JPH05252555A - 第2ダイヤル受信方式 - Google Patents

第2ダイヤル受信方式

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JPH05252555A
JPH05252555A JP4835992A JP4835992A JPH05252555A JP H05252555 A JPH05252555 A JP H05252555A JP 4835992 A JP4835992 A JP 4835992A JP 4835992 A JP4835992 A JP 4835992A JP H05252555 A JPH05252555 A JP H05252555A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】第2ダイヤルによる被呼端末番号を要する交換
システムが音声による番号数字の発声を受信可能とし、
DPダイヤルだけの発信手段しかもたない電話機などか
らの第2ダイヤル交換システムへの発呼を可能とする。 【構成】第2ダイヤル交換システム30が、公衆網20
から呼出信号を受けたとき応答して送出する第2の発信
音の代りに音声で番号を発声する要求案内を発呼側の公
衆網20へ送信(121)し、受信する音声から数字を
認識し、すべての番号を承認する音声の受信(133)
により、被呼端末40を呼び出して発呼側の加入者回線
52と端末回線53とを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公衆網の加入者回線に
接続し、着呼に対して被呼端末へのダイヤル番号を第2
ダイヤルとして可聴信号により前記加入者回線から受信
する交換システムでの第2ダイヤル受信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の第2ダイヤル受信方式
は、第2ダイヤルとして、電話機が有する押ボタン(P
B)ダイヤルによる二つの可聴周波数の組み合せによる
信号が番号数字に対応して使用されていた。
【0003】一般に、第2ダイヤルを要する交換システ
ムは移動体通信システム、多機能ページングシステム、
企業内・宅内交換システム等にあり、発呼者がまず第1
のダイヤル発信をすることにより公衆網での通話路が所
望の交換システムを収容する加入者回線まで形成され
る。
【0004】着呼により呼び出しを受けた交換システム
は、被呼端末のダイヤル番号を要求する第2の発信音
を、通話路を介して発呼者へ送信する。
【0005】発呼者は、第2の発信音に従って第2のダ
イヤル発信を実行する。発呼電話機から着呼交換機まで
に形成された通信路は可聴周波数による信号を伝送でき
るが、電話機の回転ダイヤルによる直流断続パルス(D
P)信号は通過できない。
【0006】従って、発呼側は電話機がもつ押ボタンダ
イヤルによる可聴周波数の組み合せ(PB)信号を、第
2ダイヤル発信に使用する。
【0007】すなわち、第2のダイヤル番号を受信する
交換システムは、第2のダイヤル番号を、PB信号で受
信する方式である。
【0008】通常、この種の交換システムは加入者回線
を交換機が収容し、受信したPB信号に従って被呼端末
を呼び出す着呼手順を、交換機が実行する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の第2ダイ
ヤル受信方式は、交換システムが、電話機がもつ押ボタ
ン(PB)ダイヤルによる被呼端末番号を、公衆網から
加入者回線を介して受信する構成となっているので、多
数を占める旧来の回転ダイヤルのようなダイヤルパルス
(DP)信号による被呼番号の発信だけができる電話機
(回線)から、このサービスを受けることができなかっ
たという問題点があった。
【0010】本発明の目的は、第2発信音を音声案内で
メッセージ通知し、第2のダイヤル番号である被呼端末
番号を音声で受信してこれを音声認識することにより、
上記問題点を解決する第2ダイヤル受信方式を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による第2ダイヤ
ル受信方式の基本構成は、公衆網の加入者回線に接続
し、着呼に対して被呼端末へのダイヤル番号を第2ダイ
ヤルとして可聴信号により前記加入者回線から受信する
交換システムでの第2ダイヤル受信方式において、前記
交換システムが、前記加入者回線から呼出信号を受けた
とき自動的に応答したのち被呼端末のダイヤル番号を要
求するメッセージを音声案内により通話路を介して発呼
側へ送信し、次いで受信する音声を音声認識して番号符
号に変換すると共に順次蓄積してダイヤル番号を形成
し、受信音声を所定の確認要求と認識したときにこれま
で蓄積したダイヤル番号を連続して音声で発呼側へ送出
し、次いで受信音声を所定の番号承認と認識したとき前
記蓄積したダイヤル番号を被呼端末番号として被呼端末
を呼び出すと共に、発呼側へ第2の呼出音を送出する手
段を有することである。
【0012】この基本構成の第1の具体化構成は、前記
交換システムが有する前記手段を、この交換システムで
前記加入者回線を収容する交換機が備えることである。
【0013】また、基本構成の第2の具体化構成は、前
記加入者回線ごとに備え、この加入者回線から呼出信号
を受けたとき自動的に応答したのち被呼端末のダイヤル
番号を要求するメッセージを音声案内により通話路を介
して発呼側へ送信し、次いで受信する音声を音声認識し
て番号符号に変換すると共に順次蓄積してダイヤル番号
を形成し、受信音声を所定の確認要求と認識したときこ
れまで蓄積したダイヤル番号を連続して音声で発呼側へ
送出し、次いで受信音声を所定の番号承認と認識したと
き着呼側加入者回線となる出線へ前記公衆網が発信する
呼出信号を送出し応答信号と共に第2の発信音を受信し
たとき、前記蓄積したダイヤル番号を電話機の押ボタン
(PB)ダイヤルが発生する可聴信号で送信したのち、
通話路を閉成して公衆網からの加入者回線を前記出線に
接続するダイヤル変換装置と、このダイヤル変換装置を
介して前記加入者回線の少くとも一つを収容し、前記P
Bダイヤルによる可聴信号を受信するとき受信したダイ
ヤル番号で被呼端末を呼び出すと共に、発呼側へ第2の
呼出音を送信する交換機とを有することである。
【0014】
【作用】上述の手段による第2ダイヤル受信方式は、交
換システムが第2ダイヤルによる被呼端末番号を音声で
受信し認識するので、DPダイヤル式の電話機からの発
呼も受け付けることができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の第2ダイヤル受信方式につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明の基本構成の一実施例を示す
動作手順図である。
【0017】図1に示すように、発呼端末10は加入者
回線51を介して公衆網20に接続し、公衆網20は加
入者回線52を介して第2ダイヤル交換システム30を
収容する。この交換システム30は端末回線53を介し
て被呼端末40を接続するための第2ダイヤルを必要と
するシステムである。
【0018】発呼端末10は、回転ダイヤルをもち、公
衆網20へのダイヤル発信が加入者回線51に供給され
る直流を断続するダイヤルパルス(DP)信号である、
旧型の電話機である。
【0019】発呼端末10は、加入者回線51の2線を
ループ形成して直流回路を作ることにより発呼のオフフ
ック信号を公衆網20へ発信(101)する。
【0020】公衆網20はオフフック信号を受信した加
入者回線51へDP信号の受信準備を完了して発信音を
送信(102)し、DP信号による被呼者番号の受信を
待つ。
【0021】発呼端末10は発信音を聴き、回転ダイヤ
ルの操作で交換システム30の加入者番号をダイヤル操
作するので、公衆網20がDPダイヤルによる番号を受
信(103)し、被呼の加入者回線52が空きの場合、
被呼側へ呼出信号を送信(111)しすると共に発呼側
へ呼出音を送信(104)する。
【0022】着信があり、呼出信号を手順111で受信
した交換システム30はこの呼に自動応答(112)す
るので、公衆網20は自動応答により発呼側への呼出音
送信を停止すると共に加入者回線51と加入者回線52
とを通話路で接続する。
【0023】公衆網20の通話路はDPダイヤルによる
信号は通過できない。
【0024】ここまでの手順は従来と同様である。
【0025】交換システム30は自動応答の手順112
ののち、公衆網20の通話路形成の時間をみて、第2の
ダイヤル発信を要求する音声案内メッセージを合成音声
で発呼側へ送信(121)する。例えば、「こちらは移
動体通信システムです。呼び出し先の番号を、いち、
に、さん、のように一つずつ発音して下さい。一つずつ
番号数字が確認できます。」となる。
【0026】手順121の音声案内により、交換システ
ム30は音声を受信(122)する。この受信音声を交
換システム30は音声認識手段で数字番号に認識したと
き、例えば、「いち(壱)。間違いの場合には、やり直
しまたはリピート、おわりの場合には、おわりまたはエ
ンド、と発音して下さい。よければ次の数字をどう
ぞ。」という認識音声を発呼側へ送信(123)し、こ
の手順を繰り返すと共に、受信数字を蓄積する。
【0027】交換システム30は、受信音声を、例え
ば、「おわり」と認識したとき、確認要求音声と判断
(131)して、蓄積した番号数字を認識番号として、
例えば「呼び出す番号は、いち、に、…、です。間違い
の場合には、やり直しまたはリピート、また正しい場合
には、オーケー、を発音して下さい。」のメッセージを
送信(132)する。
【0028】交換システム30は、手順132のレスポ
ンスとして「オーケー」の番号承認音声を受信(13
3)したとき、受信蓄積した番号の被呼端末40へ端末
回線53を介して呼出信号を送出する呼出手順140を
実行すると共に、発呼側へ、発呼側では手順104に次
いで二度目の、第2の呼出音を送出(151)して、被
呼端末40の呼び出し手順は終了する。
【0029】次に、図2を参照して図1の第2ダイヤル
交換システム30が移動体通信システムの場合の第1の
実施例について説明する。
【0030】図2は本発明の交換システムの一実施例を
示すブロック図である。
【0031】図2に示すように、第2ダイヤル交換シス
テム30は移動体交換機31および無線制御装置39を
有し、移動体交換機31は局線中継装置32、通話路ス
イッチ33、制御部34、音声発生部35、音声認識部
36、呼出音発生部37、および端末中継装置38を有
する。
【0032】局線中継装置32は公衆網20(図1)か
らの加入者線52を収容し、通話路を通話路スイッチ3
3へ接続する一方、信号は制御部34と授受する。通話
路スイッチ33は局線中継装置32と端末中継装置との
間の通話路を形成すると共に音声発生部35、音声認識
部36および呼出音発生部37を局線中継装置32に接
続する。
【0033】音声発生部35、音声認識部36、および
呼出音発生部37の機能は動作手順に含めて説明する。
【0034】また、端末中継装置38は一方を通話路ス
イッチ33へ、他方を無線制御装置39から端末回線5
3を介して移動端末41まで接続し、回線の監視および
信号の授受のためのインタフェイス装置である。
【0035】次に、交換システム30が移動端末40を
呼び出す手順について、図2に図1を併せ参照して説明
する。
【0036】まず、交換システム30は、加入者回線5
2からの呼出信号を局線中継装置32が識別受信して制
御部34に通知する(11)ので、制御部34が判断し
て局線中継装置32から自動応答(112)を発呼側へ
通知すると共に、通話路スイッチ33を制御して音声発
生部35および音声認識部36を局線中継装置32を介
して加入者線52へ接続する。
【0037】制御部34は、通話路スイッチ33の動作
確認ののち、音声発生部35に、発呼者に対する第2の
発信音、すなわち第2のダイヤル番号の発信要求を、前
述の音声案内の送信(121)を指示することにより実
行する。
【0038】音声認識部36は、受信する音声を音声認
識して数字または所定の信号と認識(122)したと
き、これを制御部34に通知する。
【0039】制御部34は、音声認識部36から数字を
受信したときは受信順序で数字を配列して記憶し被呼端
末番号にすると共に、音声発生部35に認識音声の送信
(123)を指示する。
【0040】制御部34は、音声認識部36から確認要
求音声の受信(131)の通知を受けたとき、蓄積した
全数字番号を認識番号とし、音声発生部35に指示して
送信(132)する。
【0041】この結果、制御部34は、「オーケー」の
番号承認音声の受信(133)の通知を音声認識部36
から受信するとき、端末中継装置38を介して無線制御
装置39に要求し、被呼端末番号に従った移動端末41
までの無線チャンネルを端末回線53として選択させ通
話路を設定すると共に呼出信号を送信する呼出手順(1
40)を実行する一方、通話路スイッチ33を制御して
局線中継装置32を呼出音発生部37に接続する。従っ
て、呼出音発生部37は、発呼者にとっては手順104
に次ぐ、第2の呼出音を発呼側へ送信(151)する。
【0042】本実施例では第2ダイヤルとして音声によ
る数字番号の受信を図示し説明したが、音声案内で、押
ボタンダイヤルもよいとし、音声認識部36と共にPB
ダイヤル受信部(図示省略)を局線中継装置32に接続
し、何れか一方が第1数字を受信したとき他方を通話路
スイッチ33で切離す、制御部34の動作制御により、
PBダイヤルの受信も可能である。
【0043】次に、図3を参照して図1の第2ダイヤル
交換システム60が移動体通信システムの場合の第2の
実施例について説明する。
【0044】図3は本発明の交換システム60が少数の
加入者回線52を収容する一実施例を示すブロック図で
ある。
【0045】図3に示す第2ダイヤル交換システム60
は、移動体交換機70が収容する加入者回線52の一回
線ごとにダイヤル変換装置61を有し、移動体交換機7
0はダイヤル変換装置61を介して加入者回線52を収
容接続する。
【0046】移動体交換機70が無線制御装置39から
無線による端末回線53を介して移動端末40と接続す
るのは、第1の実施例と同様である。また、移動体交換
機70は従来と同様、電話機からの押ボタン(PB)ダ
イヤル番号を受信して動作処理できる。
【0047】すなわち、本発明は、従来の構成要素に対
してダイヤル変換装置61を付加したものである。
【0048】ダイヤル変換装置61は、切替部62、音
声ダイヤル受信部63、制御部64、ダイヤル番号蓄積
部65およびPBダイヤル送信部66を有する。
【0049】切替部62は、加入者回線52を音声ダイ
ヤル受信部63へ、また移動体交換機70をPBダイヤ
ル送信部66へ、それぞれ常時接続し、図1の手順13
3に次ぐ手順140で、またPBダイヤル送信部66が
移動体交換機70から発呼を受けたとき、制御部64の
制御により加入者回線52と移動体交換機70とが直結
される。
【0050】音声ダイヤル受信部63は加入者回線52
から呼出信号を受信する図1の手順111から手順12
3の認識音声を送信し、かつ確認要求音声受信の手順1
31から番号承認音声受信の手順133までの処理を、
制御部64の制御をうけて実行する。この間、受信した
ダイヤル番号はダイヤル番号蓄積部65に蓄積される。
【0051】制御部64は、音声ダイヤル受信部63か
ら番号承認音声「オーケー」を受信したとき、PBダイ
ヤル送信部66を駆動して移動体交換機70へ呼出信号
を送信する。
【0052】制御部64は、PBダイヤル送信部66を
介して移動体交換機70からの応答信号を受信したの
ち、ダイヤル番号蓄積部65が蓄積するダイヤル番号を
取り出してPB信号により移動体交換機70へ順次送信
し、送信終了したとき、切替部62に指示して加入者回
線52を移動体交換機70に直結する。
【0053】移動体交換機70はPB信号で受信したダ
イヤル番号により移動体端末41を選択して呼び出すと
共に加入者回線52へ第2の呼出音を送信して、呼び出
し手順を終了する。
【0054】ダイヤル変換装置61は加入者回線52ま
たは移動体交換機70との接続路を監視し、通信の終了
を検出して切替部62の復旧をはかる。
【0055】また、移動体端末41から発呼する場合、
移動体交換機70の発呼を、PBダイヤル送信部66を
介して制御部64が検出し、切替部62が制御されて移
動体交換機70は加入者回線52に直結される。
【0056】これら着呼の復旧または発呼通知は、ダイ
ヤル変換装置61の制御部64が移動体交換機70との
直接の信号授受によってもよい。
【0057】この第2の実施例(図3)のダイヤル変換
装置61は、図1の手順で、ダイヤル番号蓄積部65に
全数字蓄積したのち移動体交換機70を起動してダイヤ
ル番号を転送すると図示して説明したが、加入者回線5
2からの呼出信号で移動体交換機70も起動し、移動体
交換機70の応答信号を逆経路で中継したのち切替部6
2で通話路を引き込み音声ダイヤル受信の手順が実行さ
れたのち、一数字ごとに音声数字をPB信号に変換して
転送してもよい。
【0058】同様に、第一数字のPB信号を移動体交換
機70が受信する場合、PB信号受信を交換機70から
通知されるか、または音声ダイヤル受信部63で認識し
たとき、ダイヤル変換装置61が音声ダイヤル受信部6
3等を加入者回線52から切り離して交換機70を加入
者回線52に直結することにより、残るPB信号も交換
機70が直接受信できる。
【0059】また、図1の手順で、ダイヤル番号の数字
の一つずつで認識音声を返信するように説明したが、複
数の数字ごとでも、全数字一括でも、受信した数字を認
識音声で返送する手順は実行できる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第2ダイヤルを要する交換システムが応答したとき第2
の発信音の代りに音声でダイヤル番号を発生するように
案内する音声案内を発呼側へ送信し、受信する音声を数
字認識することによって音声で第2ダイヤル番号を受信
できるので、回転ダイヤルのようにDPダイヤルだけし
かもたない電話機でもサービス可能になるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第2ダイヤル受信方式の一実施例を示
す動作手順図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 発呼端末 20 公衆網 30,60 交換システム 31,70 移動体交換機 35 音声発生部 36 音声認識部 40 被呼端末 51,52 加入者回線 61 ダイヤル変換装置 101〜151 手順

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆網の加入者回線に接続し、着呼に対
    して被呼端末へのダイヤル番号を第2ダイヤルとして可
    聴信号により前記加入者回線から受信する交換システム
    での第2ダイヤル受信方式において、前記交換システム
    が、 前記加入者回線から呼出信号を受けたとき自動的に応答
    したのち被呼端末のダイヤル番号を要求するメッセージ
    を音声案内により通話路を介して発呼側へ送信し、次い
    で受信する音声を音声認識して番号符号に変換すると共
    に順次蓄積してダイヤル番号を形成し、受信音声を所定
    の確認要求と認識したときにこれまで蓄積したダイヤル
    番号を連続して音声で発呼側へ送出し、次いで受信音声
    を所定の番号承認と認識したとき前記蓄積したダイヤル
    番号を被呼端末番号として被呼端末を呼び出すと共に、
    発呼側へ第2の呼出音を送出する手段を有することを特
    徴とする第2ダイヤル受信方式。
  2. 【請求項2】 前記交換システムが有する前記手段を、
    この交換システムで前記加入者回線を収容する交換機が
    備えることを特徴とする請求項1記載の第2ダイヤル受
    信方式。
  3. 【請求項3】 公衆網の加入者回線に接続し、着呼に対
    して被呼端末へのダイヤル番号を第2ダイヤルとして可
    聴信号により前記加入者回線から受信する交換システム
    での第2ダイヤル受信方式において、前記交換システム
    が、 前記加入者回線ごとに備え、この加入者回線から呼出信
    号を受けたとき自動的に応答したのち被呼端末のダイヤ
    ル番号を要求するメッセージを音声案内により通話路を
    介して発呼側へ送信し、次いで受信する音声を音声認識
    して番号符号に変換すると共に順次蓄積してダイヤル番
    号を形成し、受信音声を所定の確認要求と認識したとき
    これまで蓄積したダイヤル番号を連続して音声で発呼側
    へ送出し、次いで受信音声を所定の番号承認と認識した
    とき着呼側加入者回線となる出線へ前記公衆網が発信す
    る呼出信号を送出し応答信号と共に第2の発信音を受信
    したとき、前記蓄積したダイヤル番号を電話機の押ボタ
    ン(PB)ダイヤルが発生する可聴信号で送信したの
    ち、通話路を閉成して公衆網からの加入者回線を前記出
    線に接続するダイヤル変換装置と、 このダイヤル変換装置を介して前記加入者回線の少くと
    も一つを収容し、前記PBダイヤルによる可聴信号を受
    信するとき受信したダイヤル番号で被呼端末を呼び出す
    と共に、発呼側へ第2の呼出音を送信する交換機とを有
    することを特徴とする第2ダイヤル受信方式。
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JP2008046570A (ja) * 2006-08-21 2008-02-28 Aioi Kiso Kenkyusho:Kk 音声入力システム

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