JPS6314986Y2 - - Google Patents

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JPS6314986Y2
JPS6314986Y2 JP1981133287U JP13328781U JPS6314986Y2 JP S6314986 Y2 JPS6314986 Y2 JP S6314986Y2 JP 1981133287 U JP1981133287 U JP 1981133287U JP 13328781 U JP13328781 U JP 13328781U JP S6314986 Y2 JPS6314986 Y2 JP S6314986Y2
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JP
Japan
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parts
turner
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drum
component
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JP1981133287U
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JPS5840331U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、主として小型物品の自動組立装置な
どに付設される部品類の受渡し装置の改良に関す
るものであり、連続駆動される自動組立装置への
適用に当り、ターナーを小型化でき、従つてター
ナー駆動機構に無理がなく、しかもターナー内で
の部品類の位置決めを正確に行なうことができ、
結果として組立ミスを防止しうる部品類の受渡し
装置を提供することを目的としている。
自動組立装置が間欠駆動形式の場合には、一定
の停止時間内の、位置関係が固定された状態にお
いて、ホツパー或はパーツフイーダーから供給さ
れる部品を1個ずつターナーに引渡すことができ
るので、部品類の受渡しを正確に行なうことがで
きるが、より生産性の高い連続駆動形式の自動組
立装置では、作業中に装置の停止時間が無いの
で、部品類の受渡し作業に困難を伴なう。このた
め第5図、第6図および第7図に示されるような
装置が提案されている。
この従来の位置は、駆動軸101に部品102
の搬送ドラム103と、部品104の組付けドラ
ム105とが固着されて一体に回転するよう構成
されており、搬送ドラム103の外周面には均等
間隔で保持部106が形成され、ここに、部品1
04を組み付けられるべき部品102が保持され
ている。
他方、組付けドラム105の外周面部には、搬
送ドラム103の各保持部106に対応する位置
にターナー107が組み付けられている。
このターナー107は、組付ドラム105の軸
方向に前後進させられるロツド108に軸109
で揺動自在に支持され、かつ、部品104を受入
れる部品受入れ孔110を有している。
ロツド108によるターナー107の進出経路
の前方にはカム111が設けられており、ロツド
108によつてターナー107が前進せしめられ
たとき、その下端部分がカム111に当接するこ
とにより、ターナー107が第5図、第7図中符
号107′で示すように、軸109を中心として
倒伏させられるように構成され、ロツド108の
進出に伴なうターナー107の進出により、第7
図に示される如く、部品104が部品102に組
み付けられるように構成されている。ロツド10
8は図示を省略したカム等により前後進運動させ
られる。
第5図に示されるように、ロツド108が後退
させられたとき、ターナー107は、ロツド10
8を案内するガイドブロツク112の前端面11
3に当接することにより、直立状態とされるもの
であり、この直立状態となつたターナー107の
部品受入れ孔110の部品受入れ口114に臨ん
で、部品104供給用の固定配置のシユートパイ
プ115の下端が配置され、部品104は自由落
下によつて部品受入れ孔110内へ供給されるよ
うに構成されている。
上述の装置においては、搬送ドラム103と組
付けドラム105とが連続回転している間に、固
定配置のシユートパイプ115から部品104を
ターナー107へ供給しなければならないため、
同期をとつても、第6図中符号Xで示す部位の如
く、部品104の落下供給時に、シユートパイプ
115の下端開口部116とターナー107の部
品受入れ口114との位置がずれ、部品104の
受渡しミスが発生する可能性が大きいものであ
る。
上述の如き受渡しミスの発生を防止するため、
第8図および第9図に示されるように、ターナー
117を大型とし、その部品受入れ孔118の部
品受入れ口119をラツパ状の大開口部とする手
段が採用されるようになり、第8図中符号Yで示
す部位の如く、シユートパイプ120の下端開口
部121と部品受入れ口119との位置にずれが
生じても、部品122が必ずターナー117の部
品受入れ孔118に供給され、収容されるように
設計されるに至つているが、ターナー117が大
型、大重量となるため、ロツドによるターナー1
17の前後進駆動部材に機構上の無理が生ずる
し、力学上も好ましくないのみでなく、装置も大
型となり、ターナー117の部品受入れ口119
のラツパ状の開口度合を広くすればする程、ター
ナー117の部品受入れ孔118内での部品12
2の位置決めが不安定となり、組立ミスが発生す
る等の欠点を伴なうものであつた。
本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載する
構成とすることにより、第5図乃至第9図に示し
た従来の装置の有していた諸欠点のない部品類の
受渡し装置を得たものである。
以下、図示例についてその構成を説明する。
第1図および第2図は第1の実施例を示すもの
で、第5図および第6図に示されるものと同じ
く、連続回転する駆動軸1に部品2の搬送ドラム
3と、部品4の組付ドラム5とが固着されて一体
に回転するように構成されており、搬送ドラム3
の外周面には、均等間隔で保持部6が形成され、
こゝに部品4を組み付けられるべき部品2が保持
されている。
他方、組付けドラム5の外周面には、搬送ドラ
ム3の各保持部6に対応する位置に、ターナー7
が組み付けられている。
各ターナー7は、組付けドラム5の外周面に固
着されたガイドブロツク8によつて、該ドラム5
の軸方向に進退させられるロツド9の先端に、軸
10で揺動自在に軸支されている。
このターナー7には、部品4の形状に合致した
部品受入れ孔11が設けられている。
前述のロツド9は図示を省略したカム装置等に
より、駆動軸1の回転に伴ない双矢印イ方向に前
後進させられるように構成されており、該ロツド
9の進出によるターナー7の進出経路の前方たる
組付ドラム5の外周面には、カム12がターナー
7に対応して設けられている。
ターナー7はロツド9によつて進出させられた
とき、その下端部分がカム12に当接することに
より、第1図中下側に符号7′で示すように倒伏
され、この状態でロツド9が更に前進することに
より、その部品受入れ孔11に収容されている部
品4が、搬送ドラム3の保持部6内の部品2に組
付けられるように構成されている。
また、ターナー7はロツド9の後退に伴ない、
その側面がガイドブロツク8の前端面13′に当
接することにより、直立状態に保持される。
ターナー7が直立状態の姿勢に保持された部品
の直上には、部品4の供給用のシユートパイプ1
3が図示を省略した機枠等に固定配置されてい
る。
本考案においては、前述のように直立姿勢に保
持されたターナー7の部品受入れ孔11の部品受
入れ口部14に対峙するようにして、ガイドブロ
ツク8の外周面に、部品4の供給を補助する供給
補助ブロツク15が固定配置されている。
この供給補助ブロツク15は横長のラツパ状の
開口部16を有しており、その大径口部17はシ
ユートパイプ13の下端の開口部18に臨ませら
れ、開口部16の小径口部19は直立姿勢に保持
されているターナー7の部品受入れ口部14に臨
ませられている。
本考案は上述の構成であつて、ラツパ状の開口
部16を有する供給補助ブロツク15が、ターナ
ー7と別個の独立部材とされてガイドブロツク8
に固定されているので、部品4の組付けのため前
後進するのはターナー7のみで足り、前後進駆動
機構に無理が掛らず、該機構を小型としうるし、
力学的にも好ましい設計条件を付与しうるもので
ある。しかも、供給補助ブロツク15の存在によ
り、部品4の落下供給時に、第2図中符号Zで示
す部位の如く、シユートパイプ13の下端の開口
部18がターナー7の部品受入れ口部14と位置
ずれを生じても、部品4を正確にターナー7の部
品受入れ孔11に供給できるものである。
また、ターナー7の部品受入れ孔11も、ラツ
パ状の開口部16とは無関係に設計しうるので、
部品4の収容時の位置決めを正確に行ないうるも
のである。
上述の部品4に相当する部品が、第3図および
第4図に示される部品20のように、長さ方向へ
の延設部材21等を有している際には、第1図お
よび第2図に示す構造の供給補助ブロツク15で
は、該ブロツク15とターナー7との間隙aが狭
いため、ターナーの進出時に前記延設部材21が
供給補助ブロツク15と干渉してしまい、部品2
0の受渡しが不可能となつていまう。このため、
部品20に延設部材21等が存在する際には、第
3図および第4図に示される第2の実施例の如き
構造とすることが好ましい。
即ち、供給補助ブロツク22の横長のラツパ状
の開口部23におけるターナー24の進出方向側
の側壁25に、切欠部26を開設し、この切欠部
26を前記延設部材21等の通過間隙としたもの
であり、ターナー24の進生時に、延設部材21
等と供給補助ブロツク22との干渉は除去され
る。
なお、切欠部26の存在のため、シユートパイ
プ27から部品20を落下、供給する際、部品2
0の供給姿勢が不安定となり、供給が正確に行な
われない恐れが生ずるので、シユートパイプ27
の配設位置における切欠部26の外側に補助板2
8を固定配置し、シユートパイプ27の配設位置
においてのみ、切欠部26を閉塞するように構成
されている。
この第3図および第4図に示す実施例も、第1
図および第2図に示すものと全く同様に作用する
ものである。
本考案に係る部品類の受渡し装置は、以上説明
した構成、作用のものであつて、シユートパイプ
から部品類をターナーへ供給する際における、定
位置のシユートパイプの下端の開口部と、連続回
転移動しているターナーの部品受入れ口との位置
のずれを補正すべきラツパ状の開口部を有する部
材を、個々のターナーと対応させて、別に独立さ
せて、供給補助ブロツクとして組付ドラム上に固
定配置したので、連続した自動的な部品類の受渡
しのため前後進運動をするターナーを小型、軽量
ならしめうる効果を有し、ターナーを小型、軽量
たらしめうるため、該ターナーの駆動機構に無理
が掛らず、該機構を小型にしうると共に、力学的
に好ましい状態で設計しうる効果も有している。
また、ラツパ状の開口部を有する供給補助ブロ
ツクの採用により、常に、定位置において、連続
的に回転移動しているターナーに対して確実に部
品類を供給、収容させうるし、ターナー内での部
品類の位置決めもラツパ状開口部に禍されること
なく、正確に行なうことができる効果もあり、以
上の諸効果の相乗により連続自動組立作業におけ
る組立ミスを防止しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例の要部縦断面図、第2図
は第1図中−線断面図、第3図は第2の実施
例の要部斜面図、第4図は第3図中−線断面
図、第5図は従来装置の1例の要部縦断面図、第
6図は第5図中−線断面図、第7図は第5図
に示されるものの部品製組付け状態を示す要部の
みの拡大縦断面図、第8図は従来装置の別の例の
第6図と同一位置における断面図、第9図は第8
図に示されるターナーの拡大斜面図である。 2,4:部品、3:搬送ドラム、5:組付けド
ラム、7:ターナー、13:シユートパイプ、1
4:部品受入れ口部、15:供給補助ブロツク、
16:ラツパ状の開口部、17:大径口部、1
8:シユートパイプ下端の開口部、19:小径口
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連続回転する搬送ドラムの円軌跡上に配置され
    た複数の被組付部品の個々に対応して、連続回転
    する組付ドラム上に部品供給用の複数のターナー
    が配設されており、該ターナーは固定位置たる部
    品類の受取り位置と、搬送ドラム上の個々の被組
    付部品に対する部品引渡し位置との2位置間を移
    動するよう駆動源に連結されていると共に、前記
    部品類の受取り位置における個々のターナーと部
    品類のシユートパイプとの間に位置して、供給補
    助ブロツクが、個々のターナーに対応して前記組
    付ドラムに固定配置され、該ブロツクに開設され
    たラツパ状の開口部の大径口部がシユートパイプ
    の下端の開口部に臨ませられ、該開口部の小径口
    部がターナーの部品受入れ口部に臨ませられてい
    ることを特徴とする部品類の受け渡し装置。
JP13328781U 1981-09-08 1981-09-08 部品類の受渡し装置 Granted JPS5840331U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13328781U JPS5840331U (ja) 1981-09-08 1981-09-08 部品類の受渡し装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13328781U JPS5840331U (ja) 1981-09-08 1981-09-08 部品類の受渡し装置

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Publication Number Publication Date
JPS5840331U JPS5840331U (ja) 1983-03-16
JPS6314986Y2 true JPS6314986Y2 (ja) 1988-04-26

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ID=29926750

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JP13328781U Granted JPS5840331U (ja) 1981-09-08 1981-09-08 部品類の受渡し装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0128990Y2 (ja) * 1984-10-31 1989-09-04
JPS6257829A (ja) * 1985-09-06 1987-03-13 Olympus Optical Co Ltd 部品マウンタ−

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5811718A (ja) * 1981-07-15 1983-01-22 Nippon Steel Corp 底吹ノズル

Family Cites Families (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49149387U (ja) * 1973-04-19 1974-12-24
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JPS5811718A (ja) * 1981-07-15 1983-01-22 Nippon Steel Corp 底吹ノズル

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JPS5840331U (ja) 1983-03-16

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