JPS6395011A - 電気コ−ヒ−沸し器 - Google Patents

電気コ−ヒ−沸し器

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JPS6395011A
JPS6395011A JP61240405A JP24040586A JPS6395011A JP S6395011 A JPS6395011 A JP S6395011A JP 61240405 A JP61240405 A JP 61240405A JP 24040586 A JP24040586 A JP 24040586A JP S6395011 A JPS6395011 A JP S6395011A
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JP
Japan
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water
coffee
heater
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cups
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山根 典浩
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Hitachi Heating Appliances Co Ltd
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Hitachi Heating Appliances Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気コーヒー沸し器に関するものである。
従来の技術 従来の電気コーヒー沸し器は水やコーヒー豆を水槽やう
すに入れた後、コーヒー豆の量に応じて粉砕時間をセッ
トしなければならず、かつ、ヒーターに供給する電力が
一定であった。
ここで、上記構造の電気コーヒー沸し器は、たとえば、
ヒーターの電力が800W程度であったとすると、1力
ツプ分の水(約130cc)をヒーターにより加熱パイ
プを介して加熱し全部コーヒー粉に滴下するまでの時間
は、約2分ぐらいであるが、5力ツプ分の水(約650
cc)を同様に加熱し全部コーヒー粉に滴下する時間は
約6分かかってしまう。
いま、おいしいコーヒー液を抽出するにはどんなカップ
数でも3分〜4分ぐらいの間にコーヒー粉に湯をそそい
でコーヒー液を抽出しないといけない。
つまり、水を加熱するヒーターの電力が一定の場合上記
の例にあっては少ないカップ数(1〜2カツプ)のとき
理想抽出時間(3分〜4分)内でおいしいコーヒー液を
抽出できるとすると、多いカップ数(4〜5力ツプ抽出
時)のときは、理想抽出時間内にはいらず抽出時間オー
バーのためいやなにがみのあるおいしくないコーヒー液
が抽出される。
逆に多いカップ数(4〜5力ツプ抽出時)のとき理想抽
出時間内でうまいコーヒー液を抽出できたとすると、少
ないカップ数(1〜2カツプ抽出)のときは抽出時間が
はやすぎ、上記とは逆にうすい「コク」のないコーヒー
液を抽出することとなりおいしいコーヒー液を抽出する
ことができない。
さらに、加熱パイプの温度はコーヒー液の抽出当初はか
なり低いが、2分ぐらい加熱されるとどんどん上昇して
くる。そのため水槽内の水が加熱パイプ内にはいった場
合、温度が上昇しすぎているため少し水が加熱パイプ内
にはいると、たちまちヒーターの熱により水蒸気となり
、加熱パイプ内の圧力が高まり逆止弁を押してしまい、
水が加熱パイプ内にはいりにくくなる。
つまり、加熱パイプが熱くなりすぎていると水槽内の水
が加熱パイプ内にはいりにくくなっている。
たとえば5力ツプ分の水を加熱する場合、最初の3カツ
プぐらいの水はスムーズに加熱パイプに供給されヒータ
ーで加熱されて熱埼となって加熱パイプに連通した噴出
パイプより噴出するが、残り2力ツプ分ぐらいの水はだ
んだん加熱パイプ内にはいりにくくなる。特に最後の1
力ツプ分ぐらいの水槽の水が加熱パイプ内にはいるとす
ぐにヒーターにより加熱されて蒸気となるため加熱パイ
プ内の圧力が高まり逆止弁を押し上げ、水槽内の水が加
熱パイプ内にはいるのをストップする。このため噴出パ
イプより噴出されるのは蒸気がほとんどとなる。
発明が解決しようとする問題点 従って、かかる構成のものにではヒーターの電力が通電
当初から一定の場合は、ヒーターが加熱パイプを加熱し
すぎ、水槽内の水がなかなか加熱パイプ内にはいってい
かず、水を加熱してコーヒー粉にそそぐスピードが遅く
なるのみならず、コーヒー豆の量に応じて粉砕時間をセ
ットするため、誤って粉砕時間をセットしてしまうとい
う欠点があった。
問題点を解決するための手段 本発明は上記のような欠点をなくすためになされたもの
であり、水量を検知する水位検知部と、モーターへの通
電時間が水位検知部を介した水量に応じて変化される如
く制御するとともにヒーターの加熱電力が前記水量の多
少に応じて加減される如く制御する制御素子とを制御部
に設けたものである。
作用 このようにしたことにより、水量が多い時にはモーター
への通電時間とヒーターの電力を多く、逆に少ない時に
はモーターへの通電時間とヒーターの電力を少なくする
如く制御する。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本発明による電気コーヒー沸し器の構造の概略
断面図である。
図において1は水を入れる水槽、2は紙フィルター等を
入れるフィルターバスケット、3はコーヒー豆を入れて
粉砕するミルケース、4はミルケース3内に設けられ、
コーヒー豆を粉砕するカッターである。5はスリットで
、ミルケース3内のコーヒー豆をカッター4にて粉砕し
、コーヒー粉となってフィルターバスケット2内に落下
する如くフィルターバスケット2とミルケース3間に設
けである。7はコーヒー液をうけるガラスカップで、フ
ィルターバスケット2の下方に設けである。
6はガラスカップ7のカップふたである。8はカッター
4を回転させるモーターで、ミルケース3の下方に設け
である。9はヒーターで後記加熱パイプ11を介して水
槽1の水を加熱するものであり、ガラスカップ7の下方
に設けである。10は逆止弁で水槽1と加熱パイプ11
の継目部に設けてあり、水槽1の水が加熱パイプ11内
にはいり。
ヒーター9によって加熱されて水蒸気となり、加熱パイ
プ11内の圧力が高まることにより水槽1側に動作し、
熱湯が水槽1内に逆流しないようにするものである。1
2は噴出パイプで、ヒーター9によって加熱された湯を
フィルターバスケット2上から噴出させるものである。
13はスイッチで、これを押すことにより電気コーヒー
沸し器を動作させるものである。14は通電を表示する
ランプであり、15は本体36内部に設けられたマイク
ロコンピュータ−等からなる制御部である627はヒー
ター9によって加熱される加熱パイプ11の温度を検知
するサーモスタットである。
第2図は水量を検知する部位の概略構造であり、図にお
いて16は接続パツキンで、水槽1に入れた水を水槽1
に連通している検知パイプ17に導くために水槽1と検
知パイプ17間に設けである。
検知パイプ17はガラス等の透明体を材料としている。
18は水位ゲージで水量の増減により検知パイプ17内
を上、下に移動するものであり、後記発光ダイオード1
9.20.21.22の光をしゃ断できるように非透明
な材料を使用し、さらに1本体の長さの約半分のところ
で水面に浮くようになっている。また水位ゲージ18は
同時に2つの前記光をさえぎることのできる長さを有し
ており、同時に3つの前記光をさえぎることのないもの
である。19.20.21.22は夫々発光ダイオード
、23.24.25.26は夫々の発光ダイオード19
,20.21.22が発した光を受光するフォトトラン
ジスタである。この発光ダイオード19.20.21.
22とフォトトランジスタ23.24.25.26は、
発光ダイオード19とフォトトランジスタ23、発光ダ
イオード20とフォトトランジスタ24、発光ダイオー
ド21とフォトトランジスタ25、発光ダイオード22
とフォトトランジスタ26がそれぞれペアで検知パイプ
17を挟んで対設してあり、水位ゲージ18の位置を検
知するようになっている。
第3図は水位検知回路の一部であり、水位ゲージ18が
発光ダイオード19の光をしゃ断したときに、フォトト
ランジスタ23がOFF状態となって出力が[H]とな
り、逆に水位ゲージ18が発光ダイオード19の光をし
ゃ断しないときはフォトトランジスタ23はON状態と
なり、出力が[L]となって後記水位検知部31に伝え
られるようにしである。
第4図は制御部15内のブロック図であり、図において
35は交流100vの電源部で、この電源部35からの
電圧を整流平滑・回路32を介して直流低電圧(Vcc
)を得ると履もにこの直流低電圧(Vcc)をマイクロ
コンピュータ−よりなる制御素子(以下マイコン)28
に印加している。33及び34は電力制御素子で、この
電力制御素子33.34にも直流低電圧(Vcc)を印
加している。このマイコン28はスイッチ13、クロッ
ク回路29、水位ゲージ18を介□して水量を検知する
水位検知部31からの出力を入力し、水位検知部31の
信号(水槽1内の水量)に応じたモーター8への通電時
間、ヒーター9への初期通電率等を決定する機能を有し
ており、水槽1内の水位が下がるにつれてヒーター9へ
の通電率を下げ、コーヒー液抽出完了時にはブザー回路
30を駆動してブザー(図示省略)をも奏鳴するもので
ある。
以下、本実施例の動作について述べる。
水やコーヒー豆等を水槽1やミルケース3に入れてスイ
ッチ13を押すと、マイコン28、電力制御素子34を
介してモーター8が回転しはじめ、同時に水位ゲージ1
8を介して水槽1内の水量を検知する。水量は水位ゲー
ジ18の位置にて判定する。
いま、5カツプの水が水槽1内にいれてあれば水位ゲー
ジ18はすべての発光ダイオード19.20.21.2
2の光をさえぎらず、フォトトランジスタ23.24.
25.26はON状態となる。
また、4カツプの水量の場合はフォトトランジスタ23
のみOFF、3カツプの水量の場合はフォトトランジス
タ24のみOFF、2カツプの水量の場合はフォトトラ
ンジスタ25のみOFF、1カツプ及びそれ以下の水量
の場合はフォトトランジスタ26がOFF状態となって
水槽1内の水量をマイコン28を介して正確に検知する
次に、検知した水量に応じてマイコン28は電力制御素
子34を介してモーター8への通電時間を制御する。モ
ーター8への通電時間はカップ数が多いほど長くなり、
少ないほど短くなるように自動的に変化させる。
コーヒー豆をひきおわってモーター8への通電を停止す
ると同時に今度はマイコン28は電力制御素子33を介
してヒーター9に通電を開始する。
即ち、ヒーター9に通電する電力は水量が多いと判断し
た場合はど多くなるようにマイコン28にて制御し、水
槽1内の水量が少なくなるに従いヒーター9に通電する
電力を少なくしていく。
第5図は5カツプの水量の場合のモーター8やヒーター
9の通電状態を示す図で、第6図は2カツプの水量の場
合のモーター8及びヒーター9の通電状態を示す図であ
る。ここで5カツプのときのモーター8への通電時間t
、は2カツプのときのモーター8への通電時間t、より
長くなる。また5カツプの水量の場合のコーヒー液抽出
完了時間をt2とし、2カツプの水量の場合のコーヒー
液抽出完了時間をt4とすると、コーヒー液抽出時間は
それぞれ(tz−tx)と(t+−tz)となり、夫々
のカップにおけるコーヒー液の抽出時間をマイコン28
によりほぼ同じになる如く制御する。
発明の効果 以上、本発明によれば、水槽に注がれた水量を検知して
自動的にモーターへの通電時間を設定するとともに、コ
ーヒー液の抽出に追随して変化する水量に対応してヒー
ターへの電力を制御するので、従来の如くモーターへの
通電時間の手間が省けてモーターへの通電時間の設定誤
りもなくなり。
更に、水量の如何に関らず簡単にコーヒー液の理想抽出
時間(3分〜4分)を得る電気コーヒー沸し器を提供出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による電気コーヒー沸し器の
要部切欠き概略断面図、第2図は同水位検知を説明する
ための概略構造図、第3図は同水位検知回路の一部であ
り、第4図は同制御部内のシステムブロック図、第5図
及び第6図は夫々5カツプ及び2カツプの水でコーヒー
抽出時のモーターやヒーターへの通電状態を示す図であ
る。 1・・・水槽、     8・・・モーター、9・・・
ヒーター、  15・・・制御部、28・・・制御素子
、 31・・・水位検知部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本体に備えた水槽から導いた水を制御部を介して通電制
    御されるヒーターによって加熱し、制御部を介して駆動
    されるモーターの回転を伝達されたカッターによってミ
    ルケース内のコーヒー豆を粉砕し、この粉砕したコーヒ
    ー粉にヒーターによって加熱された湯を滴下してコーヒ
    ー液を抽出する電気コーヒー沸し器において、水槽(1
    )内の水量を検知する水位検知部(31)と、モーター
    (8)への通電時間が水位検知部(31)を介した水量
    に応じて変化される如く制御するとともにヒーター(9
    )の加熱電力が前記水量の多少に応じて加減される如く
    制御する制御素子(28)とを制御部(15)に設けた
    ことを特徴とする電気コーヒー沸し器。
JP61240405A 1986-10-09 1986-10-09 電気コ−ヒ−沸し器 Expired - Lifetime JPH072142B2 (ja)

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