JPS63149243A - 自動車のスライドドア連動ステツプ装置 - Google Patents

自動車のスライドドア連動ステツプ装置

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JPS63149243A
JPS63149243A JP29620486A JP29620486A JPS63149243A JP S63149243 A JPS63149243 A JP S63149243A JP 29620486 A JP29620486 A JP 29620486A JP 29620486 A JP29620486 A JP 29620486A JP S63149243 A JPS63149243 A JP S63149243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding door
step member
seesaw body
roller
moved
Prior art date
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Pending
Application number
JP29620486A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Kiino
紀伊野 将
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車体側面に形成された乗降口を開閉するスライ
ドドアを備えた自動車において、そのスライドドアの開
閉動に連動してステップ部材を出退動させるようにした
自動車のスライドドア連動ステップ装置に関するもので
ある。
(従来の技術) スライドドアを備えた自動車の乗降口にステップを固設
したものが一般に用いられている。
しかし外部に突出させて固設した場合は危険であり、内
部に固設した場合は車室のフロア面に大きな段差を持つ
くぼみができることになる。
そのためフロアパネルをスライドドア近くまで延設し、
この下方に配設したステ、プ部材を、スライドドアの開
閉動に連動して出退動させるようにしたものが種々提案
されている。
例えば実開昭57−84136号公報には、ステップ部
材を起立させた格納位置と水平なステップ位置との間で
上下回動可能に支持し、スライドドアの閉扉時に前記ス
ライドドアの内側面がステップ部材の先端部を押動する
ことにより、前記ステップ部材を格納位置に上方回動さ
せるように構成したものが開゛示されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし上記従来例では、スライドドアの開扉時、起立し
た格納位置にあるステップ部材が自重でステップ位置に
下方回動するので、長期使用により回動部の摩擦が大き
くなっている場合などにおいて、スライドドアの開扉動
とステップ部材の下方回動との確実な連動を行うことが
困難であり、ステップ部材のステップ位置への進出を円
滑に行うことが困難であるという問題がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するため、スライドドアを案
内支持するロアレールの下方に、ステップ部材をステッ
プ位置と格納位置との間で出退rfIJ可能に支持する
と共に、このステップ部材を前記スライドドアの開閉動
に連動して出退動させるようにした自動車のスライドド
ア連動ステップ装置において、逆へ字状のシーソ体をロ
アレールのローラガイド面上に揺動可能に配設する一方
、スライドドアの開閉時に前記シーソ体に当接してこれ
をスライドドアの移動方向に傾動させる押動部を前記ス
ライドドアに設け、且つ前記シーソ体と前記ステップ部
材との間に、シーソ体がスライドドアの開扉方向に傾動
したときステップ部材を格納位置からステップ位置に進
出させ、シーソ体がスライドドアの閉扉方向に傾動した
とき前記ステップ板をステップ位置から格納位置に退入
させる変換機構を設けたことを特徴とする。
(作用) 上記構成によれば、スライドドアの開閉動に伴い、スラ
イドドアの押動部が逆へ字状のシーソ体に当接しこれを
スライドドアの移動方向に傾動させることにより、ステ
ップ部材を変換機構を介しステップ位置と格納位置との
間で出退動させることができる。そしてスライドドアの
開閉動とステップ部材の出退動とを確実に連動させるこ
とができる結果、ステップ部材のステップ位置と格納位
置との間の出退動を常に円滑に行うことができる。
(実施例) 本発明の実施例を、第1図ないし第7図に基き説明する
全体配置を示す第7図において、1は自動車の車体、2
は車体lの側面に形成された乗降口である。乗降口2は
、スライドドア3により開閉可能に構成されている。こ
のスライドドア3は乗降口2の上方に設けたアッパーレ
ール4、乗降口2の下方に設けたロアレール5及び車体
1の後部側面に設けたセンタレール6により開閉動可能
に案内支持されている。
スライドドア3は開扉する際に第3図仮想線の閉扉位置
から、先ず後方(図の右方)に移動しつつ外側方(図の
下方)に向って移動し、次に後方に移動して第3図実線
の開扉位置に到る。又スライドドア3は閉扉する際に前
方(図の左方)に移動した後、閉扉位置の少し前から内
側方(図の上方)に移動しつつ前方に移動して閉扉位置
に到る。
第1図に示すように乗降口2のフロアパネル7の下方に
、前記ロアレール5を設けている。
ロアレール5は、スライドドア3に固定された下部ブラ
ケット8の支持ローラ()’r’動部) 3aを支持す
るローラ支持面(ローラガイド面’I 5aを備えてい
る。又ロアレール5の上縁部と前記フロアパネル7のl
lllt部とは、前記下部ブラケット8のガイドローラ
9を案内するガイドレール部10を形成している。
ロアレール5の前記ローラ支持面5aの略中央部分は断
絶部40となっており、このItli絶部40に、逆へ
字状のシーソ体11がその凹面側を上方に向は揺!lJ
可能に配設されている。第2図に詳しく示すように、シ
ーソ体11は車体1に取付けた支持ブラケット12に、
支持軸13を介し揺動可能に支持されている。シーソ体
11は、後部側ローラ支持面11rが水平姿勢に、前部
側ローラ支持面IHが斜め起立姿勢にあるスライドドア
開扉時の傾動位置(第5図)と、両ローラ支持面11r
、11fが逆の姿勢にあるスライドドア閉扉時の傾動位
置(第6図)との間で揺動する。これら各傾動位置にお
いて、水平姿勢にある側のローラ支持面11r 、 l
lfは、前記ロアレール5のローラ支持面5aに面一と
なっている。
シーソ体11に前記支持軸13を介し、回動レバー14
を連結し、両者が一体回動するように構成している。回
動レバー14の先端部14aは、鉤状に屈曲形成した揺
動リンク15の屈曲端部に開設された係合孔15aと遊
びを持って係合している。この揺動リンク15はその屈
曲部において、車体111!Iに固定された枢軸30に
揺動自在に支持されると共に、その下端部においてステ
・7ブ部材16のフレームパイプ16aにピン結合され
ている。前記揺動リンク15の枢軸30と、前記回動レ
バー14を枢支する支持軸13とは、互いに直交する方
向に配設されている。シーソ体11の揺υJに従い回動
レバー14がM←−N方向に回動すると、揺動リンク1
5はPl−Q方向に回動し、ステ。
プ部材16をステップ位置と格納値にとの間で出退りJ
させる。
尚、ステップ部材16は第1図に示すように形成された
フレームパイプ16a上に、ステップボード16bを備
えた構造となっている。ロアレール5の下面のステップ
部材16の両端部上方箇所には夫々、吊持用ブラケット
17.17を固定している。そしてこれら吊持用ブラケ
ット17.17の夫々には内外1対のリンク18a 、
18bが振子υJ可能に枢支され、これらリンクの下端
にステップ部材16がピン結合されて支持されている。
ロアレール5の前記シーソ体11の各端部11c、11
cと対向する側壁部分に、ロック装置R1Fを取付けて
いる。両口ツク装置R,Fは左右対称形状に形成され、
基板20にロック位置とロック解除位置との間で回動可
能に支持された回動体19を有している。この回動体1
9は、第2図に示すようにロック位置に回動されてシー
ソ体11の水平姿勢側のローラ支持面11r又はllf
の端部11c上に係合しその上方への回動を規制する第
1作動片19aと、第1作動片19aに対し90゛ずれ
た位置に設けられた第2作動片19bとを備えている。
この回動体19は前記基板20との間に介装されたター
ンオーバばね21により、ロック位置とロック解除位置
との2位置に夫々付勢される。又回動体19は基板20
の上縁に設けた1対のストッパ片20a 、20bに前
記第1作動片19a又は前記第2作動片19bが当接す
ることにより、その回動が規制される。
スライドドア3の前記支持ローラ3aを回転自在に支持
するローラ支持軸3bの先端部3Cは車体1の内側方に
突出している。この先端部3Cは、スライドドア3の開
閉時に前記回動体19の第1作動片19a又は第2作動
片19bに当接し、前記回動体19を回動させる。すな
わち回動体19がロック位置にあるとき、前記先端部3
Cは第1作動片19aに当接して前記回動体19をロッ
ク解除位置に回動させる。回動体19がロック解除位置
にあるときは、第2作り1片19bに当接し°ζ前記回
動体19をロック位置に回動させる。
シーソ体11の両端部11c 、 Ilcには、前記第
2作動片19bとの干渉を避けるための切欠き11d、
11dを形成している。後側(図の右側)のロック装置
Rがロック位置にあるとき、その回動体19の第1作動
片19aはシーソ体11の後部側ローラ支持面11r上
に係合する。これによりシーソ体11は後部側ローラ支
持面11rが水平姿勢となる位置でロックされる。この
とき、前例(図の左側)のロック装置Fはロック解除位
置にあり、その回動体19の第1作動片1hは上方に退
避している。逆に前側のロック装置Fがロック位置にあ
るとき、!&側のロック装置Rはロック解除位置にある
以上のように[構成した自IFII車のスライドドア連
動ステップ装置の作用説明を行う。
スライドドア3が開扉位置にあるとき、第5図に示すよ
うにシーソ体11は後方(図の右方)に傾動した位置で
、後III(図の右側)のロック装2Rによりロックさ
れている。一方、前側(図の左側)のロック装置Fはロ
ック解除位置にある。
スライドドア3が閉扉方向に移動すると、そのローラ支
持軸3bの先端部3cは、支持ローラ3aがシーソ体1
1の後部側ローラ支持面11r上に移行した後、前記ロ
ック装置Rの第1作動片19aに当接しつつ回動体19
をロック位置からロック解除位置に時計方向に回動させ
る。これにより、後側のロック装置Rのロックは解除さ
れる。
支持ローラ3aがシーソ体11の前記後部側ローラ支持
面11rから前部側ローラ支持面11fに移行するのに
伴い、シーソ体11は後方に傾動した位置(第5図)か
ら前方に傾動した位置(第6図)に回動させられ、前記
前部側ローラ支持面11fが水平姿勢をとる。
シーソ体11の前記回動に伴い、第2図に示すように回
動レバー14がN方向に回動し、揺動リンク15を枢軸
30を中心にQ方向に回動させる。
これによりステップ部材をステップ位置から格納位置に
退入さ−U・ることができる。
スライドドア3が更に閉扉方向に移動すると、前記先端
部3cが前側(図の左側)のロック装置Fの第2作動片
19bに当接しつつその回動体19をロック解除位置か
らロック位置に時計方向に回動させる。これによりシー
ソ体11は前方に傾動した位置(第6図)でロックされ
るので、支持ローラ3aがシーソ体11の前記前部側ロ
ーラ支持面11fからロアレール5のローラ支ty面5
aに移行し、スライドドア3の閉扉が完了した後も、前
記ステップ部材16を格納位置に保持することができる
一方、スライドドア3が開扉方向に移動する際は、支持
ローラ3aがシーソ体11の前部側ローラ支持面11f
上に移行し、前記先端部3cが前側のロック装置Fのロ
ックを解除した後、シーソ体11の前記前部側ローラ支
持面11fから後部側ローラ支持面11rに移行する。
支持ローラ3aの前記移行に伴い、シーソ体11は前方
に傾動した位置(第6図)から後方に傾動した位置(第
5図)に回動させられるので、回動レバー14がM方向
に回動し、揺動リンク15を枢軸30を中心にP方向に
回動させる。これによりステップ部材16を格納位置か
らステップ位置に進出させることができる。
スライドドア3が更に開扉方向に移動すると、前記先端
部3cが後側のロック装置Rをロック位置にセットする
。これによりシーソ体11は後方に傾動した位1(第5
図)でロックされるので、支持ローラ3aがシーソ体1
1の後部側ローラ支持面11rからロアレール5のロー
ラ支Jt面5aに移行し、スライドドア3の開扉が完了
した後も、前記ステップ部材16をステップ位置に保持
することができる。
尚、ステップ部材16がステップ位置に向って十分に付
勢され、シーソ体11を後方に1頃動した位置でロック
する必要がない場合、後側のロック装置R4c省略し、
前側のロック装置Fのみ設けてもよい。父上記実施例は
ローラ支持軸3bの先端部3cを利用してロック装置R
,Fのロック及びロック解除を行っているが、支持℃−
ラ3bが前記回動体19に直接光1妾しこれを回動させ
るようにしてもよい。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。例えば上記実施例ではシーソ体をその凹面
側を上方に向けて配設することにより、前記シーソ体の
傾動にスラ・イドドアの自重を利用できるようにしてい
るが、シーソ体を側方に向けて配設してもよい。父上記
実施例では、シーソ体11と支持軸13を介しM−N方
向に一体回動する回動レバー14と、P←−・Q方向に
回動する揺動リンク15とで、シーソ体11がスライド
ドア3の開扉方向(M方向)に顛勤したときステップ部
材16を格納位置からステップ位置に進出(P方向)さ
せ、シーソ体11がスライドドア3の閉扉方向(N方向
)に明りノしたとき前記ステ、プ部材16をステップ位
置から格納位置に退入(Q方向)させる変換機構を購成
しているが、変換機構は上記実施例に示すものに限定さ
れない。
(発明の効果) 本発明は上記構成、作用を有するので、スライドドアの
開閉動とステップ部材の出退動とを確実に連動させるこ
とができる結果、ステップ部材のステップ部材と格納位
置との間の出退動を常に円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の斜視図、第2図はその要部の
斜視図、第3図はその平面図、第4図は第3図の■−■
線断面図、第5図はそのスライドドアの開扉時の作用を
示す正面図、第6図はそのスライドドアの閉扉時の作用
を示す正面図、第7図はその全体配置を示す斜視図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スライドドアを案内支持するロアレールの下方に
    、ステップ部材をステップ位置と格納位置との間で出退
    動可能に支持すると共に、このステップ部材を前記スラ
    イドドアの開閉動に連動して出退動させるようにした自
    動車のスライドドア連動ステップ装置において、逆へ字
    状のシーソ体をロアレールのローラガイド面上に揺動可
    能に配設する一方、スライドドアの開閉時に前記シーソ
    体に当接してこれをスライドドアの移動方向に傾動させ
    る押動部を前記スライドドアに設け、且つ前記シーソ体
    と前記ステップ部材との間に、シーソ体がスライドドア
    の開扉方向に傾動したときステップ部材を格納位置から
    ステップ位置に進出させ、シーソ体がスライドドアの閉
    扉方向に傾動したとき前記ステップ部材をステップ位置
    から格納位置に退入させる変換機構を設けたことを特徴
    とする自動車のスライドドア連動ステップ装置。
JP29620486A 1986-12-11 1986-12-11 自動車のスライドドア連動ステツプ装置 Pending JPS63149243A (ja)

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