JPS63140550A - 冗長回路用電気ヒユ−ズ - Google Patents
冗長回路用電気ヒユ−ズInfo
- Publication number
- JPS63140550A JPS63140550A JP61287331A JP28733186A JPS63140550A JP S63140550 A JPS63140550 A JP S63140550A JP 61287331 A JP61287331 A JP 61287331A JP 28733186 A JP28733186 A JP 28733186A JP S63140550 A JPS63140550 A JP S63140550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- fuse
- insulating film
- redundant circuit
- fusing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 12
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 9
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 6
- 230000002950 deficient Effects 0.000 claims description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 abstract description 8
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 abstract description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 5
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 5
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 4
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/52—Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames
- H01L23/522—Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames including external interconnections consisting of a multilayer structure of conductive and insulating layers inseparably formed on the semiconductor body
- H01L23/525—Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames including external interconnections consisting of a multilayer structure of conductive and insulating layers inseparably formed on the semiconductor body with adaptable interconnections
- H01L23/5256—Arrangements for conducting electric current within the device in operation from one component to another, i.e. interconnections, e.g. wires, lead frames including external interconnections consisting of a multilayer structure of conductive and insulating layers inseparably formed on the semiconductor body with adaptable interconnections comprising fuses, i.e. connections having their state changed from conductive to non-conductive
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は半導体メモリにおいて冗長回路に用いられる
冗長回路用電気ヒユーズに関し、特に低電圧で容易にか
つ確実に溶断てきる冗長回路用電気ヒユーズの構造に関
するものである。
冗長回路用電気ヒユーズに関し、特に低電圧で容易にか
つ確実に溶断てきる冗長回路用電気ヒユーズの構造に関
するものである。
[従来の技術]
MOSダイナミックRAMの大容量化に伴いチップサイ
ズの増大が製造プロセスの微細化とともに避けられない
ものになっている。このチップサイズの増大と微細化プ
ロセスとは、結晶欠陥が1個のチップに存在する確率を
増大させ、また製造プロセス中に生じるパターン欠陥や
ごみの不良メモリセル発生に対する影響を大きなものに
している。このため、近年、MOSダイナミックRAM
のメモリチップ内にスペアの冗長メモリセルを設け、結
晶欠陥やパターン欠陥やごみによって発生した不良メモ
リセルを冗長メモリセルと置換して、メモリチップを救
済する、いわゆる冗長回路を用いることが広く行なわれ
つつある。
ズの増大が製造プロセスの微細化とともに避けられない
ものになっている。このチップサイズの増大と微細化プ
ロセスとは、結晶欠陥が1個のチップに存在する確率を
増大させ、また製造プロセス中に生じるパターン欠陥や
ごみの不良メモリセル発生に対する影響を大きなものに
している。このため、近年、MOSダイナミックRAM
のメモリチップ内にスペアの冗長メモリセルを設け、結
晶欠陥やパターン欠陥やごみによって発生した不良メモ
リセルを冗長メモリセルと置換して、メモリチップを救
済する、いわゆる冗長回路を用いることが広く行なわれ
つつある。
この冗長回路においては、不良メモリセルと冗長メモリ
セルを置換するために冗長回路用ヒユーズが必要であり
、このヒユーズとして、■レーザ光源によりヒユーズを
溶断するものと、■電気によりヒユーズを溶断するもの
(冗長回路用電気ヒユーズ)との2種類がある。
セルを置換するために冗長回路用ヒユーズが必要であり
、このヒユーズとして、■レーザ光源によりヒユーズを
溶断するものと、■電気によりヒユーズを溶断するもの
(冗長回路用電気ヒユーズ)との2種類がある。
第5A図は、従来のMOSダイナミックRAMにおいて
冗長回路に用いられる冗長回路用電気ヒユーズの構造を
示す平面図であり、第5B図は第5A図のX−X =線
断面図である。
冗長回路に用いられる冗長回路用電気ヒユーズの構造を
示す平面図であり、第5B図は第5A図のX−X =線
断面図である。
図において、シリコン基板1表面にフィールド酸化膜2
が形成されており、このフィールド酸化膜2は通常0.
5〜1.0μmの膜厚を有する。
が形成されており、このフィールド酸化膜2は通常0.
5〜1.0μmの膜厚を有する。
フィールド酸化膜2表面に多結晶シリコン膜からなるヒ
ユーズ部30が形成されており、このヒユーズ部30は
、幅Wの溶断部30cと、この両端に連なる端子部30
a、30bとから構成される。
ユーズ部30が形成されており、このヒユーズ部30は
、幅Wの溶断部30cと、この両端に連なる端子部30
a、30bとから構成される。
溶断部30cは、これに成る一定電流以上の電流を流す
ことによって電気的に溶断される。端子部30aはアル
ミ配線4aとコンタクト5aにより電気的に接続されて
おり、端子部30bはアルミ配線4bとコンタク゛ト5
bにより電気的に接続されている。
ことによって電気的に溶断される。端子部30aはアル
ミ配線4aとコンタクト5aにより電気的に接続されて
おり、端子部30bはアルミ配線4bとコンタク゛ト5
bにより電気的に接続されている。
第6図は、冗長回路用電気ヒユーズを溶断するためのヒ
ユーズ回路を示す図である。
ユーズ回路を示す図である。
図において、ヒユーズ部30の一端はアルミ配置14a
を介して電流供給用の電源Vppに接続され、その他端
はMOSトランジスタTのドレインに接続されている。
を介して電流供給用の電源Vppに接続され、その他端
はMOSトランジスタTのドレインに接続されている。
MOSトランジスタTのソースは接地レベル(0■)に
接続され、そのゲート電極に制御クロック信号φが与え
られる。ヒユーズ部30の溶断部を溶断するには、電源
VFPのレベルを10〜15V程度に上げ、さらに制御
クロック信号φのレベルを10〜15V程度に上げてM
OS)ランジスタをオン状態にする。これによって、電
源VPFから電流がヒユーズ部30に流れてその溶断部
が電気的に溶断される。このとき、溶断部30cに流れ
る電流密度を上げることが重要で、溶断部30cの幅W
をできるだけ細くすることが必要になる。
接続され、そのゲート電極に制御クロック信号φが与え
られる。ヒユーズ部30の溶断部を溶断するには、電源
VFPのレベルを10〜15V程度に上げ、さらに制御
クロック信号φのレベルを10〜15V程度に上げてM
OS)ランジスタをオン状態にする。これによって、電
源VPFから電流がヒユーズ部30に流れてその溶断部
が電気的に溶断される。このとき、溶断部30cに流れ
る電流密度を上げることが重要で、溶断部30cの幅W
をできるだけ細くすることが必要になる。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、従来の冗長回路用電気ヒユーズにおいては、
溶断部30cの幅Wは写真製版技術によって律則されて
おり、この幅Wが1μm前後であるのが通常である。こ
のため、溶断部30cに流れる電流密度を上げるには、
印加される電源VpPのレベルおよび制御クロック信号
φのレベルを上げることが必要で、これらがIOV以上
になることが多い。IOV以上もの過電圧を印加するこ
とは、メモリチップに信頓性上好ましくない影響を与え
ることがあり、さらに、製造プロセスの微細化に伴うp
n接合耐圧の低下やMOSトランジスタのソース・ドレ
イン間耐圧の低下のために、実質的にIOV以上の過電
圧を印加することができないという問題点があった。
溶断部30cの幅Wは写真製版技術によって律則されて
おり、この幅Wが1μm前後であるのが通常である。こ
のため、溶断部30cに流れる電流密度を上げるには、
印加される電源VpPのレベルおよび制御クロック信号
φのレベルを上げることが必要で、これらがIOV以上
になることが多い。IOV以上もの過電圧を印加するこ
とは、メモリチップに信頓性上好ましくない影響を与え
ることがあり、さらに、製造プロセスの微細化に伴うp
n接合耐圧の低下やMOSトランジスタのソース・ドレ
イン間耐圧の低下のために、実質的にIOV以上の過電
圧を印加することができないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、低電圧で容易にかつ確実に溶断てきる冗長回
路用電気ヒユーズを得ることを目的とする。
たもので、低電圧で容易にかつ確実に溶断てきる冗長回
路用電気ヒユーズを得ることを目的とする。
c問題点を解決するための手段]
この発明に係る冗長回路用電気ヒユーズは、シリコン基
板表面に第1絶縁膜を形成し、第1絶縁膜表面に下敷膜
を形成し、第1絶縁膜表面および下敷膜表面に第2絶縁
膜を形成し、第1絶縁膜と下敷膜との段差部に対応して
第2絶縁膜に形成される表面段差部に下敷膜の辺に沿っ
てヒユーズ材料を形成したものである。
板表面に第1絶縁膜を形成し、第1絶縁膜表面に下敷膜
を形成し、第1絶縁膜表面および下敷膜表面に第2絶縁
膜を形成し、第1絶縁膜と下敷膜との段差部に対応して
第2絶縁膜に形成される表面段差部に下敷膜の辺に沿っ
てヒユーズ材料を形成したものである。
[作用]
この発明においては、第1絶縁膜表面および下敷膜表面
に第2絶縁膜を形成すると、この第2絶縁膜に第1絶縁
膜と下敷膜との段差部に対応して下敷膜の辺に沿って表
面段差部が形成される。そして、ヒユーズ材料からなる
膜パターンを第2絶縁膜表面の上記表面段差部を含む所
定領域に形成し、この膜パターンをRIEの技術によっ
てエツチングすると、上記段差部に下敷膜の辺に沿って
この膜バクーンの一部がサイドウオールとして残り、こ
れによって幅の狭いヒユーズ部の溶断部が得られる。
に第2絶縁膜を形成すると、この第2絶縁膜に第1絶縁
膜と下敷膜との段差部に対応して下敷膜の辺に沿って表
面段差部が形成される。そして、ヒユーズ材料からなる
膜パターンを第2絶縁膜表面の上記表面段差部を含む所
定領域に形成し、この膜パターンをRIEの技術によっ
てエツチングすると、上記段差部に下敷膜の辺に沿って
この膜バクーンの一部がサイドウオールとして残り、こ
れによって幅の狭いヒユーズ部の溶断部が得られる。
[実施例]
以下、この発明の実施例を図について説明する。
なお、この実施例の説明において、従来の技術の説明と
重複する部分については適宜その説明を省略する。
重複する部分については適宜その説明を省略する。
第1A図は、この発明の実施例である、MOSダイナミ
ックRAMにおいて冗長回路に用いられる冗長回路用電
気ヒユーズの構造を示す平面図であり、第1B図は第1
A図のX−X−線断面図である。
ックRAMにおいて冗長回路に用いられる冗長回路用電
気ヒユーズの構造を示す平面図であり、第1B図は第1
A図のX−X−線断面図である。
この実施例の構成が第5A図、第5B図の冗長回路用電
気ヒユーズの構成と異なる点は以下の点である。すなわ
ち、フィールド酸化膜2表面に多結晶シリコン膜からな
る下敷膜6が形成されており、フィールド酸化膜2表面
および下敷膜6表面に絶縁膜7が形成されている。絶縁
膜7表面に、ポリシリコン膜からなる溶断部32cと、
この両端に連なる端子部31a、31bとから構成され
るヒユーズ部32が形成されている。そして、この溶断
部32cは、現在の1μm前後の写真製版技術によって
フィールド酸化膜2と下敷膜6との段差部に対応して絶
縁膜7に形成された表面段差部70に下敷膜6の一辺に
沿って形成されており、溶断部32cの幅W゛は0.1
〜0.2μmと従来の場合の溶断部30cの幅Wと比べ
て細くなっている。
気ヒユーズの構成と異なる点は以下の点である。すなわ
ち、フィールド酸化膜2表面に多結晶シリコン膜からな
る下敷膜6が形成されており、フィールド酸化膜2表面
および下敷膜6表面に絶縁膜7が形成されている。絶縁
膜7表面に、ポリシリコン膜からなる溶断部32cと、
この両端に連なる端子部31a、31bとから構成され
るヒユーズ部32が形成されている。そして、この溶断
部32cは、現在の1μm前後の写真製版技術によって
フィールド酸化膜2と下敷膜6との段差部に対応して絶
縁膜7に形成された表面段差部70に下敷膜6の一辺に
沿って形成されており、溶断部32cの幅W゛は0.1
〜0.2μmと従来の場合の溶断部30cの幅Wと比べ
て細くなっている。
第2A図および第2B図〜第4A図および第4B図は、
MOSダイナミックRAMにおいて冗長回路に用いられ
る冗長回路用電気ヒユーズの製造方法を示す工程平面図
および断面図であり、第2B図は第2A図のX−X−線
断面図、第3B図は第3A図のX−X−線断面図、第4
B図は第4A図のX−X−線断面図である。
MOSダイナミックRAMにおいて冗長回路に用いられ
る冗長回路用電気ヒユーズの製造方法を示す工程平面図
および断面図であり、第2B図は第2A図のX−X−線
断面図、第3B図は第3A図のX−X−線断面図、第4
B図は第4A図のX−X−線断面図である。
この製造方法について説明すると、まず、シリコン基板
1表面にフィールド酸化膜2を形成する。
1表面にフィールド酸化膜2を形成する。
次に、フィールド酸化膜2表面に第1多結晶シリコン膜
を形成し、この第1多結晶シリコン膜をパターニングし
て下敷膜6を形成する。次に、フィールド酸化膜2表面
および下敷膜6表面に絶縁膜7を形成する。このとき、
フィールド酸化膜2と下敷膜6との段差部に対応して絶
縁膜7に下敷膜6の一辺に沿って表面段差部70が形成
される。
を形成し、この第1多結晶シリコン膜をパターニングし
て下敷膜6を形成する。次に、フィールド酸化膜2表面
および下敷膜6表面に絶縁膜7を形成する。このとき、
フィールド酸化膜2と下敷膜6との段差部に対応して絶
縁膜7に下敷膜6の一辺に沿って表面段差部70が形成
される。
次に、絶縁膜7表面にヒユーズ材料である第2多結晶シ
リコン膜を形成し、この第2多結晶シリコン膜をバター
ニングして、溶断部を形成するための領域31cと端子
部31a、31bから構成される膜パターン31を形成
する。このとき、領域31cを表面段差部70を覆うよ
うに形成し、領域31cの約半分が下敷膜6上に形成さ
れるようにする。ここで、下敷膜6と領域31cとは絶
縁膜7によって電気的に絶縁されている(第2A図。
リコン膜を形成し、この第2多結晶シリコン膜をバター
ニングして、溶断部を形成するための領域31cと端子
部31a、31bから構成される膜パターン31を形成
する。このとき、領域31cを表面段差部70を覆うよ
うに形成し、領域31cの約半分が下敷膜6上に形成さ
れるようにする。ここで、下敷膜6と領域31cとは絶
縁膜7によって電気的に絶縁されている(第2A図。
第2B図)。次に、全表面に写真製版用のレジスト8を
塗布する。次に、領域31cとその側部の領域を露出す
るようにレジスト8を選択的に除去して開口部80を形
成する(第3A図、第3B図)。次に、レジスト8をマ
クとして領域31cをRI E (Reactlve
Jon Etching :反応性イオンエツチング)
の技術によってエツチングすると、表面段差部70に下
敷膜6の一辺に沿って領域31cの一部がいわゆるサイ
ドウオール(side wall )として残り溶断部
32cが形成される。このようにして、絶縁膜7表面に
サイドウオールからなる溶断部32cと、端子部3ia
、31bから構成されるヒユーズ部32が形成される。
塗布する。次に、領域31cとその側部の領域を露出す
るようにレジスト8を選択的に除去して開口部80を形
成する(第3A図、第3B図)。次に、レジスト8をマ
クとして領域31cをRI E (Reactlve
Jon Etching :反応性イオンエツチング)
の技術によってエツチングすると、表面段差部70に下
敷膜6の一辺に沿って領域31cの一部がいわゆるサイ
ドウオール(side wall )として残り溶断部
32cが形成される。このようにして、絶縁膜7表面に
サイドウオールからなる溶断部32cと、端子部3ia
、31bから構成されるヒユーズ部32が形成される。
このサイドウオールからなる溶断部32cの幅W゛は第
1および第2多結晶シリコン膜の膜厚ならびに絶縁膜7
の膜厚などで制御され、この幅W′を現在の1μm前後
の写真製版技術によって容易に0. 1〜0、 2μm
とすることができる(場合によっては2μm前後の写真
製版技術でもこれが可能である)(第4A図、第4B図
)。このため、ヒユーズ溶断時に印加する電源VPPの
レベルおよび制御りロック信号φのレベルを5v程度に
抑えることができ、低電圧で容易にかつ確実に溶断てき
る冗長回路用電気ヒユーズを得ることができる。
1および第2多結晶シリコン膜の膜厚ならびに絶縁膜7
の膜厚などで制御され、この幅W′を現在の1μm前後
の写真製版技術によって容易に0. 1〜0、 2μm
とすることができる(場合によっては2μm前後の写真
製版技術でもこれが可能である)(第4A図、第4B図
)。このため、ヒユーズ溶断時に印加する電源VPPの
レベルおよび制御りロック信号φのレベルを5v程度に
抑えることができ、低電圧で容易にかつ確実に溶断てき
る冗長回路用電気ヒユーズを得ることができる。
なお、上記実施例では、下敷膜が多結晶シリコン膜から
なる場合について示したが、この下敷膜を絶縁膜で形成
するようにしてもよい。
なる場合について示したが、この下敷膜を絶縁膜で形成
するようにしてもよい。
また、上記実施例では、ヒユーズ材料が多結晶シリコン
膜である場合について示したが、ヒユーズ材料としてア
ルミなどの金属膜を用いるようにしてもよい。
膜である場合について示したが、ヒユーズ材料としてア
ルミなどの金属膜を用いるようにしてもよい。
また、上記実施例では、MOSダイナミックRAMの冗
長回路用電気ヒユーズについて示したが、この発明は、
MOSスタティックRAMやROMなどの他の半導体メ
モリの冗長回路用電気ヒユーズに適用することができる
。
長回路用電気ヒユーズについて示したが、この発明は、
MOSスタティックRAMやROMなどの他の半導体メ
モリの冗長回路用電気ヒユーズに適用することができる
。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、RIEの技術によって
ヒユーズ材料のサイドウオールを形成し、これをヒユー
ズ部の溶断部とするので、溶断部の幅を0.1〜0.2
μm程度と細くすることができ、低電圧で容易にかつ確
実に溶断できる冗長回路用電気ヒユーズを得ることがで
きる。
ヒユーズ材料のサイドウオールを形成し、これをヒユー
ズ部の溶断部とするので、溶断部の幅を0.1〜0.2
μm程度と細くすることができ、低電圧で容易にかつ確
実に溶断できる冗長回路用電気ヒユーズを得ることがで
きる。
第1A図および第1B図は、この発明の実施例である冗
長回路用電気ヒユーズの構造を示す平面図および断面図
である。 第2A図および第2B図〜第4A図および第4B図は、
第1A図および第1B図の冗長回路用電気ヒユーズの製
造方法を示す工程平面図および断面図である。 第5A図および第5B図は、従来の冗長回路用電気ヒユ
ーズの構造を示す平面図および断面図である。 第6図は、冗長回路用電気ヒユーズを溶断するためのヒ
ユーズ回路を示す図である。 図において、1はシリコン基板、2はフィールド酸化膜
、4a、4bはアルミ配線、5a、5bはコンタクト、
32はヒユーズ部、31a、31bは端子部、32cは
溶断部、6は下敷膜、7は絶縁膜、70は表面段差部で
ある。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
長回路用電気ヒユーズの構造を示す平面図および断面図
である。 第2A図および第2B図〜第4A図および第4B図は、
第1A図および第1B図の冗長回路用電気ヒユーズの製
造方法を示す工程平面図および断面図である。 第5A図および第5B図は、従来の冗長回路用電気ヒユ
ーズの構造を示す平面図および断面図である。 第6図は、冗長回路用電気ヒユーズを溶断するためのヒ
ユーズ回路を示す図である。 図において、1はシリコン基板、2はフィールド酸化膜
、4a、4bはアルミ配線、5a、5bはコンタクト、
32はヒユーズ部、31a、31bは端子部、32cは
溶断部、6は下敷膜、7は絶縁膜、70は表面段差部で
ある。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (5)
- (1)半導体メモリにおいて不良メモリセルと冗長メモ
リセルとを置換するための冗長回路に用いられる冗長回
路用電気ヒューズに関するものであって、 シリコン基板と、 前記シリコン基板表面に形成される第1絶縁膜と、 前記第1絶縁膜表面に形成される下敷膜と、前記第1絶
縁膜表面および前記下敷膜表面に形成される第2絶縁膜
と、 前記第1絶縁膜と前記下敷膜との段差部に対応して前記
第2絶縁膜に形成される表面段差部に前記下敷膜の辺に
沿って形成されるヒューズ材料とを備えた冗長回路用電
気ヒューズ。 - (2)前記下敷膜は多結晶シリコン膜である特許請求の
範囲第1項記載の冗長回路用電気ヒューズ。 - (3)前記下敷膜は絶縁膜である特許請求範囲第1項記
載の冗長回路用電気ヒューズ。 - (4)前記ヒューズ材料は多結晶シリコン膜である特許
請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の冗長
回路用電気ヒューズ。 - (5)前記ヒューズ材料は金属膜である特許請求の範囲
第1項ないし第3項のいずれかに記載の冗長回路用電気
ヒューズ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61287331A JPS63140550A (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 冗長回路用電気ヒユ−ズ |
US07/481,683 US4984054A (en) | 1986-12-01 | 1990-02-20 | Electric fuse for a redundancy circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61287331A JPS63140550A (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 冗長回路用電気ヒユ−ズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63140550A true JPS63140550A (ja) | 1988-06-13 |
Family
ID=17715981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61287331A Pending JPS63140550A (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 冗長回路用電気ヒユ−ズ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4984054A (ja) |
JP (1) | JPS63140550A (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5223735A (en) * | 1988-09-30 | 1993-06-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor integrated circuit device in which circuit functions can be remedied or changed and the method for producing the same |
JP2664793B2 (ja) * | 1990-04-06 | 1997-10-22 | 株式会社東芝 | 半導体装置の製造方法 |
US5303402A (en) * | 1992-03-09 | 1994-04-12 | Motorola, Inc. | Electrically isolated metal mask programming using a polysilicon fuse |
EP0563852A1 (en) * | 1992-04-02 | 1993-10-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Zag fuse for reduced blow-current applications |
JP3256626B2 (ja) * | 1994-05-15 | 2002-02-12 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
US5444287A (en) * | 1994-08-10 | 1995-08-22 | International Business Machines Corporation | Thermally activated noise immune fuse |
US5472901A (en) * | 1994-12-02 | 1995-12-05 | Lsi Logic Corporation | Process for formation of vias (or contact openings) and fuses in the same insulation layer with minimal additional steps |
US5572050A (en) * | 1994-12-06 | 1996-11-05 | Massachusetts Institute Of Technology | Fuse-triggered antifuse |
US5661330A (en) * | 1995-03-14 | 1997-08-26 | International Business Machines Corporation | Fabrication, testing and repair of multichip semiconductor structures having connect assemblies with fuses |
US5708291A (en) * | 1995-09-29 | 1998-01-13 | Intel Corporation | Silicide agglomeration fuse device |
US5976917A (en) | 1998-01-29 | 1999-11-02 | Micron Technology, Inc. | Integrated circuitry fuse forming methods, integrated circuitry programming methods, and related integrated circuitry |
US6104082A (en) * | 1998-04-24 | 2000-08-15 | International Business Machines Corporation | Metallization structure for altering connections |
US6677226B1 (en) * | 1998-05-11 | 2004-01-13 | Motorola, Inc. | Method for forming an integrated circuit having a bonding pad and a fuse |
US6008523A (en) * | 1998-08-26 | 1999-12-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Electrical fuses with tight pitches and method of fabrication in semiconductors |
US6190986B1 (en) | 1999-01-04 | 2001-02-20 | International Business Machines Corporation | Method of producing sulithographic fuses using a phase shift mask |
US7069482B1 (en) * | 2000-08-21 | 2006-06-27 | Nanoamp Solutions, Inc. | ROM error-correction control |
US6566730B1 (en) * | 2000-11-27 | 2003-05-20 | Lsi Logic Corporation | Laser-breakable fuse link with alignment and break point promotion structures |
US6597013B2 (en) | 2001-08-06 | 2003-07-22 | Texas Instruments Incorporated | Low current blow trim fuse |
US7205631B2 (en) * | 2002-12-16 | 2007-04-17 | Nxp, B.V. | Poly-silicon stringer fuse |
DE102004014925B4 (de) * | 2004-03-26 | 2016-12-29 | Infineon Technologies Ag | Elektronische Schaltkreisanordnung |
US7759766B2 (en) * | 2007-08-22 | 2010-07-20 | International Business Machines Corporation | Electrical fuse having a thin fuselink |
KR20090070826A (ko) * | 2007-12-27 | 2009-07-01 | 주식회사 하이닉스반도체 | 퓨즈를 구비한 반도체 소자 및 그 제조 방법 |
CN101826507B (zh) * | 2009-03-02 | 2012-01-11 | 晨星软件研发(深圳)有限公司 | 电子熔丝及其相关控制电路 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5889858A (ja) * | 1981-11-24 | 1983-05-28 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPS6177358A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-19 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS584819B2 (ja) * | 1975-08-28 | 1983-01-27 | 株式会社東芝 | ハンドウタイソウチ |
US4389715A (en) * | 1980-10-06 | 1983-06-21 | Inmos Corporation | Redundancy scheme for a dynamic RAM |
EP0076967B1 (en) * | 1981-10-09 | 1987-08-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device having a fuse element |
JPS58115692A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-09 | Fujitsu Ltd | プログラマブル・リードオンリメモリのヒューズ切断方法 |
JPS59148198A (ja) * | 1983-02-14 | 1984-08-24 | Hitachi Ltd | 半導体装置 |
JPH0719842B2 (ja) * | 1985-05-23 | 1995-03-06 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置の冗長回路 |
JPH0628290B2 (ja) * | 1985-10-09 | 1994-04-13 | 三菱電機株式会社 | 回路用ヒューズを備えた半導体装置 |
EP0241046A3 (en) * | 1986-04-11 | 1990-05-16 | Nec Corporation | Semiconductor device having fuse-type memory element |
-
1986
- 1986-12-01 JP JP61287331A patent/JPS63140550A/ja active Pending
-
1990
- 1990-02-20 US US07/481,683 patent/US4984054A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5889858A (ja) * | 1981-11-24 | 1983-05-28 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPS6177358A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-19 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4984054A (en) | 1991-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63140550A (ja) | 冗長回路用電気ヒユ−ズ | |
US6130469A (en) | Electrically alterable antifuse using FET | |
US6128209A (en) | Semiconductor memory device having dummy bit and word lines | |
US4961104A (en) | Multi-level wiring structure of semiconductor device | |
JPS6276653A (ja) | 半導体集積回路 | |
US6300170B1 (en) | Integrated circuitry fuse forming methods, integrated circuitry programming methods, and related integrated circuitry | |
US20080185723A1 (en) | Semiconductor device | |
EP0028654A1 (en) | Semiconductive memory device and fabricating method therefor | |
KR100649814B1 (ko) | 반도체소자의 안티퓨즈 제조방법 | |
KR100334388B1 (ko) | 반도체소자의 안티퓨즈 제조방법 | |
JPH07183301A (ja) | 半導体装置 | |
KR100416836B1 (ko) | 반도체 소자의 안티 퓨즈 형성 방법 | |
KR100337928B1 (ko) | 반도체소자의리페어퓨즈형성방법 | |
KR20000042406A (ko) | 반도체 메모리 소자 | |
KR100334865B1 (ko) | 반도체소자의퓨즈형성방법 | |
JP2004111420A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100406566B1 (ko) | 반도체소자의 안티퓨즈 제조방법 | |
KR20010005306A (ko) | 반도체소자의 안티퓨즈 제조방법 | |
KR20000045370A (ko) | 반도체소자의 퓨즈 형성방법 | |
JPH067583B2 (ja) | 半導体装置の製法 | |
JP2000049240A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPH07161786A (ja) | チェック用パターンを有する半導体装置 | |
JPS59127866A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0955382A (ja) | 半導体装置 | |
JPH04168728A (ja) | Mos集積回路の製造方法 |