JPS63152422A - 撚糸方法 - Google Patents
撚糸方法Info
- Publication number
- JPS63152422A JPS63152422A JP29436986A JP29436986A JPS63152422A JP S63152422 A JPS63152422 A JP S63152422A JP 29436986 A JP29436986 A JP 29436986A JP 29436986 A JP29436986 A JP 29436986A JP S63152422 A JPS63152422 A JP S63152422A
- Authority
- JP
- Japan
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- package
- yarn
- speed
- rotation speed
- controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H13/00—Other common constructional features, details or accessories
- D01H13/32—Counting, measuring, recording or registering devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は撚糸機において、給糸用のパッケージから糸
条を一定糸速で解舒して加熱するための撚糸方法に関す
る。
条を一定糸速で解舒して加熱するための撚糸方法に関す
る。
(従来の技術)
従来の技術としては、例えば実公昭61−27878号
公報がある。
公報がある。
(発明が解決しようとする問題点)
従来のこの種の撚糸機では機構が複雑で、撚糸条件の設
定時や変更時の手数が煩雑となる等の問題点があった。
定時や変更時の手数が煩雑となる等の問題点があった。
本発明の目的は機構が簡単で撚糸条件の設定、変更手数
を簡便化しうる撚糸方法を提供することである。
を簡便化しうる撚糸方法を提供することである。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は給糸用パッケージのパッケージ径の変化量を教
示するために検出器で検出したパッケージ径データをコ
ントローラに伝送し、このパッケージ径データと、コン
トローラに予め入力した撚糸条件のデータとに基づいて
解舒糸速を一定にするだめのパッケージ回転数を演篩し
、このパッケージ回転数の指示をパッケージ駆動用の変
速モータに伝送して同変速モータの出力回転数及びパッ
ケージ回転数をパッケージ径に対応して変速制御する撚
糸方法を要旨とするものである。
示するために検出器で検出したパッケージ径データをコ
ントローラに伝送し、このパッケージ径データと、コン
トローラに予め入力した撚糸条件のデータとに基づいて
解舒糸速を一定にするだめのパッケージ回転数を演篩し
、このパッケージ回転数の指示をパッケージ駆動用の変
速モータに伝送して同変速モータの出力回転数及びパッ
ケージ回転数をパッケージ径に対応して変速制御する撚
糸方法を要旨とするものである。
(作 用)
本発明は糸条を給糸用のパッケージから積極的に解舒し
て撚糸するに際し、パッケージ駆動用の変速モータを、
運転中の各時点で検出したパッケージ径データと、コン
トローラに予め入力した撚糸条件のデータとに基づいて
変速制御してパッケージ回転数とパッケージ径との積が
常に一定となるようにパッケージ径に対応してパッケー
ジ回転数を漸増させ、糸条の解舒糸速を一定化するよう
に構成したものである。
て撚糸するに際し、パッケージ駆動用の変速モータを、
運転中の各時点で検出したパッケージ径データと、コン
トローラに予め入力した撚糸条件のデータとに基づいて
変速制御してパッケージ回転数とパッケージ径との積が
常に一定となるようにパッケージ径に対応してパッケー
ジ回転数を漸増させ、糸条の解舒糸速を一定化するよう
に構成したものである。
(実施例)
次に、本発明に使用する撚糸機の一実施例及びこの撚糸
機を使用して撚糸する方法の一実施例を図面に従って説
明する。
機を使用して撚糸する方法の一実施例を図面に従って説
明する。
フィラメントmH糸等の糸条を給糸用のパッケージから
定速で解舒して一定撚数で加熱するために装設された撚
糸機において、インバータ制御等の手段によって変速制
御可能なメインモータ2はスピンドル1を回転駆動する
ために機台ヘッド3内に設置され、メインモータ2の回
転がベルト22を介してスピンドル駆動軸4に伝達され
、さらに、スピンドル駆動軸4の回転がスピンドルテー
プ5を介してスピンドル1に伝達されてスピンドル1が
変速制御される。
定速で解舒して一定撚数で加熱するために装設された撚
糸機において、インバータ制御等の手段によって変速制
御可能なメインモータ2はスピンドル1を回転駆動する
ために機台ヘッド3内に設置され、メインモータ2の回
転がベルト22を介してスピンドル駆動軸4に伝達され
、さらに、スピンドル駆動軸4の回転がスピンドルテー
プ5を介してスピンドル1に伝達されてスピンドル1が
変速制御される。
インバータ制御等の手段によって変速制御可能な変速モ
ータ6は撚糸される糸条がチューブに巻装された給糸用
のパッケージ7を積極的に回転駆動して糸条をパッケー
ジ7から一定糸速で解舒するために機台ヘッド3内に設
置され、変速モータ6の回転がベルト8を介してチュー
ブ駆動軸9に伝達され、さらに、チューブ駆動軸9の回
転がギヤ10、ベルト11を介しくチューブホルダ12
に伝達されてパッケージ7が積極回転し、パッケージ7
から解舒された糸条がスピンドル1の回転によって加熱
されて巻取りパッケージに巻取られる。
ータ6は撚糸される糸条がチューブに巻装された給糸用
のパッケージ7を積極的に回転駆動して糸条をパッケー
ジ7から一定糸速で解舒するために機台ヘッド3内に設
置され、変速モータ6の回転がベルト8を介してチュー
ブ駆動軸9に伝達され、さらに、チューブ駆動軸9の回
転がギヤ10、ベルト11を介しくチューブホルダ12
に伝達されてパッケージ7が積極回転し、パッケージ7
から解舒された糸条がスピンドル1の回転によって加熱
されて巻取りパッケージに巻取られる。
機台ヘッド3に隣接して設置された制御盤13内には撚
糸機の運転条件及び撚糸条件を指示するだめのコントロ
ーラ1/4が装入され、コントローラ14にはこのコン
トローラ14の指示に従ってメインモータ2に変速信号
を出ノjするための第1インバータ15と、コントロー
ラ14の指示に従って変速モータ6に変速信号を出力す
るための第2インバータ16とが接続されている。
糸機の運転条件及び撚糸条件を指示するだめのコントロ
ーラ1/4が装入され、コントローラ14にはこのコン
トローラ14の指示に従ってメインモータ2に変速信号
を出ノjするための第1インバータ15と、コントロー
ラ14の指示に従って変速モータ6に変速信号を出力す
るための第2インバータ16とが接続されている。
第1エンコーダ17はスピンドル駆動軸4の回転数を検
出してスピンドル1の回転数と比例するパルス信号をコ
ントローラ14に伝送するためにスピンドル駆動軸4に
対向して設置され、この第1エンコーダ17の入力軸に
はスピンドル駆動軸4の回転がベルト18を介して伝達
され、各時点でのスピンドル駆動@4の回転数に対応す
るパルス信号が第1エンコーダ17からコントローラ1
4に伝送される。
出してスピンドル1の回転数と比例するパルス信号をコ
ントローラ14に伝送するためにスピンドル駆動軸4に
対向して設置され、この第1エンコーダ17の入力軸に
はスピンドル駆動軸4の回転がベルト18を介して伝達
され、各時点でのスピンドル駆動@4の回転数に対応す
るパルス信号が第1エンコーダ17からコントローラ1
4に伝送される。
第2エンコーダ19はチューブ駆動軸9の回転数を検出
してパッケージ回転数と比例づるパルス信号、すなわち
、パッケージ径の変化量を教示するパッケージ径データ
を」ントローラ14に伝送するためにチューブ駆動軸9
に対向して設置され、第2エンコーダ19の入力軸には
チューブ駆動軸9の回転がベルト20を介して伝達され
て、運転−5= 中の各時点でのパッケージ回転数と比例するパルス信号
がコントローラ14に伝送され、各時点での積粋パッケ
ージ回転数と、この積算パッケージ回転数に基づいて各
時点でのパッケージ径とが」ントローラ14で演算され
る。
してパッケージ回転数と比例づるパルス信号、すなわち
、パッケージ径の変化量を教示するパッケージ径データ
を」ントローラ14に伝送するためにチューブ駆動軸9
に対向して設置され、第2エンコーダ19の入力軸には
チューブ駆動軸9の回転がベルト20を介して伝達され
て、運転−5= 中の各時点でのパッケージ回転数と比例するパルス信号
がコントローラ14に伝送され、各時点での積粋パッケ
ージ回転数と、この積算パッケージ回転数に基づいて各
時点でのパッケージ径とが」ントローラ14で演算され
る。
メインモータ2及び変速モータ6はコントローラ14に
予め入力するモード番号によって変速無し運転と変速有
り運転とにそれぞれ切換えられて回転駆動され、コント
ローラ14の指示によってスピンドル1及びパッケージ
7を (1) スピンドル、パッケージ共に変速無しく2)
パッケージのみ変速有り (3)スピンドルのみ変速有り (4)スピンドル、パッケージ共に変速有りの4つのモ
ード番号中から選定した運転条件で回転制御することが
できる。
予め入力するモード番号によって変速無し運転と変速有
り運転とにそれぞれ切換えられて回転駆動され、コント
ローラ14の指示によってスピンドル1及びパッケージ
7を (1) スピンドル、パッケージ共に変速無しく2)
パッケージのみ変速有り (3)スピンドルのみ変速有り (4)スピンドル、パッケージ共に変速有りの4つのモ
ード番号中から選定した運転条件で回転制御することが
できる。
メインモータ2はスピンドル変速有りのモード番号(3
)、 (4)をコントローラ14に人力したときには、
例えば第4図に示すようにスピンドル1が巻取りパッケ
ージの巻始めから1分玉の間は低速回転数N1.1分玉
からから2分玉までの間は中速回転数N2.2分玉から
9分玉までのは高速回転数N3.9分玉以後は中速回転
数N2でそれぞれ回転駆動されるように変速制御され、
各段階での各回転数N1.N2.N3は」ントローラ1
4に設けたボリューム型の調整器21によってそれぞれ
調整される。
)、 (4)をコントローラ14に人力したときには、
例えば第4図に示すようにスピンドル1が巻取りパッケ
ージの巻始めから1分玉の間は低速回転数N1.1分玉
からから2分玉までの間は中速回転数N2.2分玉から
9分玉までのは高速回転数N3.9分玉以後は中速回転
数N2でそれぞれ回転駆動されるように変速制御され、
各段階での各回転数N1.N2.N3は」ントローラ1
4に設けたボリューム型の調整器21によってそれぞれ
調整される。
そして、コントローラ14にモード番号(1)を入力し
たときには」ントローラ14にはモード番号の入力後、
撚数、平均パッケージ径、スピンドル回転数、満管糸長
、予報糸長、等の撚糸条件を設定する各データをそれぞ
れデジタル数値で入力し、モード番号(2)を選定した
ときにはコントローラ14にはモード番号の人力後、撚
数、最小パッケージ径、最大パッケージ径、スピンドル
回転数、番手、巷間、満管糸長、予報糸長等の各データ
をそれぞれデジタル数値で入力する。
たときには」ントローラ14にはモード番号の入力後、
撚数、平均パッケージ径、スピンドル回転数、満管糸長
、予報糸長、等の撚糸条件を設定する各データをそれぞ
れデジタル数値で入力し、モード番号(2)を選定した
ときにはコントローラ14にはモード番号の人力後、撚
数、最小パッケージ径、最大パッケージ径、スピンドル
回転数、番手、巷間、満管糸長、予報糸長等の各データ
をそれぞれデジタル数値で入力する。
また、モード番号(3)を選定したときには、コントロ
ーラ14にはモード番号の入力後、モード番号(2)の
各データの他に平均パッケージ径、巻始め〜11分玉ス
ピンドル回転数、1分玉〜2分玉及び9分玉〜満管のス
ピンドル回転数、2分玉〜9分玉のスピンドル回転数、
1分玉までの糸長、2分玉までの糸長、9分玉までの糸
長等の各データをそれぞれ人力し、さらに、モード番号
(4)を選定したときにはモード番号(3)の各データ
の外に平均パッケージ径に代えて最小パッケージ径及び
最大パッケージ径のデータを入力し、各データの入力後
、機台の運転を開始する。
ーラ14にはモード番号の入力後、モード番号(2)の
各データの他に平均パッケージ径、巻始め〜11分玉ス
ピンドル回転数、1分玉〜2分玉及び9分玉〜満管のス
ピンドル回転数、2分玉〜9分玉のスピンドル回転数、
1分玉までの糸長、2分玉までの糸長、9分玉までの糸
長等の各データをそれぞれ人力し、さらに、モード番号
(4)を選定したときにはモード番号(3)の各データ
の外に平均パッケージ径に代えて最小パッケージ径及び
最大パッケージ径のデータを入力し、各データの入力後
、機台の運転を開始する。
コントローラ14は第1エンコーダ17で検出ッケージ
回転数、すなわち解舒糸長に相当するパッケージ径りの
変化量Hに対応してパッケージ回転数Rを変速制御 なってパッケージ回転数Rがパッケージ径りの減少に伴
って漸増するように変速モータ6の出力回転数を変速さ
せるための指示を第2インバータ16に伝送する。
回転数、すなわち解舒糸長に相当するパッケージ径りの
変化量Hに対応してパッケージ回転数Rを変速制御 なってパッケージ回転数Rがパッケージ径りの減少に伴
って漸増するように変速モータ6の出力回転数を変速さ
せるための指示を第2インバータ16に伝送する。
すなわち、パッケージ7はスピンドル回転数Nを一定と
したときに各時点でのパッケージ径りとパッケージ回転
数Rとの積D−Rが一定となって、パッケージ径りの変
化ff1l−1がOから最大変化1tHIlaxに増加
しパッケージ径りが最小となるまでのパッケージ回転数
Rが第3図の等糸速曲線に示すように最小回転数Rmi
nから最大回転数Rmaxまで漸増し、糸条がパッケー
ジ7から定速で解舒されて一定の撚数で加熱されるよう
に第2インバータ16によって変速制御される。
したときに各時点でのパッケージ径りとパッケージ回転
数Rとの積D−Rが一定となって、パッケージ径りの変
化ff1l−1がOから最大変化1tHIlaxに増加
しパッケージ径りが最小となるまでのパッケージ回転数
Rが第3図の等糸速曲線に示すように最小回転数Rmi
nから最大回転数Rmaxまで漸増し、糸条がパッケー
ジ7から定速で解舒されて一定の撚数で加熱されるよう
に第2インバータ16によって変速制御される。
また、コントローラ14はスピンドル回転数がコントロ
ーラ14に予め入力した糸長データによってN1.N2
.N3に変速したときには撚数T1すなわち、 N1 N2 N3がそれぞれ
一定となって各時点でのパッケージ回転数Rがスピンド
ル回転数N1.N2.N3の変化に追従して変速されか
つパッケージ径りの減少−9= に伴って漸増するように第2インバータ16に指示を送
って変速モータ6を変速制御する。
ーラ14に予め入力した糸長データによってN1.N2
.N3に変速したときには撚数T1すなわち、 N1 N2 N3がそれぞれ
一定となって各時点でのパッケージ回転数Rがスピンド
ル回転数N1.N2.N3の変化に追従して変速されか
つパッケージ径りの減少−9= に伴って漸増するように第2インバータ16に指示を送
って変速モータ6を変速制御する。
さらに、コントローラ14は第1エンコーダ17で検出
したスピンドル回転数データ、及び第2エン」−ダ19
で検出したパッケージ回転数データに基づいて各時点で
の撚数丁を演粋してその適否を確認し、撚数丁が適正範
囲を超えた場合には第2インバータ16に指示を送って
変速モータ6の出力回転数を変速し、パッケージ回転数
を修正することができる。
したスピンドル回転数データ、及び第2エン」−ダ19
で検出したパッケージ回転数データに基づいて各時点で
の撚数丁を演粋してその適否を確認し、撚数丁が適正範
囲を超えた場合には第2インバータ16に指示を送って
変速モータ6の出力回転数を変速し、パッケージ回転数
を修正することができる。
但し、上記実施例ではチューブ駆動軸9の回転数を第2
エンコーダ19で検出してパッケージ回転数と比例する
パッケージ径データをコントローをイメージセンサ(光
センサ)によって6接検出し、イメージセンサで検出し
たパッケージ径データをコントローラ14に伝送するよ
うにしてもよい。
エンコーダ19で検出してパッケージ回転数と比例する
パッケージ径データをコントローをイメージセンサ(光
センサ)によって6接検出し、イメージセンサで検出し
たパッケージ径データをコントローラ14に伝送するよ
うにしてもよい。
なお、コントローラ14は機台の異常、部品の故障等の
場合に入力する異常信号に基づいて機台を停止するため
の信号や警報ランプを点刻するための信号を発信して異
常を報知する。
場合に入力する異常信号に基づいて機台を停止するため
の信号や警報ランプを点刻するための信号を発信して異
常を報知する。
続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明
する。
する。
さて、本例では撚糸機の運転開始前に運転条件及び撚糸
条件を設定するモード番号、スピンドル回転数、最大及
び最小パッケージ径、撚数等の各データをコントローラ
14に予め入力してから運転を開始し、運転中、スピン
ドル駆動軸4の回転数を第1エンコーダ17で検出して
各時点のスピンドル回転数データをコントローラ14に
伝送するとともに、パッケージ径の変化量を教示するた
めにチューブ駆動軸7の回転数を第2エンコーダ19で
検出してパッケージ径を算出するだめのパッケージ径デ
ータをコントローラ14に伝送し、コントローラ14に
予め入力した撚糸条件のデータと、スピンドル回転数デ
ータNと、パッケージ径データDとに基づいて解舒糸速
を一定にするためのパッケージ回転数Rをコントローラ
14で演算し、このパッケージ回転数Rの指示を第2イ
ンバータ16に伝送してパッケージ駆動用の変速モータ
6の出力回転数及びパッケージ回転数Rをパッケージ径
りに対応して変速制御するように構成しである。
条件を設定するモード番号、スピンドル回転数、最大及
び最小パッケージ径、撚数等の各データをコントローラ
14に予め入力してから運転を開始し、運転中、スピン
ドル駆動軸4の回転数を第1エンコーダ17で検出して
各時点のスピンドル回転数データをコントローラ14に
伝送するとともに、パッケージ径の変化量を教示するた
めにチューブ駆動軸7の回転数を第2エンコーダ19で
検出してパッケージ径を算出するだめのパッケージ径デ
ータをコントローラ14に伝送し、コントローラ14に
予め入力した撚糸条件のデータと、スピンドル回転数デ
ータNと、パッケージ径データDとに基づいて解舒糸速
を一定にするためのパッケージ回転数Rをコントローラ
14で演算し、このパッケージ回転数Rの指示を第2イ
ンバータ16に伝送してパッケージ駆動用の変速モータ
6の出力回転数及びパッケージ回転数Rをパッケージ径
りに対応して変速制御するように構成しである。
このため、スピンドル1及びパッケージ7を変速制御し
て駆動覆るための機構を簡略化して機構のメンテナンス
のための手数や、伝動用の部品数を削減しうるとともに
、変速精度を向上させて撚糸機の高速化を図り、生産性
を向上することができ、また、機台の振動や騒音を低減
しつる効果がある。
て駆動覆るための機構を簡略化して機構のメンテナンス
のための手数や、伝動用の部品数を削減しうるとともに
、変速精度を向上させて撚糸機の高速化を図り、生産性
を向上することができ、また、機台の振動や騒音を低減
しつる効果がある。
とくに、各データをデジタル数値でコントローラ14に
入力するだけで運転条件及び撚糸条件を容易に設定及び
変更することができ、パッケージ回転数の増速率の複雑
な計算が不要となって運転条件及び撚糸条件の設定、変
更手数を軽減しかつ設定、変更に要する時間を短縮しう
るとともに、撚糸条件の設定範囲を拡張しかつ撚糸機の
運転操作を簡便化しつる効果がある。
入力するだけで運転条件及び撚糸条件を容易に設定及び
変更することができ、パッケージ回転数の増速率の複雑
な計算が不要となって運転条件及び撚糸条件の設定、変
更手数を軽減しかつ設定、変更に要する時間を短縮しう
るとともに、撚糸条件の設定範囲を拡張しかつ撚糸機の
運転操作を簡便化しつる効果がある。
また、本例では運転中の各時点での撚数を定常的に検出
して撚数の適否を確認し、撚数データを変速モータ6に
フィードバックするように構成しであるため、パッケー
ジ回転数及び解舒糸速を定常的に適正化して撚数変動を
減縮し、糸条の加熱状態を終始安定化することができる
。
して撚数の適否を確認し、撚数データを変速モータ6に
フィードバックするように構成しであるため、パッケー
ジ回転数及び解舒糸速を定常的に適正化して撚数変動を
減縮し、糸条の加熱状態を終始安定化することができる
。
(発明の効果)
すなわち、本発明は給糸用パッケージのパッケージ径の
変化量を教示するために検出器で検出し・たパッケージ
径データをコントローラに伝送し、このパッケージ径デ
ータと、コントローラに予め入力した撚糸条件のデータ
とに基づいて解舒糸速を一定にするためのパッケージ回
転数を演算し、このパッケージ回転数の指示をパッケー
ジ駆動用の変速モータに伝送して同変速モータの出力回
転数及びパッケージ回転数をパッケージ径に対応して変
速制御するように構成したことによって、撚糸条件の設
定及び変更のための手数を軽減し、かつ機構を簡略化し
うるとともに、運転操作を簡便化しつる効果を有する。
変化量を教示するために検出器で検出し・たパッケージ
径データをコントローラに伝送し、このパッケージ径デ
ータと、コントローラに予め入力した撚糸条件のデータ
とに基づいて解舒糸速を一定にするためのパッケージ回
転数を演算し、このパッケージ回転数の指示をパッケー
ジ駆動用の変速モータに伝送して同変速モータの出力回
転数及びパッケージ回転数をパッケージ径に対応して変
速制御するように構成したことによって、撚糸条件の設
定及び変更のための手数を軽減し、かつ機構を簡略化し
うるとともに、運転操作を簡便化しつる効果を有する。
第1図は本発明に使用する装置の一実施例を示す要部の
斜視図、第2図は撚糸条件設定のためのブロック図、第
3図はパッケージ径の変化量とパッケージ回転数との関
連を示す特性曲線図、第4図はスピンドル回転数の変化
を説明する変速線図である。 6・・・変速モータ 7・・・パッケージ 14・・・コントローラ D・・・パッケージ径 R・・・パッケージ回転数 出願人 株式会社 共立機械製作所代理人 弁
理士 岡田英彦(外3名)= 14− 八°・ノブーヅ怪の麦イ乙量目 第 3 図
斜視図、第2図は撚糸条件設定のためのブロック図、第
3図はパッケージ径の変化量とパッケージ回転数との関
連を示す特性曲線図、第4図はスピンドル回転数の変化
を説明する変速線図である。 6・・・変速モータ 7・・・パッケージ 14・・・コントローラ D・・・パッケージ径 R・・・パッケージ回転数 出願人 株式会社 共立機械製作所代理人 弁
理士 岡田英彦(外3名)= 14− 八°・ノブーヅ怪の麦イ乙量目 第 3 図
Claims (1)
- 給糸用パッケージのパッケージ径の変化量を教示するた
めに検出器で検出したパッケージ径データをコントロー
ラに伝送し、このパッケージ径データと、コントローラ
に予め入力した撚糸条件のデータとに基づいて解舒糸速
を一定にするためのパッケージ回転数を演算し、このパ
ッケージ回転数の指示をパッケージ駆動用の変速モータ
に伝送して同変速モータの出力回転数及びパッケージ回
転数をパッケージ径に対応して変速制御することを特徴
とする撚糸方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29436986A JPS63152422A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 撚糸方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29436986A JPS63152422A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 撚糸方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63152422A true JPS63152422A (ja) | 1988-06-24 |
JPH036252B2 JPH036252B2 (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=17806819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29436986A Granted JPS63152422A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 撚糸方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63152422A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2887237A1 (fr) * | 2005-06-21 | 2006-12-22 | Rieter Textile Machinery Fr | Methode de pilotage d'un procede de transformation de fils |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5182036A (ja) * | 1975-01-13 | 1976-07-19 | Toyo Boseki | |
JPS5551825A (en) * | 1978-10-09 | 1980-04-15 | Toray Ind Inc | Device for controlling twisting number of filament yarn |
-
1986
- 1986-12-10 JP JP29436986A patent/JPS63152422A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH036252B2 (ja) | 1991-01-29 |
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