JPS6051950B2 - 自動溶接装置 - Google Patents

自動溶接装置

Info

Publication number
JPS6051950B2
JPS6051950B2 JP52061680A JP6168077A JPS6051950B2 JP S6051950 B2 JPS6051950 B2 JP S6051950B2 JP 52061680 A JP52061680 A JP 52061680A JP 6168077 A JP6168077 A JP 6168077A JP S6051950 B2 JPS6051950 B2 JP S6051950B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating part
balls
welding
welding torch
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52061680A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5325247A (en
Inventor
ロベルト・トラニ−
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARUGEMAINE PATENTOFUEABERUTSUNKUSU ANSHUTARUTO
Original Assignee
ARUGEMAINE PATENTOFUEABERUTSUNKUSU ANSHUTARUTO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ARUGEMAINE PATENTOFUEABERUTSUNKUSU ANSHUTARUTO filed Critical ARUGEMAINE PATENTOFUEABERUTSUNKUSU ANSHUTARUTO
Publication of JPS5325247A publication Critical patent/JPS5325247A/ja
Publication of JPS6051950B2 publication Critical patent/JPS6051950B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/02Seam welding; Backing means; Inserts
    • B23K9/028Seam welding; Backing means; Inserts for curved planar seams
    • B23K9/0288Seam welding; Backing means; Inserts for curved planar seams for welding of tubes to tube plates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
  • Arc Welding Control (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、バイブと管板並びにバイブ同志を突合せ溶接
するのに適した自動溶接装置に関する。
TIG電気溶接法は公知であつて、この方法においては
、タングステン電極を有する溶接トーチが所定の一定距
離をおいて被溶接端部に沿つて移動し、不活性ガス雰囲
気中で電極と被溶接材との間に発生した電弧が材料を溶
融する。プラズマ溶接法もまた公知である。この方法で
は、主として、電弧によつてイオン化された高温ガス噴
流により溶融が行なわれる。この種の溶接法では、溶接
トーチの回転軸心をバイブの軸心に一致させて、溶接ト
ーチをバイブの端部断面に沿つて回転させる必要がある
が、バイブの断面形状が正確な円形でないことがよくあ
るため、これは容易なことではない。
この観点から提案された西ドイツ公開特許第14404
24号公報に開示されている自動溶接装置は、回転部の
回転軸心回りで回転される溶接トーチと、回転部の回転
軸心を円筒状の被溶接体(例えばバイブ)に一致させる
べく被溶接体に挿入される調心スピンドルとを備えてい
る。
このスピン.ドルは、円筒状のスリーブを有しており、
2列の円環状に配置された複数の三角体が径方向移動可
能にスリーブから突出している。それぞれの三角体は異
なる弾性体(例えばばね)により径方向外方に付勢され
ており、三角体の丸く面取りされた.1つの頂点にて被
溶接体の内周面に弾性的に接触する。しかしながら、こ
の構成では、三角体が被溶接体に摺動接触するため、被
溶接体内周面の摩耗損傷を避けるには、弾性体の付勢力
を非常に小さくせざるを得ず、この結果充分な調心効果
が得・られないものであつた。また、この場合、所要の
調心作用を発揮させるには、全ての弾性体の付勢力を同
じにしなければならず、このために弾性体の製造段階及
び取付段階で厳密な管理、調整を行なう必要があり、コ
スト的にも不利であつた。本発明は、上記従来の欠点を
解消するもので、円筒状の被溶接体が完全な円形でない
場合や寸法欠陥を有している場合でも、弊害を伴なうこ
となく確実に溶接トーチを所定の軌道に沿つて移動させ
ることができる自動溶接装置を提供することを目的とす
る。本発明は、上記目的を達成するために、固定部と、
この固定部に相対回転可能に支持された回転j部と、こ
の回転部を回転させるための駆動装置と、回転部にその
回転軸心の回りに回転すべく取付けられる溶接トーチと
、円筒状の被溶接体に挿入されてこの被溶接体の軸心と
回転部の回転軸心とを一致させるための調心装置と、駆
動装置に結合された制御装置とを備えた自動溶接装置に
おいて、前記調心装置が、回転部の回転軸心上にある軸
と、この軸の回りで複数平面内に位置すると共に、円錐
面間に挟持された各組3個の複数組のボールと、これら
ボールを回転自在に保持するリテーナと、ボールを対応
する円錐面に押圧させる付勢手段とを備えたスピンドル
として構成され、隣接するボールの組間では円錐面が前
記軸に浮遊配置された浮動リングの両側に形成されてお
り、隣接する組のボールは前記軸の回りで相互に角度ず
れして配置されていることを特徴とする自動溶接装置を
提供する。
添付図面を参照して、本発明の好ましい実施例を説明す
る。
溶接ガンは固定ケースAを有している。
この固定ケースAには、内部の回転部を駆動するモータ
のケースBと、供給流体等の連結部Cと、内方部分Dと
その背後に設けられた溶接金属ワイヤのリール用回転支
持体Eが付設されている。内方部分Dはさらに次の群か
らなる。
第1図のI群の部分には、高い電流を円筒状の固定部1
01から同じく円筒状の回転部102へ伝達するに適当
なアマルガム浴中に転動要素105が配設されている。
この転動要素105は球状、円柱状、円錐状等の形状で
あつてよく、固定部101と回転部102にそれぞれ設
けた一対のレース103,104の間で転動する。環状
溝106に充填されたアマルガム浴は転動要素105と
両レース103,105の接触表面を潤滑し、電流の伝
達に必要な接触面積を増大させる作用を果す。アマルガ
ムによる潤滑が不充分で、その結果接触抵抗が変動し、
接触界面にスラグが生じ、このスラグが高電流によりス
パーク損傷を生じる事態を回避するために、転動接触面
にはアマルガムにより湿潤されやすい金属111が被覆
されている。固定部101に形成された孔110から注
入されるアマルガムは、シール手段107,108,1
09により流出が阻止される。電流は端子112から供
給され、中心の回転部を通り溶接トーチに至る。■群の
部分においては、I群の固定部101の延長として構成
された円筒状の固定部201に環状溝203,204,
205が形成されているが、環状溝203,204は第
1流体(例えば冷却流体)の入口および出口、環状溝2
05は第2流体(例えば不活性ガス)の入口である。
上記の各環状溝203,204,205は、これを流体
の利用個所に接続すべくI群の回転部102の延長とし
て構成した回転部202に設けた導管206,207,
208と連通している。環状溝203〜205の側方に
は、シールリング209,210,211,212,2
13,214,215を受入れる環状のシール溝が形成
されている。シールリング209と210、212と2
13、213と214の間およびシールリング215の
I群寄りには、それぞれ環状の排出溝216,217,
218,219が形成されている。この排出溝は外部ま
たは負圧源に接続された導管220,221に開口し、
流体移送用の環状溝203〜205からの流体の逸流が
生じた場合、これを排出させる。図示した移送用の環状
溝及び排出溝の数は例示的であつて限定的ではない。■
群の部分を以上のように構成したことにより、両立し得
ない、あるいは危険な反応を生じる液体間の混合を未然
に防止しうるという効果が得られる。
単に概略的に示した■群の部分は、主モータから独立し
て内部モータにより駆動される装置であつて、支持体E
に位置するリールから溶接金属ワイヤを引き出し、溶接
トーチに供給する。
この場合ワイヤは鞘体内を移動して常に装置から絶縁さ
れている。図示の実施例において、■群は望ましい位置
に示されているが、これを回転式連結部の背後に設ける
こともてきる。
また、溶接金属を使用することなく溶接を行なう場合に
は、この群を利用せず、或いはこれを装置から省略し得
る。第2図の■群の部分は回転式溶接トーチ401と、
第3a図の自動調心式回転スピンドルとからなる。
トーチ401は、摺動体402上に所望方向に向つて装
着されている。
摺動体402は調節ネジ403により変位自在であつて
、所望溶接径になるようにトーチ401を位置決めする
。摺動体402およびトーチ基台は、回転部407に装
着された時、■群から導管206,207,208を介
して受け入れる冷却流体と保護ガス(例えは不活性ガス
)とを通す孔404,405,406を有する。被溶接
バイブ又は管板からのトーチの距離は、室429に螺合
したリングナット428を調節することにより調節自在
である。溶接作業を充分に観察できるように、この部屋
には大きな開口部がある。ある種の溶接作業に際しては
、この部屋を透明材料で閉じることがてき、溶接域を外
部から遮断し、別の導管を使用し保護ガス供給域を形成
し得る。支持体427によつて、自動調心式回転スピン
ドルが回転部407に固着される。
このスピンドルにより、被溶接バイブに対し装置全体を
弾性的に心合せできる。第3a図に示したこの自動調心
式回転スピンドルは、固定型心合せ部材に比し、実質的
な改良点をもつ。第3a図及び第3b図は、自動調心式
回転スピ”ンドルを挿入したバイブ408を示す。
スピンドルはヘッド410が固定された中空軸409を
有し、ヘッド410は、第1平面内で円筒状のリテーナ
415により回転自在に保持された一組のボール412
,413,414(3個を図示)のための転動面として
作用する円錐面を片側にもつ。ボールを径方向外方に押
動してバイブ408に圧接させるため、中空軸409及
びリテーナ415に遊嵌すると共に、両側に適当な傾斜
の円錐面を有する浮動リング416が設けられている。
このリング416を越えた位置には、第2平面内に位置
し、かつ、第1平面のボール412,413,414に
対して軸心回りで変位した位置において同じケージ41
5で保持された別な組のボール417,418,419
がある。第2平面のボールに対しては、既述の浮動リン
グ416と同類の浮動リング420が同様に配設されて
いる。図示の実施例のように、浮動リングによつて分離
された上記と同様のボールをさらに多くの平面に連設し
て、バイブに対するスピンドルの良好な心合せをはかる
ことができる。
最終平面のボールに対しては、片側に円錐面を有しかつ
中空軸409上で摺動自在な当接体421が設けられる
。中空軸409に固定されたリング423に当接したバ
ネ422により、この当接体421は各平面のボールを
径方向外方に付勢する。浮動リングは、第3b図(第3
a図の横断面を示す)に図示のように、2つの隣接平面
内のボールが形成する幾何学的図形を変形しうるように
することを目的とする。
第3c図は、楕円状横断面を有するバイブに挿入された
場合の浮動リングの状態を示す。第3b図ではバイブ4
08の横断面を誇張して楕円状に示してあり、第3b図
及び第3c図から明らかなように、楕円の短軸に対応し
たボール412,418の内方への変位により、浮動リ
ングの角度γの傾斜が生じ、その結果、リングが第1平
面のボール413,414及び第2平面のボール417
,419を外側に押動してバイブ408に接触させる。
各ボールの中心を結ぶ三角形を、第1平面のボール41
2,413,414については実線で、第2平面のボー
ル417,418,419については点線で示す。各三
角形はもはや正三角形ではなく、60すよりも大きい角
度α,βから明らかなように、変形してバイブの形状に
適応している。管板425に溶接されるバイブ408に
挿入した状態で第3d図に示す本発明の変形例に係るス
ピンドルは、それぞれ前述のように構成された少なくと
も2個の心合せ機構からなり、各々の心合せ機構は少な
くとも2平面内にボールを含み、リテーナ426で距離
dをおいて隔てられていいる。
図示の状態、即ち各平面にボールを3個のみ配置した場
合、心合せ機構の融通性が良好であり、ボール径が大き
い割にはバイブ408への挿入時には小挿入角Kをもつ
従つて、この心合せ機構を有するスピンドルにおいては
、挿入に要する労力が少なくてすみ、あるいは労すれば
同じスピンドルより広い範囲の直径に適用し得る。中空
軸409はその端部にクランプを具備し、弾性要素43
0を介してこの部分に溶接ガンの支持体427が挿入さ
れる。
本発明の自動調心式回転スピンドルは次の長所をもつ。
(a)このスピンドルは何らの手動締着操作を要さずし
て、バネの弾発力により自動的かつ弾力的に締付ける。
(b)スピンドルはバイブ内部で回転してスピンドルの
軸線をバイブの平均軸線に対し同軸状に保持し、所要の
精密度を損う振動を溶接トーチに与えることがない。(
c)溶接ガンのスピンドルへの連結は弾性要素によつて
行なわれるため、スピンドルを離脱させることなくガン
を容易に外し得る。
溶接装置の上記■群(トーチとスピンドル)に代え、本
体407に被溶接バイブよりも直径が小さい延長部を固
定することができる。
この延長部の端には、バイブ自体の内部から溶接を行な
うトーチが装着される(第4a図)。トーチの位置決め
を行なう際の主たる難点は、延長部の熱膨張である。
熱膨張が解消されなければ、溶接平面または電極一壁面
間距離に関し、許容し得ない変位が生じる。以下、トー
チを具備する延長部の好適な構成について説明する。
第4a図及び第4b図に示す延長部は、既に回転部40
7に装着され、ガンの回転部の一部を形成し、管板50
1および被溶接バイブ502に対し作動位置にある状態
が図示されている。延長部は、保護ガス流路としての内
管504を有するシャフト503を備え、その外壁には
、シャフト503の長さ全体にわたりその頭部まて相互
に交差することなく形成された2本以上の螺旋溝506
,507が設けてある。シャフト頭部では、溝は互いに
連絡溝508で連通している。シャフト503には、管
体509を緊密に嵌装しており、従つて上記の螺旋溝5
06,507がそれぞれ冷却流体供給および還流用の2
本の導管を構成している。管体509はシャフト503
よりも長く、基部において保護ガスが流入する室510
が形成されている。ガスは中心の内管504を通り、延
長部の頭部に装着した溶接トーチ511に至る。延長部
の基部には、3本の導管513,514,515を有す
るブロック512が固定されており、このうち2本の導
管513,514は冷却流体用で、残る1本の導管51
5は保護ガス用である。これら導管513,514,5
15は、延長部をガン本体に装着したとき、回転部40
7の接続部に対応するように配設され、導管206,2
07,208と連通する。バイブ502への放電を回避
するため、延長部は絶縁材516によつて被覆され、ト
ーチ511近傍で延長部をガイドするブッシュ517も
また絶縁材518で被覆されている。以上の構成の回転
式自動溶接機の作動は、制御装置の制御下にあり、トー
チの回動位置およびその回転速度に関する連続的な情報
を必要とし、以つて作動サイクル中に関与する可変値を
調節するように構成されている。
この可変値は多様であるが、作動サイクル中のトーチの
軌道におけるその位置ならびに回転速度に厳密に相関し
ている。本発明においては、精密な電位差計が、トーチ
の回動運動を制御する機構に接続され、逐次トーチの位
置の関数である電圧を得ている。この電圧から、トーチ
の角度的な位置とその回転速度を表わす信号を得ること
ができる。従つて、1回転あるいはそれ以上の回動変位
を通して、トーチ位置の関数として、すべての溶接条件
、例えば電流の強さ、回転速度、溶接ワイヤの供給速度
等の条件をプログラムし得る。以下、本発明における制
御に関する構成を第2図、第5図a及び第5図bを参照
して説明する。
第2図において、回転式自動溶接装置の回転部は、駆動
減速機601と歯車群602,603によつて回動され
る。駆動減速機601の歯車602は、精密電位差計6
05の制御軸に連結された歯車604をも駆動する。歯
車602の回転中、従つて溶接トーチ401を支持する
装置部分の回転中、トーチ401の回動位置に厳密に関
係した電圧の傾斜を(その電圧の絶対値に関する限りに
おいて)得ることができ、更に軌道を通るトーチの回転
速度に厳密に関係する傾斜も得ることができる。従つて
、制御装置内に位置する電気的ないし電子的装置により
、次のことが可能となる。(a)各種の溶接条件(ガス
の供給、ワイヤの供給、溶接電流の強さ等)を制御する
スイッチを順次的に開閉することにより装置の各種作動
サイクルを、電位差計の摺動子に存在する電圧の関数と
して、プログラムすること。(b)上記電圧の時間に関
する導関数の関数として、駆動減速機601の回転速度
を制御するフィードバック信号として有用な速度信号を
得ること。
第5図bにおいて、電位差計605は、抵抗Rと、電位
差計の制御軸に機械的に結合された摺動子Cとを有する
従つて、溶接ヘッド401の回動位置の関数として、少
なくとも一■〜+Vの間で変化し得る電圧を得ることが
できる。この電圧の傾斜は、第5図aに直線RVて示さ
れており、その横軸はヘッド401の回転角度を示す。
例えば、第5図aの横軸は、ヘッド401の完全な3回
転、即ち10800にわたつて延びている。電位差計6
05の摺動子Cで得られた電圧は、電圧比較器CVl,
CV2・・・・・CVnの入力端子aに印加される。ま
た、これらの電圧比較器の入力端子bには、基準電圧河
但Vl,RV2・・・・・・RVnから与えられる基準
電圧が印加される。電圧源の電圧は、当業者に公知の様
態で予め設定されているが発明の詳細な説明を省く。基
準電圧線RVl,RV2・・・・・・RVnによつて設
定された閾値を越えると、それに対応して電圧比較器C
Vl,CV2・・・・・・CVnが切換えられ、相対的
な出力信号が、出力端子Ul,U2・・・Unにおいて
、第5図aの直線R■で示された相対的な「ブレークポ
イント」Kl,K2・・・・・・Knに対応して現われ
る。摺動子Cからの信号は、位置表示器■にも与えられ
、回動軌道におけるヘッド401の位置を逐次表示する
。摺動子Cからの信号は、更に時に関する導関数装置(
DerivatOr)DTにも印加され、これによりD
v/Dtの演算がなされ、速度表示器■と、駆動減速機
601の回転速度のための制御回路CMが駆動される。
本発明の制御方式は、カム制御型マイクロスイッチまた
は磁気作動式接点を採用する公知の方式にまさる長所を
有する。
事実、上記後者の接点を採用する方式は、トーチの回動
位置を逐次示す連続信号を供し得ない。更に、本発明の
構成によれノば、作動用モータに接続されてその回転速
度を制御するタコメータ型発生器を採用しなくてすむ。
電位差計の単一ストロークが溶接ヘッドの多数回の回動
を対象とした実施例を説明したが、回路を修正して、電
位差計の摺動子が溶接ヘッドの単一回の回動に追従する
ように構成することは自明であり、この場合、後続する
移動に関する作動は、その都度摺動子の単一ストローク
に切換えられる。なお、第1図に示したI群及び■群の
固定部101,201及び回転部102,202は円筒
状のものであつたが、その他の形状、例えば円錐状のも
のであつてよいのはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は電気的接続および作動流体用回転式ジョイント
を備えた溶接ガンの一部を示す縦断面図、第2図は管板
の突合せ溶接に用いるガンの中心作動部の断面図、第3
a図はバイブの内側で使用する自動調心式回転スピンド
ルの部分的長手方向断面図、第3b図はバイブの内部形
状が変形している場合におけるスピンドルの各要素間の
関係を示すための第3a図のB−B線横断面図、第3c
図はバイブの内部形状に変形がある場合におけるスピン
ドルの各当接部材間の関係を示す第3b図に対応する図
、第3d図はバイブ内にスピンドルを挿入する際の状態
で示す変形例の第3a図に対応する断面図、第4a図は
バイブ同志をバイブの内側から突合せ溶接を行なうため
の延長部を備えたガンのヘッドの断面図、第4b図は第
4a図B−B線断面図、第5図A,bは上記の各図面に
−示された溶接ガンの作動制御用回路に関する電圧を示
すグラフ図と制御ブロック図である。 A・・・・・・固定ケース(固定部)、B・・・・・・
モータのケース、C・・・・・・供給流体等の連結部、
D・・・・・・内方部分、E・・・・・・リール用回転
支持体、101・・・・・・固定部、102・・・・・
・回転部、103,104・・・・・ルーズ、105・
・・・・・転動要素、106・・・・・・環状溝、10
7,108,109・・・・・・シール手段、111・
・・・湿潤しやすい金属、201・・・・・固定部、2
02・・・・・・回転部、203,204,205・・
・・・・環状溝、206,207,208・・・・・・
導管、209,215・・・・・ウールリング、216
〜219・・・・・・排出溝、220,221・・・・
・・導管、401・・・・・・溶接トーチ、402・・
・・・・摺動体、404,405,406・・・・・・
孔、407・・・・・・回転部、408・・・・・・バ
イブ、409・・・・・・中空軸、410・・・・・・
ヘッド、412〜414,417〜419・・・・・・
ボール、415・・・リテーナ、416,420・・・
・・浮動リング、421・・・・・当接体、425・・
・・・・管板、426・・・・リテーナ、427・・・
・・支持体、501・・・・・管板、502・・・・・
バイブ、503・・・・シャフト、504・・内管、5
06,507・・・・・・螺旋溝、508・・・・・連
絡溝、510・・・・・・室、511・・・・・溶接ト
ーチ、512・・・・・・ブロック、513〜515・
・・・・・導管、601・・・・・・駆動減速機、60
2,603,604・・・・・歯車、605・・・・・
・精密電位差計、R・・・・抵抗、C・・・・・・摺動
子、CVl,CV2・・・CVn・・・・・・電圧比較
器、RVl,RV2・・・RVn・・・・・・基準電圧
源、Ul,U2・・・Un・・・・・・出力端子、Kl
,K2・・・Kn・・・・・ブレークポイント、■・・
・・・・位置表示器、DT・・・・・・導関数装置、I
V・・・・・・速度表示器、CM・・・・・駆動減速機
の制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定部と、この固定部に相対回転可能に支持された
    回転部と、この回転部を回転させるための駆動装置と、
    回転部にその回転軸心の回りに回転すべく取付けられて
    いる溶接トーチと、円筒状の被溶接体に挿入されてこの
    被溶接体の軸心と回転部の回転軸心とを一致させるため
    の調心装置と、駆動装置に結合された制御装置とを備え
    た自動溶接装置において、前記調心装置が、回転部の回
    転軸心上にある軸と、この軸の回りで複数平面内に位置
    すると共に、円錐面間に挟持された各組3個の複数組の
    ボールと、これらボールを回転自在に保持するリテーナ
    と、ボールを対応する円錐面に押圧させる付勢手段とを
    備えたスピンドルとして構成され、隣接するボールの組
    間では円錐面が前記軸に浮動配置された活動リングの両
    側に形成されており、隣接する組のボールは前記軸の回
    りで相互に角度ずれして配置されていることを特徴とす
    る自動溶接装置。 2 複数組のボールのうち、一側端に位置する組のボー
    ルは前記軸に固定されたヘッドの片側に形成した円錐面
    に当接し、他端側に位置する組のボールは前記軸に摺動
    可能に設けた当接体の片側に形成した円錐面に当接し、
    該当接体は付勢手段としてのばねによりヘッドの方向に
    付勢されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の自動溶接装置。 3 固定部及び回転部に異なつた流体を移送するための
    複数の通路が形成されており、固定部と回転部の界面に
    は前記通路に連通する環状溝が形成されており、さらに
    固定部と回転部の界面において、各々の流体を移送する
    ための環状溝又は環状溝グループの両側に外部又は負圧
    源に連通する環状の排出溝が形成されていると共に、各
    環状溝及び各排出溝の両側にシールリングが設けられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    に記載の自動溶接装置。 4 固定部と回転部の界面に両者の間の電力伝達を行な
    うためのアマルガム浴を含む環状溝が形成されており、
    この環状溝には転動要素を回転可能に支持する一対のレ
    ースが設けられており、これらレースの転動要素との接
    触面はアマルガムにより湿潤されやすい金属が被覆され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    3項のいずれかに記載の自動溶接装置。 5 制御装置が、駆動装置に結合されて溶接トーチの回
    転角度位置に対応する電圧を発生させるべく摺動子を有
    した精密電位差計と、この精密電位差計の摺動子と結合
    されると共に、溶接トーチの種々な角度位置に対応した
    電圧を供給する基準電圧源に接続されることにより、溶
    接トーチが所定の角度位置を通過したことを示す出力信
    号を発生させるための電圧比較器と、摺動子に接続され
    て溶接トーチの角度位置を逐次示す位置表示器と、摺動
    子に接続されて公知の様態で溶接トーチの回転速度を与
    える導関数装置とを備えていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の自動溶
    接装置。
JP52061680A 1976-05-25 1977-05-25 自動溶接装置 Expired JPS6051950B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH659776A CH610230A5 (ja) 1976-05-25 1976-05-25
CH6597/76 1976-05-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5325247A JPS5325247A (en) 1978-03-08
JPS6051950B2 true JPS6051950B2 (ja) 1985-11-16

Family

ID=4312095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52061680A Expired JPS6051950B2 (ja) 1976-05-25 1977-05-25 自動溶接装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4142084A (ja)
JP (1) JPS6051950B2 (ja)
CH (1) CH610230A5 (ja)
DE (1) DE2723034C2 (ja)
FR (1) FR2352623A1 (ja)
GB (1) GB1564876A (ja)
IT (1) IT1084075B (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3065768D1 (en) * 1979-08-15 1984-01-05 Diamond Sa Light-guide connector
DE3010761A1 (de) * 1980-03-20 1981-09-24 Olaf Reeh GmbH & Co Apparatebau und Schweißtechnik, 8034 Germering Zentrierzapfen zur zentrierung eines werkzeuges in einer bohrung eines werkstueckes
US4327269A (en) * 1980-06-23 1982-04-27 Westinghouse Electric Corp. Apparatus for continuously welding a portion of a row of tubes to a tubesheet
DE3032696A1 (de) * 1980-08-29 1982-04-15 Olaf Reeh GmbH & Co Apparatebau und Schweißtechnik, 8034 Germering Versorgungsbaugruppe einer elektrischen schweisspistole
DE3032695A1 (de) * 1980-08-29 1982-04-08 Olaf Reeh GmbH & Co Apparatebau und Schweißtechnik, 8034 Germering Vorrichtung zum antreiben des drehbaren schweisskopfes einer schweisspistole
US4380697A (en) * 1981-01-05 1983-04-19 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Internal tube welding apparatus
US4558890A (en) * 1983-02-28 1985-12-17 Pickle Creek Mfg., Inc. Multi-port hydraulic swivel
US4656329A (en) * 1984-09-10 1987-04-07 Moerke Delford A Rotatable mount providing communication between mounted device and associated utilities
US4708371A (en) * 1986-04-09 1987-11-24 Pratt & Whitney Canada Inc. Coupling for a fuel manifold
US4791270A (en) * 1987-04-20 1988-12-13 Ferranti Sciaky, Inc. Gas tungsten arc welding machine with infinite rotating welding head and torch tilt
US5195786A (en) * 1991-02-01 1993-03-23 Westinghouse Electric Corp. Internally-located dual flow rotating union
SE468038B (sv) * 1991-03-07 1992-10-26 Esab Ab Centreringsdon foer centrering av en roersvetsapparat relativt ett roer som skall svetsas till en gavelplaat
US5221818A (en) * 1991-09-27 1993-06-22 Hobart Brothers Company Box header welding method and apparatus
AUPM558094A0 (en) * 1994-05-13 1994-06-02 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation GTA welding
US5486670A (en) * 1994-06-24 1996-01-23 Foster Wheeler Energy Corporation Pilot probe for orbital welding apparatus
DE102007043026A1 (de) * 2007-09-11 2009-03-12 GAT Gesellschaft für Antriebstechnik mbH Radiale Drehdurchführung
WO2010046776A2 (en) * 2008-10-23 2010-04-29 Arben Cenko Rotary welding torch
IT202100027401A1 (it) * 2021-10-26 2023-04-26 Maus Italia S P A Testa orbitale di saldatura per la giunzione di tubi a piastre tubiere di scambiatori di calore

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR700243A (fr) * 1930-08-09 1931-02-26 Perfectionnements aux roulements à billes
US3159734A (en) * 1957-11-29 1964-12-01 Baldwin Lima Hamilton Corp Automatic welding tool for forming annular welds
US3114830A (en) * 1961-02-15 1963-12-17 Worthington Corp Automatic welding gun with tube anchor for centering and tube flaring
DE1440424A1 (de) * 1961-09-02 1968-11-28 Linde Ag Vorrichtung zum Einschweissen hohlzylindrischer Koerper
US3296411A (en) * 1966-05-18 1967-01-03 Joseph W Woolsey Welding jig
US3462176A (en) * 1967-02-27 1969-08-19 Ethyl Corp Rotatable coupling with passages
FR1599108A (ja) * 1968-11-29 1970-07-15
US3784778A (en) * 1968-12-09 1974-01-08 Ca Atomic Energy Ltd Method and apparatus for t. i. g. tube welding
FR2102793A5 (ja) * 1970-08-21 1972-04-07 Comp Generale Electricite
FR2133245A6 (ja) * 1971-04-14 1972-11-24 Peyrot Jean Pierre
US3754115A (en) * 1972-03-20 1973-08-21 North American Rockwell Tube sheet welding with inert gas pressure at the joint
US3783230A (en) * 1972-08-10 1974-01-01 J Peyrot Gun for welding tubes on a tube plate

Also Published As

Publication number Publication date
FR2352623B1 (ja) 1981-02-27
CH610230A5 (ja) 1979-04-12
FR2352623A1 (fr) 1977-12-23
IT1084075B (it) 1985-05-25
US4142084A (en) 1979-02-27
DE2723034A1 (de) 1977-12-15
DE2723034C2 (de) 1985-05-02
JPS5325247A (en) 1978-03-08
GB1564876A (en) 1980-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6051950B2 (ja) 自動溶接装置
JPS6050546B2 (ja) 自動溶接装置
US5435479A (en) Cylinder rounding and clamping fixture for welded joints
US4527039A (en) Method and apparatus for inner lining metallic bearing lugs
US4912296A (en) Rotatable plasma torch
CA1230247A (en) Internal pipe welding apparatus
KR20090091259A (ko) 토치회전형 용접장치
EP0314737B1 (en) Gas tungsten arc welding machine with infinite rotating welding head and torch tilt
US20020070201A1 (en) Automated welding device for the buildup of material
US4348575A (en) Contact device
US6239408B1 (en) Positioner
KR100271529B1 (ko) 회전 연결부 조립체
US4841118A (en) Orbital weld head tool
US3754114A (en) Rotatable welding gun
JP2016159357A (ja) 溶接装置
JP6468513B2 (ja) 溶接装置
JPS632565A (ja) 回転電極形不活性ガスア−ク溶接機
EP3183088A1 (en) Rotatable plasma cutting torch assembly with short connections
US4804817A (en) Bearing connector for rotary tool
JPS60223673A (ja) 関節通電装置
KR20030055609A (ko) 꼬임 방지형 원주 자동 용접장치
CN114571052A (zh) 一种金属焊接用感应式可多向调节的焊接机
JPH09108833A (ja) 円周溶接機
SU1268352A1 (ru) Устройство дл электродуговой сварки кольцевых швов вварки труб в трубные доски
SU1505728A1 (ru) Устройство дл сварки неповоротных стыков труб