JPS6313795B2 - - Google Patents

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JPS6313795B2
JPS6313795B2 JP54055178A JP5517879A JPS6313795B2 JP S6313795 B2 JPS6313795 B2 JP S6313795B2 JP 54055178 A JP54055178 A JP 54055178A JP 5517879 A JP5517879 A JP 5517879A JP S6313795 B2 JPS6313795 B2 JP S6313795B2
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JP
Japan
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pipe
clip
housing
welding machine
welding
Prior art date
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Application number
JP54055178A
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English (en)
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JPS551989A (en
Inventor
Eugenieuitsuchi Paton Borisu
Eudokimoitsuchi Sherubina Borisu
Konsutanchinoitsuchi Rebedefu Uradeimiiru
Makishimoitsuchi Iwantsuofu Oregu
Iwanoitsuchi Kuchuku Yatsuenko Serugere
Arekuseeuitsu Uashirii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INSUCHI EREKUTOROSUBARUKI IMENI II OO PATONA AN UKURAI SSR
Original Assignee
INSUCHI EREKUTOROSUBARUKI IMENI II OO PATONA AN UKURAI SSR
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by INSUCHI EREKUTOROSUBARUKI IMENI II OO PATONA AN UKURAI SSR filed Critical INSUCHI EREKUTOROSUBARUKI IMENI II OO PATONA AN UKURAI SSR
Publication of JPS551989A publication Critical patent/JPS551989A/ja
Publication of JPS6313795B2 publication Critical patent/JPS6313795B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/08Seam welding not restricted to one of the preceding subgroups
    • B23K11/093Seam welding not restricted to one of the preceding subgroups for curved planar seams
    • B23K11/0935Seam welding not restricted to one of the preceding subgroups for curved planar seams of tube sections

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、抵抗突合せ溶接装置に関し、更に
パイプの周辺突合せ溶接用抵抗突合せ溶接機に関
する。
この発明は、油とガスの主幹パイプライン敷設
のため現場で使用することができ、また大直径パ
イプ溶接の場合は工場件下で使用することもでき
る。
パイプの突合せ溶接のための現用抵抗溶接機は
次の三つの範疇に分けられる。
(1) 外部溶接機。この場合、溶接変圧器を含む機
構はすべて溶接すべきパイプの外側に配置され
る。
(2) 内部溶接機。この場合、溶接変圧器を含む機
構はすべて溶接すべきパイプの内側に配置され
る。
(3) 組合せ溶接機。この場合、心出し、およびす
え込み機構は溶接機内に収容されるのに対し、
溶接変圧器と電流接点機構はパイプ外にある。
外部溶接機は比較的小直径のパイプの溶接に推
奨される。大直径パイプを溶接するには重くて厄
介な外部溶接機を必要とする。外部溶接機の場
合、突合せ継目を検査することが極めて難しい。
内部溶接機は、現場と工場条件下の両方で溶接
機が一つの突合せ継目からもう一つの継目へ、主
幹パイプライン敷設の場合の如く移動される場
合、大直径パイプの溶接に推奨される。内部溶接
機の大きさはパイプ径に制約されるので特に溶接
変圧器と電流接点機素については第一級の設計と
製作が肝要となる。
組合せ溶接機は通常、工場条件下で中位直径パ
イプの溶接に推奨される。かかる溶接機の機構は
パイプの内外両方にあるので、それらの機構と溶
接部は容易には近よれない。また大きさが大きく
なるのが組合せ溶接機のもう一つの欠点である。
上記考察から、内部溶接機が大直径のパイプの
抵抗突合せ溶接に最良なことが推定できる。溶接
すべきパイプの内側に収容されるパイプの抵抗突
合せ溶接用溶接機は知られている(米国特許第
3164712号参照)。
この溶接機のハウジングは、中空の棒であつて
その縦軸線は溶接すべきパイプの軸線と整合す
る。該ハウジングに、同軸に溶接変圧器と溶接す
べき管をクリンプする機構が取付けられ、それぞ
れ油圧駆動装置を備え、各パイプクリンプ機構を
ハウジングの軸線に沿つて動かす。パイプクラン
プ機構は電気的に溶接変圧機に接続されその反対
側に置かれる。またハウジングにパイプフラツシ
ユ及びアプセツト機構が取付けられ、それ自体の
流体圧駆動装置を備え、パイプクランプ機構の一
方に運動自在に連結されている。ハウジングはま
た、流体圧ポンプを担持し、動作流体をパイプク
ランプ機構の流体圧駆動装置とパイプフラツシユ
及びアプセツト機構は勿論、溶接機を溶接すべき
パイプ軸線に沿うて移動する機構に供給する。
この溶接機のパイプクランプ機構は、次の構造
をもつている。各パイプクランプ機構のクリツプ
は把握ジヨーを収容するスロツトを備え該ジヨー
はハウジングの直線母線に沿うて等間隔に配置さ
れ、円錐形リングを端部に担持する円形シリンダ
のロツドによりそれぞれのスロツトから押出され
る。把握ジヨーはそのスロツトから、円錐形リン
グがジヨーの面取り内面と接触する時に、押出さ
れる。円形シリンダはクリツプと一体につくられ
る。
前記の設計は、把握ジヨーが抵抗突合せ溶接中
避けることができない溶接ドリブルにより作動で
きなくなることが多いという欠点をもつ。もう一
つの欠点は、該シリンダが起す力の大部分が円錐
形リングと把握ジヨーの面取面との間の摩擦によ
り失われることである。その結果、シリンダは大
形のものでなければならず、それにより、ピスト
ンとシリンダの胴部間の漏洩を排除することは殆
んど不可能となる。最後にこのシリンダは円形型
のもので、これはリングピストンの内部孔の密封
を必要とする。
多くの力はリングピストンとそのロツドおよび
中央ロツド間の摩擦により更に失われる。多数の
着座面をもつ大形円形シリンダの製作は労力がか
かり高価になる工程となる。
このクランプ機構の設計は、把握ジヨーが解放
された後、それらが重力だけで最初の位置に復帰
するようになつている。他方、把握ジヨーをその
最初の位置に復帰させる特殊手段を溶接機内に内
蔵させ、その寸法を溶接すべきパイプの直径によ
つて制限することは極めて困難であろう。
この溶接機のパイプクランプ機構とパイプフラ
ツシユ及びアプセツト機構は、すべて溶接進行
中、不可避的に滴下にさらされる面上ですべり摩
擦により動く。その結果摩耗が急速に発生し、こ
れらの機構の作動不良が多くなる。
把握ジヨーを収容するスロツトをもつクリツプ
は不可避的に突合せ端部に近づきすぎるようにク
ランプ機構が設計され、これにより溶接変圧器を
突合せ区域に配置することはできず、その為に結
局、溶接機の二次回路の抵抗を増大することとな
る。この結果全体は、溶接が高能力で行われ多く
の動力が消費されることである。
最後にこの溶接機は高精度で大型の部品を使用
しているので、当然、このような部品は製作が困
難である。
この発明は、パイプクランプ機構と、該機構お
よびパイプフラツシユ及びアプセツト機構間の継
手とをもつ抵抗突合せ溶接機であつて、該溶接機
の信頼性を向上しその製作を容易にするように設
計された溶接機を提供することを目的とする。
前記目的は、溶接すべきパイプの中に収容され
るパイプの抵抗突合せ溶接機を提供することで達
成されるが、その抵抗突合せ溶接機は、溶接すべ
きパイプの軸線と整合する縦軸線をもち、かつ同
軸線上に溶接変圧器をもつハウジングと、パイプ
クランプ機構とを含み、各該機構が該ハウジング
の軸線に沿うてこの機構を動かすための流体圧駆
動装置を備え、かつそれぞれ該溶接変圧器に電気
的に接続されるようにしてあり、更に運動自在に
パイプクランプ機構の一つに結合され、それ自体
の流体圧駆動装置をもつパイプフラツシユ及びア
プセツト機構と、動作流体をパイプクランプ機構
の流体圧駆動装置とパイプフラツシユ及びアプセ
ツト機構の流体圧駆動装置とに供給する流体圧ポ
ンプと、溶接中のパイプの軸線に沿うて溶接機を
駆動する機構とを含むものであり、更に、二つの
軸受円板がハウジングの反対端部に固定され、ま
たハウジングの縦軸線に沿うて動く三つのクリツ
プが据付けられ、その内の二つがそれぞれ第1お
よび第2パイプクランプ機構に結合されるのに対
し、第3のクリツプがパイプフラツシユ及びアプ
セツト機構に結合され、第1パイプクランプ機構
のクリツプが軸受円板と第2パイプクランプ機構
のクリツプとの間に介在し、その流体圧駆動装置
により軸受円板に結合され、その軸受円板に接合
する運動自在の附加継手を有し、パイプフラツシ
ユ及びアプセツト機構のクリツプが、第2軸受円
板の近くに配置され、その流体圧駆動装置により
第2軸受円板に結合され、第2パイプクランプ機
構のクリツプがパイプフラツシユ及びアプセツト
機構のクリツプと第1パイプクランプ機構のクリ
ツプとの間に介在し、その流体圧駆動装置により
パイプフラツシユ及びアプセツト機構のクリツプ
に結合され、かつそのクリツプに対する運動自在
の別の継手をもつようにしたことを特徴とするも
のである。
第2パイプクランプ機構のクリツプと軸受円板
との間に介在する第1パイプクランプ機構のクリ
ツプの運動継手が、ハウジングの縦軸線に対して
等間隔で対称的に配置され、ヒンジにより軸受円
板に第1端部を取付けられるクランプレバーを含
み、該ヒンジが該端部を半径方向に回動させるよ
うにし、該レバーの各反対端部がそれぞれ第2パ
イプクランプ機構のクリツプに対向し、ヒンジに
よりそれぞれの拡張レバーの端部に結合され、該
レバーの反対端部はヒンジによりキヤリヤリング
上に固定され、該ヒンジによりキヤリヤリングが
半径方向に回動し、キヤリヤリングが第1パイプ
クランプ機構のクリツプの端面に固定され、クラ
ンプレバーの端部が第2パイプクランプ機構のク
リツプに対向して溶接変圧器の極の一つに接続さ
れるクランプ型電流接点シユーを担持するように
なつていることが好ましい。
また好ましいことは、第2パイプクランプ機構
のクリツプで、第1パイプクランプ機構のクリツ
プとパイプフラツシユ及びアプセツト機構のクリ
ツプとの間に介在するクリツプの運動自在継手
が、ハウジングの縦軸線に対して等間隔で対称的
に配置されるクランプレバーを含み、該レバーの
第1端部がヒンジによりパイプフラツシユ及びア
プセツト機構のクリツプに取付けられ、該ヒンジ
が第1端部を半径方向に回動させ、該レバーの反
対端部が第1パイプクランプ機構のクリツプに対
向してそれぞれヒンジにより、それぞれの拡張レ
バーの端部に連結され、該レバーの反対端部がヒ
ンジによりキヤリヤリングに取付けられ、該ヒン
ジが半径方向にキヤリヤリングを回動させ、キヤ
リヤリングが第2パイプクランプ機構のクリツプ
の端面に固定され、該レバーの端部が第1パイプ
クランプ機構のクリツプに対向して溶接変圧器の
反対極に接続されるクランプ型電流接点シユーを
担持することである。
パイプ溶接機に課せられる基本条件の一つは、
被溶接パイプの端部の正確な心出しである。この
発明による溶接機の場合、この問題は次のように
解決される。パイプクランプ機構のクリツプに固
定されるキヤリヤリングは、これらの機構と一緒
にそれぞれの流体圧駆動装置により駆動され、そ
れにより拡張レバーはすべて同時に等角だけ回転
され真直ぐにされる。これは、クランプレバーの
等行程を説明するもので、該クランプレバーは等
間隔で対称的にクリツプの直線母線に沿うて配置
されハウジングの縦軸線と同心になつており、パ
イプがクランプされる場合、それらは中心から遠
去かり、パイプが解放される場合にそれらは、中
心、即ちハウジングの縦軸線に向つて移動する。
従来の型の溶接機におけるクランプレバーの前
進運動とは異なり、この発明による溶接機のかか
るレバーの回転運動は、クランプレバー用案内を
不要にさせる。従来の溶接機のかかる案内とクラ
ンプレバーとの間の間隙が溶接ドリブルにさらさ
れる事実を見れば、これは重要な改良事項であ
る。この発明による溶接機の場合、かかる案内の
機能は、滴下から充分に保護される関接継手で行
われる。あらゆる側面からクランプレバーに自由
に手が届くことは保守を容易にするのに対し、ヒ
ンジの使用はレバーの容易な交換を可能にさせ
る。
この発明による抵抗突合せ溶接機は、ローラ支
持体を備え、クリツプがハウジングの軸線に沿う
て動くようにすることが望ましい。
各クリツプの端面が、等間隔でハウジング軸線
に対し同心的に隔置されるスロツトを備え、そこ
にローラ支持体を収容し、支持体が半径方向に動
けるようにすることが好ましい。
更に、ローラ支持体が偏心車軸により前記スロ
ツト内に設置され、それぞれ有歯フランジをその
端部の一方に備え、そのフランジの歯が各クリツ
プ上に取付けられ前記偏心車軸のすべりを防止す
るようにされたラツクの歯と噛合うことが好まし
い。
調節自在のローラ支持体は、ハウジングの製作
に課せられる精度条件を緩和することになる。ロ
ーラ支持体の運動自在の装置により、溶接機の製
作は容易になり従つて作動進行中の摩耗を補う。
第1パイプクランプ機構のクリツプの流体圧駆
動装置が、一群のシリンダを第1パイプクランプ
機構のクリツプと軸受円板との間に含み、該シリ
ンダがハウジングの縦軸線に平行な軸線を有し、
ハウジングのまわりに対称的に配置され、シリン
ダバレルを前記二部品の一方に固定させるのに対
し、そのロツドが前記二部品の他方に固定される
ようにすることが極めて好ましい。
パイプフラツシユ及びアプセツト機構のクリツ
プの流体圧駆動装置が、前記クリツプと軸受円板
との間に一群のシリンダを含み、該シリンダがハ
ウジングの縦軸線に平行な軸線を有し、ハウジン
グのまわりに対称的に配置され、そのバレルを前
記二部品の一方に固定されるのに対し、そのロツ
ドが前記二部品の他方に固定されることが好まし
い。
第2パイプクランプ機構のクリツプとパイプフ
ラツシユ及びアプセツト機構のクリツプとの間に
介在する第2パイプクランプ機構のクリツプの流
体圧駆動装置が、一群のシリンダを第2パイプク
ランプ機構とパイプフラツシユ及びアプセツト機
構のクリツプとの間に含み、該シリンダがハウジ
ングの縦軸線と平行な軸線を有し、ハウジングの
まわりに対称的に配置され、そのバレルを前記二
部品の一方に固定されるのに対しそのロツドを前
記二部品の他方に固定されるようになつているこ
とが好ましい。
各流体圧駆動装置の各シリンダのバレルとロツ
ドが、クリツプと軸受円板に設けられる対応突起
とみぞに整合するみぞと突起を備え、クリツプと
軸受円板に前記シリンダを固定することが好まし
い。
協働部品上にシリンダを取付けると、組立は勿
論不良シリンダの取替えも容易になる。
ハウジングの外面が熱処理された挿入片を備
え、それがクリツプのローラ支持体のための案内
として作用することが極めて望ましい。
熱処理された挿入片はローラ支持体の運動によ
る摩耗をかなり軽減する。
溶接変圧器がその二次巻線の極を溶接中の突合
せ継目に対向するように配置されることが重要で
ある。
突合せ区域に溶接変圧器を配置すると溶接機
(またはパイプクランプ機構)の片半部を他半部
から絶縁することは、クランプ機構のレバー、ク
リツプおよびハウジングが溶接機の二次回路に平
行であり、類似形態のものであることに留意すれ
ば不要となる。更に変圧器と溶接中の突合せ継目
との間の距離が小さいので、電流がパイプに供給
される時に通る回路の長さは縮減されることは勿
論、反対符号の電流接点機素間の空気間隙を狭く
して、溶接機の二次回路の有効誘導抵抗を軽減す
る。その結果は、溶接作業用の電力入力の軽減と
なる。
この発明の他の目的と利点は、添付図面に関連
するこの発明の好適実施例の次の詳細説明から更
に明白となろう。
第1および第2図に示すこの発明によりるパイ
プの抵抗突合せ溶接機1は、被溶接パイプの内側
に収容される。この溶接機1はハウジング3を含
み、その縦軸は被溶接パイプ2の軸線と整合す
る。ハウジング3上に同軸に溶接変圧器4と二つ
のパイプクランプ機構5と6とが取付けられてい
るこのそれぞれの機構は、ハウジング3の軸線に
沿うて各パイプクランプ機構5または6を動かす
ための流体圧駆動装置7を備えている。
パイプクランプ機構5と6は両方共、可撓ケー
ブル8により変圧器4に接続され、縦方向に見る
と変圧器4の反対側に見られる。
またハウジング3上にそれと同軸にパイプフラ
ツシユ及びアプセツト機構9が取付けられ、該機
構9はそれ自体の流体圧駆動装置7を備え、パイ
プクランプ機構6に運動自在に結合されている。
ハウジング3は更に流体圧ポンプ10を担持し動
作流体をパイプクランプ機構5と6の流体圧駆動
装置とパイプフラツシユ及びアプセツト機構9の
流体圧駆動装置に供給する。最後にハウジング3
はパイプ2の軸線に沿い溶接機1を駆動するため
の機構11を担持する。
この発明により、二つの軸受円板12と13と
がハウジング3の反対端部に固定されている。三
つのクリツプ15,16と17がローラ支持体1
4上に取付けられ、ハウジング3の縦軸線に沿つ
て隔置され、その内のクリツプ15と16はそれ
ぞれパイプクランプ機構5と6内に結合されるの
に対し、クリツプ17はパイプフラツシユ及びア
プセツト機構9に結合される。パイプクランプ機
構5は、以下、第1パイプクランプ機構5と呼ば
れるのに対し、パイプクランプ機構6は第2パイ
プクランプ機構6と呼ばれる。第1パイプクラン
プ機構5のクリツプ15は、溶接変圧器4と軸受
円板12との間に介在し、その流体圧駆動装置7
により後者に連結される。それはまた軸受円板1
2に対し運動自在の別の継手をもつ。パイプフラ
ツシユ及びアプセツト機構9のクリツプ17は、
第2軸受円板13の近くに配置され、それにその
流体圧駆動装置7により結合されている。第2パ
イプクランプ機構6のクリツプ16は、クリツプ
17と溶接変圧器4との間に介在し、その流体駆
動装置7によりクリツプ17に連結される。クリ
ツプ16はクリツプ17に対し運動自在の継手を
もつ。
第1パイプクランプ機構5のクリツプ15の運
動自在の継手は、ハウジング3の縦軸線に対して
等間隔で対称的に配置されるクランプレバー18
(第3図)を含む。クランプレバー18の第1端
部19(第2図)は円筒ヒンジ20により軸受円
板12に結合され、半径方向に回動される。反対
端部21は変圧器4に対向し、それぞれ円筒ヒン
ジ22(第3図)によりそれぞれの拡張レバー2
3(第2図)の端部に結合される。
拡張レバー23の反対端部は、円筒ヒンジ24
によりキヤリヤリング26(第3図)上に取付け
られ半径方向に回動され、該キヤリヤリングはク
リツプ15の端面25(第2図)に固定され、端
面25は溶接変圧器4に接近している。クランプ
レバー18の端部21は、可撓ケーブル8により
変圧器4の極の一方に連結されるクランプ型電流
接点シユー27を担持する。
第2パイプクランプ機構6は第1クランプ機構
と類似設計のもので、そのクランプレバー28が
円筒レンジ20によりパイプフラツシユ及びアプ
セツト機構9のクリツプ17にその第1端部29
を連結されているのに対し、その反対端部30
が、レバー18が連結されている極とは反対の変
圧器4の極に連結されているということだけが第
1パイプクランプ機構5と異なる。
ローラ支持体14はハウジング3の直線母線に
沿つて二列で等間隔に隔置され、クリツプ15,
16と17の反対端面に設けたスロツト31(第
4図)に収容されている。ローラ支持体14は偏
心車軸32のまわりに回動でき、各車軸32はス
ロツト31に挿入されその片端部に有歯フランジ
33を担持する。有歯フランジ33の歯は、クリ
ツプ15,16と17に取付けられ車軸32のす
べりを防止するためのラツク34の歯と噛合う。
クリツプ15,16と17の各流体圧駆動装置
7は、シリンダ35(第5図)の群から構成され
る。この実施例の場合、各群に9個のシリンダが
ある。シリンダ35の軸線はハウジング3の縦軸
線に平行であり、シリンダ35はハウジング3の
まわりに対称的に配置されている。シリンダ35
のバレル36(第2図)は、クリツプ15と16
に固定されるのに対し、そのロツド37(第5
図)は第1パイプクランプ機構5の場合には軸受
円板12に、第2パイプクランプ機構6の場合に
はパイプフラツシユ及びアプセツト機構9のクリ
ツプ17に固定される。
パイプフラツシユ及びアプセツト機構9の流体
圧駆動装置7のシリンダ35のバレル36は軸受
円板13に固定されるが、ロツド37はパイプフ
ラツシユ及びアプセツト機構9のクリツプ17に
それぞれ固定される。シリンダ35はバレル36
は、クリツプ15と16および軸受円板13に設
けたみぞに収容される突起を備えている。シリン
ダ35のロツド37は環状みぞ38(第2図)を
備え、軸受円板12とクリツプ17に設けたシー
トに据付けられる。
ハウジング3の外面は熱処理した挿入片39に
面し、該片39はクリツプ15,16と17のロ
ーラ支持体14のための案内の作用をなす。
リング溶接変圧器4は、その二次巻線の極が溶
接中の突合せ継目40と対向するように配置され
る。変圧器4の縦軸線はハウジング3のそれと整
合しているので、変圧器4はハウジング3と同軸
である。変圧器4が突合せ継目の直下にあるとい
う事実は、溶接機1の片半分を他半分から絶縁し
なくてもよいことを意味するが、その場合、溶接
機1の個々の構成部分の配置は変圧器4の第2次
ターンに相当する。変圧器4の前記配置はまた、
溶接機の二次回路の長さを短縮することは勿論、
反対符号の電流搬送母線間の空気間隙を縮小し
て、溶接機の二次回路の有効誘導抵抗を軽減し溶
接作業のための電力入力の軽減を助長する。組立
作業進行中、変圧器の二次ターンはその拡張表面
で大きなハウジング3にかたく押付けられるが、
これは変圧器を冷却する理想的な方法であり、特
別な冷却方式を不要にする。
この発明による抵抗突合せ溶接機は次のように
作動する。機構11は、溶接機の正面部分がパイ
プラインから出るまでパイプラインの完成部分に
沿うて溶接機を駆動するので、パイプラインの端
部はパイプクランプ機構5と6間即ち被溶接突合
せ継目40の位置にある。
電源および制御ケーブルは溶接機から断絶され
ており、被溶接パイプ2はパイプラインの完成部
分の端部に当接するまで、溶接機の正面部分の上
に嵌められ、電源および制御ケーブルはそれから
再び溶接機に接続される。次いで、流体圧ポンプ
10が電気的に駆動され動作流体は、加圧され溶
接機の流体圧方式に送られる。動作流体は先づパ
イプクランプ機構5の流体圧駆動装置7のシリン
ダ35の空胴“a”に供給される。空胴“a”内
の動作流体は加圧されシリンダ35のバレル36
の底部と、ロツド37のピストンを圧迫する。ロ
ツド37は軸受円板12に固定されており、該円
板12もまたハウジング3に取付けられている。
その結果、ロツド37は固定されるのに対しシリ
ンダ35のバレル36は運動自在に設定され、パ
イプクランプ機構15のクリツプ15を駆動す
る。クリツプ15はハウジング3上に設けた挿入
片39上をころがるローラ支持体14上でハウジ
ング3に沿うて動くことができる。
キヤリヤリング26はクリツプ15の端面25
上に固定されクリツプ15と一緒に動く。拡張レ
バー23の上端部は、クリツプ15とキヤリヤリ
ング26のように前進運動を行うように設定する
ことはできないが、その代りリング26に取付け
られたヒンジ24のまわりに回転する。従つて拡
張レバー23は、ハウジング3の縦軸線に対しそ
の角度を変え、クランプレバー18を半径方向に
駆動する。レバー18がパイプ2の壁に動かされ
るのにつれて、クランプ型電流接点シユー27は
パイプ2の内面に接触する。クリツプ15とリン
グ26がそれらの運動を継続するのにつれ、クラ
ンプレバー18はパイプ2をクランプし、その壁
の凹凸を真直ぐにして、それをクランプレバー1
8のシユー27のまわりに画かれる円の直径に等
しい直径に拡張する。クランプレバー8の形状は
魚の腹部形状ビームの形であるので、クランプ型
電流接点シユー27がパイプの表面に当てられた
時に、レバー18はその材料の弾性限界内で変形
されてクランプとアプセツトにより強度を失うこ
となく、同時に正確な心出しを維持する。
クリツプ15とキヤリヤリング26とは、ハウ
ジング3と同軸である。レバー18はすべて等長
である。その結果、拡張レバー23は等しい角度
だけ回転され、それによりクランプレバー18は
半径方向に等距離にわたり動かされる。従つてク
ランプ機構5は自働復心機構で、溶接機の位置を
調節しパイプと同軸になるようにする。即ち溶接
機の軸線は、パイプの軸線と整合する。拡張レバ
ー23はパイプの軸線に垂直に設定される場合
に、パイプ2上のシユー27の圧力は正弦曲線状
に上昇し無限大に向う。理論的には、その結果、
流体圧駆動装置が起す力は、流体圧駆動装置7、
円板12、クリツプ15、リング26、拡張レバ
ー23とクランプレバー18が起す合力により無
限大に接近することができる。これにより色々な
ゆとりのパイプの直径を規定直径にすることがで
きる。
要約すれば、パイプ2はクランプされ、溶接機
の軸線はパイプの軸線と整合する。
動作流体はそれから加圧されてクランプ機構6
の流体圧駆動装置7のシリンダ35の空胴“a”
に送られる。第2パイプのクランプは上記の通り
行われるが、この場合だけ、流体圧駆動装置7の
シリンダ35のロツド37がパイプフラツシユ及
びアプセツト機構9のクリツプ17に当接し該ク
リツプ17は、次にハウジング3上に取付けた軸
受円板13に当接する。
従つて第2パイプがクランプされる。そしてそ
の軸線は、初めに第1パイプの軸線と整合する溶
接機の軸線に整合する。
軸線の整合はパイプ壁の整合を意味する。この
点で溶接が開始される。
電力は溶接変圧器4に供給され変圧され、変圧
器の反対極から可撓ケーブル8を通つてそれぞれ
のクランプ型電流接点シユー27に加えられ、そ
の結果パイプ2に加えられる。これが行われる
と、動作流体は加圧されて少量のバツチでシリン
ダ35の空胴“b”に送られ、シリンダバレル3
6は軸受円板13に固定される。動作流体はロツ
ド37のピストンを圧迫し、ハウジング3の軸線
に沿うてピストンを駆動する。ロツド37はパイ
プフラツシユ及びアプセツト機構9のクリツプ1
7に取付けられているので、クリツプ17とパイ
プクランプ機構6とはロツド37により駆動され
る。パイプ2は機構6によりクランプされ、また
動かされ、その突合せ端部は徐々に第1パイプ2
の端部に運ばれる。最大の電気抵抗が認められる
のは、精密にはパイプ2間の間隙にあるがその結
果、熱が烈しく遊離することになり、パイプ端部
に火花が発生し溶接温度に達する。
溶接温度に達すると、大量バツチの動作流体が
パイプフラツシユ及びアプセツト機構の流体圧駆
動装置7のシリンダ35の空胴“b”に向けられ
る。その結果、パイプの突合せ端部は急速に結合
されその間の空隙からスケールや溶融金属を絞り
出す。この点で電源はしや断され、パイプは一緒
に溶接される。すべてのシリンダ35の空胴
“a”と“b”から動作電流は反対空胴に送られ、
機構はすべて最初の位置に戻る。
今や、溶接機は新しい溶接サイクルに入るばか
りとなつている。調節自在のローラ支持体14は
熱処理された挿入片39上をクリツプ15,16
と17が容易に往来するようにする。それらはま
たハウジング3、挿入片39、クリツプ15,1
6および17の製作欠陥の補正を助長し、クリツ
プがハウジング3と厳密に同軸になるようにクリ
ツプを設定することができる。更にローラ支持体
14の調節により、該支持体自体の摩耗や挿入片
39の摩粍は容易に補正される。
ローラ支持体14は第4図に示す装置により調
節される。
ローラ支持体14は偏心車軸32の中央部分上
に回転自在に取付けられるが、該中央部分は車軸
32の端部に対し偏心している。車軸32の端部
はクリツプ17のスロツトの突出部分に設けた円
筒孔に収容される。その端部の片方で偏心車軸3
2は有歯フランジ33を有し、該フランジは有歯
ラツク34と噛合、該ラツク34はクリツプ17
に取付けられるので、車軸32のすべりを防止す
る。有歯フランジ33との噛合からラツク34を
外すことにより、フランジ33と車軸32は回転
され、それにより、ローラ支持体14は挿入片3
9に対し遠近する。ローラ支持体14と挿入片3
9間の間隙が排除され、クリツプ17の軸線がハ
ウジング3の軸線と整合されると、偏心車軸32
は再びラツク34により施錠される。
溶接中のパイプの内側に収容される抵抗突合せ
溶接機の現存全設計の内で、この発明による設計
だけが実施されている。即ちこの発明による溶接
機は、実際に生産され実用化されている。通常、
主幹パイプラインの溶接は手で行われる。一作業
員の分担量は一交替につき0.5乃至1突合せ継目
にすぎず、各作業員は2または3人の助手を必要
とすることはいうまでもない。この発明による溶
接機は8乃至10倍の生産性増大を確保する。現場
テストによればこの溶接機は一チーム11人により
使用されながら毎時5乃至7継目を溶接する。こ
の発明による溶接機は溶接工程全体を機械化し、
それにより作業条件を改善する。それは母材の強
度に等しい強度の溶接部を確保し、従つてかなり
パイプラインの耐久性を向上する。
この発明による溶接機の重要な利点は、その溶
接機がパイプを軌道として使用しつつパイプの内
側を移動することにある。従つて溶接機を一点か
らもう一つの点に移すために何等特別な軌道を必
要としない。
溶接工程の全自動化は、貧弱な技能または作業
員の疲労により他の場合で起り得る欠陥溶接を排
除する。
この発明による溶接機と現存設計溶接機との比
較の示す所によれば、前者は製作が容易であり、
製作進行中の厳密な精度条件を満足しなくてもよ
く、極めて小型で、それが大量の金属の節約を可
能にする。二次回路の電気抵抗が低いので、溶接
作業のための電力の入力はずつと低くなる。従つ
て、電力入力が低いと溶接変圧器の大きさを縮小
することができ、それが非鉄金属と変圧器の鋼を
かなり節約することになる。例えば、リング変圧
器は同等の胴型変圧器の製作に使用される変圧器
鋼量の半分量を必要とするに過ぎない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による抵抗突合せ溶接機の
全体外観図。第2図は、この発明による抵抗溶接
機の立面図。第3図は、第2図の線―上にと
つた断面図。第4図は、第2図の線―上にと
つた断面図。第5図は、第2図の線―上にと
つた断面図である。 2……パイプ、3……ハウジング、4……溶接
変圧器、5……第1パイプクランプ機構、6……
第2パイプクランプ機構、7……流体圧駆動装
置、9……パイプフラツシユ及びアプセツト機
構、10……流体圧ポンプ、11……溶接機駆動
機構、12……軸受円板、14……ローラ支持
体、15……第1パイプクランプ機構のクリツ
プ、16……第2パイプクランプ機構のクリツ
プ、17……パイプフラツシユ及びアプセツト機
構のクリツプ、18……クランプレバー、19…
…クランプレバーの端部、20……ヒンジ、21
……クランプレバーの第2端部、22……ヒン
ジ、23……拡張レバー、24……ヒンジ、25
……端面、26……キヤリヤリング、27……電
流接点シユー、28……クランプレバー、29…
…クランプレバーの第1端部、30……クランプ
レバーの第2端部、31……みぞ穴、32……偏
心車軸、33……有歯フランジ、34……ラツ
ク、35……シリンダ、36……シリンダ胴部、
37……シリンダ棒、38……突起、39……挿
入片、40……溶接中の突合せ継目。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 縦軸線が被溶接パイプ2の軸心と整合配置さ
    れたハウジング3から成り、該ハウジングが、溶
    接変圧器4、被溶接パイプクランプ機構5,6、
    並びにパイプフラツシユ及びアプセツト機構9を
    共軸的関係に支持しており、上記クランプ機構は
    それぞれ該機構5又は6をハウジング3の軸線に
    沿つて動かす流体圧駆動装置7を備え、かつ溶接
    変圧器4に電気的に接続されており、またパイプ
    フラツシユ及びアプセツト機構9はそれをハウジ
    ング3の軸線に沿つて動かす流体圧駆動装置を備
    え、かつ被溶接パイプクランプ機構6の一つに運
    動自在に連結されており、更に上記ハウジング3
    がパイプクランプ機構5と6とパイプフラツシユ
    及びアプセツト機構9と溶接中のパイプの軸線に
    沿い溶接機自体を駆動する機構11との流体圧駆
    動装置7に動作流体を配給する流体圧ポンプ10
    を担持していることから成る被溶接パイプ2内に
    収容される抵抗突合せ溶接機において、上記ハウ
    ジング3がその反対端部に固定される二つの軸受
    円板12と13と、ハウジング3の軸線に沿い動
    くことができる三つのクリツプ15,16と17
    とを担持し、該クリツプの内の二つ15と16が
    パイプクランプ機構それぞれ5と6に結合される
    と共に、第三のクリツプ17がパイプフラツシユ
    及びアプセツト機構9に結合されており、パイプ
    クランプ機構5のクリツプ15が軸受円板12と
    第二のパイプクランプ機構6のクリツプ16との
    間に介在され、流体圧駆動装置7により軸受円板
    12に連結され、かつ軸受円板12に対する運動
    自在の附加継手を有しており、更にパイプフラツ
    シユ及びアプセツト機構9のクリツプ17が第2
    軸受円板13の近くに配置され、それに流体圧駆
    動装置7により連結されるのに対し、第2パイプ
    クランプ機構6のクリツプ16がパイプフラツシ
    ユ及びアプセツト機構9のクリツプ17と、第1
    パイプクランプ機構5のクリツプ15との間に介
    在しており、流体圧駆動装置7により、パイプフ
    ラツシユ及びアプセツト機構9のクリツプ17に
    連結され、かつクリツプ17に対する運動自在の
    附加継手を有していることを特徴とする抵抗突合
    せ溶接機。 2 軸受円板12に対するパイプクランプ機構5
    のクリツプ15の運動自在の継手が、ハウジング
    3の縦軸線に対して等間隔で対称的に隔置される
    クランプレバー18を含み、該レバーの第1端部
    19がヒンジ20により、軸受円板12に取付け
    られ、それにより、半径方向に回動でき、レバー
    の反対端部21が第2パイプクランプ機構6のク
    リツプ16に面し、丁番22を介し各拡張レバー
    23の端部に連結され、該拡張レバー23はその
    反対端部をヒンジ24によりキヤリヤリング26
    に取付けられ、従つて半径方向に回動できるよう
    にされ、該キヤリヤリング26がクリツプ16に
    最も近い第1パイプクランプ機構5のクリツプ1
    5の端面25に固定され、クリツプ16に面する
    クランプレバー18の端部21が、溶接変圧器4
    の極の一方に接続されるクランプ型電流接点シユ
    ー27を担持することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の溶接機。 3 パイプフラツシユ及びアプセツト機構9のク
    リツプ17に対するパイプクランプ機構6のクリ
    ツプ16の運動自在の継手がハウジング3の縦軸
    線に対して等間隔で対称的に配置されるクランプ
    レバー28を含み、該クランプレバーの第1端部
    29が、パイプフラツシユ及びアプセツト機構9
    のクリツプ17上に取付けられるのに対して該レ
    バーの反対端部30がクリツプ15に面し、ヒン
    ジ22を介し、各拡張レバー23の端部に連結さ
    れ、該拡張レバー23はその反対端部をヒンジ2
    4によりキヤリヤリング26上に取付けられるの
    で半径方向に回動できるようにされ、キヤリヤリ
    ング26はクリツプ15に最も近いパイプクラン
    プ機構6のクリツプ16の端面25上に固定さ
    れ、クランプレバー28の端部30が溶接変圧器
    4の反対極に接続されるクランプ型電流接点シユ
    ー27を担持するようになつていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の溶接機。 4 クリツプ15,16と17用ローラ支持体1
    4を含み、それにより該ローラ支持体がハウジン
    グ3の軸線に沿つて動くことができるようにする
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の溶
    接機。 5 クリツプ15,16と17の各端面が、ハウ
    ジング3の軸線に対し等距離で同心的に隔置さ
    れ、かつローラ支持体14を収容しローラ支持体
    が半径方向に動けるようにするスロツト31を備
    えることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    の溶接機。 6 ローラ支持体14が偏心車軸32によりスロ
    ツト31内に据付けられ、それぞれその一端部に
    有歯フランジ33を有し、該フランジの歯が各ク
    リツプ15,16と17に取付けられる各ラツク
    34の歯と噛合い各偏心車軸32のすべりを防止
    するようになつていることを特徴とする特許請求
    の範囲第5項記載の溶接機。 7 パイプクランプ機構5のクリツプ15の流体
    圧駆動装置7が、一群のシリンダ35をクリツプ
    15と軸受円板12の間で含み、該シリンダ35
    はその軸線をハウジング3の縦軸線と平行にしハ
    ウジング3のまわりに対称的に配置され、シリン
    ダ35のバレル36が前記二部品の片方に固定さ
    れるのに対しシリンダ35のロツド37が前記二
    部品の他方に固定されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の溶接機。 8 パイプフラツシユ及びアプセツト機構9のク
    リツプ17の流体圧駆動装置7が、一群のシリン
    ダ35をクリツプ17と軸受円板13との間に含
    み、該シリンダはその軸線をハウジング3の縦軸
    線と平行にして、ハウジング3のまわりに対称的
    に配置され、該シリンダ35のバレル36が前記
    二部品の一方に固定されるのに対しシリンダ35
    のロツド37が前記二部品の他方に固定されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の溶接
    機。 9 パイプクランプ機構6のクリツプ16の流体
    圧駆動装置7が、一群のシリンダ35を第2パイ
    プクランプ機構6とパイプフラツシユ及びアプセ
    ツト機構9のクリツプ17との間に含み、該シリ
    ンダがその軸線をハウジング3の縦軸線と平行に
    して、ハウジング3のまわりに対称的に配置さ
    れ、該シリンダ35のバレル36が、前記二部品
    の一方に固定されるのに対し、シリンダ35のロ
    ツド37が前記二部品の他方に固定されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の溶接機。 10 各流体圧駆動装置7の各シリンダ35のバ
    レル36とロツド37とが、クリツプ15,16
    と17および軸受円板12と13に設けた対応突
    起とみぞに整合するみぞと突起38を備え、前記
    シリンダ35を前記クリツプ15,16と17と
    前記軸受円板12と13に固定することを特徴と
    する特許請求の範囲第7、8および9項記載の溶
    接機。 11 ハウジング3の外面が熱処理した挿入片3
    9を備え、該挿入片39がクリツプ15,16と
    17のローラ支持体14のための案内として作用
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の溶接機。 12 溶接変圧器4がその二次巻線の極を溶接中
    の突合せ継目40に対向するように配置している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の溶
    接機。
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