JPS6314178Y2 - - Google Patents

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JPS6314178Y2
JPS6314178Y2 JP1982032811U JP3281182U JPS6314178Y2 JP S6314178 Y2 JPS6314178 Y2 JP S6314178Y2 JP 1982032811 U JP1982032811 U JP 1982032811U JP 3281182 U JP3281182 U JP 3281182U JP S6314178 Y2 JPS6314178 Y2 JP S6314178Y2
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JP
Japan
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motor shaft
motor
fan
attached
oil
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JP1982032811U
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English (en)
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JPS58137230U (ja
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は液体燃料燃焼装置の改良構造に関し、
送風用フアン部の小型化並びに低騒音化等を目的
とする。
モータ軸にロータリーコーン、送風用フアン等
を装着すると共に、この送風用フアンの圧力をオ
イルレベラーに導き燃焼量に適した給油を行なう
ものにおいては、オイルレベラー加圧用圧力を得
る為に、2000〜3500r.p.mのモータに直径が20
cm位の比較的大径のフアンを装着する。12000
〜20000r.p.mのブラシレスモータに直径が10cm位
の比較的小径のフアンを装着する等の手段を用い
ていた。
而して前者に於いては大径のフアンを用いる為
該部が大型化し、又後者に於いてはフアンが高速
回転する為騒音が大きくなるという問題がある。
本考案は上記の問題点を解消すべく考案したも
ので以下本考案を図面に基づき説明する。
1は瞬間式の給湯機で、中空円筒状の外胴2の
上部に吸熱器3を装着すると共に外胴2の外周面
に給水管4を巻装した熱交換器5と、この熱交換
器の下方に配設したバーナ本体6とから主に構成
している。
7は有底筒状のケース8内に配設した2000〜
3500r.p.mのモーターで、この上下方向にモータ
ー軸9,10を配設している。11は上記ケース
8の上面を被覆するケース蓋で、モーター軸9が
貫通すると共に送風路となる貫通孔12を穿設
し、かつ外周縁に上方に立上る支持筒13を一体
形成している。そしてこの支持筒の上部開口14
にはモーター軸9が貫通する挿通孔15を穿設し
た比較的肉厚の仕切板16を装着している。
17は上記仕切板16の上方にモーター軸9に
対し同心状に装着した有底筒状の気化筒で、ヒー
ター18を埋設していると共に底面略中央部に上
記モーター軸9が貫通する比較的大径の通孔19
を穿設している。そしてこの通孔19内に位置し
てモーター軸9の上端には略逆円錐状のロータリ
ーコーン20、飛散板21、撹拌羽根22を装着
している。又気化筒17の上方内部には多数のリ
ング板23,23…を炎孔24,24となる間隙
を介して中空筒状に重積して成るバーナー25を
気化筒17の外壁26間に燃焼室27となる空間
を置いて装着している。28はバーナー25の上
面を閉塞するキヤツプ、29,29…はリング板
23,23…の固定用ビスである。30は吸気口
31を、又キヤツプ28との間に流路32を形成
すべく気化筒17の上面を覆う上蓋で炎通過孔5
9を形成しており、気化筒17の上部外周にネジ
止めしている。33は一端を上記流路32に開口
しかつ他端を気化筒17外壁26のバーナー25
下方にこれを貫通して穿設した吸気孔34,34
に連結した給気管で、気化筒17の略中央部に立
設したセンタ部35とこのセンタ部の下端より水
平方向に放射状に延びる複数の筒状分岐部36,
36とから成る。
37はケース8内のモーター7の下方に区画板
38にて区画形成した給気室で、この室内に位置
するモーター軸10には複数の送風用ターボフア
ン39,39を固着していると共に、上記区画板
38のモーター軸10貫通部には送気孔40を、
又ケース8の底板41には吸引孔42を各々穿設
している。43は上記給気室37の下方に吸気室
44を介して区画形成する加圧室で、この室内に
位置してモーター軸10の先端近くに加圧用ター
ボフアン45を固着していると共に、底板46の
モーター軸10貫通部には取入孔47を穿設して
いる。48はモーター軸10の下端に装着したフ
オトインタラブタを利用したモーター軸10の回
転検出用板、49,49…は吸気室44の周壁に
穿設した吸気孔である。
そして上記加圧室43の周壁50には一端をオ
イルレベラー51の空気室52に連通した連通管
53の他端を連通連結し、加圧室43の圧力を全
てオイルレベラー51の油面に加えている。
54は一端の給油口55をコーン20の外周適
所に臨ませかつ他端をオイルレベラー51の底部
に連通連結した給油管、56は一端をオイルレベ
ラー51に連結しかつ途中に電磁ポンプ57を設
けた送油管である。
以下動作を簡単に説明すると、給湯操作によつ
てヒーター18に通電され、気化筒17が適温に
加熱されるとモーター7に通電されてモーター軸
9,10が回転し、これによつて送風用ターボフ
アン39にて吸気孔49,49…、吸引孔42を
介して吸引された外気は一点鎖線矢視の如く給気
室37内にて加圧され、送気孔40−貫通孔12
−挿通孔15−通孔19を通してバーナー25内
に給気される。又加圧用ターボフアン45にてオ
イルレベラー51内の油面に加圧され給油口55
よりモーター7の回転数に応じた適量の油がコー
ン20周面に供給されこれによつて遠心霧化す
る。霧化した油は気化筒17にて気化された後バ
ーナー25の炎孔24,24…より噴出し、ここ
で点火燃焼する。又、外気は一点鎖線矢視の如く
二次空気として仕切板16の通気孔16aから気
化筒17のフランジの通気孔58及び吸気管33
を通してバーナ25の出口側に供給される。
上述の如く本考案による液体燃料燃焼装置は、
モーターに一対のモーター軸を配設し、その一方
のモーター軸の先端にロータリーコーン、他方の
モーター軸に送風用フアンを装着するものにおい
て、他方のモーター軸の先端近くに送風用フアン
とは別に加圧用フアンを装着した事を特徴とする
もので、従来の送風用フアンの圧力の一部をオイ
ルレベラーに供給するものに比較して比較的容易
に高圧が得られるので回転数の高いモーターを用
いる必要がなく、低騒音並びに小型化が計れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案による液体燃料燃焼装置を用いた
給湯機の縦断面図である。 9,10……モーター軸、39,39……送風
用フアン、45……加圧用フアン、51……オイ
ルレベラー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モーターに一対のモーター軸を配設し、その一
    方のモーター軸の先端にロータリーコーン、他方
    のモーター軸に送風用フアンを各々装着するもの
    において、上記他方のモーター軸の先端近くに上
    記送風用フアンとは別に加圧用フアンを装着し、
    この加圧用フアンの圧力をオイルレベラーに導き
    燃料供給量を制御する事を特徴とする液体燃料燃
    焼装置。
JP3281182U 1982-03-08 1982-03-08 液体燃料燃焼装置 Granted JPS58137230U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3281182U JPS58137230U (ja) 1982-03-08 1982-03-08 液体燃料燃焼装置

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JP3281182U JPS58137230U (ja) 1982-03-08 1982-03-08 液体燃料燃焼装置

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Publication Number Publication Date
JPS58137230U JPS58137230U (ja) 1983-09-14
JPS6314178Y2 true JPS6314178Y2 (ja) 1988-04-21

Family

ID=30044393

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JP3281182U Granted JPS58137230U (ja) 1982-03-08 1982-03-08 液体燃料燃焼装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0730907B2 (ja) * 1986-06-23 1995-04-10 三洋電機株式会社 燃焼装置

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JPS5267666A (en) * 1975-12-03 1977-06-04 Sumitomo Electric Ind Ltd Balance lever for ue in mercury
JPS5541380A (en) * 1978-09-18 1980-03-24 Sanyo Electric Co Ltd Liquid fuel combusting appatatus
JPS5529335B2 (ja) * 1974-03-27 1980-08-02
JPS5713904B2 (ja) * 1977-07-06 1982-03-19

Family Cites Families (2)

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JPS5823062Y2 (ja) * 1978-08-10 1983-05-17 松下電器産業株式会社 液体燃料燃焼装置
JPS5713904U (ja) * 1980-06-23 1982-01-25

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JPS58137230U (ja) 1983-09-14

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