JPS63154062A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JPS63154062A
JPS63154062A JP29355187A JP29355187A JPS63154062A JP S63154062 A JPS63154062 A JP S63154062A JP 29355187 A JP29355187 A JP 29355187A JP 29355187 A JP29355187 A JP 29355187A JP S63154062 A JPS63154062 A JP S63154062A
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voltage
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battery
switches
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Taku Yamazaki
卓 山崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はリチウム電池のように内部インピーダンスの高
い電池を電源とする電源回路方式に関する。
本発明の目的は、照明ランプやブザーなどの重負荷回路
が動作して電池電源の出力電圧が低下した場合でも半導
体集積回路内の発振・分周部や基本ロジック部及び液晶
表示系に安定した電圧を供給するとともに、通常負荷時
の消費電力を低減するところにある。
従来より、電池電圧が約3.0■のリチウム電池を用い
た水晶時計においては、スイッチングトランジスタとコ
ンデンサとから成る2降圧回路により約1,5Vの電圧
をつ(り出して発振、分周、基本ロジック部を駆動させ
る方式で低電力化すなわち電池の長寿命化を図っている
。ここに表示が■−2Vデユーティ2のダイナミック駆
動液晶表示の場合は、前記の降圧された1、5v系が同
時に液晶駆動信号の中間電位を与え、リチウム電池電圧
がそのまま液、1□駆動信号の2v側電圧となっている
リチウム電池の特性として内部インピーダンスが高いと
いう問題があり、ランプ点灯時やブザー鳴鐘時など大き
な電流が流れる重負荷時には電池より取り出し得る電圧
が2.0V以下になる場合がある。これを単純に降圧す
ると本来の1.5V系が1.0V以下になり水晶振動子
の発振が停止するとか、液晶表示のコントラストが著し
く悪化するという不具合な現象が生じる。発振停止は時
計にとって致命的欠点となるため、重負荷時には降圧回
路を1.5V系より切離して1.5v系に直接リチウム
電池電圧を供給するとか、定電圧回路を動作させて1.
5■をつくり出し1.5V系に供給するとかして発振停
止を防ぐ工夫がなされているものもあるが、液晶表示の
コントラスト悪化という重欠点は放置されたままになっ
ている。
本発明はリチウム電池を用いた従来の電源回路の上述の
如き欠点を解決したものである。以下にまずV−2V液
晶表示式時計に本発明の電源回路方式を応用した場合を
例にとってその動作原理を説明する。消費電流が小さく
電池電圧がほとんど低下していない時は従来と同様で電
池電圧を%に降圧して1.5v系の電圧を得ると同時に
V−2V液晶駆動用の2■側電圧には電池電圧をそのま
ま用いる。重負荷により電池電圧を低下した場合にはま
ず定電圧回路を動作させて安定した1、5v系の電圧を
得、これにより発振、分周、基本ロジック部を動作させ
るとともにV−2V液晶駆動用の中間電位を与える。更
に安定化された1、5■系電圧を倍電圧回路により昇圧
させ3.OVをつくり出しV−2V液晶の2V側電源と
する。以上が本発明の電源回路方式の動作原理である。
上述の動作原理にもとず(回路の構成と、より詳細な動
作を第1図(a)〜(d)を用いて説明する。図におい
て1は電池であり、2−5TBは定電圧回路である。ま
た一点鎖線3内は昇・降圧回路であり■llDは電源の
グランドレベル、■5,1は1.5V系負電源、■8,
2は3.0v系負電源である。通常負荷時は第1図(a
)、(b)で示すようにSTBへの電源供給はスイッチ
4によって遮断され、STBによる消費電流増加はない
、STBからの出力もスイッチ5により遮断され、スイ
ッチ6の導通により電池電圧が直接■8,2系に供給さ
れる。第1図(a)においてはスイッチ8とlOが導通
し電池に対してコンデンサ11 (CA )と12 (
CI )が直列接続され、電池からコンデンサに充電さ
れる。
第1図(b)に示す状態においてはスイッチ7と9が導
通しCAとC3が並列接続となりCAより■3□系平滑
コンデンサCI+に電荷が供給される。スイッチ8と1
0のオンオフと、スイッチ7と9のオンオフは連動して
交互に繰り返され、Ca = Cmとすれば■3□には
電池電圧を2に降圧した電圧が得られる。
第1図(C)と(d)は、重負荷時の接続状態を示した
もので、スイッチ4がオンしSTBが動作してほぼ1.
5■に安定化された電圧■、ア、がSTBより出力され
る。スイッチ5がオンして■8,1系が■ST@ レベ
ルとなる。スイッチ6がオフするため電池電圧は■、3
2系から切離される。第1図(C)は、こうした接続状
態でスイッチ7と9とがオンしてCAからV 3?l電
圧が充電されている状態を示す。
第1図dは、スイッチ8と10がオンしCAからv s
st系平滑コンデンサ13 (c、e )に電荷が供給
されている状態を示す。こうしてスイッチ7と9のオン
オフと、スイッチ8と10のオンオフが連動して交互に
繰り返されるとv ssz系レベルは■3□”’VST
mの2倍の電圧に昇圧される。この昇圧動作は酸化銀電
池電圧を昇圧する際従来より用いられている方法と同様
である。
以上本発明の電源回路方式の構成とスイッチング動作の
説明である。上記の説明かられかるように、降圧動作と
昇圧動作とが同一のスイッチングトランジスタにより可
能であるが、このことは、集積回路に本発明を実現する
ことを容易ならしめる大きな要因として考え出された点
である。
第2図は第1図に示した構成の回路を具体化したもので
ある。ここに制御信号CL、は電池電圧を直接■、3g
系に与え、るか、定電圧回路を動作させ定電圧化された
電圧を■33.系に与えるかを切替えるための信号でH
IGHで前者、T、OWで後者となる。14〜20は各
々第1図に示されたスイッチ4〜IOに順次対応するス
イッチングトランジスタである。CL2.CL、・は界
・降圧回路のスイッチングトランジスタのオンオフを制
御するクロック信号で、タイミングは第3図に示したと
おりであり、通常256T(z〜2KHzの周波数であ
る。トランジスタ21と22は信号CL。
をC2の点の電圧振幅に合わせるための働きをしている
。23=INT1と24−INT2はレベルシフターで
lNTlは信号CL rを電池電圧振幅からV Sat
系電圧振幅ヘシフトするためのもので、またINT2は
信号CL、をV。、系電圧振幅からV。2系電圧振幅ヘ
シフトするためのものである。なお25は電池電圧の急
激な変動によるロジック部の誤動作を防止するための保
護抵抗である。破線で接続を示したCA、Cm 、Cc
は半導体集積回路外へ外付けするコンデンサである。
ここに容ff1cmとCcとに着目すると、定常的な観
点からはC8が必要な時すなわち通常負荷で降圧動作時
はCcがなくてもよく、またC6が必要な時すなわち重
負荷で昇圧動作時はC!lがなくてもよいことになる。
この観点からC8とCcを1つのコンデサンにまとめ、
昇圧時はv5,2側、降圧時はv8,1側へ切替使用す
ることが考えられる。
但し、実際にはそうした場合昇圧動作から降圧動作へ切
替わる過渡期において■8,1系電圧レベルが振られて
、ロジック部の誤動作を起こすため外付容ff1cA、
Cm 、Ccの3つのコンデンサが独立して必要である
以上本発明の考え方と具体例について述べてきたが、本
発明の電源回路方式によれば定電圧回路を重負荷時のみ
しか動作させないため、通常負荷時の消費電力を小さく
抑えることができる。また定電圧回路自体、消費電力が
かなり大きくてもかまわないことと、電圧が低下した時
点で必要電圧を発生するようにすればよいことから、定
時定電圧回路を動作させている電源方式にくらべ、定電
圧回路の設計が著しぐ容易となる。更に先に述べたよう
な従来の電源回路方式での重大点である重負荷時の表示
のコントラスト悪化の問題も解決することができる。
なお、これまで述べてきた例は表示がV−2V液晶表示
の水晶時計に本発明の電源回路方式を応用した場合につ
いてのみであるが、V−2V−3■デユーテイ2のダイ
ナミック液晶駆動やそれより高次のデユーティサイクル
のダイナミック液晶駆動を行っている水晶時計の電源回
路に本発明を適用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
改 第1図(a)〜(6)は、本発明の電源回路方式の構成
と動作を示すための図である。 第2図は本発明にもとすく具体的な回路例を示す。 第3図は第2図における信号CL2とCl3のタイミン
グチャートである。 1・・・電池 2・・・定電圧回路 3・・・昇・降圧回路 4.5,6,7,8,9.IO・・・スイッチ11.1
2.13・・・コンデンサ 14.17.21・・・PチャネルMO3)ランジスタ
 ・ 15.16.1B、19,20,22.・・・Nチャネ
ルMO3)ランジスタ 23.24・・・レベルインターフェース25・・・誤
動作防止用抵抗 26・・・インバータ Vflfl・・・グランドレベル ■8,1・・・1.5V系負電源 ■3゜・・・3.OV系負負電 源 !71・・・定電圧出力レベル CL+・・・重負荷/通常負荷切換信号CL!、CL3
・・・昇・降圧回路内スイッチングトランジスタ制御ク
ロック 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士  最 上    務 第1図((1) b 第1図(c) 第2図 第3図 手続補正書(自発) 昭働2 囃2 月lO日 2、発明の名称 昇圧−降圧回路 3、補正する者 事件との関係  出願人 東京都新宿区西新宿2丁日4番1号 5、補正の対象 明 細 書(全文補正) 明細書 1、発明の名称 昇圧・降圧回路 2、特許請求の範囲 えることを特徴とする昇圧・降圧回路。 3、発明の詳細な説明 本発明は電池を電源とする電源回路方式に関し、特に3
つのコンデンサを用いて昇圧動作と降圧動作とを切換え
て行う昇圧・降圧回路に関する。 従来より、電池電圧が約3.OVのリチウム電池を用い
た水晶時計においては、スイッチングトランジスタとコ
ンデンサとから成るA降圧回路が備えられているだけで
あり、この降圧回路により約1.5vの電圧をつくり出
して発振・分周・基本ロジック部を駆動させる方式で低
電力化すなわち電池の長寿命化を図っていた。こここに
表示がV −2vデユ一テイ%のダイナミック駆動液晶
表示(以下V−2V液晶表示と略記する。)の場合は、
前記の降圧された1、5v系が同時に液晶駆動信号の中
間電位を与え、リチウム電池電圧がそのまま液晶駆動信
号の2v側電圧となっていた。 リチウム電池の特性として内部インピーダンスが高いと
いう問題があり、ランプ点灯時やブザー鳴鐘時など大き
な電流が流れる重負荷時には電池より取り出し得る電圧
が2.0v以下になる場合があった。これを単純に降圧
すると本来の1.5v系が1.0v以下になり水晶振動
子の発振が停止するとか、液晶表示のコントラストが著
しく悪化するという不具合な現象が生じる。発振停止は
時計にとって致命的欠点となるため、重負荷時には降圧
回路を1.5V系より切離して1.5v系に直接リチウ
ム電池電圧を供給するとか、定電圧回路を動作させて1
.5vをつくり出し1.5v系に供給するとかして発振
停止を防ぐ工夫がなされているものもあるが、液晶表示
のコントラスト悪化という重大点は放置されたままにな
っていた。 本発明はこのような従来の電源回路の欠点を解決するた
めに、消費電流が小さく電池電圧がほとんど低下してい
ない時は従来と同様に電池電圧を2降圧して1.5V系
の電圧を得ると同時にV−2■の液晶駆動用の2■側電
圧には電池電圧をそのまま用いるが、重負荷により電池
電圧が低下した場合にはまず定電圧回路を動作させて安
定した1゜5V系の定電圧を得、これにより発振、分周
、基本ロジック部を動作させると共にV−2V液晶駆動
用の中間電位を与えている。更にこの安定化された1、
5V系電圧を倍電圧回路により昇圧させ3゜Ovをつく
り出しV−2V液晶の2v側電源としている。 特に本発明は以上の電源回路方式における昇圧・降圧回
路に特徴を有しており、第1の電源端子と第2の電源端
子の間に挿入する第1のコンデンサと、第1の電源端子
と第3の電源端子の間に挿入する第2のコンデンサと、
第1の電源端子と第3の電源端子の間に挿入される状態
と第2の電源端子と第3の電源端子の間に挿入される状
態が交互に存在する第3のコンデンサとを備え、第1の
電源端子と第2の電源端子の間に電圧を印加した場合に
はこの電圧の昇圧電圧を第1の電源端子と第3の電源端
子の間に発生し、第1の電源端子と第3の電源端子の間
に電圧を印加した場合にはこの電圧の降圧電圧を第1の
電源端子と第2の電源端子の間に発生するものである。 本発明は以上の構成を備えることにより、3つのコンデ
ンサを巧みに用いて、1つの回路により昇圧動作と降圧
動作を切換えて行わせることが可能となる。 以下に図面を用いて本発明のより詳細な動作を説明する
。第1図(a)、■)は本発明の昇圧・降圧回路におけ
る降圧動作を示す図である。図においてlは電池であり
、2のSTBは定電圧回路である。 また一点鎖線3内は昇圧・降圧回路で、ありVDllは
電源のグランドレベル、VLSI は1.5■系負電源
、v sszは3.0V系負電源である。通常負荷時は
第1図(a)、ら)で示すようにSTBへの電源供給は
スイッチ4によって遮断され、STBによる消費電流増
加はない。STBからの出力もスイッチ5により遮断さ
れ、スイッチ6の導通により電池電圧が直接v ssz
系に供給される。第1図(a)においてはスイッチ8と
10が導通し電池に対してコンデンサ11(CA)と1
2(Cm)が直列接続され、電池からコンデンサに充電
される。第1図(b)に示す状態においてはスイッチ7
と9が導通しCAとCaが並列接続となりCAより■3
,1系平滑コンデンサC,に電荷が供給される。スイッ
チ8と10のオンオフと、スイッチ7と9のオフオンは
連動して交互に繰り返され、CA =C,tとすれば■
S□には電池電圧をAに降圧した電圧が得られる。 第1図(C)、(d)は重負荷時の接続状態を示したも
ので、本発明の昇圧・降圧回路における昇圧動作を示す
図である一スイツチ4がオンしSTBが動作してほぼ1
.5■に安定化された電圧V、□がSTBより出力され
る。スイッチ5がオンしてV 331系が■3□レベル
となる。スイッチ6がオフするため電池電圧はVSS□
系から切離される。第1面(C)は、こうした接続状態
でスイッチ7と9とがオンしてCAにv stm電圧が
充電されている状態を示す。第1図(d)は、スイッチ
8と10がオンしCAからV !u系平滑コンデンサ1
3(Cc)に電荷が供給されている状態を示す。こうし
てスイッチ7と9のオンオフと、スイッチ8と10のオ
フオンが連動して交互に繰り返されるとv ssz系レ
ベルはVLSI−vsrmの2倍の電圧に昇圧される。 この昇圧動作は酸化銀電池電圧を昇圧する際従来より用
いられている方法と同様である。 以上が本発明の昇圧・降圧回路の構成とスイッチング動
作の説明であるが、上記の説明かられかるように、降圧
動作と昇圧動作とが同一のスイッチングトランジスタに
より可能である。 第2図は第1図に示した構成の回路を。具体化したもの
である。ここに制御信号CL1は電池電圧を直接V 5
s2□系に与えるか、定電圧回路を動作させ定電圧化さ
れた電圧をv ssz系に与えるかを切替えるための信
号でHIGHで前者、LOWで後者となる。14〜20
は各々第1図に示されたスイッチ4〜10に順次対応す
るスイッチングトランジスタである。CL、 、CL3
は昇圧・降圧回路のスイッチングトランジスタのオンオ
フを制御するクロック信号で、タイミングは第3図に示
したとおりであり、通常256Hz〜2KHzの周波数
である。トランジスタ21と22は信号CL。 をC2の点の電圧振幅に合わせるため゛の働きをしてい
る。23=INTLと24=INT2はレベルシフター
でlNTlは信号CL tを電池電圧振幅からvis□
系電圧振幅ヘシフトするためのもので、またINT2は
信号CL zをVSSt系電圧振幅からv sst系電
圧振幅ヘシフトするためのものである。なお25は電池
電圧の急激な変動によるロジック部の誤動作を防止する
ための保護抵抗である。破線で接続を示したCA、C,
、CCは半導体集積回路外へ外付けするコンデンサであ
る。 ここに容量C8とCcとに着目すると、定常的な観点か
らはC1が必要な時すなわち通常負荷で降圧動作時はC
cがな(でもよく、またC6が必要な時すなわち重負荷
で昇圧動作時はC6がなくてもよいことになる。この観
点からCmとC6を1つのコンデンサにまとめ、昇圧時
はVSS□側、降圧時はv331側へ切替使用すること
が考えられる。 但し、実際にはそうした場合昇圧動作から降圧動作へ切
替わる過渡期においてV。l系電圧レベルが振られて、
ロジック部の誤動作を起こすため外付容量CA、Cm 
、Ccの3つのコンデンサが独立して必要である。 以上本発明の考え方と具体例について述べてきたが、本
発明の実施例に従う電源回路方式によれば定電圧回路を
重負荷時のみしか動作させないため、通常負荷時の消費
電力を小さく抑えることができる。また定電圧回路自体
、消費電力がかなり大きくてもかまわないことと、電圧
が低下した時点で必要電圧を発生するようにすればよい
ことから、常時定電圧回路を動作させている電源方式に
(らべ、定電圧回路の設計が著しく容易となる。 更に先に述べたような従来の電源回路方式での重大点で
ある重負荷時の表示のコントラスト悪化の問題も解決す
ることができる。 なお、これまで述べてきた例は表示がV−2V液晶表示
の水晶時計に応用した場合についてのみであるが、V−
2V−3Vデユーテイ2のダイナミック液晶駆動やそれ
より高次のデユーティサイクルのダイナミック液晶駆動
を行っている水晶時計に実施例に従う電源回路を通用す
ることも可能である。 以上に説明したように本発明の昇圧・降圧回路によれば
、3つのコンデンサとスイッチングトランジスタを用い
た回路に昇圧動作と降圧動作を切換えて行わせることが
可能となり、構成要素の少ない簡単な昇圧・降圧回路を
提供することができる。 4、図面の簡単な説明 第1図(a)、(b)は本発明の昇圧・降圧回路の降圧
動作を説明するための図である。 第1図(C)、(d)は本発明の昇圧・降圧回路の昇圧
動作を説明するための図である。 第2図は本発明の昇圧・降圧回路の具体的な回路例を示
す図である。 第3図は第2図における信号CL、とCL、のタイミン
グチャートである。 1・・・・・・電池 2・・・・・・定電圧回路 3・・・・・・昇圧・降圧回路 4.5.6.7,8.9,10・・・・・・スイッチ1
1.12.13・・・・・・コンデンサ14.17.1
1・・・・・・PチャネルMO3)ランジスタ 15.16,18,19,20.22・・・・・・Nチ
ャネルMO3)ランジスタ 23.24・・・・・・レベルインターフェース25・
・・・・・誤動作防止用抵抗 26・・・・・・インバータ VDD・・・・・・グランドレベル及び第1の電源端子
Vss+ 、 A・・・・・・1.5■系負電源及び第
2の電源端子 VSS□、B・・・・・・3.OV系負電源及び第3の
電源端子 ■、ア、・・・・・・定電圧出力レベルCL、・・・・
・・重負荷/通常負荷切換信゛号CL2.CL3・・・
・・・昇圧・降圧回路内スイッチングトランジスタ制御
クロック 以上 7′

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電池を電源とする水晶時計用の電源回路方式において、
    半導体集積回路内に昇・降圧回路と定電圧回路とを内臓
    し、電池電圧の変動に応じて昇・降圧回路のみが動作す
    る場合と、定電圧回路及び昇圧回路が動作する場合とが
    切替わることを特徴とする電源回路。
JP29355187A 1987-11-20 1987-11-20 電源回路 Granted JPS63154062A (ja)

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JP29355187A JPS63154062A (ja) 1987-11-20 1987-11-20 電源回路

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JP10530980A Division JPS5731333A (en) 1980-07-31 1980-07-31 Power source circuit system

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JPS63154062A true JPS63154062A (ja) 1988-06-27
JPH0534903B2 JPH0534903B2 (ja) 1993-05-25

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ID=17796218

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02136097A (ja) * 1988-11-17 1990-05-24 Canon Inc 電源装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02136097A (ja) * 1988-11-17 1990-05-24 Canon Inc 電源装置

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JPH0534903B2 (ja) 1993-05-25

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