JPS6313443A - 状態監視の処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の監視対象の状態を監視する子局装置が
、監視情報を周期的に親局装置に送出するシステムにお
ける状態監視の処理装置に関し、特に監視項目の送信順
序にしたがい、状態情報が変化する項目のみを周期的に
、親局装置に送出する情報伝送方式において、信号の欠
落に起因する監視情報の誤検出を防止する状態監視の処
理装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の状態監視処理方式は、一定周期で受信す
る監視情報信号に対し、親局装置側で受信監視タイマを
具備して監視情報信号の欠落を検出することにより、監
視情報の誤検出を防止する方式が用いられていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の状態監視処理方式は、監視情報信号の欠
落に起因する監視情報の誤検出を防止するために、親局
装置において信号の欠落を時間監視タイマで検出す・る
ことか必要となっているので、子局装置側が一定時間間
隔で監視情報信号を送出する手段と、親局装置側が受信
信号の時間監視を行うための手段を具備することが必要
となる欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の処理装置は、複数の監視対象の状態を監視する
子局装置が、予め定めた監視項目の送信順序にしたがっ
て、前記監視状態の情報変化がある項目のみ先周期的に
親局装置に送信するシステムにおいて、前記子局装置に
配設されて、前記監視状態の情報変化情報である送信信
号に送信順序番号を付与する手段と、前記親局装置に配
設されて、前記送信信号の送信順序番号を照合する手段
と、を備えていることを特徴とする。

したがって親局装置側は、子局装置側から送信されて来
る送信順序番号を照合することによって、子局装置側か
らの送信信号の欠落を検出でき、親局装置側は誤った監
視の状態判断を未然に防止することができる。

〔実施例〕

以下に本発明を、その実施例について図面を参照して説
明する。

第１図は、本発明による一実施例を示すブロック図であ
り、第２図は同上の要部を示す説明図である０図中のｃ
ｈは子局装置で、該子局装置ｃｈは、たとえば複数Ｎ個
の監視対象（図示路）の状態を入力する複数Ｎ本の監視
ラインＬｌ−ＬＨを接続すると共に、後記するように該
ラインＬＩ−ＬＮ群から得られる複数の監視情報を、予
め定めた監視項目の送信順序にしたがって、監視回線Ｗ
Ｌに周期的に送信する。親局装置Ｐａは後記する如く、
監視回線ＷＬを介在して、監視項目の送信順序にしたが
った監視情報を受信する。

なお、図示を省略したが、子局装置ｃｈは、監視ライン
Ｌｌ−ＬＭ群から得られる監視情報群のうち、状態情報
が変化する監視項目のみを、監視項目の送信順序にした
がって周期的に親局装置Ｐａに送信する手段、ならびに
監視情報信号である送信信号に送信順序番号を付与する
手段を有している。

第２図は、子局装置ｃｈが監視回線ＷＬを介在して親局
袋ｆｉＰａに送信する監視情報信号、すなわち送信信号
Ｔの構成を示している０図中のＰｌは送信順序番号の部
分、Ｐ２は監視項目番号の部分、Ｐ３は状態変化情報の
部分である。

また親局装置Ｐａは、図示省略したが、送信信号Ｔを受
信して部分ＰＩの送信順序番号を照合する手段を有して
いる。

ここで上述の実施例の動作を説明する。まず、複数の監
視ラインＬＩ−ＬＨから得られた複数の監視情報である
状態情報は、子局装置Ｃｈにて、予め定められた監視項
目の送信順序にしたがって、たとえばつぎの第１表のよ
うに並べられる。

第　　１　　表 この場合、状態情報が変化する項目は、監視項目番号”
ｌ″′の”オン”と、監視項目番号”４”の”オフ”と
であるから、子局装置Ｃｈは状態変化情報のみを周期的
に、第３図に示されるように送信する。

すなわち第１表の場合、第１の送信信号Ｔ１で、送信順
序番号”１”の情報と共に、監視項目番号”１”と状態
変化情報”オン”とを送信し。

つぎに第２の送信信号Ｔ２で、送信順序番号”２”の情
報と共に、監視項目番号″４“と状態変化情報”オフ”
とを送信し、以下、第３の送信信号Ｔ３．第４の送信信
号、・・・・・・と周期的に状態変化点の項目のみを送
信する。

親局装置Ｐａは、送信信号子１１Ｔ２１７３　、・・・
の受信によって、第１表のように、監視項目番号１から
３がオン、監視項目番号４からＮがオフと判断する。

したがって、親局装置Ｐａは受信する送信順序番号Ｐ１
の連続性の照合のみで、監視情報信号である送信信号Ｔ
の欠落を検出することができ、たとえば第３図に示す送
信順序番号”２”の送信信号Ｔ２の欠落を検出した場合
、親局装置Ｐａは監視項目番号１からＮまでの状態情報
の判断を停止することにより、誤った状態情報の判定を
防止することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、子局装置側で監視情報信
号である送信信号に送信順序番号を付与し、親局装置側
で該送信順序番号の照合を行うことにより、子局装置側
の一定の時間間隔で送信信号を送出する手段と、親局装
置側の該送信信号の受信時間監視を行うための手段とを
省略できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による一実施例を示すブロック図、第２
図は同上の要部の説明図、第３図は、第１図の実施例の
動作を示す説明図である。 ｃｈ・・・子局装置、　　Ｌｌ〜ＬＭ・・・監視ライン
、ＷＬ・・・監視回線、　　Ｐａ・・・親局装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数の監視対象の状態を監視する子局装置が、予め定め
   た監視項目の送信順序にしたがって、前記監視状態の情
   報変化がある項目のみを周期的に親局装置に送信するシ
   ステムにおいて、 前記子局装置に配設されて、前記監視状態の情報変化情
   報である送信信号に送信順序番号を付与する手段と、 前記親局装置に配設されて、前記送信信号の送信順序番
   号を照合する手段と、を備えていることを特徴とする状
   態監視の処理装置。