JPS63185545A - 磁気チヤツクにおける流体噴出部の塵埃除去方法 - Google Patents
磁気チヤツクにおける流体噴出部の塵埃除去方法Info
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- JPS63185545A JPS63185545A JP61297716A JP29771686A JPS63185545A JP S63185545 A JPS63185545 A JP S63185545A JP 61297716 A JP61297716 A JP 61297716A JP 29771686 A JP29771686 A JP 29771686A JP S63185545 A JPS63185545 A JP S63185545A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
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- B23Q11/005—Devices for removing chips by blowing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、圧縮空気のような流体を作業面に噴出させる
a数の流体噴出部を前記作業面に有する磁気チャックの
nη記原流体噴出部堆積した塵埃を除去する方法に関す
る。
a数の流体噴出部を前記作業面に有する磁気チャックの
nη記原流体噴出部堆積した塵埃を除去する方法に関す
る。
(従来技術)
切削機、研削機等の工作機械に使用される磁気チャック
の一つとして、圧縮空気を噴出させる複数の空気噴出部
を作業面に設け、該作業面への工作物すなわち磁性体の
取付は時および取外し時に圧縮空気を空気噴出部から噴
出させて、磁性体を作業面から浮上させ、もって磁気チ
ャックへの磁性体の着脱作業を容易にした磁気チャック
がある。しかし、このような磁気チャックは、切削、研
削等の加工により生じる切削くず、研削〈ず等の塵埃が
空気噴出部に入り込み、その結果空気噴出部が閉塞され
て空気の噴出が不能になることが多い。
の一つとして、圧縮空気を噴出させる複数の空気噴出部
を作業面に設け、該作業面への工作物すなわち磁性体の
取付は時および取外し時に圧縮空気を空気噴出部から噴
出させて、磁性体を作業面から浮上させ、もって磁気チ
ャックへの磁性体の着脱作業を容易にした磁気チャック
がある。しかし、このような磁気チャックは、切削、研
削等の加工により生じる切削くず、研削〈ず等の塵埃が
空気噴出部に入り込み、その結果空気噴出部が閉塞され
て空気の噴出が不能になることが多い。
これを防止する磁気チャックの一つとして、常時は空気
噴出口を閉鎖し、磁性体が作業面に吸着されたとき該磁
性体により弁体が押されて空気噴出口を開放する逆止弁
を空気噴出部に配置した磁気チャックが提案されている
。しかし、この磁気チャックでは、磁性体が弁体から離
れると空気噴出口が直ちに閉鎖されるため、磁性体が作
業面から僅かに浮上するだけで、空気噴出口が閉鎖され
て磁性体が浮上されなくなり、従って磁性体の着脱時に
磁性体を浮上させて着脱作業を容易にするという初期の
目的を達成することができない。
噴出口を閉鎖し、磁性体が作業面に吸着されたとき該磁
性体により弁体が押されて空気噴出口を開放する逆止弁
を空気噴出部に配置した磁気チャックが提案されている
。しかし、この磁気チャックでは、磁性体が弁体から離
れると空気噴出口が直ちに閉鎖されるため、磁性体が作
業面から僅かに浮上するだけで、空気噴出口が閉鎖され
て磁性体が浮上されなくなり、従って磁性体の着脱時に
磁性体を浮上させて着脱作業を容易にするという初期の
目的を達成することができない。
他の磁気チャックの一つとして、微弱な圧縮空気を常時
空気噴出部から噴出させて塵埃が空気噴出部に入ること
を防止し、磁性体を取り除くときに高圧の圧縮空気を前
記噴出部から噴出させる磁気チャックが提案されている
。しかし、この磁気チャックでは、微弱な前記圧縮空気
の圧力が低いと、噴出部への塵埃の′侵入を防止するこ
とができない。これに対し、前記圧縮空気の圧力が高い
と、切削油のような液体を使用する工作機械にあっては
、前記液体が前記圧縮空気により常時、特に機械加工の
間中飛散されるため、機械加工の作業性および作業環境
が低下する。
空気噴出部から噴出させて塵埃が空気噴出部に入ること
を防止し、磁性体を取り除くときに高圧の圧縮空気を前
記噴出部から噴出させる磁気チャックが提案されている
。しかし、この磁気チャックでは、微弱な前記圧縮空気
の圧力が低いと、噴出部への塵埃の′侵入を防止するこ
とができない。これに対し、前記圧縮空気の圧力が高い
と、切削油のような液体を使用する工作機械にあっては
、前記液体が前記圧縮空気により常時、特に機械加工の
間中飛散されるため、機械加工の作業性および作業環境
が低下する。
(発明の目的)
本発明の目的は、機械加工の作業性および作業環境を低
下させることなく、流体噴出部に堆積した塵埃を除去す
ることができる、磁気チャックにおける流体噴出部の塵
埃除去方法を提供することにある。
下させることなく、流体噴出部に堆積した塵埃を除去す
ることができる、磁気チャックにおける流体噴出部の塵
埃除去方法を提供することにある。
(発明の構成)
本発明の塵埃除去方法は、作業面に高圧の流体を噴出す
る複数の噴出部を有する磁気チャックにおいて、前記作
業面に吸着されている磁性体を前記作業面から取り外す
ときに前記噴出部に供給される前記流体より高圧の流体
を前記噴出部に供給して1)「記噴出部に堆積した塵埃
を前記噴出部から除去することを特徴とする。
る複数の噴出部を有する磁気チャックにおいて、前記作
業面に吸着されている磁性体を前記作業面から取り外す
ときに前記噴出部に供給される前記流体より高圧の流体
を前記噴出部に供給して1)「記噴出部に堆積した塵埃
を前記噴出部から除去することを特徴とする。
(発明の作用、効果)
流体噴出部に堆積した切り粉のような塵埃は、磁性体の
着脱時に噴出させる流体の圧力では除去されないものが
多く、これを除去すべく本発明は、磁性体の着脱時の流
体の圧力るより高圧の圧縮空気を用いる。このため、本
発明によれば、塵埃を除去するときだけ高圧の流体を噴
出させればよいから、機械加工時に切削油のような流体
が飛散せず、また、塵埃を除去するときは工作機械への
前記流体の供給を停止することができるから、塵埃の除
去時にも前記流体が飛散せず、従って機械加工の作業性
および作業環境が低下しない。また、塵埃を除去すると
きに磁気チャックに付着している随記流体が飛散しても
、塵埃の除去作業時には作業者は工作機械から離れた位
置に退避していることができる。
着脱時に噴出させる流体の圧力では除去されないものが
多く、これを除去すべく本発明は、磁性体の着脱時の流
体の圧力るより高圧の圧縮空気を用いる。このため、本
発明によれば、塵埃を除去するときだけ高圧の流体を噴
出させればよいから、機械加工時に切削油のような流体
が飛散せず、また、塵埃を除去するときは工作機械への
前記流体の供給を停止することができるから、塵埃の除
去時にも前記流体が飛散せず、従って機械加工の作業性
および作業環境が低下しない。また、塵埃を除去すると
きに磁気チャックに付着している随記流体が飛散しても
、塵埃の除去作業時には作業者は工作機械から離れた位
置に退避していることができる。
(実施例)
本発明の上記のおよび他の特徴は、図面に示す実施例に
ついての以下の説明からより明らか、となろう。
ついての以下の説明からより明らか、となろう。
なお、以Fの実施例は、流体として圧縮空気を用いるが
、本発明は流体として他の気体あるいは液体を用いるこ
とができる。
、本発明は流体として他の気体あるいは液体を用いるこ
とができる。
第1図には、本発明で用いる流体回路の一実施例が示さ
れる。この流体回路10は、圧縮空気源12からの圧縮
空気を、ストップバルブ14を経てエアフィルタ16へ
供給し、該エアフィルタにおいて圧縮空気中の塵埃を除
去した後、第1の電磁弁18に供給する。第1の電磁弁
18を通過した圧縮空気は二つに分けられ、その一つは
第2の電磁弁20に、他の一つは切換弁から成る第3の
電磁弁22にそれぞれ供給される。
れる。この流体回路10は、圧縮空気源12からの圧縮
空気を、ストップバルブ14を経てエアフィルタ16へ
供給し、該エアフィルタにおいて圧縮空気中の塵埃を除
去した後、第1の電磁弁18に供給する。第1の電磁弁
18を通過した圧縮空気は二つに分けられ、その一つは
第2の電磁弁20に、他の一つは切換弁から成る第3の
電磁弁22にそれぞれ供給される。
第2の電磁ブl−20を通過した圧縮空気は、第1のス
ピードコントローラ24で所定の速度に調節された後、
圧力調節用のレギュレータ26へ該レギュレータを制御
するための圧縮空気として供給される。これに対し、第
3の電磁弁22に供給された圧縮空気は、該第3の電磁
弁により選択的に切り換えられて第2のスピードコント
ローラ28または7tS3のスピードコントローラ30
に供給され、該第2および第3のスピードコントローラ
で所定の速度に調節された後、レギュレータ26を経て
磁気チャック40へ供給される。
ピードコントローラ24で所定の速度に調節された後、
圧力調節用のレギュレータ26へ該レギュレータを制御
するための圧縮空気として供給される。これに対し、第
3の電磁弁22に供給された圧縮空気は、該第3の電磁
弁により選択的に切り換えられて第2のスピードコント
ローラ28または7tS3のスピードコントローラ30
に供給され、該第2および第3のスピードコントローラ
で所定の速度に調節された後、レギュレータ26を経て
磁気チャック40へ供給される。
第1の電磁弁18は、磁気チャックに対する磁性体の着
脱時および空気噴出部の塵埃を除去するときに作動され
る。第2の電磁弁20は、前記磁性体の着脱時に作動さ
れて圧縮空気を第1のスピードコントローラ24へ供給
する。第3の電磁弁22は、塵埃除去の時に作動されて
、第3のスピードコントローラ30へ圧縮空気を供給す
る。
脱時および空気噴出部の塵埃を除去するときに作動され
る。第2の電磁弁20は、前記磁性体の着脱時に作動さ
れて圧縮空気を第1のスピードコントローラ24へ供給
する。第3の電磁弁22は、塵埃除去の時に作動されて
、第3のスピードコントローラ30へ圧縮空気を供給す
る。
第2のスピードコントローラ28は、第3の電磁弁22
の非作動時であって前記磁性体の着脱時に圧縮空気が供
給され、該圧縮空気を第3のスピードコントローラ30
により調節された圧縮空気の速度より遅い速度に調節す
る。レギュレータ26は、第1のスピードコントローラ
24から圧縮空気が供給されているときすなわち磁性体
の着脱時は第2のスピードコントローラ28からの圧縮
空気を、第1のスピードコントローラ24から圧縮空気
が供給されていないときに比べて低い圧力に調節する。
の非作動時であって前記磁性体の着脱時に圧縮空気が供
給され、該圧縮空気を第3のスピードコントローラ30
により調節された圧縮空気の速度より遅い速度に調節す
る。レギュレータ26は、第1のスピードコントローラ
24から圧縮空気が供給されているときすなわち磁性体
の着脱時は第2のスピードコントローラ28からの圧縮
空気を、第1のスピードコントローラ24から圧縮空気
が供給されていないときに比べて低い圧力に調節する。
磁気チャック40は、磁性体を吸着する作業面に複数の
流体噴出部を有する磁気チャックであれば、電磁石を用
いた磁気チャックのみならず、永久磁石を用いた磁気チ
ャックまたは電磁石と永久磁石とを用いた磁気チャック
であってもよい。
流体噴出部を有する磁気チャックであれば、電磁石を用
いた磁気チャックのみならず、永久磁石を用いた磁気チ
ャックまたは電磁石と永久磁石とを用いた磁気チャック
であってもよい。
流体回路10は、磁性体の着脱時および塵埃除去時以外
は第1の電磁弁18が非作動におかれる。このため、磁
性体の着脱時および塵埃除去時以外は、磁気チャック4
0の空気噴出部に圧縮空気が供給されない。
は第1の電磁弁18が非作動におかれる。このため、磁
性体の着脱時および塵埃除去時以外は、磁気チャック4
0の空気噴出部に圧縮空気が供給されない。
しかし、磁気チャック40に磁性体を吸着させるときお
よび磁気チャック40に吸着されている磁性体を取り去
るときには、第1および第2の電磁弁18.20が作動
される。これにより、第1のスピードコントローラ24
からレギュレータ26に制御用の空気が供給されるとと
もに、第2のスピードコントローラ28からレギュレー
タ26に圧縮空気が供給されるため、磁気チャック40
には塵埃を除去するときに比べて低圧の圧縮空気が供給
される。この圧縮空気により、磁性体は磁気チャックの
作業面から浮上される。
よび磁気チャック40に吸着されている磁性体を取り去
るときには、第1および第2の電磁弁18.20が作動
される。これにより、第1のスピードコントローラ24
からレギュレータ26に制御用の空気が供給されるとと
もに、第2のスピードコントローラ28からレギュレー
タ26に圧縮空気が供給されるため、磁気チャック40
には塵埃を除去するときに比べて低圧の圧縮空気が供給
される。この圧縮空気により、磁性体は磁気チャックの
作業面から浮上される。
磁気チャック40の空気噴出部の塵埃を除去するときは
、第1および第3の電磁弁18.22が作動される。こ
れにより、第3のスピードコントローラ30からレギュ
レータ26に圧縮空気が供給されるため、磁気チャック
には磁性体を取り去るときに比べて高速かつ高圧の圧縮
空気が供給される。この圧縮空気により、空気噴出部に
堆積している塵埃が吹き飛ばされ、該空気噴出部の目詰
まりが解消される。
、第1および第3の電磁弁18.22が作動される。こ
れにより、第3のスピードコントローラ30からレギュ
レータ26に圧縮空気が供給されるため、磁気チャック
には磁性体を取り去るときに比べて高速かつ高圧の圧縮
空気が供給される。この圧縮空気により、空気噴出部に
堆積している塵埃が吹き飛ばされ、該空気噴出部の目詰
まりが解消される。
第2図および第3図には、電磁石を用いた磁気チャック
40の実施例が示される。この磁気チャック40は、電
磁石を収容したケース42を含む。ケース42には、前
記電磁石用の電源コード44をケース42に取り付ける
ターミナルボックス46が取り付けられている。ケース
42には、磁性体を吸着する長方形の作業面48を規定
する面板50がケース42の開口部を閉鎖するように配
置さ2れている。面板50は、非磁性材料52を間にし
て作業面48の長手方向へ配列された複数の磁極片54
と、該磁極片に設けられた複数の空気噴出部56と、空
気源からパイプ58を経て供給される圧縮空気を空気噴
出部56へ案内する空気通路60とを備える。各磁極片
54は、作業面48の幅方向へ平行に伸び、また磁性体
の吸着時には隣り合う@極片が異磁極となるように前記
電磁石により励磁される。
40の実施例が示される。この磁気チャック40は、電
磁石を収容したケース42を含む。ケース42には、前
記電磁石用の電源コード44をケース42に取り付ける
ターミナルボックス46が取り付けられている。ケース
42には、磁性体を吸着する長方形の作業面48を規定
する面板50がケース42の開口部を閉鎖するように配
置さ2れている。面板50は、非磁性材料52を間にし
て作業面48の長手方向へ配列された複数の磁極片54
と、該磁極片に設けられた複数の空気噴出部56と、空
気源からパイプ58を経て供給される圧縮空気を空気噴
出部56へ案内する空気通路60とを備える。各磁極片
54は、作業面48の幅方向へ平行に伸び、また磁性体
の吸着時には隣り合う@極片が異磁極となるように前記
電磁石により励磁される。
各空気噴出部56は、その一つを第4図に示すように、
雌ねじ部62を有する凹所を66を含む。凹所66は、
M1極片54に形成され、また作業面48の側に開口す
る。雌ねじ部62は、磁極片54の凹所66を規定する
部位の内周面の作業面48の側の部分に形成されている
。磁極片54の凹所66の底を規定する底壁部68には
穴70が穿たれており、該穴には空気通路60と凹所6
6とを連通ずる弁座72の上端部が嵌合されている。な
お、磁極片54に凹所66を直接形成する代りに、雌ね
じ部62、凹所66および穴70を有するブツシュを用
意し、該ブツシュを嵌め込む穴を磁極片54の設け、該
穴に前記ブツシュを嵌め込ようにしてもよい。
雌ねじ部62を有する凹所を66を含む。凹所66は、
M1極片54に形成され、また作業面48の側に開口す
る。雌ねじ部62は、磁極片54の凹所66を規定する
部位の内周面の作業面48の側の部分に形成されている
。磁極片54の凹所66の底を規定する底壁部68には
穴70が穿たれており、該穴には空気通路60と凹所6
6とを連通ずる弁座72の上端部が嵌合されている。な
お、磁極片54に凹所66を直接形成する代りに、雌ね
じ部62、凹所66および穴70を有するブツシュを用
意し、該ブツシュを嵌め込む穴を磁極片54の設け、該
穴に前記ブツシュを嵌め込ようにしてもよい。
凹所66には、弁座72の空気通路74に連通する筒状
のばね押え76が収容されている。ばね押え76の中空
部すなわち貫通穴は、ばね押え76の中心軸線に沿って
形成されており、また作業面48の側に開口する第1の
部位78と、該第1の部位に続き該第1の部位より小径
の第2の部位80と、該第2の部位に続き該第2の部位
より大径の第3の部位82とから成る。第3の部位82
は、弁座72の側に開口する。第3の部位82には、通
路74の凹所66の側の開口部を開閉する球状の弁体8
4と、通路74の前記開口を閉鎖させるように弁体84
を弁座72に向けて押圧するばね86とが配置されてい
る。
のばね押え76が収容されている。ばね押え76の中空
部すなわち貫通穴は、ばね押え76の中心軸線に沿って
形成されており、また作業面48の側に開口する第1の
部位78と、該第1の部位に続き該第1の部位より小径
の第2の部位80と、該第2の部位に続き該第2の部位
より大径の第3の部位82とから成る。第3の部位82
は、弁座72の側に開口する。第3の部位82には、通
路74の凹所66の側の開口部を開閉する球状の弁体8
4と、通路74の前記開口を閉鎖させるように弁体84
を弁座72に向けて押圧するばね86とが配置されてい
る。
ばね押え76には、通路60.74によび部位78.8
0.82を経て噴出する圧縮空気の速度を減少させるシ
ート状の減速部材88が第1の部位78の開口部を閉鎖
するように載置されている。減速部材88は、フェルト
、ヘチマのように多数の微細な空気流路を存する部材を
目の細かい金網の間にサンドウィッチ状に挾んだ部材か
らなり、また、雌ねじ部62と螺合する押えリング90
によりばね押え76から外れることを防止されている。
0.82を経て噴出する圧縮空気の速度を減少させるシ
ート状の減速部材88が第1の部位78の開口部を閉鎖
するように載置されている。減速部材88は、フェルト
、ヘチマのように多数の微細な空気流路を存する部材を
目の細かい金網の間にサンドウィッチ状に挾んだ部材か
らなり、また、雌ねじ部62と螺合する押えリング90
によりばね押え76から外れることを防止されている。
押えリング90は、減速部材88をばね押え76に押圧
するのみならず、ばね押え76を底壁部68に押圧して
いる。これにより、ばね86および弁体84は、凹所6
6から抜は出ることを防止されている。
するのみならず、ばね押え76を底壁部68に押圧して
いる。これにより、ばね86および弁体84は、凹所6
6から抜は出ることを防止されている。
弁体84は、ばね86の力により弁座72の通路74を
常時閉鎖している。このため、磁性体の加工時に切削油
のような流体を使用しても、該流体が通路60に入り込
まない。しかし、弁体84は、ばね86の力を越える圧
力の圧縮空気が通路60に供給されると、該圧縮空気に
より上昇されて、通路74を開放する。このため、圧縮
空気はばね押え76の中空部から減速部材88、押えリ
ング90の空間部92を経て噴出する。
常時閉鎖している。このため、磁性体の加工時に切削油
のような流体を使用しても、該流体が通路60に入り込
まない。しかし、弁体84は、ばね86の力を越える圧
力の圧縮空気が通路60に供給されると、該圧縮空気に
より上昇されて、通路74を開放する。このため、圧縮
空気はばね押え76の中空部から減速部材88、押えリ
ング90の空間部92を経て噴出する。
噴出する圧縮空気は減速部材88を通過することにより
拡散されてその速度を減速されるため、たとえ減速部材
88の位置より上方の部材、作業面48、磁性体等に切
削油のような液体が付着していても、該液体が噴出する
圧縮空気により霧状の飛散されることが防止される。特
に、減速部材88により閉鎖される第1の部位78が該
第1の部位の前段の第2の部位80より大径であること
に起因して、噴出する圧縮空気は、減速部材88を通過
する前に、ばね押え76の第2の中空部80から第1の
中空部78へ噴出することにより拡散され、その状態で
減速部材88を通過するため、より効果的に拡散され、
従ってたとえ減速部材88の位置より上方の空間部に切
削油のような液体が溜っていても、該液体が噴出する圧
縮空気により霧状に飛散されることが防止される。
拡散されてその速度を減速されるため、たとえ減速部材
88の位置より上方の部材、作業面48、磁性体等に切
削油のような液体が付着していても、該液体が噴出する
圧縮空気により霧状の飛散されることが防止される。特
に、減速部材88により閉鎖される第1の部位78が該
第1の部位の前段の第2の部位80より大径であること
に起因して、噴出する圧縮空気は、減速部材88を通過
する前に、ばね押え76の第2の中空部80から第1の
中空部78へ噴出することにより拡散され、その状態で
減速部材88を通過するため、より効果的に拡散され、
従ってたとえ減速部材88の位置より上方の空間部に切
削油のような液体が溜っていても、該液体が噴出する圧
縮空気により霧状に飛散されることが防止される。
′41図は本発明の実施に用いる流体回路に一実施例を
示す図、第2図は磁気チャックの一実施例を示す平面図
、第3図は第2図に示す磁気チャックの正面図、第4図
は第2図の4−4線に沿って得た断面図である。 lO:流体回路、 40:磁気チャック、48二作業面
、 56:空気噴出部。 代理人 弁理士 訟 永 官 行 第2図 第3図 ン
示す図、第2図は磁気チャックの一実施例を示す平面図
、第3図は第2図に示す磁気チャックの正面図、第4図
は第2図の4−4線に沿って得た断面図である。 lO:流体回路、 40:磁気チャック、48二作業面
、 56:空気噴出部。 代理人 弁理士 訟 永 官 行 第2図 第3図 ン
Claims (2)
- (1)作業面に高圧の流体を噴出する複数の噴出部を有
する磁気チャックにおいて、前記作業面に吸着されてい
る磁性体を前記作業面から取り外すときに前記噴出部に
供給される前記流体より高圧の流体を前記噴出部に供給
して前記噴出部に堆積した塵埃を前記噴出部から除去す
ることを特徴とする、磁気チャックにおける空気噴出部
の塵埃除去方法。 - (2)前記塵埃を除去するときの前記流体は、前記磁性
体の取り外し時の前記流体より高速かつ高圧の圧縮空気
である、特許請求の範囲第(1)項に記載の磁気チャッ
クにおける空気噴出部の塵埃除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61297716A JPH084985B2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 磁気チヤツクにおける流体噴出部の塵埃除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61297716A JPH084985B2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 磁気チヤツクにおける流体噴出部の塵埃除去方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63185545A true JPS63185545A (ja) | 1988-08-01 |
JPH084985B2 JPH084985B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=17850243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61297716A Expired - Lifetime JPH084985B2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 磁気チヤツクにおける流体噴出部の塵埃除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084985B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113477989A (zh) * | 2021-07-02 | 2021-10-08 | 江苏兴海特钢有限公司 | 一种不锈钢材料打孔设备内的可自动清洁机构 |
-
1986
- 1986-12-16 JP JP61297716A patent/JPH084985B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113477989A (zh) * | 2021-07-02 | 2021-10-08 | 江苏兴海特钢有限公司 | 一种不锈钢材料打孔设备内的可自动清洁机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH084985B2 (ja) | 1996-01-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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