JPH06217032A - 会話・データ交互通信装置 - Google Patents

会話・データ交互通信装置

Info

Publication number
JPH06217032A
JPH06217032A JP414293A JP414293A JPH06217032A JP H06217032 A JPH06217032 A JP H06217032A JP 414293 A JP414293 A JP 414293A JP 414293 A JP414293 A JP 414293A JP H06217032 A JPH06217032 A JP H06217032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
communication
terminal device
public telephone
information terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP414293A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Murakami
弘次 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP414293A priority Critical patent/JPH06217032A/ja
Publication of JPH06217032A publication Critical patent/JPH06217032A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】データ通信と会話通信を交互に行うことができ
るようにする。 【構成】情報端末装置12と、電話機14と、変復調装
置15を有し、該変復調装置15と公衆電話網の間にダ
イヤル信号制御手段、信号検出手段及び回路切換制御手
段が接続される。ダイヤル信号制御手段は、公衆電話網
にダイヤル信号を送信するとともに、ダイヤル回路を前
記電話機14との間で切り換え、信号検出手段は、公衆
電話網からの信号の検出を行い、回路切換制御手段は、
公衆電話回線を前記ダイヤル信号制御手段及び電話機1
4と変復調装置15との間で切り換える。データ通信の
途中で会話通信を行う場合、擬似信号生成回路35が擬
似インタフェース信号を発生して前記情報端末装置12
を通信保留状態とし、会話通信を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公衆電話回線を介して
情報交換を行う情報通信装置において、会話通信とデー
タ通信を交互に効率良く行うことができるようにした会
話・データ交互通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、公衆電話回線を利用した情報通信
装置において会話通信及びデータ通信を行う場合、公衆
電話網に電話機、網制御装置、変復調装置、情報端末装
置等を接続するようにしている。図2は従来の情報通信
装置のブロック図である。
【0003】図において、11は図示しない公衆電話網
に接続され、情報端末装置(DTE)12から発信指示
を受けて前記公衆電話網にダイヤル信号を送信したり、
公衆電話網からの各種信号を検出して情報端末装置12
に通知したり、また、電話機(TEL)14と情報端末
装置12との間で公衆電話回線やダイヤル回路を切り換
える網制御装置(NCU)、15は該情報端末装置12
からのデータ信号を公衆電話網の信号規格に適合するア
ナログ信号に変調したり、公衆電話網から着信信号とし
て受信したアナログ信号をデータ信号に復調する変復調
装置(MDM)である。
【0004】また、16は着信信号(ベル信号)、接続
可信号、相手呼出中信号、相手応答信号等を検出する信
号検出部(SIG)、17は前記変復調装置15の制御
部(CNT)19から指示を受け、公衆電話回線を網制
御装置11のダイヤル信号制御部(DIL)18及び電
話機14と変復調装置15との間で切り換える回路切換
制御部(CML)である。そして、前記ダイヤル信号制
御部18は情報端末装置12と接続され、該情報端末装
置12から発信指示を受けて、公衆電話網にダイヤル信
号を送信するための制御を行う。
【0005】さらに、20は前記変復調装置15の制御
部19と情報端末装置12の間に配設されたインタフェ
ース部(INF)である。該インタフェース部20にお
いて、SDは送信データ信号、RDは受信データ信号、
ERは端末装置レディ信号、CIは呼出表示信号、CS
は送信可信号、CDはキャリヤ検出信号、DRはデータ
セットレディ信号、RSは送信要求信号である。
【0006】また、SW1は点a,bに対し選択的に接
続され、公衆電話回線をダイヤル信号制御部18及び電
話機14と変復調装置15との間で切り換える回路切換
リレー、SW2は点c,dに対し選択的に接続され、ダ
イヤル回路を電話機14とダイヤル信号制御部18との
間で切り換える回路切換リレー、SW3は電話機14の
図示しないハンドセットの状態、すなわち持ち上げられ
ているか、セットされているかによってオン・オフし、
電話機14のダイヤル回路を開閉するスイッチ、SW4
は前記情報端末装置12から発信指示を受けてオン・オ
フし、ダイヤル信号制御部18のダイヤル回路を開閉す
るスイッチである。
【0007】次に、前記構成の情報通信装置の動作につ
いて説明する。前記情報端末装置12によってデータ通
信を行う場合、情報端末装置12の図示しないキーボー
ドを操作して接続しようとする相手の電話番号を選択す
ると、情報端末装置12はダイヤル信号制御部18に対
して発信指示を行い、発呼指令及び電話番号を送る。こ
れを受けてダイヤル信号制御部18は回路切換リレーS
W2を点dに接続し、ダイヤル回路を電話機14からダ
イヤル信号制御部18に切り換え、次にスイッチSW4
をオンにしてダイヤル信号制御部18のダイヤル回路を
閉じ、発呼可能状態となる時間(数秒)が経過した後に
電話番号を送信する。そして、公衆電話回線が相手に接
続されると、公衆電話網から相手応答信号が返送され
る。
【0008】前記信号検出部16は前記相手応答信号を
検出して情報端末装置12に通知信号を送り、該情報端
末装置12は前記通知信号によってプログラム上で相手
と接続されたことを確認する(相手接続確認)。次に、
情報端末装置12はデータ通信を行うため、該情報端末
装置12と変復調装置15の間の端末装置レディ信号E
Rをオンにし、変復調装置15を経由して網制御装置1
1の回路切換制御部17に指示し、回路切換リレーSW
1を点bに接続するとともに、スイッチSW4をオフに
する。そして、回路切換リレーSW1によって公衆電話
回線をダイヤル信号制御部18及び電話機14から変復
調装置15に切り換える。ここで、変復調装置15と情
報端末装置12の間の送信可信号CSによってデータ通
信の可否の状態を確認し、可能であればデータ通信を開
始する。なお、変復調装置15と情報端末装置12の間
の状態の確認は、CCITT V.21,V.22など
の規格に従って行われる。
【0009】そして、情報端末装置12が例えばデータ
信号の終了コードを検出することによってデータ通信の
終了を認識すると、情報端末装置12と変復調装置15
の間の端末装置レディ信号ERをオフにする。このよう
に、端末装置レディ信号ERがオフにされると、網制御
装置11の回路切換制御部17は、回路切換リレーSW
1を点aに接続する。これによって、公衆電話回線は変
復調装置15から電話機14に切り換えられる。この
時、電話機14のハンドセットが持ち上げられていてス
イッチSW3がオンになっている場合は引き続き会話通
信を行うことができ、スイッチSW3がオフになってい
る場合は回線断となり通信が終了する。
【0010】また、相手からデータ信号を受信してデー
タ通信を行う場合は、網制御装置11の信号検出部16
が公衆電話網からの着信信号を検出すると、変復調装置
15の制御部19に着呼通知を送る。該制御部19は該
着呼通知を呼出表示信号CIによって情報端末装置12
に送る。該情報端末装置12は前記呼出表示信号CIを
受けると、プログラムによって、又は図示しないキーボ
ードの操作によって発信動作と同様に公衆電話回線を電
話機14から変復調装置15に切り換える。
【0011】次に、情報端末装置12は、データ通信を
行うため変復調装置15の端末装置レディ信号ERをオ
ンにし、変復調装置15を経由して網制御装置11の回
路切換制御部17に指示し、回路切換リレーSW1を点
bに接続するとともに、スイッチSW4をオフにする。
そして、回路切換リレーSW1によって公衆電話回線を
ダイヤル信号制御部18及び電話機14から変復調装置
15に切り換える。ここで、変復調装置15と情報端末
装置12の間の送信可信号CSによってデータ通信の可
否の状態を確認し、可能であればデータ通信を開始す
る。
【0012】そして、情報端末装置12が例えばデータ
信号の終了コードを検出することによってデータ通信の
終了を認識すると、情報端末装置12と変復調装置15
の間の端末装置レディ信号ERをオフにする。このよう
に、端末装置レディ信号ERがオフにされると、網制御
装置11の回路切換制御部17は、回路切換リレーSW
1を点aに接続する。これによって、公衆電話回線は変
復調装置15から電話機14に切り換えられる。この
時、電話機14のハンドセットが持ち上げられていてス
イッチSW3がオンになっている場合は引き続き会話通
信を行うことができ、スイッチSW3がオフになってい
る場合は回線断となり通信が終了する。
【0013】また、電話機14によってデータ信号を送
信してデータ通信を行う場合は、あらかじめ情報端末装
置12を立ち上げて接続待機状態とし、通常の電話機に
よる会話通信と同様に電話機14によって接続しようと
する相手の電話番号をダイヤルし、可聴信号によって相
手呼出/応答を確認して、必要に応じて会話通信を行っ
た後、情報端末装置12のキーボードの操作によってデ
ータ通信の開始を指示する。さらに、会話通信のみを行
う場合は、通常の電話機の操作と同様に、電話機14の
ハンドセットを持ち上げてスイッチSW3をオンにし、
接続しようとする相手の電話番号をダイヤルする。会話
通信が終了してハンドセットを電話機14の本体にセッ
トすると、スイッチSW3がオフになり回線断となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の情報通信装置においては、公衆電話回線を利用した
パソコン通信や会話形式の情報交換を行う場合、会話通
信とデータ通信を交互に行うことができない。すなわ
ち、パソコン通信や会話形式の情報交換においては情報
端末装置12によるデータ通信を行うだけでなく、デー
タ信号の内容を会話通信によって確認し、その後追加デ
ータ、更新データ、訂正データ等のデータ信号を交換す
るためにデータ通信を行うことがある。ところが、情報
端末装置12でデータ通信を行った後に会話通信を行う
ために公衆電話回線を変復調装置15から電話機14に
切り換えると、変復調装置15の入力がオープンになっ
てしまい、情報端末装置12の回路及びプログラムが回
線断を認識して、通信は終了する。
【0015】したがって、再びデータ通信を行う場合は
プログラムの初期立上げが必要となり、通信効率が低下
してしまう。したがって、会話通信とデータ通信を交互
に繰り返す交互通信を行うことができない。本発明は、
前記従来の情報通信装置の問題点を解決して、公衆電話
回線を利用した情報交換において、情報端末装置による
データ通信と電話機による会話通信を交互に行うことが
でき、しかも、通信効率を向上させることができる会話
・データ交互通信装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の会
話・データ交互通信装置においては、情報端末装置と、
電話機と、前記情報端末装置に接続され、データ信号を
アナログ信号に変調し、アナログ信号をデータ信号に復
調する変復調装置を有する。そして、該変復調装置と公
衆電話網の間にダイヤル信号制御手段、信号検出手段及
び回路切換制御手段が接続される。
【0017】前記ダイヤル信号制御手段は、公衆電話網
にダイヤル信号を送信するとともに、ダイヤル回路を前
記電話機との間で切り換える。また、信号検出手段は、
公衆電話網からの信号の検出を行う。そして、回路切換
制御手段は、公衆電話回線を前記ダイヤル信号制御手段
及び電話機と変復調装置との間で切り換える。前記変復
調装置は、データ通信中において擬似インタフェース信
号を発生して前記情報端末装置を通信保留状態とし、会
話通信を可能とする擬似信号生成回路を備える。
【0018】本発明の他の会話・データ交互通信装置に
おいては、情報端末装置と、ハンドセットと、前記情報
端末装置に接続され、データ信号をアナログ信号に変調
し、アナログ信号をデータ信号に復調する変復調装置を
有する。そして、該変復調装置と公衆電話網の間にダイ
ヤル信号制御手段、信号検出手段及び回路切換制御手段
が接続される。
【0019】前記ダイヤル信号制御手段は、公衆電話網
にダイヤル信号を送信する。また、信号検出手段は、公
衆電話網からの信号の検出を行う。そして、回路切換制
御手段は、公衆電話回線を前記ダイヤル信号制御手段と
変復調装置との間で切り換える。前記変復調装置は、公
衆電話回線を前記ハンドセットと変復調装置との間で切
り換える手段と、データ通信中において擬似インタフェ
ース信号を発生して前記情報端末装置を通信保留状態と
し、会話通信を可能とする擬似信号生成回路を備える。
【0020】
【作用】本発明によれば、前記のように会話・データ交
互通信装置は、情報端末装置と、電話機と、前記情報端
末装置に接続され、データ信号をアナログ信号に変調
し、アナログ信号をデータ信号に復調する変復調装置を
有する。そして、該変復調装置と公衆電話網の間にダイ
ヤル信号制御手段、信号検出手段及び回路切換制御手段
が接続される。
【0021】前記ダイヤル信号制御手段は、公衆電話網
にダイヤル信号を送信するとともに、ダイヤル回路を前
記電話機との間で切り換える。また、信号検出手段は、
公衆電話網からの信号の検出を行う。そして、回路切換
制御手段は、公衆電話回線を前記ダイヤル信号制御手段
及び電話機と変復調装置との間で切り換える。前記情報
端末装置によってデータ通信を行う場合、情報端末装置
のキーボードを操作して相手の電話番号を選択すると、
前記ダイヤル信号制御手段は、公衆電話網にダイヤル信
号を送信する。そして、前記信号検出手段は、公衆電話
網からの相手応答信号の検出を行うと情報端末装置に通
知信号を送り、情報端末装置は相手と接続されたことを
確認する。
【0022】続いて、回路切換制御手段は、公衆電話回
線を前記ダイヤル信号制御手段及び電話機から変復調装
置に切り換え、データ通信を開始する。そして、データ
通信の途中で会話通信を行う場合、前記変復調装置の擬
似信号生成回路は、擬似インタフェース信号を発生して
前記情報端末装置を通信保留状態とし、会話通信を可能
とする。
【0023】本発明の他の会話・データ交互通信装置に
おいては、情報端末装置と、ハンドセットと、前記情報
端末装置に接続され、データ信号をアナログ信号に変調
し、アナログ信号をデータ信号に復調する変復調装置を
有する。そして、該変復調装置と公衆電話網の間にダイ
ヤル信号制御手段、信号検出手段及び回路切換制御手段
が接続される。
【0024】前記ダイヤル信号制御手段は、公衆電話網
にダイヤル信号を送信する。また、信号検出手段は、公
衆電話網からの信号の検出を行う。そして、回路切換制
御手段は、公衆電話回線を前記ダイヤル信号制御手段と
変復調装置との間で切り換える。前記情報端末装置によ
ってデータ通信を行う場合、情報端末装置のキーボード
を操作して相手の電話番号を選択すると、前記ダイヤル
信号制御手段は、公衆電話網にダイヤル信号を送信す
る。そして、前記信号検出手段は、公衆電話網からの相
手応答信号の検出を行うと情報端末装置に通知信号を送
り、情報端末装置は相手と接続されたことを確認する。
【0025】続いて、回路切換制御手段は、公衆電話回
線を前記ダイヤル信号制御手段から変復調装置に切り換
え、データ通信を開始する。そして、データ通信の途中
で会話通信を行う場合、前記変復調装置は公衆電話回線
を変復調装置からハンドセットに切り換え、擬似信号生
成回路は擬似インタフェース信号を発生して前記情報端
末装置を通信保留状態とし、会話通信を可能とする。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を
示す会話・データ交互通信装置のブロック図である。図
において、11は図示しない公衆電話網に接続され、情
報端末装置12から発信指示を受けて前記公衆電話網に
ダイヤル信号を送信したり、公衆電話網からの各種信号
を検出して情報端末装置12に通知したり、また、電話
機14と情報端末装置12との間で公衆電話回線やダイ
ヤル回路を切り換える網制御装置、15は該情報端末装
置12からのデータ信号を公衆電話網の信号規格に適合
するアナログ信号に変調したり、公衆電話網から着信信
号として受信したアナログ信号をデータ信号に復調する
変復調装置である。
【0027】また、16は着信信号、接続可信号、相手
呼出中信号、相手応答信号等を検出する信号検出部、1
7は前記変復調装置15の制御部19から指示を受け、
公衆電話回線を網制御装置11のダイヤル信号制御部1
8及び電話機14と変復調装置15との間で切り換える
回路切換制御部である。そして、前記ダイヤル信号制御
部18は情報端末装置12と接続され、該情報端末装置
12から発信指示を受けて、公衆電話網にダイヤル信号
を送信するための制御を行う。
【0028】さらに、20は前記変復調装置15の制御
部19と情報端末装置12の間に配設されたインタフェ
ース部である。該インタフェース部20において、SD
は送信データ信号、RDは受信データ信号、ERは端末
装置レディ信号、CIは呼出表示信号、CSは送信可信
号、CDはキャリヤ検出信号、DRはデータセットレデ
ィ信号、RSは送信要求信号である。
【0029】また、SW1は点a,bに対し選択的に接
続され、公衆電話回線をダイヤル信号制御部18及び電
話機14と変復調装置15との間で切り換える回路切換
リレー、SW2は点c,dに対し選択的に接続され、ダ
イヤル回路を電話機14と網制御装置11のダイヤル信
号制御部18との間で切り換える回路切換リレー、SW
3は電話機14の図示しないハンドセットの状態、すな
わち持ち上げられているか、セットされているかによっ
てオン・オフし、電話機14のダイヤル回路を開閉する
スイッチ、SW4は前記情報端末装置12から発信指示
を受けてオン・オフし、ダイヤル信号制御部18のダイ
ヤル回路を開閉するスイッチ、SW5は点e,fに対し
選択的に接続され、データ通信を終了した後に公衆電話
回線を変復調装置15から電話機14に切り換えるため
のスイッチである。また、31はアンド回路、32,3
3はオア回路であり、前記アンド回路31及びオア回路
32,33によって擬似信号生成回路35が形成され
る。
【0030】次に、前記構成の会話・データ交互通信装
置の動作について説明する。前記情報端末装置12によ
ってデータ通信を行う場合、情報端末装置12の図示し
ないキーボードを操作して接続しようとする相手の電話
番号を選択すると、情報端末装置12はダイヤル信号制
御部18に対して発信指示を行い、発呼指令及び電話番
号を送る。これを受けてダイヤル信号制御部18は回路
切換リレーSW2を点dに接続し、ダイヤル回路を電話
機14からダイヤル信号制御部18に切り換え、次にス
イッチSW4をオンにしてダイヤル信号制御部18のダ
イヤル回路を閉じ、発呼可能状態となる時間(数秒)が
経過した後に電話番号を送信する。そして、公衆電話回
線が相手に接続されると、公衆電話網から相手応答信号
が返送される。
【0031】前記信号検出部16は前記相手応答信号を
検出して情報端末装置12に通知信号を送り、該情報端
末装置12は前記通知信号によってプログラム上で相手
と接続されたことを確認する。次に、情報端末装置12
はデータ通信を行うため、該情報端末装置12と変復調
装置15の間の端末装置レディ信号ERをオンにし、変
復調装置15を経由して網制御装置11の回路切換制御
部17に指示し、回路切換リレーSW1を点bに接続す
るとともに、スイッチSW4をオフにする。そして、回
路切換リレーSW1によって公衆電話回線をダイヤル信
号制御部18及び電話機14から変復調装置15に切り
換える。ここで、変復調装置15と情報端末装置12の
間の送信可信号CSによってデータ通信の可否の状態を
確認し、可能であればデータ通信を開始する。
【0032】次に、例えばパソコン通信によるデータ通
信の途中において一画面分のデータ信号を送信した時点
で送信内容を会話通信によって確認する場合は、変復調
装置15のスイッチSW5を点fに接続し、制御部19
を介して網制御装置11の回路切換制御部17に指示し
て回路切換リレーSW1を点aに接続する。これによっ
て、公衆電話回線は変復調装置15から電話機14に切
り換えられる。この時、電話機14のハンドセットが持
ち上げられていてスイッチSW3がオンになっている場
合は、引き続き会話通信を行うことができる。
【0033】また、この時、変復調装置15のスイッチ
SW5の信号は、情報端末装置12の接続要求を意味す
る送信要求信号RSとのアンド条件でアンド回路31の
出力をハイレベルにし、擬似インタフェース信号として
キャリヤ検出信号CD及びデータセットレディ信号DR
を発生し、情報端末装置12に対して出力する。この擬
似インタフェース信号によって情報端末装置12は公衆
電話回線が接続中であると判断し、通信保留状態とな
る。
【0034】次に、会話通信が終了し、追加データにつ
いてのデータ通信が必要な場合は、スイッチSW5を点
eに接続して回路切換リレーSW1を点bに接続し、公
衆電話回線を再び電話機14から変復調装置15に切り
換える。この場合、前記情報端末装置12は前記擬似イ
ンタフェース信号によって通信保留状態となっている。
したがって、公衆電話回線が変復調装置15に切り換え
られて、相手からのキャリア信号を確認するための時間
(数秒)が経過すると、情報端末装置12のキーボード
の操作によって次のデータ信号の送信を指示し、速やか
にデータ通信を再開することが可能となる。
【0035】また、情報端末装置12のデータ通信がす
べて終了した場合は、該情報端末装置12と変復調装置
15の間の端末装置レディ信号ERをオフにする。これ
によって、公衆電話回線は変復調装置15から電話機1
4に切り換えられ、電話機14のハンドセットがセット
されていてスイッチSW3がオフになっている場合は、
回線断となり通信が終了する。
【0036】また、相手からデータ信号を受信してデー
タ通信を行う場合は、網制御装置11の信号検出部16
が公衆電話網からの着信信号を検出すると、変復調装置
15の制御部19に着呼通知を送る。該制御部19は該
着呼通知を呼出表示信号CIによって情報端末装置12
に送る。該情報端末装置12は前記呼出表示信号CIを
受けると、プログラムによって、又は図示しないキーボ
ードの操作によって発信動作と同様に公衆電話回線を電
話機14から変復調装置15に切り換える。
【0037】次に、情報端末装置12は、データ通信を
行うため変復調装置15の端末装置レディ信号ERをオ
ンにし、変復調装置15を経由して網制御装置11の回
路切換制御部17に指示し、回路切換リレーSW1を点
bに接続するとともに、スイッチSW4をオフにする。
そして、回路切換リレーSW1によって公衆電話回線を
ダイヤル信号制御部18及び電話機14から変復調装置
15に切り換える。ここで、変復調装置15と情報端末
装置12の間の送信可信号CSによってデータ通信の可
否の状態を確認し、可能であればデータ通信を開始す
る。
【0038】そして、情報端末装置12が例えばデータ
信号の終了コードを検出することによってデータ通信の
終了を認識すると、情報端末装置12と変復調装置15
の間の端末装置レディ信号ERをオフにする。このよう
に、端末装置レディ信号ERがオフにされると、網制御
装置11の回路切換制御部17は、回路切換リレーSW
1を点aに接続する。これによって、公衆電話回線は変
復調装置15から電話機14に切り換えられる。この
時、電話機14のハンドセットが持ち上げられていてス
イッチSW3がオンになっている場合は引き続き会話通
信を行うことができ、スイッチSW3がオフになってい
る場合は回線断となり通信が終了する。
【0039】また、電話機14によってデータ信号を送
信してデータ通信を行う場合は、あらかじめ情報端末装
置12を立ち上げて接続待機状態とし、通常の電話機に
よる会話通信と同様に電話機14によって接続しようと
する相手の電話番号をダイヤルし、可聴信号によって相
手呼出/応答を確認して、必要に応じて会話通信を行っ
た後、情報端末装置12のキーボードの操作によってデ
ータ通信の開始を指示する。さらに、会話通信のみを行
う場合は、通常の電話機の操作と同様に、電話機14の
ハンドセットを持ち上げてスイッチSW3をオンにし、
接続しようとする相手の電話番号をダイヤルする。会話
通信が終了してハンドセットを電話機14の本体にセッ
トすると、スイッチSW3がオフになり回線断となる。
【0040】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図3は本発明の第2の実施例を示す会話・データ
交互通信装置のブロック図である。図において、11は
図示しない公衆電話網に接続され、情報端末装置12か
ら発信指示を受けて前記公衆電話網にダイヤル信号を送
信したり、公衆電話網からの各種信号を検出して情報端
末装置12に通知したり、また、ハンドセット37と情
報端末装置12との間で公衆電話回線を切り換える網制
御装置、15は該情報端末装置12からのデータ信号を
公衆電話網の信号規格に適合するアナログ信号に変調し
たり、公衆電話網から着信信号として受信したアナログ
信号をデータ信号に復調する変復調装置である。
【0041】また、16は着信信号、接続可信号、相手
呼出中信号、相手応答信号等を検出する信号検出部、1
7は前記変復調装置15の制御部19から指示を受け、
公衆電話回線を網制御装置11のダイヤル信号制御部1
8と変復調装置15との間で切り換える回路切換制御部
である。そして、前記ダイヤル信号制御部18は情報端
末装置12と接続され、該情報端末装置12から発信指
示を受けて、公衆電話網にダイヤル信号を送信するため
の制御を行う。
【0042】さらに、20は前記変復調装置15の制御
部19と情報端末装置12の間に配設されたインタフェ
ース部である。該インタフェース部20において、SD
は送信データ信号、RDは受信データ信号、ERは端末
装置レディ信号、CIは呼出表示信号、CSは送信可信
号、CDはキャリヤ検出信号、DRはデータセットレデ
ィ信号、RSは送信要求信号である。
【0043】また、SW1は点a,bに対し選択的に接
続され、公衆電話回線をダイヤル信号制御部18と変復
調装置15との間で切り換える回路切換リレー、SW4
は前記情報端末装置12から発信指示を受けてオン・オ
フし、ダイヤル信号制御部18のダイヤル回路を開閉す
るスイッチ、SW5は点e,fに対し選択的に接続さ
れ、データ通信を終了した後に公衆電話回線を変復調装
置15からハンドセット37に切り換えるためのスイッ
チ、SW6は点g,hに対し選択的に接続され、公衆電
話回線をハンドセット37と変復調装置15との間で切
り換える回路切換リレーである。また、31はアンド回
路、32,33はオア回路であり、前記アンド回路31
及びオア回路32,33によって擬似信号生成回路35
が形成される。
【0044】次に、前記構成の会話・データ交互通信装
置の動作について説明する。前記情報端末装置12によ
ってデータ通信を行う場合、情報端末装置12の図示し
ないキーボードを操作して接続しようとする相手の電話
番号を選択すると、情報端末装置12はダイヤル信号制
御部18に対して発信指示を行い、発呼指令及び電話番
号を送る。これを受けてダイヤル信号制御部18は、ス
イッチSW4をオンにしてダイヤル信号制御部18のダ
イヤル回路を閉じ、発呼可能状態となる時間(数秒)が
経過した後に電話番号を送信する。そして、公衆電話回
線が相手に接続されると、公衆電話網から相手応答信号
が返送される。
【0045】前記信号検出部16は前記相手応答信号を
検出して情報端末装置12に通知信号を送り、該情報端
末装置12は前記通知信号によってプログラム上で相手
と接続されたことを確認する。次に、情報端末装置12
はデータ通信を行うため、該情報端末装置12と変復調
装置15の間の端末装置レディ信号ERをオンにし、変
復調装置15を経由して網制御装置11の回路切換制御
部17に指示し、回路切換リレーSW1を点bに接続す
るとともに、スイッチSW4をオフにする。そして、回
路切換リレーSW1によって公衆電話回線をダイヤル信
号制御部18から変復調装置15に切り換える。ここ
で、変復調装置15と情報端末装置12の間の送信可信
号CSによってデータ通信の可否の状態を確認し、可能
であればデータ通信を開始する。
【0046】次に、例えばパソコン通信によるデータ通
信の途中において一画面分のデータ信号を送信した時点
で送信内容を会話通信によって確認する場合は、変復調
装置15のスイッチSW5を点fに接続し、制御部19
を介して網制御装置11の回路切換制御部17に指示し
て回路切換リレーSW6を点hに接続する。これによっ
て、公衆電話回線は変復調装置15からハンドセット3
7に切り換えられ、引き続き会話通信を行うことができ
る。
【0047】また、この時、変復調装置15のスイッチ
SW5の信号は、情報端末装置12の接続要求を意味す
る送信要求信号RSとのアンド条件でアンド回路31の
出力をハイレベルにし、擬似インタフェース信号として
キャリヤ検出信号CD及びデータセットレディ信号DR
を発生し、情報端末装置12に対して出力する。この擬
似インタフェース信号によって情報端末装置12は公衆
電話回線が接続中であると判断し、通信保留状態とな
る。
【0048】次に、会話通信が終了し、追加データにつ
いてのデータ通信が必要な場合は、スイッチSW5を点
eに接続して回路切換リレーSW6を点gに接続し、公
衆電話回線を再びハンドセット37から変復調装置15
に切り換える。この場合、前記情報端末装置12は前記
擬似インタフェース信号によって通信保留状態となって
いる。したがって、公衆電話回線が変復調装置15に切
り換えられて、相手からのキャリア信号を確認するため
の時間(数秒)が経過すると、情報端末装置12のキー
ボードの操作によって次のデータ信号の送信を指示し、
速やかにデータ通信を再開することが可能となる。
【0049】また、情報端末装置12のデータ通信がす
べて終了した場合は、該情報端末装置12と変復調装置
15の間の端末装置レディ信号ERをオフにする。これ
によって、公衆電話回線は変復調装置15からハンドセ
ット37に切り換えられ、通信が終了する。また、相手
からデータ信号を受信してデータ通信を行う場合は、網
制御装置11の信号検出部16が公衆電話網からの着信
信号を検出すると、変復調装置15の制御部19に着呼
通知を送る。該制御部19は該着呼通知を呼出表示信号
CIによって情報端末装置12に送る。該情報端末装置
12は前記呼出表示信号CIを受けると、プログラムに
よって、又は図示しないキーボードの操作によって発信
動作と同様に公衆電話回線をハンドセット37から変復
調装置15に切り換える。
【0050】次に、情報端末装置12は、データ通信を
行うため変復調装置15の端末装置レディ信号ERをオ
ンにし、変復調装置15を経由して網制御装置11の回
路切換制御部17に指示し、回路切換リレーSW6を点
hに接続するとともに、スイッチSW4をオフにする。
そして、回路切換リレーSW1によって公衆電話回線を
ダイヤル信号制御部18及びハンドセット37から変復
調装置15に切り換える。ここで、変復調装置15と情
報端末装置12の間の送信可信号CSによってデータ通
信の可否の状態を確認し、可能であればデータ通信を開
始する。
【0051】次に、会話通信のみを行う場合は、スイッ
チSW5を点fに接続し、情報端末装置12のキーボー
ドの操作によって接続しようとする相手の電話番号をダ
イヤルする。前記スイッチSW5が点fに接続される
と、回路切換リレーSW6が点gに接続され、公衆電話
回線は変復調装置15からハンドセット37に切り換え
られ、通常の電話機による会話通信と同様に可聴信号に
よって相手呼出/応答を確認して会話通信を行う。ま
た、この場合、情報端末装置12のプログラム上で相手
との接続要求を指示していないため、送信要求信号RS
はオフであり、擬似インタフェース信号は発生されな
い。
【0052】この場合、前記変復調装置15が公衆電話
回線を変復調装置15とハンドセット37との間で切り
換えるため、ハンドセット37においては、通常の電話
機が備えるようなダイヤル信号制御回路や回線接続オン
・オフ回路が不要になる。したがって、コストを低減す
ることができる。なお、前記実施例においては、網制御
装置11及び変復調装置15を独立した装置で説明して
いるが、これらを情報端末装置12に組み込んでもよ
い。また、擬似インタフェース信号としてキャリヤ検出
信号CD及びデータセットレディ信号DRを使用してい
るが、送信可信号CSや受信データ信号RDなどを使用
することもできる。
【0053】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば会話・データ交互通信装置は、情報端末装置と、電
話機と、前記情報端末装置に接続され、データ信号をア
ナログ信号に変調し、アナログ信号をデータ信号に復調
する変復調装置を有する。そして、該変復調装置と公衆
電話網の間にダイヤル信号制御手段、信号検出手段及び
回路切換制御手段が接続される。
【0055】前記ダイヤル信号制御手段は、公衆電話網
にダイヤル信号を送信するとともに、ダイヤル回路を前
記電話機との間で切り換える。また、信号検出手段は、
公衆電話網からの信号の検出を行う。そして、回路切換
制御手段は、公衆電話回線を前記ダイヤル信号制御手段
及び電話機と変復調装置との間で切り換える。前記情報
端末装置によるデータ通信の途中で会話通信を行う場
合、前記変復調装置の擬似信号生成回路は、擬似インタ
フェース信号を発生して前記情報端末装置を通信保留状
態とし、会話通信を可能とする。
【0056】したがって、会話通信を終了した後に、プ
ログラムの初期立上げを必要とすることなく再びデータ
通信を開始することができ、通信効率が向上する。そし
て、会話通信とデータ通信を交互に繰り返す交互通信を
行うことができる。本発明の他の会話・データ交互通信
装置においては、情報端末装置と、ハンドセットと、前
記情報端末装置に接続され、データ信号をアナログ信号
に変調し、アナログ信号をデータ信号に復調する変復調
装置を有する。
【0057】そして、該変復調装置と公衆電話網の間に
ダイヤル信号制御手段、信号検出手段及び回路切換制御
手段が接続される。前記ダイヤル信号制御手段は、公衆
電話網にダイヤル信号を送信する。また、信号検出手段
は、公衆電話網からの信号の検出を行う。そして、回路
切換制御手段は、公衆電話回線を前記ダイヤル信号制御
手段と変復調装置との間で切り換える。
【0058】そして、データ通信の途中で会話通信を行
う場合、前記変復調装置は公衆電話回線を変復調装置か
らハンドセットに切り換え、擬似信号生成回路は擬似イ
ンタフェース信号を発生して前記情報端末装置を通信保
留状態とし、会話通信を可能とする。この場合、ハンド
セットにおいては、通常の電話機が備えるようなダイヤ
ル信号制御回路や回線接続オン・オフ回路が不要になる
ので、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す会話・データ交互
通信装置のブロック図である。
【図2】従来の情報通信装置のブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す会話・データ交互
通信装置のブロック図である。
【符号の説明】
11 網制御装置 12 情報端末装置 14 電話機 15 変復調装置 16 信号検出部 17 回路切換制御部 18 ダイヤル信号制御部 35 擬似信号生成回路 37 ハンドセット CD キャリヤ検出信号 DR データセットレディ信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)情報端末装置と、 (b)電話機と、 (c)前記情報端末装置に接続され、データ信号をアナ
    ログ信号に変調し、アナログ信号をデータ信号に復調す
    る変復調装置と、 (d)該変復調装置と公衆電話網の間に接続され、公衆
    電話網にダイヤル信号を送信するとともに、ダイヤル回
    路を前記電話機との間で切り換えるダイヤル信号制御手
    段と、 (e)前記変復調装置と公衆電話網の間に接続され、公
    衆電話網からの信号の検出を行う信号検出手段と、 (f)前記変復調装置と公衆電話網の間に接続され、公
    衆電話回線を前記ダイヤル信号制御手段及び電話機と変
    復調装置との間で切り換える回路切換制御手段を有する
    とともに、 (g)前記変復調装置は、データ通信中において擬似イ
    ンタフェース信号を発生して前記情報端末装置を通信保
    留状態とし、会話通信を可能とする擬似信号生成回路を
    備えることを特徴とする会話・データ交互通信装置。
  2. 【請求項2】 (a)情報端末装置と、 (b)ハンドセットと、 (c)前記情報端末装置に接続され、データ信号をアナ
    ログ信号に変調し、アナログ信号をデータ信号に復調す
    る変復調装置と、 (d)該変復調装置と公衆電話網の間に接続され、公衆
    電話網にダイヤル信号を送信するダイヤル信号制御手段
    と、 (e)前記変復調装置と公衆電話網の間に接続され、公
    衆電話網からの信号の検出を行う信号検出手段と、 (f)前記変復調装置と公衆電話網の間に接続され、公
    衆電話回線を前記ダイヤル信号制御手段と変復調装置と
    の間で切り換える回路切換制御手段を有するとともに、 (g)前記変復調装置は、公衆電話回線を前記ハンドセ
    ットと変復調装置との間で切り換える手段と、データ通
    信中において擬似インタフェース信号を発生して前記情
    報端末装置を通信保留状態とし、会話通信を可能とする
    擬似信号生成回路を備えることを特徴とする会話・デー
    タ交互通信装置。
JP414293A 1993-01-13 1993-01-13 会話・データ交互通信装置 Withdrawn JPH06217032A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP414293A JPH06217032A (ja) 1993-01-13 1993-01-13 会話・データ交互通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP414293A JPH06217032A (ja) 1993-01-13 1993-01-13 会話・データ交互通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06217032A true JPH06217032A (ja) 1994-08-05

Family

ID=11576536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP414293A Withdrawn JPH06217032A (ja) 1993-01-13 1993-01-13 会話・データ交互通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06217032A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997047118A1 (en) * 1996-06-04 1997-12-11 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) A telephone doubler arrangement
US6353611B1 (en) 1995-11-27 2002-03-05 At&T Corp. Call waiting feature for a telephone line connected to the internet
US6438222B1 (en) 1998-12-23 2002-08-20 At&T Corp. Method and system for processing a telephone call while on-line
US6532286B1 (en) 1998-12-23 2003-03-11 At&T Corp. Method and system for processing a telephone call

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6353611B1 (en) 1995-11-27 2002-03-05 At&T Corp. Call waiting feature for a telephone line connected to the internet
US6842448B1 (en) 1995-11-27 2005-01-11 At&T Corp. Call waiting feature for a telephone line connected to the internet
US6961333B2 (en) 1995-11-27 2005-11-01 At&T Corp Call waiting feature for a telephone line connected to the internet
WO1997047118A1 (en) * 1996-06-04 1997-12-11 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) A telephone doubler arrangement
AU730598B2 (en) * 1996-06-04 2001-03-08 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) A telephone doubler arrangement
US6320857B1 (en) 1996-06-04 2001-11-20 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Telephone doubler arrangement
US6438222B1 (en) 1998-12-23 2002-08-20 At&T Corp. Method and system for processing a telephone call while on-line
US6532286B1 (en) 1998-12-23 2003-03-11 At&T Corp. Method and system for processing a telephone call
US6775370B2 (en) 1998-12-23 2004-08-10 At&T Corp. Method and system for processing a telephone call while on-line

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09149120A (ja) 発信電話番号表示コードレス電話機
JPH06217032A (ja) 会話・データ交互通信装置
US5428672A (en) Communication apparatus
JPH04238452A (ja) 複合型画像通信装置
JP3331379B2 (ja) 通信端末装置
JPH0771141B2 (ja) 切替通信方法
JP3601400B2 (ja) 通信端末装置
JPS63142759A (ja) 回線制御装置
JP2637444B2 (ja) 通信システム
JP3091070B2 (ja) 端末側網制御装置
JPS61274576A (ja) フアクシミリ装置
JP3533035B2 (ja) Fax着信の自動受信方法
JPS59168759A (ja) 通信方式
JPH07107197A (ja) ノーリンギング通信装置
JPH11122337A (ja) 通信端末装置
JPH042030B2 (ja)
JPS63296551A (ja) 端末制御装置
JP2000069152A (ja) 通信端末装置
JPH059983B2 (ja)
JPH07283815A (ja) 音声通信システム
JPH10229453A (ja) 通信端末装置
JPH03198598A (ja) ボタン電話装置
JPH04213268A (ja) 自動車電話装置
JPS63108847A (ja) 端末自動切換装置
JPH09186794A (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000509