JPS63143866A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS63143866A
JPS63143866A JP29185986A JP29185986A JPS63143866A JP S63143866 A JPS63143866 A JP S63143866A JP 29185986 A JP29185986 A JP 29185986A JP 29185986 A JP29185986 A JP 29185986A JP S63143866 A JPS63143866 A JP S63143866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
oxide film
region
polycrystalline silicon
mask
Prior art date
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Pending
Application number
JP29185986A
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English (en)
Inventor
Akihiro Kanda
神田 彰弘
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は半導体装置、特に高速高密度の半導体装置の製
造方法に関するものである。
従来の技術 半導体装置は最近ますます高速化の傾向にあり、ベース
抵抗を低減するために高濃度のグラフトベースを有する
トランジスタの提案が数多くなされている。それらの−
従来例を第2図ム〜Dに示す(特開昭59−14745
5号公報)。n型基板101の主表面にたとえば酸化法
によって酸化膜102を約400OA形成した後にベー
ス領域を開孔する。次に窒化膜103を約500人堆積
し、ベース開孔部内の所定の場所にのみ窒化膜103が
残るように選択的に窒化膜103を除去する。
然る後に拡散によりP型高濃度のグラフトベース領域1
04を形成する(第2図ム)。次に熱酸化により窒化膜
103をマスクにして選択的に酸化膜105を約300
o人形成する(第2図B)。
その後、酸化膜102及び105をマスクにして窒化膜
103を通して、たとえば加速エネルギー40 KeV
 、ドーズ量1X 10  zons7dでBをイオン
注入した後1000℃20分程度の熱処理を行ない活性
ベース領域106を形成する。次に同様に窒化膜103
全通して加速エネルギー130に6V。
ドーズ量7 X 10” 1ons/dでJlをイオン
注入した後、1000℃30分程度の熱処理を行ないエ
ミッタ107領域を形成する(第2図C)。この後、グ
ラフトベース領域104上にベースコンタクトを開孔し
、さらに窒化膜103を除去しエミッタコンタクトを形
成しエミッタ電極1o9゜ベース電極110を形成する
(第2図D)。
発明が解決しようとする問題点 このような従来のトランジスタにおいては、高速化を図
るために高濃度のグラフトベース領域を形成しベース抵
抗を低減しているわけであるが、さらに高速化・高密度
化を図るためにエミッタサイズを小さくしていくと、こ
のグラフトベースの横方向への拡散の影響が大きくなり
、実効的なエミッタ面積の減少、実効的なベース幅の増
大が発生し、hFiの低下あるいはf?の低下が顕著に
なる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、マスク枚数
あるいはトランジスタの面積を増やすことなく、グラフ
トベースの横方向へのはいり込みの影響をなくした高速
、高密度の半導体装置を提供することを目的としている
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、一方導電型半導
体基板上に耐酸化性波膜、多結晶シリコン膜を順次形成
した後、多結晶シリコン膜を選択的に除去し開孔部を形
成する。次に多結晶シリコン膜の表面を所定の厚さ酸化
した後、開孔部をある種の被膜で充填する。次に多結晶
シーリコン膜表面の酸化膜及び多結晶シリコン膜を除去
する。この時開孔部に充填された被膜の側面には酸化膜
が残っている。この酸化膜及び被膜をマスクにしてイオ
ン注入により他方導電型第1領域を形成し、然る後側面
の酸化膜を除去する。次に被膜をマスクにして耐酸化性
被膜を選択的に除去した後、被膜を除去し、然る後耐酸
化性被膜の直下及びその近傍に選択的にイオン注入し、
第1領域に連なる他方導電型第2領域を形成する。さら
に耐酸化性被膜をマスクにして酸化を行なった後、この
酸化膜をマスクにしてイオン注入し、第2領域内に一方
導電型の第3領域を形成する。
作用 本発明は上記のようにエミッタとなる領域上に形成され
た被膜の側面にセルファライン的に酸化膜を形成するこ
とにより、マスク枚数及びトランジスタの面積を増やす
ことなく、クラフトベース領域とエミッタ領域を離すこ
とができ、グラフトベースのエミッタ側へのはいり込み
を防ぎ、h□の低下あるいはf?の低下を防ぐことがで
きる。
実施例 第1図A、には本発明の半導体装置の一実施例を示す製
造工程断面図である1、 n型基板1o1の主表面に窒化膜1をたとえばSOO人
、多結晶シリコン膜2を約5000人順次形成する。次
にレジスト3をマスクにして多結晶シリコン膜2をエツ
チングし、開孔部4を形成する(第1図ム)。次にレジ
ストを除去した後、熱酸化を行ない多結晶シリコン膜2
の表面にたとえば6000人酸化膜5を形成する。次に
たとえばエッチバック法により開孔部4に、たとえばレ
ジスト6を充填する(第1図B)。次に、レジスト6を
マスクにして酸化膜6を多結晶シリコン膜2が露出する
までエツチングする。さらにたとえばウェットエツチン
グにより多結晶シリコン膜2のみを除去する。この時レ
ジスト6の側面には酸化膜5が残っている。次に酸化膜
6、レジスト6をマスクにして、たとえば加速エネルギ
ー30に6V。
ドーズ量I X 10151ons/CiテBをイオン
注入シ、グラフトベース領域104を形成する(第1図
C)。
次に酸化膜5を除去した後、レジスト6をマスクにして
、窒化膜を選択的に除去する。次にレジスト6を除去し
、新たにレジストアを形成してこれをマスクにたとえば
加速エネルギー40KeV、ドーズ量5 X 10  
xons/dでBをイオン注入し、活性ベース領域10
6を形成する(第1図D)。
次にレジスト7を除去した後、窒化膜1をマスクにして
、たとえば900℃程度の温度で高圧酸化を行ない、約
3000人程度の酸化膜8を形成する。次に酸化膜8を
マスクにして、たとえば加速エネルギー130KISV
、ドーズ量7×101onS/c11でムSをイオン注
入した後、900 ’C程度で熱処理を行ないエミッタ
領域107を形成する(第1図IC)5.最後に従来と
同様の方法により電極を形成してこの半導体装置は完成
する。
発明の効果 以上のように本発明は、エミッタとなる領域上に形成さ
れた被膜の側面にセルファライン的に酸化膜を形成する
ことにより、マスク枚数及びトランジスタの面積を増や
すことなく、グラフトベース領域とエミッタ領域を離す
ことができ、グラフトベースのエミッタ側へのはいり込
みを防ぎ、エミッタを微細化しても11□の低下あるい
はfTの低下のない高速、高密度の半導体装置を実現で
きる方法であり、実用的にきわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
体装置の製造工程断面図である。 1・・・・・・窒化膜、2・・・・・・多結晶シリコン
膜、6゜8・・・・・・酸化膜、6・・・・・・レジス
ト、1o4・・・・・・グラフトベース領域、106・
・・・・・活性ベース領域、107・・・・・・エミッ
タ領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方導電型半導体基板上に耐酸化性被膜、多結晶シリコ
    ン膜を順次形成する工程と、前記多結晶シリコン膜を選
    択的に除去し開孔部を形成した後、前記半導体基板を酸
    化し多結晶シリコン膜表面に所定の厚さの第1の酸化膜
    を形成する工程と、前記開孔部に被膜を充填した後、前
    記第1の酸化膜を除去し前記開孔部の側面にのみ前記第
    1の酸化膜を残す工程と前記多結晶シリコン膜を除去し
    た後、前記第1の酸化膜及び前記被膜をマスクにしてイ
    オン注入し他方導電型のグラフトベース領域を形成する
    工程と前記第1の酸化膜を除去後、前記レジストをマス
    クにして前記耐酸化性被膜を選択的に除去する工程と、
    前記被膜を除去した後、前記耐酸化性被膜の直下及びそ
    の近傍に選択的にイオン注入し、前記グラフトベース領
    域に連なる他方導電型の活性ベース領域を形成する工程
    と、前記耐酸化性被膜をマスクにして前記半導体基板を
    酸化し第2の酸化膜を形成する工程と、前記第2の酸化
    膜をマスクにしてイオン注入し、前記活性ベース領域内
    に一方導電型のエミッタ領域を形成する工程とを少なく
    とも含んでなる半導体装置の製造方法。
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