JP4746205B2 - 昇圧回路及びこれを内蔵する半導体装置 - Google Patents

昇圧回路及びこれを内蔵する半導体装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、昇圧回路に関するものであり、特に、コンデンサの充放電を利用して入力電圧を昇圧して所望の昇圧電圧を生成する昇圧回路とこれを内蔵する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電源電圧の低電圧化や低消費電流化に伴い、各種の半導体装置では電源電圧あるいは電源電圧から生成された電源電圧より低い内部電源電圧を昇圧して、電源電圧あるいは内部電源電圧より高い昇圧電圧を生成する昇圧回路を内蔵するものが増えている。
【0003】
特に、多種類の電圧を用いる液晶表示用の半導体装置においては、液晶電源用として昇圧回路を設けることは必須である。
【0004】
従来の昇圧回路としては、例えば、コンデンサを用いてその充放電を利用して電源電圧あるいは内部電源電圧を昇圧するものがある。
【0005】
上記のような昇圧回路は、例えば、複数のNチャネル型MOSトランジスタを入力端子と出力端子との間に直列接続し、Nチャネル型MOSトランジスタ同士の接続点にコンデンサが接続されている。信号Φの電圧レベルに応じて、直列接続されたNチャネルトランジスタの偶数番目のものと奇数番目のものが交互に導通状態が制御されるとともに、コンデンサの充放電も交互に制御される。これを繰り返すことにより、順次昇圧していくことで、出力電圧として所望の昇圧電圧を得るものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような昇圧回路の構成の場合には、動作初期時、つまり、電源投入後、昇圧回路の起動が安定化しない可能性がある。つまり、昇圧回路を構成する各トランジスタに供給される電圧として昇圧回路にて生成された昇圧電圧を用いるようにしているため、この昇圧電圧が各トランジスタへ供給されないことにより、起動されないことがあるためである。この原因としては、Nチャネル型MOSトランジスタを直列に接続しているため、電源投入直後等は、Nチャネル型MOSトランジスタはいずれも非導通状態となっていることによる。このため、入力端子に入力電圧が印加されても、出力端子にこの電圧が伝達されないこととなるからである。
【0007】
このような不具合の対策として、Nチャネル型MOSトランジスタにデプレション型のトランジスタを使用することが考えられる。しかしながら、半導体装置の製造工程において、デプレション型のトランジスタを作成するための工程を追加する必要が生ずることとなり、半導体装置のコストが増加することとなる。また、デプレション型のトランジスタは常時導通状態であることから、昇圧レベルに損失が生じたり、消費電流が増加することとなる。
【0008】
また、近年においては、ユーザーにて所望の昇圧電圧に設定できるようにすることが要求されている。コンデンサを外付けで行うことで対応可能であるが、この外付けのコンデンサを接続するにあたり、その接続をより容易にできるように配線に対する配慮も必要となってきている。
【0009】
上記のような問題点を解決するため、本発明では、消費電流を増加することなく起動時の安定性を向上した昇圧回路を提供することを目的とする。
【0010】
また、上記の昇圧回路を、コストアップを極力低減して実現することも目的とする。
【0011】
また、本発明の昇圧回路を内蔵する半導体装置を用いて、より容易でコストアップを極力低減して任意の昇圧電圧が得られることを可能とする半導体装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明にて講じた手段は、コンデンサを用いて入力電圧を昇圧して、この電圧より高い昇圧電圧を生成する昇圧回路において、入力電圧が印加される入力端子と、昇圧電圧が出力される出力端子と、入力端子と出力端子との間に直列接続されたn個(ただし、nは2以上の整数)のNチャネル型トランジスタと、このNチャネル型トランジスタと並列接続されたn個の第1のPチャネル型トランジスタと、Nチャネルトランジスタ各々の一方の電極及びこのャネル型トランジスタに対応する第1のPチャネル型トランジスタ各々の一方の電極にそれぞれ接続され、所望の昇圧電圧に応じてコンデンサが接続される複数のコンデンサ接続用端子と、複数のNチャネル型トランジスタの各ゲート電極及び複数の第1のPチャネル型トランジスタの各ゲート電極に対応する制御信号を出力する制御回路と、を有するものとしている。
【0013】
上記のように構成することで、第1のPチャネル型MOSトランジスタを介して入力端子からの入力電圧を出力端子に伝達することができ、昇圧回路を構成する各トランジスタへも起動時に必要な電圧が与えられることとなる。よって、昇圧回路の起動時の安定性を向上できる。
【0014】
また、本発明においては、制御回路に工夫を施すことにより、任意の昇圧レベルを選択可能としたり、昇圧回路を非活性化状態とすることも可能である。
【0015】
このようにすることで、容易に昇圧レベルを設定することを実現することや低消費電流を実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態における昇圧回路を、以下、図面を用いて詳細に説明する。図1は第1の実施の形態における昇圧回路の回路図である。
【0017】
図1において、昇圧回路は、2つのレベルシフト回路11,21と、2つのNORゲート13,23と、6つのインバータ15,17,19,25,27,29と、5つのNチャネル型MOSトランジスタ(以下、NMOSと称する)41,43,45,47,49と、7つのPチャネル型MOSトランジスタ(以下、PMOSと称する)31,33,51,53,55,57,59とで構成されている。
【0018】
NMOS41,43,45,47,49及びPMOS31,33は、入力電圧が印加される入力端子Vinと昇圧電圧を出力する出力端子Voutとの間に直列接続されている。PMOS31,33はゲート回路として、出力端子側に位置している。NMOS各々の基板電圧は基準電圧、本実施例では接地電圧に設定されている。PMOS31,33の基板電圧は出力端子Voutからの昇圧電圧に設定される。
【0019】
PMOS51,53,55,57,59は、それぞれ対応するNMOS41,3,45,47,49と並列接続されている。これらPMOS各々の基板電圧も出力端子Voutからの昇圧電圧に設定される。
【0020】
レベルシフト回路11,21はそれぞれ、電源電圧レベル(あるいは内部電源電圧レベル)と接地電圧レベルとの間で遷移する駆動信号T1,T2の高電圧側の電圧レベルを、電源電圧レベル(あるいは内部電源電圧レベル)から昇圧電圧レベルへとレベルシフトするものである。なお、駆動信号T1,T2は、本実施例においてはわずかに同じ電圧レベルとなる時間を有するものであるが、相補的な電圧レベルを取り得るような信号である。
【0021】
NORゲート13,23の一方の入力端子にはそれぞれレベルシフト回路11,21からの出力信号が入力されている。NORゲート13,23の他方の入力端子には、昇圧回路の活性化を制御する活性化信号CNが入力されている。後述するが、NORゲート13,23からの出力信号はそれぞれインバータを介して各PMOSやNMOSのゲート電極に与えられるものであるが、活性化信号CNの電圧レベルを高電圧レベル(以下、Hレベルと称する)にすることにより、低電圧レベル(以下、Lレベルと称する)に固定することができる。このようにすることで、各NMOS、PMOSともに非導通状態に維持することができる。また、活性化信号CNがLレベルの時には、各NORゲート13,23ともにレベルシフト回路11,21からの出力信号の電圧レベルに応じた電圧レベルの信号を出力する。つまり、NORゲート13,23は、昇圧回路の活性化を制御する活性化回路として機能するものである。
【0022】
NORゲート13の出力信号はインバータ15を介してPMOS31のゲート電極に供給されるとともに、インバータ17を介してPMOS51,55,59のゲート電極に供給される。さらに、NORゲート13の出力信号はインバータ17とインバータ19とを介してNMOS41,45,49のゲート電極に供給される。
【0023】
NORゲート23の出力信号はインバータ25を介してPMOS33のゲート電極に供給されるとともに、インバータ27を介してPMOS53,57のゲート電極に供給される。さらに、NORゲート23の出力信号はインバータ27とインバータ29とを介してNMOS43,47のゲート電極に供給される。
【0024】
前述したように、駆動信号T1,T2は相補的な電圧レベルを持つような信号であるため、活性化信号CNがLレベルであって、駆動信号T1がHレベルで、駆動信号T2がLレベルの時には、NORゲート13からの信号が供給されるPMOS31,51,55,59及びNMOS41,45,49は非導通状態となり、NORゲート23からの信号が供給されるPMOS33,53,57及びNMOS43,47が導通状態となる。また、逆に、駆動信号T1がLレベルで、駆動信号T2がHレベルの時には、NORゲート13からの信号が供給されるPMOS31,51,55,59及びNMOS41,45,49は導通状態となり、NORゲート23からの信号が供給されるPMOS33,53,57及びNMOS43,47が非導通状態となる。
【0025】
なお、上記インバータ15,17,19,27,25,29及びNORゲート13,23には出力端子Voutからの昇圧電圧が供給されており、これらインバータ及びNORゲートからの出力信号の高電圧レベルはいずれも、出力端子Voutからの昇圧電圧が用いられているものである。
【0026】
このように、NORゲートとインバータは、インバータからの出力信号である制御信号により各トランジスタの導通状態を制御する制御回路を構成している。
【0027】
各NMOS41,43,45,47,49の一方の電極並びに各PMOS51,53,55,57,59の一方の電極にはそれぞれコンデンサ接続用の端子VC1〜VC5が接続されている。また、PMOS31とPMOS33との間の接続点にもコンデンサ接続用の端子VC6が接続されている。
【0028】
これら端子VC1〜VC6は、外付けのコンデンサを接続可能なように、この昇圧回路を内蔵する半導体装置の外部端子として用いられている。コンデンサの接続と昇圧電圧との関係については後述する。
【0029】
本発明の昇圧回路においてはさらに、図3に示すような、外付けのコンデンサの充放電を制御するための電圧を供給する電圧供給回路が設けられている。
【0030】
図3において、電圧供給回路は、2つのレベルシフト回路61,71と、10個のインバータ63,65,67,68,69,73,75,77,78,79並びにPMOS81とNMOS91からなるインバータ及び、PMOS83とNMOS93からなるインバータと、ダイオード接続された保護回路としてのNMOS94,96とで構成されている。
【0031】
レベルシフト回路61,71はそれぞれ、電源電圧レベル(あるいは内部電源電圧レベル)と接地電圧レベルとの間で遷移する電圧生成制御信号S1,S2の高電圧側の電圧レベルを、電源電圧レベル(あるいは内部電源電圧レベル)から入力端子Vinに入力される入力電圧レベルへとレベルシフトするものである。なお、電圧生成制御信号S1,S2は、本実施例においてはわずかに異なる電圧レベルとなる時間を有するものであるが、同様なな電圧レベルを取り得るような信号である。
【0032】
レベルシフト回路61から出力された信号はインバータ63,65,67,68を介してNMOS91のゲート電極に供給されるとともに、インバータ63,65,69を介してPMOS83のゲート電極に供給される。
【0033】
レベルシフト回路71から出力された信号はインバータ73,75,77,78を介してPMOS81のゲート電極に供給されるとともに、インバータ73,75,79を介してNMOS93のゲート電極に供給される。
【0034】
PMOS81とNMOS91、並びにPMOS83とNMOS93は、それぞれ入力端子Vinからの入力電圧に設定された端子と接地電圧に設定された端子との間に直列接続されている。
【0035】
なお、インバータ63,65,67,68,69,73,75,77,78,79にも、入力端子Vinからの入力電圧が供給されており、これらインバータから出力される信号の高電圧レベルは入力端子Vinからの入力電圧レベルに応じたものとなる。
【0036】
PMOS81とNMOS91の接続点から出力電圧VS1が出力され、PMOS83とNMOS93の接続点から出力電圧VS2が出力される。なお、各接続点と接地との間にはゲート電極が接地されるとともに、基板電圧として接地電圧が与えられたダイオード接続された保護回路としてのNMOS94,96がそれぞれ設けられている。
【0037】
図3における電圧供給回路は、電圧生成制御信号S1がHレベルで、電圧生成制御信号S2がHレベルの時には、PMOS83とNMOS91が導通状態となり、PMOS81とNMOS93が非導通状態となるため、出力信号VS1がLレベル、出力信号VS2が入力電圧に応じたHレベルとなる。また、逆に、電圧生成制御信号S1がLレベルで、電圧生成制御信号S2がLレベルの時には、PMOS83とNMOS91が非導通状態となり、PMOS81とNMOS93が導通状態となるため、出力信号VS1が入力電圧に応じたHレベル、出力信号VS2がLレベルとなる。この出力信号VS1,VS2はともに外付けのコンデンサに与えられるように、外部端子から外部へ出力可能なようになっている。
【0038】
以上のような構成の昇圧回路の昇圧動作についてを以下に説明する。図2は、外付けのコンデンサを用いて所望の昇圧電圧を得るための外部端子とコンデンサとの接続を示す図である。図2において、(a)〜(f)はそれぞれ2〜7倍昇圧をするための接続例を示す図である。(a)〜(f)はそれぞれ半導体装置の外観の一部を示して、その外部端子として、入力電圧が供給されるVin、接地電圧が供給されるVss、昇圧電圧のVoutとともに、図1と図3にて示される各端子VC1〜VC6とVS1及びVS2用端子が示されている。
【0039】
また、(a)〜(f)のいずれの各昇圧電圧の場合においても、入力端子Vinには電源が接続され、端子Vssは接地され、端子Vssと出力端子Voutの間にはコンデンサが接続されている。
【0040】
まず、図2(a)においては、2倍昇圧のために、コンデンサを端子VC5と信号VS1用の端子との間に外付けで接続する。また、入力端子Vinと端子VC4とを接続する。また、出力端子Voutと端子VC6とは短絡するように接続されている。
【0041】
このように接続することで、端子VC4が入力端子Vinと同等の役割を果たすので、NMOS41とPMOS33,51のみが昇圧動作に寄与する構成となる。
【0042】
次に動作を説明する。図4は駆動信号T1,T2及び電圧生成制御信号S1,S2の動作時の電圧レベルを示すタイミングチャートである。なお、図4に示すタイミングチャートは、以降に示す他の倍数の昇圧電圧生成時においても同じである。なお、活性化信号CNの電圧レベルはLレベルであるとする。
【0043】
図4において、まず、電圧生成信号S1,S2がともにHレベルで、駆動信号T1がLレベル、駆動信号T2がHレベルの時には、VS1用端子は接地電圧が供給される。また、NMOS41及びPMOS51は導通状態、PMOS33は非導通状態となる。このため、コンデンサには入力電圧VC4から供給される入力端子Vinからの入力電圧に応じた電圧が一方の電極に与えられ、他方の電極は接地となるので、入力電圧に応じた充電がなされることとなる。
【0044】
次に、電圧生成信号S1,S2がともにLレベルで、駆動信号T1がHレベル、駆動信号T2がLレベルとなると、VS1用端子には入力電圧が供給される。また、NMOS41及びPMOS51は非導通状態、PMOS33は導通状態となる。このため、コンデンサの一方の電極は入力電圧が維持されているとともに、他方の電極には入力電圧が供給されるため、放電を開始することにより、一方の電極側の電圧を蓄積した電荷分昇圧することとなる。蓄積した電荷が入力電圧相当分であるとすれば、入力電圧を2倍に昇圧することとなる。この昇圧された電圧は端子VC6と短絡された出力端子Voutへと供給される。このようにして入力電圧を2倍に昇圧した電圧を得ることができる。このような動作を繰り返すことで、この昇圧電圧を安定して維持することとなる。
【0045】
なお、図4において、駆動信号T1と駆動信号T2がともにHレベルの期間を一時的に設けているのは、コンデンサの放電時において、コンデンサの一方の電極の電圧レベルを入力電圧あるいは以降に説明する途中までの昇圧電圧に維持しておくことで確実に所望の昇圧を実現するため、及びコンデンサの充電時において、昇圧された電圧に基づいて充電を開始できることで、充電時間をより高速にするとともに確実に所望の電荷分の充電を行えるようにするためである。
【0046】
次に、図2(b)においては、3倍昇圧のために、図2(a)と異なる接続として、新たにコンデンサを端子VC4と信号VS2用の端子との間に外付けで接続するとともに、端子VC4に接続されていた入力端子Vinを端子VC3に接続するようにしている。
【0047】
このように接続することで、端子VC3が入力端子Vinと同等の役割を果たすので、NMOS41,43とPMOS33,51,53のみが昇圧動作に寄与する構成となる。
【0048】
動作としては、まず、電圧生成信号S1,S2がともにLレベルで、駆動信号T1がHレベル、駆動信号T2がLレベルの時には、VS1用端子は入力電圧に応じた電圧が供給される。VS2用端子には接地電圧が供給される。また、NMOS41及びPMOS51は非導通状態、PMOS33,NMOS43及びPMOS53は導通状態となる。このため、端子VC4に接続されたコンデンサには入力電圧VC3から供給される入力端子Vinからの入力電圧に応じた電圧が一方の電極に与えられ、他方の電極は接地となるので、入力電圧に応じた充電がなされることとなる。
【0049】
次に、電圧生成信号S1,S2がともにHレベルで、駆動信号T1がLレベル、駆動信号T2がHレベルの時には、VS1用端子は接地電圧が供給される。VS2用端子には入力電圧に応じた電圧が供給される。また、NMOS41及びPMOS51は導通状態、PMOS33,NMOS43及びPMOS53は非導通状態となる。このため、端子VC4に接続されたコンデンサを放電を開始して、端子VC4の電圧を昇圧するとともに、端子VC5に接続されたコンデンサは充電をする。
【0050】
次に、再び電圧生成信号S1,S2がともにLレベルで、駆動信号T1がHレベル、駆動信号T2がLレベルとなると、VS1用端子は入力電圧に応じた電圧が供給される。VS2用端子には接地電圧が供給される。また、NMOS41及びPMOS51は非導通状態、PMOS33,NMOS43及びPMOS53は導通状態となる。このため、端子VC5に接続されたコンデンサは放電を開始する。この時、端子VC5は先の端子VC4に接続されたコンデンサの放電によりおよそ2倍の昇圧された電圧となっているので、これに放電した電荷分の電圧が加算された昇圧電圧となる。端子VC5に接続されたコンデンサに蓄積された電荷分は入力電圧相当であるとすれば、入力電圧を3倍に昇圧した電圧が得られることとなる。この昇圧された電圧は、PMOS33を介して出力端子Voutへ供給されることとなる。
【0051】
同様に、図2(c)では、端子VC2と入力端子Vinとを接続し、図2(b)にて接続したコンデンサに加えて、さらに端子VC3とVS1用端子との間にコンデンサを設けることで、4倍昇圧を実現するものである。動作としては、図2(a)や図2(b)と同様に、コンデンサの充電と放電を交互に繰り返しながら、順次各々のコンデンサにて入力電圧分の昇圧をしていき、それを加算しながら所望の昇圧した電圧を生成していくことで4倍の昇圧電圧を得るようにしている。
【0052】
図2(d)では、端子VC1と入力端子Vinとを接続し、図2(c)にて接続したコンデンサに加えて、さらに端子VC2とVS2用端子との間にコンデンサを設けることで、5倍昇圧を実現するものである。
【0053】
図2(e)では、図2(d)に比べて、入力端子Vinは他の端子と接続しないものとし、さらに新たなコンデンサを端子VC1とVS1端子との間に設けることで、6倍昇圧を実現するものである。
【0054】
図2(f)では、図2(e)に比べて、さらに新たなコンデンサを端子VC2とVS2端子との間に設けることで、7倍昇圧を実現するものである。
【0055】
動作は、図4に示したタイミングチャートに基づいて、隣り合うコンデンサが一方が充電で他方が放電というような異なる動作を繰り返しながら、順次昇圧していくことで所望の昇圧電圧を得られるようになるものであり、いずれの倍数の昇圧回路においても動作としては大きく変わるものではない。
【0056】
次に、昇圧回路を起動する場合の動作についてを説明する。電源投入された際、各図1に示す各インバータからの出力信号の電圧レベルはLレベルであり、NMOSはいずれも非導通状態となっている。しかしながら、本発明の昇圧回路においては、NMOSそれぞれに対応して、並列にPMOSが設けられている。PMOSは、インバータの出力信号の電圧レベルがLレベルで導通状態とすることができるので、入力端子Vinから入力された入力電圧を出力端子Voutへ供給することができる。このため、出力端子Voutからの出力電圧が供給される各インバータやNORゲートはいずれも活性化されることとなる。よって、昇圧回路は、以降、正常な起動が可能となる。
【0057】
また、本発明の昇圧回路においては、通常動作時においてはPMOSをNMOSと同様に動作制御するため、誤動作を生じさせたり、消費電流を増加させるようなこともない。また、PMOSであれば、MOSトランジスタの製造時に他のトランジスタと同時に形成することができるので、製造工程が増加することやマスクを増加することも低減できるので、コスト低減も望める。さらに、上述しましたように、活性化信号CNにより昇圧電圧の生成動作を制御することができるので、無駄な動作を低減することが出来、るので、低消費電流が求められる半導体装置に好適である。
【0058】
また、本発明の昇圧回路を適用した半導体装置であれば、起動時の安定性を確保し、かつ、外部端子にコンデンサを接続することで、ユーザにて所望の昇圧電圧とすることが容易に可能となる。
【0059】
以上のように、本発明の第1の実施の形態における昇圧回路においては、起動時の安定性を確実に向上させることができるものである。また、デプレション型のトランジスタも用いる必要がないので、消費電流の低減及び製造工程増加によるコストアップも極力低減することが可能である。
【0060】
次に、本発明の第2の実施の形態における昇圧回路についてを説明する。図5は、本発明の第2の実施の形態における昇圧回路の回路図である。説明簡略化のため、図1と同様な構成には同じ符号を付けている。また、説明を簡略化するため、図1に比べてNMOS及びPMOSをそれぞれ1つずつ削除しているが、同じにしてもよいことは言うまでもない。また、NMOS141,143,145,147は図1にけるNMOSと同様に出力端子Voutと入力端子Vinとの間に直列接続され、PMOS151,153,155,157は対応するNMOSと並列接続されている。
【0061】
図5において特徴的なのは、選択信号SL1〜SL3の高電圧側のレベルシフトをするレベルシフト回路111,121,131が設けられているとともに、NORゲート103,113,123が追加されている。また、図1に設けられていたインバータのうち、新たに追加されたNORゲート103,113,123にて同様な作用を奏するため、一部置き換えられているため、削除された構成となっている。
【0062】
レベルシフト回路111,121,131はレベルシフト回路11,21と同様に、電源電圧レベル(あるいは内部電源電圧レベル)と接地電圧レベルとの間で遷移する選択信号SL1〜SL3の高電圧側の電圧レベルを、電源電圧レベル(あるいは内部電源電圧レベル)から昇圧電圧レベルへとレベルシフトするものである。このため、レベルシフト回路111,121,131には出力端子Voutからの出力電圧が供給されている。
【0063】
NORゲート103はレベルシフト回路111からの出力信号とNORゲート13からの出力信号とが入力されている。NORゲート103の出力信号はPMOS153のゲート電極に供給されるとともに、インバータ105を介してNMOS143のゲート電極に供給される。
【0064】
NORゲート113はレベルシフト回路111,121の出力信号とNORゲート23の出力信号とが入力されている。NORゲート113の出力信号はPMOS155のゲート電極に供給されるとともに、インバータ115を介してNMOS145のゲート電極に供給される。
【0065】
NORゲート123はレベルシフト回路121,131の出力信号とインバータ105の出力信号とが入力されている。NORゲート123の出力信号はPMOS157のゲート電極に供給されるとともに、インバータ125を介してNMOS147のゲート電極に供給される。
【0066】
なお、NORゲート23の出力信号は、インバータ117とインバータ119を介してNMOS141のゲート電極に供給されるとともに、インバータ15を介してPMOS151に供給されている。また、図5における各NORゲート及びインバータはいずれも高電圧レベルが出力端子Voutからの出力電圧に応じたものとなるように、出力端子Voutからの出力電圧が供給されている。
【0067】
このように構成された昇圧回路においては、選択信号SL1〜SL3によって入力端子Vinの入力電圧を供給する位置を任意に変更することができる。
【0068】
例えば、3倍昇圧したい場合に、端子VC5と端子VC4とにそれぞれコンデンサを接続し、入力電圧を端子VC3に供給することが考えられる。第1の実施の形態においては、図2(b)に示すように、入力端子Vinと端子VC3とを配線にて接続しているが、この配線は他の配線を横切る(例えば、端子VC4とコンデンサを接続する配線や端子VC6と出力端子Voutとを短絡するための配線等)ように配置せねばならない。このため、配線を設けるために、この半導体装置を実装する基板を多層基板にしたり、あるいは迂回させるために基板に余計な面積を必要とし、基板自体が大型化する必要が生ずる。
【0069】
そこで、図5においては、選択信号によりこれを回路上で実現できるようにした。上記の例の場合、選択信号SL1をHレベルとし、選択信号SL2,SL3をLレベルとする。このようにすることで、NORゲート103,113の出力信号の電圧レベルはLレベルに固定される。また、NORゲート103の出力信号をインバータ105を介して入力されるNORゲート123の出力信号の電圧レベルもLレベルに固定される。このため、NMOS143,145,147及びPMOS153,155,157はいずれも導通状態となるため、入力端子Vinからの入力電圧は端子VC3に伝達されることとなる。なお、NMOS153,155,157を導通状態にする信号(インバータからの信号)は昇圧前においては、電源電圧程度であったとしても、PMOSが並列接続されているので、NMOSのスレッショルド電圧3段分の低減がなされることなく、初期状態であっても端子VC3へ入力電圧を与えることができるので、高速な昇圧動作の開始が可能となる。
【0070】
同様に、選択信号SL2をHレベルとし、選択信号SL1,SL3をLレベルとすれば、端子VC2に入力端子Vinの入力電圧を伝達することができる。このため、4倍昇圧時に上記と同様な効果を得ることができる。また、選択信号SL3をHレベルとし、選択信号SL1,SL2をLレベルとすれば、端子VC1に入力端子Vinの入力電圧を伝達することができる。このため、5倍昇圧時に上記と同様な効果を得ることができる。
【0071】
このように、第2の実施の形態における昇圧回路を用いることで、第1の実施の形態と同様な効果が得られるとともに、この昇圧回路を内蔵した半導体装置においては、昇圧レベルを設定して、外付けでのコンデンサ等の接続配線時における複雑さを低減し、容易に所望の昇圧レベルの設定が可能となる。よって、外部での配線が削減できる分、基板を小さくすることができる。
【0072】
以上、本発明の昇圧回路とこれを内蔵する半導体装置についてを説明したが、本発明の構成は上記実施の形態のものに限定されるものではない。
【0073】
例えば、第1の実施の形態においては、7倍昇圧まで可能とするものを例として、NMOSを5つ直列接続した構成としたが、これに限らず、7倍を超える倍数の昇圧を実現するために、NMOSの直列接続数をさらに増やすようにしてもよい。ただし、本発明の効果を得るためには、各NMOSに対して並列にPMOSを設ける必要がある。つまり、本発明の昇圧回路においては、n個(ただし、nは1以上の整数)のNMOSとPMOSを設けた構成とすることができる。
【0074】
また、第2の実施の形態においても、昇圧倍数を増加したのに伴い、配線が交差するケースがさらに増加した場合、選択信号を増加して、第2の実施の形態と同様な効果を得られるようにさらに変更可能である。なお、配線を横切るケースが生ずるとすれば、NMOSが2以上直列する場合であるため、選択信号の数は直列するNMOSの数より小さい場合に効果があるものである。
【0075】
また、本発明においては、正の電圧側へ昇圧させるため、直列接続されたNMOSと並列にPMOSを設けるものを示したが、負の電圧側に昇圧(降圧)する場合においては、直列接続されたPMOSと並列にNMOSを設けるようにしてもよい。
【0076】
また、各実施の形態におけるNORゲートとインバータとの関係も、同様な論理にてNMOSやPMOSの導通状態を制御可能であれば、上記実施例のものに限らず、ORゲートやANDゲートを用いて制御回路を構成してもよい。
【0077】
このように、本発明の昇圧回路とこれを内蔵する半導体装置は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0078】
【発明の効果】
以上のように、本発明によって、消費電流を増加することなく起動時の安定性を向上した昇圧回路を提供することができる。
【0079】
また、本発明の昇圧回路により、コストアップを極力低減して前記の効果を得ることができる。
【0080】
また、本発明の昇圧回路を内蔵する半導体装置を用いて、より容易でコストアップを極力低減して任意の昇圧電圧が得られることを可能とする半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1の実施の形態における昇圧回路の回路図である。
【図2】外付けのコンデンサを用いて所望の昇圧電圧を得るための外部端子とコンデンサとの接続を示す図である。
【図3】外付けのコンデンサの充放電を制御するための電圧を供給する電圧供給回路の回路図である。
【図4】駆動信号T1,T2及び電圧生成制御信号S1,S2の動作時の電圧レベルを示すタイミングチャートである。
【図5】本発明における第2の実施の形態における昇圧回路の回路図である。
【符号の説明】
41,43,45,47,49,141,143,145,147 Nチャネル型MOSトランジスタ
51,53,55,57,59,151,153,155,157 Pチャネル型MOSトランジスタ
13,23,103,113,123 NORゲート

Claims (5)

  1. コンデンサを用いて入力電圧を昇圧して、該入力電圧より高い昇圧電圧を生成する昇圧回路において、
    前記入力電圧が印加される入力端子と、
    前記昇圧電圧が出力される出力端子と、
    前記入力端子と前記出力端子との間に直列接続されたn個(ただし、nは1以上の整数)のNチャネル型トランジスタと、
    前記複数のNチャネル型トランジスタと並列接続されたn個の第1のPチャネル型トランジスタと、
    前記Nチャネルトランジスタ各々の一方の電極及び該Nチャネル型トランジスタに対応する前記第1のPチャネル型トランジスタ各々の一方の電極にそれぞれ接続され、所望の昇圧電圧に応じてコンデンサが接続される複数のコンデンサ接続用端子と、
    前記複数のNチャネル型トランジスタの各ゲート電極及び前記複数の第1のPチャネル型トランジスタの各ゲート電極に対応する制御信号を出力する制御回路と、
    を有し、
    前記制御回路は活性化信号に応じて、前記Nチャネル型トランジスタ及び前記第1のPチャネル型トランジスタがいずれも非活性化状態とするように、前記制御信号の各々の電圧レベルを設定可能とする活性化回路を有する
    ことを特徴とする昇圧回路。
  2. 前記制御回路は、k個(ただし、kはnが2以上の時にnより小さい整数)の選択信号に応じて、前記Nチャネル型トランジスタのうち所望のNチャネル型トランジスタのゲート電極及び前記第1のPチャネル型トランジスタのうち該所望のNチャネル型トランジスタに対応するPチャネル型トランジスタのゲート電極に供給される前記制御信号の電圧レベルを固定可能な固定回路を有することを特徴とする請求項1記載の昇圧回路。
  3. コンデンサを用いて入力電圧を昇圧して、該入力電圧より高い昇圧電圧を生成する昇圧回路において、
    前記入力電圧が印加される入力端子と、
    前記昇圧電圧が出力される出力端子と、
    前記入力端子と前記出力端子との間に直列接続されたn個(ただし、nは1以上の整数)のNチャネル型トランジスタと、
    前記複数のNチャネル型トランジスタと並列接続されたn個の第1のPチャネル型トランジスタと、
    前記Nチャネルトランジスタ各々の一方の電極及び該Nチャネル型トランジスタに対応する前記第1のPチャネル型トランジスタ各々の一方の電極にそれぞれ接続され、所望の昇圧電圧に応じてコンデンサが接続される複数のコンデンサ接続用端子と、
    前記複数のNチャネル型トランジスタの各ゲート電極及び前記複数の第1のPチャネル型トランジスタの各ゲート電極に対応する制御信号を出力する制御回路と、
    を有し、
    前記制御回路は、k個(ただし、kはnが2以上の時にnより小さい整数)の選択信号に応じて、前記Nチャネル型トランジスタのうち所望のNチャネル型トランジスタのゲート電極及び前記第1のPチャネル型トランジスタのうち該所望のNチャネル型トランジスタに対応するPチャネル型トランジスタのゲート電極に供給される前記制御信号の電圧レベルを固定可能な固定回路を有する
    ことを特徴とする圧回路。
  4. 前記出力端子と前記Nチャネル型トランジスタの1つとの間に、前記Nチャネル型トランジスタと直列接続されており、前記制御回路により導通状態が制御される第2のPチャネル型トランジスタを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の昇圧回路。
  5. 前記複数のコンデンサ接続用端子は、前記昇圧回路を内蔵する半導体装置の外部端子として設けられ、任意にコンデンサを接続可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の昇圧回路を有する半導体装置。
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