JPS63135113A

JPS63135113A - コ−ヒ−メ−カ−

Info

Publication number: JPS63135113A
Application number: JP61280846A
Authority: JP
Inventors: 融新山; 貞敏田縁; 俊明藤原
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-11-27
Filing date: 1986-11-27
Publication date: 1988-06-07
Also published as: JPH0425812B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、コーヒー豆の粉砕から抽出までを自動的に行
なうコーヒーメーカーに関するものである。

（従来の技術）従来のコーヒーメーカーは第４図に示すような構成であ
り、その操作つまみは第５図に示すようになっていた。

同図において、１０１は商用電源、１０２はタイムスイ
ッチで、タイムスイッチ接点１ｏ３゜スタートスイッチ
１０４．操作っまみ１０５から構成されている。　１０
６はモータで、コーヒー豆粉砕用のカッタを駆動する。

１０７はヒータ、１ｏ８はヒータ近傍に設置されたヒー
タ１０７の制御を行なうサーモスタットである。

使用者は水量に応じた量のコーヒー豆をバスケットにセ
ットし、操作っまみ１０５をコーヒー豆の量に応じた位
置（ここではカップで示されている）にセットし５スタ
ートスイツチ１０４を閉じると。

タイムスイッチ接点１０３は１゛ミル″に接続され、ス
タートスイッチ１０４を通してモータ１０６に電流が供
給され、モータ１０６がカッタを駆動してコーヒー豆を
粉砕する。

操作つまみ１０５のセット量に対応した時間が経過する
と、タイムスイッチ接点１０３は″ミル″′から“ドリ
ップ”に切替り、ヒータ１０７に接続されると共にスタ
ートスイッチ１０４が開き、モータ１０６が停止する。

ヒータ１０７の熱により木管中の水が沸騰して、粉砕さ
れたコーヒー豆にふりががり、抽出が行なわれる。

（発明が解決しようとする問題点）上記構成では、水量に応じて抽出時間が変動してしまい
、コーヒーの味がまずくなってしまう欠点があった。

本発明の目的は、従来の欠点を解消し、水量によらず常
に一定の時間でコーヒーの抽出が完了するコーヒーメー
カーを提供することである。

（問題点を解決するための手段）本発明のコーヒーメーカーは、コーヒー豆を粉砕する粉
砕手段と、この粉砕手段を駆動するモータと、このモー
タの通電を制御する第１の制御手段と、粉砕終了信号を
発生するスタート手段と、コーヒー豆の粉砕が終了した
ことを検知し、粉砕終了信号を発生する粉砕終了検知手
段と、スタート手段が粉砕終了信号を発生してから、前
記粉砕終了検知手段が粉砕終了検知信号を出力するまで
の時間を測定する粉砕時間測定手段と、水を加熱するヒ
ータと、前記粉砕時間測定手段により測定した粉砕時間
からヒータへの通電デユーティ−比を算出するデユーテ
ィ−比算出手段と、このデユーティ−比算出手段により
計算されたデユーティ−比により、ヒータへの通電を行
なう第２の制御手段とよりなるものである。

（作　用）上記構成によれば、水量と相関関係をもって決定される
コーヒー豆の量を、その粉砕時間という形で測定し、こ
の粉砕時間により、ヒータへの通電デユーティ−比を変
化させることによって、水量によらず、常に一定の時間
でコーヒーの抽出が完了する。

（実施例）本発明の一実施例を第１図ないし第３図に基づいて説明
する。

第１図は本発明のコーヒーメーカーのブロック図、第２
図は回路図であり、第３図は構造図である。

第１図において、１はコーヒー豆を粉砕する粉砕手段、
２は粉砕手段１を駆動するモータ、３はモータ２の通電
を制御する第１の制御手段である。

４は粉砕終了信号を発生するスタート手段、５は粉砕終
了検知信号を発生する粉砕終了検知手段である。６はス
タート手段４が粉砕終了信号を発生してから、粉砕終了
検知手段５が粉砕終了検知信号を発生するまでの時間を
測定する粉砕時間測定手段であり、７はヒータ、８はヒ
ータ７への通電を制御する第２の制御手段、９はコーヒ
ーの抽出がコーヒー豆の量によらず、常に一定の時間で
終了するように、ヒータ７への通電のデユーティ−比を
算出するデユーティ−比算出手段、１０はヒータ７の温
度を検出する温度検出手段である。

第２図において、４−１はスタートスイッチであり、５
−１は比較器、５−２．５−３．５−４は抵抗器。

５−５はコーヒー豆を粉砕する振動を検出する圧電セラ
ミック素子で、粉砕終了検知手段５を構成している。

１１は１チツプマイクロコンピユータで、粉砕時間測定
手段６とデユーティ−比算出手段９をプログラムにより
実行する。１２は電源回路である。

第３図において、１３は水を入れるタンク、１４は水の
流れを規制する逆止弁、１５はタンク１３内の水をヒー
タ７へ導く第１のパイプ、１６はヒータ７で熱せられた
水を上方へ導く第２のパイプ、　１７は第１のパイプ１
６から吐出する湯の勢いを緩和する散水ユニット、１８
は粉砕手段１を収納した粉砕室、１９は粉砕室１８の周
壁の一部に設けられた多孔部。

２０は粉砕手段１によって粉砕されたコーヒー粉を収納
するバスケット、２１はバスケット２０と粉砕室１８の
上面に装着される蓋、２２は抽出されたコーヒーを入れ
るガラス容器、２３は湯の吐出口である。

上記の構造における動作を説明する。

使用者がタンク１３に水を入れ、粉砕室１８へ、水量に
見合った量のコーヒー豆を入れて、スタートスイッチ４
−１を押すと、モータ２が回転し、コーヒー豆の粉砕が
行なわれ、多孔部１９の穴の大きさにより、小さく砕か
れたものは粉砕手段１の回転の勢いで飛ばされ、多孔部
１９の穴をくぐり抜け、バスケットへたまる。粉砕室１
８内のコーヒー豆がなくなると、圧電セラミック素子５
−５が振動の変化を検出し、粉砕終了検知手段５が粉砕
終了検出信号を出力する。１チツプマイクロコンピユー
タ１１はこの粉砕終了検知信号をうけて、スタートスイ
ッチ４−１が押されてから粉砕終了検知信号が出力され
るまでの時間、すなわち、粉砕時間よりヒータ７の通電
デユーティ−比を決定する。

本実施例では、通電デユーティ−の基本周期は８秒で、
通電時間ｔは粉砕時間をＴとすると。

し＝Ｔ／２で決定される。

第２の制御手段８は１チツプマイクロコンピユータ１１
の決定したデユーティ−比でヒータ７に通電を行ない、
ヒータ７によって熱せられた水が吐出口２３を通してバ
スケット２０内の粉砕されたコーヒー豆に降りそそぎ、
コーヒーを抽出する。

１チツプマイクロコンピユータ１１におけるデユーティ
−比の決定は、コーヒーの抽出が常に一定の時間で終了
するように決められている。

（発明の効果）本発明によれば、水量によらず、常に一定の時間でコー
ヒーの抽出が行なわれるため、水量の多少により味の変
化することのない、おいしいコーヒーが得られ、その実
用上の効果は大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるコーヒーメーカーのブ
ロック図、第２図は同回路図、第３図は同構造図、第４
図は従来のコーヒーメーカーの回路図、第５図は同操作
部分の側面図である。１・・・粉砕手段、　２・・・モータ、　３・・・第１
の制御手段、　４・・・スタート手段、　５・・・粉砕
終了検知手段、　６・・・粉砕時間測定手段、　７・・
・ヒータ、　８・・・第２の制御手段、９・・・デユー
ティ−比算出手段、　１０・・・温度検出手段、　１１
・・・１チツプマイクロコンビ二一タ、　１２・・・電
源回路、　１３・・・タンク。１４・・・逆止弁、　１５・・・第１のパイプ、　１６
・・・第２のパイプ、　１７・・・散水ユニット、　１
８・・・粉砕室、　１９・・・多孔部、２０・・・バス
ケット、　２１・・・蓋、　２２・・・ガラス容器、　
２３・・・吐出口、　４−１・・・スタートスイッチ、
５−１・・・比較器、　５−２．５−３．５−４・・・
抵抗器、　５−５・・・圧電セラミック素子。特許出願人　松下電器産業株式会社第１図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

コーヒー豆を粉砕する粉砕手段と、前記粉砕手段を駆動
するモータと、前記モータの通電を制御する第１の制御
手段と、粉砕開始信号を発生するスタート手段と、コー
ヒー豆の粉砕が終了したことを検知し、粉砕終了信号を
発生する粉砕終了検知手段と、前記スタート手段が粉砕
開始信号を発生してから、前記粉砕終了検知手段が粉砕
終了検知信号を出力するまでの時間を測定する粉砕時間
測定手段と、水を加熱するヒータと、前記粉砕時間測定
手段により測定した粉砕時間から、前記ヒータへの通電
デューティー比を算出するデューティー比算出手段と、
前記デューティー比算出手段により計算されたデューテ
ィー比により、前記ヒータへの通電を行なう第２の制御
手段とよりなることを特徴とするコーヒーメーカー。