JPS63140113A - 直線摺動用ボ−ルベアリング - Google Patents
直線摺動用ボ−ルベアリングInfo
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- JPS63140113A JPS63140113A JP28683686A JP28683686A JPS63140113A JP S63140113 A JPS63140113 A JP S63140113A JP 28683686 A JP28683686 A JP 28683686A JP 28683686 A JP28683686 A JP 28683686A JP S63140113 A JPS63140113 A JP S63140113A
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 13
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Landscapes
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、NCマシン等の工作機械や工業用ロボット
等のスライド部において、移動すべき可動体を直線的に
案内するための直線摺動用ベアリングに関する。
等のスライド部において、移動すべき可動体を直線的に
案内するための直線摺動用ベアリングに関する。
[従来の技術]
従来、この種の直線1習動用ベアリングとしては、水平
部とその両側より下方に向けて垂下する袖部とを有して
下方に向けて開口する凹部を備え、上記各袖部にはその
内面側長手方向に沿って一対の負荷ボール溝を有すると
共にこれら各負荷ボール溝に対応して無負荷ボール道路
を有する横断面略門形状の1言動台と、このl詔勅台の
前後両端面に取付けられ、内面側には互いに対応する負
荷ボール溝と無負荷ボール道路の各端部間を連通連結し
てボール無限軌道を形成するためのボール循環路を有す
る一対の蓋体と、金属板をプレス成形して形成されてい
ると共に幅寸法がボールの直径より若干狭い長孔を有し
、上記一対の器体の間に取付けられて上記長孔が摺動台
8袖部内面側の負荷ボール溝に沿って位負し、負荷ボー
ル溝に沿って転走するボールの脱落を防止するボール保
持器と、上部が上記1言動台の凹部内に互いに所定の隙
間を維持して嵌合すると共に上記負荷ボール溝に相対応
するボール転走溝を有するレール状の軌道台と、上記摺
動台の負荷ボール溝と上記軌道台のボール転走溝との間
で荷重を負荷しながら転走する多数のボールとからなる
ものが知られている(特公昭57−38.812@公報
)。このようなボール保持器を有する直線摺動用ボール
ベアリングは、l呂動台を軌道台から切離した際にも摺
動台からボールが脱落することがなく、工作機械等に組
込む際における作業性が向上するという特長がある。
部とその両側より下方に向けて垂下する袖部とを有して
下方に向けて開口する凹部を備え、上記各袖部にはその
内面側長手方向に沿って一対の負荷ボール溝を有すると
共にこれら各負荷ボール溝に対応して無負荷ボール道路
を有する横断面略門形状の1言動台と、このl詔勅台の
前後両端面に取付けられ、内面側には互いに対応する負
荷ボール溝と無負荷ボール道路の各端部間を連通連結し
てボール無限軌道を形成するためのボール循環路を有す
る一対の蓋体と、金属板をプレス成形して形成されてい
ると共に幅寸法がボールの直径より若干狭い長孔を有し
、上記一対の器体の間に取付けられて上記長孔が摺動台
8袖部内面側の負荷ボール溝に沿って位負し、負荷ボー
ル溝に沿って転走するボールの脱落を防止するボール保
持器と、上部が上記1言動台の凹部内に互いに所定の隙
間を維持して嵌合すると共に上記負荷ボール溝に相対応
するボール転走溝を有するレール状の軌道台と、上記摺
動台の負荷ボール溝と上記軌道台のボール転走溝との間
で荷重を負荷しながら転走する多数のボールとからなる
ものが知られている(特公昭57−38.812@公報
)。このようなボール保持器を有する直線摺動用ボール
ベアリングは、l呂動台を軌道台から切離した際にも摺
動台からボールが脱落することがなく、工作機械等に組
込む際における作業性が向上するという特長がある。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、上記従来の直線間動用ベアリングにおい
ては、そのボール保持器が板厚の薄い金属板をプレス成
形して形成されており、また、幅寸法がボールの直径よ
り若干狭い長孔が形成されているほか、上記一対の蓋体
の間に取付けられているので、特にねじれに対して弱く
、このボール保持器それ自体の強度や剛性が不足して変
形し易く、反りや長孔の幅寸法に狂いが生じ、精度良く
加工することが難しいほかたとえ精度良く加工しても変
形により狂い易く、使用途中にボールとの接触が生じて
騒音の原因になったり、円滑な1占動運動の障害になる
場合もあり、しかも、摺動台に対するこのボール保持器
及び各器体の組付けもこれら3者の間の正確な位置決め
が必要になって手作業によらざるを1りす、ベアリング
組笠の自動化が困難であるという問題があった。
ては、そのボール保持器が板厚の薄い金属板をプレス成
形して形成されており、また、幅寸法がボールの直径よ
り若干狭い長孔が形成されているほか、上記一対の蓋体
の間に取付けられているので、特にねじれに対して弱く
、このボール保持器それ自体の強度や剛性が不足して変
形し易く、反りや長孔の幅寸法に狂いが生じ、精度良く
加工することが難しいほかたとえ精度良く加工しても変
形により狂い易く、使用途中にボールとの接触が生じて
騒音の原因になったり、円滑な1占動運動の障害になる
場合もあり、しかも、摺動台に対するこのボール保持器
及び各器体の組付けもこれら3者の間の正確な位置決め
が必要になって手作業によらざるを1りす、ベアリング
組笠の自動化が困難であるという問題があった。
そこで、本発明者は、1言動台と一対の蓋体とにまたが
って取付けられる上述したようなボール保持器を使用す
ることなく、軌道台から摺動台を切離した際に1言動台
の負荷ボール溝内を転走する各ボールがこの負荷ボール
溝から脱落しないようにする手段について種々研究した
結果、本発明に到達したものである。
って取付けられる上述したようなボール保持器を使用す
ることなく、軌道台から摺動台を切離した際に1言動台
の負荷ボール溝内を転走する各ボールがこの負荷ボール
溝から脱落しないようにする手段について種々研究した
結果、本発明に到達したものである。
[問題点を解決するための手段]
すなわち、本発明は、水平部とその両側より下方に向け
て垂下する袖部とを有して下方に向けて開口する凹部を
備え、上記各袖部にはその内面側長手方向に沿って一対
の負荷ボール溝を有すると共にこれら各負荷ボール溝に
対応して無負荷ボール道路を有する横断面略門形状の摺
動台と、上記(詔勅台の前後両端面に取付けられ、内面
側には互いに対応する負荷ボール溝と無負荷ボール道路
の各端部間を連通連結してボール無限1iiA通を形成
するためのボール循環路を有する一対の蓋体と、上部が
上記摺動台の凹部内に互いに所定の隙間を維持して嵌合
すると共に上記負荷ボール溝に相対応するボール転走溝
を有するレール状の軌道台と、上記l詔勅台の負荷ボー
ル溝と上記軌道台のボール転走溝との間で荷重を負荷し
ながら転走する多数のボールとからなる直線1習動用ボ
ールベアリングにおいて、上記1言動台の各袖部内面側
長手方向に沿っ□て形成される片側上下一対の負荷ボー
ル溝を、ぞの内部にボール転走溝を有し、かつ、その間
[=1幅が少なくともボールの直径より小ざい深溝で溝
成した直線摺動用ボールベアリングである。
て垂下する袖部とを有して下方に向けて開口する凹部を
備え、上記各袖部にはその内面側長手方向に沿って一対
の負荷ボール溝を有すると共にこれら各負荷ボール溝に
対応して無負荷ボール道路を有する横断面略門形状の摺
動台と、上記(詔勅台の前後両端面に取付けられ、内面
側には互いに対応する負荷ボール溝と無負荷ボール道路
の各端部間を連通連結してボール無限1iiA通を形成
するためのボール循環路を有する一対の蓋体と、上部が
上記摺動台の凹部内に互いに所定の隙間を維持して嵌合
すると共に上記負荷ボール溝に相対応するボール転走溝
を有するレール状の軌道台と、上記l詔勅台の負荷ボー
ル溝と上記軌道台のボール転走溝との間で荷重を負荷し
ながら転走する多数のボールとからなる直線1習動用ボ
ールベアリングにおいて、上記1言動台の各袖部内面側
長手方向に沿っ□て形成される片側上下一対の負荷ボー
ル溝を、ぞの内部にボール転走溝を有し、かつ、その間
[=1幅が少なくともボールの直径より小ざい深溝で溝
成した直線摺動用ボールベアリングである。
本発明において、上述したような深溝を摺動台の各袖部
内面側長手方向に沿って形成するための手段としては、
例えば、摺動台の各袖部内面に行われる切削及び餌削h
ロエで形成する方法、各袖部の内面側長手方向に沿って
形成され、上下隅角部にそれぞれボール転走面を有する
幅広い凹溝と、この凹溝の下隅角部に形成したボール転
走面から連続する如く突出する保持片を有するボール保
持板と、各ボール転走面の間に設けられて上記凹溝を上
下に仕切る隔壁とで形成する方法、あるいは、1言動台
の凹部内水平部下面側に取付けられるボール保持基板と
、各袖部の内面側下部に取付けられるボール保持板と、
これらボール保持基板と各ボール保持板との間に設けら
れる隔壁とで形成する方法等がある。
内面側長手方向に沿って形成するための手段としては、
例えば、摺動台の各袖部内面に行われる切削及び餌削h
ロエで形成する方法、各袖部の内面側長手方向に沿って
形成され、上下隅角部にそれぞれボール転走面を有する
幅広い凹溝と、この凹溝の下隅角部に形成したボール転
走面から連続する如く突出する保持片を有するボール保
持板と、各ボール転走面の間に設けられて上記凹溝を上
下に仕切る隔壁とで形成する方法、あるいは、1言動台
の凹部内水平部下面側に取付けられるボール保持基板と
、各袖部の内面側下部に取付けられるボール保持板と、
これらボール保持基板と各ボール保持板との間に設けら
れる隔壁とで形成する方法等がある。
また、各蓋体についても、それが互いに対応する負荷ボ
ール溝と無負荷ボール道路の各端部間を連通連結してボ
ール無限軌道を形成するめのボール循環路を有するもの
であればよいが、好ましくはその内面側に4つの半円形
状の溝穴を有する蓋本体と、この蓋本体の各溝穴的中央
部に嵌着され、溝穴周縁部と相俟ってボールが循環りる
半円周分のボール循環路を形成するアールピースとで溝
成し、取付に当ってはアールピースを蓋本体の溝穴的中
央部に嵌着して蓋体を形成し、次いでこの蓋体をボルト
等の手段で摺動台の端面に固定するようにしたものがよ
い。
ール溝と無負荷ボール道路の各端部間を連通連結してボ
ール無限軌道を形成するめのボール循環路を有するもの
であればよいが、好ましくはその内面側に4つの半円形
状の溝穴を有する蓋本体と、この蓋本体の各溝穴的中央
部に嵌着され、溝穴周縁部と相俟ってボールが循環りる
半円周分のボール循環路を形成するアールピースとで溝
成し、取付に当ってはアールピースを蓋本体の溝穴的中
央部に嵌着して蓋体を形成し、次いでこの蓋体をボルト
等の手段で摺動台の端面に固定するようにしたものがよ
い。
[作用]
本発明によれば、摺動台の各袖部に形成される片側上下
一対の負荷ボール溝が、内部にボール転走面を有し、か
つ、その開口幅が少なくともホールの直径より小さい深
溝で構成されているので、軌道台から1言動台を切離し
た際にもこの1言動台の負荷ボール溝内にある各ボール
がこの負荷ボール溝内から脱落することがなく、しかも
、摺動台と一対の蓋体との間にまたがってボール保持器
を取付ける必要もなく、精度良く形成しまた組立てるこ
とができるほか、ベアリング組立の自動化を図ることも
可能になる。
一対の負荷ボール溝が、内部にボール転走面を有し、か
つ、その開口幅が少なくともホールの直径より小さい深
溝で構成されているので、軌道台から1言動台を切離し
た際にもこの1言動台の負荷ボール溝内にある各ボール
がこの負荷ボール溝内から脱落することがなく、しかも
、摺動台と一対の蓋体との間にまたがってボール保持器
を取付ける必要もなく、精度良く形成しまた組立てるこ
とができるほか、ベアリング組立の自動化を図ることも
可能になる。
[実施例]
以下、添付図面に示す実施例に基いて、本発明の直線活
動用ボールベアリングを具体的に説明する。
動用ボールベアリングを具体的に説明する。
第1図ないし第6図において、この発明の第一実施例に
係る直線摺動用ボールベアリングが示されている。この
直線1習動用ボールベアリングは、水平部5とその両側
より下方に向けて垂下する袖部6とを有して下方に向け
て開口する四部Cを備えた横断面略門形状の摺動台1と
、上記摺動台1の前後両端面に取付けられる一対の蓋体
2と、上部が上記摺動台1の四部C内に互いに所定の隙
間を維持して嵌合するレール状の軌道台3と、上記摺動
台1と上記軌道台3との間で荷重を負荷しながら転走す
る多数のボール4とで構成されている。
係る直線摺動用ボールベアリングが示されている。この
直線1習動用ボールベアリングは、水平部5とその両側
より下方に向けて垂下する袖部6とを有して下方に向け
て開口する四部Cを備えた横断面略門形状の摺動台1と
、上記摺動台1の前後両端面に取付けられる一対の蓋体
2と、上部が上記摺動台1の四部C内に互いに所定の隙
間を維持して嵌合するレール状の軌道台3と、上記摺動
台1と上記軌道台3との間で荷重を負荷しながら転走す
る多数のボール4とで構成されている。
上記摺動台1には、第4図ないし第8図に示すように、
その各袖部6の内面側長手方向に沿って、内部にボール
転走面7a、 7bを有し、かつ、その開口幅pが少な
くともボール4の直径dより小さい上下一対の深溝で構
成された片側上下一対の負荷ボール溝8a、8bが形成
されている。これらの負荷ボール溝8a、8bは、この
負荷ボール溝8a、8b内を転走するボール4に接触し
て荷重が作用する上記ボール転走面7a、7bを構成す
るボール接触円弧部分とその両側にそれより若干大きい
同心円弧を形成するボール非接触円弧部分とで構成され
ている。
その各袖部6の内面側長手方向に沿って、内部にボール
転走面7a、 7bを有し、かつ、その開口幅pが少な
くともボール4の直径dより小さい上下一対の深溝で構
成された片側上下一対の負荷ボール溝8a、8bが形成
されている。これらの負荷ボール溝8a、8bは、この
負荷ボール溝8a、8b内を転走するボール4に接触し
て荷重が作用する上記ボール転走面7a、7bを構成す
るボール接触円弧部分とその両側にそれより若干大きい
同心円弧を形成するボール非接触円弧部分とで構成され
ている。
また、その各袖部6長手方向に沿って上記各負荷ボール
溝8a、 8bに対応して無負荷ボール道路を構成する
無負荷ボール孔9が穿設されている。
溝8a、 8bに対応して無負荷ボール道路を構成する
無負荷ボール孔9が穿設されている。
また、この摺動台1の前後両端に取付けられる蓋体2は
、第1図、第6図及び第9図ないし第12図に示すよう
に、上記摺動台1側に形成された各負荷ボール溝8a、
8bの各端部とこれら各負荷ボール溝aa、abに対応
する各無負荷ボール孔9の各端部とを連通連結してボー
ル無限軌道を形成するためのボール循環路10を有する
もので、内面側に4つの半円形状の溝穴11を有する蓋
本体2aと、略半円盤形状に形成されてその周縁部には
上記溝穴11周縁部と相俟ってボール4が循環する半円
周分のボール循環路10を形成する円周溝12を有し、
この若本体2aの各溝穴11内中央部に嵌着されるアー
ルピース2bとで構成されている。そして、これら各蓋
体2の取付は、上記摺動台1の前後両端部に段付ボルト
孔12a及びボルト孔12bを穿設し、また、各蓋体2
には上記段付ボルト孔12a及びポル[〜孔12bにそ
れぞれ対応する段付挿通孔13a及び挿通孔13bを開
設し、第13図に示すように段付ボルト孔12aと段付
挿通孔13aの各段部間に蓋体2の位置決め用ブツシュ
14を介装し、蓋体2側の段付挿通孔13a及び挿通孔
13bから取付ボルト14を挿通し、この取付ボルト1
4を摺動台1側の段付ボルト孔12a及びボルト孔12
bに螺合させて行われている。
、第1図、第6図及び第9図ないし第12図に示すよう
に、上記摺動台1側に形成された各負荷ボール溝8a、
8bの各端部とこれら各負荷ボール溝aa、abに対応
する各無負荷ボール孔9の各端部とを連通連結してボー
ル無限軌道を形成するためのボール循環路10を有する
もので、内面側に4つの半円形状の溝穴11を有する蓋
本体2aと、略半円盤形状に形成されてその周縁部には
上記溝穴11周縁部と相俟ってボール4が循環する半円
周分のボール循環路10を形成する円周溝12を有し、
この若本体2aの各溝穴11内中央部に嵌着されるアー
ルピース2bとで構成されている。そして、これら各蓋
体2の取付は、上記摺動台1の前後両端部に段付ボルト
孔12a及びボルト孔12bを穿設し、また、各蓋体2
には上記段付ボルト孔12a及びポル[〜孔12bにそ
れぞれ対応する段付挿通孔13a及び挿通孔13bを開
設し、第13図に示すように段付ボルト孔12aと段付
挿通孔13aの各段部間に蓋体2の位置決め用ブツシュ
14を介装し、蓋体2側の段付挿通孔13a及び挿通孔
13bから取付ボルト14を挿通し、この取付ボルト1
4を摺動台1側の段付ボルト孔12a及びボルト孔12
bに螺合させて行われている。
ざらに、上記軌道台3は、第14図及び第1図ないし第
5図に示すように、上部が上記摺動台1の凹部C内に互
いに所定の間隔を維持して嵌合されると共に上記負荷ボ
ール溝8a、8b内の各ボール転走面7a、7bにそれ
ぞれ相対応するボール転走溝15a、15bが形成され
ている。
5図に示すように、上部が上記摺動台1の凹部C内に互
いに所定の間隔を維持して嵌合されると共に上記負荷ボ
ール溝8a、8b内の各ボール転走面7a、7bにそれ
ぞれ相対応するボール転走溝15a、15bが形成され
ている。
次に、第15図ないし第18図に示す第二実施例の直線
1閃動用ボールベアリングは、上記第一実施例の場合と
異なり、)召動台1の各袖部6の内面側に形成され、片
側上下一対の負荷ボール溝8a。
1閃動用ボールベアリングは、上記第一実施例の場合と
異なり、)召動台1の各袖部6の内面側に形成され、片
側上下一対の負荷ボール溝8a。
8bを構成する深溝が、各袖部6の内面側長手方向に沿
って形成され、と下隅角部にそれぞれボール転走面7a
、7bを有する幅広い凹溝16と、各袖部6の内面側下
部に取付けられ、上記凹溝16の下隅角部に形成したボ
ール転走溝7a、 7bから連続する如く突出する保持
片17を有する断面略し字状のボール保持板18と、各
ボール転走溝7a、7bの間にδコけられて上記凹溝1
6を上下に仕切る隔壁19とで形成されている。そして
、上記隔壁19は)詔勅台1とは別体の断面略台形状の
隔壁部材で構成され、凹溝16に設けられた蟻溝20に
その一部を嵌着することにより取付けられている。
って形成され、と下隅角部にそれぞれボール転走面7a
、7bを有する幅広い凹溝16と、各袖部6の内面側下
部に取付けられ、上記凹溝16の下隅角部に形成したボ
ール転走溝7a、 7bから連続する如く突出する保持
片17を有する断面略し字状のボール保持板18と、各
ボール転走溝7a、7bの間にδコけられて上記凹溝1
6を上下に仕切る隔壁19とで形成されている。そして
、上記隔壁19は)詔勅台1とは別体の断面略台形状の
隔壁部材で構成され、凹溝16に設けられた蟻溝20に
その一部を嵌着することにより取付けられている。
この第二実施例によれば、摺動台1の各袖部6内面側に
比較的大きな凹溝16を形成してその上下隅角部にボー
ル転走溝7a、7bを形成するので、これらボール転走
面7a、 7bを研削するための砥石を容易に適用する
ことができ、この研削加工が容易になるという特長を有
する。
比較的大きな凹溝16を形成してその上下隅角部にボー
ル転走溝7a、7bを形成するので、これらボール転走
面7a、 7bを研削するための砥石を容易に適用する
ことができ、この研削加工が容易になるという特長を有
する。
また、第19図及び第20図に示す第三実施例の直線摺
動用ボールベアリングは、上記第一実施例の場合と異な
り、1言動台1の各袖部6の内面側に形成され、片側上
下一対の負荷ボール溝8a、8bを構成する深溝が、摺
動台1の凹部内水平部5下面側に取付けられると共に両
側に沿って保持片22を有するボール保持基板21と、
各袖部6の内面側下部に取付けられ、上記凹溝16の下
隅角部に形成したボール転走面7a、7bから連続する
如く突出する保持片17を有する断面w8L字状のボー
ル保持板18と、これらボール保持基板21の保持片2
2とボール保持板18の保持片17との間に各袖部6内
面側から一体に突設された隔壁19とで形成されている
。
動用ボールベアリングは、上記第一実施例の場合と異な
り、1言動台1の各袖部6の内面側に形成され、片側上
下一対の負荷ボール溝8a、8bを構成する深溝が、摺
動台1の凹部内水平部5下面側に取付けられると共に両
側に沿って保持片22を有するボール保持基板21と、
各袖部6の内面側下部に取付けられ、上記凹溝16の下
隅角部に形成したボール転走面7a、7bから連続する
如く突出する保持片17を有する断面w8L字状のボー
ル保持板18と、これらボール保持基板21の保持片2
2とボール保持板18の保持片17との間に各袖部6内
面側から一体に突設された隔壁19とで形成されている
。
この第三実施例においても、上記第二実施例の場合と同
様に、ボール転走溝7a、7b@研削するための砥石を
容易に適用することができるので、この研削加工が容易
になるという特長を有するほか、ボール保持基板21と
ボール保持板18とを虐動台1の下方から例えばプロジ
ェクション溶接等の溶接手段で容易に取付けることがで
き、ベアリング組立の自動化がより一層容易になるとい
う特長を有する。
様に、ボール転走溝7a、7b@研削するための砥石を
容易に適用することができるので、この研削加工が容易
になるという特長を有するほか、ボール保持基板21と
ボール保持板18とを虐動台1の下方から例えばプロジ
ェクション溶接等の溶接手段で容易に取付けることがで
き、ベアリング組立の自動化がより一層容易になるとい
う特長を有する。
なお、第21図は上記第三実施例の変形例を示すもので
、第19図の場合と異なり、隔壁19が第二実施例の場
合のように、摺動台1とは別体の断面略台形状の隔壁部
材で構成され、凹溝16に設けられた蟻溝20にその一
部を嵌着することにより取付けられている。この変形例
によれば、ボール転走面7a、 7bの研削加工がより
一層容易になる。
、第19図の場合と異なり、隔壁19が第二実施例の場
合のように、摺動台1とは別体の断面略台形状の隔壁部
材で構成され、凹溝16に設けられた蟻溝20にその一
部を嵌着することにより取付けられている。この変形例
によれば、ボール転走面7a、 7bの研削加工がより
一層容易になる。
[発明の効果]
本発明の直線摺動用ボールベアリングによれば、摺動台
の前後両端部に取付けられる一対の蓋体とは無関係な手
段で負荷ボール溝内を転走する各ボールの脱落を防止す
ることができ、これによって摺動台に対し一対の蓋体を
取付ける際の取付誤差とこれら一対の器体の間にボール
保持器を取イ」ける際の取付誤差とが重畳してボール保
持器の取付誤差を小さくすることができない、というよ
うな問題を生じることがなく、円滑な摺動運動を達成で
きるほか、騒音の発生も可及的に防止することができ、
また、ベアリングの組立も容易になってその自動化も可
能になる。
の前後両端部に取付けられる一対の蓋体とは無関係な手
段で負荷ボール溝内を転走する各ボールの脱落を防止す
ることができ、これによって摺動台に対し一対の蓋体を
取付ける際の取付誤差とこれら一対の器体の間にボール
保持器を取イ」ける際の取付誤差とが重畳してボール保
持器の取付誤差を小さくすることができない、というよ
うな問題を生じることがなく、円滑な摺動運動を達成で
きるほか、騒音の発生も可及的に防止することができ、
また、ベアリングの組立も容易になってその自動化も可
能になる。
第1図は本発明の実施例に係る直線因動用ベアリングの
正面図、第2図は第1図の側面図、第3図は第1図の平
面図、第4図は第2図のIV −IV線断面図、第5図
は第4図の要部を拡大して示す部分拡大断面図、第6図
は第5図のVl −Vl線部分断面図、第7図は摺動台
の正面図、第8図は第7図の側面図、第9図は蓋体の衷
面図、第10図は第9図のx−X線断面図、第11図は
第10図のXI−XI線断面図、第12図はアールピー
スの斜視図、第13図は摺動台と蓋体との間の取付状態
を示す部分断面図、第14図は軌道台の一部を示す斜視
図、第15図は第二実施例の直線摺動用ボールベアリン
グを示す第4図と同様の断面図、第16図は第15図の
要部を拡大して示す部分拡大断面図、第17図は第15
図のボール保持板を示す斜視図、第18図は第15図の
隔壁部材を示す斜視図、第19図は第三実施例の直線摺
動用ボールベアリングを示す第4図と同様の断面図、第
20図は第19図の要部を拡大して示す部分拡大断面図
、第21図は第三実施例の変形例を示1°第4図と同様
の断面図でおる。 符号の説明 (1)・・・摺動台、(2)・・・蓋体、(3)・・・
軌道台、(4)・・・ボール、(5)・・・水平部、(
6)・・・袖部、(C) ・・・凹部、(7a) (7
b)0・ボール転走面、(8a) (8b)・・・負荷
ボール溝、(9)・・・無負荷ボール孔(無負荷ボール
道路)、(10)・・・ボール循環路、
正面図、第2図は第1図の側面図、第3図は第1図の平
面図、第4図は第2図のIV −IV線断面図、第5図
は第4図の要部を拡大して示す部分拡大断面図、第6図
は第5図のVl −Vl線部分断面図、第7図は摺動台
の正面図、第8図は第7図の側面図、第9図は蓋体の衷
面図、第10図は第9図のx−X線断面図、第11図は
第10図のXI−XI線断面図、第12図はアールピー
スの斜視図、第13図は摺動台と蓋体との間の取付状態
を示す部分断面図、第14図は軌道台の一部を示す斜視
図、第15図は第二実施例の直線摺動用ボールベアリン
グを示す第4図と同様の断面図、第16図は第15図の
要部を拡大して示す部分拡大断面図、第17図は第15
図のボール保持板を示す斜視図、第18図は第15図の
隔壁部材を示す斜視図、第19図は第三実施例の直線摺
動用ボールベアリングを示す第4図と同様の断面図、第
20図は第19図の要部を拡大して示す部分拡大断面図
、第21図は第三実施例の変形例を示1°第4図と同様
の断面図でおる。 符号の説明 (1)・・・摺動台、(2)・・・蓋体、(3)・・・
軌道台、(4)・・・ボール、(5)・・・水平部、(
6)・・・袖部、(C) ・・・凹部、(7a) (7
b)0・ボール転走面、(8a) (8b)・・・負荷
ボール溝、(9)・・・無負荷ボール孔(無負荷ボール
道路)、(10)・・・ボール循環路、
Claims (3)
- (1)水平部とその両側より下方に向けて垂下する袖部
とを有して下方に向けて開口する凹部を備え、上記各袖
部にはその内面側長手方向に沿つて一対の負荷ボール溝
を有すると共にこれら各負荷ボール溝に対応して無負荷
ボール道路を有する横断面略門形状の摺動台と、上記摺
動台の前後両端面に取付けられ、内面側には互いに対応
する負荷ボール溝と無負荷ボール道路の各端部間を連通
連結してボール無限軌道を形成するためのボール循環路
を有する一対の蓋体と、上部が上記摺動台の凹部内に互
いに所定の隙間を維持して嵌合すると共に上記負荷ボー
ル溝に相対応するボール転走溝を有するレール状の軌道
台と、上記摺動台の負荷ボール溝と上記軌道台のボール
転走溝との間で荷重を負荷しながら転走する多数のボー
ルとからなる直線摺動用ボールベアリングにおいて、上
記摺動台の各袖部内面側長手方向に沿つて形成される片
側上下一対の負荷ボール溝を、その内部にボール転走面
を有し、かつ、その開口幅が少なくともボールの直径よ
り小さい深溝で構成したことを特徴とする直線摺動用ボ
ールベアリング。 - (2)片側上下一対の負荷ボール溝を構成する深溝は、
各袖部の内面側長手方向に沿つて形成され、上下隅角部
にそれぞれボール転走面を有する幅広い凹溝と、この凹
溝の下隅角部に形成したボール転走面から連続する如く
突出する保持片を有するボール保持板と、各ボール転走
面の間に設けられて上記凹溝を上下に仕切る隔壁とで形
成されている特許請求の範囲第1項記載の直線摺動用ボ
ールベアリング。 - (3)片側上下一対の負荷ボール溝を構成する深溝が、
摺動台の凹部内水平部下面側に取付けられるボール保持
基板と、各袖部の内面側下部に取付けられるボール保持
板と、これらボール保持基板と各ボール保持板との間に
設けられる隔壁とで形成されている特許請求の範囲第1
項記載の直線摺動用ボールベアリング。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28683686A JPS63140113A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 直線摺動用ボ−ルベアリング |
US07/092,926 US4832508A (en) | 1986-09-09 | 1987-09-04 | Rectilinear slide ball bearing |
FR878712383A FR2603674B1 (fr) | 1986-09-09 | 1987-09-07 | Guidage lineaire a billes |
KR1019870009884A KR910010154B1 (ko) | 1986-09-09 | 1987-09-07 | 직선 미끄름 보올 베어링 |
IT21844/87A IT1222620B (it) | 1986-09-09 | 1987-09-08 | Cuscinetto a sfere a scorrimento rettilineo |
DE3730128A DE3730128C2 (de) | 1986-09-09 | 1987-09-08 | Kugelumlauflager für lineare Bewegungen |
GB8721244A GB2194992B (en) | 1986-09-09 | 1987-09-09 | Rectilinear slide ball bearing |
GB9015944A GB2233050B (en) | 1986-09-09 | 1990-07-20 | Rectilinear slide ball bearing |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28683686A JPS63140113A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 直線摺動用ボ−ルベアリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63140113A true JPS63140113A (ja) | 1988-06-11 |
JPH0353496B2 JPH0353496B2 (ja) | 1991-08-15 |
Family
ID=17709662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28683686A Granted JPS63140113A (ja) | 1986-09-09 | 1986-12-03 | 直線摺動用ボ−ルベアリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63140113A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0289810A (ja) * | 1988-09-26 | 1990-03-29 | Nippon Thompson Co Ltd | 小形直動案内ユニット |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57140913A (en) * | 1981-02-23 | 1982-08-31 | Hiroshi Teramachi | Linear ball bearing |
JPS60164010A (ja) * | 1984-02-02 | 1985-08-27 | Hiroshi Teramachi | 直線摺動用ボ−ルベアリングにおけるボ−ル保持器 |
JPS60196428A (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-04 | Hiroshi Teramachi | ベアリングユニツト |
-
1986
- 1986-12-03 JP JP28683686A patent/JPS63140113A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57140913A (en) * | 1981-02-23 | 1982-08-31 | Hiroshi Teramachi | Linear ball bearing |
JPS60164010A (ja) * | 1984-02-02 | 1985-08-27 | Hiroshi Teramachi | 直線摺動用ボ−ルベアリングにおけるボ−ル保持器 |
JPS60196428A (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-04 | Hiroshi Teramachi | ベアリングユニツト |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0289810A (ja) * | 1988-09-26 | 1990-03-29 | Nippon Thompson Co Ltd | 小形直動案内ユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0353496B2 (ja) | 1991-08-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |