JPS63151047A - Mos型半導体装置の製造方法 - Google Patents
Mos型半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS63151047A JPS63151047A JP29942186A JP29942186A JPS63151047A JP S63151047 A JPS63151047 A JP S63151047A JP 29942186 A JP29942186 A JP 29942186A JP 29942186 A JP29942186 A JP 29942186A JP S63151047 A JPS63151047 A JP S63151047A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxide film
- film
- silicon
- substrate
- etching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 17
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 11
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims abstract description 29
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 27
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 claims abstract description 22
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 21
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 claims abstract description 17
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 13
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 13
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims 1
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 claims 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 15
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 15
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 13
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 abstract 3
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 3
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 description 3
- 238000004518 low pressure chemical vapour deposition Methods 0.000 description 2
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 2
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 2
- XUKUURHRXDUEBC-KAYWLYCHSA-N Atorvastatin Chemical group C=1C=CC=CC=1C1=C(C=2C=CC(F)=CC=2)N(CC[C@@H](O)C[C@@H](O)CC(O)=O)C(C(C)C)=C1C(=O)NC1=CC=CC=C1 XUKUURHRXDUEBC-KAYWLYCHSA-N 0.000 description 1
- 208000033809 Suppuration Diseases 0.000 description 1
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000001312 dry etching Methods 0.000 description 1
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 1
- 230000009291 secondary effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Element Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高密度・高速・低消費電力であるMO3型半導
体装置の製造方法に関するものである。
体装置の製造方法に関するものである。
従来の技術
半導体集積回路技術では高密度・高速化・低消費電力化
が求められており、素子間分離領域面積の低減による高
密度化、MOS素子におけるソース・ドレインと基板間
に発生する寄生容量の低減による高速・低消費電力化な
どを狙って5OI(5ilicon On In5ul
ator)構造の素子開発が試みられている。
が求められており、素子間分離領域面積の低減による高
密度化、MOS素子におけるソース・ドレインと基板間
に発生する寄生容量の低減による高速・低消費電力化な
どを狙って5OI(5ilicon On In5ul
ator)構造の素子開発が試みられている。
第2図は、特開昭54−88871号公報に示されたS
OI構造を示すもので、41はシリコン基板、42は5
i02膜、43はSi3N4膜、44は5102膜42
に囲まれたシリコン基板の一部よりなるコレクタ島領域
、46はペース領域、46はエミッタ領域、47はコレ
クタコンタクト領域である。
OI構造を示すもので、41はシリコン基板、42は5
i02膜、43はSi3N4膜、44は5102膜42
に囲まれたシリコン基板の一部よりなるコレクタ島領域
、46はペース領域、46はエミッタ領域、47はコレ
クタコンタクト領域である。
第3図は第2図の構造を用い、特願昭60−14890
2号に示されている溝堀り分離発展型のSOI構造半導
体装置の製造工程の一例を示す断面図である。
2号に示されている溝堀り分離発展型のSOI構造半導
体装置の製造工程の一例を示す断面図である。
まず、第3図aのようにPa基板31上に熱酸化膜32
を形成し、その上にシリコン窒化膜33を形成する。次
に第3図すのように、分離領域となる部分を異方性の強
い反応性イオンエツチング(R,Il)などを用いてエ
ツチングし、開口部34を形成する。次に第3図Cのよ
うに、シリコン窒化膜33をマスクとして熱酸化を行な
って酸化膜35を形成し、その後全面にシリコン窒化膜
36を減圧cvn法で形成する。この後、第3図dのよ
うに、反応性イオンエツチング法で異方性の強いエツチ
ングを行なうと、開口部34の側壁部のシリコン窒化膜
37のみを残して、その他のシリコン窒化膜36が除去
される。次に第3図eのように、酸化膜36の開口部3
4の底面部のみを除去し、P型基板31に対して、等方
的なエツチングを行ない、開口部38を形成する。次に
第3図fのように、高圧酸化法によシ約7気圧の圧力下
で酸化すると、酸化される領域はシリコン窒化膜33.
37に覆われていない領域に限定されるため、開口部深
さ・素子領域幅を最適化すると、P型基板31の一部か
らなる素子領域39が基板領域4oと、酸化膜領域41
により分離・絶縁された構造を得ることができる。
を形成し、その上にシリコン窒化膜33を形成する。次
に第3図すのように、分離領域となる部分を異方性の強
い反応性イオンエツチング(R,Il)などを用いてエ
ツチングし、開口部34を形成する。次に第3図Cのよ
うに、シリコン窒化膜33をマスクとして熱酸化を行な
って酸化膜35を形成し、その後全面にシリコン窒化膜
36を減圧cvn法で形成する。この後、第3図dのよ
うに、反応性イオンエツチング法で異方性の強いエツチ
ングを行なうと、開口部34の側壁部のシリコン窒化膜
37のみを残して、その他のシリコン窒化膜36が除去
される。次に第3図eのように、酸化膜36の開口部3
4の底面部のみを除去し、P型基板31に対して、等方
的なエツチングを行ない、開口部38を形成する。次に
第3図fのように、高圧酸化法によシ約7気圧の圧力下
で酸化すると、酸化される領域はシリコン窒化膜33.
37に覆われていない領域に限定されるため、開口部深
さ・素子領域幅を最適化すると、P型基板31の一部か
らなる素子領域39が基板領域4oと、酸化膜領域41
により分離・絶縁された構造を得ることができる。
発明が解決しようとする問題点
ここで第3図fで示した分離酸化膜厚(分離島、とシリ
コン基板間の酸化膜の膜厚)は基板の等方性エツチング
深さと酸化時間によって決まってくる。等方性エツチン
グ深さを深くするほど、また酸化時間を長くすればする
ほど分離酸化膜膜厚は大きくなる。しかし、等方性エツ
チング深さは分離酸化膜となる基板部分がなくなるまで
という制約があり、また酸化膜厚も隣り合う素子領域側
面の5i5N4膜が接触しそれ以上厚くならないなどの
限界がある。
コン基板間の酸化膜の膜厚)は基板の等方性エツチング
深さと酸化時間によって決まってくる。等方性エツチン
グ深さを深くするほど、また酸化時間を長くすればする
ほど分離酸化膜膜厚は大きくなる。しかし、等方性エツ
チング深さは分離酸化膜となる基板部分がなくなるまで
という制約があり、また酸化膜厚も隣り合う素子領域側
面の5i5N4膜が接触しそれ以上厚くならないなどの
限界がある。
ところで、この素子領域にMOS−FITを造り込んだ
場合、分離酸化膜をゲート酸化膜とする寄生MOSがで
き上がる。この寄生MOSはそのしきい値電圧が十分高
ければオンすることなくその影響は無視できる訳である
が、分離酸化膜が薄くなると寄生MOSのしきい値が低
下し、基板電圧をOvにしただけではこの寄生MOSを
完全にオフ状態にすることができなくなる。第4図は従
来例プロセスで形成したSOX構造の素子領域の寄生M
OSしきい値電圧の分離酸化膜膜厚依存性の一例である
が、分離酸化膜が1.5μm以下になるとソースドレイ
ン間リークが生じてしまう。しかし、従来プロセスでは
分離酸化膜を厚くしようとしても、前述したように分離
酸化膜膜厚には制約があり、素子領域幅・素子間分離領
域幅が1μm以下の集積度を持つようになると分離酸化
膜を1μm以上にすることが困難になる。したがって寄
生MOSによるソース・ドレイン間リークをなくすため
、基板電圧を−にしたり分離島内の不純物濃度を濃くす
る必要性がでてくる。
場合、分離酸化膜をゲート酸化膜とする寄生MOSがで
き上がる。この寄生MOSはそのしきい値電圧が十分高
ければオンすることなくその影響は無視できる訳である
が、分離酸化膜が薄くなると寄生MOSのしきい値が低
下し、基板電圧をOvにしただけではこの寄生MOSを
完全にオフ状態にすることができなくなる。第4図は従
来例プロセスで形成したSOX構造の素子領域の寄生M
OSしきい値電圧の分離酸化膜膜厚依存性の一例である
が、分離酸化膜が1.5μm以下になるとソースドレイ
ン間リークが生じてしまう。しかし、従来プロセスでは
分離酸化膜を厚くしようとしても、前述したように分離
酸化膜膜厚には制約があり、素子領域幅・素子間分離領
域幅が1μm以下の集積度を持つようになると分離酸化
膜を1μm以上にすることが困難になる。したがって寄
生MOSによるソース・ドレイン間リークをなくすため
、基板電圧を−にしたり分離島内の不純物濃度を濃くす
る必要性がでてくる。
問題点を解決するだめの手段
本発明はMOS型半導体装置の製造において、従来の基
板の等方性エツチング工程を異方性エツチングに変え、
この異方性エツチング深さにより、分離酸化膜膜厚を自
由に制御するものである。
板の等方性エツチング工程を異方性エツチングに変え、
この異方性エツチング深さにより、分離酸化膜膜厚を自
由に制御するものである。
作用
この手段により、基板電圧や不純物濃度を特殊なものに
することなく分離酸化膜膜厚の制御により寄生MOSに
よるソース・ドレイン間リークをなくすことが可能にな
った。
することなく分離酸化膜膜厚の制御により寄生MOSに
よるソース・ドレイン間リークをなくすことが可能にな
った。
実施例
第1図は本発明の一実施例における半導体装置の製造工
程を示す断面図である。
程を示す断面図である。
第1図において、1はn型(1oo)シリコン基板で比
抵抗は0.5〜1.0Ω1である。2は膜厚100o人
の熱酸化膜、3は耐酸化性被膜としての膜厚2o00人
のシリコン窒化膜、4は耐ドライエツチングマスクとし
ての膜厚4000人のシリコン酸化膜である。5は第1
のSi異方性エツチングによりシリコン基板に形成され
た開口部、6は膜厚500人のシリコン熱酸化膜、7は
膜厚500人のシリコン窒化膜、8は膜厚SOO人のシ
リコン酸化膜、9は第2の81異方性エツチングによシ
形成された開口部、1oはシリコン基板から絶縁分離さ
れた素子領域、11は分離酸化膜領域である。
抵抗は0.5〜1.0Ω1である。2は膜厚100o人
の熱酸化膜、3は耐酸化性被膜としての膜厚2o00人
のシリコン窒化膜、4は耐ドライエツチングマスクとし
ての膜厚4000人のシリコン酸化膜である。5は第1
のSi異方性エツチングによりシリコン基板に形成され
た開口部、6は膜厚500人のシリコン熱酸化膜、7は
膜厚500人のシリコン窒化膜、8は膜厚SOO人のシ
リコン酸化膜、9は第2の81異方性エツチングによシ
形成された開口部、1oはシリコン基板から絶縁分離さ
れた素子領域、11は分離酸化膜領域である。
まず、第1図aのようにn型シリコン基板1上に熱酸化
膜2.シリコン窒化膜3.シリコン酸化膜4を順に形成
し、素子領域とな之部分以外(分離領域上の膜)を異方
性の強い反応性イオンエツチング(R,1,K)等を用
いて開口する。次に第1図すに示すように分離領域とな
る部分をこれも、。
膜2.シリコン窒化膜3.シリコン酸化膜4を順に形成
し、素子領域とな之部分以外(分離領域上の膜)を異方
性の強い反応性イオンエツチング(R,1,K)等を用
いて開口する。次に第1図すに示すように分離領域とな
る部分をこれも、。
R,1,IC等を用いてシリコン酸化膜4をマスクとし
てエツチングし、開口部6を形成する。このとき、シリ
コン酸化膜4の膜厚は減少するが後のエツチングのマス
クとして使用できる膜厚分は残っている。次に第1図0
のようにシリコン窒化膜3をマスクとして熱酸化を行な
い、開口部の側面及び底面に熱酸化膜6を形成し、その
後全面にシリコン窒化膜7を減圧CVD法で形成する。
てエツチングし、開口部6を形成する。このとき、シリ
コン酸化膜4の膜厚は減少するが後のエツチングのマス
クとして使用できる膜厚分は残っている。次に第1図0
のようにシリコン窒化膜3をマスクとして熱酸化を行な
い、開口部の側面及び底面に熱酸化膜6を形成し、その
後全面にシリコン窒化膜7を減圧CVD法で形成する。
なお、この減圧CvIlll法は開口部6の側面へのシ
リコン窒化膜7を均質に付着させるために用いている。
リコン窒化膜7を均質に付着させるために用いている。
この後、第1図dのようにR,1,E等の異方性の強い
エツチングでシリコン窒化膜、酸化膜のエツチングを行
なうと開口部5の側壁部のみにシリコン熱酸化膜6.シ
リコン窒化膜7が残存する。次にこの実施例では第2の
シリコン異方性エツチングの際のシリコン窒化膜の減少
防止と、この後に等方性エツチングを追加するため、シ
リコン酸化膜を開口部側面のシリコン窒化膜T上に被覆
させている。前のシリコン窒化膜7で行なったのと同様
に減圧CVD法で全面にシリコン酸化膜8を形成しく第
1図e)、R,1,K法で側壁部のみを残し、その他の
シリコン酸化膜8を除去する(第1図f)。
エツチングでシリコン窒化膜、酸化膜のエツチングを行
なうと開口部5の側壁部のみにシリコン熱酸化膜6.シ
リコン窒化膜7が残存する。次にこの実施例では第2の
シリコン異方性エツチングの際のシリコン窒化膜の減少
防止と、この後に等方性エツチングを追加するため、シ
リコン酸化膜を開口部側面のシリコン窒化膜T上に被覆
させている。前のシリコン窒化膜7で行なったのと同様
に減圧CVD法で全面にシリコン酸化膜8を形成しく第
1図e)、R,1,K法で側壁部のみを残し、その他の
シリコン酸化膜8を除去する(第1図f)。
次に形成したい分離酸化膜膜厚に応じて、シリコン酸化
膜4及び8をマスクとしてシリコン基板の異方性エツチ
ングを行ない開口部9を形成しく第1図g)、等方性エ
ツチングを追加する(第1図h)。この等方性エツチン
グは次の酸化工程での酸化時間を減少させ、酸化による
結晶欠陥等をなくす為に行なっている。この後、シリコ
ン窒化膜3.7をマスクとした選択酸化を行ない素子領
域1oとシリコン基板1がシリコン熱酸化膜11(分離
酸化膜)により分離・絶縁された構造を得る(第1図i
)。
膜4及び8をマスクとしてシリコン基板の異方性エツチ
ングを行ない開口部9を形成しく第1図g)、等方性エ
ツチングを追加する(第1図h)。この等方性エツチン
グは次の酸化工程での酸化時間を減少させ、酸化による
結晶欠陥等をなくす為に行なっている。この後、シリコ
ン窒化膜3.7をマスクとした選択酸化を行ない素子領
域1oとシリコン基板1がシリコン熱酸化膜11(分離
酸化膜)により分離・絶縁された構造を得る(第1図i
)。
第1図と第4図を比較して明らかなように第2のシリコ
ン異方性エツチング深さだけ分離酸化膜の膜厚(図中D
)が大きくなっている。この後の工程の詳細については
省略するが、分離領域をシリコン酸化膜、ポリシリコン
等で埋め込み、平坦化を行ない素子領域にMOS−FE
Tを形成する(第1図j)。ちなみに12は埋め込み酸
化膜、13はゲートポリシリコン、14はソース・ドレ
イン注入領域である。分離酸化膜膜厚が第2のシリコン
異方性エツチングにより自由に制御できるので、素子領
域底部の寄生MOSによるリークのないMOS)ランジ
スタ特性が得られる。分離酸化膜が厚くできることの2
次的効果として分離島の寄生容量が減少し、このMOS
−FETで回路を形成した際の応答性が良くなることは
いうまでもない。
ン異方性エツチング深さだけ分離酸化膜の膜厚(図中D
)が大きくなっている。この後の工程の詳細については
省略するが、分離領域をシリコン酸化膜、ポリシリコン
等で埋め込み、平坦化を行ない素子領域にMOS−FE
Tを形成する(第1図j)。ちなみに12は埋め込み酸
化膜、13はゲートポリシリコン、14はソース・ドレ
イン注入領域である。分離酸化膜膜厚が第2のシリコン
異方性エツチングにより自由に制御できるので、素子領
域底部の寄生MOSによるリークのないMOS)ランジ
スタ特性が得られる。分離酸化膜が厚くできることの2
次的効果として分離島の寄生容量が減少し、このMOS
−FETで回路を形成した際の応答性が良くなることは
いうまでもない。
発明の効果
本発明によれば、素子領域間の分離領域が1μm以下に
なっても、素子領域下の分離酸化膜膜厚を自由に厚くす
ることができた。これにより素子領域にMOS−FET
を造り込んだ際、分離酸化膜をゲートとする寄生MOS
のしきい値電圧を上げ寄生MOSによるソース・ドレイ
ン間リークをなくすことが可能となり、基板電圧や素子
領域の不純物濃度を従来技術によるものから変える必要
がなくなるなどさまざまな制限を取り除くことができた
。素子間分離領域を狭めることにより生じた問題点を解
決し高密度化に大きく寄与する極めて工業的価値の高い
ものである。
なっても、素子領域下の分離酸化膜膜厚を自由に厚くす
ることができた。これにより素子領域にMOS−FET
を造り込んだ際、分離酸化膜をゲートとする寄生MOS
のしきい値電圧を上げ寄生MOSによるソース・ドレイ
ン間リークをなくすことが可能となり、基板電圧や素子
領域の不純物濃度を従来技術によるものから変える必要
がなくなるなどさまざまな制限を取り除くことができた
。素子間分離領域を狭めることにより生じた問題点を解
決し高密度化に大きく寄与する極めて工業的価値の高い
ものである。
第1図は本発明の一実施例におけるMO3型半導体装置
の製造工程を示す断面図、第2図は従来のMOSO8溝
体装置の断面図、第3図は従来の技術による半導体装置
の製造工程を示す断面図、第4図は分離酸化膜厚と寄生
MO3のしきい値電圧の関係を示すグラフである。 3.7・・・・・・シリコン窒化膜、=、s・・・・・
・シリコン酸化膜、6・・・・・・第1の開口部、9・
・・・・・M2の開口部、1o・・・・・・素子領域、
11・・・・・・シリコン熱酸化膜。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名7−
゛−シリコン寛化膿 第 1 図 δ゛−シリコン酸
イヒ八へ塚 6 10−一一素千領域 第2図 33、36・−ンソコン望化膜 第3図 、34−関口郡 第4図 分岐酸化膜膜厚(μ帆)
の製造工程を示す断面図、第2図は従来のMOSO8溝
体装置の断面図、第3図は従来の技術による半導体装置
の製造工程を示す断面図、第4図は分離酸化膜厚と寄生
MO3のしきい値電圧の関係を示すグラフである。 3.7・・・・・・シリコン窒化膜、=、s・・・・・
・シリコン酸化膜、6・・・・・・第1の開口部、9・
・・・・・M2の開口部、1o・・・・・・素子領域、
11・・・・・・シリコン熱酸化膜。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名7−
゛−シリコン寛化膿 第 1 図 δ゛−シリコン酸
イヒ八へ塚 6 10−一一素千領域 第2図 33、36・−ンソコン望化膜 第3図 、34−関口郡 第4図 分岐酸化膜膜厚(μ帆)
Claims (4)
- (1)半導体基板に形成された耐エッチング性マスク材
と第1の耐酸化性被膜をマスクとして前記半導体基板の
第1の異方性エッチングを行なう工程と、第2の耐酸化
性被膜を減圧CVD法と異方性エッチングにより前記開
口部側面に形成する工程と、前記耐エッチング性マスク
材をマスクとして前記半導体基板の第2の異方性エッチ
ングを行なう工程と、前記第1および第2の耐酸化性被
膜をマスクとして酸化性雰囲気で熱処理を行なう工程と
を含み、これらの工程により形成された絶縁膜に囲まれ
た前記基板の一部よりなる分離島にMOS素子を送り込
むようにしたMOS型半導体装置の製造方法。 - (2)半導体基板の異方性エッチング後に半導体基板の
等方性エッチングを行なう特許請求の範囲第1項記載の
MOS型半導体装置の製造方法。 - (3)耐酸化性被膜がシリコン窒化膜である特許請求の
範囲第1項記載のMOS型半導体装置の製造方法。 - (4)耐エッチング性マスク材がシリコン酸化膜である
特許請求の範囲第1項記載のMOS型半導体装置の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29942186A JPS63151047A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | Mos型半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29942186A JPS63151047A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | Mos型半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63151047A true JPS63151047A (ja) | 1988-06-23 |
Family
ID=17872344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29942186A Pending JPS63151047A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | Mos型半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63151047A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010035661A (ko) * | 1999-10-01 | 2001-05-07 | 김영환 | 반도체장치의 제조방법 |
KR20010058395A (ko) * | 1999-12-27 | 2001-07-05 | 박종섭 | 반도체소자의 격리영역 형성방법 |
KR100335776B1 (ko) * | 1995-12-04 | 2002-09-04 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체소자의필드산화막형성방법 |
JP2007019450A (ja) * | 2005-06-10 | 2007-01-25 | Fujitsu Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2007158139A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2010153598A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Sharp Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2011066435A (ja) * | 2005-09-09 | 2011-03-31 | Infineon Technologies Ag | 半導体デバイスの絶縁 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6074452A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPS60137037A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1986
- 1986-12-16 JP JP29942186A patent/JPS63151047A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6074452A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPS60137037A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100335776B1 (ko) * | 1995-12-04 | 2002-09-04 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체소자의필드산화막형성방법 |
KR20010035661A (ko) * | 1999-10-01 | 2001-05-07 | 김영환 | 반도체장치의 제조방법 |
KR20010058395A (ko) * | 1999-12-27 | 2001-07-05 | 박종섭 | 반도체소자의 격리영역 형성방법 |
JP2007019450A (ja) * | 2005-06-10 | 2007-01-25 | Fujitsu Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
KR100735809B1 (ko) | 2005-06-10 | 2007-07-06 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 반도체 장치 및 그 제조 방법 |
US7501686B2 (en) | 2005-06-10 | 2009-03-10 | Fujitsu Microelectronics Limited | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
JP2011066435A (ja) * | 2005-09-09 | 2011-03-31 | Infineon Technologies Ag | 半導体デバイスの絶縁 |
JP2007158139A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
JP2010153598A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Sharp Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
SE9904310L (sv) | Metod vid tillverkning av en bipolär kiseltransistor | |
KR100296130B1 (ko) | 이중막 실리콘웨이퍼를 이용한 금속-산화막-반도체 전계효과트랜지스터 제조방법 | |
JPH02260660A (ja) | Mos型半導体装置の製造方法 | |
JPS63151047A (ja) | Mos型半導体装置の製造方法 | |
JP2633104B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2996694B2 (ja) | 半導体スタックトcmos装置の製造方法 | |
JPH0864810A (ja) | 縦型mos fetの製造方法 | |
JPS6199376A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS60105247A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS61287143A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3061892B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH03188665A (ja) | Mos型半導体装置及びその製造方法 | |
JPS63177565A (ja) | 半導体集積回路装置およびその製造方法 | |
JPH02105576A (ja) | 電界効果トランジスタ | |
JPH08162524A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
KR100365416B1 (ko) | 반도체소자의제조방법 | |
JPS61292371A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0469433B2 (ja) | ||
JPH04350971A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH04137650A (ja) | 半導体素子の製造方法 | |
JPS5951152B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0349238A (ja) | 縦形二重拡散mosトランジスタの製造方法 | |
KR920007181A (ko) | 앤-모스 ldd트랜지스터의 제조방법 | |
KR950021402A (ko) | 트렌치형 소자분리막 형성방법 | |
JPS6126223B2 (ja) |