洗浄すすぎ室13から乾燥室15に
通過さけるための通過口19が設けられている。さらに
、前記乾燥室I5の前記洗浄すすぎ室I3と反対の側の
室壁には、ウェハーを搬出する搬出口21が設けられて
いる。そして、これら搬入口17、通過口19、搬出口
21をこの順に通過するウェハー搬送経路Aが設定され
ている。
前記洗浄すすぎ室13内には、前記ウェハー搬送経路A
に沿って、前記搬入口17から前記通過口19に向って
第1の液体吸収装置23、第2の液体吸収装置25、第
3の液体吸収装置27が設けられている。これら第1、
第2、第3の液体吸収装置23.25.27は、同形同
大のらのであって、2つのスポンジ製のローラー29.
29を備えている。前記2つのローラー29.29は、
その2つの軸線を互いに平行になしかつその2つの軸線
を含む平面がウェハーの搬送方向に垂直になるように配
設されている。また、前記2つのローラー29.29は
、ウェハーを挾んだ状態で、スポンジのローラー29.
29が圧縮された状態になるように設定されている。
前記第1の液体吸収装置23と前記第2の液体吸収装置
25との間には、前記ウェハー搬送経路Aの上方および
下方に、第1のスプレーノズル31131が設けられて
おり、前記第2の液体吸収装置25と前記第3の液体吸
収装置27との間にも同様に、第2のスプレーノズル3
3.33が設けられている。これら第1および第2のス
プレーノズル3!、33は、前記ウェハー搬送経路Aを
搬送されてくるウェハーに純水を吹き付け洗浄およびす
すぎをするようになっている。
また、前記第1のスプレーノズル31と前記第2の液体
吸収装置25との間には、前記ウェハー搬送経路Aの上
側と下側とにナイロンブラシ35.35が設けられてお
り、前記ウェハー搬送経路Aを搬送されてくるウェハー
の両面をブラッシングするようになっている。
なお、前記洗浄すすぎ室13の下部には洗浄液をυ1出
する排出口37か設けられている。
一方、前記乾燥室I5の内部には、前記ウェーハーの搬
送経路Aに沿って、前記通過口I9から前記搬出口21
に向って第1のOリングローラー39、第2の0リング
ローラー41、第3の0リングローラー43が設けられ
ている。この第1゜第2、第3の0リングローラー39
.41,43は、同形同大になされており、第3図に示
すように、ローラー軸45の外周に0リング・17が装
着されてなるものである。また、この第11第2、第3
の0リングローラー39.41、・13は、そのローラ
ー軸、15の両端部を転がり軸受49.49によって回
転自在に軸支されており、前記ローラー軸45の一方の
側の端部にはスプロケット51が固定されている。そし
て、前記Oリングローラー39.41,43は、前記ス
プロケット51を介して、動力源(図示せず)によって
回転され、その上に載置されたウェハーWを館記通過口
19から搬出口21の向って搬送するようになっている
前記第1の0リングローラー39と前記第2の0リング
ローラー41との間で前記搬送経路Aの上方および下方
には、それぞれエヤーナイフ53.53が設けられ、同
じく前記Oリングローラー・11と前記Oリングローラ
ー43との間で前記搬送経路Aの上方および下方には、
エヤーナイフ55.55が設けられている。
前記エヤーナイフ53.55は、同形同大になされ、第
4図ないし第6図に示すように、本体57を備えている
。この本体57は、平面視略長方形状の厚板になされ、
その上面59には凹部61が設けられている。この凹部
6Iは、空気溜まりとされるものであって、平面視略長
方形状になされ、その長手方向を前記本体57の長手方
向に一致させて形成されている。また、前記四部の底面
63には、その底面63から前記本体57の底面65に
至る貫通孔67が形成されており、この貫通孔67を通
して前記凹部61に高圧空気を送り込むようになってい
る。
前記本体57の上面59には蓋板69が設けられている
。この流民6つは、前記凹部61の開口部を覆うように
設けられており、前記上面59に、前記上面59との間
にパツキン(図示せず)を介して、固定されている。前
記パツキンは、前記上面59のうち前記凹部61と前記
本体57の前面71との間の部分以外の部分に配設され
ており、前記凹部61と前記前面71との間の部分に配
設されていない。そして、前記前面71と前記凹部61
との間(第4図中符号Sで示す範囲)の上面59と前記
Mlとの間には、間隔20μmのスリットが形成されて
いる。
このような構成において、前記エヤーナイフ53.55
は、前記貫通孔67から高圧空気を供給され、前記スリ
ットから高速の空気流を帯状に吹き出すようになってい
る。
このようなエヤーナイフ33.35は、Oリングローラ
ー39.41上に載置されたウェハーWの上方および下
方7こ傾斜して配設されている。すなわち、前記エヤー
ナイフ33は、第1図に示すように、そのスリットから
吹き出される空気流Fの流れ方向が、前記ウェハーWの
搬送方向Bの後方へ向かうにしたがい前記ウェハーWの
表面に接近するような方向になり、iiη記ウェつ−W
の表面に垂直な方向に対してθ=+5°〜30°の角度
をなすように配設されている。そして、前記スリットか
ら吹き出される高速の空気流Fによって、ウェハーWの
表面の水を前記搬送方向Bの後方へ吹き飛ばすようにし
ている。また、前記エヤーナイフ55と前記ウェハーW
との位置関係ら、前記エヤーナイフ53と同様である。
なお、前記エヤーナイフから吹き出される空気は、常温
乾燥で20℃〜30℃が望ましく、乾燥を早める高温乾
燥においては50℃〜80℃程度が望ましい。
次に、このようなウェハー洗浄乾燥装置11によってウ
ェハーの洗浄乾燥を行う方法について説明する。
まず、スライスおよびラッピングされたウェハーを搬入
口17から挿入し、前記第1の液体吸収装置23のロー
ラー29.29によって挾み込み前記通過口19に向っ
て搬送するとともに、ウェハー表面に付着していた水を
吸収する。
次に、前記第1のスプレーノズル31,31によって、
ウェハーに純水を吹き付け、洗浄を行うとともに、ナイ
ロンブラシ35.35によってウェハー表面の付着物を
取り除く。その後、第2の液体吸収装置25のローラー
29.29によってウェハーを前記通過口19に向って
搬送するとともに、再びウェハー表面の水を吸収する。
次いで、前記第2のスプレーノズル33.33によって
ウェハーに純水を吹き付けすすぎを行い、その後第3の
液体吸収装置27のローラー29.29によってウェハ
ーを前記通過口19に向って搬送するとともに再びウェ
ハー表面の水を吸収する。
次に、ウェハーを乾燥室15に送り込み、Oリングロー
ラー39.41,43上を搬送させながら、エヤーナイ
フ53.55がら空気流Fを吹き付1する。すると、ウ
ェハーに付着していた水はウェハーの搬送方向後方に吹
き飛ばされる。そして、乾燥されたウェハーを、搬出口
21から搬出する。
上記のように、ウェハー洗浄乾燥装置11の板状部材の
付着液体除去方法にあっては、エヤーナイフ53.55
から吹き付けられる空気流Fを帯状になすとともに、前
記空気流Fの吹き付け方向を、前記ウェハーWの搬送方
向の後方へ向かうにしたがい前記ウェハーWの板面に接
近する方向としているから、ウェハーWに付着している
水をウェハーの搬送方向の後方へ吹き飛ばずことかでき
る。
したがって、エヤーナイフよりウェハーの搬送方向前方
に位置するウェハーに水滴が付着するのを防止すること
ができる。それ故、ウェハー表面に付着した水が乾燥す
る際に、水滴中の溶解成分がウェハー表面に残ることが
なく、したがって、ウェハー表面に染みか発生ずるのを
防止することができる。
まfこ、上記のウェハー洗浄乾燥装置11にあっては、
ナイロンブラシ35.35でウェハー表面をブラッシン
グするようにしているから、ウェハー表面の微細な苛に
入り込んだ粒子まで除去することができる。
さらに、上記のウェハー洗浄乾燥装置11にあっては、
ウェハーの洗浄すすぎおよび乾燥を自動的に行うことが
できるから、作業の省人化をはかることができるととも
に、作業時間を短縮することができる。
なお、上記実施例においては、洗浄および乾燥される乙
のとしてウェハーを採用しているが、これに限る必要は
なく、板状の部材であればどのようなものでもよく、ま
た板状の部材は剛体に限る必要はなく、弾性体および可
撓性の部材でもよい。
また、上記実施例においては、吸収除去されるものは、
水とされているが、これに限る必要はなく、液体であれ
ばどのようなものでもよく、例えば溶液、溶剤等でもよ
い。
「発明の効果J 以上に説明したように、この発明によれば、吹き付けら
れる空気流を帯状になすとともに、前記空気流の吹き付
け方向を、板状部材の移動方向の後方へ向かうにしたが
い前記板状部材の板面に接近する方向としているから、
板面に付着している液体を板状部材の後方に吹き飛ばす
ことかで3、したがって、乾燥する際に板面に染みが発
生するのを防止することができるという効果かえられる
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示す図てあっ
て、第1図は第2図中矢印1部分の拡大図、第2図は本
発明の方法を採用しfコウェハー洗浄乾燥装置を示す断
面図、第3図は第2図中■−■線に沿う矢視断面図、第
・1図ないし第6図はエヤーナイフを示す図であって、
第4図はその平面図、第5図は第2図中矢印■方向の矢
視図、第6図は第2図中矢印■方向の矢視図である。 W・・・・・・ウェハー(板状の部材)、F・・・・・
・空気流。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 板面に平行な方向に移動している板状の部材に空気を吹
    き付け、その表面の乾燥を行う付着液体除去方法におい
    て、前記吹き付けられる空気流を帯状になすとともに、
    前記空気流の吹き付け方向を、前記板状部材の移動方向
    の後方へ向かうにしたがい前記板状部材の板面に接近す
    る方向としたことを特徴とする付着液体除去方法。
JP16016186A 1986-07-08 1986-07-08 付着液体除去方法 Pending JPS6315421A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16016186A JPS6315421A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 付着液体除去方法

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JP16016186A JPS6315421A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 付着液体除去方法

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JPS6315421A true JPS6315421A (ja) 1988-01-22

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ID=15709183

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JP16016186A Pending JPS6315421A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 付着液体除去方法

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JP (1) JPS6315421A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04117438U (ja) * 1991-04-02 1992-10-21 住友金属鉱山株式会社 液切装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61111542A (ja) * 1984-11-06 1986-05-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ウエハ−の乾燥方法

Patent Citations (1)

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