JPS63148032A - 電気暖房器の製造方法 - Google Patents
電気暖房器の製造方法Info
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- JPS63148032A JPS63148032A JP29228086A JP29228086A JPS63148032A JP S63148032 A JPS63148032 A JP S63148032A JP 29228086 A JP29228086 A JP 29228086A JP 29228086 A JP29228086 A JP 29228086A JP S63148032 A JPS63148032 A JP S63148032A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、表布と断熱マットとの間に発熱線及び温度検
知線を挾装した電気カーペット等の電気暖房器の製造方
法に関するものである。
知線を挾装した電気カーペット等の電気暖房器の製造方
法に関するものである。
(従来の技術)
従来、電気カーペットの暖房ユニットの製造方法として
、実開昭57−132120号公報で開示されているよ
うに、発熱線1及び温度検知線2を間に挾んだ表布3と
断熱マット4との周端部を、飾り糸等を用いたオーバー
ロックミシン加工等によって、縁縫いして、表布3と断
熱マット4とを接合することにより、表布3と断熱マッ
ト4との間に発熱線1及び温度検知線2を挾装した暖房
ユニットを形成すると共に、その周端部を奇麗に縁加工
する方法があった〔第6図(a)及び(b)参照〕。
、実開昭57−132120号公報で開示されているよ
うに、発熱線1及び温度検知線2を間に挾んだ表布3と
断熱マット4との周端部を、飾り糸等を用いたオーバー
ロックミシン加工等によって、縁縫いして、表布3と断
熱マット4とを接合することにより、表布3と断熱マッ
ト4との間に発熱線1及び温度検知線2を挾装した暖房
ユニットを形成すると共に、その周端部を奇麗に縁加工
する方法があった〔第6図(a)及び(b)参照〕。
又、電気カーペットの暖房ユニットの他の製造方法とし
て、特公昭59−30407号公報に開示されているよ
うに、熱融着性の被覆5で外皮加工した発熱IIA6及
び熱融着性の被覆7で外皮加工した温度検知線8とを配
線した基盤(図示しない)に、芯材の金属箔9の両面に
熱融着性のフィルム10を設けたラミネート状の融着シ
ート11を載置して、熱プレスの熱盤(図示しない)で
加熱及び加圧することにより、発熱線6及び温度検知線
8を融着シー)−11に接着した融着ユニット12を形
成し〔第7図(a)参照〕、且つ、この融着ユニット1
2を挟装した表布13と断熱マット14とを加熱及び加
圧して、表布13と断熱マット14とを融着シート11
で接着することにより、表布13と断熱マット14との
間に発熱線6及び温度検知線8を挟装した暖房ユニット
を形成した〔第7図(b)参照〕上、この暖房ユニット
の周端部を縁縫いして奇麗に縁加工する方法があった・ (発明が解決しようとする問題点) ところが、第1の従来例(実開昭57−132120号
公報)には、表布3と断熱マット4とがそれ等の周端部
以外の部分では互いに固着されていないため、電気カー
ペットを折り畳んだときに表布3に皺や浮きが発生して
、製品の外観及び使用感を悪くするという問題があった
。
て、特公昭59−30407号公報に開示されているよ
うに、熱融着性の被覆5で外皮加工した発熱IIA6及
び熱融着性の被覆7で外皮加工した温度検知線8とを配
線した基盤(図示しない)に、芯材の金属箔9の両面に
熱融着性のフィルム10を設けたラミネート状の融着シ
ート11を載置して、熱プレスの熱盤(図示しない)で
加熱及び加圧することにより、発熱線6及び温度検知線
8を融着シー)−11に接着した融着ユニット12を形
成し〔第7図(a)参照〕、且つ、この融着ユニット1
2を挟装した表布13と断熱マット14とを加熱及び加
圧して、表布13と断熱マット14とを融着シート11
で接着することにより、表布13と断熱マット14との
間に発熱線6及び温度検知線8を挟装した暖房ユニット
を形成した〔第7図(b)参照〕上、この暖房ユニット
の周端部を縁縫いして奇麗に縁加工する方法があった・ (発明が解決しようとする問題点) ところが、第1の従来例(実開昭57−132120号
公報)には、表布3と断熱マット4とがそれ等の周端部
以外の部分では互いに固着されていないため、電気カー
ペットを折り畳んだときに表布3に皺や浮きが発生して
、製品の外観及び使用感を悪くするという問題があった
。
又、第2の従来例(特公昭59−30407号公報)に
は、発熱線6及び温度検知線8を融着シート11に接着
する工程において、フィルム10が熱盤に接着して、融
着ユニット12の歩留まりが悪いという問題があった。
は、発熱線6及び温度検知線8を融着シート11に接着
する工程において、フィルム10が熱盤に接着して、融
着ユニット12の歩留まりが悪いという問題があった。
そこで、従来は、熱盤の表面にフッ素樹脂等からなる接
着防止層を設けて、加熱及び加圧時にフィルム10が熱
盤に接着するのを防止していたが、加熱及び加圧時間を
短くするために熱盤を高温にすると、熱盤へのフィルム
10の接着を十分に防止できないという問題がある上、
この問題を解決するために、フィルム10の材質を熱盤
に接着し難いものにすると、表布13と断熱マット14
との間の接着力も弱くなってしまうという問題があった
。
着防止層を設けて、加熱及び加圧時にフィルム10が熱
盤に接着するのを防止していたが、加熱及び加圧時間を
短くするために熱盤を高温にすると、熱盤へのフィルム
10の接着を十分に防止できないという問題がある上、
この問題を解決するために、フィルム10の材質を熱盤
に接着し難いものにすると、表布13と断熱マット14
との間の接着力も弱くなってしまうという問題があった
。
又、融着ユニット12によって表布13と断熱マット1
4とを接着する工程において、融着ユニット12゜表布
13及び断熱マット14の3つの部品の位置合わせを正
確に行わなければならないので、表布13と断熱マット
14との接着作業が煩雑で、生産性が向上しないという
問題があった。
4とを接着する工程において、融着ユニット12゜表布
13及び断熱マット14の3つの部品の位置合わせを正
確に行わなければならないので、表布13と断熱マット
14との接着作業が煩雑で、生産性が向上しないという
問題があった。
更に、表布13と断熱マット14とを接着した暖房ユニ
ットの周端部を奇麗にするために、暖房ユニットの周端
部を縁縫いしなければならないので、暖房ユニットの製
造に手間が掛かって、生産性が向上しないという問題が
あった。
ットの周端部を奇麗にするために、暖房ユニットの周端
部を縁縫いしなければならないので、暖房ユニットの製
造に手間が掛かって、生産性が向上しないという問題が
あった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、表
布と断熱マットとを接着する融着層が熱プレスの熱盤に
接着しないようにすると共に、表布と断熱マットとを接
着する工程で暖房ユニットの周端部の縁加工が同時に行
なえる電気暖房器の製造方法を提供することを目的とし
ている。
布と断熱マットとを接着する融着層が熱プレスの熱盤に
接着しないようにすると共に、表布と断熱マットとを接
着する工程で暖房ユニットの周端部の縁加工が同時に行
なえる電気暖房器の製造方法を提供することを目的とし
ている。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、熱融着する融着層を裏面に予め設けた表布と
少なくとも発熱手段とを加熱及び加圧して、表布の裏面
に発熱手段を所定のパターンで接着した表布ユニットを
形成した上、断熱マットに重ねた表布ユニットの折返し
代を断熱マットの周端部から裏面にかけて折り返して、
加熱及び加圧することにより、溶融した融着層によって
表布及び折返し代を断熱マットに接着して、発熱手段を
挟装し、且つ、縁加工した暖房ユニットを形成するもの
である。
少なくとも発熱手段とを加熱及び加圧して、表布の裏面
に発熱手段を所定のパターンで接着した表布ユニットを
形成した上、断熱マットに重ねた表布ユニットの折返し
代を断熱マットの周端部から裏面にかけて折り返して、
加熱及び加圧することにより、溶融した融着層によって
表布及び折返し代を断熱マットに接着して、発熱手段を
挟装し、且つ、縁加工した暖房ユニットを形成するもの
である。
(作 用)
熱融着する融着層を裏面に予め設けた表布を、その表面
の方から熱プレスの熱盤によって加熱及び加圧すれば、
熱盤に融着層が接着しなくなる上、表布と断熱マットと
を接着すると同時に、断熱マットの裏面へ折り返した表
布の折返し代も断熱マットに接着して、断熱マットの周
端部を縁加工するので、縁加工の工程が省略ができる。
の方から熱プレスの熱盤によって加熱及び加圧すれば、
熱盤に融着層が接着しなくなる上、表布と断熱マットと
を接着すると同時に、断熱マットの裏面へ折り返した表
布の折返し代も断熱マットに接着して、断熱マットの周
端部を縁加工するので、縁加工の工程が省略ができる。
(実施例)
以下、図面を参照しながら、本発明の電気暖房器の製造
方法について詳細に説明する。
方法について詳細に説明する。
第1図乃至第5図は本発明の電気暖房器の製造方法を示
すもので、先ず、ポリエステル繊維からなり、且つ、略
四角形の各辺に折返し代20を設けた表布21(第4図
参照)の裏面に、ポリオレフィン系、ポリエステル系、
ポリウレタン系等の樹脂からなる熱融着性フィルムを貼
り合わせたり、その樹脂を塗布する等して、熱融着する
融着層22を一体に設けておく(第1図参照)。
すもので、先ず、ポリエステル繊維からなり、且つ、略
四角形の各辺に折返し代20を設けた表布21(第4図
参照)の裏面に、ポリオレフィン系、ポリエステル系、
ポリウレタン系等の樹脂からなる熱融着性フィルムを貼
り合わせたり、その樹脂を塗布する等して、熱融着する
融着層22を一体に設けておく(第1図参照)。
次に、熱融着する被覆23で外皮加工された発熱線24
及び熱融着する被覆25で外皮加工された温度検知線2
6(第3図参照)を、熱プレスの基盤27の上面から突
出したスライドピン28に掛けて、基盤27の上に配線
した(第2図参照)上、裏面を下にした表布21をその
基盤27の上に載置して、表布21の表面の方から熱プ
レスの熱盤(図示しない)で一定時間加熱及び加圧する
と、融着層22と被覆23及び被覆25とが融着して、
表布21に発熱線24及び温度検知線26を接着させた
表布ユニット29が形成される(第3図参照)。
及び熱融着する被覆25で外皮加工された温度検知線2
6(第3図参照)を、熱プレスの基盤27の上面から突
出したスライドピン28に掛けて、基盤27の上に配線
した(第2図参照)上、裏面を下にした表布21をその
基盤27の上に載置して、表布21の表面の方から熱プ
レスの熱盤(図示しない)で一定時間加熱及び加圧する
と、融着層22と被覆23及び被覆25とが融着して、
表布21に発熱線24及び温度検知線26を接着させた
表布ユニット29が形成される(第3図参照)。
その際、被覆23及び被覆25の材料が軟質塩化ビニル
ならば、融着層22の材料にポリエステル系樹脂を使用
すれば、融着状態は最良になる。又、基盤27の上面に
フッ素樹脂等からなる接着防止層を設けておけば、融着
層22と被覆23及び25とが基盤27に接着するのを
防止できる。更に、熱プレスの基盤27の上面から突出
するスライドピン28を基盤27に上下方向に移動自在
に取り付けると共に、そのスライドピン28をバネ部材
(図示しない)によって上方に付勢するようにしておけ
ば、加熱及び加圧時にスライドピン28が熱盤によって
基盤27の中に押し下げられるので、融着層22と被覆
23及び被覆25との融着の妨げにならない。
ならば、融着層22の材料にポリエステル系樹脂を使用
すれば、融着状態は最良になる。又、基盤27の上面に
フッ素樹脂等からなる接着防止層を設けておけば、融着
層22と被覆23及び25とが基盤27に接着するのを
防止できる。更に、熱プレスの基盤27の上面から突出
するスライドピン28を基盤27に上下方向に移動自在
に取り付けると共に、そのスライドピン28をバネ部材
(図示しない)によって上方に付勢するようにしておけ
ば、加熱及び加圧時にスライドピン28が熱盤によって
基盤27の中に押し下げられるので、融着層22と被覆
23及び被覆25との融着の妨げにならない。
最後に、裏面、即ち発熱線24及び温度検知線26を設
けた面を上にした表布ユニット29の所定位置に、フェ
ルト等からなり、且つ、表布ユニット29より寸法の小
さい断熱マット30を載置して(第4図参照)、表布2
1の折返し代20を断熱マット30の周端部から裏面に
かけて折返した上、圧締した表布21の折返し代20を
アイロン等で加熱することにより、融着層22を断熱マ
ット30に融着させて、表布21を断熱マット30に仮
接着する(第5図参照)。
けた面を上にした表布ユニット29の所定位置に、フェ
ルト等からなり、且つ、表布ユニット29より寸法の小
さい断熱マット30を載置して(第4図参照)、表布2
1の折返し代20を断熱マット30の周端部から裏面に
かけて折返した上、圧締した表布21の折返し代20を
アイロン等で加熱することにより、融着層22を断熱マ
ット30に融着させて、表布21を断熱マット30に仮
接着する(第5図参照)。
そして、表布21を断熱マット30に仮接着したものを
熱プレスの熱盤で加熱及び加圧すると、表布21及び表
布21の折返し代20とが溶融した融着層22によって
断熱マット30に接着されて、発熱線24及び温度検知
線26が表布21と断熱マット30との間に挟装される
同時に、断熱マット30の周端部が奇麗に縁加工された
暖房ユニット31が形成される。
熱プレスの熱盤で加熱及び加圧すると、表布21及び表
布21の折返し代20とが溶融した融着層22によって
断熱マット30に接着されて、発熱線24及び温度検知
線26が表布21と断熱マット30との間に挟装される
同時に、断熱マット30の周端部が奇麗に縁加工された
暖房ユニット31が形成される。
この後、暖房ユニット31の角の切欠部32(第5図参
照)にコントローラ・ユニット(図示しない)を取り付
ければ、電気カーペットが完成する。
照)にコントローラ・ユニット(図示しない)を取り付
ければ、電気カーペットが完成する。
尚、表布21の角の切欠部33は、断熱マット30の裏
面に表布21の折返し代20を折り返したときに、折返
し代20が重なり合わないように設けたものである。
面に表布21の折返し代20を折り返したときに、折返
し代20が重なり合わないように設けたものである。
又、実施例の説明において、断熱マット30を載置した
表布21の折返し代20を断熱マット30の周端部から
裏面にかけて上方に折り返す例で説明したが、逆に、断
熱マット30の上に被せた表布21の折返し代20を断
熱マット30の周端部から裏面にかけて下方に折り返す
ようにしてもよい。
表布21の折返し代20を断熱マット30の周端部から
裏面にかけて上方に折り返す例で説明したが、逆に、断
熱マット30の上に被せた表布21の折返し代20を断
熱マット30の周端部から裏面にかけて下方に折り返す
ようにしてもよい。
更に、表布21の折返し代20を断熱マット30の裏面
に仮接着する代わりに、表布21の折返し代20を断熱
マット30の裏面に折り返して圧締したものを治具(図
示しない)で押えた上、その治具ごと熱プレスに入れて
、表布21を断熱マット30に接着するようにしてもよ
い。
に仮接着する代わりに、表布21の折返し代20を断熱
マット30の裏面に折り返して圧締したものを治具(図
示しない)で押えた上、その治具ごと熱プレスに入れて
、表布21を断熱マット30に接着するようにしてもよ
い。
更に、実施例の説明において、発熱線24と温度検知線
26とを個別に配線する暖房ユニットの例で説明したが
、発熱と温度検知との機能を兼ね備えた1本の感温発熱
線だけを配線してもよいし、又、=8− コントロール・ユニット等に内装した温度制御手段で通
電後制御するようにして、発熱線24だけを配線しても
よい。
26とを個別に配線する暖房ユニットの例で説明したが
、発熱と温度検知との機能を兼ね備えた1本の感温発熱
線だけを配線してもよいし、又、=8− コントロール・ユニット等に内装した温度制御手段で通
電後制御するようにして、発熱線24だけを配線しても
よい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、表布と発熱線及
び温度検知線とを接着する工程において、融着層は表布
を介して熱プレスの熱盤により加熱及び加圧されるので
、融着層が熱盤に接着するという問題が全くなくなると
いう効果がある上、融着層の材質が自由に選択できるよ
うになって、表布と断熱マットとの接着力が大幅に増大
するという効果がある。
び温度検知線とを接着する工程において、融着層は表布
を介して熱プレスの熱盤により加熱及び加圧されるので
、融着層が熱盤に接着するという問題が全くなくなると
いう効果がある上、融着層の材質が自由に選択できるよ
うになって、表布と断熱マットとの接着力が大幅に増大
するという効果がある。
又、表布に融着層を予め一体に設けることにより、部品
点数が少なくなって、部品供給システム及び製造工程が
簡素化されるので、製造原価が安くなるという効果があ
る上、融着層が表布によって補強されて、従来の融着シ
ートよりその取扱いが容易になると共に、表布と断熱マ
ットとを接着する工程において、表布と断熱マットとの
2つの部品だけを位置合せすればよいので、位置合せ作
業が容易になって、生産性が大幅に向上するという効果
がある6 更に、従来の融着シートと同程度の厚みの融着層を表布
に設ける場合には、表布に直接ラミネート加工して融着
層を設ける方が、表布と融着層との接着力が強くなると
共に、製造価格が安くなるという効果がある。
点数が少なくなって、部品供給システム及び製造工程が
簡素化されるので、製造原価が安くなるという効果があ
る上、融着層が表布によって補強されて、従来の融着シ
ートよりその取扱いが容易になると共に、表布と断熱マ
ットとを接着する工程において、表布と断熱マットとの
2つの部品だけを位置合せすればよいので、位置合せ作
業が容易になって、生産性が大幅に向上するという効果
がある6 更に、従来の融着シートと同程度の厚みの融着層を表布
に設ける場合には、表布に直接ラミネート加工して融着
層を設ける方が、表布と融着層との接着力が強くなると
共に、製造価格が安くなるという効果がある。
更に、発熱線及び温度検知線を挾むようにして表布と断
熱マットとを接着する暖房ユニットの製造工程において
、断熱マットの周端部もその部分を覆う表布の折返し代
によって奇麗に縁加工されるので、縁加工の工程が削減
できて、生産性が向上するという効果がある。
熱マットとを接着する暖房ユニットの製造工程において
、断熱マットの周端部もその部分を覆う表布の折返し代
によって奇麗に縁加工されるので、縁加工の工程が削減
できて、生産性が向上するという効果がある。
第1図は本発明の一実施例における表布の構成図、第2
図は本発明の一実施例における配線工程の概略図、第3
図は本発明の一実施例における表布ユニットの構成図、
第4図は本発明の一実施例における表布ユニットと断熱
マットとの接着工程の概略図、第5図は本発明の一実施
例における暖房ユニットの構成図、第6図(a)は従来
の電気カーペットの構成を示す斜視図、第6図(b)は
第6図(a)に示した従来の電気カーペットの断面図、
第7図(a)は従来の他の電気カーペットにおける融着
ユニットの構成図、第7図(b)は第7図(a)に示し
た従来の電気カーペットの構成及び断面を示す図である
。 20・・・折返し代、21・・・表布、22・・・融着
層、24・・・発熱線、26・・・温度検知線、27・
・・基盤、29・・・表布ユニット、30・・・断熱マ
ット、31・・・暖房ユニット。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第1図 第4図 30・断熱マット 第5図 第6図 (a) (b) 第7図 裟 (b)
図は本発明の一実施例における配線工程の概略図、第3
図は本発明の一実施例における表布ユニットの構成図、
第4図は本発明の一実施例における表布ユニットと断熱
マットとの接着工程の概略図、第5図は本発明の一実施
例における暖房ユニットの構成図、第6図(a)は従来
の電気カーペットの構成を示す斜視図、第6図(b)は
第6図(a)に示した従来の電気カーペットの断面図、
第7図(a)は従来の他の電気カーペットにおける融着
ユニットの構成図、第7図(b)は第7図(a)に示し
た従来の電気カーペットの構成及び断面を示す図である
。 20・・・折返し代、21・・・表布、22・・・融着
層、24・・・発熱線、26・・・温度検知線、27・
・・基盤、29・・・表布ユニット、30・・・断熱マ
ット、31・・・暖房ユニット。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第1図 第4図 30・断熱マット 第5図 第6図 (a) (b) 第7図 裟 (b)
Claims (1)
- 熱融着する融着層を裏面に予め設けた表布と少なくとも
発熱手段とを加熱及び加圧して、前記発熱手段を前記表
布の裏面に所定のパターンで接着した表布ユニットを形
成した上、断熱マットに重ねた前記表布ユニットの折返
し代を前記断熱マットの周端部から裏面にかけて折り返
して、加熱及び加圧することにより、溶融した前記融着
層によって前記表布及び前記折返し代を前記断熱マット
に接着して、前記発熱手段を挾装し、且つ、縁加工した
暖房ユニットを形成することを特徴とする電気暖房器の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29228086A JPS63148032A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 電気暖房器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29228086A JPS63148032A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 電気暖房器の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63148032A true JPS63148032A (ja) | 1988-06-20 |
Family
ID=17779707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29228086A Pending JPS63148032A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 電気暖房器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63148032A (ja) |
-
1986
- 1986-12-10 JP JP29228086A patent/JPS63148032A/ja active Pending
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