JPS6314818A - フランジ成形性に優れた缶用鋼板 - Google Patents
フランジ成形性に優れた缶用鋼板Info
- Publication number
- JPS6314818A JPS6314818A JP61157202A JP15720286A JPS6314818A JP S6314818 A JPS6314818 A JP S6314818A JP 61157202 A JP61157202 A JP 61157202A JP 15720286 A JP15720286 A JP 15720286A JP S6314818 A JPS6314818 A JP S6314818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- heat treatment
- softening heat
- cans
- cold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、フランジ成形性に優れた缶用鋼板に関する。
[従来の技術]
近年、缶体の単価を低減させるために2回冷延が施され
、板厚を薄くかつ強度を高くしたダブルレゾユース・ブ
リキもしくはティンフリースチール(DR材と称す)が
缶用鋼板として使用されている。このDR材には通常2
0〜30%の2次冷延が施されている(特開昭6O−2
4327)。
、板厚を薄くかつ強度を高くしたダブルレゾユース・ブ
リキもしくはティンフリースチール(DR材と称す)が
缶用鋼板として使用されている。このDR材には通常2
0〜30%の2次冷延が施されている(特開昭6O−2
4327)。
2次冷延の圧下率の上限は、缶体のフランジ成形性、す
なわち缶胴に天・地の蓋を取り付けるためにフランジを
形成するが、そのフランジの加工が可能かどうかによっ
て決められ、従来の技術では20〜30%が上限とされ
ている。2次冷延をこの上限の圧下率以上に施すとフラ
ンジ成形が不可能となる。したがって、缶体の強度を増
し、さらに板厚を薄くしようとしても、このフランジ成
形性がネックとなり、現状以上の硬質・薄手化は望めな
い状態にある。
なわち缶胴に天・地の蓋を取り付けるためにフランジを
形成するが、そのフランジの加工が可能かどうかによっ
て決められ、従来の技術では20〜30%が上限とされ
ている。2次冷延をこの上限の圧下率以上に施すとフラ
ンジ成形が不可能となる。したがって、缶体の強度を増
し、さらに板厚を薄くしようとしても、このフランジ成
形性がネックとなり、現状以上の硬質・薄手化は望めな
い状態にある。
このような現状ではあるが、最近プラスチック・紙類の
進出に刺激されて、より単価の安い缶体が必要となって
きており、このためフランジ成形が可能でかつ強度が高
く板厚の薄い缶用鋼板が望まれている。
進出に刺激されて、より単価の安い缶体が必要となって
きており、このためフランジ成形が可能でかつ強度が高
く板厚の薄い缶用鋼板が望まれている。
[発明が解決しようとする問題点コ
以上のような状況に鑑み、本発明は強度を高くするため
に2次冷延率を高めるとフランジ成形性が劣化するとい
う従来技術の欠点を解消し、強度が高くかつフランジ成
形性に優れた缶用鋼板を提供するものである。
に2次冷延率を高めるとフランジ成形性が劣化するとい
う従来技術の欠点を解消し、強度が高くかつフランジ成
形性に優れた缶用鋼板を提供するものである。
[問題点を解決するための手段、作用コ本発明の主旨と
するところは、冷延鋼板に、缶体のフランジ相当部分に
軟化熱処理を施したフランジ成形性に優れた缶用鋼板に
ある。すなわち本発明鋼板は冷延鋼板に第1図の斜線部
に示すごときフランジ相当部分にフランジ成形を容易に
するための軟化熱処理を施した鋼板である。冷延鋼板と
は、例えば鋼板製造の常法に従い熱延鋼板に冷間圧延を
施した状態、もしくは冷間圧延後焼鈍を施しさらに冷間
圧延を施した状態、もしくは焼鈍・冷間圧延を2回以上
繰り返した鋼板をいう、このときの最終の冷間圧延率は
強度を確保するために10%以上が好ましい。フランジ
相当部分とは。
するところは、冷延鋼板に、缶体のフランジ相当部分に
軟化熱処理を施したフランジ成形性に優れた缶用鋼板に
ある。すなわち本発明鋼板は冷延鋼板に第1図の斜線部
に示すごときフランジ相当部分にフランジ成形を容易に
するための軟化熱処理を施した鋼板である。冷延鋼板と
は、例えば鋼板製造の常法に従い熱延鋼板に冷間圧延を
施した状態、もしくは冷間圧延後焼鈍を施しさらに冷間
圧延を施した状態、もしくは焼鈍・冷間圧延を2回以上
繰り返した鋼板をいう、このときの最終の冷間圧延率は
強度を確保するために10%以上が好ましい。フランジ
相当部分とは。
例えば第2図の斜線部1(軟化部)に示すごとく、缶体
の胴2(鋼板)または蓋2(鋼板)の外縁部で、胴と蓋
とを巻締めるために伸びフランジ成形あるいは縮みフラ
ンジ成形を施す部位1およびその近傍数mmの範囲を指
す。冷延鋼板にフランジ成形を容易にするために部分軟
化熱処理を施すが、その軟化熱処理部分の形状は第1図
の斜線に示すごとくである。第1図(a)は3ピ一ス缶
胴用の鋼板であり、切板2もしくは鋼帯2に編上の部分
軟化1を施したものである。第1図(b)はDRD缶(
絞り再絞り加工部)、DI缶(絞りしごき加工部)、天
・地蓋用鋼板であり、切板2もしくは鋼帯2にリング状
の部分軟化1を施したものである。軟化熱処理の方法と
しては、上記のごとき冷延鋼板において、そのフランジ
加工部のフランジ成形が可能となるまで延性を回復させ
ることが必要であり、500℃以上の回復焼鈍温度域も
しくは600℃以上の再結晶焼鈍温度域に、例えば電気
誘導やレーザー等により加熱する。冷間圧延および部分
軟化熱処理が施された鋼板は缶体としての耐蝕性を確保
するために錫めっき、クロムめっき等の表面処理を施し
缶用鋼板となす。
の胴2(鋼板)または蓋2(鋼板)の外縁部で、胴と蓋
とを巻締めるために伸びフランジ成形あるいは縮みフラ
ンジ成形を施す部位1およびその近傍数mmの範囲を指
す。冷延鋼板にフランジ成形を容易にするために部分軟
化熱処理を施すが、その軟化熱処理部分の形状は第1図
の斜線に示すごとくである。第1図(a)は3ピ一ス缶
胴用の鋼板であり、切板2もしくは鋼帯2に編上の部分
軟化1を施したものである。第1図(b)はDRD缶(
絞り再絞り加工部)、DI缶(絞りしごき加工部)、天
・地蓋用鋼板であり、切板2もしくは鋼帯2にリング状
の部分軟化1を施したものである。軟化熱処理の方法と
しては、上記のごとき冷延鋼板において、そのフランジ
加工部のフランジ成形が可能となるまで延性を回復させ
ることが必要であり、500℃以上の回復焼鈍温度域も
しくは600℃以上の再結晶焼鈍温度域に、例えば電気
誘導やレーザー等により加熱する。冷間圧延および部分
軟化熱処理が施された鋼板は缶体としての耐蝕性を確保
するために錫めっき、クロムめっき等の表面処理を施し
缶用鋼板となす。
[実施例コ
以下本発明の実施例について述べる。
第1表に示す化学成分を有する鋼を転炉にて溶製し、連
続鋳造法によりスラブとなしたのち7゜0℃から930
’Cの温度範囲で熱間圧延を行い、500℃から750
’Cの温度で巻取ってコイルとなした。該コイルは酸洗
の後第2表に示すごとく、冷間圧延もしくは冷間圧延・
焼鈍・2次冷間圧延を施し、ついで部分軟化熱処理を施
し、さらに錫めっきもしくはクロムめっきを施して缶用
鋼板となした。それぞれの条件は該2表に示す。該鋼板
を缶体に成形し、フランジ加工を施したときのフランジ
割れ発生率を調査し、その結果を第2表に併記しておく
。第2表から本発明鋼板は比較鋼板に比べて、強度が高
いにもかかわらずフランジ割れが発生せず、優れたフラ
ンジ成形性を有していることがわかる′。
続鋳造法によりスラブとなしたのち7゜0℃から930
’Cの温度範囲で熱間圧延を行い、500℃から750
’Cの温度で巻取ってコイルとなした。該コイルは酸洗
の後第2表に示すごとく、冷間圧延もしくは冷間圧延・
焼鈍・2次冷間圧延を施し、ついで部分軟化熱処理を施
し、さらに錫めっきもしくはクロムめっきを施して缶用
鋼板となした。それぞれの条件は該2表に示す。該鋼板
を缶体に成形し、フランジ加工を施したときのフランジ
割れ発生率を調査し、その結果を第2表に併記しておく
。第2表から本発明鋼板は比較鋼板に比べて、強度が高
いにもかかわらずフランジ割れが発生せず、優れたフラ
ンジ成形性を有していることがわかる′。
[発明の効果]
本発明によれば1強度が高く、かつフランジ成形性に優
れた鋼板を得ることができる。
れた鋼板を得ることができる。
第1図は本発明の缶用鋼板を示す図で、第1図(a)は
縞状の部分軟化熱処理が施された鋼板を示し、第1図(
b)はリング状の部分軟化熱処理が施された鋼板を示す
。斜線部1が軟化熱処理が施された部分であり、それ以
外の部分2は冷間圧、 延ままの状態の部分である。 第2図は缶のフランジ成形部を示す図で、斜線部1はフ
ランジ相当部分を示し、(a)は3ピ一ス缶胴、(b)
は2ピ一ス缶胴、(C)は天・地蓋のフランジ相当部分
で、2はフランジ以外の部分である。
縞状の部分軟化熱処理が施された鋼板を示し、第1図(
b)はリング状の部分軟化熱処理が施された鋼板を示す
。斜線部1が軟化熱処理が施された部分であり、それ以
外の部分2は冷間圧、 延ままの状態の部分である。 第2図は缶のフランジ成形部を示す図で、斜線部1はフ
ランジ相当部分を示し、(a)は3ピ一ス缶胴、(b)
は2ピ一ス缶胴、(C)は天・地蓋のフランジ相当部分
で、2はフランジ以外の部分である。
Claims (1)
- 冷延鋼板に、缶体のフランジ相当部分を軟化熱処理した
フランジ成形性に優れた缶用鋼板
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61157202A JPS6314818A (ja) | 1986-07-05 | 1986-07-05 | フランジ成形性に優れた缶用鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61157202A JPS6314818A (ja) | 1986-07-05 | 1986-07-05 | フランジ成形性に優れた缶用鋼板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6314818A true JPS6314818A (ja) | 1988-01-22 |
Family
ID=15644434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61157202A Pending JPS6314818A (ja) | 1986-07-05 | 1986-07-05 | フランジ成形性に優れた缶用鋼板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6314818A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02235586A (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-18 | Toyo Kohan Co Ltd | A1クラッド鋼板 |
| JPH04231126A (ja) * | 1990-07-13 | 1992-08-20 | Antonio H Kramer | スズ缶の製造法 |
| GB2323803B (en) * | 1997-04-04 | 2001-09-19 | British Steel Plc | A method of producing metal cans |
| WO2013091923A1 (de) * | 2011-12-22 | 2013-06-27 | Thyssenkrupp Rasselstein Gmbh | Stahlblech zur verwendung als verpackungsstahl sowie verfahren zur herstellung eines verpackungsstahls |
| WO2013091922A1 (de) * | 2011-12-22 | 2013-06-27 | Thyssenkrupp Rasselstein Gmbh | VERFAHREN ZUR HERSTELLUNG EINES AUFREIßDECKELS SOWIE VERWENDUNG EINES MIT EINER SCHUTZSCHICHT VERSEHENEN STAHLBLECHS FÜR AUFREIßDECKELS |
| CN110743981A (zh) * | 2019-10-27 | 2020-02-04 | 韶关市武江区冠启自动化设备设计有限公司 | 一种连盖药瓶自动卷瓶工艺 |
-
1986
- 1986-07-05 JP JP61157202A patent/JPS6314818A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02235586A (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-18 | Toyo Kohan Co Ltd | A1クラッド鋼板 |
| JPH04231126A (ja) * | 1990-07-13 | 1992-08-20 | Antonio H Kramer | スズ缶の製造法 |
| GB2323803B (en) * | 1997-04-04 | 2001-09-19 | British Steel Plc | A method of producing metal cans |
| GB2355679B (en) * | 1997-04-04 | 2001-09-19 | Corus Uk Ltd | Metal cans |
| WO2013091923A1 (de) * | 2011-12-22 | 2013-06-27 | Thyssenkrupp Rasselstein Gmbh | Stahlblech zur verwendung als verpackungsstahl sowie verfahren zur herstellung eines verpackungsstahls |
| WO2013091922A1 (de) * | 2011-12-22 | 2013-06-27 | Thyssenkrupp Rasselstein Gmbh | VERFAHREN ZUR HERSTELLUNG EINES AUFREIßDECKELS SOWIE VERWENDUNG EINES MIT EINER SCHUTZSCHICHT VERSEHENEN STAHLBLECHS FÜR AUFREIßDECKELS |
| WO2013092170A1 (de) * | 2011-12-22 | 2013-06-27 | Thyssenkrupp Rasselstein Gmbh | Verfahren zur herstellung eines verpackungsstahls |
| CN104011230A (zh) * | 2011-12-22 | 2014-08-27 | 蒂森克虏拉塞斯坦有限公司 | 用于制造包装用钢的方法 |
| AU2012359104B2 (en) * | 2011-12-22 | 2015-08-13 | Thyssenkrupp Rasselstein Gmbh | Process for producing a ring-pull top and also use of a steel sheet provided with a protective layer for a ring-pull top |
| US9623473B2 (en) | 2011-12-22 | 2017-04-18 | Thyssenkrupp Rasselstein Gmbh | Method for producing a ring-pull top from a steel sheet provided with a protective layer and a ring-pull top produced thereby |
| US9650692B2 (en) | 2011-12-22 | 2017-05-16 | Thyssenkrupp Rasselstein Gmbh | Method for producing packaging steel |
| CN110743981A (zh) * | 2019-10-27 | 2020-02-04 | 韶关市武江区冠启自动化设备设计有限公司 | 一种连盖药瓶自动卷瓶工艺 |
| CN110743981B (zh) * | 2019-10-27 | 2021-03-30 | 湖北医药学院附属随州医院 | 一种连盖药瓶自动卷瓶工艺 |
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