JPS63152623A - 脂肪族ジオール−ビス−ジフエノールカーボネート - Google Patents

脂肪族ジオール−ビス−ジフエノールカーボネート

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JPS63152623A
JPS63152623A JP62283221A JP28322187A JPS63152623A JP S63152623 A JPS63152623 A JP S63152623A JP 62283221 A JP62283221 A JP 62283221A JP 28322187 A JP28322187 A JP 28322187A JP S63152623 A JPS63152623 A JP S63152623A
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    • C08G64/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbonic ester link in the main chain of the macromolecule
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    • C08G64/16Aliphatic-aromatic or araliphatic polycarbonates
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は脂肪族ジオール類及び芳香族ビスフェノール類
を炭酸ジフェニルと一反応段階で反応させて脂肪族−芳
香族コポリカーボネート類を与え、フェノールを脱離す
ることによって得られる、ジフェノールカーボネート末
端基を有する脂肪族−芳香族ポリカーボネート類に関す
るものである。
脂肪族ポリカーボネート類は公知であり、そしてそれら
はドイツ公開明細書1,595,446に従って脂肪族
ジオールをホスゲンと反応させることにより製造できる
。水酸基を有する脂肪族ポリカーボネート類の他の製造
方法はトランスエステル化方法に従ってジオールを炭酸
ジフェニルと反応させることからなっている(ドイツ公
告明細書1,915,908)。
本発明は、それのOH基が互いに関して少なくともα−
位置及びγ−位置にあるか又は互いに更に離れているよ
うな脂肪族ジオール類、炭酸ビス−アリールエステル類
(例えば炭酸ジフェニル)及びジフェノール類(例えば
ビスフェノールA)を、適宜触媒も使用して、80〜2
70℃の間の温度においてそして200鴎−Hg〜Q、
lmmHgの間の真空下で協同的に(conjoint
ly)反応させ、ここで1モルの脂肪族−芳香族ポリカ
ーボネートを製造するためにはnモルの脂肪族ジオール
、mモルのジフェノール及び2モルの炭酸ビス−アリー
ルエステルを使用し、nは2〜40の数でありそして各
場合ともnと使用したジオールの分子量Mn(数平均)
を26増加せしめた数との積が300〜10000、好
適には500〜6000の間の数となるように選択され
、そしてmは2〜5の間の希望する数であり、そしてp
は少なくともn+1であるが多くとも(n十m)−1で
あることを特徴とする、ジフェノールカーボネート末端
基を有する脂肪族−芳香族ポリカーボネート類の製造方
法に関するものである。
生成したビス−ジフェノールカーボネートは例えば下記
の理論式(I) 〔式中、Aは脂肪族ジオールの2価の基であり、末端基
は式(I[) のジフェノール類から生成し、  Hs H3 又はSを示し、そして Y1〜Y4は同一であるか又は異なっており、そして水
素又はC5〜C1−アルキル、例えばメチルを示し、そ
して nは2〜40の数を示す] を有する。
本発明に従うジフェノールカーボネート末端基を有する
脂肪族−芳香族ポリカーボネート類の製造用に適する触
媒は、a)遷移金属化合物、例えばチタン酸テトラアル
キルエステル、ジアルキルすずジカルボキシレート、す
ずジカルボキシレート、Fe、Zn、Co、Ni又はp
bのキレート類、及びPb、Co、Ni又はFeのカル
ボキシレート類、並びにb)塩基類例えば第三級アミン
、又はアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の酸化物
、水酸化物、炭酸塩、アルコレート、フェルレートもし
くはカルボキシレートである。
触媒は使用する反応混合物の総重量に対して0゜000
1〜1重量%の間の、好適には0.001〜0.1重量
%の間の量で使用される。
本発明に従う方法は、脂肪族ジオール類及び芳香族ジフ
ェノール類と炭酸とスーアリールエステル類との重縮合
を80〜270℃、好適には100〜220℃、におい
てそして200 m+*Hg〜0.lmmHgの間の真
空下で、反応中に遊離したフェノールの約99.9%が
蒸留除去されるまで、行なうことにより特徴づけられて
いる。
残っている量のフェノールはその後不活性気体と共に吹
き出すことができる。
ジフェノールカーボネート末端基を有する脂肪族−芳香
族ポリカーボネートを製造するための本発明に従う方法
は好適には反応成分用の溶媒の不存在下で、特に塊状で
、行なわれる。
ジフェノールカーボネート末端基を有する脂肪族−芳香
族ポリカーボネート類を製造するためのトランス−エス
テル化方法の反応時間は、反応温度並びに触媒の性質及
び量により、2〜60時間の間である。
驚ろくべきことに、協同的(conjoint)縮合反
応中には脂肪族及び芳香族OH基を有するランダムポリ
カーボネート混合物は生成されないが、脂肪族成分の選
択的縮合がまず生じる。ジフェノールは反応の終点での
み作用し、そしてポリカーボネートの鎖端と結合し、そ
の結果本発明に従う生成物はほとんどもっばらフェノー
ル系OH末端基の形の、本明細書中に規定されている、
2モルのOH過剰分を含有している。
適当な炭酸とスーアリールエステル類は、特に式(II
I) Ar−0−C−0−Ar    (III)[式中、A
rは炭素数が6〜18の置換された又は未置換のアリー
ル基である] のちのである。
可能な置換基は特にCI〜C1−アルキル基、ニトロ及
びハロゲン、例えば塩素もしくは臭素である。これらの
化合物の例は炭酸ジフェニル、アルキル置換された炭酸
ジフェニル、例えば炭酸ジ−トルイル、ハロゲン置換さ
れた炭酸ジフェニル、例えば炭酸ジクロロフェニル、炭
酸シナ→チル並びにアルキル置換された及びハロゲン置
換された炭酸ジナフチルであり、これらの化合物におい
て炭酸ジアリールの2個のフェニル核又は2個のナフチ
ル核上のニトロ、アルキル、又はハロゲン置換基は同一
であっても又は異なっていてもよく、或いは互いに関し
て対称的であっても又は非対称的であってもよい、従っ
て、例えば炭酸フェニルトルイル、炭酸フェニルクロロ
フェニル、炭酸2−トルイル4−トルイル又は炭酸4−
トルイル4−クロロフェニルもこの目的用に適している
本発明に従うジフェノールカーボネート末端基を有する
脂肪族−芳香族ポリカーボネート類の製造用に適するジ
オール類は、76〜400の間の、好適には76〜30
0の間の、Mn(数平均分子量)を有し、そして例えば
下記のものである:1゜3−プロパンジオール、1,4
−ブタンジオール。
1.5−ベンタンジオール、3−メチル−1,5−ベン
タンジオール、トリメチル−1,6−ヘキサンジオール
、1.6−ヘキサンジオール、1゜12−ドデカンジオ
ール、1,12−オークタデカンジオール、ジエチレン
グリコール、トリエチレングリコール及びそれの高級同
族体、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコ
ール及びネオペンチルグリコール。
本発明に従う適当な他のジオール類は、それらがそれら
のOH基に関しての前記した条件を満たしている限り、
グリコール類例えばジエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール及びテトラエチレングリコール、1,6−
ヘキサンジオール、1.4−ブタンジオール又は1,1
2−ドデカンジオールから公知の方法に従って炭酸ジエ
チルもしくは炭酸ジフェニルとのトランス−エステル化
により又はホスゲンとの反応により製造されそして30
0〜3000の間のMnを有するプレポリマー脂肪族ポ
リカーボネート−ジオール類である。
ジフェノールカーボネート末端基を有する脂肪族−芳香
族ポリカーボネート類の本発明に従う製造用に適するジ
フェノール類は下記のものである:ヒドロキノン、レゾ
ルシノール、ジヒドロキシジフェニル、ビス−(ヒドロ
キシフェニル)−アルカン、ビス−(ヒドロキシフェニ
ル)−シクロアルカン、ビス−(ヒドロキシフェニル)
スルフィド、ビス−(ヒドロキシフェニル)エーテル、
ビス−(ヒドロキシフェニル)ケトン、ビス−(ヒドロ
キシフェニル)スルホキシド、ビス−(ヒドロキシフェ
ニル)スルホン及びα、α−ビス−(ヒドロキシフェニ
ル)ジイソプロピルベンゼン、並びにそれらの核−アル
キル化及び核−ハロゲン化された化合物類、これらの及
び他の適当な芳香族ジヒドロキシ化合物類は例えば米国
特許明細書3゜028.365.2. 999,835
.3.148. 172.3. 271,368.2.
 991゜273.3. 217. 367.3. 2
80,078.3,014,891及び2,999,8
46並びにドイツ公開明細書2,063,050及び2
.211,957中に挙げられている。
適当なジフェノール類の例は、ビス−(4−ヒドロキシ
フェニル)−メタン、4,4′−ジヒドロキシジフェニ
ル、2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−
メチルブタン、α、α−ビスー(4−ヒドロキシフェニ
ル)−p−ジイソプロピルベンゼン、2,2−ビス−(
3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン及び
2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパンである。
好適なジフェノール類の例は2,2−ビス−(4−ヒド
ロキシフェニル)−プロパン、1,1−ビス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−シクロヘキサン、2.2−ビス−
(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロ
パン、2,2−ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロ
キシフェニル)−プロパン、2,2−ビス−(3,5−
ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、ビス
−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−メ
タン及びビス−(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド
である。
本発明に従う適当なジフェノールの1穐又は数種を使用
することができる。
従って本発明に従うジフェノールカーボネート末端基を
有する脂肪族−芳香族ポリカーボネート類の例は理論式
1a−1iのものである:(Ia) (Ib) (If) (Ig) (I II> (li) 上記式中、Aは76〜400の間の、好適Gこ(よ76
〜800の間のMnを有する本発明(こ従う適当なジオ
ール類の2価の基であり、そしてnは2〜40の間の数
を示す。
本発明に従うジフェノールカーボネート末端基を有する
脂肪族−芳香族ポリカーボネート類は、公知の二相境界
重縮合方法によるポリカーボネート類の製造用の出発ビ
スフェノール類として使用できる。特定の状態に構成さ
れている高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネートエ
ラストマー類がこのようにして得られる。
本発明に従うジフェノールカーボネート末端基を有する
脂肪族−芳香族ポリカーボネート類特に式(I)のもの
を、不活性有機溶媒及びアルカリ性水溶液の液体混合物
中で0℃〜80℃の間の、好適には15℃〜40℃の間
の、温度において9〜14の間のpH値において他のジ
フェノール類、特に式(n)のもの及びホスゲンと反応
させ、そしてホスゲン化後にジフェノールのモル量に関
して0.2モル%〜10モル%の第三級脂肪族アミン類
を加えることにより生成物を重縮合反応させ、ここでジ
フェノールカーボネート末端基を有する脂肪族−芳香族
ポリカーボネート類対他のジフェノールの重量比は、高
分子量の脂肪族−芳香族ボリカーボネートエラストマー
類中の芳香族ポリカーボネートの希望する割合及び脂肪
族ポリカーボネートの割合により決定されることを特徴
とする方法によって、上記貰分子量の脂肪族−芳香族ポ
リカーボネートエラストマー類を製造することができる
。フェノール系末端基を有する脂肪族−芳香族ポリカー
ボネート対他のジフェノールの重量比は好適には2:1
〜1:2である。この方法では、ホスゲン化には5分〜
90分の間の時間を要し、そして重縮合には8分〜8時
間の間の時間を要する。
形態学的観点から述べると、上記方法に従って得られる
高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネートエラストマ
ー類は好適には2種の空間的に分離されている相、すな
わち無定形の脂肪族ポリカーボネート相(軟質セグメン
ト相)及び無定形又は無定形−結晶性芳香族ポリカーボ
ネート相(硬質セグメント相)からなる部分を有してい
る。
硬質セグメント相からの軟質セグメント相の分割に関す
る詳細な説明はドイツ公開明細書2,636.783及
びドイツ公開明細書2,636゜784中に記されてい
る。
多相系の場合には、上記高分子量の脂肪族−芳香族ポリ
カーボネートエラストマー類は匹敵する一相ボリカーボ
ネートエラストマーより高い熱変形温度を有する。
一相ボリカーボネートエラストマー類は例えば米国特許
3,151,615中に記されている。
それらは種々の方法により得られるが、好適にはポリカ
ーボネート類の製造から公知である「ピリジン法」によ
り得られる。
これまで二相重合体例えばポリカーボネート−ポリカプ
ロラクトン類、の製造はポリカプロラクトンのビスクロ
ロ蟻酸エステル及びポリカーボネートオリゴマーを用い
てのみ実施できた(フランス特許明細書2,235,9
65参照)。
相当する言及はドイツ公告明細書1,162゜559の
ポリカーボネートエラストマーにもあてはまるが、これ
らのエラストマー類は二相であるとは証明されなかった
対応するビスクロロ蟻酸エステル類の使用と比較して、
本発明に従うジフェノールカーボネート末端基を有する
脂肪族−芳香族ポリカーボネート類の使用は、重合体が
加水分解に対して敏感でなく従って良好な貯蔵安定性及
び明白な二官能性反応性を有するという利点を有してい
る。
上記方法により製造されそして熱可塑物として加工でき
る高分子量のセグメント化された脂肪族−芳香族ポリカ
ーボネートエラストマー類は、熱&露に対するそれらの
特別な抵抗性の他に、良好な透明度、高い弾力性及び〉
200%という顕著な破断時の伸びを示す。
本発明に従うジフェノールカーボネート末端基を有する
脂肪族ポリカーボネート類からの、脂肪族−芳香族ポリ
カーボネートエラストマー類の製造に適する他のジフェ
ノール類は、ジフェノールカーボネート末端基を有する
脂肪族−芳香族ポリカーボネート類の製造に関して前に
述べられているもの、特に前記式(II)のものであり
:適当なジフェノール類の例は4,4′−ジヒドロキシ
−ジフェニル、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−メ
タン、2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2
−メチルブタン、α、α−ビス−(4−ヒドロキシフェ
ニル)−p−ジイソプロピルベンゼン、2.2−ビス−
(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、2.2
−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル
)プロパン及びビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロ
キシフェニル)−メタンである。
2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン
、2,2−ビス−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシ
フェニル)−プロパン、2.2−ビス−(3,5−ジブ
ロモ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、1.1−
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン、
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス−
(3゜5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−メタ
ン及び2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4=ヒドロ
キシフエニル)−プロパンが、高分子量の脂肪族−芳香
族ポリカーボネートエラストマー類の製造用の他のジフ
ェノール類として好適に使用される。これらの他のジフ
ェノール類の希望する混合物も使用できる。
少量の、好適には(使用するジフェノール類に関して)
0.05〜2モル%の間の3官能性以上の化合物類、特
に3個以上のフェノール系水酸基を有するものを加える
ことにより、加工中により良好な流動性を有する枝分れ
した生成物が得られる。
3官能性以上の適当な化合物の例は、フロログルシノー
ル、4.6−シメチルー2.4.6−トリー(3−ヒド
ロキシフェニル)−ヘプト−2−エン、4,6−シメチ
ルー2.4.6−トリー(4−ヒドロキシフェニル)−
へブタン、1,3.5−トリ=(4−ヒドロキシフェニ
ル)−ベンゼン、1.1.1−)リー(3−ヒドロキシ
フェニル)−エタン、トリー(4−ヒドロキシフェニル
)−フェニルメタン、2.2−ビス−[4,4−(4゜
4′−ジヒドロキシジフェニル)シクロへキシル]−プ
ロパン、2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル−イ
ソプロピル)−フェノール、2.6−ビス−(2′−ヒ
ドロキシ−5′−メチルベンジル)−4−メチルフェノ
ール、2,4−ジヒドロキシ安息香酸、2−(4−ヒド
ロキシフェニル)−2−(2,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−プロパン、1.4−ビス−(4’ 、4”−ジヒ
ドロキシトリフェニル−メチル)−ベンゼン、3.3−
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−オキソ−2,
3−ジヒドロインドール及び3,3−ビス−(3−メチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)−2−オキソ−2,3−
ジヒドロインドールである。
ジフェノールカーボネート末端基を有する脂肪族−芳香
族ポリカーボネート類の製造において、軟質セグメント
成分を介して高分子量の脂肪族−芳香族のポリカーボネ
ートエラストマー類を枝分れさせることもでき、そして
特に2個より多い脂肪族○H基を有するポリオール類、
特にトリオール類又はテトラオール類、を用いることに
よりそうすることができる。
高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネートエラストマ
ー類の鎖長は連鎖停止剤例えば1官能性フエノール例え
ばフェノール、2,6−シメチルフエノール、p−ブロ
モフェノール又はp−ターシャリーーブチルフェノール
を加えることにより調節でき、使用される1モルのジフ
ェノール当り0.1〜10モル%の間の連鎖停止剤が加
えられる。
熱可塑物として加工できる高分子量のセグメント化され
た脂肪族−芳香族ポリカーボネートエラストマー類は二
相境界重縮合方法により、好適には上記の他のジフェノ
ール類の1種又はそれらの混合物、特に式(■)のもの
、をアルカリ性水溶液中に溶解させながら本発明に従う
ジフェノールカーボネート末端基を有する脂肪族−芳香
族ポリカーボネート頚、特に式(I)のもの又はそれら
の混合物を水不混和性の不活性有機溶媒中に溶解させ、
そして2種の溶液をホスゲン化前に混合するような方法
により製造される。
反応が終了したときに得られる高分子量の脂肪族−芳香
族ポリカーボネートエラストマー類の有機溶媒中溶液は
二相境界方法により製造された熱可塑性ポリカーボネー
ト類の溶液と同様にして処理され、高分子量の脂肪族−
芳香族ポリカーボネート類をさらに後処理することもで
き、そして特にそれらはa)公知の方法により例えばメ
タノール又はエタノールを用いての沈でんにより単離さ
れそして次に乾燥されそして熱処理されるか、或はせん
断力をかけられるか又は有機溶媒中に溶解させてゲルと
し、或いはbχ単離中に例えば蒸発押出し機中(A u
sdampf extruder )中ですでにせん断
力をかけられているか、或いは単離前に二相境界方法に
よる高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネート類の製
造用に使用された溶媒中でゲルにされる。
高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネートエラストマ
ー類の製造に適当な不活性有機溶媒は、水不混和性の脂
肪族の塩素化炭化水素類、例えば塩化メチレン、クロロ
ホルム及び1,2−ジクロロエタン、又は塩素化された
芳香族化合物類、例えばクロロベンゼン、ジクロロベン
ゼン及びクロロトルエン、又はこれらの溶媒の混合物で
ある。
上記方法用の適当なアルカリ性水溶液は、LiOH、N
 a OH、K OH、Ca (OH) を又はBa(
OH)2水溶液である。
適当な第三級脂肪族アミン類は炭素数が3〜15のもの
すなわち例えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、
n−)リプロビルアミン及びn−トリブチルアミンであ
り、その量は使用するジフェノールによるが、各場合と
も使用したジフェノール類の総量(=ジフェノールカー
ボネートを有する脂肪族−芳香族ポリカーボネートの特
定合計量)に関して、0.2〜5モル%の間で、そして
テトラメチル−置換されたジフェノール類を使用すると
きには5〜10モル%の間で、変化する。
高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネートエラストマ
ー類はドイツ公開明細書2,636,783及びドイツ
公開明細書2,636,784に従って単離できる。
本発明に従う脂肪族−芳香族ポリカーボネート類と他の
ジフェノール類及びホスゲンとの本発明に従う二相境界
方法による反応は定量的に起こり、脂肪族−芳香族ポリ
カーボネート対他のジフェノールの特定的反応成分比は
従って合成されるべき特定の高分子量の脂肪族−芳香族
ポリカーボネートが持たなければならない芳香族ポリカ
ーボネートの割合により決定される。
所望の特性スペクトルに依存して上記の方法により製造
される高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネートエラ
ストマー類中の芳香族ポリカーボネートの割合は約30
〜95、好適には約35〜80、重量%であり、そして
芳香族ポリカーボネートの割合が増加するにつれて硬度
及び加熱ひずみ点は増大し、そして弾性及び破断時の伸
びは減少する。
上記の高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネート類中
の芳香族ポリカーボネートの割合とは、下式(N) [式中、Dは高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネー
ト中のジフエル−ト基を表わす]の芳香族カーボネート
構造単位、特に式(Ila)[式中、X及びY1〜Y、
は式(■)の場合に与えられている意味を有する] の芳香族カーボネート構造単位、の重量であると理解す
べきである。
従って、高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネートエ
ラストマー類中の軟質セグメントの割合は、前述のジオ
ール類の1種の簡単化された式の脂肪族ポリカーボネー
ト構造単位(V)の重量であると理解すべきである。
約30〜95重量%の、好適には約35〜80重量%の
、式(■)の芳香族カーボネート構造単位、特に式(I
la)のもの、及び約70〜5重量%の、好適には約6
5〜20重量%の、式(V)の脂肪族カーボネート構造
単位からなることを特徴とする高分子量の脂肪族−芳香
族ポリカーボネートエラストマー類が好ましい。
好適な高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネート類の
例は、30〜95重量%の、好適には35〜80重量%
の、式−(n b )、(Ilc)及び(Ild)のカ
ーボネート構造単位 [式中、YはH,CI、Br又はCH3である]及び7
0〜5重量%の、好適には65〜20重景%の、式(V
)の脂肪族カーボネート構造単位からなるものである。
高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネートエラストマ
ー類は分散光度計を用いる光散乱法により測定された2
5,000〜200.000の、好適には40,000
〜150,000の平均分子JiMw(重量平均)を有
していなければならない。高分子量の脂肪族−芳香族ポ
リカーボネート類の相対的溶媒粘度η相対(25℃にお
いて100m4のCl42C12中の0.5yの溶液に
対して測定)は1.3〜3.0の間、好適には1.4〜
2.6の間である。
上記の方法により製造されそして熱可塑物として加工で
きる高分子量のセグメント化された脂肪族−芳香族ポリ
カーボネートエラストマー類は、処理条件によって一相
系又は多相系の形となる。
このことに関するそれ以上の説明はドイツ公開明細書2
,636,783及びドイツ公開明細書2゜636.7
84中に記されている。
高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネート類の紫外線
に対する安定性及び加水分解に対するそれらの安定性は
、脂肪族及び芳香族ボッカーボネート類に対して慣用的
な量の紫外線安定剤例えば置換された「ベンゾフェノン
類」又は「ベンゾトリアゾール類」により、そして高分
子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネート類の重量に関し
て0.2〜5重量%の量の加水分解に対して保護する試
剤、例えばモノカルボジイミド類及びとりわけポリカル
ボジイミド類しダブリュー・ノイマン(W。
N eumann ) 、ジエー・ベーター(J 、 
Peter)、ジエー・ホルツシュミット(J 、 H
oltschmidt)及びダブリュー・カラード(W
、 Kallart)の第4回ゴム技術会議(4th 
Rubber TechnologyConferen
ce )の前章、ロンドン、1962年5月22日〜2
5日、738〜751頁参照]により改良できる。
上記の生成物を改質するなめに、例えばカーボンブラッ
ク、ケイソウ土、カオリン、粘土、CaF2、Ca C
O*、酸化アルミニウム及び一般的グラスファイバーを
各場合とも成形用組成物の総重量に関して2〜40重量
%の量で、並びに無機顔料を充てん剤及び核形成剤(n
ucleatingagent)として、加えることが
できる。
耐炎性生成物を希望する場合には、各場合とも高分子量
の脂肪族−芳香族ポリカーボネートエラストマー類の重
量に関して約5〜15重量%の、熱可塑性ポリエステル
類及び可塑性ポリカーボネート類の化学において公知で
ある耐炎剤、例えば三酸化アンチモン、無水テトラブロ
モフタル酸、ヘキサブロモシクロドデカン、テトラクロ
ロ−もしくはテトラブロモ−ビスフェノールA又はトリ
ス−(2,3−ジクロロプロピル)ホスフェートを混入
することもでき、ポリカーボネート類のポリカーボネー
ト成分中にランダムに結合されているテトラクロロ−及
びテトラブロモ−ビスフェノール類も同様に耐炎性を示
す。
さらに、熱可塑性ポリエステル類及び熱可塑性ポリカー
ボネート類の化学において公知である加工助剤、例えば
離型剤も効果的な方法で使用できる。
上記の方法により得られる高分子量の脂肪族−芳香族ポ
リカーボネートエラストマー類は、硬度及び弾性の組合
わせ特に冷時柔軟性が希望される全ての場合において、
例えば車体構造において、車輌用の低圧タイヤの製造用
、ホース、板及び管の外装用並びに柔軟性駆動滑車用に
有利に使用できる。
下記の実施例中に示されている平均分子量は数平均M 
nであり、それはOH数を測定することにより得られる
ジフェノールカーボネート末端基を有する脂肪族−芳香
族ポリカーボネート類のOH数はポリカーボネート類を
ピリジン中で無水酢酸を用いてアシル化しそして生成し
た酢酸及び過剰の無水物をNaOHを用いて逆滴定する
ことにより測定される。
脂肪族及びフェノール系水酸基の両方がこの方法により
測定される。無水酢酸の代りに無水フタル酸を使用する
場合には、分析条件下では脂肪族水酸基だけがアシル化
される。分析値の差異からフェノール系OH基の含有量
が得られる。
参考例B1〜B8の相対的溶液粘度η相対は、25℃に
おける100m1の塩化メチレン又はフェノール10−
ジクロロベンゼン=1=1中の0.5gの高分子量の脂
肪族−芳香族ポリカーボネートエラストマーの粘度とし
て測定される。
引張り強さ及び破断時の伸びはDIN53,455の方
法に従って測定される。
ゲルクロマトグラフィによる試験は、室温においてテト
ラヒドロフラン中でスチラゲル力ラム(Styrage
l colums)  (分離範囲1.5X10’人、
I X 10’人、3−10’人及び2X 10’人)
を用いて実施される。
ビスフェノールAポリカーボネートを用いる目盛定めが
測定用に使用される。光散乱法によるMw測測定比較し
て大きな差異はみられなかった。
実施例 A1 2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン
(ビスフェノールA)のジフェノールカーボネート末端
基を有するヘキサンジオールポリカーボネート(Mn2
,750)の製造1.5モルバッチ スタラー、接触温度計、バツクドカラム(直径8cm、
高さ80cm)、45℃に加熱された蒸留ブリッジ及び
61の受器を備えた101の三首フラスコに、2478
y(21モル)の1.6−ヘキサンジオール、1026
y(4,5モル)の2.2−ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン及び5136g(24モル)の炭酸ジ
フェニルを充てんした。混合物が100°で融解された
ときに、2mlの40%強度水酸化ナトリウム溶液(I
gのNa0H)を撹拌しながら加えた。 15mm+H
Hの真空を適用し、そして温度を8時間にわたって15
0℃に上昇させた。それにより4320g(理論値の9
5.7%)の純粋なフェノールが蒸留除去された。さら
に167y(理論値の3.7%)のフェノールを0.3
+++mHgにおいて30分間にわたって蒸留除去でき
た。混合物を120℃に冷却し、そして5mlの20%
強度塩酸で中和した。
それを次にQ、 3+an+Hgにおいて190℃に加
熱すると、蒸留除去されたフェノールの全量は4509
g(理論値の99.9%)に増大した。黄色の粘性の樹
脂が残り、それは40°以下では固化してワックス状の
固体となった。OH数を測定すると無水酢酸法によると
40.6(計算値:40゜7)が得られ、そして無水フ
タル酸法によると0.8が得られた。TiCl4法によ
るフェノール系OH基の測定は1.25重量%(計算値
=1゜23%)を与えた。
実施例 A2 2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン
(ビスフェノールA)のジフェノールカーボネート末端
基を有するヘキサンジオールポリカーボネート(Mn4
,100)の製造1モルバッチ 2950g(25モル)の1.6−ヘキサンジオール及
び456.、(2モル)の2.2−ビス−(4−ヒドロ
キシフェニル)−プロパンを実施例A1の如くして、5
oI111FのNaOHを用いて5564g(26モル
)の炭酸ジフェニルと合同的縮合反応させた。この反応
中に、温度はまず15mmHHにおいて110℃がら1
50’Cに上昇した。150″C及び0.7mmHHに
おいて1時間なった後に、触媒を20%強度HCI(過
剰量)で中和し、そして残留している少量のフェノール
と次に200℃において0.5m+eHgで蒸留除去し
た。
=45°の軟化点及び27.5(計算値・27゜4)の
OH数(無水酢酸法)を有する粘性のワックスが得られ
た。
実施例 A3 2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン
のジフェノールカーボネート末端基を有するトリエチレ
ングリコールポリカーボネート(Mn2,900)の製
造 1.5モルバッチ 同一の装置中で触媒を用いずに、2700g(I8モル
)のトリエチレングリコール及び1026g<4.5モ
ル)の2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プ
ロパンを4494g(21モル)の炭酸ジフェニルと合
同縮合反応させた。この反応中に、温度は15IllI
IIHgにおいて8時間にわたって最初の100℃から
200℃に上昇した。
次に縮合反応を0.5mmHgにおいて、最初は200
℃で1時間そして次に220℃でさらに1時間続けた。
その後、フェノールの生成が終了した。
全部で3950y(計算値:3948g)のフェノール
が受器中に集まった。
無水酢酸法により測定された36.9(計算値二39.
8)のOH数を有する淡黄色の粘性生成物が得られた。
無水フタル酸法は0.3のOH数を与えた。
下表I中の実施例において種々のジフェノール類及び触
媒類が使用された。
縮合反応は最初125℃/12m5HHにおいてそして
200°C10,5+o+++Hgとなるまで行なわれ
、全縮合時間は12時間であった。
参考例 B1 55重量%の1.6−ヘキサンジオールポリカーボネー
ト及び45重量%のとスフエノールAポリカーボネート
からなる高分子量のセグメント化された脂肪族−芳香族
ポリカーボネートの製造35NのCH2Cl !中に溶
解された3414gの実施例A1からの先駆体を、87
9g(3,85モル)のビスフェノールA、1415g
の45%強度NaOH及び301の蒸留水からなる溶液
に加えた。
16.09gの1,4−ビス−(4,4”−ジヒドロキ
シ−トリフェニルメチル)−ベンゼン及び145gの5
%強度NaOHからなる溶液をこの混合物に加えた。1
,181y(I1,95モル)のホスゲンを撹拌しなが
ら窒素雰囲気下で20〜25℃において35分間にわた
って混合物中に通した。添加中に、同時に2070gの
45%強度NaOHを、pH値がpH13で一定のまま
であるような方法で滴々添加した。ホスゲンを通した後
に、8.05gのトリエチルアミンを加え、そして混合
物を1時間撹拌した。有機相を分離し、そして2%強度
リン酸及び最後に蒸留水で、電解質がなくなるまで、連
続して洗浄した。水を分離した後に、有機溶液を濃縮し
た。高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネートの単離
は、蒸発押出し機中で約200〜220℃においてポリ
カーボン押出しに関して公知である条件下で押出しによ
り行なわれた。
生成した脂肪族−芳香族ポリカーボネートの相対的粘度
η相対は1.82であった(CH2Cl。
中で25℃及び5g/lにおいて測定)。
ゲルクロマトグラフィによる測定に従うと、ポリカーボ
ネートエラストマーは約300.000の分子量におけ
る高分子量の第二極大値及び約52.000の分子量に
おける主最大値を有する二形!a (bimodal)
分布関数を有していた。フィルムの機械的性質は、 引張り強さ:23.4MPa 破断時の伸び=260% であった。
参考例 B2 55重量%の1.6−ヘキサンジオールポリカーボネー
ト及び45重量%のとスフエノールAポリカーボネート
からなる高分子量のセグメント化された脂肪族−芳香族
ポリカーボネートの製造351のCHzc l 2中に
溶解された2789gの実施例A2からの先駆体を、1
504.5y(6,59モル)のビスフェノールA、1
415yの45%強度NaOH及び301の蒸留水から
なる溶液に加えた。
この混合物に、16.09gの1.4−ビス−(4,4
″−ジヒドロキシ−トリフェニル−メチル)−ベンゼン
及び145gの5%強度NaOHからなる溶液を加えた
。1181g(I1,45モル)のホスゲンを撹拌しな
がら窒素雰囲気下で20〜25℃において35分間にわ
たって混合物中に通した。添加中に、同時に2070g
の45%強度NaOHをpH値がpH13において一定
のままであるような方法で滴々添加した。ホスゲンを通
した後に、8.05gのトリエチルアミンを加え、そし
て混合物を1時間撹拌した。それを次に参考例B1の如
くして処理した。
生成した高分子量ポリカーボネートエラストマーの相対
的粘度η相対は1.82であった( CH2C12中)
、ゲルクロマトグラフィによる測定に従うと、重合体は
約280,000の分子量における高分子量の副最大値
及び約54,000の分子量における主最大値を有する
二形態分布関数を有していた。フィルムの機械的性質は
、引張り強さ: 29.3 (MPa) 破断時の伸び:260% であった。
参考例 B5 50重量%のトリエチレングリコールポリカーボネート
及び50重量%のとスフエノールAポリカーボネートか
らなる高分子量のセグメント化された脂肪族−芳香族ポ
リカーボネートの製造1725gの塩化メチレン中に溶
解された132.4gの実施例A3から先駆体を、57
.4gの2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−
ブロパン(ビスフェノールA)、13001?の蒸留水
及び70gの45%強度NaOHからなる溶液に加えた
。58.3yのホスゲンを撹拌しながら窒素雰囲気下で
30分間にわたって混合物中に通し、同時にpHを13
に一定に保つために140gの45%強度水酸化ナトリ
ウム溶液を滴々添加した。ホスゲンを通した後に、89
.8yの1%強度トリエチルアミン溶液を加え、そして
混合物を1時間撹拌した。有機相を分離し、そして2%
強度リン酸及び最後に蒸留水で電解賞がなくなるまで、
連続的に洗浄した。水を分離した後に、溶媒を蒸留除去
し、そして高分子量ポリカーボネートエラストマーを真
空乾燥箱中で80〜100°Cにおいて15IIIII
IHgで乾燥した。
ポリカーボネートエラストマーの相対的粘度η相対は2
,58であった(CH2C12中)。
ゲルクロマトグラフィーによる測定に従うと、重合体は
130,000において最大値を有していた。
塩化メチレンから成形されたフィルムの機械的性質は、 引張り強さ:41.4MPa 破断時の伸び=358% であった。
参考例 B4 60重量%の1.6−ヘキサンジオールポリカーボネー
ト及び40重量%の2.2−ビス−(3゜5−ジメチル
−4−ヒドロキシフェニル)−プロパンポリカーボネー
トからなる高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネート
の製造 1725gの塩化メチレン中に溶解された170.81
の実施例A4(表1)からの先駆体及び0.48gのト
リブチルアミン(21モルのビスフェノール単位当り1
モル%)を、46gの45%強度NaOH及び1300
gの蒸留水中の22.5FIの2.2−ビス−(3,5
−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピンの溶
液に加えた。
0.49gの1.4−ビス−(4’  、4’−ジヒド
ロキシ−トリフェニル−メチル)−ベンゼン及び4.5
gの5%強度NaOHからなる溶液をこの混合物に加え
た。76、5gのホスゲンを撹拌しながら窒素雰囲気下
で30分間にわたって混合物中に通し、同時にpHを1
3に一定に保つために148gの45%強度NaOHを
滴々添加した6ホスゲンを通した後に、4.29gのト
リブチルアミン(21モルのビスフェノール単位当り9
モル%)を加えて縮合反応を完了させた。混合物はより
粘性となり始めた。3時間後に、有機相を分離し、そし
てポリカーボネートエラストマーを参考例B3に記され
ている如くして単離した。
ポリカーボネートエラストマーの相対的粘度η相対は1
.08であった( CH2Cl i中)。
参考例 B5 60重量%の1.6−ヘキサンジオールポリカーボネー
ト及び40重量%のビス−(2,5−ジメチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)−メタンポリカーボネートからなる
高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネートの製造 実施例A5(表1)から得られた出発物買を参考例B4
中の如くしてビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキ
シフェニル)−メタン及びホスゲンと反応させた。
ポリカーボネートエラストマーの相対的粘度η相対は1
゜78であった(CH2C1f中)。
参考例 B6 50重麓%の1,6−ヘキサンジオールポリカーボネー
ト及び50重量%の4,4−ジヒドロキシジフェニルス
ルフィドポリカーボネートからなる高分子量の脂肪族−
芳香族ポリカーボネートの製造 1725gの塩化メチレン中に溶解された132.51
?の実施例A6(表1)からの先駆体を、56.75F
Iの4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルフィド、7
3gの45%強度Na0)l及び13001?の蒸留水
からなる溶液に加えた。
0.78FIの1,4−ビス−(4,4″−ジヒドロキ
シトリフェニルメチル)−ベンゼン及び7gの5%強度
NaOHからなる溶液をこの混合物に加えた。60.3
3gのホスゲンを撹拌しながら窒素雰囲気下で30分間
にわたって混合物中に通し、同時に180yの45%強
度NaOHを滴々添加してPHを13に一定に保つな、
ホスゲンを通した後に、41.4yの1%強度トリエチ
ルアミン溶液を加えそして混合物を参考例B3中に記さ
れている如く処理した。
ポリカーボネートエラストマーの相対的粘度η相対は2
.04であッfs(I00ts1のフェノール10−ジ
クロロベンゼン=1:1中の0.5g)。
参考例 B7 60重量%の1.6−ヘキサンジオールポリカーボネー
ト及び40重量%の1,1−ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−シクロヘキサンポリカーボネートからなる、
高分子量のセグメント化された脂肪族−芳香族ポリカー
ボネートの製造1725I?の塩化メチレン中に溶解さ
れた167.91?の実施例7(表1)からの先駆体を
、24.91?の1,1−ビス〜(4−ヒドロキシフェ
ニル)−シクロヘキサン、0.41yのp−ターシャリ
ーープチルフェノール、1300fIの蒸留水及び48
.4gの45%強度NaOHからなる溶液をこの混合物
に加えた。40.4gのホスゲンを撹拌しながら窒素雰
囲気下で混合物中に30分間にわたって通し、同時に5
5FIの45%強度水酸化ナトリウム溶液を、pHを1
3に一定に保つために滴々添加した。ホスゲンを通した
後に、27.5gの1%強度トリエチルアミン溶液を加
えそして混合物を参考例B3中に記されている如くして
処理した。
ポリカーボネートエラストマーの相対的粘度η相対は2
.25 (CH,CI2中)であった6参考例 B8 55重量%の1.6−ヘキサンジオールポリカーボネー
ト及び45重量%のモル比1:1のビスフェノールA及
び4.4−ジヒドロキシジフェニルのポリカーボネート
からなる高分子量の脂肪族−芳香族ポリカーボネートの
製造 1725yの塩化メチレン中に溶解された124fIの
実施例A2からの粘着性の油を、30.149のビスフ
ェノールA、35.9yの4.4′−ジヒドロキシフェ
ニル、1300gの蒸留水及び68.5yの45%強度
NaOHからなる溶液をに加えた。この混合物に0.7
8gの1.4−ビス−(4,4”−ジヒドロキシ−トリ
フェニルメチル)−ベンゼン及び6.511の5%強度
NaOHからなる溶液を加えた。76.3gのホスゲン
を撹拌しながら窒素雰囲気下で30分間にわたって混合
物中に通し、同時に180gの45%強度NaOHを滴
々添加した。ホスゲンを通した後に、39.1gの1%
強度トリエチルアミン溶液を加え、そして混合物を参考
例3の如く処理した。
ポリカーボネートエラストマーの相対的粘度η相対は1
.76であった(フェノール10−ジクロロベンゼン−
1=1中)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Aは1、3−プロパンジオール、1、4−ブタ
    ンジオール、1、5−ペンタンジオール、3−メチル−
    1.5−ペンタンジオール、トリメチル−1、6−ヘキ
    サンジオール、1、6−ヘキサンジオール、1、12−
    ドデカンジオール、1、12−オクタデカンジオール、
    ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ネオ
    ペンチルグリコール及びジエチレングリコール、1、6
    −ヘキサンジオール、1、4−ブタンジオール又は1、
    12−ドデカンジオールから製造された300〜300
    0の@M@nを有するプレポリマー脂肪族ポリカーボネ
    ートジオールからなる群から選ばれた脂肪族ジオールの
    2価の基であり、 Xは単結合、−CH_2−、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、▲数式、化学式、表等があります▼又はSを
    示し、 Y_1、Y_2、Y_3及びY_4は同一であるか又は
    異なっており、そして水素又はC_1〜C_4−アルキ
    ル基を示し、そして nは2〜40の整数を示す] の脂肪族ジオール−ビス−ジフエノールカーボネート。
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