JPS63146565A - 画像読み取り記録装置 - Google Patents
画像読み取り記録装置Info
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- JPS63146565A JPS63146565A JP61292377A JP29237786A JPS63146565A JP S63146565 A JPS63146565 A JP S63146565A JP 61292377 A JP61292377 A JP 61292377A JP 29237786 A JP29237786 A JP 29237786A JP S63146565 A JPS63146565 A JP S63146565A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は画像読み取り記録装置、さらに詳しくは原稿画
像を主、副走査方向に走査し、読み取り記録する画像読
み取り記録装置に関する。
像を主、副走査方向に走査し、読み取り記録する画像読
み取り記録装置に関する。
[従来の技術]
従来、このような原稿読み取り記録機能を有する装置に
は1例えばファクシミリやデジタル複写機などが知られ
ている。このファクシミリやデジタル複写機は、一般的
に読み取りユニットと記録ユニットが分離されており、
読み取りユニットでは原稿の紙幅に相当する情報を1度
ラインセンサに光学的に縮小して読み取り、それをデジ
タル信号化して原稿情報を読み取っている。また、記録
時にはファクシミリではラインヘッドで1ライン毎に記
録を行い、またデジタル複写機においてはレーザ走査ス
キャン、または液晶シャッタなどで感光ドラム上に潜像
情報を書き込み、これをトナーなどで現像し、その後、
転写、定着を行って記録を行っている。その場合、読み
取りユニットと記録ユニットを分離させるのではなく、
一体型構造にするものも多くなってきている。
は1例えばファクシミリやデジタル複写機などが知られ
ている。このファクシミリやデジタル複写機は、一般的
に読み取りユニットと記録ユニットが分離されており、
読み取りユニットでは原稿の紙幅に相当する情報を1度
ラインセンサに光学的に縮小して読み取り、それをデジ
タル信号化して原稿情報を読み取っている。また、記録
時にはファクシミリではラインヘッドで1ライン毎に記
録を行い、またデジタル複写機においてはレーザ走査ス
キャン、または液晶シャッタなどで感光ドラム上に潜像
情報を書き込み、これをトナーなどで現像し、その後、
転写、定着を行って記録を行っている。その場合、読み
取りユニットと記録ユニットを分離させるのではなく、
一体型構造にするものも多くなってきている。
例えば、実公昭58−22353号公報には、ラインセ
ンサで原稿を読み取り、またラインヘッドで記録を行う
ファクシミリが記載されており、その場合、1つのロー
ラに原稿及び記録紙の背面を接触させて搬送を行う共通
搬送ローラが記載されている。
ンサで原稿を読み取り、またラインヘッドで記録を行う
ファクシミリが記載されており、その場合、1つのロー
ラに原稿及び記録紙の背面を接触させて搬送を行う共通
搬送ローラが記載されている。
この場合、ライン読み取り及び記録なので読み取り記録
部に平坦部を必要とすることはなく、ローラの外周を読
み取り、記録面として使用でき共通搬送ローラが可能に
なっている。
部に平坦部を必要とすることはなく、ローラの外周を読
み取り、記録面として使用でき共通搬送ローラが可能に
なっている。
また、このようなラインセンサやラインヘットで読み取
り記録を行うのではなく、読み取りユニットと記録ユニ
ットをキャリッジ上に搭載し、これを往復移動(主走査
)させ、また記録紙を副走゛査方向に送って記録する装
置が知られている。
り記録を行うのではなく、読み取りユニットと記録ユニ
ットをキャリッジ上に搭載し、これを往復移動(主走査
)させ、また記録紙を副走゛査方向に送って記録する装
置が知られている。
この場合、記録紙の送り機構を利用して、原稿情報を読
み取り、それをメモリに1度格納し、続いて記録紙を挿
入し、記録ユニットによりメモリに格納された情報を読
み出し、記録を行うのが普通であり、大容量のメモリが
装備できないことから、原稿のわずかな情報しか読み取
ることができない。
み取り、それをメモリに1度格納し、続いて記録紙を挿
入し、記録ユニットによりメモリに格納された情報を読
み出し、記録を行うのが普通であり、大容量のメモリが
装備できないことから、原稿のわずかな情報しか読み取
ることができない。
また、#開開60−18783号公報には、このような
2次元走査で読み取り記録を行い、その場合、記録紙を
原稿と同期搬送して読み取り記録を行う装置?lが記載
されている。この場合、記録紙の搬送部と原稿の搬送部
は共通ではなく、それぞれ独立している。
2次元走査で読み取り記録を行い、その場合、記録紙を
原稿と同期搬送して読み取り記録を行う装置?lが記載
されている。この場合、記録紙の搬送部と原稿の搬送部
は共通ではなく、それぞれ独立している。
[発明が解決しようとする問題点]
このように、従来から原稿読み取り装置と記録装置を一
体化させた装置が知られているが、従来では原稿を主、
副走査方向に読み取り、原稿と同期搬送される記録紙上
に良好な画像を記録することは困難であり、さらに読み
取り光学系と記録装置が一体化されているために、原稿
読み取り装置と記録装置を収納する空間を確保するのが
困難となり、大型になる傾向にあった。
体化させた装置が知られているが、従来では原稿を主、
副走査方向に読み取り、原稿と同期搬送される記録紙上
に良好な画像を記録することは困難であり、さらに読み
取り光学系と記録装置が一体化されているために、原稿
読み取り装置と記録装置を収納する空間を確保するのが
困難となり、大型になる傾向にあった。
これを解決するため、小型化、一体化されたシリアル方
式の読み取り記録装置も知られているが、このようなシ
リアル方式による一体化された読み取り、記録装置は小
型化、薄型化、低コスト化と信頼性の高い携帯型、読み
取り記録装置であるが、区分ごとの読み取り記録を繰り
返し行うため、読み取り記録速度がライン式に読み取り
、記録を行う方式に比して読み取り、記録速度が遅くな
る欠点を有している。
式の読み取り記録装置も知られているが、このようなシ
リアル方式による一体化された読み取り、記録装置は小
型化、薄型化、低コスト化と信頼性の高い携帯型、読み
取り記録装置であるが、区分ごとの読み取り記録を繰り
返し行うため、読み取り記録速度がライン式に読み取り
、記録を行う方式に比して読み取り、記録速度が遅くな
る欠点を有している。
従って、本発明はこのような問題点を解決するために成
されたもので、読み取り手段と記録手段を一体的に搭載
し、しかも装置を小型、薄型化可能であるとともに、画
像の読み取り記録効率を向上させた画像読み取り記録装
置を提供することを目的とする。
されたもので、読み取り手段と記録手段を一体的に搭載
し、しかも装置を小型、薄型化可能であるとともに、画
像の読み取り記録効率を向上させた画像読み取り記録装
置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、このような問題点を解決するために、画像原
稿を主、副走査方向に走査し、読み取り記録する画像読
み取り記録装置において、読み取り光学系を有し、原稿
画像を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段によ
って読み取られた画像情報を記録媒体に記録する記録手
段と、前記読み取り手段と記録手段を一体的に主走査方
向に移動させ、続いて原稿と記録媒体を副走査方向に同
期搬送し、原稿を主、副走査方向に読み取り。
稿を主、副走査方向に走査し、読み取り記録する画像読
み取り記録装置において、読み取り光学系を有し、原稿
画像を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段によ
って読み取られた画像情報を記録媒体に記録する記録手
段と、前記読み取り手段と記録手段を一体的に主走査方
向に移動させ、続いて原稿と記録媒体を副走査方向に同
期搬送し、原稿を主、副走査方向に読み取り。
記録を行わせる手段とを設け、前記走査に先立って前記
原稿の任意の領域を原稿読み取り面に設定できるように
し、前記原稿の任意の領域から読み取り、記録を開始で
きる構成を採用した。
原稿の任意の領域を原稿読み取り面に設定できるように
し、前記原稿の任意の領域から読み取り、記録を開始で
きる構成を採用した。
[作 用]
このような構成において、まず読み取り記録の前準備と
して読み取り光学系をほぼ原稿紙幅からはずれた位置に
待機させる。この状態において、装置外上方より操作者
から原稿読み取り領域が目視可能となり、原稿情報の読
み取りたい領域の先頭部が読み取り面に到達するまで原
稿を進行方向に前進させて停止させる。前進に際しては
、原稿搬送ローラに直結した回転ノブにて手動操作によ
り搬送ローラを回転させるか、あるいはスイッチキーに
よって駆動源により搬送ローラを回転させ、原稿を搬送
させる。このようにして、原稿の読み取りたい部分を選
択的に、すみやかに設定できるようになり、短時間内に
効率的に読み取り作業を開始することができる。
して読み取り光学系をほぼ原稿紙幅からはずれた位置に
待機させる。この状態において、装置外上方より操作者
から原稿読み取り領域が目視可能となり、原稿情報の読
み取りたい領域の先頭部が読み取り面に到達するまで原
稿を進行方向に前進させて停止させる。前進に際しては
、原稿搬送ローラに直結した回転ノブにて手動操作によ
り搬送ローラを回転させるか、あるいはスイッチキーに
よって駆動源により搬送ローラを回転させ、原稿を搬送
させる。このようにして、原稿の読み取りたい部分を選
択的に、すみやかに設定できるようになり、短時間内に
効率的に読み取り作業を開始することができる。
このような準備操作を経て、原稿は主、副走査方向に順
次読み取られ、記録紙上に記録が行われる。また、記録
紙上における搬送方向長のいずれの位置に前述の原稿読
み取り情報を記録させるかは操作者の意志によって任意
に決めることが可能である。
次読み取られ、記録紙上に記録が行われる。また、記録
紙上における搬送方向長のいずれの位置に前述の原稿読
み取り情報を記録させるかは操作者の意志によって任意
に決めることが可能である。
[実施例]
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
する。
第1図〜第3図には本発明に係る読み取り記録装置の一
実施例が図示されており、記録装置の筐体10の前面図
には、電源スィッチllaや操作キー11bを設けた操
作部11が配置されており、前端部には原稿13を挿入
する原稿挿入口12が、また後端部には記録紙14を挿
入する記録挿入口15が設けられている。
実施例が図示されており、記録装置の筐体10の前面図
には、電源スィッチllaや操作キー11bを設けた操
作部11が配置されており、前端部には原稿13を挿入
する原稿挿入口12が、また後端部には記録紙14を挿
入する記録挿入口15が設けられている。
第2図、第3図に詳細に図示したように、装置の僚体1
0内には側板22.23が設けられており、その側板2
2,23には回転可能にメインローラ24,25がほぼ
水平状態で、かつ若干離れた位置に配置されている。こ
のメインローラ24.25にプラテンローラ26が上方
から圧接された状態に配置されている。これらの3つの
ローラ24,26.27は、不図示の副操作用パルスモ
ータにより連結駆動され、周速が一致した同期駆動が可
能になっている。
0内には側板22.23が設けられており、その側板2
2,23には回転可能にメインローラ24,25がほぼ
水平状態で、かつ若干離れた位置に配置されている。こ
のメインローラ24.25にプラテンローラ26が上方
から圧接された状態に配置されている。これらの3つの
ローラ24,26.27は、不図示の副操作用パルスモ
ータにより連結駆動され、周速が一致した同期駆動が可
能になっている。
プラテンローラ26の後方部には、記録紙14の案内部
材35が傾斜面に沿って第2図に図示されたごとく配置
され、両側板22.23に固定されている。記録紙14
は矢印方向の上方から挿入口15を介して挿入され、プ
ラテンローラ26とメインローラ25の接線方向にスム
ーズな搬入が行われ、プラテンローラ26に沿ってU字
型に湾曲してローラ24,26にて上方に向けて搬出さ
れる。この時、記録紙はフラットプラテン29上の弾性
部材29aの表面に沿って、記録へラド52との間隙を
通過し、後述するように記録が行われる。
材35が傾斜面に沿って第2図に図示されたごとく配置
され、両側板22.23に固定されている。記録紙14
は矢印方向の上方から挿入口15を介して挿入され、プ
ラテンローラ26とメインローラ25の接線方向にスム
ーズな搬入が行われ、プラテンローラ26に沿ってU字
型に湾曲してローラ24,26にて上方に向けて搬出さ
れる。この時、記録紙はフラットプラテン29上の弾性
部材29aの表面に沿って、記録へラド52との間隙を
通過し、後述するように記録が行われる。
記録紙14の設定は、アーム206に結合された開口部
209から突出するレバー203を矢印の方向に回動さ
せて行われる。アーム206は側板22.23間に支持
された軸204を中心に回動できるようになっており、
アーム206が回動すると、そのカム面205がプラテ
ンローラ26の軸26aを上方に押し上げ、それによっ
てプラテンローラ26がローラ24,25から離れ、記
録紙が任意の位置に設定される。
209から突出するレバー203を矢印の方向に回動さ
せて行われる。アーム206は側板22.23間に支持
された軸204を中心に回動できるようになっており、
アーム206が回動すると、そのカム面205がプラテ
ンローラ26の軸26aを上方に押し上げ、それによっ
てプラテンローラ26がローラ24,25から離れ、記
録紙が任意の位置に設定される。
一方、原稿13は情報面を上向きにして挿入口12から
案内部材36.37間の通路を介して手によって挿入さ
れ、本体枠に設置されている透明ガラス板202の下面
に送られて読み取り位置a−a′に到達する。メインロ
ーラ24には、従動ローラ27が平行な関係を維持した
状態で紙の搬送に必要な圧接状態を保ち゛ながら下方に
配置されており、原稿13は第2図に示したように、メ
インローラ24と従動ローラ27に挟持されて。
案内部材36.37間の通路を介して手によって挿入さ
れ、本体枠に設置されている透明ガラス板202の下面
に送られて読み取り位置a−a′に到達する。メインロ
ーラ24には、従動ローラ27が平行な関係を維持した
状態で紙の搬送に必要な圧接状態を保ち゛ながら下方に
配置されており、原稿13は第2図に示したように、メ
インローラ24と従動ローラ27に挟持されて。
はぼ水平に記録紙14と逆方向に搬送され、読み取り位
1a−a’において、後述するように読み取られた後、
ローラ25及び案内バネ25′の圧接を介して排出され
、トレー38上にスト−/りされる。
1a−a’において、後述するように読み取られた後、
ローラ25及び案内バネ25′の圧接を介して排出され
、トレー38上にスト−/りされる。
なお、透明ガラス板202上には、指標線211.21
2が設けられており、この範囲内が区分読み取り可能範
囲であることが明示され、上部の透明板201を経て視
線210により読み取り範囲が確認できるようになって
いる。
2が設けられており、この範囲内が区分読み取り可能範
囲であることが明示され、上部の透明板201を経て視
線210により読み取り範囲が確認できるようになって
いる。
また、両側板22.23間には、レール40が取り付け
られており、このレール40に沿ってキャリッジ42が
プラテンローラ26に平行に主゛走査モータ65によっ
てベルト65aを介し、主走査方向に往復移動できるよ
うに案内される。このキャリッジ42には、読み取りの
ための読み取りユニット43と、記録のための記録ユニ
ット44が、それぞれキャリッジ42の下方、並びに上
方に配置される。その配置位置は、読み取りユニットに
よる読み取り面a−a′と、記録ユニットに記録ヘッド
52による記録面によって構成される、はぼ直角空間内
に位置する。
られており、このレール40に沿ってキャリッジ42が
プラテンローラ26に平行に主゛走査モータ65によっ
てベルト65aを介し、主走査方向に往復移動できるよ
うに案内される。このキャリッジ42には、読み取りの
ための読み取りユニット43と、記録のための記録ユニ
ット44が、それぞれキャリッジ42の下方、並びに上
方に配置される。その配置位置は、読み取りユニットに
よる読み取り面a−a′と、記録ユニットに記録ヘッド
52による記録面によって構成される、はぼ直角空間内
に位置する。
読み取りユニット43は、原稿照明用光源(図示せず)
、集束光学レンズ45.読み取りラインセンサ46、光
電変換回路47から構成されており、上向きに情報を持
つ原稿13のa−a”の範囲を主走査して一定密度で読
み取り、光電変換を行って画情報を記録部に送ることが
できる。読み取りラインセンサ46は、集束性導光レン
ズ45(通称セルフォック)と等倍密前センサ46から
構成される。
、集束光学レンズ45.読み取りラインセンサ46、光
電変換回路47から構成されており、上向きに情報を持
つ原稿13のa−a”の範囲を主走査して一定密度で読
み取り、光電変換を行って画情報を記録部に送ることが
できる。読み取りラインセンサ46は、集束性導光レン
ズ45(通称セルフォック)と等倍密前センサ46から
構成される。
このような読み取りユニット43は、第2図に詳細に図
示したように、片側がガイドレール40に所定のクリア
ランスを持って軸支されており、ガイドレール40に沿
って主走査方向に往復移動できるように構成されている
。また読み取りユニット43の他端は、スライド部材ま
たは転がりコロ211に支持されており、コロ211が
透明ガラス202上面を従動しながら移動し、常に原稿
画像面を正しい結像関係に維持しながら、読み取りユニ
ット43を主走査方向に往復移動するように構成されて
いる。
示したように、片側がガイドレール40に所定のクリア
ランスを持って軸支されており、ガイドレール40に沿
って主走査方向に往復移動できるように構成されている
。また読み取りユニット43の他端は、スライド部材ま
たは転がりコロ211に支持されており、コロ211が
透明ガラス202上面を従動しながら移動し、常に原稿
画像面を正しい結像関係に維持しながら、読み取りユニ
ット43を主走査方向に往復移動するように構成されて
いる。
また、記録ユニット44はガイトレール40上にガタな
く揺動可能に取り付けられた保持部材51上に記録へラ
ド52を有する。記録へラド52は発熱体素子が列状に
複数個、副走査方向に並んでいる。53は熱転写用リボ
ン54を内蔵するカセットであり、インク層を持つリボ
ン54は記録へラド52の素子面上を経て、端部は同じ
カセット内の他の巻取り用ボビンに巻き付けられている
。
く揺動可能に取り付けられた保持部材51上に記録へラ
ド52を有する。記録へラド52は発熱体素子が列状に
複数個、副走査方向に並んでいる。53は熱転写用リボ
ン54を内蔵するカセットであり、インク層を持つリボ
ン54は記録へラド52の素子面上を経て、端部は同じ
カセット内の他の巻取り用ボビンに巻き付けられている
。
記録ユニット44は、第3図に図示したように、ばね4
4aによりキャリッジ42に圧接されており、キャリッ
ジ42の移動により読み取りユニット43とともに一体
的に主走査方向に往復移動される。
4aによりキャリッジ42に圧接されており、キャリッ
ジ42の移動により読み取りユニット43とともに一体
的に主走査方向に往復移動される。
次に、このように構成された装置の動作を説明する。
まず、読み取るべき原稿13を挿入口12から挿入し、
原稿を透明ガラス板202の下方に進入させる。透明ガ
ラス202上にはaNa′の範囲の近傍に指標線212
,213が設けられているので、この範囲内が区分読み
取り可能域であることを明示される。この範囲を視線2
10により確認することにより、読み取り範囲の先端部
を容易に設定することができる。この走査は図示しない
ロールの回転ノブによって原稿のメインローラ24に回
転を伝達させるか、あるいは駆動動力源をスイッチ連動
にてロール24を前進回転させ、読み取りたい領域がそ
の範囲に到達した時、スイッチをオフして原稿を停止さ
せる。
原稿を透明ガラス板202の下方に進入させる。透明ガ
ラス202上にはaNa′の範囲の近傍に指標線212
,213が設けられているので、この範囲内が区分読み
取り可能域であることを明示される。この範囲を視線2
10により確認することにより、読み取り範囲の先端部
を容易に設定することができる。この走査は図示しない
ロールの回転ノブによって原稿のメインローラ24に回
転を伝達させるか、あるいは駆動動力源をスイッチ連動
にてロール24を前進回転させ、読み取りたい領域がそ
の範囲に到達した時、スイッチをオフして原稿を停止さ
せる。
また、レバー203を操作することにより、プラテンロ
ーラ25をローラ24,25から離間させ、記録紙14
を挿入口15から挿入し、記録紙l4を所定の位置に設
定する。
ーラ25をローラ24,25から離間させ、記録紙14
を挿入口15から挿入し、記録紙l4を所定の位置に設
定する。
このように、原稿13並びに記録紙14を所定の位置に
設定したあと、読み取り記録の動作を開始させる。
設定したあと、読み取り記録の動作を開始させる。
動作開始とともに、原稿照明用光源が点灯され、読み取
り動作が開始され、読み取りユニット43の読み取り光
学系は主走査用モータ65の駆動によって主走査方向に
ステップ移動が開始される。光源によって原稿13が照
射され、反射光はレンズ45を経てラインセンサ46上
に結像され、読み取り動作が開始する。蓄積されたライ
ンセンサ46からのアナログ情報は、ステップ送りに同
期して画素ごとに読み出され、デジタル信号化され、被
写体の画情報を光電変換させる。この時、必要があれば
ラインバッファ程度のメモリを用意して記憶さ−せ、画
像処理を行なってもよい。
り動作が開始され、読み取りユニット43の読み取り光
学系は主走査用モータ65の駆動によって主走査方向に
ステップ移動が開始される。光源によって原稿13が照
射され、反射光はレンズ45を経てラインセンサ46上
に結像され、読み取り動作が開始する。蓄積されたライ
ンセンサ46からのアナログ情報は、ステップ送りに同
期して画素ごとに読み出され、デジタル信号化され、被
写体の画情報を光電変換させる。この時、必要があれば
ラインバッファ程度のメモリを用意して記憶さ−せ、画
像処理を行なってもよい。
このように、読み取りユニット43の往復走査(主走査
)によって読み取った信号は、すみやかに記録へ一2ド
52に送られ、インクリボン54を介しほぼ同時に記録
が行なわれる。続いて前述の主走査にて読み取り記録を
行ない、この動作を原稿13の長手進行方向に順次繰り
変えずことによって読み取り記録が行なわれる。
)によって読み取った信号は、すみやかに記録へ一2ド
52に送られ、インクリボン54を介しほぼ同時に記録
が行なわれる。続いて前述の主走査にて読み取り記録を
行ない、この動作を原稿13の長手進行方向に順次繰り
変えずことによって読み取り記録が行なわれる。
なお、原稿設定時は、キャリッジ42は左右いずれかの
端部位置に移動させ、透明部材201からの確認が容易
になるようにしておく、また読み取り範囲の上方はガイ
ドレール40.ローラ24.26によってその目視がさ
またげられことがないように構成しておく。
端部位置に移動させ、透明部材201からの確認が容易
になるようにしておく、また読み取り範囲の上方はガイ
ドレール40.ローラ24.26によってその目視がさ
またげられことがないように構成しておく。
また図示しないが部材201に拡大レンズ機能を付加さ
せると、より一層、原稿読み取り範囲を見やすくするこ
とができる。又前述せる指標のかわりに読み取り範囲以
外のガラス202のすべての範囲を黒色、着色化させる
ことによって一層使用上便利にすることができる。
せると、より一層、原稿読み取り範囲を見やすくするこ
とができる。又前述せる指標のかわりに読み取り範囲以
外のガラス202のすべての範囲を黒色、着色化させる
ことによって一層使用上便利にすることができる。
第4図には本発明の他の実施例が図示されており、第3
図と同一部分には同じ参照符号を付し、その説明は省略
する。
図と同一部分には同じ参照符号を付し、その説明は省略
する。
この実施例では原稿案内部材36”、37’は挿入側が
下方に傾斜しており、ローラ対24゜27に向けて上向
きの傾斜となっている。読み取り範囲a−a’の部分は
平坦となっており、その背面に設けられた案内板37′
aは白色塗装等をほどこした部材とし、原稿の通路幅外
で紙逗より大なるスペーサによって原稿紙が確実に通過
可能な狭路となるような構成になっている。又従動ロー
ラ27には原稿幅方向の数箇所の位置にローラ27と周
速を一つにする数本のベルト216を軸215上を回転
する滑車214に掛は渡し、案内板36の先端部を部分
欠如させ、ベル)216の外面が透明ガラス板202と
で構成する原稿通路面内に突出させ、読み取範囲a−a
”外で原稿紙を補助搬送させる構成となっている。
下方に傾斜しており、ローラ対24゜27に向けて上向
きの傾斜となっている。読み取り範囲a−a’の部分は
平坦となっており、その背面に設けられた案内板37′
aは白色塗装等をほどこした部材とし、原稿の通路幅外
で紙逗より大なるスペーサによって原稿紙が確実に通過
可能な狭路となるような構成になっている。又従動ロー
ラ27には原稿幅方向の数箇所の位置にローラ27と周
速を一つにする数本のベルト216を軸215上を回転
する滑車214に掛は渡し、案内板36の先端部を部分
欠如させ、ベル)216の外面が透明ガラス板202と
で構成する原稿通路面内に突出させ、読み取範囲a−a
”外で原稿紙を補助搬送させる構成となっている。
このような構成により、読み取り原稿紙は不透明紙に限
定することなく0HP(オーバーへラドプロジェクタ)
のごとき透明原稿からの読み取りも可能になる。
定することなく0HP(オーバーへラドプロジェクタ)
のごとき透明原稿からの読み取りも可能になる。
上述した読み取り上昇傾斜面(θ1)と記録面θ2とで
形成される面角は90”を越える鈍角となっており、本
実施例の左側に位置する操作者の視線は矢指線210で
示す方向に傾斜し、連続使用に際して操作者を疲労させ
ない効果をもたらす。
形成される面角は90”を越える鈍角となっており、本
実施例の左側に位置する操作者の視線は矢指線210で
示す方向に傾斜し、連続使用に際して操作者を疲労させ
ない効果をもたらす。
また、独立してユニット構成となっている読み取り光学
系は第2図で示した実施例同様、透過読み取りガラx*
02上をガイド部材211によりてピント面を維持し
ながら案内され往復走査される。また、記録ユニットは
キャリー、ジ42に搭載され、読み取りユニットと一体
的にガイドレール40上を往復走査し、他端は207で
示す案内レール上を部材208がすべり移動を行ない、
キャリッジの荷重を支え、読み取り光学系並びに透明ガ
ラス板202への荷重を除去し、良質なる画像読み取り
記録を保証している。
系は第2図で示した実施例同様、透過読み取りガラx*
02上をガイド部材211によりてピント面を維持し
ながら案内され往復走査される。また、記録ユニットは
キャリー、ジ42に搭載され、読み取りユニットと一体
的にガイドレール40上を往復走査し、他端は207で
示す案内レール上を部材208がすべり移動を行ない、
キャリッジの荷重を支え、読み取り光学系並びに透明ガ
ラス板202への荷重を除去し、良質なる画像読み取り
記録を保証している。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、原稿読み取り走査
に先き立ち、原稿の任意の領域を読み取り面に設定し、
その領域から読み取り記録を開始させることができるの
で、原稿紙上の任意の読み込みたい位置を選定できると
ともに、記録紙上の副走査方向への記録位置も自由に選
定することができるにの機能を活用することによって、
原稿の文字行の選択1位置の設定、同一記録紙上におけ
る文字、図面の合成をも容易に行なうことができる。
に先き立ち、原稿の任意の領域を読み取り面に設定し、
その領域から読み取り記録を開始させることができるの
で、原稿紙上の任意の読み込みたい位置を選定できると
ともに、記録紙上の副走査方向への記録位置も自由に選
定することができるにの機能を活用することによって、
原稿の文字行の選択1位置の設定、同一記録紙上におけ
る文字、図面の合成をも容易に行なうことができる。
また、このような機能を付加することによって従来、原
稿サイズと密度によって必要とされていたメモリに情報
量を格納し、表示画面上に表示し、編集あるいは合成し
ていた機能に近い作業がメモリを設けないで行なうこと
が可能となる。
稿サイズと密度によって必要とされていたメモリに情報
量を格納し、表示画面上に表示し、編集あるいは合成し
ていた機能に近い作業がメモリを設けないで行なうこと
が可能となる。
また、原稿上の読み取りたい文字行のみ選択的に読み取
ることもでき、文字認識のための読み取り機能、および
印字プリンタとしても使用できる特徴をも兼ねそなえて
いる。
ることもでき、文字認識のための読み取り機能、および
印字プリンタとしても使用できる特徴をも兼ねそなえて
いる。
図はいずれも本発明の記録装置の実施例を示すもので、
第1図は外観を示す斜視図、第2図は内部構造を示す断
面図、第3図は内部構造を示す正面図、第4図は本発明
の他の実施例の内部構造を示す断面図である。 13・・・原稿 14・・・記録紙24.25
・・・メインローラ 26・・・プラテンローラ 42・・・キャリッジ 43・・・読み取りユニット
第1図は外観を示す斜視図、第2図は内部構造を示す断
面図、第3図は内部構造を示す正面図、第4図は本発明
の他の実施例の内部構造を示す断面図である。 13・・・原稿 14・・・記録紙24.25
・・・メインローラ 26・・・プラテンローラ 42・・・キャリッジ 43・・・読み取りユニット
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)画像原稿を主、副走査方向に走査し、読み取り記録
する画像読み取り記録装置において、読み取り光学系を
有し、原稿画像を読み取る読み取り手段と、 前記読み取り手段によって読み取られた画像情報を記録
媒体に記録する記録手段と、 前記読み取り手段と記録手段を一体的に主走査方向に移
動させ、続いて原稿と記録媒体を副走査方向に同期搬送
し、原稿を主、副走査方向に読み取り、記録を行わせる
手段とを設け、 前記走査に先立って前記原稿の任意の領域を原稿読み取
り面に設定できるようにし、前記原稿の任意の領域から
読み取り、記録を開始できるようにしたことを特徴とす
る画像読み取り記録装置。 2)前記原稿の任意の領域を透明部材を介して装置外方
から目視できるようにしたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の画像読み取り記録装置。 3)前記透明部材上に読み取り領域を示す情報を表示す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
に記載の画像読み取り記録装置。 4)前記記録媒体を任意の位置に設定できるようにした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項または
第3項に記載の画像読み取り記録装置。 5)前記原稿と記録媒体の同期搬送を解除できるように
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第4項
までのいずれか1項に記載の画像読み取り記録装置。 6)前記原稿読み取り面は平坦で、かつ水平又は上昇傾
斜面を有し、記録手段による記録面とのなす角度を直角
又は鈍角とし、それぞれの読み取り面と、記録面に相対
して読み取り光学系および記録素子を配置させたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項までのいず
れか1項に記載の画像読み取り記録装置。 7)前記読み取り光学系のレンズは集束性導光レンズで
あり、読み取り用センサを搭載せるプリント基板が記録
ユニットの近傍に隣接して配置されることを特徴とする
特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項に
記載の画像読み取り記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61292377A JPS63146565A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 画像読み取り記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61292377A JPS63146565A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 画像読み取り記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63146565A true JPS63146565A (ja) | 1988-06-18 |
Family
ID=17781008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61292377A Pending JPS63146565A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 画像読み取り記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63146565A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05167800A (ja) * | 1991-05-20 | 1993-07-02 | Xerox Corp | 走査キャリッジ駆動装置 |
-
1986
- 1986-12-10 JP JP61292377A patent/JPS63146565A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05167800A (ja) * | 1991-05-20 | 1993-07-02 | Xerox Corp | 走査キャリッジ駆動装置 |
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