JPS63138045A - 壁パネルの取付け構造 - Google Patents

壁パネルの取付け構造

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Publication number
JPS63138045A
JPS63138045A JP28289486A JP28289486A JPS63138045A JP S63138045 A JPS63138045 A JP S63138045A JP 28289486 A JP28289486 A JP 28289486A JP 28289486 A JP28289486 A JP 28289486A JP S63138045 A JPS63138045 A JP S63138045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
wall panel
mounting
vertical
hardware
Prior art date
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Pending
Application number
JP28289486A
Other languages
English (en)
Inventor
勝哉 深蔵
日野 睦美
北川 邦明
正昭 岡部
義幸 空岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
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Publication of JPS63138045A publication Critical patent/JPS63138045A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、壁パネルを梁のような取付部に取付けるため
の発明に関する。
[背景技術] 従来、カーテンウオールのように架構体で建物の構造的
な強度を負担し、コンクリート系の壁パネル4自体に建
物の構造的な強度を負担させないものが知られている。
そして、このようなコンクリ−)系の壁パネル4は、例
えば第7図に示すように、連結金物1′に設けたアンカ
一部12′を壁パネル4の端面部に埋設し、梁のような
取付部10と連結金物1゛ とを接続金具26を介して
溶接により固着していた。第7図中27は溶接部を示し
ている。ところがこのように溶接で固着した場合、荷重
がかかった際に逃げがな(、架構体の動きに追従できず
、コンクリート系の壁パネル4のように脆いものにあっ
ては破損するという問題があった。またfjS7図のよ
うな溶接による従来例のものにあっては、壁パネル4を
建込む際に壁パネル4を梁のような取付部10に仮保持
させてお(ことができず、施工時に重量の重い壁パネル
4をクレーンで吊り下げたままの状態で溶接作業等をし
なければならず、作業が危険でしかも面倒になるという
問題があった。更に溶接による固着なので、作業者の技
術のばらつきにより連結強度にばらつきがあるという問
題があった。
[発明の目的] 本発明は、上記の点に鑑みて発明したものであって、そ
の目的とするところは、荷重がかかった場合での面内外
方向の動きに追従できてパネルが破損したすせず、また
壁パネルの建込み時に壁パネルを仮保持させることがで
きて施工性を向上させることができ、更に溶接をする必
要がなくて作業者による連結強度のばらつきがない壁パ
ネル6取付は構造を提供するにある。
[発明の開示1 本発明の壁パネルの取付は構造は、固定片1から縦片2
を突出させて連結金物3を構成し、この連結金物3の固
定片1を壁パネル4に固着して突縦片2を壁パネル4か
ら突出させ、載置片5の一端から縦突出片6を突設する
と共に載置片5の他端から引掛片7を突設して取付は金
物8を形成し、取付け4raIJ8の縦突出片6と連結
金物3の縦片2とを弛緩自在な連結具9で連結し、取付
部10の上面に載置片5を載置して引掛片7を壁パネル
4と反対側の取付部10の上面端部よりも外下方に位置
させ、11置片5と取付部10とを固着して成ることを
□特徴とするものであって、このような構成を採用する
ことで、上記した従来の問題点を解決して本発明の目的
を達成したものである。すなわち本発明にあっては、取
付は金物8の縦突出片6と連結金物3の縦片2とを弛緩
自在な連結具9にて連結することで、荷重がかかった場
合、弛緩自在な連結具9によるボルト連結部分を中心に
して面内方向に回転可能であって、架構体の動きに追従
し、また縦片2及ゾ縦突出片6による弾性力で面外方向
の追従が可能であり、また取付部10の上面に載置片5
を載置して引掛片7を壁パネル4と反対側の取付g10
の上面端部よりも外下方に位置させることで、壁パネル
4の建込み時に壁パネル4を取付部10から脱落しない
ように仮保持できて、仮り保持した状態でボルト11に
よる本固定ができるようになったものである。
以下本発明を添付図面に示す実施例により詳述する。第
1図には本発明の一実施例が示しである。
連結金物3は略り状をしており、横向ミの固定片1の端
部から縦片2を縦方向に突出させて連結金物3が構成し
である。固定片1からアンカ一部12が突設してあって
、このアンカ一部12はフンクリ−Y系の壁パネル4に
埋設してあり、アンカ一部12を埋設することにより連
結金物3がコンクリート系の壁パネル4に固着されるも
のである。
このように固定片1をアンカ一部12により壁パネル4
に固着した場合、縦片2は壁パネル4よりも外に突出し
ている(図面の実施例では上方に突出している)もので
ある、取付は金物8は載置片5の一端から縦突出片6を
突設すると共に載置片5の他端から引掛片7を突設して
構成しである。
しかして、取付は金物8の縦片2と連結金物3の縦突出
片6とを弛緩自在な連結具9にて連結する。
弛緩自在な連結具9として例えば図面の実施例では1本
のボルトが示しである。この場合縦片2乃至縦突出片6
のいずれか一方に縦長孔(またはばか孔でもよい)を設
け、この縦長孔に弛緩自在な連結具9である一本のボル
トを挿入してナツト13を緩く締めておく。この状態で
壁パネル4をクレーンで吊って取付部10の上面に載置
片5を載置して引掛片7を壁パネル4と反対側の取付部
10の上面端部よりも外下方に位置させて壁パネル4を
梁10に仮保持させる。添付図面に示す実施例では取付
部10として梁の実施例が示しである。
その後にクレーンによる壁パネル4の吊下を解除し、次
に載置片5と取付部10とをボルト11、ナツト22に
て固着し、その後にナツト13を締め付けるものである
。なお壁パネル4の下端部には不連結金物14が不連結
金物14のアンカ一部15を壁パネル4に埋設すること
により固着してあり、この不連結金物14の先端の係止
用屈曲片16に土台17の立ち上がり片18を引掛けて
下部を支持するものである。また上階の壁パネル4の下
部は不連結金物14の係止用屈曲片16を取付部10で
ある下階の梁に固着した取付は金物8の縦突出片6の先
端に係止させるものである。なお上階の壁パネル4の上
端部はたる木の下端よりも下に位置し、また縦片2及び
縦突出片6の上端はたる木19の上端よりも下方に位置
するようにしである。なお添付図面のように縦片2及び
縦突出片6を共に上方に突出して連結具9であるボルト
で連結するようにすると、壁パネル4の建込みの最後の
段階で取付部10に邪魔されることな(、ナツト13に
よる本締め作業ができるものである(つまり取付部10
の上方でナツト13の本締め乍業ができるので取付部1
0が邪魔にならない)。
しかして、荷重がかかった場合、弛緩自在な連結具9に
上る連結部分を中心にして面内方向に回転可能であって
、架構体の動終に追従し、また連結金物3の縦片2及び
縦突出片6による弾性力で面外方向の追従が可能となる
ものであり、この結果、壁パネル4が脆いコンクリート
製であっても荷重がかかっても破損することがないもの
である。
ttS2図には本発明の他の実施例が示してあり、この
実施例では縦片2乃至縦突出片6の当接部分のいずれか
に突部20を突設し、当接した場合縦片2と縦突出片6
とが広い面で当接するのではなく突部2Og分で当接し
、この状態で弛緩自在な連結具9であるボルトで連結す
ることで、両者の接触面積を狭くすることができる。こ
のように連結具9により連結する縦片2と縦突出片6と
の接触面積を狭くすることで、摩擦面積が少なくなり、
変形時の逃げを円滑化することができるものである。突
部20としては例えばtjS3図、第4図等に示すよう
な構成のものが考えられるが、必ずしもこの実施例のも
のにのみ限定されるものではない。
なお、第2図のように取付は金物8に内壁支持用土台2
1を固着一体化しておくと、取付は金物8を取付部10
にボルト11、ナツト22で固着することで自動的に内
壁支持用土台21の位置決めが精度良くおこなえるもの
である。この内壁支持用土台2には内壁23の下端面部
に設けた四部24がはめ込まれて@Wiされる。
第5図、第6図には本発明の更に他の実施例が示しであ
る。この実施例では連結金物3の固定片1から縦片2の
連出基部、または取付は金物8の載置片5から縦突出片
6の連出基部部分のいずれかにU状をした折り返し部2
5を設けたものであり、この祈り返し部25を設けるこ
とで、連結金物3乃至取付は金物8の弾性変形性を向上
させ、荷重がかかった場合、縦片2及び縦突出片6部分
における弾性変形による面外方向の動きへの追従時に更
に折り返し部25の存在によりいっそう追従性が向上し
、壁パネル4の破損を防止することができるものである
[発明の効果1 本発明にあっては、叙述のように連結金物の固定片を壁
パネルに固着して縦片を壁パネル外に突出させ、取付は
金物の載置片から突出した縦突出片と連結金物の縦片と
を弛緩自在な連結具にて連結し、取付部の上面に載置片
を載置して引掛片を壁パネルと反対側の取付部の上面端
部よりも外下方に位置させ、載置片と取付部とを固着す
るので、荷重がかかった場合、弛緩自在な連結具による
連結部分を中心にして面内方向に回転可能であって、架
構体の動きに追従し、また縦片及び縦突出片による弾性
力で面外方向の追従が可能であり、壁パネルがコンクリ
ート系のパネルのように脆いものであっても破損するの
を防止できるものであり、更に取付部の上面に載置片を
載置して引掛片を壁パネルと反対側の取付部の上面端部
よりも外下方に位置させることで、壁パネルの建込み時
に壁パネルを取付部から脱落しないように仮保持できて
、仮ワ保持した状態で本固定ができるものであり、この
結果壁パネルを吊り下げているクレーンから壁パネルを
すぐに外すことができ、施工の簡略化がはかれるととも
に、施工の安全性が確保できるものであり、また従来の
ように溶接作業を必要としないので、作業者の違いによ
る品質のばらつきがなく、だれでも容易に確実に施工で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は本発明の
他の実施例の断面図、第3図は同上に用いる取付は金物
に突部な設けた実施例の斜視図、#S4図は同上に用い
る取付は金物に突部を設けた他の実施例の斜視図、第5
図は本発明の更に他の実施例の断面図、第6図は本発明
の更に他の実施例の断面図、第7図は従来例の断面図で
あって、1は固定片、2は縦片、3は連結金物、4は壁
パネル、5は載置片、6は縦突出片、7は引掛片、8は
取付は金物、9は連結具、10は取付部である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第1図     7.1.イS、オ 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定片から縦片を突出させて連結金物を構成し、
    この連結金物の固定片を壁パネルに固着して縦片を壁パ
    ネルから突出させ、載置片の一端から縦突出片を突設す
    ると共に載置片の他端から引掛片を突設して取付け金物
    を形成し、取付け金物の縦突出片と連結金物の縦片とを
    弛緩自在な連結具で連結し、取付部の上面に載置片を載
    置して引掛片を壁パネルと反対側の取付部の上面端部よ
    りも外下方に位置させ、載置片と取付部とを固着して成
    ることを特徴とする壁パネルの取付け構造。
  2. (2)壁パネルがコンクリート系のパネルであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の壁パネルの取付
    け構造。
JP28289486A 1986-11-27 1986-11-27 壁パネルの取付け構造 Pending JPS63138045A (ja)

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JPS63138045A true JPS63138045A (ja) 1988-06-10

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0482108U (ja) * 1990-11-27 1992-07-16
JPH0913559A (ja) * 1995-06-27 1997-01-14 Natl House Ind Co Ltd 外壁の取り付け部の構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0482108U (ja) * 1990-11-27 1992-07-16
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