JPH11299227A - チャージポンプ回路 - Google Patents

チャージポンプ回路

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JPH11299227A
JPH11299227A JP10098840A JP9884098A JPH11299227A JP H11299227 A JPH11299227 A JP H11299227A JP 10098840 A JP10098840 A JP 10098840A JP 9884098 A JP9884098 A JP 9884098A JP H11299227 A JPH11299227 A JP H11299227A
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JP
Japan
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clock
capacitor
power supply
voltage
turned
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Application number
JP10098840A
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English (en)
Inventor
Seijiro Nariama
誠二郎 業天
Akiyoshi Kubota
章敬 久保田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電流供給能力の充分にあるチャージポンプ回
路を提供すること。 【解決手段】 充電動作と電位突き下げ動作とが交互に
実行される第1のコンデンサ9と、充電動作と電位突き
下げ動作とが交互に実行される第2のコンデンサであっ
て、第1のコンデンサの充電動作が実行される期間にお
いては、電位突き下げ動作が実行され、第1のコンデン
サの電位突き下げ動作が実行される期間においては、充
電動作が実行される第2のコンデンサ10と、第1のコ
ンデンサの充電期間においては、該第1のコンデンサと
出力端子15間を遮断し、第1のコンデンサの電位突き
下げ期間においては、該第1のコンデンサと出力端子間
を接続する第1のスイッチ手段12と、第2のコンデン
サの充電期間においては、該第2のコンデンサと出力端
子間を遮断し、第2のコンデンサの電位突き下げ期間に
おいては、該第2のコンデンサと出力端子間を接続する
第2のスイッチ手段14とを設けて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
基板バイアス電圧生成回路(バックゲート電圧生成回
路)や液晶パネル駆動用電圧生成回路、DC−DCコン
バータなどに適用して好適なチャージポンプ回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体集積回路の基板バイア
ス電圧生成や各種システムの電圧生成を目的として、チ
ャージポンプ回路が用いられてきた。その1つに、特開
平5−62477号公報に提案されているものがある。
その回路図を図31に示す。図31の回路は、負側の昇
圧を行う回路であり、図中、301はクロックCKが入
力されるクロック入力端子、302は電源電圧Vcc、
例えば、直流電圧5[V]を供給する電源線、303は
PMOSトランジスタ、304、306、307はNM
OSトランジスタ、305、309はコンデンサ、30
8は出力端子、310はレベル変換回路である。310
のレベル変換回路は、電源電圧Vccを供給する電源線
311、312、PMOSトランジスタ313、31
4、NMOSトランジスタ315、316、インバータ
回路321により構成され、前記Vcc電圧レベルとG
NDレベルとの間の振幅で入力される前記クロックCK
を前記Vcc電圧レベルと出力端子308に出力される
電圧レベルとの間で振幅するように電圧レベルを変換す
る。図32は図31の動作を示すタイムチャートであ
り、クロックCK、ノード317〜ノード320、およ
び出力端子308の電圧状態を示している。図33はク
ロックCKがLレベルの場合の動作、図34はクロック
CKがHレベルの場合の動作を示す回路図である。
【0003】図33に示すように、クロックCKがLレ
ベル(接地レベル)になると、PMOS303がオン、
NMOS304がオフとなり、コンデンサ305が充電
される。このとき、レベル変換回路310においては、
PMOS313、NMOS316がオン、PMOS31
4、NMOS315がオフとなるが、出力端子308の
電圧は、後述するように、−5[V]に維持されている
ので、ノード319の電圧は5[V]、ノード320の
電圧は−5[V]となり、NMOS306がオン、NM
OS307がオフとなる。この結果、クロックCKがL
レベルになり、PMOS303を介して、コンデンサ3
05に対する充電が行われる場合には、ノード317の
電圧は5[V]、ノード318の電圧は0[V]とな
る。
【0004】次に、図34に示すように、クロックCK
がHレベルに反転すると、PMOS303がオフ、NM
OS304がオンとなり、ノード317の電圧は0
[V]に引き下げられる。このとき、レベル変換回路3
10においては、PMOS313、NMOS316がオ
フ、PMOS314、NMOS315がオンとなり、ノ
ード319の電圧は−5[V]、ノード320の電圧は
5[V]となり、NMOS306がオフ、NMOS30
7がオンとなる。この結果、ノード317の電圧が0
[V]に引き下げられると、ノード318の電圧は0−
5=−5[V]に引き下げられる。この−5[V]はコ
ンデンサ309によって維持される。
【0005】また、上記と異なる回路図を図35に示
す。図35の回路は、正側の昇圧を行う回路であり、図
中、331はクロックCKが入力されるクロック入力端
子、332は電源電圧Vcc、例えば、直流電圧5
[V]を供給する電源線、333、336、337はP
MOSトランジスタ、334はNMOSトランジスタ、
335、339はコンデンサ、338は出力端子、34
0はレベル変換回路である。340のレベル変換回路
は、PMOSトランジスタ341、342、NMOSト
ランジスタ343、344、インバータ回路349によ
り構成され、前記Vcc電圧レベルとGNDレベルとの
間の振幅で入力される前記クロックCKをGNDレベル
と出力端子338に出力される電圧レベルとの間で振幅
するように電圧レベルを変換する。図36は図35の動
作を示すタイムチャートであり、クロックCK、ノード
345〜ノード348および出力端子338の電圧状態
を示している。また、図37はクロックCKがHレベル
の場合の動作を、図38はクロックCKがLレベルの場
合の動作を示す回路図である。
【0006】図37に示すように、クロックCKがHレ
ベルになると、PMOS333がオフ、NMOS334
がオンとなり、コンデンサ335が充電される。このと
き、レベル変換回路340においては、PMOS34
1、NMOS344がオフ、PMOS342、NMOS
343がオンとなるが、出力端子338の電圧は、後述
するように、10[V]に維持されているので、ノード
347の電圧は0[V]、ノード348の電圧は10
[V]となり、PMOS336がオン、PMOS337
がオフとなる。この結果、クロックCKがHレベルの場
合はノード345の電圧は0[V]、ノード346の電
圧は5[V]となる。
【0007】次に、図38に示すように、クロックCK
がLレベルに反転すると、PMOS333がオン、NM
OS334がオフとなり、ノード345の電圧は5
[V]に引き上げられる。このとき、レベル変換回路3
40においては、PMOS341、NMOS344がオ
ン、PMOS342、NMOS343がオフとなり、ノ
ード347の電圧は10[V]、ノード348の電圧は
0[V]となり、PMOS336がオフ、PMOS33
7がオンとなる。この結果、ノード345の電圧が5
[V]に引き上げられると、ノード346の電圧は5+
5=10[V]に引き上げられる。この10[V]はコ
ンデンサ339によって維持される。図36に示すよう
に、以上の動作が繰り返され、出力端子338の電圧
は、10[V]に維持される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、図31
および図35に示す従来のチャージポンプ回路は、負側
あるいは正側の昇圧電圧レベルを生成することができ
る。しかしながら、チャージポンプ回路によって生成さ
れた電圧レベルはその先に接続される負荷や回路にて消
費される電流を供給することによって、レベルダウンを
発生し、昇圧したレベルを維持できない。例えば、液晶
パネルを駆動する液晶駆動回路の電源として用いる場合
など、液晶パネルへの充放電の電流や液晶駆動回路にて
消費される電流のため、チャージポンプ回路に電流供給
能力がなければ、昇圧レベルが低下し、液晶パネルの表
示品位に悪影響を与える事もある。従来のチャージポン
プ回路が電流供給能力がない理由は、例えば、図31の
回路に即して述べるならば、クロックCKがLレベルの
期間、コンデンサ309は、その前のクロックCKがH
レベルの期間に充電された充電電荷を維持するのみで、
新たな充電動作が行われないからである。
【0009】本発明は、かかる点に鑑み、電流供給能力
の充分にあるチャージポンプ回路を提供することを目的
としてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のチャージポンプ
回路は、充電動作と電位突き上げ(突き下げ)動作とが
交互に実行される第1のコンデンサと、充電動作と電位
突き上げ(突き下げ)動作とが交互に実行される第2の
コンデンサであって、前記第1のコンデンサの充電動作
が実行される期間においては、電位突き上げ(突き下
げ)動作が実行され、前記第1のコンデンサの電位突き
上げ(突き下げ)動作が実行される期間においては、充
電動作が実行される第2のコンデンサと、前記第1のコ
ンデンサの充電期間においては、該第1のコンデンサと
出力端子間を遮断し、前記第1のコンデンサの電位突き
上げ(突き下げ)期間においては、該第1のコンデンサ
と出力端子間を接続する第1のスイッチ手段と、前記第
2のコンデンサの充電期間においては、該第2のコンデ
ンサと出力端子間を遮断し、前記第2のコンデンサの電
位突き上げ(突き下げ)期間においては、該第2のコン
デンサと出力端子間を接続する第2のスイッチ手段とを
設けて成ることを特徴とするものである。
【0011】具体的には、以下の第1乃至第4の形態を
含む。
【0012】図1は、本発明の第1の形態の原理図であ
り、図中、1はクロックCKが入力されるクロック入力
端子、2はクロックCKの逆相であるクロックCKBが
入力されるクロック入力端子、3、4は電源電圧V1を
供給する電源線、5、6は電源電圧V1よりも低電圧の
電源電圧V2を供給する電源線である。また、7、8は
インバータであり、これらのインバータ7、8は、高電
圧側の電源端子7A、8Aを電源線3、4に接続され、
低電圧側の電源端子7B、8Bを電源線5、6に接続さ
れ、インバータ7の入力端子にクロック入力端子1を介
してクロックCKが供給され、インバータ8の入力端子
にクロック入力端子2を介して逆相のクロックCKBが
供給されるように接続されている。また、9、10はコ
ンデンサであり、コンデンサ9は、その一端9Aをイン
バータ7の出力端子に接続され、コンデンサ10は、そ
の一端10Aをインバータ8の出力端子に接続されてい
る。また、11、12はスイッチ手段であり、スイッチ
手段11は、コンデンサ9の他端9Bと電源線5との間
に接続され、スイッチ手段12はコンデンサ9の他端9
Bと出力端子15との間に接続される。また、13、1
4はスイッチ手段であり、スイッチ手段13は、コンデ
ンサ10の他端10Bと電源線6との間に接続され、ス
イッチ手段14はコンデンサ10の他端10Bと出力端
子15との間に接続される。また、16はスイッチ制御
手段であり、このスイッチ制御手段16は、クロックC
KがLレベルおよび逆相のクロックCKBがHレベルの
場合はスイッチ手段11、14をオン、スイッチ手段1
2、13をオフとし、クロックCKがHレベルおよび逆
相のクロックCKBがLレベルの場合はスイッチ手段1
1、14をオフ、スイッチ手段12、13をオンとする
ものである。また、17はコンデンサであり、昇圧した
電圧レベルの平滑化および維持の目的で、出力端子15
と電源線18との間に接続してもよい。
【0013】図2は、本発明の第2の形態の原理図であ
り、図中、19はクロックCKが入力されるクロック入
力端子、20はクロックCKの逆相であるクロックCK
Bが入力されるクロック入力端子、21、22は電源電
圧V1を供給する電源線、23、24は電源電圧V1よ
りも低電圧の電源電圧V2を供給する電源線である。ま
た、25、26はインバータであり、これらのインバー
タ25、26は、高電圧側の電源端子25A、26Aを
電源線21、22に接続され、低電圧側の電源端子25
B、26Bを電源線23、24に接続され、インバータ
25の入力端子にクロック入力端子19を介してクロッ
クCKが供給され、インバータ26の入力端子にクロッ
ク入力端子20を介して逆相のクロックCKBが供給さ
れるように接続されている。また、27、28はコンデ
ンサであり、コンデンサ27は、その一端27Aをイン
バータ25の出力端子に接続され、コンデンサ28は、
その一端28Aをインバータ26の出力端子に接続され
ている。29、30はスイッチ手段であり、スイッチ手
段29は、コンデンサ27の他端27Bと電源線21と
の間に接続され、スイッチ手段30は、コンデンサ27
の他端27Bと出力端子33との間に接続される。ま
た、31、32はスイッチ手段であり、スイッチ手段3
1は、コンデンサ28の他端28Bと電源線22との間
に接続され、スイッチ手段32はコンデンサ28の他端
28Bと出力端子33との間に接続される。また、34
はスイッチ制御手段であり、このスイッチ制御手段34
は、クロックCKがLレベルおよび逆相のクロックCK
BがHレベルの場合はスイッチ手段30、31をオン、
スイッチ手段29、32をオフとし、クロックCKがH
レベルおよび逆相のクロックCKBがLレベルの場合は
スイッチ手段30、31をオフ、スイッチ手段29、3
2をオンとするものである。また、35はコンデンサで
あり、昇圧した電圧レベルの平滑化および維持の目的
で、出力端子33と電源線36との間に接続してもよ
い。
【0014】図3は、本発明の第3の形態の原理図であ
り、図中、37は第1のクロックCK1が入力される第
1のクロック入力端子、38は第2のクロックCK2が
入力されるの第2のクロック入力端子、39は第2のク
ロックの逆相の第3のクロックCK2Bが入力される第
3のクロック入力端子、40は第1のクロックの逆相の
第4のクロックCK1Bが入力される第4のクロック入
力端子、41、42は電源電圧V1を供給する電源線、
43、44は電源電圧V1よりも低電圧の電源電圧V2
を供給する電源線である。また、45、47はPMOS
トランジスタ、46、48はNMOSトランジスタであ
り、PMOSトランジスタ45、47のソース側には、
電源線41、42が接続され、NMOSトランジスタ4
6、48のソース側には、電源線43、44が接続さ
れ、PMOSトランジス45のゲートには、第1のクロ
ックCK1、NMOSトランジスタ46のゲートには第
2のクロックCK2、PMOSトランジスタ47のゲー
トには第3のクロックCK2B、NMOSトランジスタ
48のゲートには第4のクロックCK1Bが接続され
る。また、49、50はコンデンサであり、コンデンサ
49は、その一端49AをPMOSトランジスタ45の
ドレイン側、NMOSトランジスタ46のドレイン側と
共通に接続され、コンデンサ50は、その一端50Aを
PMOSトランジスタ47のドレイン側、NMOSトラ
ンジスタ48のドレイン側と共通に接続されている。5
1、52はスイッチ手段であり、スイッチ手段51は、
コンデンサ49の他端49Bと電源線43との間に接続
され、スイッチ手段52はコンデンサ49の他端49B
と出力端子55との間に接続される。また、53、54
はスイッチ手段であり、スイッチ手段53は、コンデン
サ50の他端50Bと電源線44との間に接続され、ス
イッチ手段54はコンデンサ50の他端50Bと出力端
子55との間に接続される。また、56は第1のスイッ
チ制御手段、57は第2のスイッチ制御手段であり、こ
れらのスイッチ制御手段56、57は、第1のクロック
CK1および第2のクロックCK2がLレベル、第3の
クロックCK2Bおよび第4のクロックCK1BがHレ
ベルの場合は、スイッチ手段51、54をオン、スイッ
チ手段52、53をオフとし、第1のクロックCK1お
よび第2のクロックCK2がHレベル、第3のクロック
CK2Bおよび第4のクロックCK1BがLレベルの場
合は、スイッチ手段51、54をオフ、スイッチ手段5
2、53をオンとするものである。また、前記すべての
MOSトランジスタおよびスイッチ手段の状態変化毎
に、第1から第4のクロックは、前記すべてのMOSト
ランジスタおよびスイッチ手段をオフするように制御す
る。さらに、58はコンデンサであり、昇圧した電圧レ
ベルの平滑化および維持の目的で、出力端子55と電源
線59との間に接続してもよい。
【0015】図4は、本発明の第4の形態の原理図であ
り、図中、60は第1のクロックCK1が入力される第
1のクロック入力端子、61は第2のクロックCK2が
入力されるの第2のクロック入力端子、62は第2のク
ロックの逆相の第3のクロックCK2Bが入力される第
3のクロック入力端子、63は第1のクロックの逆相の
第4のクロックCK1Bが入力される第4のクロック入
力端子、64、65は電源電圧V1を供給する電源線、
66、67は電源電圧V1よりも低電圧の電源電圧V2
を供給する電源線である。また、68、70はPMOS
トランジスタ、69、71はNMOSトランジスタであ
り、PMOSトランジスタ68、70のソース側には、
電源線64、65が接続され、NMOSトランジスタの
69、71のソース側には、電源線66、67が接続さ
れ、PMOSトランジス68のゲートには、第1のクロ
ックCK1、NMOSトランジスタ69のゲートには第
2のクロックCK2、PMOSトランジスタ70のゲー
トには第3のクロックCK2B、NMOSトランジスタ
71のゲートには第4のクロックCK1Bが接続され
る。また、72、73はコンデンサであり、コンデンサ
72は、その一端72AをPMOSトランジスタ68の
ドレイン側、NMOSトランジスタ69のドレイン側と
共通に接続され、コンデンサ73は、その一端73Aを
PMOSトランジスタ70のドレイン側、NMOSトラ
ンジスタ71のドレイン側と共通に接続されている。7
4、75はスイッチ手段であり、スイッチ手段74は、
コンデンサ72の他端72Bと電源線64との間に接続
され、スイッチ手段75はコンデンサ72の他端72B
と出力端子78との間に接続される。また、76、77
はスイッチ手段であり、スイッチ手段76は、コンデン
サ73の他端73Bと電源線65との間に接続され、ス
イッチ手段77はコンデンサ73の他端73Bと出力端
子78との間に接続される。また、79は第1のスイッ
チ制御手段、80は第2のスイッチ制御手段であり、こ
れらのスイッチ制御手段79、80は、第1のクロック
CK1および第2のクロックCK2がLレベル、第3の
クロックCK2Bおよび第4のクロックCK1BがHレ
ベルの場合は、スイッチ手段75、76をオン、スイッ
チ手段74、77をオフとし、第1のクロックCK1お
よび第2のクロックCK2がHレベル、第3のクロック
CK2Bおよび第4のクロックCK1BがLレベルの場
合は、スイッチ手段75、76をオフ、スイッチ手段7
4、77をオンとするものである。また、前記すべての
MOSトランジスタおよびスイッチ手段の状態変化毎
に、第1から第4のクロックは、前記すべてのMOSト
ランジスタおよびスイッチ手段をオフするように制御す
る。さらに、81はコンデンサであり、昇圧した電圧レ
ベルの平滑化および維持の目的で、出力端子78と電源
線82との間に接続してもよい。
【0016】上記第1の形態においては、負側の昇圧動
作を2系統にて常時行うことができ、電流供給能力のあ
る負側の昇圧電圧レベルを得ることができる。また、昇
圧レベルの平滑化や維持のために、コンデンサを電源線
と出力端子との間に接続することにより、安定的に電圧
を供給することができる。
【0017】また、第2の形態においては、正側の昇圧
動作を2系統にて常時行うことができ、電流供給能力の
ある正側の昇圧電圧レベルを得ることができる。また、
昇圧レベルの平滑化や維持のために、コンデンサを電源
線と出力端子との間に接続することにより、安定的に電
圧を供給することができる。
【0018】更に、第3の形態においては、負側の昇圧
動作を2系統にて常時行うことができ、すべてのMOS
トランジスタおよびスイッチ手段の状態変化毎に、すべ
てのMOSトランジスタおよびスイッチ手段をオフする
期間を設ける事により、さらに効率的に電流供給能力の
ある負側の昇圧電圧レベルを得ることができる。また、
昇圧レベルの平滑化や維持のために、コンデンサを電源
線と出力端子との間に接続することにより、安定的に電
圧を供給することができる。
【0019】更に、第4の形態においては、正側の昇圧
動作を2系統にて常時行うことができ、すべてのMOS
トランジスタおよびスイッチ手段の状態変化毎に、すべ
てのMOSトランジスタおよびスイッチ手段をオフする
期間を設ける事により、さらに効率的に電流供給能力の
ある正側の昇圧電圧レベルを得ることができる。また、
昇圧レベルの平滑化や維持のために、コンデンサを電源
線と出力端子との間に接続することにより、安定的に電
圧を供給することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、詳細に説明する。
【0021】(第1の実施形態)図5は、本発明の第1
の実施形態を示す回路図である。この第1の実施形態は
負側の昇圧を行うチャージポンプ回路である。図5にお
いて、101はクロックCKが入力されるクロック入力
端子、102はクロックCKの逆相であるクロックCK
Bが入力されるクロック入力端子、103は電源電圧V
cc、例えば、直流電圧5[V]を供給する電源線、1
04、108はPMOSトランジスタ、105、10
6、107、109、110、111はNMOSトラン
ジスタ、112、113、114はコンデンサ、115
は出力端子、116はレベル変換回路である。116の
レベル変換回路は、電源電圧Vccを供給する電源線1
17、PMOSトランジスタ118、119、NMOS
トランジスタ120、121、インバータ回路122に
より構成され、前記Vcc電圧レベルとGNDレベルと
の間の振幅で入力される前記クロックCKを前記Vcc
電圧レベルと出力端子115に出力される電圧レベルと
の間で振幅するように電圧レベルを変換する。図6は、
この第1実施形態の動作を示すタイムチャートであり、
クロックCK、CKB、ノード123、ノード124、
ノード125、ノード126、ノード127、ノード1
28および出力端子115の電圧状態を示している。ま
た、図7は、クロックCKがLレベル、クロックCKB
がHレベルの場合の動作、図8は、クロックCKがHレ
ベル、クロックCKBがLレベルの場合の動作を示す回
路図である。
【0022】図7に示すように、クロックCKがHレベ
ルからLレベル(接地レベル)になると、PMOS10
4がオン、NMOS105がオフとなり、コンデンサ1
12が充電される。このとき、レベル変換回路116に
おいては、PMOS118、NMOS121がオン、P
MOS119、NMOS120がオフとなるが、出力端
子115の電圧は、後述するように、−5[V]に維持
されているので、ノード127の電圧は5[V]、ノー
ド128の電圧は−5[V]となり、NMOS106が
オン、NMOS107がオフとなる。この結果、クロッ
クCKがHレベルからLレベルになり、PMOS104
を介して、コンデンサ112に対する充電が行われる場
合には、ノード123の電圧は5[V]、ノード124
の電圧は0[V]となる。一方、その時、クロックCK
BはLレベルからHレベルになるため、PMOS108
がオフ、NMOS109がオンとなり、ノード125の
電圧は5[V]から0[V]に引き下げられる。このと
き、ノード128の電圧は−5[V]、ノード127の
電圧は5[V]であり、NMOS110がオフ、NMO
S111がオンとなる。ただし、その時には、後述のよ
うに、既に、コンデンサ113は充電されている。この
結果、ノード125の電圧が5[V]から0[V]に引
き下げられると、ノード126の電圧は、0−5=−5
[V]に引き下げられる。この−5[V]はコンデンサ
114によって維持される。
【0023】次に、図8に示すように、クロックCKが
LレベルからHレベルに反転すると、PMOS104が
オフ、NMOS105がオンとなり、ノード123の電
圧は5[V]から0[V]に引き下げられる。このと
き、レベル変換回路116においては、PMOS11
8、NMOS121がオフ、PMOS119、NMOS
120がオンとなり、ノード127の電圧は−5
[V]、ノード128の電圧は5[V]となり、NMO
S106がオフ、NMOS107がオンとなる。この結
果、ノード123の電圧が0[V]に引き下げられる
と、ノード124の電圧は0−5=−5[V]に引き下
げられる。この−5[V]はコンデンサ114によって
維持される。一方、その時クロックCKBはHレベルか
らLレベルに反転するため、PMOS108がオン、N
MOS109がオフとなり、コンデンサ113が充電さ
れる。このとき、ノード127の電圧は−5[V]、ノ
ード128の電圧は5[V]となり、NMOS110が
オン、NMOS111がオフとなる。この結果、クロッ
クCKBがHレベルからLレベルになり、PMOS10
8を介して、コンデンサ113に対する充電が行われる
場合には、ノード125の電圧は5[V]、ノード12
6の電圧は0[V]となる。
【0024】以上の動作が繰り返され、出力端子115
の電圧は、−5[V]に維持される。その際、出力端子
115より、その先に接続される負荷の影響によって、
電流が流れ込んだとしても、コンデンサ112あるいは
コンデンサ113によって、常にチャージポンプ動作を
行っており、電流供給能力があるため、出力電圧のレベ
ルアップを防ぎ、安定した負側の昇圧電圧レベルを出力
することができる。
【0025】また、前記コンデンサ112、113、1
14は半導体チップ内部に構成することもできるが、ノ
ード123、124、125、126を端子として外部
に取り出し、外付けコンデンサとすることもできる。
【0026】また、前記図5のレベル変換回路116を
図9に示すような6つのトランジスタ構成とすることも
できる。図9において、131、132はPMOSトラ
ンジスタ、133、134、135、136はNMOS
トランジスタ、137はインバータ回路、138は入力
端子、139は電源電圧V1を供給する電源線、140
は電源電圧V1よりも低電圧の電源電圧V2を供給する
電源線である。図9を図5に適用する場合は、入力端子
138には、クロックCKが、電源線139には、電源
電圧Vccを供給する電源線117が、電源線140に
は、出力端子115がそれぞれ接続される。図5のノー
ド127は、図9のノード141に、図5のノード12
8は、図9のノード142に、それぞれ対応する。ここ
では、動作および効果の説明は省略する。
【0027】また、前記図5のコンデンサ114は出力
端子115とGNDレベルとの間に接続されているが、
図10に示すように、コンデンサ114を出力端子11
5とVccレベルとの間に接続する構成としてもよい。
また、その際、コンデンサ112、113、114は半
導体チップ内部に構成することもできるが、ノード12
3、124、125、126を端子として外部に取り出
し、外付けコンデンサとすることもできる。
【0028】また、前記図5のコンデンサ114は出力
端子115とGNDレベルとの間に接続されているが、
図11に示すように、コンデンサを省略してもよい。ま
た、その際、コンデンサ112、113は半導体チップ
内部に構成することもできるが、ノード123、12
4、125、126を端子として外部に取り出し、外付
けコンデンサとすることもできる。
【0029】(第2の実施形態)図12は本発明の第2
の実施形態を示す回路図である。この第2の実施形態は
正側の昇圧を行うチャージポンプ回路である。図12に
おいて、151はクロックCKが入力されるクロック入
力端子、152はクロックCKの逆相であるクロックC
KBが入力されるクロック入力端子、153は電源電圧
Vcc、例えば、直流電圧5[V]を供給する電源線、
154、156、157、158、160、161はP
MOSトランジスタ、155、159はNMOSトラン
ジスタ、162、163、164はコンデンサ、165
は出力端子、166はレベル変換回路である。166の
レベル変換回路は、PMOSトランジスタ168、16
9、NMOSトランジスタ170、171、インバータ
回路172により構成され、前記Vcc電圧レベルとG
NDレベルとの間の振幅で入力される前記クロックCK
を、出力端子165に出力される電圧レベルとGNDレ
ベルとの間で振幅するように電圧レベルを変換する。図
13は、この第2実施形態の動作を示すタイムチャート
であり、クロックCK、CKB、ノード173、ノード
174、ノード175、ノード176、ノード177、
ノード178および出力端子165の電圧状態を示して
いる。また、図14はクロックCKがHレベル、クロッ
クCKBがLレベルの場合の動作、図15はクロックC
KがLレベル、クロックCKBがHレベルの場合の動作
を示す回路図である。
【0030】図14に示すように、クロックCKがLレ
ベルからHレベルになると、PMOSトランジスタ15
4がオフ、NMOSトランジスタ155がオンとなり、
コンデンサ162が充電される。このとき、レベル変換
回路166においては、PMOSトランジスタ169、
NMOSトランジスタ170がオン、PMOSトランジ
スタ168、NMOSトランジスタ171がオフとなる
が、出力端子165の電圧は、後述するように、10
[V]に維持されているので、ノード177の電圧は0
[V]、ノード178の電圧は10[V]となり、PM
OSトランジスタ156がオン、PMOSトランジスタ
157がオフとなる。この結果、クロックCKがHレベ
ルになり、NMOSトランジスタ155を介して、コン
デンサ162に対する充電が行われる場合には、ノード
173の電圧は0[V]、ノード174の電圧は5
[V]となる。一方、その時、クロックCKBはHレベ
ルからLレベルになるため、PMOSトランジスタ15
8がオン、NMOSトランジスタ159がオフとなり、
ノード175の電圧は0[V]から5[V]に引き上げ
られる。このとき、ノード178の電圧は10[V]、
ノード177の電圧は0[V]であり、PMOSトラン
ジスタ160がオフ、PMOSトランジスタ161がオ
ンとなる。ただし、その時には、後述のように、既に、
コンデンサ163は充電されている。この結果、ノード
175の電圧が0[V]から5[V]に引き上げられる
と、ノード176の電圧は、5+5=10[V]に引き
上げられる。この10[V]はコンデンサ164によっ
て維持される。
【0031】次に、図15に示すように、クロックCK
がHレベルからLレベルに反転すると、PMOSトラン
ジスタ154がオン、NMOSトランジスタ155がオ
フとなり、ノード173の電圧は0[V]から5[V]
に引き上げられる。このとき、レベル変換回路166に
おいては、PMOSトランジスタ168、NMOSトラ
ンジスタ171がオン、PMOSトランジスタ169、
NMOSトランジスタ170がオフとなり、ノード17
7の電圧は10[V]、ノード178の電圧は0[V]
となり、PMOSトランジスタ156がオフ、PMOS
トランジスタ157がオンとなる。この結果、ノード1
73の電圧が5[V]に引き上げられると、ノード17
4の電圧は5+5=10[V]に引き上げられる。この
10[V]はコンデンサ164によって維持される。一
方、その時クロックCKBはLレベルからHレベルに反
転するため、PMOS158トランジスタがオフ、NM
OSトランジスタ159がオンとなり、コンデンサ16
3が充電される。このとき、ノード177の電圧は10
[V]、ノード178の電圧は0[V]となり、PMO
Sトランジスタ160がオン、PMOSトランジスタ1
61がオフとなる。この結果、クロックCKBがLレベ
ルからHレベルになり、NMOSトランジスタ159を
介して、コンデンサ163に対する充電が行われる場合
には、ノード175の電圧は0[V]、ノード176の
電圧は5[V]となる。
【0032】以上の動作が繰り返され、出力端子165
の電圧は、10[V]に維持される。その際、出力端子
165より、その先に接続される負荷の影響によって、
電流が流れ出したとしても、コンデンサ162あるいは
コンデンサ163によって、常にチャージポンプ動作を
行っており、電流供給能力があるため、出力電圧のレベ
ルダウンを防ぎ、安定した正側の昇圧電圧レベルを出力
することができる。
【0033】また、前記コンデンサ162、163、1
64は半導体チップ内部に構成することもできるが、ノ
ード173、174、175、176を端子として外部
に取り出し、外付けコンデンサとすることもできる。
【0034】また、前記図12のレベル変換回路を図1
6に示すような6つのトランジスタ構成とすることもで
きる。図16において、181、182、183、18
4はPMOSトランジスタ、185、186はNMOS
トランジスタ、187はインバータ回路、188は入力
端子、189は電源電圧V1を供給する電源線、190
は電源電圧V1よりも低電圧の電源電圧V2を供給する
電源線である。図16を図12に適用する場合は、入力
端子188には、クロックCKが、電源線189には、
出力端子165が、電源線190にはGNDレベルがそ
れぞれ接続される。図12のノード177は、図16の
ノード191に、図12のノード178は、図16のノ
ード192に、それぞれ対応する。ここでは、動作およ
び効果の説明は省略する。
【0035】また、前記図12のコンデンサ164は出
力端子165とVccレベルとの間に接続されている
が、図17に示すように、コンデンサ164を出力端子
165とGNDレベルとの間に接続してもよい。また、
その際、コンデンサ162、163、164は半導体チ
ップ内部に構成することもできるが、ノード173、1
74、175、176を端子として外部に取り出し、外
付けコンデンサとすることもできる。
【0036】また、前記図12のコンデンサ164は出
力端子165とVccレベルとの間に接続されている
が、図18に示すように、コンデンサ164を省略して
もよい。また、その際、コンデンサ162、163は半
導体チップ内部に構成することもできるが、ノード17
3、174、175、176を端子として外部に取り出
し、外付けコンデンサとすることもできる。
【0037】(第3の実施形態)図19は本発明の第3
の実施形態を示す回路図である。この第3の実施形態は
負側の昇圧を行うチャージポンプ回路である。図19に
おいて、201は第1のクロックCK1が入力される第
1のクロック入力端子、202は第2のクロックCK2
が入力される第2のクロック入力端子、203は第2の
クロックCK2の逆相である第3のクロックCK2Bが
入力される第3のクロック入力端子、204は第1のク
ロックCK1の逆相である第4のクロックCK1Bが入
力される第4のクロック入力端子である。また、205
は電源電圧Vcc、例えば、直流電圧5[V]を供給す
る電源線、206、210はPMOSトランジスタ、2
07、208、209、211、212、213はNM
OSトランジスタ、214、215、216はコンデン
サ、217は出力端子、218、219はレベル変換回
路である。第1のレベル変換回路218は、電源電圧V
ccを供給する電源線220、PMOSトランジスタ2
21、222、NMOSトランジスタ223、224、
インバータ回路229により構成され、前記Vcc電圧
レベルとGNDレベルとの間の振幅で入力される前記第
1のクロックCK1を、前記Vcc電圧レベルと出力端
子217に出力される電圧レベルとの間で振幅するよう
に電圧レベルを変換する。また、第2のレベル変換回路
219は、電源電圧Vccを供給する電源線220、P
MOSトランジスタ225、226、NMOSトランジ
スタ227、228、インバータ回路230により構成
され、前記Vcc電圧レベルとGNDレベルとの間の振
幅で入力される前記第2のクロックCK2を、前記Vc
c電圧レベルと出力端子217に出力される電圧レベル
との間で振幅するように電圧レベルを変換する。図20
は、この第3実施形態の動作を示すタイムチャートであ
り、第1のクロックCK1、第2のクロックCK2、第
3のクロックCK2B、第4のクロックCK1B、ノー
ド231、ノード232、ノード233、ノード23
4、ノード235、ノード238および出力端子217
の電圧状態を示している。また、図21は第1のクロッ
クCK1および第2のクロックCK2がLレベル、第3
のクロックCK2Bおよび第4のクロックCK1BがH
レベルの場合の動作、図22は第1のクロックCK1お
よび第2のクロックCK2がHレベル、第3のクロック
CK2Bおよび第4のクロックCK1BがLレベルの場
合の動作を示す回路図である。
【0038】図21に示すように、第1のクロックCK
1および第2のクロックCK2が、Lレベル(接地レベ
ル)になると、PMOSトランジスタ206がオン、N
MOSトランジスタ207がオフとなり、コンデンサ2
14が充電される。このとき、第1のレベル変換回路2
18および第2のレベル変換回路219においては、P
MOSトランジスタ221、225、NMOSトランジ
スタ224、228がオン、PMOSトランジスタ22
2、226、NMOSトランジスタ223、227がオ
フとなるが、出力端子217の電圧は、後述するよう
に、−5[V]に維持されているので、ノード235の
電圧は5[V]、ノード238の電圧は−5[V]とな
り、NMOSトランジスタ208がオン、NMOSトラ
ンジスタ209がオフとなる。この結果、第1のクロッ
クCK1および第2のクロックCK2がLレベルにな
り、PMOSトランジスタ206を介して、コンデンサ
214に対する充電が行われる場合には、ノード231
の電圧は5[V]、ノード232の電圧は0[V]とな
る。一方、その時、第3のクロックCK2Bおよび第4
のクロックCK1Bは、Hレベルになるため、PMOS
トランジスタ210がオフ、NMOSトランジスタ21
1がオンとなり、ノード233の電圧は5[V]から0
[V]に引き下げられる。このとき、ノード238の電
圧は、−5[V]、ノード235の電圧は5[V]であ
り、NMOSトランジスタ212がオフ、NMOSトラ
ンジスタ213がオンとなる。ただし、その時には、後
述のように、既に、コンデンサ215は充電されてい
る。この結果、ノード233の電圧が5[V]から0
[V]に引き下げられると、ノード234の電圧は、0
−5=−5[V]に引き下げられる。この−5[V]は
コンデンサ216によって維持される。
【0039】次に、図22に示すように、第1のクロッ
クCK1および第2のクロックCK2がHレベルになる
と、PMOSトランジスタ206がオフ、NMOSトラ
ンジスタ207がオンとなり、ノード231の電圧は5
[V]から0[V]に引き下げられる。このとき、第1
のレベル変換回路218および第2のレベル変換回路2
19においては、PMOSトランジスタ221、22
5、NMOSトランジスタ224、228がオフ、PM
OSトランジスタ222、226、NMOSトランジス
タ223、227がオンとなり、ノード235の電圧は
−5[V]、ノード238の電圧は5[V]となり、N
MOSトランジスタ208がオフ、NMOSトランジス
タ209がオンとなる。この結果、ノード231の電圧
が0[V]に引き下げられると、ノード232の電圧は
0−5=−5[V]に引き下げられる。この−5[V]
はコンデンサ216によって維持される。一方、その時
第3のクロックCK2Bおよび第4のクロックCK1B
はLレベルになるため、PMOSトランジスタ210が
オン、NMOSトランジスタ211がオフとなり、コン
デンサ215が充電される。このとき、ノード235の
電圧は、−5[V]、ノード238の電圧は5[V]と
なり、NMOSトランジスタ212がオン、NMOSト
ランジスタ213がオフとなる。この結果、第3のクロ
ックCK2Bおよび第4のクロックCK1BがLレベル
になり、PMOSトランジスタ210を介して、コンデ
ンサ215に対する充電が行われる場合には、ノード2
33の電圧は5[V]、ノード234の電圧は0[V]
となる。
【0040】また、図21の第1のクロックCK1およ
び第2のクロックCK2がLレベル、第3のクロックC
K2Bおよび第4のクロックCK1BがHレベルの状態
から、図22の第1のクロックCK1および第2のクロ
ックCK2がHレベル、第3のクロックCK2Bおよび
第4のクロックCK1BがLレベルの状態に変化する場
合には、PMOSトランジスタ206、210、NMO
Sトランジスタ207、208、209、211、21
2、213の全てが一定期間に一度オフとなり、その後
に所定の状態に変化する。それにより、コンデンサ21
4あるいはコンデンサ215の充電および突き下げ動作
を確実に行うことができる。
【0041】また、同様に、図22の第1のクロックC
K1および第2のクロックCK2がHレベル、第3のク
ロックCK2Bおよび第4のクロックCK1BがLレベ
ルの状態から、図21の第1のクロックCK1および第
2のクロックCK2がLレベル、第3のクロックCK2
Bおよび第4のクロックCK1BがHレベルの状態に変
化する場合にも、PMOSトランジスタ206、21
0、NMOSトランジスタ207、208、209、2
11、212、213の全てが一定期間に一度オフとな
り、その後に所定の状態に変化する。それにより、同様
に、コンデンサ214あるいはコンデンサ215の充電
および突き下げ動作を確実に行うことができる。
【0042】以上の動作が繰り返され、出力端子217
の電圧は、−5[V]に維持される。その際、出力端子
217より、その先に接続される負荷の影響によって、
電流が流れ込んだとしても、コンデンサ214あるいは
コンデンサ215によって、常にチャージポンプ動作を
行っており、電流供給能力があるため、出力電圧のレベ
ルアップを防ぎ、さらに、本実施形態では、コンデンサ
214、215への充電動作および突き下げ動作を確実
に行うことができるような構成となっており、安定した
負側の昇圧電圧レベルを出力することができる。
【0043】また、前記コンデンサ214、215、2
16は半導体チップ内部に構成することもできるが、ノ
ード231、232、233、234を端子として外部
に取り出し、外付けコンデンサとすることもできる。
【0044】また、前記図19のレベル変換回路を図9
に示すような6つのトランジスタ構成とすることもでき
る。図9を図19の第1のレベル変換回路218に適用
する場合は、入力端子138には、第1のクロックCK
1が、電源線139には、電源電圧Vccを供給する電
源線220が、電源線140には、出力端子217がそ
れぞれ接続される。図19のノード235は、図9のノ
ード141に、図19のノード236は、図9のノード
142に、それぞれ対応する。また、図9を図19の第
2のレベル変換回路219に適用する場合は、入力端子
138には、第2のクロックCK2が、電源線139に
は、電源電圧Vccを供給する電源線220が、電源線
140には、出力端子217がそれぞれ接続される。図
19のノード237は、図9のノード141に、図19
のノード238は、図9のノード142に、それぞれ対
応する。ここでは、動作および効果の説明は省略する。
【0045】また、前記図19のコンデンサ216は出
力端子217とGNDレベルとの間に接続されている
が、図23に示すように、コンデンサ216を出力端子
217とVccレベルとの間に接続してもよい。また、
その際、コンデンサ214、215、216は半導体チ
ップ内部に構成することもできるが、ノード231、2
32、233、234を端子として外部に取り出し、外
付けコンデンサとすることもできる。
【0046】また、前記図19のコンデンサ216は出
力端子217とGNDレベルとの間に接続されている
が、図24に示すように、コンデンサを省略してもよ
い。また、その際には、コンデンサ214、215は半
導体チップ内部に構成することもできるが、ノード23
1、232、233、234を端子として外部に取り出
し、外付けコンデンサとすることもできる。
【0047】(第4の実施形態)図25は本発明の第4
の実施形態を示す回路図である。この第4の実施形態は
正側の昇圧を行うチャージポンプ回路である。図25に
おいて、251は第1のクロックCK1が入力される第
1のクロック入力端子、252は第2のクロックCK2
が入力される第2のクロック入力端子、253は第2の
クロックCK2の逆相である第3のクロックCK2Bが
入力される第3のクロック入力端子、254は第1のク
ロックCK1の逆相である第4のクロックCK1Bが入
力される第4のクロック入力端子である。また、255
は電源電圧Vcc、例えば、直流電圧5[V]を供給す
る電源線、256、258、259、260、262、
263はPMOSトランジスタ、257、261はNM
OSトランジスタ、264、265、266はコンデン
サ、267は出力端子、268、269はレベル変換回
路である。第1のレベル変換回路268は、PMOSト
ランジスタ270、271、NMOSトランジスタ27
2、273、インバータ回路278により構成され、前
記Vcc電圧レベルとGNDレベルとの間の振幅で入力
される前記第1のクロックCK1を、出力端子267に
出力される電圧レベルとGNDレベルとの間で振幅する
ように電圧レベルを変換する。また、第2のレベル変換
回路269は、PMOSトランジスタ274、275、
NMOSトランジスタ276、277、インバータ回路
279により構成され、前記Vcc電圧レベルとGND
レベルとの間の振幅で入力される前記第2のクロックC
K2を、出力端子267に出力される電圧レベルとGN
Dレベルとの間で振幅するように電圧レベルを変換す
る。図26はこの第4実施形態の動作を示すタイムチャ
ートであり、第1のクロックCK1、第2のクロックC
K2、第3のクロックCK2B、第4のクロックCK1
B、ノード280、ノード281、ノード282、ノー
ド283、ノード284、ノード287および出力端子
267の電圧状態を示している。また、図27は第1の
クロックCK1および第2のクロックCK2がHレベ
ル、第3のクロックCK2Bおよび第4のクロックCK
1BがLレベルの場合の動作、図28は第1のクロック
CK1および第2のクロックCK2がLレベル、第3の
クロックCK2Bおよび第4のクロックCK1BがHレ
ベルの場合の動作を示す回路図である。
【0048】図27に示すように、第1のクロックCK
1および第2のクロックCK2がHレベルになると、P
MOSトランジスタ256がオフ、NMOSトランジス
タ257がオンとなり、コンデンサ264が充電され
る。このとき、第1のレベル変換回路268および第2
のレベル変換回路269においては、PMOSトランジ
スタ271、275、NMOSトランジスタ272、2
76がオン、PMOSトランジスタ270、274、N
MOSトランジスタ273、277がオフとなるが、出
力端子267の電圧は、後述するように、10[V]に
維持されているので、ノード284の電圧は0[V]、
ノード287の電圧は10[V]となり、PMOSトラ
ンジスタ258がオン、PMOSトランジスタ259が
オフとなる。この結果、第1のクロックCK1および第
2のクロックCK2がHレベルになり、NMOSトラン
ジスタ257を介して、コンデンサ264に対する充電
が行われる場合には、ノード280の電圧は0[V]、
ノード281の電圧は5[V]となる。一方、その時、
第3のクロックCK2Bおよび第4のクロックCK1B
はLレベルになるため、PMOSトランジスタ260が
オン、NMOSトランジスタ261がオフとなり、ノー
ド282の電圧は0[V]から5[V]に引き上げられ
る。このとき、ノード287の電圧は10[V]、ノー
ド284の電圧は0[V]であり、PMOSトランジス
タ262がオフ、PMOSトランジスタ263がオンと
なる。ただし、その時には、後述のように、既に、コン
デンサ265は充電されている。この結果、ノード28
2の電圧が0[V]から5[V]に引き上げられると、
ノード283の電圧は、5+5=10[V]に引き上げ
られる。この10[V]はコンデンサ266によって維
持される。
【0049】次に、図28に示すように、第1のクロッ
クCK1および第2のクロックCK2がLレベルになる
と、PMOSトランジスタ256がオン、NMOSトラ
ンジスタ257がオフとなり、ノード280の電圧は0
[V]から5[V]に引き上げられる。このとき、第1
のレベル変換回路268および第2のレベル変換回路2
69においては、PMOSトランジスタ271、27
5、NMOSトランジスタ272、276がオフ、PM
OSトランジスタ270、274、NMOSトランジス
タ273、277がオンとなり、ノード284の電圧は
10[V]、ノード287の電圧は0[V]となり、P
MOSトランジスタ258がオフ、PMOSトランジス
タ259がオンとなる。この結果、ノード280の電圧
が5[V]に引き上げられると、ノード281の電圧は
5+5=10[V]に引き上げられる。この10[V]
はコンデンサ266によって維持される。一方、その
時、第3のクロックCK2Bおよび第4のクロックCK
1BはHレベルになるため、PMOSトランジスタ26
0がオフ、NMOSトランジスタ261がオンとなり、
コンデンサ265が充電される。このとき、ノード28
4の電圧は10[V]、ノード287の電圧は0[V]
となり、PMOSトランジスタ262がオン、PMOS
トランジスタ263がオフとなる。この結果、第3のク
ロックCK2Bおよび第4のクロックCK1BがHレベ
ルになり、NMOSトランジスタ261を介して、コン
デンサ265に対する充電が行われる場合には、ノード
282の電圧は0[V]、ノード283の電圧は5
[V]となる。
【0050】また、図27の第1のクロックCK1およ
び第2のクロックCK2がHレベル、第3のクロックC
K2Bおよび第4のクロックCK1BがLレベルの状態
から、図28の第1のクロックCK1および第2のクロ
ックCK2がLレベル、第3のクロックCK2Bおよび
第4のクロックCK1BがHレベルの状態に変化する場
合には、PMOSトランジスタ256、258、25
9、260、262、263、NMOSトランジスタ2
57、261の全てが一定期間に一度オフとなり、その
後に所定の状態に変化する。それにより、コンデンサ2
64あるいはコンデンサ265の充電および突き上げ動
作を確実に行うことができる。
【0051】また、同様に、図28の第1のクロックC
K1および第2のクロックCK2がLレベル、第3のク
ロックCK2Bおよび第4のクロックCK1BがHレベ
ルの状態から、図27の第1のクロックCK1および第
2のクロックCK2がHレベル、第3のクロックCK2
Bおよび第4のクロックCK1BがLレベルの状態に変
化する場合にも、PMOSトランジスタ256、25
8、259、260、262、263、NMOSトラン
ジスタ257、261の全てが一定期間に一度オフとな
り、その後に所定の状態に変化する。それにより、同様
に、コンデンサ264あるいはコンデンサ265の充電
および突き上げ動作を確実に行うことができる。
【0052】以上の動作が繰り返され、出力端子267
の電圧は、10[V]に維持される。その際、出力端子
267より、その先に接続される負荷の影響によって、
電流が流れ出したとしても、コンデンサ264あるいは
コンデンサ265によって、常にチャージポンプ動作を
行っており、電流供給能力があるため、出力電圧のレベ
ルダウンを防ぎ、さらに、本実施形態では、コンデンサ
264、265への充電動作および突き上げ動作を確実
に行うことができるような構成となっており、安定した
正側の昇圧電圧レベルを出力することができる。
【0053】また、前記コンデンサ264、265、2
66は半導体チップ内部に構成することもできるが、ノ
ード280、281、282、283を端子として外部
に取り出し、外付けコンデンサとすることもできる。
【0054】また、前記図25のレベル変換回路を図1
6に示すような6つのトランジスタ構成とすることもで
きる。図16を図25の第1のレベル変換回路268に
適用する場合は、入力端子188には、第1のクロック
CK1が、電源線189には、出力端子267が、電源
線190には、GNDレベルがそれぞれ接続される。図
25のノード284は、図16のノード191に、図2
5のノード285は、図16のノード192に、それぞ
れ対応する。また、図16を図25の第2のレベル変換
回路269に適用する場合は、入力端子188には、第
2のクロックCK2が、電源線189には、出力端子2
67が、電源線190には、GNDレベルがそれぞれ接
続される。図25のノード286は、図16のノード1
91に、図25のノード287は、図16のノード19
2に、それぞれ対応する。ここでは、動作および効果の
説明は省略する。
【0055】また、前記図25のコンデンサ266は出
力端子267とVccレベルとの間に接続されている
が、図29に示すように、コンデンサ266を出力端子
267とGNDレベルとの間に接続してもよい。また、
その際、コンデンサ264、265、266は半導体チ
ップ内部に構成することもできるが、ノード280、2
81、282、283を端子として外部に取り出し、外
付けコンデンサとすることもできる。
【0056】また、前記図25のコンデンサ266は出
力端子267とVccレベルとの間に接続されている
が、図30に示すように、コンデンサを省略してもよ
い。また、その際には、コンデンサ264、265は半
導体チップ内部に構成することもできるが、ノード28
0、281、282、283を端子として外部に取り出
し、外付けコンデンサとすることもできる。
【0057】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、負側または正側の昇圧動作を2系統にて常時行
うことができ、電流供給能力のある正側または負側の昇
圧電圧レベルを得ることができる。また、昇圧レベルの
平滑化や維持のために、コンデンサを電源線と出力端子
との間に接続することにより、安定的に電圧を供給する
ことができる。更に、第1及び第2のコンデンサ、昇圧
レベルの平滑化、維持のためのコンデンサを外付けコン
デンサとすることにより、例えば、本発明のチャージポ
ンプ回路を液晶パネル駆動用電圧生成回路に適用した場
合に、液晶パネルの大きさ等に応じて、コンデンサ容量
を任意に可変することができるという効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の形態の原理説明図である。
【図2】本発明の第2の形態の原理説明図である。
【図3】本発明の第3の形態の原理説明図である。
【図4】本発明の第4の形態の原理説明図である。
【図5】本発明の第1実施形態を示す回路図である。
【図6】本発明の第1実施形態の動作を示すタイムチャ
ートである。
【図7】本発明の第1実施形態の動作を示す回路図であ
る。
【図8】本発明の第1実施形態の動作を示す回路図であ
る。
【図9】本発明の第1実施形態の他のレベル変換回路の
回路図である。
【図10】本発明の第1実施形態の第1変形例を示す回
路図である。
【図11】本発明の第1実施形態の第2変形例を示す回
路図である。
【図12】本発明の第2実施形態を示す回路図である。
【図13】本発明の第2実施形態の動作を示すタイムチ
ャートである。
【図14】本発明の第2実施形態の動作を示す回路図で
ある。
【図15】本発明の第2実施形態の動作を示す回路図で
ある。
【図16】本発明の第2実施形態の他のレベル変換回路
の回路図である。
【図17】本発明の第2実施形態の第1変形例を示す回
路図である。
【図18】本発明の第2実施形態の第2変形例を示す回
路図である。
【図19】本発明の第3実施形態を示す回路図である。
【図20】本発明の第3実施形態の動作を示すタイムチ
ャートである。
【図21】本発明の第3実施形態の動作を示す回路図で
ある。
【図22】本発明の第3実施形態の動作を示す回路図で
ある。
【図23】本発明の第3実施形態の第1変形例を示す回
路図である。
【図24】本発明の第3実施形態の第2変形例を示す回
路図である。
【図25】本発明の第4実施形態を示す回路図である。
【図26】本発明の第4実施形態の動作を示すタイムチ
ャートである。
【図27】本発明の第4実施形態の動作を示す回路図で
ある。
【図28】本発明の第4実施形態の動作を示す回路図で
ある。
【図29】本発明の第4実施形態の第1変形例を示す回
路図である。
【図30】本発明の第4実施形態の第2変形例を示す回
路図である。
【図31】従来のチャージポンプ回路の一例を示す回路
図である。
【図32】図31に示す従来のチャージポンプ回路の動
作を示すタイムチャートである。
【図33】図31に示す従来のチャージポンプ回路の動
作を示す回路図である。
【図34】図31に示す従来のチャージポンプ回路の動
作を示す回路図である。
【図35】従来のチャージポンプ回路の他の一例を示す
回路図である。
【図36】図35に示す従来のチャージポンプ回路の動
作を示すタイムチャートである。
【図37】図35に示す従来のチャージポンプ回路の動
作を示す回路図である。
【図38】図35に示す従来のチャージポンプ回路の動
作を示す回路図である。
【符号の説明】
1、2 クロック入力端子 3、4、5、6 電源線 7、8 インバータ 9、10 コンデンサ 11、12、13、14 スイッチ手段 15 出力端子 16 スイッチ制御手段 17 コンデンサ 19、20 クロック入力端子 21、22、23、24 電源線 25、26 インバータ 27、28 コンデンサ 29、30、31、32 スイッチ手段 33 出力端子 34 スイッチ制御手段 35 コンデンサ 37、38、39、40 クロック入力端子 41、42、43、44 電源線 45、46、47、48 MOSトランジスタ 49、50 コンデンサ 51、52、53、54 スイッチ手段 55 出力端子 56、57 スイッチ制御手段 58 コンデンサ 60、61、62、63 クロック入力端子 64、65、66、67 電源線 68、69、70、71 MOSトランジスタ 72、73 コンデンサ 74、75、76、77 スイッチ手段 78 出力端子 79、80 スイッチ制御手段 81 コンデンサ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電動作と電位突き上げ(突き下げ)動
    作とが交互に実行される第1のコンデンサと、充電動作
    と電位突き上げ(突き下げ)動作とが交互に実行される
    第2のコンデンサであって、前記第1のコンデンサの充
    電動作が実行される期間においては、電位突き上げ(突
    き下げ)動作が実行され、前記第1のコンデンサの電位
    突き上げ(突き下げ)動作が実行される期間において
    は、充電動作が実行される第2のコンデンサと、前記第
    1のコンデンサの充電期間においては、該第1のコンデ
    ンサと出力端子間を遮断し、前記第1のコンデンサの電
    位突き上げ(突き下げ)期間においては、該第1のコン
    デンサと出力端子間を接続する第1のスイッチ手段と、
    前記第2のコンデンサの充電期間においては、該第2の
    コンデンサと出力端子間を遮断し、前記第2のコンデン
    サの電位突き上げ(突き下げ)期間においては、該第2
    のコンデンサと出力端子間を接続する第2のスイッチ手
    段とを設けて成ることを特徴とするチャージポンプ回
    路。
  2. 【請求項2】 クロック(CK)が入力される第1のク
    ロック入力端子と、第1の電源電圧(V1)を供給する
    第1の電源線にその高電圧側の電源端子が接続され、前
    記第1の電源電圧(V1)よりも低電圧の第2の電源電
    圧(V2)を供給する第2の電源線にその低電圧側の電
    源端子が接続され、その入力端子に前記第1のクロック
    入力端子を介して前記クロック(CK)が供給される第
    1のインバータと、第1のインバータの出力端子にその
    一端が接続された第1のコンデンサと、該第1のコンデ
    ンサの他端と前記第2の電源線との間に接続された第1
    のスイッチ手段と、前記コンデンサの他端と出力端子と
    の間に接続された第2のスイッチ手段と、前記クロック
    (CK)の逆相のクロック(CKB)が入力される第2
    のクロック入力端子と、前記第1の電源電圧(V1)に
    その高電圧側の電源端子が接続され、前記第2の電源線
    にその低電圧側の電源端子が接続され、その入力端子に
    前記第2のクロック入力端子を介して前記逆相のクロッ
    ク(CKB)が供給される第2のインバータと、前記第
    2のインバータの出力端子にその一端を接続された第2
    のコンデンサと、該第2のコンデンサの他端と前記第2
    の電源線との間に接続された第3のスイッチ手段と、前
    記第2のコンデンサの他端と出力端子との間に接続され
    た第4のスイッチ手段と、前記クロック(CK)がLレ
    ベル、逆相のクロック(CKB)がHレベルの場合、前
    記第1および第4のスイッチ手段をオン、前記第2およ
    び第3のスイッチ手段をオフとし、前記クロック(C
    K)がHレベル、逆相のクロック(CKB)がLレベル
    の場合、前記第1および第4のスイッチ手段をオフ、前
    記第2および第3のスイッチ手段をオンとするスイッチ
    制御手段とを設けて構成されていることを特徴とするチ
    ャージポンプ回路。
  3. 【請求項3】 前記第1から第4のスイッチ手段は、そ
    れぞれ、第1から第4のMOSトランジスタで構成され
    ると共に、前記スイッチ制御手段は、前記クロック(C
    K)および逆相のクロック(CKB)を、その一方のレ
    ベルを前記第1の電源電圧(V1)と同一電圧とし、そ
    の他方のレベルを前記出力端子に得られる電圧と同一電
    圧とする相補信号に変換するレベル変換回路で構成さ
    れ、前記第1および第4のMOSトランジスタをオン、
    前記第2および第3のMOSトランジスタをオフとする
    場合には、前記第1および第4のMOSトランジスタの
    ゲートに前記第1の電源電圧(V1)と同一電圧を供給
    すると共に、前記第2および第3のMOSトランジスタ
    のゲートに前記出力端子に得られる電圧と同一電圧を供
    給し、前記第1および第4のMOSトランジスタをオ
    フ、前記第2および第3のMOSトランジスタをオンと
    する場合には、前記第1および第4のMOSトランジス
    タのゲートに前記出力端子に得られる電圧と同一電圧を
    供給し、前記第2および第3のMOSトランジスタのゲ
    ートに前記第1の電源電圧(V1)と同一電圧を供給す
    るように構成されていることを特徴とする、請求項2に
    記載のチャージポンプ回路。
  4. 【請求項4】 クロック(CK)が入力される第1のク
    ロック入力端子と、第1の電源電圧(V1)を供給する
    第1の電源線にその高電圧側の電源端子が接続され、前
    記第1の電源電圧(V1)よりも低電圧の第2の電源電
    圧(V2)を供給する第2の電源線にその低電圧側の電
    源端子が接続され、その入力端子に前記第1のクロック
    入力端子を介して前記クロック(CK)が供給される第
    1のインバータと、第1のインバータの出力端子にその
    一端が接続された第1のコンデンサと、該第1のコンデ
    ンサの他端と前記第1の電源線との間に接続された第1
    のスイッチ手段と、前記コンデンサの他端と出力端子と
    の間に接続された第2のスイッチ手段と、前記クロック
    (CK)の逆相のクロック(CKB)が入力される第2
    のクロック入力端子と、前記第1の電源電圧(V1)に
    その高電圧側の電源端子が接続され、前記第2の電源線
    にその低電圧側の電源端子が接続され、その入力端子に
    前記第2のクロック入力端子を介して前記逆相のクロッ
    ク(CKB)が供給される第2のインバータと、前記第
    2のインバータの出力端子にその一端を接続された第2
    のコンデンサと、該第2のコンデンサの他端と前記第1
    の電源線との間に接続された第3のスイッチ手段と、前
    記第2のコンデンサの他端と出力端子との間に接続され
    た第4のスイッチ手段と、前記クロック(CK)がLレ
    ベル、逆相のクロック(CKB)がHレベルの場合、前
    記第1および第4のスイッチ手段をオフ、前記第2およ
    び第3のスイッチ手段をオンとし、前記クロック(C
    K)がHレベル、逆相のクロック(CKB)がLレベル
    の場合、前記第1および第4のスイッチ手段をオン、前
    記第2および第3のスイッチ手段をオフとするスイッチ
    制御手段とを設けて構成されていることを特徴とするチ
    ャージポンプ回路。
  5. 【請求項5】 前記第1から第4のスイッチ手段は、そ
    れぞれ、第1から第4のMOSトランジスタで構成され
    ると共に、前記スイッチ制御手段は、前記クロック(C
    K)および逆相のクロック(CKB)を、その一方のレ
    ベルを前記第2の電源電圧(V2)と同一電圧とし、そ
    の他方のレベルを前記出力端子に得られる電圧と同一電
    圧とする相補信号に変換するレベル変換回路で構成さ
    れ、前記第1および第4のMOSトランジスタをオン、
    前記第2および第3のMOSトランジスタをオフとする
    場合には、前記第1および第4のMOSトランジスタの
    ゲートに前記第2の電源電圧(V2)と同一電圧を供給
    すると共に、前記第2および第3のMOSトランジスタ
    のゲートに前記出力端子に得られる電圧と同一電圧を供
    給し、前記第1および第4のMOSトランジスタをオ
    フ、前記第2および第3のMOSトランジスタをオンと
    する場合には、前記第1および第4のMOSトランジス
    タのゲートに前記出力端子に得られる電圧と同一電圧を
    供給し、前記第2および第3のMOSトランジスタのゲ
    ートに前記第2の電源電圧(V2)と同一電圧を供給す
    るように構成されていることを特徴とする、請求項4に
    記載のチャージポンプ回路。
  6. 【請求項6】 第1のクロック(CK1)が入力される
    第1のクロック入力端子と、第1の電源電圧(V1)を
    供給する第1の電源線と第1のコンデンサの一端との間
    に接続され、前記第1のクロックにより制御されるPM
    OSトランジスタと、前記第1のクロックと異なる第2
    のクロック(CK2)が入力される第2のクロック入力
    端子と、前記第1の電源電圧(V1)よりも低電圧の第
    2の電源電圧(V2)を供給する第2の電源線と前記第
    1のコンデンサの一端との間に接続され、前記第2のク
    ロックにより制御されるNMOSトランジスタと、第1
    のコンデンサの他端と前記第2の電源線との間に接続さ
    れた第1のスイッチ手段と、前記コンデンサの他端と出
    力端子との間に接続された第2のスイッチ手段と、前記
    第2のクロック(CK2)の逆相の第3のクロック(C
    K2B)が入力される第3のクロック入力端子と、前記
    第1の電源電圧(V1)と第2のコンデンサの一端との
    間に接続され、前記第3のクロックにより制御されるP
    MOSトランジスタと、前記第1のクロック(CK1)
    の逆相の第4のクロック(CK1B)が入力される第4
    のクロック入力端子と、前記第2の電源線と第2のコン
    デンサの一端との間に接続され、前記第4のクロックに
    より制御されるNMOSトランジスタと、第2のコンデ
    ンサの他端と前記第2の電源線との間に接続された第3
    のスイッチ手段と、前記第2のコンデンサの他端と出力
    端子との間に接続された第4のスイッチ手段と、前記第
    1のクロック(CK1)および前記第2のクロック(C
    K2)がLレベル、前記第3のクロック(CK2B)お
    よび前記第4のクロック(CK1B)がHレベルの場
    合、前記第1および第4のスイッチ手段をオン、前記第
    2および第3のスイッチ手段をオフとし、前記第1のク
    ロック(CK)および第2のクロック(CK2)がHレ
    ベル、前記第3のクロック(CK2B)および前記第4
    のクロック(CK1B)がLレベルの場合、前記第1お
    よび第4のスイッチ手段をオフ、前記第2および第3の
    スイッチ手段をオンとする第1および第2のスイッチ制
    御手段とを設けて構成され、前記すべてのMOSトラン
    ジスタおよびスイッチ手段の状態変化毎に、第1から第
    4のクロックは、前記すべてのMOSトランジスタおよ
    びスイッチ手段をオフするように制御することを特徴と
    するチャージポンプ回路。
  7. 【請求項7】 前記第1から第4のスイッチ手段は、そ
    れぞれ、第1から第4のMOSトランジスタで構成され
    ると共に、前記第1および第2のスイッチ制御手段は、
    前記第1のクロック(CK1)および第3のクロック
    (CK2B)を、その一方のレベルを前記第1の電源電
    圧(V1)と同一電圧とし、その他方のレベルを前記出
    力端子に得られる電圧と同一電圧とする相補信号に変換
    するレベル変換回路で構成され、前記第1および第4の
    MOSトランジスタをオン、前記第2および第3のMO
    Sトランジスタをオフとする場合には、前記第1および
    第4のMOSトランジスタのゲートに前記第1の電源電
    圧(V1)と同一電圧を供給すると共に、前記第2およ
    び第3のMOSトランジスタのゲートに前記出力端子に
    得られる電圧と同一電圧を供給し、前記第1および第4
    のMOSトランジスタをオフ、前記第2および第3のM
    OSトランジスタをオンとする場合には、前記第1およ
    び第4のMOSトランジスタのゲートに前記出力端子に
    得られる電圧と同一電圧を供給し、前記第2および第3
    のMOSトランジスタのゲートに前記第1の電源電圧
    (V1)と同一電圧を供給するように構成されているこ
    とを特徴とする、請求項6に記載のチャージポンプ回
    路。
  8. 【請求項8】 第1のクロック(CK1)が入力される
    第1のクロック入力端子と、第1の電源電圧(V1)を
    供給する第1の電源線と第1のコンデンサの一端との間
    に接続され、前記第1のクロックにより制御されるPM
    OSトランジスタと、前記第1のクロックと異なる第2
    のクロック(CK2)が入力される第2のクロック入力
    端子と、前記第1の電源電圧(V1)よりも低電圧の第
    2の電源電圧(V2)を供給する第2の電源線と前記第
    1のコンデンサの一端との間に接続され、前記第2のク
    ロックにより制御されるNMOSトランジスタと、第1
    のコンデンサの他端と前記第1の電源線との間に接続さ
    れた第1のスイッチ手段と、前記コンデンサの他端と出
    力端子との間に接続された第2のスイッチ手段と、前記
    第2のクロック(CK2)の逆相の第3のクロック(C
    K2B)が入力される第3のクロック入力端子と、前記
    第1の電源電圧(V1)と第2のコンデンサの一端との
    間に接続され、前記第3のクロックにより制御されるP
    MOSトランジスタと、前記第1のクロック(CK1)
    の逆相の第4のクロック(CK1B)が入力される第4
    のクロック入力端子と、前記第2の電源線と第2のコン
    デンサの一端との間に接続され、前記第4のクロックに
    より制御されるNMOSトランジスタと、前記第2のコ
    ンデンサの他端と前記第1の電源線との間に接続された
    第3のスイッチ手段と、前記第2のコンデンサの他端と
    出力端子との間に接続された第4のスイッチ手段と、前
    記第1のクロック(CK1)および前記第2のクロック
    (CK2)がLレベル、前記第3のクロック(CK2
    B)および前記第4のクロック(CK1B)がHレベル
    の場合、前記第2および第3のスイッチ手段をオン、前
    記第1および第4のスイッチ手段をオフとし、前記第1
    のクロック(CK1)および第2のクロック(CK2)
    がHレベル、前記第3のクロック(CK2B)および前
    記第4のクロック(CK1B)がLレベルの場合、前記
    第2および第3のスイッチ手段をオフ、前記第1および
    第4のスイッチ手段をオンとする第1および第2のスイ
    ッチ制御手段とを設けて構成され、前記すべてのMOS
    トランジスタおよびスイッチ手段の状態変化毎に、第1
    から第4のクロックは、前記すべてのMOSトランジス
    タおよびスイッチ手段をオフするように制御することを
    特徴とするチャージポンプ回路。
  9. 【請求項9】 前記第1から第4のスイッチ手段は、そ
    れぞれ、第1から第4のMOSトランジスタで構成され
    ると共に、前記第1および第2のスイッチ制御手段は、
    前記第2のクロック(CK2)および第4のクロック
    (CK1B)を、その一方のレベルを前記第2の電源電
    圧(V2)と同一電圧とし、その他方のレベルを前記出
    力端子に得られる電圧と同一電圧とする相補信号に変換
    するレベル変換回路で構成され、前記第1および第4の
    MOSトランジスタをオン、前記第2および第3のMO
    Sトランジスタをオフとする場合には、前記第1および
    第4のMOSトランジスタのゲートに前記第2の電源電
    圧(V2)と同一電圧を供給すると共に、前記第2およ
    び第3のMOSトランジスタのゲートに前記出力端子に
    得られる電圧と同一電圧を供給し、前記第1および第4
    のMOSトランジスタをオフ、前記第2および第3のM
    OSトランジスタをオンとする場合には、前記第1およ
    び第4のMOSトランジスタのゲートに前記出力端子に
    得られる電圧と同一電圧を供給し、前記第2および第3
    のMOSトランジスタのゲートに前記第2の電源電圧
    (V2)と同一電圧を供給するように構成されているこ
    とを特徴とする、請求項8に記載のチャージポンプ回
    路。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第2のコンデンサが外付
    けコンデンサであることを特徴とする、請求項1乃至9
    の何れかに記載のチャージポンプ回路。
  11. 【請求項11】 前記出力端子と、GNDレベル或いは
    電源レベルとの間に、正側或いは負側の昇圧電圧レベル
    の維持、平滑化のためのコンデンサを設けたことを特徴
    とする、請求項1乃至10の何れかに記載のチャージポ
    ンプ回路。
  12. 【請求項12】 前記昇圧電圧レベルの維持、平滑化の
    ためのコンデンサが外付けコンデンサであることを特徴
    とする、請求項11に記載のチャージポンプ回路。
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