JPH01101772A - レーザ記録装置 - Google Patents
レーザ記録装置Info
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- JPH01101772A JPH01101772A JP62259085A JP25908587A JPH01101772A JP H01101772 A JPH01101772 A JP H01101772A JP 62259085 A JP62259085 A JP 62259085A JP 25908587 A JP25908587 A JP 25908587A JP H01101772 A JPH01101772 A JP H01101772A
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- signal
- pulse width
- laser beam
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Links
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 31
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- Laser Beam Printer (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、レーザビームプリンタ等のレーザ記録装置に
関する。
関する。
従来技術
従来、この種のレーザ記録装置用の半導体レーザ1を用
いた書込み光学系としては第10図に示すようなものが
ある。即ち、半導体レーザ1がら射出されたレーザビー
ムは集光レンズ2により平行ビームとされ、シリンドリ
カルレンズ3により整形されてポリゴンミラー4のある
面上に線状に集光される。このポリゴンミラー4は図示
しないモータにより矢印方向に回転駆動されるものであ
り、ポリゴンミラー4がら反射されたレーザビームはf
θレンズ5及びミラー6を介して感光体7上に結像され
る。この際、ポリゴンミラー4が回転することによりレ
ーザビームは感光体7上を主走査する。なお、8は書出
し位置を一定にするための光検知器である。
いた書込み光学系としては第10図に示すようなものが
ある。即ち、半導体レーザ1がら射出されたレーザビー
ムは集光レンズ2により平行ビームとされ、シリンドリ
カルレンズ3により整形されてポリゴンミラー4のある
面上に線状に集光される。このポリゴンミラー4は図示
しないモータにより矢印方向に回転駆動されるものであ
り、ポリゴンミラー4がら反射されたレーザビームはf
θレンズ5及びミラー6を介して感光体7上に結像され
る。この際、ポリゴンミラー4が回転することによりレ
ーザビームは感光体7上を主走査する。なお、8は書出
し位置を一定にするための光検知器である。
第11図は第10図に示したような書込み光学系を備え
たレーザ記録装置の全体構成を示す概略図である。即ち
、第11図中、11が第10図の書込み光学系ユニット
を示すものであり、感光体7に対するレーザビームの射
出部には防塵ガラス12が備えられている。又、感光体
7周りには周知の電子写真プロセスに従い、帯電チャー
ジャ13、現像手段14、転写紙15、クリーニング手
段16等が配設されている。これにより、図示しない駆
動手段により感光体7が矢印方向に回転駆動され、帯電
チャージャ13により一様帯電される。その後、書込み
光学ユニット11からのレーザビームにより走査露光さ
れて潜像が形成される。
たレーザ記録装置の全体構成を示す概略図である。即ち
、第11図中、11が第10図の書込み光学系ユニット
を示すものであり、感光体7に対するレーザビームの射
出部には防塵ガラス12が備えられている。又、感光体
7周りには周知の電子写真プロセスに従い、帯電チャー
ジャ13、現像手段14、転写紙15、クリーニング手
段16等が配設されている。これにより、図示しない駆
動手段により感光体7が矢印方向に回転駆動され、帯電
チャージャ13により一様帯電される。その後、書込み
光学ユニット11からのレーザビームにより走査露光さ
れて潜像が形成される。
この潜像は現像手段14により現像されて顕像化され、
転写点において転写紙15上に転写される。
転写点において転写紙15上に転写される。
感光体7上に残留したトナーはクリーニング手段16に
より除去される。
より除去される。
なお、このようなレーザ記録装置においては、レーザビ
ームの点灯パルス幅はビーム強度や感光体感度に応じて
任意の一定値に設定される。
ームの点灯パルス幅はビーム強度や感光体感度に応じて
任意の一定値に設定される。
ところで、第10図に示したような書込み光学系では、
ポリゴンミラー4の回転により感光体7上の主走査を行
なうため、第12図に示すような像面湾曲特性17を持
つ。即ち、主走査方向の走査位置の違いによりビーム焦
点位置がこの像面湾曲特性17に従い湾曲状に変化する
ものである。
ポリゴンミラー4の回転により感光体7上の主走査を行
なうため、第12図に示すような像面湾曲特性17を持
つ。即ち、主走査方向の走査位置の違いによりビーム焦
点位置がこの像面湾曲特性17に従い湾曲状に変化する
ものである。
ここに、感光体面7aとビーム焦点位置とのずれが大き
い程、感光体面7a上でのビームスポット径は大きくな
る。
い程、感光体面7a上でのビームスポット径は大きくな
る。
第13図は感光体面上のビームの強度分布とスポット径
との関係を示す特性図である。図において、曲線19は
第12図中の点B、Dで示す位置のようにビーム焦点位
置がほぼ感光体面7a上に位置する時のビームの強度分
布を示すものである。
との関係を示す特性図である。図において、曲線19は
第12図中の点B、Dで示す位置のようにビーム焦点位
置がほぼ感光体面7a上に位置する時のビームの強度分
布を示すものである。
この時、感光体7上での感光閾値18よりビーム強度の
大きい部分はビームスポット径にとして表わされる。又
、曲線20は第12図中の点A、C。
大きい部分はビームスポット径にとして表わされる。又
、曲線20は第12図中の点A、C。
Eで示す位置のようにビーム焦点位置が感光体面7aか
ら大きくずれている時のビーム強度分布を示す。この時
、ビームスポット径はして表わされ、スポット径により
も大となる。
ら大きくずれている時のビーム強度分布を示す。この時
、ビームスポット径はして表わされ、スポット径により
も大となる。
このように、レーザビームの走査位置の違いにより感光
体面7a上でのビームスポット径に大小のバラツキを生
ずる。この結果、転写紙15上に得られる最終画像には
、ドツト径や線幅のバラツキを生じ、これが像の濃度ム
ラ等となって現われ、印字品質が低下する一因となって
いる。
体面7a上でのビームスポット径に大小のバラツキを生
ずる。この結果、転写紙15上に得られる最終画像には
、ドツト径や線幅のバラツキを生じ、これが像の濃度ム
ラ等となって現われ、印字品質が低下する一因となって
いる。
目的
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、レーザ
ビームの走査位置の違いによるビームスポット径の違い
をなくし、全て均一的なドツト径として記録印字するこ
とができ、印字品質の向上に寄与するレーザ記録装置を
得ることを目的とする。
ビームの走査位置の違いによるビームスポット径の違い
をなくし、全て均一的なドツト径として記録印字するこ
とができ、印字品質の向上に寄与するレーザ記録装置を
得ることを目的とする。
構成
本発明は、上記目的を達成するため、画像信号により変
調されたレーザビームを感光体上に走査露光して画像記
録を行なうレーザ記録装置において、前記感光体上での
レーザビームの走査位置を検知し走査位置信号を出力す
る走査位置判別手段と、この走査位置信号に基づき任意
のパルス幅を持つパルス信号を出力するパルス幅制御手
段と、画像信号による前記レーザビームの変調を走査位
置に応じた前記パルス信号により行なう制御手段とを設
けたことを特徴とするものである。
調されたレーザビームを感光体上に走査露光して画像記
録を行なうレーザ記録装置において、前記感光体上での
レーザビームの走査位置を検知し走査位置信号を出力す
る走査位置判別手段と、この走査位置信号に基づき任意
のパルス幅を持つパルス信号を出力するパルス幅制御手
段と、画像信号による前記レーザビームの変調を走査位
置に応じた前記パルス信号により行なう制御手段とを設
けたことを特徴とするものである。
以下、本発明め一実施例を第1図ないし第9図に基づい
て説明する。第10図ないし第13図で示した部分と同
一部分は同一符号を用いて示す。
て説明する。第10図ないし第13図で示した部分と同
一部分は同一符号を用いて示す。
まず、レーザビームを受光した光検出器8からの検知信
号に基づき同期検知信号を出力する同期検知信号発生回
路21が設けられている。又、この同期検知信号発生回
路21からの同期検知信号に基づき画素クロック信号を
出力する画素クロック発生回路22が設けられている。
号に基づき同期検知信号を出力する同期検知信号発生回
路21が設けられている。又、この同期検知信号発生回
路21からの同期検知信号に基づき画素クロック信号を
出力する画素クロック発生回路22が設けられている。
一方、レーザビームの感光体7上での走査位置を検知す
る走査位置判別手段としての走査位置判別回路23がこ
の画素クロック発生回路22に接続されて設けられてい
る。即ち、この走査位置判別回路23は画素クロック信
号を用いてレーザビームの走査位置を判別し、得られた
走査位置信号を出力するものである。更に、画素クロッ
ク信号及びこの走査位置信号を受けて走査位置に応じた
パルス幅を持つ点灯パルス信号を出力するパルス幅制御
手段としての点灯パルス幅制御回路24が設けられてい
る。
る走査位置判別手段としての走査位置判別回路23がこ
の画素クロック発生回路22に接続されて設けられてい
る。即ち、この走査位置判別回路23は画素クロック信
号を用いてレーザビームの走査位置を判別し、得られた
走査位置信号を出力するものである。更に、画素クロッ
ク信号及びこの走査位置信号を受けて走査位置に応じた
パルス幅を持つ点灯パルス信号を出力するパルス幅制御
手段としての点灯パルス幅制御回路24が設けられてい
る。
一方、イメージプロセッサ25からの画像信号は信号処
理回路26に入力され、必要な処理を経て半導体レーザ
1に対するLD駆動回路27に入力される。ここに、こ
のLD駆動回路27は制御手段となるものであり、画像
信号だけでなく、前記点灯パルス幅制御回路24からの
点灯パルス信号も入力させるものである。そして、半導
体レーザ1からのレーザビームの画像信号によるオン・
オフ変調制御に際して、走査位置に応じた点灯パルス信
号により変調を行なわせるものである。これにより、レ
ーザビームは走査位置に応じて、1ドツト分のビーム点
灯時間が制御されることになる。
理回路26に入力され、必要な処理を経て半導体レーザ
1に対するLD駆動回路27に入力される。ここに、こ
のLD駆動回路27は制御手段となるものであり、画像
信号だけでなく、前記点灯パルス幅制御回路24からの
点灯パルス信号も入力させるものである。そして、半導
体レーザ1からのレーザビームの画像信号によるオン・
オフ変調制御に際して、走査位置に応じた点灯パルス信
号により変調を行なわせるものである。これにより、レ
ーザビームは走査位置に応じて、1ドツト分のビーム点
灯時間が制御されることになる。
しかして、このようなビーム点灯時間の制御について第
2図及び第3図を参照して説明する。第2図は第4図(
a)中に示す点B、Dのようにビーム焦点位置がほぼ感
光体面7a上に位置する時の第1図各部の動作説明図で
あり、第3図は第4図(a)中に示す点A、C,Eのよ
うにビーム焦点位置が感光体面7aから大きく外れた位
置に位置する時の第1図各部の動作説明図である。
2図及び第3図を参照して説明する。第2図は第4図(
a)中に示す点B、Dのようにビーム焦点位置がほぼ感
光体面7a上に位置する時の第1図各部の動作説明図で
あり、第3図は第4図(a)中に示す点A、C,Eのよ
うにビーム焦点位置が感光体面7aから大きく外れた位
置に位置する時の第1図各部の動作説明図である。
まず、ビーム焦点位置がほぼ感光体面上に位置する時に
は、第13図でも説明したように、ビーム強度分布は第
2図(a)に示す曲線19のようになる。又、同図(b
)には画素クロック発生回路22から出力される画素ク
ロック信号を示し、その周期はTである。同図(c)は
画像信号を示す。同図(d)はビーム焦点位置がほぼ感
光体面上に位置する時の半導体レーザ点灯信号を示し、
点灯時間はパルス幅Mである。この点灯信号に従い半導
体レーザ1からのビームを時間Mだけ走査させた時に閾
値18以上のビーム強度を有するドツト径は同図(e)
に示すPとなる。
は、第13図でも説明したように、ビーム強度分布は第
2図(a)に示す曲線19のようになる。又、同図(b
)には画素クロック発生回路22から出力される画素ク
ロック信号を示し、その周期はTである。同図(c)は
画像信号を示す。同図(d)はビーム焦点位置がほぼ感
光体面上に位置する時の半導体レーザ点灯信号を示し、
点灯時間はパルス幅Mである。この点灯信号に従い半導
体レーザ1からのビームを時間Mだけ走査させた時に閾
値18以上のビーム強度を有するドツト径は同図(e)
に示すPとなる。
一方、ビーム焦点位置と感光体面7a上とのずれが大き
い時の感光体面7a上でのビームの強度分布は第3図(
a)に示す曲線20のようになる。
い時の感光体面7a上でのビームの強度分布は第3図(
a)に示す曲線20のようになる。
これに対し、画素クロック信号、画像信号は第2図の場
合と同様に出力され、第3図(b)(Q)に示すように
なる。しかして、この場合のビームスポット径は焦点位
置がほぼ感光体面上に位置する場合に比べて大きくなる
ため、ビーム焦点位置と感光体面7a上とのずれが大き
い時のレーザ点灯信号における点灯時間のパルス幅Nは
、パルス幅Mに比べ短く制御される。よって、レーザビ
ームを時間Nだけ走査させた時、感光閾値18以上のビ
ーム強度を有するドツト径は第3図(e)に示すQとな
る。このQは第2図(e)のPと等しい。このようにレ
ーザビームの走査位置によりビームスポット径にバラツ
キがある場合でも、このような走査位置に応じてビーム
点灯パルス幅を制御することにより形成されるドツト径
は、主走査線上のどの走査位置でもほぼ等しくなるよう
にすることができる。つまり、ビームスポット径の小さ
くなる走査位置では点灯パルス幅を長く制御し、ビーム
スポット径が大きくなる走査位置では点灯パルス幅を短
く制御するという制御形態をとればよいものである。
合と同様に出力され、第3図(b)(Q)に示すように
なる。しかして、この場合のビームスポット径は焦点位
置がほぼ感光体面上に位置する場合に比べて大きくなる
ため、ビーム焦点位置と感光体面7a上とのずれが大き
い時のレーザ点灯信号における点灯時間のパルス幅Nは
、パルス幅Mに比べ短く制御される。よって、レーザビ
ームを時間Nだけ走査させた時、感光閾値18以上のビ
ーム強度を有するドツト径は第3図(e)に示すQとな
る。このQは第2図(e)のPと等しい。このようにレ
ーザビームの走査位置によりビームスポット径にバラツ
キがある場合でも、このような走査位置に応じてビーム
点灯パルス幅を制御することにより形成されるドツト径
は、主走査線上のどの走査位置でもほぼ等しくなるよう
にすることができる。つまり、ビームスポット径の小さ
くなる走査位置では点灯パルス幅を長く制御し、ビーム
スポット径が大きくなる走査位置では点灯パルス幅を短
く制御するという制御形態をとればよいものである。
ところで、第12図に対応して示す第4図(a)に示す
ような像面湾曲特性17のある場合の感光体面7aの主
走査線上での各部のビームスポット径は第4図(b)に
示すようになる。即ち、ビームスポット径は曲線28で
示すようななだらかな変化を示す。よって、主走査ライ
ン全体の制御について考えた場合、ビームスポット径の
大きさによリ、全走査幅をいくつかの領域に分け、その
領域毎に点灯パルス幅を設定するようにすればよい。
ような像面湾曲特性17のある場合の感光体面7aの主
走査線上での各部のビームスポット径は第4図(b)に
示すようになる。即ち、ビームスポット径は曲線28で
示すようななだらかな変化を示す。よって、主走査ライ
ン全体の制御について考えた場合、ビームスポット径の
大きさによリ、全走査幅をいくつかの領域に分け、その
領域毎に点灯パルス幅を設定するようにすればよい。
例えば、ビームスポット径を大、中、小の3領域に分類
し、各領域F II c、、 HIT G21 F2
.l c、。
し、各領域F II c、、 HIT G21 F2
.l c、。
841F31〜について同図(c)に示すように長、中
、短なる3種類の点灯パルス幅を設定すればよい。もち
ろん、このような3段階の制御に限らず、必要な補正精
度に応じて、曲線28の領域分割数や点灯パルス幅の設
定数を適宜室めればよい。
、短なる3種類の点灯パルス幅を設定すればよい。もち
ろん、このような3段階の制御に限らず、必要な補正精
度に応じて、曲線28の領域分割数や点灯パルス幅の設
定数を適宜室めればよい。
次に、レーザビームの走査位置を判別し、その走査位置
に応じた点灯パルス幅を得る方法について第5図ないし
第8図を参照して説明する。第5図及び第6図は第1の
方法を示すもので、画素クロック信号を用いて複数の点
灯パルス幅を得るものである。即ち、画素クロック信号
が一方の入力端子に直接入力され他方の入力端子にはデ
イレイ時間ΔT、なるデイレイライン29を通して入力
されるANDゲート3oにより構成してなる。これによ
り、オン時間がTの画素クロック信号が入力された時に
ANDゲート30から得られる出力信号は第6図中に示
すようにT−ΔT、なるパルス幅を持つものとなる。よ
って、デイレイライン29におけるデイレイ時間ΔT、
を任意に選定することにより任意のパルス幅T−ΔT、
の信号を得ることができる。
に応じた点灯パルス幅を得る方法について第5図ないし
第8図を参照して説明する。第5図及び第6図は第1の
方法を示すもので、画素クロック信号を用いて複数の点
灯パルス幅を得るものである。即ち、画素クロック信号
が一方の入力端子に直接入力され他方の入力端子にはデ
イレイ時間ΔT、なるデイレイライン29を通して入力
されるANDゲート3oにより構成してなる。これによ
り、オン時間がTの画素クロック信号が入力された時に
ANDゲート30から得られる出力信号は第6図中に示
すようにT−ΔT、なるパルス幅を持つものとなる。よ
って、デイレイライン29におけるデイレイ時間ΔT、
を任意に選定することにより任意のパルス幅T−ΔT、
の信号を得ることができる。
一方、第7図及び第8図はANDゲート30に代えてO
Rゲート31を用い、かつ、デイレイ時間ΔT2のデイ
レイライン32を用いて構成したものであるにれによれ
ば、画素クロック信号に基づきORゲート31からはT
十ΔT2なるパルス幅を持つ信号が得られる。この場合
も、デイレイライン32におけるデイレイ時間ΔT2を
任意に選定することにより任意のパルス幅T十ΔT。
Rゲート31を用い、かつ、デイレイ時間ΔT2のデイ
レイライン32を用いて構成したものであるにれによれ
ば、画素クロック信号に基づきORゲート31からはT
十ΔT2なるパルス幅を持つ信号が得られる。この場合
も、デイレイライン32におけるデイレイ時間ΔT2を
任意に選定することにより任意のパルス幅T十ΔT。
の信号を得ることができる。
これらの第5図ないしは第7図に示すような回路を複数
個備えれば、複数種類のパルス幅の出力信号が得られる
ことが理解される。
個備えれば、複数種類のパルス幅の出力信号が得られる
ことが理解される。
次に、レーザビームの感光体7上における走査位置の判
別等について、より具体的に示す第9図のブロック図を
参照して説明する。まず、同期検知信号発生回路21か
らの同期検知信号を基礎に画素クロック発生回路22か
ら画素クロック信号が出力される。この画素クロック信
号は走査位置判別回路23中のカウンタ32により計数
され、そのカウント値により書出し開始位置を基準とし
た主走査ライン上での走査位置が求められる。
別等について、より具体的に示す第9図のブロック図を
参照して説明する。まず、同期検知信号発生回路21か
らの同期検知信号を基礎に画素クロック発生回路22か
ら画素クロック信号が出力される。この画素クロック信
号は走査位置判別回路23中のカウンタ32により計数
され、そのカウント値により書出し開始位置を基準とし
た主走査ライン上での走査位置が求められる。
又、点灯パルス幅制御回路24にあっては複数個のパル
ス幅発生回路33 a、 33 b、〜33nが設けら
れている。これらのパルス幅発生回路33は第5図や第
7図に示したような回路構成によるものであり、各々異
なるパルス幅信号をデータセレクタ34に対して出力し
得る。つまり、このデータセレクタ34により選択され
たパルス幅発生回路33からのパルス幅が用いられる。
ス幅発生回路33 a、 33 b、〜33nが設けら
れている。これらのパルス幅発生回路33は第5図や第
7図に示したような回路構成によるものであり、各々異
なるパルス幅信号をデータセレクタ34に対して出力し
得る。つまり、このデータセレクタ34により選択され
たパルス幅発生回路33からのパルス幅が用いられる。
一方、レーザビームの走査位置毎のビームスポット径に
応じた必要なパルス幅は予め点灯パルス幅制御ROM3
5内に格納されている。これにより、走査位置判別回路
23から得られた走査位置信号がこの点灯パルス幅制御
ROM35に入力されるとその走査位置に対するパルス
幅が自動的に設定される。そして、データセレクタ34
により複数のパルス幅発生回路33a〜33n中から設
定パルス幅に対応するパルス幅発生回路33のパルス幅
信号が選択され、LD駆動回路27に対して点灯パルス
信号が出力される。このようにして、し〜ザビームの走
査位置に応じたパルス幅の出力を得ることができる。
応じた必要なパルス幅は予め点灯パルス幅制御ROM3
5内に格納されている。これにより、走査位置判別回路
23から得られた走査位置信号がこの点灯パルス幅制御
ROM35に入力されるとその走査位置に対するパルス
幅が自動的に設定される。そして、データセレクタ34
により複数のパルス幅発生回路33a〜33n中から設
定パルス幅に対応するパルス幅発生回路33のパルス幅
信号が選択され、LD駆動回路27に対して点灯パルス
信号が出力される。このようにして、し〜ザビームの走
査位置に応じたパルス幅の出力を得ることができる。
一方、記録すべき画像信号はイメージプロセッサ25よ
り送出されるものであり、信号処理回路26に入力され
た後でLD駆動回路27に入力される。ここに、LD駆
動回路27では画像信号と点灯パルス幅信号との論理積
をとることにより、半導体レーザ1は画像信号により走
査位置に応じた点灯パルス幅でオン・オフ変調制御され
ることになる。
り送出されるものであり、信号処理回路26に入力され
た後でLD駆動回路27に入力される。ここに、LD駆
動回路27では画像信号と点灯パルス幅信号との論理積
をとることにより、半導体レーザ1は画像信号により走
査位置に応じた点灯パルス幅でオン・オフ変調制御され
ることになる。
ところで、第9図において、半導体レーザ1の出力光量
を一定状態に制御するため、光検出器36及びLD光量
制御回路37によるフィードバック制御系が設けられて
いる。即ち、半導体レーザ1から後方に射出されるレー
ザビームは光検出器36に入射して受光され、その光強
度が検出される。この光検出器36により検出された出
力信号に応じてLD光量制御回路37がLD駆動回路2
7を制御するので、半導体レーザ1からの出力光量が一
定状態に制御される。又、各主走査ライン毎の書込みタ
イミングは書込みタイミング制御回路38により制御さ
れる。一方、イメージプロセッサ25は同期検知信号を
受ける毎にイメージプロセッサ25側の画素クロックP
STROBに同期して1ライン分の画像信号を送出する
とともに、1頁を示すFGATE信号を信号処理凹路2
6に出力する。
を一定状態に制御するため、光検出器36及びLD光量
制御回路37によるフィードバック制御系が設けられて
いる。即ち、半導体レーザ1から後方に射出されるレー
ザビームは光検出器36に入射して受光され、その光強
度が検出される。この光検出器36により検出された出
力信号に応じてLD光量制御回路37がLD駆動回路2
7を制御するので、半導体レーザ1からの出力光量が一
定状態に制御される。又、各主走査ライン毎の書込みタ
イミングは書込みタイミング制御回路38により制御さ
れる。一方、イメージプロセッサ25は同期検知信号を
受ける毎にイメージプロセッサ25側の画素クロックP
STROBに同期して1ライン分の画像信号を送出する
とともに、1頁を示すFGATE信号を信号処理凹路2
6に出力する。
なお、実際のレーザ記録装置においては、形成されるド
ツト径は、レーザビームの強度、ビームスポット形状(
強度分布形状)、感光閾値、点灯時間等により影響され
るものである。例えば、装置によっては、ビーム強度に
バラツキが生じているものもあり、それは個々に異なり
得る。そこで、実際のレーザ記録装置に本発明を適用す
るに際しては、走査位置に応じた点灯パルス幅はこのよ
うな各装置等の特性値を考慮してシミュレーションを行
ない、その結果に基づき計算により算出したり、又は実
際の画像を出力させて設定するようにすればよい。
ツト径は、レーザビームの強度、ビームスポット形状(
強度分布形状)、感光閾値、点灯時間等により影響され
るものである。例えば、装置によっては、ビーム強度に
バラツキが生じているものもあり、それは個々に異なり
得る。そこで、実際のレーザ記録装置に本発明を適用す
るに際しては、走査位置に応じた点灯パルス幅はこのよ
うな各装置等の特性値を考慮してシミュレーションを行
ない、その結果に基づき計算により算出したり、又は実
際の画像を出力させて設定するようにすればよい。
効果
本発明は、上述したように構成し、レーザビームの走査
位置に応じたパルス幅にてレーザビームの変調を制御し
オン・オフさせるので、走査位置の違いによりビームス
ポット径に大小のバラツキを生ずる場合であっても、点
灯パルス幅制御によりそのバラツキを相殺し、感光体上
に形成されるドツト径をどの走査位置で為ってもほぼ同
一となるようにすることができ、よって、転写紙上に形
成される画像はドツト径や線幅のバラツキがなく、濃度
ムラのない高品質のものとなるものである。
位置に応じたパルス幅にてレーザビームの変調を制御し
オン・オフさせるので、走査位置の違いによりビームス
ポット径に大小のバラツキを生ずる場合であっても、点
灯パルス幅制御によりそのバラツキを相殺し、感光体上
に形成されるドツト径をどの走査位置で為ってもほぼ同
一となるようにすることができ、よって、転写紙上に形
成される画像はドツト径や線幅のバラツキがなく、濃度
ムラのない高品質のものとなるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す制御系を含めた構成図
、第2図はずれの少ない場合の動作説明図、第3図はず
れの大きい場合の動作説明図、第4図はパルス幅制御を
示す説明図、第5図はパルス幅可変のための回路図、第
6図はその動作波形図、第7図は異なるパルス幅可変の
ための回路図、第8図はその動作波形図、第9図はより
具体的な制御系のブロック図、第10図は一般的な書込
み光学系の外観斜視図、第11図は記録装置の概略断面
図、第12図は像面湾曲特性の説明図、第13図はビー
ム強度特性図である。 7・・・感光体、23・・・走査位置判別回路(走査位
置判別手段)、24・・・点灯パルス幅制御回路(パル
ス幅制御手段)、27・・・LD駆動回路(制御手段) J)2図 、、53δ図 34図 198向 1、 J55□□□ 、30 出用語 ゴーf 口(4)N J 、IZ図
、第2図はずれの少ない場合の動作説明図、第3図はず
れの大きい場合の動作説明図、第4図はパルス幅制御を
示す説明図、第5図はパルス幅可変のための回路図、第
6図はその動作波形図、第7図は異なるパルス幅可変の
ための回路図、第8図はその動作波形図、第9図はより
具体的な制御系のブロック図、第10図は一般的な書込
み光学系の外観斜視図、第11図は記録装置の概略断面
図、第12図は像面湾曲特性の説明図、第13図はビー
ム強度特性図である。 7・・・感光体、23・・・走査位置判別回路(走査位
置判別手段)、24・・・点灯パルス幅制御回路(パル
ス幅制御手段)、27・・・LD駆動回路(制御手段) J)2図 、、53δ図 34図 198向 1、 J55□□□ 、30 出用語 ゴーf 口(4)N J 、IZ図
Claims (1)
- 画像信号により変調されたレーザビームを感光体上に走
査露光して画像記録を行なうレーザ記録装置において、
前記感光体上でのレーザビームの走査位置を検知し走査
位置信号を出力する走査位置判別手段と、この走査位置
信号に基づき任意のパルス幅を持つパルス信号を出力す
るパルス幅制御手段と、画像信号による前記レーザビー
ムの変調を走査位置に応じた前記パルス信号により行な
う制御手段とを設けたことを特徴とするレーザ記録装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62259085A JPH01101772A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | レーザ記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62259085A JPH01101772A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | レーザ記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01101772A true JPH01101772A (ja) | 1989-04-19 |
Family
ID=17329109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62259085A Pending JPH01101772A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | レーザ記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01101772A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0394867U (ja) * | 1990-01-17 | 1991-09-27 | ||
EP0596719A2 (en) * | 1992-11-03 | 1994-05-11 | Xerox Corporation | Fast scan spot correction in a polygon ROS using PWM |
US8120633B2 (en) | 2008-09-25 | 2012-02-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Scanning optical apparatus, image forming apparatus, and control method |
-
1987
- 1987-10-14 JP JP62259085A patent/JPH01101772A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0394867U (ja) * | 1990-01-17 | 1991-09-27 | ||
EP0596719A2 (en) * | 1992-11-03 | 1994-05-11 | Xerox Corporation | Fast scan spot correction in a polygon ROS using PWM |
EP0596719A3 (en) * | 1992-11-03 | 1994-09-07 | Xerox Corp | Fast scan spot correction in a polygon ros using pwm |
US8120633B2 (en) | 2008-09-25 | 2012-02-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Scanning optical apparatus, image forming apparatus, and control method |
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