JPS63143782A - 金属ビレツト材の誘導加熱装置 - Google Patents

金属ビレツト材の誘導加熱装置

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JPS63143782A
JPS63143782A JP28777986A JP28777986A JPS63143782A JP S63143782 A JPS63143782 A JP S63143782A JP 28777986 A JP28777986 A JP 28777986A JP 28777986 A JP28777986 A JP 28777986A JP S63143782 A JPS63143782 A JP S63143782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
billet
heating
heating coil
induction
heating device
Prior art date
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Pending
Application number
JP28777986A
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English (en)
Inventor
塚田 光政
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS63143782A publication Critical patent/JPS63143782A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、鋼材を鍛造する前工程として、金属ビレッ
ト材を誘導加熱によって所定の加熱をするための金属ビ
レット材の誘導加熱装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第一図は、たとえば特開昭!、!−、30/1,9号公
報に示された従来の金属ビレット材の誘導加熱装置であ
り、図において、ピレン) (1)を送るためのコンベ
ア(2) 、ピンチローラ(3)、ビレット(1)を加
熱する加熱コイル(す、加熱コイル(り)の内部に敷か
れているレール(5)等からなっている。
第3図は、加熱コイル(りを弘つの加熱コイルブロック
(+a) (llb) (ダC)(+a)に分割した場
合におけるピレノ) (1)の順次誘導加熱して所定の
加熱温度に誘導加熱されるときの各加熱コイルブロック
の印加電力バーセントと、ビレット(1)の昇温特性を
示している。ピレン)(1)の表面温度ハ実線、ピレン
) (1)の中心温度は一点鎖線でそれぞれ示している
第9図は、第3図における順次送り加熱を止め七停止加
熱とし、さらに加熱コイルの印加電力を/15に低下さ
せてからS分間経過したときの、昇温特性と加熱コイル
への印加電力の関係を示している。
第2図の構成により、ビレットCt’)をコンベア〔2
)の上に供給すると、ビルレット(1)はピンチローラ
(3)まで送られ、ピンチローラ(3)によシ順次加熱
コイル(lI′)内に送り込まれる。加熱コイル(り)
内にはレール(5)が加熱コイル(亭)の入側から出側
に敷かれており、加熱コイル入側で常温のピレノ) (
1)は、加熱コイル内を順次送られなが第3図は、加熱
コイル(りを、qつの加熱コイルブロック(+a)(4
’b)(4zc)(<’d)に分割した場合における、
ビレット(1)が順次送られ誘導加熱されて所定の温度
に加熱されるときのビレット(1)の昇温特性および加
熱コイル(りに印加される電力の一例を示している。加
熱コイル(り)への印加電力は、加熱コイル(lI)の
入側に相当する加熱コイルブロック(lIa)で大きく
、加熱コイルブロック(paNcなるに従って順次印加
電力を減少せしめている。これは、ピレノ) (1)の
表面温度と中心温度の温度差を小さくして、均熱した状
態で後工程にビレットを供給するためのものである。
以上のようにして加熱されて後工程にビレットが供給さ
れているときに、誘導加熱装置の前、後工程で故障等の
不具合が発生した場合は、ビレット(1)の送りを止め
て加熱コイル(lI)への印加電力を低下させ、ビレッ
ト(1)の加熱温度を第3図のような昇温特性ままの状
態で保持できれば、前後の工程の故障等の不具合が解除
されたときに、送り加熱を再開して所定の温度範囲に加
熱されたピレノ) (1)を後工程に供給できることに
なる。
そのため、第3図のビレット(1)の送シ加熱の昇温特
性をもつ状態で、ビレット(1)の送りを止め、加熱コ
イル(り)の印加電力を第3図の/bの印加電力とする
。この状態で5分経過したときの昇温特性および加熱コ
イル(りへの印加電力の関係な第9図に示す。第1図で
は、加熱コイルブロックし°′ (Ud)の部分に相当するブレラ) (1)は、熱放射
が大キク、ビレット温度は第3図に比べて温度低下して
いるが、加熱コイルブロック(+a )の部分に相当す
るピレノ) (1)は、熱放射がほとんどなく、また、
加熱コイル(りの印加電力のバランスで加熱コイルブロ
ック(pa) K比べ大きな電力が印加されるため、第
3図の温度に比べて加熱温度が高くなっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の金属ビレット材の誘導加熱装置は上記のように、
ビレットの送υを停止させて加熱コイル内の昇温特性を
送り加熱時と同じ特性に保持することができないため、
運転再開時に直ちに加熱コイル内にあるビレットを後工
程に供給することができないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、誘導加熱装置の前、後工程の故障等により前
、後工程が停止しているときにも、ビレットを所定の加
熱温度範囲に保持しておき、前後工程の故障等の解除に
より運転再開時に、所定の加熱温度範囲に加熱されたビ
レットを、すぐに後工程に供給することができる金属ビ
レット材の誘導加熱装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る金属ビレット材の誘導加熱装置は、主加
熱装置から所定温度に加熱されたビレットを順次取り出
し、複数個同時に誘導加熱できる再加熱装置を備えてい
る。
〔作用〕
この発明においては、再加熱装置が、複数個のビレット
を同時に所定の温度範囲内に保つように誘導加熱するた
め、後工程の要求により、いつでも所定温度範囲内に加
熱されたビレットを後工程に供給する。
〔実施例〕
第f図はこの発明の一実施例を示し、図において、ビレ
ット(1)を送るコンベア(コ)、ピンチローラ(3)
と、加熱コイル(lI)およびレール(よ)でなる主加
熱装置(ll)のほかに、押し棒(6)および押し捧(
6)を前進、後退させるときに駆動する押し俸用コ/ペ
ア(7)、さらにビレット(1)が落下しつつその姿勢
を反転させるための反転用シュータ(g)、および誘導
加熱する再加熱装置(9)を備えている。(10)は取
り出し装置で、再加熱装置(9)からピレノ) (1)
を1本づつ取出し、後工程へ供給する。
以上の構成により、ビレット(1)をコンベア(2)の
上に供給すると、ビレット(1)はピンチローラ(3)
まで送られ、ピンチローラ(3)により順次加熱コイル
(ダ)内に送り込まれる。加熱コイル(り)内には、レ
ール(よ)が加熱コイル入側から出側に敷かれており、
加熱コイル入側で常温のビレット(1)は、加熱コイル
(lI)内を順次送られながら誘導加熱され、加熱コイ
ル出側では所定の温度範囲に誘導加熱され、後工程に供
給される。
しかし、上記誘導加熱の前、後工程で故障時の不具合が
発生したときKは、コンベア(コ)の上にピレノ) (
1)を供給することを止め、押し棒用コ/ペア(り)を
正転させて押し棒(6)をコンベア(コ)に移し、さら
に、ビレット(1)の後退部に押し俸(6)の先端を、
追い付かせて、ビレット(1)を順次所定の温度範囲に
加熱しながら、加熱コイル(II)より取り出し、後工
程への供給を止めて、反転用シュータCg>を落下しつ
つピレノ) (1)の姿勢を反転させ、再加熱装置(ワ
)にピレノ) (1)を供給する。
再加熱装置(9)に供給されたピレノ) (1)は、所
定の温度範囲に温度を保持するように誘導加熱される。
押し棒(A)の動作は、加熱コイル(弘)内をピレノ)
 (1)を順次加熱しながら送られて来た押し俸(6)
は、押し俸(6)の先端部が、加熱コイル(ダ)の出口
に来たときに停止させた後、押し棒(6)は、後退して
元の押し俸用コンベア(り)の位置まで戻り停止する。
その後、前後工程の故障等の不具合が解除されたときに
は、ただちに、再加熱装置(9)からビレット(1)を
取り出し装置(10)によl)を本づつ取シ出して後工
程に所定温度範囲に加熱されたビレット(1)を供給す
る。また、ビレット(1)をコンベア(2)の上に供給
し、あらたにビレット(1)の主加熱装置Ctt>での
加熱を再開し、再加熱装置(?)からのピレノ) (1
)の供給がなくなってから主加熱装置Crt)からビレ
ットを供給することにより、連続してビレットを、後工
程に供給することが可能となった。
なお上記実施例では、加熱コイル(lI)を出てか供給
する必要はなく、加熱コイル(lI)から落下したまま
のビレットの姿勢で再加熱装置(9)に供給してもよい
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、再加熱装置を備えた
ことにより、ビレットを所定温度範囲に保持することが
でき、後工程の要求によりすぐ所定温度のビレットを供
給できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の要部側面図、第一図は従
来の金属ビレット材の誘導加熱装置の要部側面図、第3
図は従来の加熱コイルで送りながら所定の加熱温度に誘
導加熱されるときの加熱コイルブロックの印加電力とビ
レットの昇温特性を示す曲線図、第ダ図は第3図におけ
る送り加熱を止めて、停止加熱とし、加熱コイルの印加
電力をt/Sに低下させてから3分間経過したときの昇
温骨性と加熱コイルへの印加電力の関係を示す曲線図で
ある。 (1)・・ビレット(金属ビレット材)、(4=)・・
加熱コイル、(6)・・押し棒、(r)・・反転用シュ
ータ、(テ)・・再加熱装置、Ctt)・・主加熱装置
。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)順次送り込まれる金属ビレツト材を順次誘導加熱
    して昇温させ送出する主加熱装置と、この主加熱装置か
    ら所定の温度範囲内で送り出される上記金属ビレツト材
    を複数個同時に誘導加熱して上記所定の温度範囲内に保
    つ再加熱装置とを備えてなる金属ビレツト材の誘導加熱
    装置。
  2. (2)主加熱装置から金属ビレツト材を所定温度に加熱
    しつつ取り出すことのできる押し棒を備えた特許請求の
    範囲第1項記載の金属ビレツト材の誘導加熱装置。
  3. (3)主加熱装置から再加熱装置へ送り出される金属ビ
    レツト材の姿勢を反転させる反転用シュータを備えた特
    許請求の範囲第1項記載の金属ビレツト材の誘導加熱装
    置。
JP28777986A 1986-12-04 1986-12-04 金属ビレツト材の誘導加熱装置 Pending JPS63143782A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5323684U (ja) * 1976-08-03 1978-02-28
JPS559627U (ja) * 1978-07-04 1980-01-22
JPS5719989A (en) * 1980-07-11 1982-02-02 Koshuha Netsuren Kk Dielectric heater
JPS5727592A (en) * 1980-07-25 1982-02-13 Koshuha Netsuren Kk Reverse transfer type dielectric heating method and device

Patent Citations (4)

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