JPS63142759A - 回線制御装置 - Google Patents

回線制御装置

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JPS63142759A
JPS63142759A JP61287833A JP28783386A JPS63142759A JP S63142759 A JPS63142759 A JP S63142759A JP 61287833 A JP61287833 A JP 61287833A JP 28783386 A JP28783386 A JP 28783386A JP S63142759 A JPS63142759 A JP S63142759A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、−回線の電話回線を切換えて複数の非電話端
末のうちの一つ又は電話端末に対して接続する回線制御
装置に係り、特に電話端末と電話回線を共有するファク
シミリ等の非電話端末に自動着信する際に好適に用い得
る回線制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、電話回線の一方に接続された手動送信ファクシミ
リから他方に接続された手動受信ファクシミリに画像情
報を送る場合の回線接続手順は、送信側、受信側ともに
人間が通常の電話機を利用して相手の都合を確認してか
らファクシミリ通信に切替えるという手順をとるので問
題はない。しかじ着呼側か、自動受信ファクシミリを設
備している場合は、電話回線にファクシミリが専有的に
接続される為、ファクシミリ以外の通信はできない。す
なわち、発呼側にその回線を介してファクシミリ送信を
行う意図はなく、その代りにその回線を介して相手方と
電話による通話をしたいと思ってもそれはできず、この
ようなことを可能にする技術については従来考慮されて
いなかった。
また、発呼側が自動送信ファクシミリを設備しており、
着呼側が手動受信ファクシミリを設備している場合の回
線接続手順において、CCITT(国際電信電話諮問委
員会)の′r、30勧告にあるように、発呼側から特殊
な信号を送信しても、着信側の電話に出てこれに応対し
た人が、その信号の意味するところを知らない場合は、
それをイタズラ電話と誤認識して電話をオンフックして
しまい、ファクシミリ通信は成立しないことになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
すなわち、従来は、ファクシミリ等の非電話端末を、一
般家庭などにおいて電話回線1回線に対して電話端末と
並存して設置し、両者を自動的に使い分けること、しか
もそのユーザとして、女、子供、老人の如き技術知識に
乏しい人達でも容易に使い分けできるようにすること、
については配慮されていなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、電話
回線1回線に対して電話機とファクシミリの如き非電話
端末とが並存して設置されていても、相手方発呼側が電
話機であれば電話機に着信し、相手方発呼側がファクシ
ミリであればファクシミリに着信するという様に、電話
機とファクシミリとが、それぞれ独立の電話回線に接続
されているかのごとくに動作することを可能にす°る回
線制御装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
以下、本発明の一実施例を示す第1図を参照して、問題
点を解決するための手段を説明する。
即ち、上記問題点を解決するため、本発明では、電話端
末と非電話端末とを共通の電話回線に対して選択的に接
続する回線制御装置において、前記電話回線につながる
入力回線としての第1の回路(2)に並列に接続された
局側からの呼び出し信号検出手段(43)と、前記第1
の回路(2)を、第2の回路(3)と第3の回路(12
)との間で選択的に切替接続する第1の切替手段(30
)と、前記第2の回路(3)を、信号検出手段(49)
につながる第4の回路(17)と非電話端末(47)に
つながる第5の回路(4)との間で選択的に切替接続す
る第2の切替手段(31)と、電話端末に対する呼び出
し信号発生手段(56)およびオフフック検出手段(5
5)につながる第6の回路(13)と前記第3の回路(
12)との間を選択的に切替えて、電話端末(54)に
つながる第7の回路(14)へ接続する第3の切替手段
(32)と、予め定められた第1の一定時間を計数する
第1のタイマー手段(51)と、を具備した。
〔作用〕
前記呼び出し信号検出手段(43)が局側からの呼び出
し信号を検出したとき、そのことにより前記第1のタイ
マー手段(51)を起動すると共に、前記第1の切替手
段(30)を切替えて前記第1の回路(2)を第2の回
路(3)へ接続し、該第2の回路(3)は、そのとき第
4の回路(17)側へ切替わっている第2の切替手段(
31)を介して第4の回路(17)、信号検出手段(4
9)へと延び、 前記信号検出手段(49)が前記第1の回路(2)を介
して局側から来るかも知れない特定信号を検出する前に
、前記第1のタイマー手段(51)が前記第1の一定時
間を計数し終えたときは、前記電話端末に対する呼び出
し信号発生手段(56)を起動して、そのとき第6の回
路(13)側に接続している第3の切替手段(32)を
介して電話端末(54)へ呼び出し信号を送り、該電話
端末(54)がオフフックすると、そのことを前記オフ
フック検出手段(55)が検出し、それにより前記第1
の切替手段(30)を切替えて前記第1の回路(2)を
第3の回路(12)へ引き込むと共に、前記第3の切替
手段(32)をも切替えて該第3の回路(12)を第7
の回路(14)を介して電話端末(54)へ導き、入力
電話回線から該電話端末(54)への着信を可能にする
〔実施例〕
以下、本発明の詳細について図面を用いて説明する。第
1図はすでに述べたように本発明の一実施例を示すブロ
ック図である。
同図において、1は図示せざる電話回線にっながる接続
端子、30,31.32はそれぞれ回線を切換えるリレ
ースイッチ、40は接続端子1から電話回線(図示せず
)を介した相手側のオンフック状態を検出するオンフッ
ク検出回路、41はマイクロコンピュータ等で構成され
、システム全体の制御を行なう制御部、43はリング検
出回路(呼び出し信号音の検出回路)、47はファクシ
ミリ、48はトーン発生回路、49はトーン検出回路、
51は時間計数回路としてのカウンタ、55は電話機5
4のオフフックを検出する回路、56はリング信号発生
回路(電話機54に対する呼び出し信号の発生回路)、
57は直流印加回路(通話電流供給回路)である。その
ほか、44.46.50.53はそれぞれフリップフロ
ップ、45はクロック発生回路である。
第2図は、第1図の回線制御装置と電話機54とファク
シミリ (ここではG11l規格とする)47とで構成
される端末側をBとして、回線を介した相手側すなわち
A側からの呼び出しがあった時の概略動作フローを示し
たチャートである。
以下、第1図、第2図を参照して説明する。尚、A側の
図示せざるファクシミリは自動発信ファクシミリである
とする。
A側からの発呼は、まずA側のオンフックから始まる。
次にA側からダイヤル番号を入力すると、図示せざる交
換機にてB側に対しリンギング信号を送出する。このリ
ンギング信号は、接続端子1を介して入力され、リング
検出回路43により検出されて、フリップフロップ44
がONE態となる。これにより、リレースイッチ30は
上側に切替わり、回路2と回路3とを接続する。また同
時にカウンタ51にクロック発生回路45がらアンド回
路52を介してクロッ)の供給が始まる。さらにリレー
スイッチ31により、回路3と回路17とが接続されて
いる。
これにより、接続端子1には閉ループが接続されたこと
になり、交換機側から見ると、B側はオフフック状態と
なり、A側は極性反転によりこれを検出する。
A側の図示せざるファクシミリは、CCITT。
T、30勧告の“CNG”トーン(1,100H。
の断続トーン信号)を送出する。第4図(a)に“CN
G”トーンの信号波形を示す。
この“CNG”トーン信号は、トーン検出回路49にて
検出される。第4図(a)から判るように検出には4秒
を要す。簡略的な検出方法としては第4図(b)に示す
様に1,100H,)−ンが0.5秒継続し、その後、
無信号が0.5秒w1続することを検出することにより
行なう。したがって、B側がオフフックしてから1秒後
にトーン検出回路49からの検出出力信号11がON状
態となる。
カウンタ51は例えば2秒間計数するべく設定されてい
るとすると、カウンタ51が2秒間のカウントを終了す
る以前に、検出出力信号11によってリセットされるこ
とになる。
検出出力信号11のON状態により、フリップフロップ
46はセットされ、そのQ出力信号9はON状態となり
、リレースイッチ31は上側に切替わって回路3と回路
4とを接続する。これにより、A側の図示させるファク
シミリとB側のファクシミリ47は直接接続され、通信
できるようになる。
第3図は図示せざるA側が電話機の場合の第1図の回路
の概略動作フローを示したチャートである。第1図、第
3図を参照して回路動作を説明する。
A側がB側のオフフックを検出するまでは、先に説明し
たところと同一である。A側は電話機である為、” C
NG″トーン信号は送信しない。したがってトーン検出
回路49での検出は起り得す、2秒カウンタ51は途中
でリセットされることなく、2秒間の計数を終了する。
この為、カウンタ51からキャリー出力Cが出力されフ
リップフロップ50がON状態となり、そのQ出力によ
りリング信号発生回路56を起動して、電話機54にお
けるリングトーンを鳴動せしめる。リング信号発生回路
56は、交換機で発生する16H,,75V (P−P
)の信号と、同一の信号を発生する。
また、これと同時に、フリップフロップ5oのQ出力に
よりトーン発生回路48を起動して、端子lを介してA
側に対して疑似的な呼出し音(リングバンクトーンに相
当する信号音)を送出する。
この呼出し音は、本来交換機で発生するものと同一の信
号であり、400Hzの交流を16H2で変調して、1
秒送出、2秒断のくり返しを行うことにより発生する信
号である。この状態で、人間がB側の電話機54をオフ
フックすると、オフフック検出回路55でこれを検出し
、その結果フリップフロップ44がリセットされてOF
F状態となる。この為、リレースイッチ30が下側へ切
替わって回路2と回路12を接続する。これと同時に、
オフフック検出回路55の検出出力によりフリップフロ
ップ53がON状態となり、リレースイッチ32が上側
に切替わって回路12と回路14とを接続する。したが
って、図示せざるA側の電話機とB側の電話機54とが
直接接続され、お互の通話が可能となる。
B側から発呼する時は、電話[54がオフフックとなり
、オフフック検出回路55にて、これを検出し、その結
果フリップフロップ53がON状態となる。この為、リ
レースイッチ32が上側に切替わり、回路12と回路1
4とが接続され、電話機54は、接続端子1を介して電
話回線に直結されることになる。以降の動作は、通常の
電話機と全く同一であるので、ここでは説明を省略する
A側の図示せざるファクシミリとB側のファクシミリ4
7が通信中、及びA側の図示せざる電話機とB側の電話
機54とが通話中の時に、A側から回線断を行なった場
合は、オンフック検出回路40にてこれを検出する。こ
こでは交換機から送られる400H,連続トーンを検出
する。これにより、フリップフロップ44及び53はO
FF状態となり、リレースイッチ30は下側へ切替わっ
て回路2と回路12とが接続され、リレースイッチ32
も下側に切替わって回路13と回路14とが接続される
。したがって、B側は交換機側から見ればオンフック状
態となる。
一方、B側から回線断を行なった場合は、制御部41に
より信号線6がON状態となり、以降上記と同じ動作と
なる。
第5図は、本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。ここでは、第1図におけるのと同じブロックには、
同一の番号を付しである。
図示せざるA側のファクシミリから呼び出しがあった時
は、第1図の実施例のそれと全く同じ動作をする。図示
せざるA側の電話機がろ呼び出しがあった時、B側のフ
リップフロップ5oがON状態となるまでは、第1図に
示した第1の実施例の動作と全く同一の動作をする。こ
の時、リング信号発生回路56を起動して、電話機54
においてリングトーンを鳴動せしめると同時に、トーン
発生回路48を起動して、A側に対して疑似的な呼出し
音を送出する。さらに、カウンタ61の起動を行なう。
ここまでは第1図の実施例の動作と同じであるが、ここ
から異なった動作となる。
すなわち、第1図にはなかったカウンタ61が設けられ
ていて、このカウンタ61は例えば30秒間計数すべ(
設定されている。電話機54が鳴動を始めて、30−秒
以内に、電話機54をオフフックしない場合、すなわち
、B側が例えば留守で無人の場合には、カウンタ61が
計数を終了してしまい、その結果そのキャリー出力Cに
つながる信号線18がON状態となり、フリップフロッ
プ44はOFF状態となる。この為、リレースイッチ3
0は下側に切替わって回路2と回路12とが接続されて
、B側は交換機から見ればオンフ;ツク状態となる。す
なわち回線断となる。これは、B側が留守の時に、図示
せざるA側の電話機で発呼した際の、A側にかかる課金
を最少比にするのに効果がある。
なお、カウンタ61が計数を終了しないうちに電話機5
4でオフフックが行われると、そのことをオフフック検
出器55が検出し、カウンタ61はリセットされる。
第6図は、本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。ここでは、第1図、第5図におけるのと同じブロッ
クには同一の番号を付しである。
図示せざるA側の電話機からの呼び出しがあった時は、
リング検出回路43でこれを検出し、フリップフロップ
44がON状態となる。これによりリレースイッチ30
は、上側に切替わって回路2と回路3とを接続すると同
時に、トーン発生回路48を起動して、A側に疑イ以的
な呼び出し音を送出する。それと同時にカウンタ51に
より時間の計数を開始し、計数終了後、つまり2秒後に
は、リング信号発生回路56が起動して、電話機54が
鳴動を始める。以降の動作は、第1の実施例のそれと同
一である。
第6図の実施例では、第1図、第5図の実施例にはなか
ったものとして、ファクシミリ47のほかに、テレコン
トローラ7L留守番電話機72、静止画伝送装置73、
があり、またこれらの中から一つを選択するリレースイ
ッチ70とデコーダ74が設けられている。
つまり、A側及びB側にそれぞれ接続できる非電話端末
としてファクシミリ47の他に、テレコントローラ71
、留守番電話機72、静止画伝送装置73があるわけで
ある。これらの非電話端末が発呼側として動作する時は
、ファクシミリの場合の“CNG”トーン信号と同様に
、各々の非電話端末を認識する為の信号を、通信に先立
って送出すべく構成されている。
一例として、テレコントローラは、!4図(b)の1,
100H,の代りに900H,を用いる。留守番電話機
は1,300H,、静止画伝送装置は1゜500 H,
を用いる。
これらのトーン信号は、A側からの発呼があった時、B
側のトーン検出回路49で検出される。
この出力はデコーダ回路74にてデコードされ、リレー
スイッチ70を切換えて、該当する非電話端末と回路4
とが接続される。これにより、複数の非電話端末を設置
する際に、それぞれの利用率が低ければ、電話回線は1
つで済ますことができるという効果がある。
尚、ここでは各非電話端末の識別はトーン信号により行
ったが、FSK等で変調されたディジタルデータで識別
するようにしてもよいことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上述べた様に本発明によれば、電話回線1回線に電話
機とファクシミリ等の非電話端末とが並存して設置され
ていても、発呼側となる相手が電話機であれば、電話機
に着信し、相手が例えばファクシミリであれば、ファク
シミリに着信するので、ファクシミリ等の非電話端末を
電話機と並存して一般家庭内に設置しても、女、子供、
老人などの技術知識に乏しいユーザでも誤動作させるこ
となく容易に操作することが可能であるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図、
第3図はそれぞれその概略動作フローを示すチャート、
第4図は本発明において用いる信号形式を示すタイミン
グ図、第5図は本発明の第2の実施例を示すブロック図
、第6図は本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。 符号の説明 40・・・オンフック検出回路、43・・・リング検出
回路、47・・・ファクシミリ、48・・・トーン発生
回路、49・・・トーン検出回路、51・・・カウンタ
、55・・・オフフック検出回路、56・・・リング信
号発生回路、57・・・直流印加回路、71・・・テレ
コントローラ、72・・・留守番電話機、73・・・静
止画伝送装置 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 第1図 −K15SIQ5Sl− 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電話端末と非電話端末とを共通の電話回線に対して
    選択的に接続する回線制御装置において、 前記電話回線につながる入力回線としての第1の回路(
    2)に並列に接続された局側からの呼び出し信号検出手
    段(43)と、前記第1の回路(2)を、第2の回路(
    3)と第3の回路(12)との間で選択的に切替接続す
    る第1の切替手段(30)と、前記第2の回路(3)を
    、信号検出手段(49)につながる第4の回路(17)
    と非電話端末(47)につながる第5の回路(4)との
    間で選択的に切替接続する第2の切替手段(31)と、
    電話端末に対する呼び出し信号発生手段(56)および
    オフフック検出手段(55)につながる第6の回路(1
    3)と前記第3の回路(12)との間を選択的に切替え
    て、電話端末(54)につながる第7の回路(14)へ
    接続する第3の切替手段(32)と、予め定められた第
    1の一定時間を計数する第1のタイマー手段(51)と
    、を具備し、前記呼び出し信号検出手段(43)が局側
    からの呼び出し信号を検出したとき、そのことにより前
    記第1のタイマー手段(51)を起動すると共に、前記
    第1の切替手段(30)を切替えて前記第1の回路(2
    )を第2の回路(3)へ接続し、該第2の回路(3)は
    、そのとき第4の回路(17)側へ切替わっている第2
    の切替手段(31)を介して第4の回路(17)、信号
    検出手段(49)へと延び、 前記信号検出手段(49)が前記第1の回路(2)を介
    して局側から来るかも知れない特定信号を検出する前に
    、前記第1のタイマー手段(51)が前記第1の一定時
    間を計数し終えたときは、前記電話端末に対する呼び出
    し信号発生手段(56)を起動して、そのとき第6の回
    路(13)側に接続している第3の切替手段(32)を
    介して電話端末(54)へ呼び出し信号を送り、該電話
    端末(54)がオフフックすると、そのことを前記オフ
    フック検出手段(55)が検出し、それにより前記第1
    の切替手段(30)を切替えて前記第1の回路(2)を
    第3の回路(12)へ引き込むと共に、前記第3の切替
    手段(32)をも切替えて該第3の回路(12)を第7
    の回路(14)を介して電話端末(54)へ導き、入力
    電話回線から該電話端末(54)への着信を可能にする
    ことを特徴とする回線制御装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の回線制御装置において
    、前記信号検出手段(49)が、前記第1のタイマー手
    段(51)が前記第1の一定時間を計数し終える前に、
    前記第1の回路(2)を介して局側から来る特定信号を
    検出したときは、それにより前記第1のタイマー手段(
    51)をリセットすると共に、前記第2の切替手段(3
    1)を切替えて前記第2の回路(3)を第5の回路(4
    )に接続し、入力電話回線から前記非電話端末(47)
    への着信を可能にすることを特徴とする回線制御装置。 3、特許請求の範囲第1項記載の回線制御装置において
    、前記信号検出手段(49)は、予め定めた特定のデー
    タ列を検出するデータ列検出手段から成ることを特徴と
    する回線制御装置。 4、特許請求の範囲第1項記載の回線制御装置において
    、前記信号検出手段(49)が前記第1の回路(2)を
    介して局側から来るかも知れない特定信号を検出する前
    に、前記第1のタイマー手段(51)が前記第1の一定
    時間を計数し終えたとき、そのことにより起動されて、
    予め定められた第2の一定時間を計数する第2のタイマ
    ー手段(61)を具備し、前記オフフック検出手段(5
    5)が前記電話端末(54)におけるオフフックを検出
    する前に、前記第2のタイマー手段(61)が第2の一
    定時間を計数し終えたときは、前記第1の切替手段(3
    0)を切替えて前記第1の回路(2)と第3の回路(1
    2)とを接続することにより、前記第1の回路(2)に
    対する閉ループを解除することを特徴とする回線制御装
    置。 5、特許請求の範囲第1項記載の回線制御装置において
    、前記第1の回路(2)に並列に、電話回線を介した相
    手方発呼側のオンフックを検出するオンフック検出手段
    (40)を接続しておき、電話回線を介した相手方発呼
    側との通信中に該オンフック検出手段(40)により相
    手方発呼側のオンフックを検出したときは、前記第1の
    切替手段(30)および第3の切替手段(32)を切替
    えて前記第1の回路(2)に対する閉ループを解除する
    ことを特徴とする回線制御装置。 6、特許請求の範囲第1項記載の回線制御装置において
    、前記非電話端末が複数個の非電話端末(47)、(7
    1)、(72)、(73)から成り、非電話端末につな
    がる第5の回路(4)が前記複数個の非電話端末のうち
    の任意の一つを選択する第4の切替手段(70)を含む
    と共に、前記信号検出手段(49)が前記第1の回路(
    2)を介して局側から受ける予め定められた信号次第で
    前記第4の切替手段(70)を制御して所定の非電話端
    末を選択して前記第5の回路(4)に接続する選択制御
    手段(74)を具備することを特徴とする回線制御装置
    。 7、特許請求の範囲第1項記載の回線制御装置において
    、前記第4の回路(17)にリングバックトーンの如き
    予め定められた信号を送出する信号送出手段(48)を
    接続しておき、前記第1の切替手段(30)と第2の切
    替手段(31)の切替制御により該信号送出手段(48
    )が第1の回路(2)を介して電話回線に接続されたと
    き、前記電話端末に対する呼び出し信号発生手段(56
    )が電話端末(54)に対して呼び出し信号を送出する
    のと同期して、前記信号送出手段(48)から電話回線
    へリングバックトーンの如き予め定められた信号を送出
    することを特徴とする回線制御装置。
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