JPS63139583A - 支持構造体に被覆層を固定する装置 - Google Patents

支持構造体に被覆層を固定する装置

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JPS63139583A
JPS63139583A JP62181305A JP18130587A JPS63139583A JP S63139583 A JPS63139583 A JP S63139583A JP 62181305 A JP62181305 A JP 62181305A JP 18130587 A JP18130587 A JP 18130587A JP S63139583 A JPS63139583 A JP S63139583A
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フランコ・モスキーニ
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PORUTORONA FURAU SpA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、支持構造体に被覆層を固定する装置に関する
。
従来の技術 周知のように種々異なる支持構造体、例えば座面、アー
ムレスト、背もたれ、装飾板および自動車の計器板は高
価なカバー用素材、例えば織物又は皮革を使用して被覆
される。通常被覆される支持構造体は反返った彎曲形状
を有し、しかもまた支持構造体の延び方向は種々の方向
にのびている。
このばあい従来一般的には被覆材料、例えば皮革は接着
剤を使用して取シ付けられた。
接着剤使用の欠点は、接着剤に含まれる溶剤が常に被覆
材料を介して拡散しかつ自然な老朽化又は著しく強い太
陽光線に基づき接着剤がその接着作用を失なうというこ
とにある。多くのはあい接着剤の使用は全く不可能であ
る。それというのも、例えば計器板の外観形状を滑らか
にしかも丸みを付けて形成するために、剛性的な硬い構
成部材と被覆材料との間に軟質のクッション層が設けら
れねばならないからである。
このばあい接着剤を使用するとすれば、接着剤の使用に
基づき機械的な負荷に耐える比較的堅牢で剛性的なりッ
ション材料を使用し、かつ、接着剤を用いて支持構造体
にクッション材料をかつクッション材料に被覆材料を固
定できなげればならない。
しかしクッション材料並びに被覆材料を確実に支持構造
体に固定することは通常不可能であるので、支持構造体
の露出側で成形体および／またはカバー条片によって隠
蔽される例えばねじ、リベット、綴じクリップ等のよう
な種々の機械的な固定部材が使用される。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、接着剤又は機械的な露出した固定部材
を使用することなしにかつこの固定部材を隠蔽する成形
体およびカバー条片を使用することなしに、支持構造体
にクッション層並びに織物又は皮革から成る被覆層を固
定できるように、冒頭に述べた形式の装置を改良するこ
とにある。
問題点を解決するだめの手段 前記課題は本発明によれば、支持構造体に面した被覆層
側で被覆層の所定の固定個所に装飾縫合部材を介して固
定条片が固定されていて、この固定条片が支持構造体に
固定可能な固定手段と協働していることによって解決さ
れた。
有利な実施態様では、被覆層と、装飾縫合部材を用いて
被覆層に縫合される固定条片との間にロッド状の部材が
挿入されていて、この部材が支持構造体を貫通する固定
用糸を介して支持構造体に固定されていてかつこの部材
とは反対の固定側糸側で別のロッジ状の部材に結び目を
形成して巻付けられている。
別の有利な実施態様では、装飾縫合部材を介して被覆層
と結合されている固定条片が支持構造体に面した側で逆
鉤状の突出片を備えた成形体を有していて、この成形体
がスナップ結合によって固定成形体に結合可能である。
有利には固定成形体ばＣ字形形状を有しかつ被覆される
支持構造体の溝内に固定されている。
固定条片の別の有利な実施態様では、固定条片が支持構
造体に面した側にピンのヘッドを受容する鳩尾状横断面
の溝を有しており、前記ピンが自由端部に多数の逆鉤状
の突出片を有していて、該突出片が形状接続結合によっ
て被覆される支持構造体内に設けられた適当な孔と結合
可能である。
実施例 第１図から明らかなように支持構造体は例えば椅子又は
ひじ掛は椅子用の彎曲した座部として使用するだめに反
返りだ形状を有している。
更に支持構造体は、例えば装飾板の基本構造又は、自動
車の計器板用の彎曲した支持構造体構造、又は反返った
アームレスト構造に関連して別の形状を有することもで
きる。被覆層を滑らかな経過を以って形成するために、
被覆される支持構造体１は軟弾性的な材料で形成されて
いるクッション層２によって被覆される。高価な織物材
料又は皮革から成る本来の被覆層は符号３で示されてい
る。
第１図で図示されているように被覆層３は、被覆層と支
持構造体とが結合される個所で二重にされていて、被覆
層３の縁部３ａは内向きに折シ曲げられており、これに
よってこの二重個所で機械的な負荷に対する被覆層強度
を著しく高められ、かつ、装飾縫合部材４による被覆層
３の裂断を回避される。
折シ曲げられた縁部３を所望の位置で装飾縫合部材４に
よって固定するばあい、同時に固定条片５も縫合される
。固定条片５は極めて堅牢で機械的な負荷に対して抵抗
力のある材料から成っていてかつ縫合部の全長に亘って
のびている。
被覆層３が十分な機械的な強度を有するばあいには、折
り曲げられた縁部３ａを省くこともできる。
被覆層３と固定条片５との間には第１図による実施例の
はあい縫合部に対して平行にのびるロッド３、有利には
細い金属線材が挿入されている。被覆層とは反対の支持
構造体側にも同じ、位置で金属製のロッド６に対して平
行にのびる第２の金属ロッド７又は線材が配置されてい
る。
更に支持構造体１は金属製のロッド６又は金属ロッド７
の長手方向で、支持構造体１を貫通する貫通孔８を有し
ている。接着剤又は別の不適当な補助的な固定部材を用
いることなしに被覆層３を固定し、しかも同時にクッシ
ョン層２を確実に支持構造体に固定するために、第２図
で図示されているように行なわれる。つまシ折シ曲げら
れた縁部３ａを固定すると同時に固定条片５を縫合する
装飾縫合部材４を形成した後で被覆層３と固定条片５と
の間に細い金属製のロッド６が挿入される。フック付き
針又は類似の補助部材を使用して金属製のロッド６の中
心として堅牢な糸９が引張られる。この糸９は支持構造
体１内に設けられた貫通孔８を案内されて、端部を金属
製ロッド７の周シに巻付けられてこの金属製ロッドの後
ろで結ばれる。これによって露出した固定部材および接
着剤を使用することなしに確実に被覆層３は支持構造体
１に固定される。
第１図および第２図で図示された固定装置の著しい利点
は、装飾縫合部材４、金属製のロッド６および固定条片
５によって引張シカ全体を吸収できるということにある
。装飾縫合部材（構成部材１内の貫通孔８）に沿って設
けられている種々の固定個所を設けることによって、被
覆層内の場合によっては生ずる不均一性を補償すること
ができる。それというのも、固定用の糸９の端部を種々
の引張シカを以って金属製ロッド７の後ろで結ぶことが
できるからである。
このことは、直線的にのびているのではなく、著しく反
返見されて方向を幾度も変えられた支持構造体１のばあ
いには特に有利である。
第６図による実施例では、支持構造体１に面した側で例
えば横断面が逆鉤状の突出した成形体１０を有する固定
条片５が装飾縫合部材４によって縫合されている。この
ばあい固定条片５および逆鉤状の成形体１０は押出し成
形法又は引抜き加工法によって有利にはプラスチックか
ら製作される。支持構造体１内には溝が穿設されていて
、この溝は有利にはＣ字形形状を有しかつ開口側を固定
条片５に向けられている。前記溝１１内にはスナップ結
合によって逆鉤状の成形体１０が挿入され、これによっ
て被覆層３並びにクッション層２が支持構造体１に固定
される。
第４図で図示された実施例では固定条片５は矢張装飾縫
合部材４によって支持構造体に面した被覆層側に縫合さ
れている。このばあい固定条片は極めて抵抗力のある材
料、例えば偏平な弾性的なプラスチック条片から成って
いて、この条片は支持構造体１に面した側で有利には鳩
尾状形状の溝１２を有している。この溝１２は適当な個
所でピン１４の適当に成形されたヘッド１３を受容して
いる。ピン１４の自由端部には逆鉤状に形成された突出
片１５が設けられていて、該突出片は有利には弾性的に
形成された突出片として設けられている。従ってピン１
４が適当なプラスチックから形成されると有利である。
支持構造体１内にはピン１４の突出片１５を受容する孔
８が設けられていて、かつ、逆鉤状の突出片１５を介し
てピン１４、ヘッド１３、固定条片５ひいては被覆層３
が固定される。このばあい逆鉤状の弾性的な突出片１５
を使用するだけで伝力接続的なおよび摩擦接続的な結合
を生せしめるために、孔に十分な粗さが与えられればよ
い。このことでは不十分であるばあいには、孔に内ねじ
山又は溝を設けることができ、これによシビン１３との
形状接続的な結合作用を得ることができる。
上述のことから明らかなように本発明による固定装置を
使用することによって、接着剤又は露出した補助的な固
定部材を用いることなしに支持構造体１に装飾用の被覆
層、例えば皮革被覆層を設けかつ同時に被覆層３によっ
て支持構造体に皮革被覆層と支持構造体との間に配置さ
れるクッション層２を固定することができる。
第１図、第２図および第４図による固定装置によって特
に、固定用の糸９を異なる強さで結ぶか又はぎンを異な
る深さで支持構造体１の貫通孔８内に押し込むことによ
って、被覆層３を支持構造体１に張設する結合力を変え
ることができる。更に接着剤を全く使用せずに済み、特
に接着剤の老朽化に起因する被覆層３およびクッション
層２の剥離が避けられる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図は被
覆された支持構造体、例えばクッション層と本発明によ
る手段で固定された被覆層とを備えた自動車の計器板を
示した図、第２図は第１図を部分的に分離して示した正
面図、第３図は別の有利な固定装置の実施例の斜視図、
第４図は別の有利な固定装置の実施例の斜視図である。 １・・・支持構造体、２・・・クッション層、３・・・
被覆層、４・・・装飾縫合部材、５・・・固定条片、６
・・・ロッド、７・・・金属ロッド、８・・・貫通孔、
９・・・糸、１０・・・成形体、１１．１２・・・溝、
１３・・・ヘッド、手続補正書（方式） 昭和６２年１１月２６日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、支持構造体（１）に面した被覆層側で被覆層（３）
    の所定の固定個所に装飾縫合部材（４）を介して固定条
    片（５）が固定されていて、この固定条片が支持構造体
    （１）に固定可能な固定手段（６、７、８、１０、１１
    、１４、１５）と協働していることを特徴とする、支持
    構造体に被覆層を固定する装置。 ２、被覆層（３）と縫合された固定条片（５）との間に
    ロッド状の部材（６）が挿入されていて、この部材が支
    持構造体（１）を貫通する固定用糸（９）を介して、こ
    の糸を別のロッド状の部材（７）の後ろで結ぶことによ
    って、支持構造体（１）に固定されている特許請求の範
    囲第１項記載の装置。 ３、装飾縫合部材（４）によって被覆層（３）に固定さ
    れる固定条片（５）が支持構造体（１）に面した側で成
    形体（１０）を有していて、この成形体の端部が逆鉤状
    の突出片を有していて、この突出片がスナップ結合によ
    って、支持構造体（１）の溝内に差嵌められたＣ字形の
    固定成形体と結合可能である特許請求の範囲第１項記載
    の装置。 ４、固定条片（５）が支持構造体（１）に面した側で、
    ピン（１４）の適当に成形されたヘッド（１３）を受容
    する鳩尾状横断面の溝（１２）を有しており、前記ピン
    の自由端部に多数の逆鉤状の突出片（１５）が設けられ
    ていて、該突出片が形状接続結合によって支持構造体内
    に設けられた孔（８）と作用結合可能である特許請求の
    範囲第１項記載の装置。 ５、逆鉤状の突出片（５）と結合可能な孔（８）が内ね
    じ山又は溝状の凹所を有している特許請求の範囲第１項
    記載の装置。
JP62181305A 1986-07-23 1987-07-22 支持構造体に被覆層を固定する装置 Pending JPS63139583A (ja)

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IT22620B86 1986-07-23

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GB (1) GB2194436A (ja)
IT (1) IT209608Z2 (ja)

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