JPS6313536Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6313536Y2 JPS6313536Y2 JP1982137981U JP13798182U JPS6313536Y2 JP S6313536 Y2 JPS6313536 Y2 JP S6313536Y2 JP 1982137981 U JP1982137981 U JP 1982137981U JP 13798182 U JP13798182 U JP 13798182U JP S6313536 Y2 JPS6313536 Y2 JP S6313536Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift lever
- gear shift
- rotary
- tiller
- tilling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 238000003971 tillage Methods 0.000 claims description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、耕耘機等における正逆ロータリー
の変速レバー誤操作防止装置に関するものであ
る。
の変速レバー誤操作防止装置に関するものであ
る。
耕耘機等に装着できる耕耘装置で、変速レバー
操作によりロータリーを正転、中立、逆転に変速
駆動なし得る変速装置に具備したものは知られて
いる。
操作によりロータリーを正転、中立、逆転に変速
駆動なし得る変速装置に具備したものは知られて
いる。
ところで、このような方式の耕耘装置において
はロータリーを正転、いわゆるダウンカツトさせ
る場合と、逆転、いわゆるアツプカツトさせる場
合では耕耘爪の向きが夫々に合うように耕耘軸に
取付け直し、そして夫々に合致した変速レバー操
作をしなければならないのである。
はロータリーを正転、いわゆるダウンカツトさせ
る場合と、逆転、いわゆるアツプカツトさせる場
合では耕耘爪の向きが夫々に合うように耕耘軸に
取付け直し、そして夫々に合致した変速レバー操
作をしなければならないのである。
ところで、作業者が不注意で変速レバー操作を
誤ると耕耘機がダツシングし作業者が負傷する等
非常に危険であり、また耕耘爪を折損したりする
等の問題があつた。
誤ると耕耘機がダツシングし作業者が負傷する等
非常に危険であり、また耕耘爪を折損したりする
等の問題があつた。
そこで、この考案は、耕耘爪の向きを合致した
変速レバー操作しかできないように規制する変速
ロツカーを設け変速レバーの誤操作を防止する正
逆ロータリーの変速レバー誤操作防止装置を提供
し、前記問題に対処したものである。
変速レバー操作しかできないように規制する変速
ロツカーを設け変速レバーの誤操作を防止する正
逆ロータリーの変速レバー誤操作防止装置を提供
し、前記問題に対処したものである。
以下、この考案の具体的な実施例を図面を参照
して説明する。
して説明する。
第１図はこの考案を実施した耕耘装置を装着し
た耕耘機を示す斜視図、第２図は変速装置の要部
断面図、第３図イ，ロはこの考案に係る正逆ロー
タリーの変速レバー誤操作防止装置を示す側断面
図および平面図である。
た耕耘機を示す斜視図、第２図は変速装置の要部
断面図、第３図イ，ロはこの考案に係る正逆ロー
タリーの変速レバー誤操作防止装置を示す側断面
図および平面図である。
耕耘機はフレーム１の上にエンジン２を搭載し
両側方に車輪３，３を軸架し、エンジン後方には
ミツシヨン４を装着し、エンジン２の出力がミツ
シヨン４にベルト伝達装置５にて伝達される従来
型の構造からなるものである。
両側方に車輪３，３を軸架し、エンジン後方には
ミツシヨン４を装着し、エンジン２の出力がミツ
シヨン４にベルト伝達装置５にて伝達される従来
型の構造からなるものである。
耕耘機の後方には耕耘装置６を装着するが、こ
の耕耘装置６は、耕耘軸８に多数の耕耘爪９……
を配設して形成するロータリー７を耕耘伝動ケー
ス１０の両側に装設し、この伝動ケース１０には
変速レバー１１操作によりロータリー７を正転、
中立、逆転に変速駆動なし得る適宜変速装置１２
（第２図参照）を内蔵していて、この変速装置１
２は前記ミツシヨン４に連動連結され、エンジン
２動力が伝達されるように構成されている。
の耕耘装置６は、耕耘軸８に多数の耕耘爪９……
を配設して形成するロータリー７を耕耘伝動ケー
ス１０の両側に装設し、この伝動ケース１０には
変速レバー１１操作によりロータリー７を正転、
中立、逆転に変速駆動なし得る適宜変速装置１２
（第２図参照）を内蔵していて、この変速装置１
２は前記ミツシヨン４に連動連結され、エンジン
２動力が伝達されるように構成されている。
変速レバー１１は、耕耘伝動ケース１０の上部
に、中途部を支点として左右揺動可能に構成され
ていて、この左右揺動位置によりロータリー７が
正転する正転位置Ｄ、中立状態の中立位置のＮ、
逆転する逆転位置Ｖとなるように変速シフトピン
１３が変速装置１２のクラツチ１４をスライドさ
せるのである。
に、中途部を支点として左右揺動可能に構成され
ていて、この左右揺動位置によりロータリー７が
正転する正転位置Ｄ、中立状態の中立位置のＮ、
逆転する逆転位置Ｖとなるように変速シフトピン
１３が変速装置１２のクラツチ１４をスライドさ
せるのである。
変速レバー１１の先端近傍には、この先端の動
きを規制する変速ロツカー１５が装着されてい
る。
きを規制する変速ロツカー１５が装着されてい
る。
すなわち、変速ロツカー１５は、帯状板を平面
視概略ｂの字状に折曲形成してなるもので、この
一端部はピンあるいはボルト、ナツト等１６で側
面視Ｌ字状の変速ロツカー支持板１７に回動可能
に取付けられていて、変速ロツカー１５をひんぱ
んに回動しても緩まない構造となつている。
視概略ｂの字状に折曲形成してなるもので、この
一端部はピンあるいはボルト、ナツト等１６で側
面視Ｌ字状の変速ロツカー支持板１７に回動可能
に取付けられていて、変速ロツカー１５をひんぱ
んに回動しても緩まない構造となつている。
したがつて、変速ロツカー１５を第３図ロの実
線で示す位置に回動することによつて変速レバー
１１はその先端の動きが規制され正転Ｄと中立Ｎ
との変速操作しかできず、また同図ロの鎖線で示
す位置に回動することによつて変速レバー１１は
逆転Ｖと中立Ｎとの変速操作しかできなくなるの
である。なお、変速ロツカー支持板１７は耕耘伝
動ケース１０の上面にボルト１８にて固定されて
いる。
線で示す位置に回動することによつて変速レバー
１１はその先端の動きが規制され正転Ｄと中立Ｎ
との変速操作しかできず、また同図ロの鎖線で示
す位置に回動することによつて変速レバー１１は
逆転Ｖと中立Ｎとの変速操作しかできなくなるの
である。なお、変速ロツカー支持板１７は耕耘伝
動ケース１０の上面にボルト１８にて固定されて
いる。
この考案は以上の構成からなるので、耕耘作業
前に所要に応じてロータリー７がダウンカツトあ
るいはアツプカツト作業できるように耕耘爪９…
…向きを夫々合わせて耕耘軸８に取り付け直すと
ともに、それに合致した回転がロータリー７に伝
動されるように変速ロツカー１５をワンタツチで
回動して変速レバー１１の変速操作を正転Ｄと中
立Ｎもしくは逆転Ｖと中立Ｎのいずれかに選択切
換えして規制できるので、従来のようになんら規
制されることなく自由に正転、中立、逆転位置に
変速レバーが変速操作されていたときのように不
注意により変速レバーを誤操作し耕耘爪を折損す
る事態を回避できるとともに、機がダツシングし
作業者が負傷する等の危険事態を未然に防止でき
作業者の安全性の確保ができる。
前に所要に応じてロータリー７がダウンカツトあ
るいはアツプカツト作業できるように耕耘爪９…
…向きを夫々合わせて耕耘軸８に取り付け直すと
ともに、それに合致した回転がロータリー７に伝
動されるように変速ロツカー１５をワンタツチで
回動して変速レバー１１の変速操作を正転Ｄと中
立Ｎもしくは逆転Ｖと中立Ｎのいずれかに選択切
換えして規制できるので、従来のようになんら規
制されることなく自由に正転、中立、逆転位置に
変速レバーが変速操作されていたときのように不
注意により変速レバーを誤操作し耕耘爪を折損す
る事態を回避できるとともに、機がダツシングし
作業者が負傷する等の危険事態を未然に防止でき
作業者の安全性の確保ができる。
さらに、この選択切換えに際しての規制操作
も、単に変速ロツカーを回動するだけの簡単な操
作により確実に規制することが可能である。
も、単に変速ロツカーを回動するだけの簡単な操
作により確実に規制することが可能である。
第１図はこの考案に係る正逆ロータリーの変速
レバー誤操作防止装置を実施した耕耘装置を装着
した耕耘機を示す斜視図、第２図は変速装置の要
部断面図、第３図イ，ロはこの考案に係る正逆ロ
ータリーの変速レバー誤操作防止装置を示す側断
面図および平面図である。 符号、７……ロータリー、１１……変速レバ
ー、１２……変速装置、１５……変速ロツカー、
Ｄ……正転、Ｎ……中立、Ｖ……逆転。
レバー誤操作防止装置を実施した耕耘装置を装着
した耕耘機を示す斜視図、第２図は変速装置の要
部断面図、第３図イ，ロはこの考案に係る正逆ロ
ータリーの変速レバー誤操作防止装置を示す側断
面図および平面図である。 符号、７……ロータリー、１１……変速レバ
ー、１２……変速装置、１５……変速ロツカー、
Ｄ……正転、Ｎ……中立、Ｖ……逆転。
Claims (1)
- 耕耘伝動ケース１０の上面に、変速レバー１１
の揺動軌跡範囲内で変速ロツカー１５が、前記耕
耘伝動ケース１０の変速レバー１１前方に固設さ
れた変速ロツカー支持板１７に、前記変速ロツカ
ー１５が前記変速レバー１１の中立位置Ｎを中心
にして回動自在に枢設され、前記変速レバー１１
の変速切換を択一的に規制可能としたことを特徴
とする耕耘機等における正逆ロータリーの変速レ
バー誤操作防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13798182U JPS5945633U (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 耕耘機等における正逆ロ−タリ−の変速レバ−誤操作防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13798182U JPS5945633U (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 耕耘機等における正逆ロ−タリ−の変速レバ−誤操作防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5945633U JPS5945633U (ja) | 1984-03-26 |
| JPS6313536Y2 true JPS6313536Y2 (ja) | 1988-04-18 |
Family
ID=30309747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13798182U Granted JPS5945633U (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 耕耘機等における正逆ロ−タリ−の変速レバ−誤操作防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5945633U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55174630U (ja) * | 1979-05-28 | 1980-12-15 |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP13798182U patent/JPS5945633U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5945633U (ja) | 1984-03-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3795157A (en) | Combined transmission gear selector and engine speed control | |
| US4282769A (en) | Transmission shifter neutral lock | |
| EP0022632A2 (en) | Transmission shift control | |
| US4838822A (en) | Shift linkage for marine propulsion device | |
| JPS6313536Y2 (ja) | ||
| US20050109153A1 (en) | Steering wheel assembly | |
| US5134895A (en) | Controller for a vehicle | |
| JP3435499B2 (ja) | 耕耘機の変速操作装置 | |
| JPS628683Y2 (ja) | ||
| JPH0541051Y2 (ja) | ||
| JPH0110262Y2 (ja) | ||
| KR100666540B1 (ko) | 수동 변속기의 후진기어 결합구조 | |
| JPS6225373Y2 (ja) | ||
| JPS6345154Y2 (ja) | ||
| JP4014175B2 (ja) | 歩行型農作業機における制動装置 | |
| JP2557032Y2 (ja) | 歩行型作業車の変速クラッチ安全装置 | |
| JP2760689B2 (ja) | 作業車の変速操作構造 | |
| JPH0121046Y2 (ja) | ||
| KR910000667Y1 (ko) | 차량용 변속기 | |
| JPS6348470Y2 (ja) | ||
| JPS6228511Y2 (ja) | ||
| JPH0511707Y2 (ja) | ||
| JPH063699Y2 (ja) | 移動農機の後進耕耘牽制装置 | |
| JPS63494Y2 (ja) | ||
| JPS6225773Y2 (ja) |