JPS5941757Y2 - 表皮の色違い玉ぶち - Google Patents
表皮の色違い玉ぶちInfo
- Publication number
- JPS5941757Y2 JPS5941757Y2 JP1980173775U JP17377580U JPS5941757Y2 JP S5941757 Y2 JPS5941757 Y2 JP S5941757Y2 JP 1980173775 U JP1980173775 U JP 1980173775U JP 17377580 U JP17377580 U JP 17377580U JP S5941757 Y2 JPS5941757 Y2 JP S5941757Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- epidermis
- beads
- different colored
- different
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、トランク等の袋物類、座席、壁、天井等の内
装品および組立式簡易洋服タンス等の家庭用品に使用さ
れる表皮の色違い玉ぶちに係る。
装品および組立式簡易洋服タンス等の家庭用品に使用さ
れる表皮の色違い玉ぶちに係る。
織物、ビニールレザーまたは皮革等の上記製品の表皮は
、装飾的なアクセントとして、また継目を強くするため
に玉ぶちが設けられる。
、装飾的なアクセントとして、また継目を強くするため
に玉ぶちが設けられる。
この玉ぶちは、縫製による場合は表皮と表皮との間に他
色の玉ぶち用の切片を介在させて、三者を縫着すれば容
易に出来る。
色の玉ぶち用の切片を介在させて、三者を縫着すれば容
易に出来る。
しかしながら、熱塑性表皮とワディング（ウレタンフオ
ームなど）および裏基布とを高周波装置その他の加熱手
段で加熱溶融した後、これらを押圧して融着し、同時に
同抑圧型によって玉ぶち形状部を一体成形する場合は、
玉ぶちの色は表皮と同色であり、目だたないので製品と
して、また強調的装飾の点から見れば十分なものではな
かった。
ームなど）および裏基布とを高周波装置その他の加熱手
段で加熱溶融した後、これらを押圧して融着し、同時に
同抑圧型によって玉ぶち形状部を一体成形する場合は、
玉ぶちの色は表皮と同色であり、目だたないので製品と
して、また強調的装飾の点から見れば十分なものではな
かった。
本考案は上記した従来例の欠点を解消しようとして提案
するものであって、熱塑性の織物、塩化ビニールレザー
またはビニールシート等の表皮材とワディングと裏生布
との加熱融着とともに表皮上面にエンボス模様の成形と
玉ぶち形状部を成形し、さらに鉄玉ぶち形状部の上面に
表皮色とのコントラストのよい他色の玉ぶちを融着した
美麗な表皮の色違い玉ぶちを提供しようとするものであ
る０ 以下、本考案の実施例について第１図ないし第３図によ
り詳細に説明する。
するものであって、熱塑性の織物、塩化ビニールレザー
またはビニールシート等の表皮材とワディングと裏生布
との加熱融着とともに表皮上面にエンボス模様の成形と
玉ぶち形状部を成形し、さらに鉄玉ぶち形状部の上面に
表皮色とのコントラストのよい他色の玉ぶちを融着した
美麗な表皮の色違い玉ぶちを提供しようとするものであ
る０ 以下、本考案の実施例について第１図ないし第３図によ
り詳細に説明する。
第１図は例としてあげた車両用座席の斜視図、第２図は
座席表皮となるトリムカバー（表皮、ワディング、裏基
布よりなる）の玉ぶち部の断面図、第３図は第１図のＡ
−Ａ線矢視の断面図である。
座席表皮となるトリムカバー（表皮、ワディング、裏基
布よりなる）の玉ぶち部の断面図、第３図は第１図のＡ
−Ａ線矢視の断面図である。
第１図において、１は座部となるシートクッション、２
は背部となるシートバッグで、両者の外縁端には玉ぶち
３ｂ、３ｃが設けられ、周縁部（かくぶち部）とそれに
囲まれた中央のカガみ部との間及び必要個所には玉ぶち
３ａ 、３ｄが設けられる。
は背部となるシートバッグで、両者の外縁端には玉ぶち
３ｂ、３ｃが設けられ、周縁部（かくぶち部）とそれに
囲まれた中央のカガみ部との間及び必要個所には玉ぶち
３ａ 、３ｄが設けられる。
第２図において、４は表皮、５はワディング、６は裏基
布で、７は上記表皮４、ワディング５、裏基布６の融着
部９における加熱融着と共に一体成形される玉ぶち形状
部で、８はさらに鉄玉ぶち形状部７の上面に融着される
色違い玉ぶちである。
布で、７は上記表皮４、ワディング５、裏基布６の融着
部９における加熱融着と共に一体成形される玉ぶち形状
部で、８はさらに鉄玉ぶち形状部７の上面に融着される
色違い玉ぶちである。
上記融着については図示省略したが、高周波、蒸気ある
いはヒータ、火焔などにより表皮４、ワディング５、裏
基布６等を加熱して、三者の内１ないし２材料を溶融す
ると共に上型、下型との間に介在させ、融着部９を押圧
して融着すると共に、表皮４の上面にエンボス模様等と
共に玉ぶち形状部７を一体成形する。
いはヒータ、火焔などにより表皮４、ワディング５、裏
基布６等を加熱して、三者の内１ないし２材料を溶融す
ると共に上型、下型との間に介在させ、融着部９を押圧
して融着すると共に、表皮４の上面にエンボス模様等と
共に玉ぶち形状部７を一体成形する。
前部融着装置は上型、下型と加熱手段よりなり、通常下
型にエンボス模様、玉ぶち形状が刻成されており、加熱
装置は併設したものもあり、前工程として別に設けたも
のもある。
型にエンボス模様、玉ぶち形状が刻成されており、加熱
装置は併設したものもあり、前工程として別に設けたも
のもある。
上記下型には玉ぶち形状部８を成形する溝を上方に有す
る突起部があり、上型には融着部９を押す突起部がある
。
る突起部があり、上型には融着部９を押す突起部がある
。
上記上ぶち形状部７の上面に色違い玉ぶち用の材料を乗
せ、加熱して再度融着するが、始めから上記色違い細片
を下型の溝に入れて、加熱して１工程で融着も可能であ
る。
せ、加熱して再度融着するが、始めから上記色違い細片
を下型の溝に入れて、加熱して１工程で融着も可能であ
る。
その他色違い玉ぶち８を設けるには接着して後抑圧する
か、あるいは種々の方法もあり得る。
か、あるいは種々の方法もあり得る。
上記において、色違い玉ぶち８として説明したが、色違
いで、かつ生地違いである場合もあり得る。
いで、かつ生地違いである場合もあり得る。
また、例として座席用トリムカバーについて説明したが
、用途によっては第２図に示した３層でない場合もある
。
、用途によっては第２図に示した３層でない場合もある
。
第３図は色違い玉ぶち８の成形と共に、吊りぎれ１０を
トリムカバーの裏面に融着した実施例で、この吊りぎれ
１０は上記トリムカバーを座席上面に取付は後、座席の
下面よりこれを引張ってばね、枠線等に取付け、座席上
面に第３図に示すような形態を現出するのに必要なもの
で、内装材として使用する場合は必要ないものである。
トリムカバーの裏面に融着した実施例で、この吊りぎれ
１０は上記トリムカバーを座席上面に取付は後、座席の
下面よりこれを引張ってばね、枠線等に取付け、座席上
面に第３図に示すような形態を現出するのに必要なもの
で、内装材として使用する場合は必要ないものである。
本考案の色違い玉ぶちを採用すると、僅かの費用で、装
飾的な効果を増し、また、玉ぶち形状部が良好な形状に
出来なかった場合の修正的な手段ともなり、不良品も生
かすことができ、商品価値を増大させる効果を有する。
飾的な効果を増し、また、玉ぶち形状部が良好な形状に
出来なかった場合の修正的な手段ともなり、不良品も生
かすことができ、商品価値を増大させる効果を有する。
第１図は例としての座席の斜視図、第２図は本考案によ
る色違い玉ぶちの断面図、第３図は他の実施例で第１図
のＡ−Ａ矢視断面図である。 ４・・・・・・表皮、５・・・・・・ワディング（ウレ
タン）、６・・・・・・裏基布、７・・・・・・玉ぶち
形状部、８・・・・・・色違い玉ぶち、９・・・・・・
融着部、１０・・・・・・吊りぎれ。
る色違い玉ぶちの断面図、第３図は他の実施例で第１図
のＡ−Ａ矢視断面図である。 ４・・・・・・表皮、５・・・・・・ワディング（ウレ
タン）、６・・・・・・裏基布、７・・・・・・玉ぶち
形状部、８・・・・・・色違い玉ぶち、９・・・・・・
融着部、１０・・・・・・吊りぎれ。
Claims (1)
- 熱塑性表皮とワディングおよび裏基布とを融着と同時に
表皮に玉ぶち形状部を形成したものにおいて、上記玉ぶ
ち形状部の上部にさらに表皮の色と異なる他色の玉ぶち
を融着したことを特徴とする表皮の色違い玉ぶち。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980173775U JPS5941757Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | 表皮の色違い玉ぶち |
| GB8134577A GB2087794B (en) | 1980-11-26 | 1981-11-17 | Method of manufacturing cushion materials |
| AU77584/81A AU532381B2 (en) | 1980-11-26 | 1981-11-18 | Welding plastics lamination |
| DE3146105A DE3146105C2 (de) | 1980-11-26 | 1981-11-20 | Vorrichtung zum Herstellen eines Polstermaterials |
| IT2529081A IT1139850B (it) | 1980-11-26 | 1981-11-26 | Metodo di fabbricazione di materiali per imbottitura |
| FR8122133A FR2494627A1 (fr) | 1980-11-26 | 1981-11-26 | Procede de fabrication d'elements de coussins |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980173775U JPS5941757Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | 表皮の色違い玉ぶち |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5795900U JPS5795900U (ja) | 1982-06-12 |
| JPS5941757Y2 true JPS5941757Y2 (ja) | 1984-12-03 |
Family
ID=29531955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980173775U Expired JPS5941757Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-12-05 | 表皮の色違い玉ぶち |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941757Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5859038A (ja) * | 1981-09-11 | 1983-04-07 | Tokyo Seat Kk | 表装材の製造方法 |
| JPS6027800U (ja) * | 1983-08-02 | 1985-02-25 | 高島屋日発工業株式会社 | シ−トカバ− |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3046179A (en) * | 1957-12-13 | 1962-07-24 | Gen Motors Corp | Trim panel joint covering |
| US3471355A (en) * | 1966-03-01 | 1969-10-07 | Allied Chem | Panel molding structure |
-
1980
- 1980-12-05 JP JP1980173775U patent/JPS5941757Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3046179A (en) * | 1957-12-13 | 1962-07-24 | Gen Motors Corp | Trim panel joint covering |
| US3471355A (en) * | 1966-03-01 | 1969-10-07 | Allied Chem | Panel molding structure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5795900U (ja) | 1982-06-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5940037B2 (ja) | 座席体の製法 | |
| US4978407A (en) | Method for producing laminated panels having folds | |
| US4718153A (en) | Cushion manufacturing process | |
| US5695865A (en) | Automotive upholstery components and method for making the same | |
| US6322866B1 (en) | Appliques for garments and methods of making appliques | |
| JPH0134077B2 (ja) | ||
| JPS5941757Y2 (ja) | 表皮の色違い玉ぶち | |
| US3116569A (en) | Quilted headboard and method of fabrication thereof | |
| US3068138A (en) | Method of molding cushions | |
| US3655477A (en) | Method of making heat-sealed articles | |
| US3520754A (en) | Method of heat sealing a thermoplastic cover material to a backing member | |
| US4698253A (en) | Interior cover assembly for a vehicle | |
| EP0045379A1 (en) | Method of forming air-permeable covering for use in upholstering | |
| JPS63132026A (ja) | 貼合せ成形品及びその成形方法 | |
| JPS5995134A (ja) | 立体的な装飾部を有する装飾積層材の製造方法 | |
| JPH031938A (ja) | ステッチ模様を有する内装材及びその製法 | |
| JPS647857B2 (ja) | ||
| JPH0324155Y2 (ja) | ||
| JPS6052237B2 (ja) | 隅どり模様を有する不織布 | |
| JPS6338836Y2 (ja) | ||
| JPH035353Y2 (ja) | ||
| JPH0235663B2 (ja) | ||
| JP2597486B2 (ja) | 車両用シートのトリムカバー | |
| JPH03197120A (ja) | 表皮材の成形方法 | |
| JPH0324144Y2 (ja) |