JPS63146062A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPS63146062A
JPS63146062A JP61292594A JP29259486A JPS63146062A JP S63146062 A JPS63146062 A JP S63146062A JP 61292594 A JP61292594 A JP 61292594A JP 29259486 A JP29259486 A JP 29259486A JP S63146062 A JPS63146062 A JP S63146062A
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laser
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笹目 裕志
Yukihiro Ozeki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はレーザービームプリンタ等の画像記録装置に関
する。
(従来げ技イifj ) 近年、レーザービームプリンタは、高速、高画質の要求
を満たすものとして、広く使用されるようになって5て
いる。このレーザービームプリンタは、1木のレーザー
ビームをポリゴンミラー等の回転多面鏡によって走査し
、感光体ドラム上に所定の画像を露光して画像の記録を
行なうものである。ところで、この種のレーザービーム
プリンタをさらに高速化するには、レーザービームの走
査を行なう回転多面鏡を高速で回転させる必要がある。
しかし3回転多面鏡を高速で回転させることは、技術的
に非常に難しく、高速になるにしたがって回転ムラ、耐
久性の低下、騒音等が発生し、安定した高品位の画像が
得られないという問題点があった。
そこで、上記の問題点を解決するため、2本以上のレー
ザービームを用いて走査を行なう、所謂マルチビーム型
のレーザービームプリンタが提案されており、これは、
複数本のレーザービームを感光体ドラム上に同時に走査
するものである。こうすることによって、高速化が可能
であり、しかも回転多面鏡の回転速度は、従来の゛ト分
で済むため、回転ムラが減少し、耐久性の向りや騒音の
低下が実現できる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、斯かる従来技術の場合には、次のような問題点
を有している。すなわち、L記し−ザービームプリンタ
にあっては、レーザービームの光源として小型で変調等
が容易に行なえる半導体レーザーを使用しており、又感
光体ドラムとしては、耐久性や安定性等に優れたアモル
ファスシリコン(A−5i)を感光体として用いたもの
が使用されている。ところで、上記半導体レーザーが出
射するレーザービームの波長は、700IllI+以上
であり、アモルファスシリコンを用いた感光体の分光感
度は、第7図に示すように、波長が700nm以上で傾
斜が急になっている。そのため、半導体レーザーから出
射されるレーザービームの波長がわずかでも異なると、
感光体の電位が大幅に変化する。たとえば、レーザービ
ームの波長が785nmと7’88nmのものとでは、
暗部電位Voか400vのとき、明部電位V−は30V
及び1lOvとなり大幅に異なる。一般に、半導体レー
ザーは、製品によって出射波長に±5nm程度のバラツ
キがあるため、複数本(例えば2本)のレーザービーム
によって同時に感光体トラム上を走査する場合には、ビ
ームによって波長が異なることがある。そのため、2本
のレーザービームを同時に感光体ドラム上に走査すると
、1本毎に交互に明部電位が異なり、第8図に示すよう
にライン巾が不均一になると共に、ベタ黒部分の濃度が
不均一になって画質が低下するという問題点があった。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、複数本
のレーザービームによって感光体上を走査する装置にお
いても、画像ムラのない高品位な画質の画像を得られる
ようにした画像記録装置を提供することにある。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は、上記の目的を達成するために、複数本のレー
ザービームを感光体上に走査して画像の記録を行なう画
像記録装置において、前記感光体の表面電位を検知する
電位検知手段と、該電位検知手段からの信号によって前
記レーザービームの光量を制御する制御手段とを備える
ように構成されている。
(作   用) 本発明においては、感光体上をレーザービームによって
走査した後、感光体の表面電位を検知し、この感光体の
表面電位が一定となるように各レーザービームの光量を
制御する。
(実 施 例) 以下に本発明を図示の実施例に基いて説明する。
第1図は本発明に係る画像記録装置の一実施例を示すも
のである。図において、1.2は半導体レーザー等から
なるレーザー光源、3は回転多面鏡としてのポリゴンミ
ラー、4は折り返しミラー、5はアモルファスシリコン
等の感光体を表面に有する感光4本部−ラム、6は一次
帯電器、8は現像器、9は転写帯電器、10は分離帯電
器、11はクリーナ、12は前露光ランプ、13は定石
器である。また、7は露光部と現像器8の間に配設され
、感光体ドラム5の表面電位を検知する電位検知手段と
しての電位センサーである。
本実施例では、上記のように2つのレーザー光源1.2
を備えており、第2図に示すように。
2本のレーザービームBl、B2 によって感光体ドラ
ム5上を2行にわたり同時に走査するようになっている
第3図は制御系を示すプロンク図である。図において、
7は前記電位センサー、14は制御手段としての制御回
路、15はレーザー光源1,2を個別に駆動するホ動回
路、1.2は前記レーザー光源である。
以上の構成において、本実施例に係る画像形成装置では
、次のようにして感光体ドラムの表面電位の制御が行な
われる。非画像記録時に、まず、−次帯電!? 6によ
って感光体トラム5の表面を一定の電位、例えば−40
0Vに帯電する。次に、レーザー光源1のみを発光させ
て、第4図に示すように、1本おきのラインパターンで
感光体ドラム5上を露光する。このときのレーザー光源
Ioは所定の値に設定されている。このようにラインパ
ターンが露光された感光体ドラム5の表面電位を、電位
センサー7によって検知する。このとき、電位センサー
7の測定スポフトは、直径約3mmであるため、レーザ
ービームの走査本数が16本/■の装置であれば、電位
センサー7は、第5図に示すように、24本のラインの
平均値を読み取ることになる。このときの感光体ドラム
5の表面電位は、レーザー光量及び波長によって第6図
に示すように変化する。
上記の様に感光体トラム5の表面電位を検知すると、制
御回路14は、その電位が所定の値VH(V)に等しく
なるように、駆動回路14を介してレーザー光源lの出
力を制御する。すなわち、検知電位がvHより高ければ
、駆動回路15からレーザー光filに出力されレーザ
ービームBの光量を決定する駆動電流をIo +dに変
化させ、検知電位がvHより低ければ、駆動電流をI 
o 、−cに変化させる。上記制御回路14は、上記の
動作を1回以上縁り返し、感光体ドラム5の表面電位を
V++に等しくする。
その後、レーザー光源2のみを発光させ、該レーザー光
源2についても、上記と同様の動作を行なう。
このようにすることで、2本のレーザービームBl、B
2の間で波長が異なることによって、感光体トラム5の
明部電位のバラツキを補正することができ、均一な画像
を得ることがで5名。
また、本実施例では、上記の動作のほかに感光体ドラム
の暗部電位及び明部電位の制御を行なってもよい、すな
わち、−成帯電器6に一定の高圧電流io を流して感
光体ドラム5上を一様に帯電する0次に、感光体ドラム
5の表面電位(暗部電位)を電位センサー7によって検
知し、この暗部電位が目標値vDに対して低ければ、−
次帯電の高圧電流をio+aに、高ければto −bに
変化させる。この動作を1回以上繰り返し、暗部電位を
V9に一致させる。
次に、レーザー光源1のみを一定の駆動電流工!で発光
させ、そのときの感光体ドラム5の表面電位を電位セン
サー7によって検知し、目標値V+に対して低ければ、
駆動電流を11−cに、高ければII +dに変更する
。この動作を1回以上繰り返し、表面電位をVHに一致
させる。なお、この動作をレーザー光FA2についても
同様に行なう。
その後、レーザー光源1.2を上記の制御後の状態で同
時に発光させ、感光体ドラム5の表面電位を電位センサ
ー7によって検知する。この表面電位(明部電位)が目
標値vLより高ければ、VHの値をv、−Hに、低けれ
ばVH+fに変更し、この変更後のVHの値に基づいて
、前記のレーザー光源1,2の出力の制御を1回以上行
なう。
こうした場合には、感光体ドラムの暗部、明部電位の制
御とレーザービームの波長補正を同時に行なうことがで
き、より均一な画像を得ることができる。
なお、図示の実施例では、2木のレーザービームBl、
B2を用いて走査する場合について説明したが、3本以
上のレーザービームを用いてもよいことは勿論である。
また、−多くのレーザービームを用いる場合は、レーザ
ー出力の制御(波長補正)を行なうときだけ、感光体ド
ラムの回転速度を遅くすることによって、制御をより正
確に行なうことができる。
すなわち、例えば5木のレーザービームを使用する場合
、1木のレーザービームでは5本に1本のラインしか走
査できず、電位センサーが検知するラインの本数が極端
に少なくなる。2木のレーザービームの場合には、2木
に1本のラインが走査できるので、電位センサーで多く
のライン走査による感光体ドラムの表面電位を検知する
ことができ、精度のよい制御を行なうことができるのに
対し、5木に1本のライン走査では粘度のよい制御が行
なえない。このような場合には、感光体ドラムの回転蓮
度を、制御面のみ通常の175〜1/2.5にすること
により、花なラインパターンを感光体ドラムに露光する
ことができ、表面電位の検知を精度よく行なうことがで
き、高精度の制御が行なえる。
(発明の効果) 本発明は以上の構成及び作用よりなるもので、複数本の
レーザービームによって感光体上を走査する場合、レー
ザービームによって波長が異なっても、常に均一な高画
質の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像記録装置の一実施例を示す概
略構成図、第2図はレーザービームの走査状態を示す斜
視図、第3図は制御系を示すブロック図、第4図はレー
ザービームの走査パターンを示す説明図、第5図は電位
センサニによって検知されるレーザービームの走査パタ
ーンを示す説明図、第6図はレーザー光量と感光体の表
面電位の関係を示すグラフ、第7図はレーザービームの
波長と感光体の感度との関係を示すグラフ、第8図は従
来の画像記録装置による記録画像を示す説明図である。 符号の説明 1.2・・・レーザー光源  3・・・ポリゴンミラー
5・・・感光体ドラム    7・・・電位センサー1
4・・・制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数本のレーザービームを感光体上に走査して画
    像の記録を行なう画像記録装置において、前記感光体の
    表面電位を検知する電位検知手段と、該電位検知手段か
    らの信号によって前記レーザービームの光量を制御する
    制御手段とを備えたことを特徴とする画像記録装置。
  2. (2)前記複数本のレーザービームを順次単独で走査さ
    せ、各ビーム毎に感光体の表面電位を検知して光量の制
    御を行なうことを特徴とする画像記録装置。
JP61292594A 1986-12-10 1986-12-10 画像記録装置 Expired - Fee Related JP2562019B2 (ja)

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