JPS63138922A - シ−ト状製品の自動梱包方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特にシート状鉄鋼製品を積重ねた直方体の被
梱包物を自動的に梱包する自動紙折袋αに関するもので
、その信置方体の被梱包物に一定の包装形態による包装
を行う作業に適用しうろものである。

〔従来の技術〕

現在鉄鋼製品のシート梱包は、手動にて行われており、
自動紙折装置は実用化されていない。

〔発明が解決しようとする間層点〕

シート状鉄＆ＡｊＩ！！品の手動包装を行５には１０人
前後の作業者を必要とし、また作業時間も長い。

従って包装作業を自動化する必要がある。

〔問題点を解決するための手段〕

（１）被梱包物を供給する装置と同一中心となる包装紙
グリップ機構（メキューム又は機誠的グリッツ−）で包
装紙をつかみ、被梱包吻中、心と包装紙中心が一致する
様に被梱包物と包装紙を差入し、グリッパ−が包装紙両
端をつかんだまま移動し、付属の押えロールで包装紙を
押え包装紙とラップさせた後のり付又はテープ張りを行
う。

（２）　　巾方向両側の包装紙オーパーツ・ング部は被
梱包物を移動させながらローラー又はブレードにより紙
折りを行う。紙折りはオーパーツ・ング部の前端、後端
、上部、下部に分けて各々別のローラー又はプレート９
で紙折りを行う。

〔作用〕

（１１所定位置に供給した包装紙上に被梱包物を搬入し
、被梱包物の長手方向を包装紙で包装し、包装紙両端を
テープ又はのり付宅自動的に接着する。

（２）長手方向の包装をした被梱包物の巾方向（両側）
にオーツ２−ノ為ングした包装紙を自動的に紙折りし、
のり付又はテープ張りする。

〔実施例〕

第１図（ａ）、咎）、（ｃ）、　　（Ｃ’）、（ｃｌ）
、（ｄ′）は梱包手項を示し、同図において、ｌは被梱
包物、２は被梱包物の搬入位置、３は包装紙、４は押え
ロー２−付後部グリッパ−１５は押えローラー、６はテ
ープ張装置付前部グリッパ−１７はテープ張装置、８は
高速移動ローラー、９は固定ローラー、１０は包装紙後
端部、１１は包装紙前端部、１２は包装紙下部、１３は
包装紙上部、１４は下部紙折ローラー、１５は上部紙折
ローラー、１６はテープ張装置である。

第１図（ａ）：被梱包物搬入位置２と中心が一致する様
に設けた／リッパー４，６で、包装紙両端をつかみ４Ｌ
梱包物搬入位１ｔ２に包装紙を口の状態に置く。

第１図（ｂ）：被梱包物１を搬入位置に置き、後部グリ
ッパ−（押えローラー付）４で紙後端を移動させ被梱包
物をつつみ押えローラー５で紙を押える。次に前部グリ
ッパ−（テープ張り装置又はのり付装＃）６で紙前端を
移動させ被梱包物１をつつみ紙後端１０と前端１１をテ
ープ（又はのり）で接着する（長手方向の梱包完了）。

第１図（８１、（１３’）　：被梱包物１を記進させな
がらコンベヤ両側に設けた高速移動ローラー（又はプレ
ート３）８にて包装紙のオーツζ−ハングした後部の紙
を折り込む。更に進行方向前方に設けた固定ローラー（
又はプレート９）９に【前部の紙を折り込む。

第１図（ｄ）、　　（ｃｌ’　）　：　　オーバーハン
グした包装紙の後部、前部の折り込み後、被梱包物を更
に前方へ移動させながら包装紙の下部１２を水平から垂
直に徐々に折り上げる様忙各々頷斜させた数本の下部紙
折ローラー１４により折り、更に前方に設けた同様の数
本の上部紙折ロー：）−１ｓにより包装紙上部１３を折
り最後に設置したテープ張り装置（又はのり付又状）１
６で包装紙を接着する。

なお、第１図（ｄ）は下部紙折ローラー１４による包装
紙下側オーバー・・ング部分の折込みが終了した状態、
第り図（ｄ′）は第１図（ｄ）の少し前の状態である。

押えローラー付後部グリッパ−４の押えローラー５に代
えて、エアプローノズル付後部グリッパ−を使用しても
よい。又テープ張装置付前部グリッツ（−６のテープ張
装Ｒ７に代えて、自動のり付け装置を使用してもよい。

又高速移動ローラー８及び固定ローラー９に代えて、可
変中プレード１７（第３図）を使用してもよい。

第３図の可変中プレート９１７は傾斜角を変化させるこ
とにより、折込み可能な被梱包物の高さをＷ□〜Ｗ２　
に変更することができる。又数本の下部紙折ローラー１
４及び上部紙折ローラー１５に代えて、プレード面が水
平から垂直に徐々に変化する下部折り込みプレー）”１
４’及び上部折り込みプレート°１５′（第４図）を使
用してもよい。

次に本発明を実施する装置を第５図乃至第７図について
説明する。

第５図は包装紙巻付装置であり、同図において、１０１
は被梱包物（最大と最小を図示すろ）、１０２は被梱包
物の中心、１０３は包装紙、１０４は押えローラー付後
部グリッパ−１１０５は押えローラー、１０６はテープ
張り装置付前部グリフ／クー、１０７はテープ供給装置
、１０８はバキュームローラー、１０９はメカニカルグ
リッパ−１１１０はテーブル、１１１は移動フレーム、
１１２は送りネジ、１１３は送りネジ駆動装置、１１４
はシリンダ用ガイド９レール、１１５は接着テープであ
る。

前工程から搬入された包装紙１０３は後部グリッパ−１
０４のメカニカルグリッパ−１０９と前部グリッパ−１
０６のバキュームローラー１０８により保持され、中心
が被梱包物１０１の中心１０２と一致する様にテーブル
１１０の上に位置決めされる。

包装紙１０３の上に被梱包物１０１を上方より搬入する
。（搬入は昇降グラブ等各種の公知の装置による）。後
部、グリッツ−１０４は移動フレーム１１１に固定され
ており、移動フレーム１１１は送りネジ１１２と送りネ
ジ駆動装置１１３により左右に移動可能であり、又上下
シリンダ（図示せず）とガイドレール１１４により上下
に移動可能な構造とする。前部グリッパ−１０６も同様
の構造で左右及び上下に移動可能とする。

包装紙１０３の巻付けは、まず後部グリッパ−１０４が
被梱包物１０１の上に移動し、包装紙１０３の後端部と
被梱包物１０１の中央上部に運び押えローラー１０５で
押しつけ保持する。次に前部グリッパ−１０６で保持さ
れた包装紙１０３の前端部を被梱包物１０１の中央上方
に送りネジ１１２と上下シリンダで移動させ搬送し、後
爆部上に重ねる。バキュームローラー１０８を回転さセ
、アラかじめバキュームローラー１０８に吸着しておい
たテープ１１５を包装紙１０３の後端部と前端部の継目
部分に接着させ紙巻付作業を完了させる。

次に巻き付げた包装紙１０３０両側にオー）Ｚ　＋ハン
グした部分の折込装置を第６図及び第７図について説明
する。

１１６は移動コンばヤの中心、１１７は送りネジ、１１
８は送りネジ駆動装置、ｌ１９はオーツミーハング包装
紙の前部、１２０はオーパーツ・ング包装紙の後部、１
２１はオーパーツへング包装紙の上部、１２２はオーパ
ーツ・ング包装紙の下部、１２３は前部折込ローラー、
１２４はシリンダ、１２５は高速移動ローラー、１２６
はシリンダ、１２７は高速シリンダ、１２８は下部折込
ローラー、１２９は上部折込ローラー、１３０は押えロ
ーラー、１３１はテープ張装置、１３２は最終押几ロー
ラーである。包装紙１０３の長手方向巻付を完了した被
梱包物１０１は、次工程に移動されながら、移動コンベ
ヤの両側に設置されたオーバーハング部分の折込装置で
オー７２−ハング部分の包装紙の折込を行う。

折込装置は、移動コンイヤ中心１１６の左右に対象に設
置されており、被梱包物１０１の巾て合せ送りネジ１１
７と送りネジ駆動装置１１８により位置調整可能な構造
とする。オーバーハングした包装紙１０３は各々前部１
１９、後部１２０、上部１２１、下部１２２に分けて別
々に折込まれる。まずオーバーハングした包装紙の前部
１１９は、前進するに従い前部折込ローラー１２３で徐
々に折込まれる。折込ローラー１２３は複数個設置され
ており、被梱包物１０１の高さに適した個数だけシリン
ダ１２４により折込位置に移動可能な構造とする。包装
紙の後部１２０は高速移動ローラー１２５の位置を通過
後、シリンダ１２６により高速移動ローラー１２５が折
込位置に押し出され高速シリンダ１２７により高速移動
ローラー１２５が後部１２０を追いかげ追い越す形で折
込する。

包装紙オーバーハングの下部１２２は前部折込ローラー
１２３の後方に設けた複数個の下部折込ローラー１２８
により徐々に折込まれる。上部１２１は更に後方に設け
られた複数個の上部折込ローラー１２９にて徐々に折込
まれる。これらに数個の折込ローラー１２８，１２９は
各々水平状態にある包装紙の上部１２１、下部１２２を
垂直にし、被梱包物１０１の側面に密着可能な様に角度
を変えて設置しである。折込が完了した包装紙のオーバ
ーハング部の前部１１９、後部１２０、上部１２１、下
部１２２は後方に設置した押えローラー１３０で押え付
けられテープ張り装置１３１によりテープ張りされる。

更に最終弁えローラー１３２によりテープ上を押えテー
プの接着を完全に行い紙折作業を完了させる。

〔発明の効果〕

鋼板等のシート状製品を直方体に積み重ねて包装紙によ
り梱包する作業は現在はとんど入手作業に依存しており
１通常１０人前後の人員が必要である。本発明を実施す
ることにより、１〜２名に省人化が可能であり、更に作
業時間を短縮できる。

【図面の簡単な説明】

第１図ｔａ）、（１））、（０）、（（１）は本発明シ
ート状製品の自動梱包方法の実施例における自動梱包手
順を側面図で示し、第１図（Ｃ／）は第１図（ｃ）の平
面図、第１図（ｄ′）は第１図（（Ｌ）において下部紙
折ローラーが少し前にある状態を示す。第２図は梱包を
完了した製品の外観図、第３図は第１図の高速移動ロー
ラー及び固定ローラーに代わる可変中プレーｒの側面図
、第４図は第１図の紙折ローラーに代わる折込ブレード
の側面図、第４図（ａ）、（ｂ）、（０）、　（ｄ）、
（ｅ）はそれぞれ第４図のａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅ部の断面
図、第５図は本発明の実施に使用する包装紙巻付装置の
側面図、第６図及び第７図は本発明の実施に使用する折
込装置の平面図及び正面図である。 １・・・被梱包物　　　　　３・・・包装紙４・・・押
えローラー付後部グリツ、（−５・・・押えローラー ６・・・テープ張装置付前部グリッパ−７・・・テープ
張装置　　　８・・・高速移動ローラー９・・・固定ロ
ーラー　　　１４・・・下部紙折ローラー１５・・・上
部紙折ローラー　１６・・・テープ張装置復代理人　弁
理士開本重文 外２名 第２図 第３図 第４図 手続補正書（方式） 昭和６２年３月４　日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被梱包物の搬入位置と中心線が一致する様配置された押
   え部材付後部グリツパーと張り付け装置付前部グリツパ
   ーとにより包装紙両端を保持し、包装紙を被梱包物の搬
   入位置に供給し、搬入された被梱包物に対し、まず後部
   グリツパーを被梱包物の中央上部まで移動させ、押え部
   材で包装紙を押えてグリツパーを開放し、次に前記グリ
   ツパーを被梱包物の中央上部へ移動させ、包装紙前端を
   後端に重ね合わせて張り付け装置にて接着を行い、次に
   被梱包物を前進させながら、まずオーバーハングの後端
   部を被梱包物より高速で前進する折り込み部材で後方よ
   り折り込み、包装紙前端部を他の折り込み部材で折り込
   み、前方に設けた下部紙折り部材で包装紙下部を折り、
   上部紙折り部材で包装紙上部を折り、最後に最前号に設
   けたテープ張り装置により包装紙の下部と上部を接着す
   るようにしたことを特徴とするシート状製品の自動梱包
   方法。