JPS63150131A - 磁気チヤツク - Google Patents

磁気チヤツク

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JPS63150131A
JPS63150131A JP29771586A JP29771586A JPS63150131A JP S63150131 A JPS63150131 A JP S63150131A JP 29771586 A JP29771586 A JP 29771586A JP 29771586 A JP29771586 A JP 29771586A JP S63150131 A JPS63150131 A JP S63150131A
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JP
Japan
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fluid
air
magnetic
magnetic chuck
speed
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JP29771586A
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JPH084984B2 (ja
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Takeshi Ide
井出 健
Yukio Kobayashi
幸夫 小林
Takahito Nakajima
中島 隆人
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KANETSUU KOGYO KK
Original Assignee
KANETSUU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、圧縮空気のような流体を噴出させる複数の流
体噴出部を作業面に有する磁気チャックに関する。
(従来技術) 切削機、研削機等の工作機械に使用される磁気チャック
の一つとして、圧縮空気を噴出させる複数の空気噴出部
を作業面に設け、該作業面への工作物すなわち磁性体の
取付は時および取外し時に圧縮空気を空気噴出部から噴
出させて、磁性体を作業面から浮上させ、もって磁気チ
ャックへの磁性体の着脱作業を容易にした磁気チャック
がある。しかし、この種の磁気チャックでは、機械加工
に使用する切削油のような液体が空気噴出部、作業面、
磁+1一体にイ・1着1ノでいると、慈液体が磁+II
体を作業面から浮上させるべく圧縮空気を空気噴出1」
から噴出させたときに圧縮空気により吹き飛ばされて工
作機械の周囲に霧状に飛散するため、磁性体の着脱の作
業性および作業環境が低下してしまう。
(発明のH的) 本発明のLI的は、流体噴出部、作業面、磁性体等に(
=J着している切削油のような液体が、流体噴出部から
噴出される流体により霧状に飛散することが防止される
磁気チャックを提供することにある。
(発明の構成) 本発明の磁気チャックは、流体を面板の作業面に噴出さ
せる複数の流体噴出部と、該流体噴出部に流体を案内す
る流体通路とを有する磁気チャックであって、前゛記流
体の速度を減速させるべく多数の微細な空気通路を有す
る減速部材を備える減速手段が前記流体噴出部に配位さ
ねでいる。
(発明の作用、効果) 空気]イ1出部から噴出する冶5体は、減速部材の微細
な空気通路を通過することにより拡散さゎ、減速される
。このため、本発明にょゎば、空気噴出部、作業面、磁
性体等に切削油のような液体が(=1着し゛(いても、
該液体がlli出する圧縮空気により霧状に飛散される
ことが防ILされる。
(実JJ’6例) 本発明の十記のおよび他の特徴は、図面に示す実施例に
ついての以下の説明からより明らかとなろう。
なお、以下の実施例では、流体として圧縮空気を用いる
磁気チャックであるh八木発明は流体として他の気体を
用いる磁気チャック、または液体を用いる磁気チャック
にも適用することができる。
第1図および第2図には、電磁石を用いた磁気チャック
10の実施例か示される。この磁気チャック10は、′
市磁11−を収容1ノだケース12を含む。ケース12
には、前記電磁石用の電源コード14をケース12に取
り付けるターミナルポ゛ツクス16が取りイNJけられ
ている。ケース12には、磁性体を吸着する長方形の作
業面18を規定する面板20がケース12の開1−1部
を閉鎖するように配置されている。面板20は、非磁性
材料22を間にして作業面18の長手方向へ配列された
複数の磁極片24と、該磁極片に設置−)られた複数の
空気噴出部26と、空気源からパイプ28を紅で供給さ
れる圧縮空気を空気噴出部26に案内する空気通路30
とを備える。各磁極片24は、作業面18の幅方向へ平
行に伸び、また磁性体の吸着時には隣り合う磁極片が異
磁極となるように前記7に磁石により励磁される。
なお、本発明は、6itl+11体を吸着する作業面に
複数の空気1噴出部を有する磁気チャックであれば、7
(z磁石を用いた磁気チャックのみならず、永久磁石を
用いた磁気チャックまたは電磁石と永久磁石とを用いた
磁気チャックにも適用することかできる。
各空気噴出部26は、その一つを第4図に示すように、
雌ねじ部32を打する凹所を36を含む。凹所36は、
磁極片24に形成され、また作業面18の側に開[Iす
る。雌ねじ部32は、磁極片24の凹所36を規定する
部位の内周面の作業面18の側の部分に形成されている
。磁極片24の凹所36の底を規定する底壁部38には
穴4゜が穿たれており、該穴には空気通路30と凹所3
6とを連通ずる弁座42の上端部が嵌合されている。な
お、磁極片24に凹所36を直接形成する代りに、雌ね
じ部32、凹所36および穴40を有するブツシュを用
意し、該ブツシュを嵌め込む穴を磁極片24の設け、該
穴に前記ブツシュを嵌め込ようにしてもよい。
凹所36には、弁座42の空気通路44に連通ずる筒状
の受は台46か収容され、ている。受は台46の中空部
すなわち貫通穴は、受は台46の中心軸線に沿って形成
されており、また作業面18の側に開[−1する第1の
部位48と、該第1の部位に続き該第1の部位より小径
の第2の部位50と、該第2の部位に続き該第2の部位
より大径の第3の部位52とから成る。第3の部位52
は弁ff、42の側開[1する。第3の部位52には、
通路44の凹所36の側の開口部を開閉する球状の弁体
54と、通路44の前記開口を閉鎖させるように弁体5
4を弁座42に向けて押圧するばね56とが配置されて
いる。
受は台46には、通路30.44および部位48.50
.52を経て噴出する圧縮空気の速度を減少させるシー
ト状の減速部材58が第1の部位48の開口部を閉鎖す
るように載置されている。減速部材58は、フェルト、
ヘチマのように多数の微細な空気流路を有する部材を目
の細かい金網の間にサンドウィッチ状に挾んだ部材から
なり、また、雌ねじ部32と螺合する押えリング60に
より受は台46から外ねることを防止されている。押え
リング60は、減速部材58を受は台46に押圧するの
みならず、受は合46を底壁部38に押圧している。こ
れにより、ばね56および弁体54は、凹所36から抜
は出ることを防止されている。なお、減速部材58は、
多数の微細な空気通路を有する構造であれば、細い多数
の線上部材を金網の間に挾んだ構造のものであってもよ
い。しかし、実験によれば、減速部材58としては、0
.02mm未満の多数の細孔を有する多孔質材が最も適
していた。
弁体54は、ばね56の力により弁座42の通路44を
常時閉鎖している。このため、磁性体の加工時に切削油
のような流体を使用しても、該流体が通路30に入り込
まない。しかし、弁体は、ばね56の力を越える圧力の
圧縮空気が通路30に供給されると、該圧縮空気により
上昇されて、通路44を開放する。このため、圧縮空気
は受り台46の中空部から減速部材58および押えリン
グ60の空間部62を経て噴出する。
噴出する圧縮空気は減速部材58を通過することにより
拡散されてその速度を減速されるため、たとえ減速部材
58の位置より上方の部位、作業面、磁性体に切削油の
ような液体が付着していても、該液体が噴出する圧縮空
気により霧状の飛散されることが防止される。特に、減
速部材58により閉鎖される第1の部位48が該第1の
部位の前段の第2の部位50より大径であることに起因
して、噴出する圧縮空気は、減速部材58を通過する前
に、受は台46の第2の中空部50から第1の中空部4
8へ噴出することにより拡散され、その状態で減速部材
58を通過するため、より効果的に拡散され、従ってた
とえ減速部材58の位置より上方の空間部に切削油のよ
うな液体が溜っていても、該液体が噴出する圧縮空気に
より霧状に飛散されることが防止される。
上記の磁気チャック10では、空気の噴出路に減速部材
58が配置されているため、該減速部材に切削〈ず、研
削ぐずが堆積するおそれがある。
このようなくずは、磁性体の着脱時の圧縮空気より高速
かつ高圧の圧縮空気を噴出させることにより除去するこ
とができる。このため、磁気チャック10用の流体回路
には、噴出させる圧縮空気の速度および圧力を切換える
手段を配置することが望ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気チャックの一実施例を示ず平面図
、第2図は第1図に示す磁気ヂャックの正面図、第3図
は第1図の3−3線に沿って得た断面図である。 10:磁気チャック、18:作業面、 20:面板、     26:空気噴出部、30コ空気
通路、   36:凹所、 46:受は台、   48:第1の部位、50:第2の
部位、  58:減速部材、60:押えリング。 代理人 弁理士 松 永 宣 行 第1図  10 第2図 旧   22 24    2224       2
0  28第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体を面板の作業面に噴出させる複数の流体噴出
    部と、該流体噴出部に流体を案内する流体通路とを有す
    る磁気チャックであって、前記流体の速度を減速させる
    べく多数の微細な空気通路を有する減速部材を備える減
    速手段が前記流体噴出部に配置された磁気チャック。
  2. (2)前記減速手段は、前記面板に形成されたかつ前記
    作業面の側に開口するとともに前記流体通路に連通され
    た凹所と、該凹所に配置され、前記流体通路に連通する
    貫通穴を有し、前記減速部材が前記貫通孔の開口を閉鎖
    するように配置された台と、前記面板の前記凹所を規定
    する内周面に設けられた雌ねじ部と螺合し、前記減速部
    材が前記台から外れることを防止すべく前記減速部材を
    前記台に向けて押圧する押えリングとを備える、特許請
    求の範囲第(1)項に記載の磁気チャック。
  3. (3)前記貫通穴は、前記減速部材の側に開口する第1
    の部位と、該第1の部位の前記流体通路の側に連通し、
    前記第1の部位より小径の第2の部位とを有する、特許
    請求の範囲第(2)項に記載の磁気チャック。
JP29771586A 1986-12-16 1986-12-16 磁気チヤツク Expired - Lifetime JPH084984B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100893454B1 (ko) * 2002-09-23 2009-04-17 두산인프라코어 주식회사 터닝센터 c축 무영향 파악 장치
JP2021049558A (ja) * 2019-09-25 2021-04-01 パスカルエンジニアリング株式会社 フローティング機能付きマグネットクランプおよびそのマグネットクランプを備えたダイスポッティングプレス

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KR100893454B1 (ko) * 2002-09-23 2009-04-17 두산인프라코어 주식회사 터닝센터 c축 무영향 파악 장치
JP2021049558A (ja) * 2019-09-25 2021-04-01 パスカルエンジニアリング株式会社 フローティング機能付きマグネットクランプおよびそのマグネットクランプを備えたダイスポッティングプレス

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JPH084984B2 (ja) 1996-01-24

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